JPS587359Y2 - トケイ - Google Patents
トケイInfo
- Publication number
- JPS587359Y2 JPS587359Y2 JP1973056404U JP5640473U JPS587359Y2 JP S587359 Y2 JPS587359 Y2 JP S587359Y2 JP 1973056404 U JP1973056404 U JP 1973056404U JP 5640473 U JP5640473 U JP 5640473U JP S587359 Y2 JPS587359 Y2 JP S587359Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- positioning protrusion
- wheel
- case
- hand block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は時計に関するものである。
この考案の目的はモータの組立の簡略化およびモータ取
付構造の簡略化を図ることによりコストダウンを遠戚し
た時計を提供することである。
付構造の簡略化を図ることによりコストダウンを遠戚し
た時計を提供することである。
この考案の時計の一実施例の分解斜視図および側断面図
がそれぞれ第1図および第2図に図示されている。
がそれぞれ第1図および第2図に図示されている。
これらの図において、1はモータ、2は一部カナ、3は
二番車、4は秒針車、5は遊星車、6は分針車、7は固
定車、8は秒針ブロック、9はコイルばね、10は分針
ブロック、11は時針ブロック、12はケース、13は
板ばねである。
二番車、4は秒針車、5は遊星車、6は分針車、7は固
定車、8は秒針ブロック、9はコイルばね、10は分針
ブロック、11は時針ブロック、12はケース、13は
板ばねである。
ケース12は時計の文字板であり、各部品の取付板であ
り、かつ機能部品でもある。
り、かつ機能部品でもある。
すなわち、ケース12の裏面には、モータ位置決め部1
2a、二番車3の軸12b、固定車7および固定歯12
cが設けられ、ケース12の表面には文字板12dが設
けられる。
2a、二番車3の軸12b、固定車7および固定歯12
cが設けられ、ケース12の表面には文字板12dが設
けられる。
さらに、ケース裏面に板ばね係止部12eおよび12f
が設けられる。
が設けられる。
時計ブロック11の円筒部内側面11aの下部に形成さ
れた内歯11bは第3図に示すように固定歯12cに遊
合する。
れた内歯11bは第3図に示すように固定歯12cに遊
合する。
分針ブロック10には第4図に示すように偏心カム10
aが設けられ、この偏心カム10aが時計ブロック11
の円筒部内側面11a(第1図参照)と係合する。
aが設けられ、この偏心カム10aが時計ブロック11
の円筒部内側面11a(第1図参照)と係合する。
また、分針ブロック10の上面全周に凹凸10cが形成
される。
される。
分針フロック10は第2図に示すように分針車6が圧入
されてケース12に遊合する。
されてケース12に遊合する。
秒針ブロック8は分針ブロック10に遊合していて、第
2図に示すように秒針車4が固定される。
2図に示すように秒針車4が固定される。
この場合において、第2図に示すようにコイルばね9が
分針ブロック10と秒針ブロック8との間に作用して、
秒針車4および秒針ブロック8を図示の上方に押し上げ
る。
分針ブロック10と秒針ブロック8との間に作用して、
秒針車4および秒針ブロック8を図示の上方に押し上げ
る。
秒針車4の軸4aに設けられた遊星車5は分針車6およ
び固定車7の両方にかみ合う(第2図)。
び固定車7の両方にかみ合う(第2図)。
二番車3の突起3aが秒針車4と係合して、二番車3が
一回転すると、秒針車4が一歯送られるように構成され
る。
一回転すると、秒針車4が一歯送られるように構成され
る。
この考案の要旨であるモータ1の取付について、第5図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
図において、ケース12の裏面にモータ1を一部が突出
した状態で嵌合する筒状のモータ位置決め突壁12aが
設けられていてその両側に板ばね係止突部12e、12
fが設けられている。
した状態で嵌合する筒状のモータ位置決め突壁12aが
設けられていてその両側に板ばね係止突部12e、12
fが設けられている。
板ばね係止突部12e、12fには互いにモータ位置決
め突壁12aの周方向の一側面と径方向内面とに開口す
る係止切欠12e’、12f’が先端を残して互いに点
対称に設けられている。
め突壁12aの周方向の一側面と径方向内面とに開口す
る係止切欠12e’、12f’が先端を残して互いに点
対称に設けられている。
13は板はねであり、中央にモータ1のモータ軸を遊嵌
する切欠13aを有している。
する切欠13aを有している。
板ばね13は、中央部をモータ1のモータに当てて両端
を指で押えた状態で回転させることにより、両端が板ば
ね係止突部12e 、12fの係止切欠12’e; 1
2f’に係合する。
を指で押えた状態で回転させることにより、両端が板ば
ね係止突部12e 、12fの係止切欠12’e; 1
2f’に係合する。
その結果、板ばね13がモータ1をモータ位置決め突壁
12aに押圧固定する。
12aに押圧固定する。
このように、板はね13を押圧しながら回転させるだけ
で、簡単にモータ1の固定が行なえる。
で、簡単にモータ1の固定が行なえる。
そのため、組立てが簡略化される。
動作において、モータ1の回転力が一部カナ2を介して
二番車3に与えられる。
二番車3に与えられる。
この二番車3の回転数が60rpmになるように歯数が
設定される。
設定される。
一方、秒針車4には60枚の歯を形成することにより、
秒針車4の回転数はlrpmとなる。
秒針車4の回転数はlrpmとなる。
このため秒針ブロック8も1 r pmとなり、1分間
に1回転する。
に1回転する。
つぎに、固定車7の歯数を59とし、分針車6の歯数を
60とし、遊星車5を(支)足車Iと分針車6の両方に
かみ合わせることにより、分針車6の回転数が1760
rpmとなる。
60とし、遊星車5を(支)足車Iと分針車6の両方に
かみ合わせることにより、分針車6の回転数が1760
rpmとなる。
このため分針ブロック10は60分で1回転する。
つぎに、ケース12に設けられた固定歯12cの歯数を
11枚とし、時針ブロック11の円筒部内側面11aの
下部の内歯11bの歯数を12枚とすると、分針ブロッ
ク10の偏心カム10a(第4図)が時針ブロック11
の円筒部内側面11aに係合して時針ブロック11を駆
動するので、分針ブロック10の1回転で時針ブロック
11が1/12回転する。
11枚とし、時針ブロック11の円筒部内側面11aの
下部の内歯11bの歯数を12枚とすると、分針ブロッ
ク10の偏心カム10a(第4図)が時針ブロック11
の円筒部内側面11aに係合して時針ブロック11を駆
動するので、分針ブロック10の1回転で時針ブロック
11が1/12回転する。
すなわち、時針ブロックは12時間で1回転する。
つぎに、時間合せは秒針ブロック8のつまみ8aを指で
つまんで押し下げることにより、秒針ブロック8の下面
凹凸8bと分針ブロック10の上面凹凸10cとがかみ
合い、かつ遊星車5と固定車7とのかみ合いがはずれる
ので、つまみ8aを回転すると分針ブロック10が秒針
ブロック8と同じ速さで回転し、容易に迅速に時間合せ
をすることができる。
つまんで押し下げることにより、秒針ブロック8の下面
凹凸8bと分針ブロック10の上面凹凸10cとがかみ
合い、かつ遊星車5と固定車7とのかみ合いがはずれる
ので、つまみ8aを回転すると分針ブロック10が秒針
ブロック8と同じ速さで回転し、容易に迅速に時間合せ
をすることができる。
なお、つまみ8aを押し下げることなく回転することに
より秒針合せをすることができる。
より秒針合せをすることができる。
以上のように、この考案の時計は、ケースに突設されて
モータを一部が突出した状態に嵌合する筒状のモータ位
置決め突壁と、このモータ位置決め突壁を挾んで前記ケ
ースに突設され先端部を残して前記モータ位置決め突壁
の一周方向と径方向内方とに開口する係止切欠が互いに
点対称に形成された一対のばね部材係止突部と、中央に
前記モータのモータ軸が遊嵌する切欠を有し両端が前記
両ばね部材係止突部の前記係止切欠に係止されて中間部
分で前記モータを前記モータ位置決め突壁内に押圧保持
した板ばねとを備えているので、モータの組立およびモ
ータ取付構造の簡略化が達成され、それによってコスト
ダウンが達成された時計を実現することができる。
モータを一部が突出した状態に嵌合する筒状のモータ位
置決め突壁と、このモータ位置決め突壁を挾んで前記ケ
ースに突設され先端部を残して前記モータ位置決め突壁
の一周方向と径方向内方とに開口する係止切欠が互いに
点対称に形成された一対のばね部材係止突部と、中央に
前記モータのモータ軸が遊嵌する切欠を有し両端が前記
両ばね部材係止突部の前記係止切欠に係止されて中間部
分で前記モータを前記モータ位置決め突壁内に押圧保持
した板ばねとを備えているので、モータの組立およびモ
ータ取付構造の簡略化が達成され、それによってコスト
ダウンが達成された時計を実現することができる。
第1図および第2図はそれぞれこの考案の時計の一実施
例の分解斜視図および側断面図、第3図は時針ブロック
と固定歯との係合状態の説明図、第4図は分針ブロック
の斜視図、第5図はモータの取付構造の説明図である。 1・・・・・・モータ、12a・・・・・・モータ位置
決め突壁、12eおよび12f・・・・・・板ばね係止
突部、13・・・・・・板ばね。
例の分解斜視図および側断面図、第3図は時針ブロック
と固定歯との係合状態の説明図、第4図は分針ブロック
の斜視図、第5図はモータの取付構造の説明図である。 1・・・・・・モータ、12a・・・・・・モータ位置
決め突壁、12eおよび12f・・・・・・板ばね係止
突部、13・・・・・・板ばね。
Claims (1)
- ケースに突設されてモータを一部が突出した状態に嵌合
する筒状のモータ位置決め突壁と、このモータ位置決め
突壁を挾んで前記ケースに突設され先端部を残して前記
モータ位置決め突壁の一周方向と径方向内方とに開口す
る係止切欠が互いに点対称に形成された一対のばね部材
係止突部と、中央に前記モータのモータ軸が遊嵌する切
欠を有し両端が前記両ばね部材係止突部の前記係止切欠
に係止されて中間部分で前記モータを前記モータ位置決
め突壁内に押圧保持した板ばねとを備えた時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1973056404U JPS587359Y2 (ja) | 1973-05-14 | 1973-05-14 | トケイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1973056404U JPS587359Y2 (ja) | 1973-05-14 | 1973-05-14 | トケイ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS506277U JPS506277U (ja) | 1975-01-22 |
JPS587359Y2 true JPS587359Y2 (ja) | 1983-02-08 |
Family
ID=28210520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1973056404U Expired JPS587359Y2 (ja) | 1973-05-14 | 1973-05-14 | トケイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587359Y2 (ja) |
-
1973
- 1973-05-14 JP JP1973056404U patent/JPS587359Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS506277U (ja) | 1975-01-22 |
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