JP2515290B2 - 画像処理モ―ド記憶装置 - Google Patents
画像処理モ―ド記憶装置Info
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- JP2515290B2 JP2515290B2 JP61026943A JP2694386A JP2515290B2 JP 2515290 B2 JP2515290 B2 JP 2515290B2 JP 61026943 A JP61026943 A JP 61026943A JP 2694386 A JP2694386 A JP 2694386A JP 2515290 B2 JP2515290 B2 JP 2515290B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image processing
- input
- processing mode
- image
- mode
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、入力される画像入出力装置等に必要な種
々の画像処理モードの記憶媒体に対する登録および該記
憶媒体に登録された画像処理モードの読み出しを制御す
る画像処理モード記憶装置に関するものである。
々の画像処理モードの記憶媒体に対する登録および該記
憶媒体に登録された画像処理モードの読み出しを制御す
る画像処理モード記憶装置に関するものである。
従来、この種の装置においては、操作部より入力され
る操作モードに応じて画像読取り部（リーダ）が読み取
る画像に対して画像処理、例えば画像の編集，保存，伝
送を行い、画像出力部（プリンタ）より所望の画像を出
力できるシステムが提案されている。
る操作モードに応じて画像読取り部（リーダ）が読み取
る画像に対して画像処理、例えば画像の編集，保存，伝
送を行い、画像出力部（プリンタ）より所望の画像を出
力できるシステムが提案されている。
この場合、操作者は操作部に配置された各種の操作モ
ード設定スイッチを操作するとともに、各表示器を見な
がら所望の操作モードを設定する。例えば、画像形成倍
率が124％で、画像濃度が普通で、記録紙がA4サイズ
で、５枚という画像を形成する場合にでも、操作部の操
作モード設定スイッチを必要に応じて選択するととも
に、選択した操作モードが正確に設定されたかどうかを
表示器を確認しながら行っている。
ード設定スイッチを操作するとともに、各表示器を見な
がら所望の操作モードを設定する。例えば、画像形成倍
率が124％で、画像濃度が普通で、記録紙がA4サイズ
で、５枚という画像を形成する場合にでも、操作部の操
作モード設定スイッチを必要に応じて選択するととも
に、選択した操作モードが正確に設定されたかどうかを
表示器を確認しながら行っている。
このように、画像形成に関する機能が向上するにつれ
て、操作部で設定するスイッチの数と表示器の数が増
え、不慣れな操作者は設定ミスを犯すとともに、画像形
成中に割り込みが入って、再度同じ操作モードの設定し
直しを余儀なくされる場合が多々あり、操作者は画像形
成毎に煩雑な操作モードの設定を行わなければならず画
像形成効率を著しく低下させてしまう問題点を有してい
た。
て、操作部で設定するスイッチの数と表示器の数が増
え、不慣れな操作者は設定ミスを犯すとともに、画像形
成中に割り込みが入って、再度同じ操作モードの設定し
直しを余儀なくされる場合が多々あり、操作者は画像形
成毎に煩雑な操作モードの設定を行わなければならず画
像形成効率を著しく低下させてしまう問題点を有してい
た。
この発明は、上記の問題点を解消するためになされた
もので、入力される１画像形成に必要な複数の画像処理
機能を実現させるための画像処理モードの記憶媒体に対
する登録および読み出しを制御することにより、いちい
ち、画像処理モードの登録のための特別な操作をしなく
ても、実行した画像処理モードを記憶することができ、
以前、実際に実行した画像処理モードを即座に読み出せ
る画像処理モード記憶装置を提供することを目的とす
る。
もので、入力される１画像形成に必要な複数の画像処理
機能を実現させるための画像処理モードの記憶媒体に対
する登録および読み出しを制御することにより、いちい
ち、画像処理モードの登録のための特別な操作をしなく
ても、実行した画像処理モードを記憶することができ、
以前、実際に実行した画像処理モードを即座に読み出せ
る画像処理モード記憶装置を提供することを目的とす
る。
この発明に係る画像処理モード記憶装置は、１画像形
成に必要な複数の画像処理機能を画像処理モードとして
入力するための第１の入力手段と、上記第１の入力手段
により入力された画像処理モードに基づいて画像処理を
開始させる開始指令を入力する第２の入力手段と、複数
の画像処理モードを記憶可能な記憶手段と、上記記憶手
段に記憶された画像処理モードを読み出すための読出し
指令を入力する第３の入力手段と、前記第２の入力手段
により上記開始指令が入力される毎に、その時点で上記
第１の手段により入力されている画像処理モードを上記
記憶手段に順次記憶させ、上記第３の入力手段により上
記読出し指令が入力される毎に、上記記憶手段に最も新
しく記憶された画像処理モードから順次さかのぼってサ
イクリックに上記記憶手段から画像処理モードを読み出
させる制御手段とを有するものである。
成に必要な複数の画像処理機能を画像処理モードとして
入力するための第１の入力手段と、上記第１の入力手段
により入力された画像処理モードに基づいて画像処理を
開始させる開始指令を入力する第２の入力手段と、複数
の画像処理モードを記憶可能な記憶手段と、上記記憶手
段に記憶された画像処理モードを読み出すための読出し
指令を入力する第３の入力手段と、前記第２の入力手段
により上記開始指令が入力される毎に、その時点で上記
第１の手段により入力されている画像処理モードを上記
記憶手段に順次記憶させ、上記第３の入力手段により上
記読出し指令が入力される毎に、上記記憶手段に最も新
しく記憶された画像処理モードから順次さかのぼってサ
イクリックに上記記憶手段から画像処理モードを読み出
させる制御手段とを有するものである。
また、制御手段は、第２の入力手段により開始指令が
入力された場合、その時点で上記第１の入力手段により
入力されている画像処理モードを記憶手段に前回の開始
指令に応じて記憶された画像処理モードと比較し、一致
していれば、その画像処理モードの記憶を禁止するよう
に構成したものである。
入力された場合、その時点で上記第１の入力手段により
入力されている画像処理モードを記憶手段に前回の開始
指令に応じて記憶された画像処理モードと比較し、一致
していれば、その画像処理モードの記憶を禁止するよう
に構成したものである。
この発明においては、制御手段が第２の入力手段によ
り上記開始指令が入力される毎に、その時点で入力され
ている画像処理モードを上記記憶手段に順次記憶させ、
上記第３の入力手段により上記読み出し指令が入力され
る毎に、上記記憶手段に最も新しく記憶された画像処理
モードから順次さかのぼってサイクリックに上記記憶手
段から画像処理モードを読み出させて、いちいち、画像
処理モードの登録のための特別な操作をしなくても、実
行した画像処理モードを記憶することができ、以前、実
際に実行した画像処理モードを読み出すものである。
り上記開始指令が入力される毎に、その時点で入力され
ている画像処理モードを上記記憶手段に順次記憶させ、
上記第３の入力手段により上記読み出し指令が入力され
る毎に、上記記憶手段に最も新しく記憶された画像処理
モードから順次さかのぼってサイクリックに上記記憶手
段から画像処理モードを読み出させて、いちいち、画像
処理モードの登録のための特別な操作をしなくても、実
行した画像処理モードを記憶することができ、以前、実
際に実行した画像処理モードを読み出すものである。
また、制御手段は、第２の入力手段により開始指令が
入力された場合、その時点で入力されている画像処理モ
ードを記憶手段に前回の開始指令に応じて記憶された画
像処理モードと比較し、一致していれば、その画像処理
モードの記憶を禁止して、同一画像処理モードの無意味
な登録を制限して、少ない容量であっても異なる画像処
理モードを数多く登録可能とするものである。
入力された場合、その時点で入力されている画像処理モ
ードを記憶手段に前回の開始指令に応じて記憶された画
像処理モードと比較し、一致していれば、その画像処理
モードの記憶を禁止して、同一画像処理モードの無意味
な登録を制限して、少ない容量であっても異なる画像処
理モードを数多く登録可能とするものである。
第１図はこの発明の一実施例を示す画像処理モード記
憶装置が適用される入出力装置の構成を説明するブロッ
ク図であり、１は制御部で、例えばマイクロコンピュー
タで構成される。制御部１はこの発明の操作モード設定
手段を兼ねるものである。２は画像入力手段で、例えば
光学スキャナで構成される。３は画像出力手段で、例え
ばレーザビームプリンタで構成される。４は操作部で、
画像処理に必要な機能設定スイッチおよび各種の表示器
から構成される。５は例えばバックアップされるRAMで
構成される操作モード記憶手段で、操作部４で設定され
る１画像形成に必要な画像処理機能を操作モードとして
順次記憶する。なお、操作部４には画像形成に必要な画
像処理機能を設定するスイッチ4aおよびその設定状態を
確認するための表示器4bが多数配置されている。
憶装置が適用される入出力装置の構成を説明するブロッ
ク図であり、１は制御部で、例えばマイクロコンピュー
タで構成される。制御部１はこの発明の操作モード設定
手段を兼ねるものである。２は画像入力手段で、例えば
光学スキャナで構成される。３は画像出力手段で、例え
ばレーザビームプリンタで構成される。４は操作部で、
画像処理に必要な機能設定スイッチおよび各種の表示器
から構成される。５は例えばバックアップされるRAMで
構成される操作モード記憶手段で、操作部４で設定され
る１画像形成に必要な画像処理機能を操作モードとして
順次記憶する。なお、操作部４には画像形成に必要な画
像処理機能を設定するスイッチ4aおよびその設定状態を
確認するための表示器4bが多数配置されている。
次に第１図の動作について説明する。
電源が投入されて、制御部１が各部の初期化を終了
し、操作部４から現在設定中の画像処理機能を操作モー
ドとして登録する指令がスイッチ4aよりなされると、制
御部１が現在設定中の操作モードを操作モード記憶手段
５に書き込み、その旨を操作部４の表示器4bに表示す
る。この操作を繰り返すことにより、必要な複数の画像
処理機能からなる操作モードを順次操作モード記憶手段
５に書き込むことができる。
し、操作部４から現在設定中の画像処理機能を操作モー
ドとして登録する指令がスイッチ4aよりなされると、制
御部１が現在設定中の操作モードを操作モード記憶手段
５に書き込み、その旨を操作部４の表示器4bに表示す
る。この操作を繰り返すことにより、必要な複数の画像
処理機能からなる操作モードを順次操作モード記憶手段
５に書き込むことができる。
書き込んだ操作モードを読み出す場合は、操作部４の
スイッチ4aより読出し指令を制御部１に入力する。これ
を受けて、制御部１が操作モード記憶手段５をアクセス
して、所望とする操作モードを新規記憶された操作モー
ドから順次さかのぼってサイクリックに読み出して設定
する。ここで、操作部４より画像形成指令がなされる
と、設定された操作モードに従って、制御部１が画像入
力手段２を制御して、読み取った画像情報を画像出力手
段３に送出して画像を形成する。
スイッチ4aより読出し指令を制御部１に入力する。これ
を受けて、制御部１が操作モード記憶手段５をアクセス
して、所望とする操作モードを新規記憶された操作モー
ドから順次さかのぼってサイクリックに読み出して設定
する。ここで、操作部４より画像形成指令がなされる
と、設定された操作モードに従って、制御部１が画像入
力手段２を制御して、読み取った画像情報を画像出力手
段３に送出して画像を形成する。
第２図はこの発明の一実施例を示す画像入出力装置の
一例を示す外観図であり、11は画像入力部で、原稿台11
aに載置される原稿11cの画像を光学的に読み取る。11b
は原稿圧板、11dは操作部で、１画像形成に必要な複数
の画像処理機能を設定できる。12は画像出力部で、給紙
カセット12a,12bより給紙される記録紙に画像を形成さ
せる。
一例を示す外観図であり、11は画像入力部で、原稿台11
aに載置される原稿11cの画像を光学的に読み取る。11b
は原稿圧板、11dは操作部で、１画像形成に必要な複数
の画像処理機能を設定できる。12は画像出力部で、給紙
カセット12a,12bより給紙される記録紙に画像を形成さ
せる。
第３図は第２図に示す操作部11dの拡大平面図で、21
は液晶表示器で、設定キー群22の任意の１つが押下され
ると、特定のモードを表示する。23はズームキーで、出
力画像の原稿11cに対する倍率を設定する。24は倍率表
示器で、ズームキー23の押下により設定される倍率を７
セグメント表示する。25は自動変倍選択キーで、原稿サ
イズと画像出力部12に装填される給紙カセット12a,12b
のサイズに応じて画像形成倍率を自動設定する。26は用
紙選択キーで、画像出力部12に装填される給紙カセット
12aまたは給紙カセット12bを選択する。27は写真モード
選択キーで、この写真モード選択キー27が押下されるこ
とにより画像入力部11で読み取られる写真画像に、例え
ばディザ処理等の中間調処理を施す。28は濃度選択キー
で、読み取った画像に適正な画像濃度を設定する。29は
濃度表示器で、濃度選択キー28の押下に応じてLEDが点
灯する。30は置数表示器で、エンタキー31およびテンキ
ー32より入力された置数を表示する。33はクリアキー
で、入力された置数をクリアする。34はコピーキーで、
画像形成開始を指令する。なお、コピーキー34は後述す
るストアキーと同様に機能する。35はストップキーで、
コピー動作を中断させる際に押下する。36はリセットキ
ーで、設定された各操作モードを標準モードに復帰させ
る場合に押下する。37はストアキーで、このストアキー
37が押下される毎に操作部４で設定中の操作モードを順
次操作モード記憶手段５に書き込む。38はリコールキー
で、このリコールキー38が押下される毎に操作モード記
憶手段５に新規記憶された操作モードから順次さかのぼ
ってサイクリックに読み出す。
は液晶表示器で、設定キー群22の任意の１つが押下され
ると、特定のモードを表示する。23はズームキーで、出
力画像の原稿11cに対する倍率を設定する。24は倍率表
示器で、ズームキー23の押下により設定される倍率を７
セグメント表示する。25は自動変倍選択キーで、原稿サ
イズと画像出力部12に装填される給紙カセット12a,12b
のサイズに応じて画像形成倍率を自動設定する。26は用
紙選択キーで、画像出力部12に装填される給紙カセット
12aまたは給紙カセット12bを選択する。27は写真モード
選択キーで、この写真モード選択キー27が押下されるこ
とにより画像入力部11で読み取られる写真画像に、例え
ばディザ処理等の中間調処理を施す。28は濃度選択キー
で、読み取った画像に適正な画像濃度を設定する。29は
濃度表示器で、濃度選択キー28の押下に応じてLEDが点
灯する。30は置数表示器で、エンタキー31およびテンキ
ー32より入力された置数を表示する。33はクリアキー
で、入力された置数をクリアする。34はコピーキーで、
画像形成開始を指令する。なお、コピーキー34は後述す
るストアキーと同様に機能する。35はストップキーで、
コピー動作を中断させる際に押下する。36はリセットキ
ーで、設定された各操作モードを標準モードに復帰させ
る場合に押下する。37はストアキーで、このストアキー
37が押下される毎に操作部４で設定中の操作モードを順
次操作モード記憶手段５に書き込む。38はリコールキー
で、このリコールキー38が押下される毎に操作モード記
憶手段５に新規記憶された操作モードから順次さかのぼ
ってサイクリックに読み出す。
この様に構成された画像処理モード記憶装置におい
て、制御手段（この実施例では、図１に示した制御部）
が後述する第４図に示すフローチャートに示す手順に従
って第２の入力手段（この実施例ではコピーキー34に相
当する）により上記開始指令が入力される毎に、その時
点で第１の入力手段に相当する設定キー群22により入力
されている画像処理モードを上記記憶手段（この実施例
では、操作モード記憶手段５に相当する）に順次記憶さ
せ、上記第３の入力手段（この実施例では、リコールキ
ー38に相当する）により上記読出し指令が入力される毎
に、上記記憶手段に最も新しく記憶された画像処理モー
ドから順次さかのぼってサイクリックに上記記憶手段か
ら画像処理モードを読み出させて、いちいち、画像処理
モードの登録のための特別な操作をしなくても、実行し
た画像処理モードを記憶することができ、以前、実際に
実行した画像処理モードを即座に読み出すものである。
て、制御手段（この実施例では、図１に示した制御部）
が後述する第４図に示すフローチャートに示す手順に従
って第２の入力手段（この実施例ではコピーキー34に相
当する）により上記開始指令が入力される毎に、その時
点で第１の入力手段に相当する設定キー群22により入力
されている画像処理モードを上記記憶手段（この実施例
では、操作モード記憶手段５に相当する）に順次記憶さ
せ、上記第３の入力手段（この実施例では、リコールキ
ー38に相当する）により上記読出し指令が入力される毎
に、上記記憶手段に最も新しく記憶された画像処理モー
ドから順次さかのぼってサイクリックに上記記憶手段か
ら画像処理モードを読み出させて、いちいち、画像処理
モードの登録のための特別な操作をしなくても、実行し
た画像処理モードを記憶することができ、以前、実際に
実行した画像処理モードを即座に読み出すものである。
また、制御手段は、後述する第４図に示すフローチャ
ートに示す手順に従って第２の入力手段により開始指令
が入力された場合、その時点で入力されている画像処理
モードを記憶手段に前回の開始指令に応じて記憶された
画像処理モードと比較し、一致していれば、その画像処
理モードの記憶を禁止して、同一画像処理モードの無意
味な登録を制限して、少ない容量であっても異なる画像
処理モードを数多く登録可能とするものである。
ートに示す手順に従って第２の入力手段により開始指令
が入力された場合、その時点で入力されている画像処理
モードを記憶手段に前回の開始指令に応じて記憶された
画像処理モードと比較し、一致していれば、その画像処
理モードの記憶を禁止して、同一画像処理モードの無意
味な登録を制限して、少ない容量であっても異なる画像
処理モードを数多く登録可能とするものである。
次に第４図を参照しながらこの発明による操作モード
の登録および読出し動作について説明する。
の登録および読出し動作について説明する。
第４図はこの発明による操作モードの登録および読出
し動作の一例を説明するフローチャートである。なお、
（１）〜（12）は各ステップを示す。また図中のＮは操
作モード記憶手段５の記憶できる操作モードの最大数
で、ハードウエアにより適宜に決定される。ｉは図示し
ないカウンタのカウント値で０〜Ｎ−１の値をとり、操
作モードを記憶する操作モード記憶手段５のメモリエリ
アM0〜MN-1のアドレス情報となる。さらに、１メモリエ
リアMiには１画像形成に必要な複数の画像形成機能（濃
度設定，用紙選択，置数等）からなる１操作モードを記
憶できるように構成されている。
し動作の一例を説明するフローチャートである。なお、
（１）〜（12）は各ステップを示す。また図中のＮは操
作モード記憶手段５の記憶できる操作モードの最大数
で、ハードウエアにより適宜に決定される。ｉは図示し
ないカウンタのカウント値で０〜Ｎ−１の値をとり、操
作モードを記憶する操作モード記憶手段５のメモリエリ
アM0〜MN-1のアドレス情報となる。さらに、１メモリエ
リアMiには１画像形成に必要な複数の画像形成機能（濃
度設定，用紙選択，置数等）からなる１操作モードを記
憶できるように構成されている。
電源が投入されるとフローがスタートし、まず、コピ
ーキー34が押下されたかどうかを判断し（１）、YESの
場合は、コピー動作を実行するとともに、現在のコピー
モードと前回操作モード記憶手段５に記憶した操作モー
ドとが一致するかどうかを判断し（２）、YESならばス
テップ（１）に戻り、NOならばカウント値ｉを「１」イ
ンクリメントし（３）、カウント値ｉが最大数Ｎ以上か
どうかを判断し（４）、NOならばステップ（６）以降に
進み、YESならばカウント値ｉを「０」にクリアする
（５）。次いで、現在設定中の操作モードをカウント値
ｉで指示される操作モード記憶手段５のメモリエリアMi
に記憶させ（６）、ステップ（１）に戻る。
ーキー34が押下されたかどうかを判断し（１）、YESの
場合は、コピー動作を実行するとともに、現在のコピー
モードと前回操作モード記憶手段５に記憶した操作モー
ドとが一致するかどうかを判断し（２）、YESならばス
テップ（１）に戻り、NOならばカウント値ｉを「１」イ
ンクリメントし（３）、カウント値ｉが最大数Ｎ以上か
どうかを判断し（４）、NOならばステップ（６）以降に
進み、YESならばカウント値ｉを「０」にクリアする
（５）。次いで、現在設定中の操作モードをカウント値
ｉで指示される操作モード記憶手段５のメモリエリアMi
に記憶させ（６）、ステップ（１）に戻る。
一方、ステップ（１）の判断で、NOの場合は、続いて
ストアキー37が押下されたかどうかを判断し（７）、YE
Sならばステップ（２）に戻り、NOならば操作モード記
憶手段５に記憶された操作モードを読み出すためにリコ
ールキー38が押下されたかどうかを判断し（８）、NOな
らばステップ（１）に戻り、YESならばカウント値ｉを
「１」ディクリメントし（９）、カウント値ｉが「０」
以上かどうかを判断し（10）、YESならばステップ（1
2）以降に進み、NOならばカウント値ｉに最大数Ｎを代
入する（11）。次いで、カウント値ｉで指示される操作
モード記憶手段５のメモリエリアMiに格納された操作モ
ードを読み出し（12）、ステップ（１）に戻る。
ストアキー37が押下されたかどうかを判断し（７）、YE
Sならばステップ（２）に戻り、NOならば操作モード記
憶手段５に記憶された操作モードを読み出すためにリコ
ールキー38が押下されたかどうかを判断し（８）、NOな
らばステップ（１）に戻り、YESならばカウント値ｉを
「１」ディクリメントし（９）、カウント値ｉが「０」
以上かどうかを判断し（10）、YESならばステップ（1
2）以降に進み、NOならばカウント値ｉに最大数Ｎを代
入する（11）。次いで、カウント値ｉで指示される操作
モード記憶手段５のメモリエリアMiに格納された操作モ
ードを読み出し（12）、ステップ（１）に戻る。
これにより、コピーキー34が押下されるかストアキー
37が押下される毎に、現在設定中の操作モードが既に登
録されている操作モードと異なるものだけを順次記憶
し、リコールキー38を押下される毎に、新規記憶された
操作モードから順次さかのぼってサイクリックに読み出
せる。
37が押下される毎に、現在設定中の操作モードが既に登
録されている操作モードと異なるものだけを順次記憶
し、リコールキー38を押下される毎に、新規記憶された
操作モードから順次さかのぼってサイクリックに読み出
せる。
以上説明したように、この発明によれば、制御手段が
第２の入力手段により上記開始指令が入力される毎に、
その時点で第１の入力手段により入力されている画像処
理モードを上記記憶手段に順次記憶させ、上記第３の入
力手段により上記読出し指令が入力される毎に、上記記
憶手段に最も新しく記憶された画像処理モードから順次
さかのぼってサイクリックに上記記憶手段から画像処理
モードを読み出させるので、いちいち、画像処理モード
の登録のための特別な操作をしなくても、実行した画像
処理モードを記憶することができ、以前、実際に実行し
た画像処理モードを即座に読み出すことができる。
第２の入力手段により上記開始指令が入力される毎に、
その時点で第１の入力手段により入力されている画像処
理モードを上記記憶手段に順次記憶させ、上記第３の入
力手段により上記読出し指令が入力される毎に、上記記
憶手段に最も新しく記憶された画像処理モードから順次
さかのぼってサイクリックに上記記憶手段から画像処理
モードを読み出させるので、いちいち、画像処理モード
の登録のための特別な操作をしなくても、実行した画像
処理モードを記憶することができ、以前、実際に実行し
た画像処理モードを即座に読み出すことができる。
また、制御手段は、第２の入力手段により開始命令が
入力された場合、その時点で第１の入力手段により入力
されている画像処理モードを記憶手段に前回の開始指令
に応じて記憶された画像処理モードと比較し、一致して
いれば、その画像処理モードの記憶を禁止するもので、
同一画像処理モードの無意味な登録を制限して、少ない
容量であっても異なる画像処理モードを数多く登録する
ことができる。
入力された場合、その時点で第１の入力手段により入力
されている画像処理モードを記憶手段に前回の開始指令
に応じて記憶された画像処理モードと比較し、一致して
いれば、その画像処理モードの記憶を禁止するもので、
同一画像処理モードの無意味な登録を制限して、少ない
容量であっても異なる画像処理モードを数多く登録する
ことができる。
従って、入力される１画像形成に必要な複数の画像処
理機能を実行させるための画像処理モードの登録および
読み出しを簡単、かつ少ない操作で即座に行える等の優
れた効果を奏する。
理機能を実行させるための画像処理モードの登録および
読み出しを簡単、かつ少ない操作で即座に行える等の優
れた効果を奏する。
第１図はこの発明の一実施例を示す画像処理モード記憶
装置が適用される入出力装置の構成を説明するブロック
図、第２図はこの発明の一実施例を示す画像入出力装置
の一例を示す外観図、第３図は第２図に示す操作部の拡
大平面図、第４図はこの発明による操作モード登録動作
の一例を説明するフローチャートである。 図中、１は制御部、２は画像入力手段、３は画像出力手
段、４は操作部、５は操作モード記憶手段である。
装置が適用される入出力装置の構成を説明するブロック
図、第２図はこの発明の一実施例を示す画像入出力装置
の一例を示す外観図、第３図は第２図に示す操作部の拡
大平面図、第４図はこの発明による操作モード登録動作
の一例を説明するフローチャートである。 図中、１は制御部、２は画像入力手段、３は画像出力手
段、４は操作部、５は操作モード記憶手段である。
Claims (2)
- 【請求項１】１画像形成に必要な複数の画像処理機能を
画像処理モードとして入力するための第１の入力手段
と、 上記第１の入力手段により入力された画像処理モードに
基づいて画像処理を開始させる開始指令を入力する第２
の入力手段と、 複数の画像処理モードを記憶可能な記憶手段と、 上記記憶手段に記憶された画像処理モードを読み出すた
めの読出し指令を入力する第３の入力手段と、 前記第２の入力手段により上記開始指令が入力される毎
に、その時点で上記第１の入力手段により入力されてい
る画像処理モードを上記記憶手段に順次記憶させ、上記
第３の入力手段により上記読出し指令が入力される毎
に、上記記憶手段に最も新しく記憶された画像処理モー
ドから順次さかのぼってサイクリックに上記記憶手段か
ら画像処理モードを読み出させる制御手段と、 を有することを特徴とする画像処理モード記憶装置。 - 【請求項２】制御手段は、第２の入力手段により開始指
令が入力された場合、その時点で第１の入力手段により
入力されている画像処理モードを記憶手段に前回の開始
指令に応じて記憶された画像処理モードと比較し、一致
していれば、その画像処理モードの記憶を禁止すること
を特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の画像処理
モード記憶装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61026943A JP2515290B2 (ja) | 1986-02-12 | 1986-02-12 | 画像処理モ―ド記憶装置 |
| US07/011,754 US4809041A (en) | 1986-02-12 | 1987-02-06 | Image forming apparatus with storage of processing modes |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61026943A JP2515290B2 (ja) | 1986-02-12 | 1986-02-12 | 画像処理モ―ド記憶装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62186645A JPS62186645A (ja) | 1987-08-15 |
| JP2515290B2 true JP2515290B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=12207234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61026943A Expired - Lifetime JP2515290B2 (ja) | 1986-02-12 | 1986-02-12 | 画像処理モ―ド記憶装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2515290B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01277051A (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-07 | Fujitsu Ltd | ファクシミリ装置におけるユーザモード選択方式 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5975755A (ja) * | 1982-10-25 | 1984-04-28 | Canon Inc | 操作装置 |
-
1986
- 1986-02-12 JP JP61026943A patent/JP2515290B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62186645A (ja) | 1987-08-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |