JPH0442851Y2 - - Google Patents

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JPH0442851Y2
JPH0442851Y2 JP1985072926U JP7292685U JPH0442851Y2 JP H0442851 Y2 JPH0442851 Y2 JP H0442851Y2 JP 1985072926 U JP1985072926 U JP 1985072926U JP 7292685 U JP7292685 U JP 7292685U JP H0442851 Y2 JPH0442851 Y2 JP H0442851Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、複写機に関し、特に複写機の操作ボ
タンの機能を説明するための複写機の表示装置に
関する。
〔従来の技術〕
複写機の機能強化にともない、複写機のコント
ロール・パネル上には、様々な操作ボタンが設け
られている。複写機の機能を最大限に生かすため
には、この多数の操作ボタン群の動作を理解し、
その時々に応じた、正しい操作を行なうことが必
要である。
このため、従来では、操作ボタン面又はその近
傍に、その操作ボタンが有する機能を代表するよ
うな言葉を印刷している。例えば、「スタート」、
「用紙サイズ」、「コピー濃度」、「縮倍率」等の言
葉を印刷等により表示して、操作者に、操作ボタ
ンの機能を知らせている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、複写機の機能が強化されてくると、
この様々な機能を行なうための、操作ボタンが追
加される。操作ボタンが少ない時は、操作者も、
複写機のマニアルを見ることによつてすぐに操作
ボタンの機能を理解し、記憶できるので、1回複
写機のマニアルを見ておけば、複写機を使用する
際に、操作ボタンの近傍に記載されている短縮さ
れたメツセージを読むだけで、その操作ボタンの
機能を思い出し、正しく操作ボタンを操作できる
が、操作ボタンの数が増えてくると、操作ボタン
又はその近傍にこれを表示するという従来例(例
えば特開昭56−142545号公報)ではこれが困難に
なつてくるという問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、上記問題点を改善するためになさ
れたものであり、複写機の各種の機能を選択する
複数の操作ボタンと、この操作ボタンによる入力
に応じて複写機の動作モードを設定して複写動作
の制御を行う複写機において、前記複数の操作ボ
タンの機能説明文を記憶したメモリと、操作説明
ボタンと、この操作説明ボタンによる入力後の前
記操作ボタンの入力に応じて、前記メモリに記憶
された該操作ボタンの機能説明文を表示する表示
器とを備えたことを特徴とする。
〔作用〕
以上のように構成することにより、多種多様の
操作ボタンの機能に関する説明を随時引出すこと
ができ、いちいち全てのボタンについてその操作
方法を知らずとも、複写機を使いこなすことがで
きる。また、スクロールさせることにより、長い
機能説明用メツセージであつても、比較的小型の
表示器で十分に表示することができる。
〔実施例〕
以下、第1図、第2図、第3図、第4図、第5
図を用いて、この考案の一実施例を説明する。
第1図は、この考案に従つた複写機の表示装置
を、操作パネルと共に示す図であり、第2図、第
3図、第4図は、表示装置を制御する制御装置を
示す図であり、第5図は、この考案による表示装
置の動作ルーチンを示す流れ図である。
第1図において、100は複写機の操作パネル
であり、原稿サイズをセツトするための操作ボタ
ン11、縮倍率をセツトするための操作ボタン1
2および、これらセツトされた、原稿サイズを表
示する表示部1、コピー濃度セツトボタン10、
コピー濃度表示部2、用紙トレイセツトボタン
9、セツトされた用紙トレイ中に置かれた用紙サ
イズを表示する用紙サイズ表示部3、コピー枚数
セツト用テンキー7、コピー枚数表示部4、スタ
ートボタン8、オールクリアボタン13、割込み
ボタン14、予熱ボタン15、とじしろボタン1
6等を有している。なお、オールクリアボタン1
3は、各種のセツト用のボタンによつてセツトさ
れた機能を全て、クリヤにするボタンであり、こ
のボタンを押すことにより、複写機の状態を初期
の状態、例えば、倍率を100即ち等倍に、コピー
濃度を普通に、原稿サイズをA4に、用紙トレイ
の用紙サイズをA4に、コピー枚数を1にそれぞ
れセツトする。割込みボタン14は、多数のコピ
ーの途中に、急ぎの他の原稿のコピーを割込ませ
るためのボタンであり、このボタンを押して他の
原稿のコピーをすると、コピー終了後、複写機
は、再びもとの状態に戻される。予熱ボタン15
は、例えばコピーの実行待ち状態の場合に節電を
計るためのもので、予熱に必要な電力を下げるも
のである。また、とじしろボタン16は、コピー
の左端にとじしろを作りたい時に使用されるもの
で、このボタンを押してコピーをすると、自動的
に左端に一定距離の予白部が形成される。
このような操作パネル100に、さらにこの考
案に従つて、表示部6および操作説明ボタン17
が設けられている。この操作説明ボタン17は、
ボタン17の左側にも記載されているように、
個々の操作ボタン7〜16の機能を知りたい時に
使用するボタンである。
第5図は、この操作説明ボタン17が押された
ときのルーチンを示す。このルーチンは、後で説
明するCPUを含んだ、複写機制御装置によつて
なされる。ステツプで操作説明ボタン17を押
すと、ステツプにおいて、表示部6にメツセー
ジが表示される。これは、例えば「内容を知りた
いボタンを押して下さい」というようなメツセー
ジである。このメツセージに従つて、ステツプ
において一定時間(例えば50秒)以内にステツプ
における個々のボタン例えば「予熱」ボタン1
5を押すと、ステツプにおいて、後で説明する
複写機の制御装置が、ROM等のメモリに予め記
憶されている「予熱」ボタンの機能を説明するメ
ツセージを取り出してきて、表示部6に表示す
る。この場合、「予熱」ボタン15の操作にもか
かわらず、複写機は予熱モードに変わるわけでは
なく、単にその機能表示が行われる。この時、ス
テツプにおいて、まずそのメツセージが、表示
部6に1回で表示できる長さか否かを判定し1回
の表示で表示できる長さの場合には、ステツプ
に進み、直にメツセージを表示するが、メツセー
ジが長い時には、ステツプに進んで、タイミン
グ、コントロールして表示部6を左方向にスクロ
ールする。第1図においては表示部を2行とした
が、1行とし、次々とメツセージをスクロールし
ても良い。予熱ボタンに対するメツセージは、例
えば第5図に示すように「予熱ボタンは、COPY
操作をしない場合に使用して下さい。節電になり
ます。」といつたものである。
なお前記ステツプにおいて、一定時間以内に
ステツプにおける個々のボタンが押されない場
合には、自動的にもとの状態、つまり操作説明ボ
タンが押されていない状態に復帰する。
以上述べた動作は、第2図、第3図、第4図に
示されたような複写機制御装置により制御される
ことによつて行なわれる。第2図において、21
はCPUであり、ROM、RAM等のメモリ22、
第3図に示すキーマトリクス31を制御するキー
マトリクス制御LSI23、第4図に示す液晶表示
部を制御するための表示部制御LSI24を備えて
いる。25は、各部を結ぶバスである。
第3図のキーマトリクス31は、第1図に示す
各種のボタンによるセツト状態をCPU21に伝
達するもの(操作されたボタンの座標が検知さ
れ、これにより操作ボタンが判別されるもの)で
あるが、その他のスイツチによつても良いことは
言うまでもない。
表示部6は、例えば液晶表示器により構成して
もよい。この液晶表示器60は、第4図に示すよ
うに、表示部制御LSI24によつてコントロール
される。液晶表示器60としては、底面に設けた
コモン電極となる全面電極と、表面に設けた多数
のドツト状電極、又はセグメント電極との間に液
晶を挾んだような、従来より公知の通常の液晶表
示器が使用される。
表示部制御LSI24からのメツセージのデータ
を、デコーダ41により、表示器60のセグメン
トコントロール用データに変換し、ラツチ42を
介してセグメントドライバー43に供給する。一
方、タイミングコントロール44からのコントロ
ール信号により、ラツチ42及びコモンドライバ
45を制御して、セグメント電極及びコモン電極
である全面電極を、コントロールし、メツセージ
の表示を行なう。このとき、第5図と共に説明し
たように、メツセージが長い時には、タイミング
コントロール44により、表示データを、タイミ
ングを合せながら次々に左方向にスクロールして
表示して行く。
これらのコントロールは、CPU21からの指
令によつて行なわれるが、上記に示したような例
にかぎられることなく、種々のコントロール装置
によつても良いことはいうまでもない。
〔考案の効果〕
以上述べたように、この考案によれば、操作説
明ボタンと、機能説明を求める操作ボタンの2つ
を操作するという非常に簡単な操作で各種の名称
の付加された操作ボタンの機能を直に知ることが
できるので、複写機の使用が容易になる。また、
わざわざマニアルを見る必要もないので、複写機
の各種の機能の使用にわずらわしさがなくなり、
複写機の能力をフルに活用できる。さらに、マニ
アルを紛失しても、このようにして各種の操作ボ
タンの機能を簡単に知ることができ、その操作ボ
タンをどのようなときに使用するのか判断できる
ので複写操作上は何等問題がない。しかも本考案
では、操作説明ボタンを押した後操作ボタンを押
したとき、単に該操作ボタンの機能説明が表示さ
れるのみで、複写機はその操作ボタンの動作モー
ドに変更されることはないので、不所望の動作モ
ードになることはない。さらに操作説明ボタン操
作後一定時間以内に操作ボタンが操作されない場
合、自動的にもとの状態に復帰されるので、非常
に便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の表示装置の一実施例を示
す図、第2図、第3図、第4図は、この考案によ
る表示装置を有する複写機の制御装置を示す図、
第5図は、表示装置の動作ルーチンを示す図であ
る。 1……原稿サイズ表示部、2……コピー濃度表
示部、3……用紙サイズ表示部、4……コピー枚
数表示部、6……表示部、7……テンキー、8…
…スタートボタン、9……用紙トレイセツトボタ
ン、10……コピー濃度セツトボタン、11……
原稿サイズセツトボタン、12……縮倍率セツト
ボタン、13……オールクリアボタン、14……
割込みボタン、15……予熱ボタン、16……と
じしろボタン、17……操作説明ボタン、21…
…CPU、22……メモリ、23……キー・マト
リクス制御LSI、24……表示部制御LSI。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 複写機の各種の機能を選択する複数の操作ボ
    タンと、この操作ボタンによる入力に応じて複
    写機の動作モードを設定して複写動作の制御を
    行う複写機において、 前記複数の操作ボタンの機能説明文を記憶し
    たメモリと、 操作説明ボタンと、 この操作説明ボタンによる入力後の前記操作
    ボタンの入力に応じて、前記メモリに記憶され
    た該操作ボタンの機能説明文を表示する表示器 とを備えたことを特徴とする複写機の表示装
    置。 (2) 前記表示器は、前記操作説明ボタンの入力が
    あつてから所定時間内に行われた前記操作ボタ
    ンの入力に応じて該操作ボタンの機能説明文を
    表示させることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の複写機の表示装置。
JP1985072926U 1985-05-16 1985-05-16 Expired JPH0442851Y2 (ja)

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JPS61188156U JPS61188156U (ja) 1986-11-22
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006091687A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Ricoh Co Ltd 電子装置、情報提供方法、情報提供プログラム及び記録媒体

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