JPS6132868A

JPS6132868A - 複写機のワンタツチコピ−条件設定方式

Info

Publication number: JPS6132868A
Application number: JP15403784A
Authority: JP
Inventors: Yoichi Nagasato; 永里　洋一
Original assignee: Fuji Xerox Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date: 1984-07-26
Filing date: 1984-07-26
Publication date: 1986-02-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、複写機のワンタッチコピー設定方式に関する
ものであり、特に、よく使うコピー設定パターンを１回
の操作で、すなわちワンタッチで設定できるようにした
複写機のワンタッチコピー条件設定方式に関するもので
ある。

（従来の技術）従来、複写機でコピーを取る場合には、主電源をオンに
した後、どのような条件でコピーするかという条件設定
を行うことが必要であった。例えば、コピ一枚数の設定
、濃度の設定、縮倍率の設定、用紙トレイの設定、両面
コピーか否かの設定等を個々に行う必要があった。

〈発明が解決しようとする問題点〉上記した従来の技術は、次のような問題点を有していた
。

（１）条件設定するのに時間がかかる。

（２）　　誤設定をする虞れがある。

（３）他者から依頼されてコピーを取る場合、条件の設
定個所が多いので、依頼主が希望した通り゛の複写が取
れない虞れがある。　　′本発明は、前述の問題点を解
決するためになされたものである。

（問題点を解決するための手段および作用）前記の問題
点を解決するために、本発明は、設定ＮＯに対応して一
組のコピー条件を記憶している不揮発性メモリと、該不
揮発性メモリから前記一組のコピー条件を読み出し複写
機に設定するための操作手段とを具備し、該操作手段が
メモリキーとテンキーとからなり、１回の操作で前記不
揮発性メモリからコピー条件を読み出し、複写機に設定
できるようにした点に特徴がある。

（実施例）以下に、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の一実施例の複写機のパネル操作面の斜
視図である。また、第２図は該複写機の中に設けられて
いる制御部のブロック図を示す。

第１図において、１はメツセージディスプレイであり、
複写が可能な状態にあるか否かのメツセージ、複写しよ
うとしている複写条件の表示、あるいはメモリの中にど
のような情報が入っているかの表示等が行なわれる。ま
た、２はスタートキー、３はストップキー、４は割り込
みキーである。

さらに、５はテンキー、６はメモリキーであり、これら
は後述するように本実施例の要部をなすものである。ま
た、７はオールクリ゛アキ−である。

８はマスクパネルであって、該マスクパネル８をあける
と、その中に、書込み用スイッチ９、（Ｏ〜９）の設定
ＮＯキー１０が設けられている。

第２図に示されている不揮発性メモリ２３にデータを入
れる場合には、前記書込み用スイッチ９がオンされ、設
定ＮＯキー１０を指定した後、前記テンキー５、原稿サ
イズキー１１、用紙サイズキー１２、濃度設定キー１３
、縮倍率設定キー１４等で複写条件を選択することによ
り、複写条件のデータが前記不揮発性メモリ２３に格納
される。

１５はスイッチであり、マスクパネル８が開状態にある
か閉状態にあるかを検知するスイッチである。

第２図は制御部を示し、２１はＣＰＵ、２２は第１図で
説明した各種のキー、２３は不揮発性メモリ、２４は＃
Ｊｌ［ｌされる複写機本体を示す。

該不揮発性メモリ２３には上記のようにして複写条件が
設定されるため、該不揮発性メモリ２３の中には設定Ｎ
Ｏに対応した一組の複写条件が格納される。この−例を
、第３図のメモリマツプにより説明する。設定ＮＯはメ
モリのアドレスに相当するものであり、例えば設定ＮＯ
１には、原稿サイズＡ３、用紙サイズＡ３、コピ一枚数
５、濃度普通、縮倍率１００％の各データが一組で格納
されている。また、例えば設定ＮＯ４には、原稿サイズ
Ｂ４、用紙サイズＢ５、コピ一枚数１０゜濃度薄く、縮
倍率８２％の各データが一組で格納されている。

次に、本実施例の動作を、第４図のフローチャートを参
照して説明する。第４図は第２図のＣＰＵ２１の機能を
説明するためのフローチャートである。

ステップＳ１・・・まず、第１図のスイッチ１５からＣ
ＰＵ２１に送られてくる信号により、マスクパネル８が
開にされたか否かの判断が行なわれる。イエスであれば
、ステップＳ２へ進み、ノーであればステップＳ５に進
む。

ステップＳ２・・・第１図の書込み用スイッチ９がオン
になっているか否かの判断を行なう。そして、オンにな
っていれば、ステップ＄３に進み、オフになっていれば
、ステップＳ４へ進む。

ステップＳ３・・・前述のような操作により、不揮発性
メモリ２３の中に、第３図に示されているような複写条
件が設定される。

ステップＳ４・・・ユーザが原稿サイズキー１１、用紙
サイズキー１２、濃度設定キー１３および縮倍率設定キ
ー１４、ならびにテンキー５を適当に選択することによ
り、通常の複写条件を設定する。

ステップＳ５・・・メモリキー６がオンされたか否かを
判断する。オンされると、次のステップＳ６に進む。

ステップＳ６・・・テンキー５の中のどれかがオンにな
ったか否かを判断を行う。オンにされると、次のステッ
プＳ７へ進む。

ステップＳ７・・・ステップＳ６で押されたテンキ一番
号に対応する不揮発性メモリ２３の領域がアクセスされ
る。例えば、ステップＳ６で、テンキー５の「１」がオ
ンされれば、第３図の設定Ｎ０ｒｌＪがアクセスされる
。また、テンキー５のｒ４Ｊがオンされれば、第３図の
設定ＮＯ　ｒ４Ｊがアクセスされる。

ステップＳ８・・・前記設定ＮＯに対応するデータが不
揮発性メモリ２３から読み出され、複写機本体に設定さ
れる。例えば、設定Ｎ０ｒＩＪに対応するデータ、すな
わち・、原稿サイズＡ３、用紙サイズＡ３、コピ一枚数
５、濃度普通、縮倍率１００％のデータ（第３図参照）
が読み出され、複写機本体に設定される。

以上のように、本実施例によれば、メモリキー６をオン
した後、テンキー５で適当な番号を押すだけで、予め、
設定しておいた複写条件、すなわち、原稿サイズ、用紙
サイズ、コピ一枚数、濃度、縮倍率等が一度に設定され
る。このため、これらの複写条件を一つ、一つ設定する
従来方式に対して、設定間違いをする確率が小さくなる
。

また、他者にコピーを依頼するような場合、コピー条件
を一つ一つ指示することなく不揮発性メモリ２３の設定
ＮＯさえ指示すれば、依頼された人は該設定ＮＯのテン
キーを押すだけで複写を行なうことができる。したがっ
て、前記コピーを依頼された人はコピー条件を間違える
ことなく容易に依頼主の希望どおりの複写を行うことが
できる。

（発明の効果）以上の説明から明らかなように、本発明によれば、つぎ
のような効果が達成される。

（１）　　コピー条件の設定がワンタッチでできるので
、コピー条件設定に要する時間が削減できる。

（′２Ｊ　　他者にコピーを依頼する場合、依頼主は該
他者に一つ一つのコピー条件を伝える必要はなく、単に
設定ＮＯのみを伝えればよいので、他者へのコピー依頼
が簡単に行える。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の複写機のパネル操作面の斜
視図、第２図は複写機の制御部のブロック図、第３図は
第２図の不揮発性メモリに記憶されたデータのメモリマ
ツプ、第４図は第２図のＣＰＵの機能を説明するための
フローチャートである。５・・・テンキー、６・・・メモリキー、８・・・マス
クパネル、９・・・書込み用スイッチ、１０・・・設定
Ｎ。キー、１５・・・スイッチ、２１・・・ＣＰＵ、２２・
・・各種のキー、２３・・・不揮発性メモリ、２４・・
・複写機本体代理人弁理士　　平木通人　外１名第　　２　　図第　　３　　図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）設定ＮＯに対応して一組のコピー条件を記憶して
いる不揮発性メモリと、該不揮発性メモリから前記一組
のコピー条件を読み出し複写機に設定するための操作手
段とを具備し、該操作手段がメモリキーとテンキーとか
らなり、１回の操作で前記不揮発性メモリからコピー条
件を読み出し、複写機に設定できるようにしたことを特
徴とする複写機のワンタッチコピー条件設定方式。