JPS5841510Y2 - 水晶時計の駆動装置 - Google Patents

水晶時計の駆動装置

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Publication number
JPS5841510Y2
JPS5841510Y2 JP16585778U JP16585778U JPS5841510Y2 JP S5841510 Y2 JPS5841510 Y2 JP S5841510Y2 JP 16585778 U JP16585778 U JP 16585778U JP 16585778 U JP16585778 U JP 16585778U JP S5841510 Y2 JPS5841510 Y2 JP S5841510Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
gear
hand
wheel
arms
Prior art date
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Expired
Application number
JP16585778U
Other languages
English (en)
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JPS5581787U (ja
Inventor
孝一 稲角
明生 松本
Original Assignee
松下電工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP16585778U priority Critical patent/JPS5841510Y2/ja
Publication of JPS5581787U publication Critical patent/JPS5581787U/ja
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  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Gears, Cams (AREA)
  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は水晶時計の歯車の構造に関し、出力ギヤーと減
速ギヤーの衝突音を軽減させて騒音を減少させることを
目的とするものである。
一般に従来のもの特に、水晶時計等に使用される歯車に
於ては第1図に示すように回転子、イの筒部の外周に形
成された歯車部口秒針車ハの歯車部二がかみ合わされて
いるが、それらの歯車部間に間隙がある為衝突音を発生
しその衝突音を吸収し得す、外部に騒音として漏出する
欠点があった。
本考案は叙述の問題に鑑みて威したもので、その欠点を
改良せんとするものである。
以下、本考案の実施例を図面を参考にして説明する。
第2図は本考案水晶時計の駆動部の一実施例の断面図、
第3図は同駆動部を組込んだ水晶時計の断面図、第4図
は回転子の断面図、第5図は同回転子の平面図、第6図
は同回転子の分解斜視図である。
図において、1はケースで裏ブタ2が嵌着されている。
3は回路ブロックの取付板で、水晶振動子、コンデンサ
、分周器等が取付けられている。
4は地板5に取付られた励磁コイルで、前記水晶振動子
の出力が分周器を介して与えられている。
6は歯車環で円環部6aの内周面から中心方向に複数個
のアーム6bを突設し、それらのアーム6bの先端から
アームに直角に歯車片6Cを突設している。
歯車片6Cは外側の表面を断面円弧状に形成して略三角
柱状をなしている。
7は円環状の磁石板7aを装備し中央より筒部7bを突
設し該筒部7bの中心に軸7Cを形成したピニオンでそ
の筒部7bを前記歯車片6Cで形成される略筒形の空隙
に挿入し、該ピニオン7の外周はピニオン7の外周縁7
d内に嵌合して結合されている。
ここで筒部7bの外周面と歯車片6Cとの間には空隙が
形成されている。
しかして、歯車環6とピニオン7とで回転子Aが形成さ
れ、軸孔7Cにコイル4の中央の鉄心の端面より突設し
た軸4aが回動自在に挿通されている。
9は伝達車で、前記秒針車8と分針車10との間に配置
されている。
11は先端部に分針が取り付けられた分針管で、前記分
針車10にスリップ可能に取付られている。
12は日の裏車で、前記分針管11に固着された歯数の
小なる歯車と時針車13との間に配置されている。
14は時針管で、先端部に時針が取り付けられている。
15は前記秒針車8に固着された秒針軸で、一端が前記
取付板3に保持されており、他端が前記地板5の筒柱1
6で保持されている。
17は秒針バネで、前記秒針軸15が前記地板5の孔1
7に挿通される部分に配置され、前記秒針軸15を保持
している。
18は前記日の裏車12に噛み合わされた針廻車で、裏
ブタ2の外側から無頭19により駆動される。
更に、本考案の水晶時計の動作を詳述する。
取付板3に取付けられた回路ブロックの水晶振動子の出
力を分周回路を介して励磁コイル4に与えると、回転子
6が間欠的に動作し秒針車8を駆動する。
前記秒針車8の回転に伴ない秒針軸15が回転され、延
いては秒針が回転される。
また、前記秒針車8の回転は、伝達車9を介して分針車
10に伝達され、分針管11延いては分針を回転する。
前記分針管11の回転は、日の裏車12を介して時針車
13に伝達され、時針管14延いては時針を回転する。
今、時針及び分針を回転して時刻を変更する時は無頭1
9を回転し針廻車18を回転せしめればよい。
なお、歯車環6の内周面より中心方向へ突設されたアー
ム6bの先端から直角に突設した歯車片6Cは略三角柱
状のものに限定する主旨ではない。
円柱状をなすものであってもよいことは勿論であり、外
側面が円弧面で形成されている為、秒針車8とのかみ合
い状態を良好にできる。
本考案水晶時計の駆動装置は上記したように、弾性を有
する円環部の内周面より中心方向に突設した複数個のア
ームの先端からアームに直角に歯車片を突設し該円環部
に磁石板を装備せるピニオンを結合して回転子を構成し
ているがら、歯車片に秒針車の歯車部がかみ合わされた
場合アームの作用によって充分な弾性を有しつつかみ合
わされてかみ合い部の空隙をなくすることができ、従っ
て衝突音を吸収して騒音を防止できる効果がある。
従って、水晶時計等に使用される駆動装置として最適で
あり、実用効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の水晶時計の駆動部の断面図、第2図は本
考案水晶時計の駆動部の一実施例の断面図、第3図は同
駆動部を組込んだ水晶時計の断面図、第4図は回転子の
断面図。 第5図は同回転子の平面図、第6図は同回転子の分解斜
視図である。 A・・・・・・回転子、1・・・・・・ケース、2・・
・・・・裏ブタ、3・・・・・・取付板、4・・・・・
・励磁コイル、5・・・・・・地板、6・・・・・・歯
車環、6a・・・・・・円環部、6b・・・・・・アー
ム、6c・・・・・・歯車片、7・・・・・・ピニオン
、7a・・・・・・磁石板、7b・・・・・・筒部、7
C・・・・・・軸孔、7d・・・・・・外周縁、8・・
・・・・秒針車、9・・・・・・伝達車、10・・・・
・・分針車、11・・・・・・分針管、12・・・・・
畑の裏車、13・・・・・・時針車、14・・・・・・
時針管、15・・・・・・秒針軸、16・・・・・・筒
柱、17・・・・・・秒針バネ、18・・・・・・針廻
車、19・・・・・・無頭。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁石板を装備し弾性を有する円環部の内周面より中心方
    向に突設した複数個のアームの先端からそれらのアーム
    に直角に歯車片を突設して回転子を構成し、該回転子を
    水晶振動子の出力で分周された励磁コイルの磁極歯根と
    対向して回動自在に装備し該回転子の歯車片に秒針車の
    歯車部をかみ合せて成ることを特徴とした水晶時計の駆
    動装置。
JP16585778U 1978-11-30 1978-11-30 水晶時計の駆動装置 Expired JPS5841510Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16585778U JPS5841510Y2 (ja) 1978-11-30 1978-11-30 水晶時計の駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16585778U JPS5841510Y2 (ja) 1978-11-30 1978-11-30 水晶時計の駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5581787U JPS5581787U (ja) 1980-06-05
JPS5841510Y2 true JPS5841510Y2 (ja) 1983-09-19

Family

ID=29164620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16585778U Expired JPS5841510Y2 (ja) 1978-11-30 1978-11-30 水晶時計の駆動装置

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Publication number Publication date
JPS5581787U (ja) 1980-06-05

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