JPH082749Y2 - 多機能電卓 - Google Patents

多機能電卓

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JPH082749Y2
JPH082749Y2 JP1988011401U JP1140188U JPH082749Y2 JP H082749 Y2 JPH082749 Y2 JP H082749Y2 JP 1988011401 U JP1988011401 U JP 1988011401U JP 1140188 U JP1140188 U JP 1140188U JP H082749 Y2 JPH082749 Y2 JP H082749Y2
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正隆 中筋
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は多機能電卓に関し、詳しくはデータを表形
式で表示部に表示することのできる機能を備えた多機能
電卓に関する。
(ロ)従来の技術 従来データを表形式で表示することのできる多機能電
卓においては項目名の表示欄の字数が制限されており、
入力した項目名を総て表示できない場合がある。したが
ってこのような制限字数を越える項目名を入力した際
は、まず表示欄には表示可能な字数のみが表示され、項
目名全体を確認する場合は表作成モードを他の操作モー
ドに切り替えることにより項目名全体を別途に呼び出し
ていた。そして元の表作成モードに戻す場合はさらに操
作モードを切り替えて元の表作成モードを呼び出してい
た。
(ハ)考案が解決しようとする課題 しかし上記の多機能電卓における表データの表示方法
では表示欄の項目名の内容を確認する度に、そして元の
表示に戻す度に画面を切り替えるための複雑な操作をし
なければならなかった。よってこのような複雑な操作を
解消して操作性を改善する課題があった。
この考案は以上の事情を考慮してなされたものでその
目的は、簡単なキー操作で表示されていない項目名全体
の内容を確認することのできる多機能電卓を提供するこ
とにある。
(ニ)課題を解決するための手段および作用 第1図はこの考案の多機能電卓の構成を明示する図
で、1は複数の行および列からなる表に関する情報の書
込み及び呼び出しが可能な表情報記憶部、2は表情報お
よび各種の情報を表示する表示部、3は文字情報を入力
するとともに各種の指示を入力する入力部、4は前記入
力部3から第1の指示が出力された際は第2列以降の列
に書き込まれた情報とともに第1列に書き込まれた項目
名の所定の字数分だけを前記表情報記憶部1から読み出
して出力し、第2の指示が出力された際は第1列に書き
込まれた項目名全体を前記表情報記憶部1から読み出し
て出力する読出部、5は読出部4から出力される項目名
及び表情報を記憶し、第1の指示が出力された際は第1
列に書き込まれた項目名のうち所定字数分および第2列
以降の列に書き込まれた情報を前記表示部2に出力し、
第2の指示が出力されている間にのみ、前記第1列に書
き込まれた項目名のうち所定字数分を前記第1列に書き
込まれた項目名全体に置き換え、前記第1列に書き込ま
れた項目名全体を前記表示部2に出力する表示制御部で
ある。
(ホ)実施例 以下図に示す実施例に基づいてこの考案を詳述する。
なお、これによってこの考案は限定されるものではな
い。
第2図はこの考案の一実施例である多機能電卓を示す
平面図であり、第3図は多機能電卓の外観斜視図であ
る。両図において10は多機能電卓の本体であり、11は本
体10の左側に設けられデータ内容、メッセージ、演算結
果等を表示する表示部で、例えばドットマトリクス構成
の液晶表示装置(LCD)からなる。12はLCD11の下側およ
び本体10の右側にそれぞれ設けられる入力キーで、各種
の情報を入力するためのものである。本体10内にはLCD1
1、入力キー12等の入出力を制御する中央処理装置(CP
U)が備えられている。
第2図において20は多機能電卓に関するそれぞれの機
能を呼び出し、各機能を設定するための複数のキーから
なる設定キーであり、設定キー20はカレンダー、スケジ
ュール、計算、表計算、電話、メモモード設定キーとか
らなる。22はローマ字により文字情報を入力するローマ
字入力キー、23は通常の電卓として使用する際に数値を
入力する数値入力キーである。24は本体10作動のための
電源を入れる入キーである。25はLCD11に表示された情
報を消去するクリアキーである。26は入力したデータを
探す際に使用するサーチキーである。27はデータを修正
する際に使用する修正キー、28は画面を送るとともにデ
ータを挿入する際にも使用される挿入キーである。29は
処理を終了するための終了キーである。
第4図は多機能電卓の本体10の構成を示すブロック図
である。同図において30は本体10の全体の入出力等の動
作演算処理を実行するCPUである。LCD11はCPU30から出
力される制御信号に基づき駆動回路としてのLCDドライ
バ31を介して駆動されるもので、演算結果やメッセージ
等の表示を行う。また入力キー12から出力される情報は
I/Oポート32を介してCPU30に入力され、CPU30にて処理
される。33はCPU30の動作制御のプログラムを記憶した
内蔵ROMであり、このプログラムは主に本体10の入出力
装置の制御プログラムを記憶している。34は上記のプロ
グラムに利用され一時記憶等のデータを記憶するRAMで
ある。35は入出力のタイミングを制御するRTC(リアル
タイムクロック)である。そして36は本体10を作動させ
るための電池である。
以上の構成からなる多機能電卓において、この実施例
の動作を第5図に示すフローチャートに従って説明す
る。
まず本体10の入キー24をonにして(ステップ40)表計
算キー21を押すと、表計算モードに入り表計算のアプリ
ケーション処理に入る。なお表計算モードで電源を切る
とメモリーが働き入キー24をonにするだけで表計算モー
ドになるよう構成されている。表計算モードでは第6図
に示す表の1行目以降が空欄となった表が表示される。
この状態でローマ字入力キー22と数値キー23とを使用し
て空欄を埋めていき、第6図に示すような価格表のデー
タを作成しRAM34に記憶させる(ステップ41)。第6図
において示される<価格表3>は、表の種類を示してお
り選択した際にLCD11に表示されるものである。また、
1行目の項目名は予め設定されているが勿論オペレータ
によって変えることもできる。そして入力後終了キー29
を押すと表示画面は第7図aとなる。次にクリアキー25
を押して第7図bに示す初期画面とし、サーチキー26を
操作することにより入力されたデータをRAM34から呼び
出し、さらに修正キー を押すことにより第7図cに示すように表の内容を表示
させる(ステップ42)。
ここで1列目のデータは“PA7000ABCD"のように最大1
0文字であるが表示部の表示欄には8桁の文字しか表示
されていない。したがって8桁を超える文字が入力され
ている場合は1列目の項目名を正確に把握できない。そ
こで1列目の項目名を確認する必要が生じてくる。以下
にその確認方法について説明する。
表作成モードにおいて入力キーの1列目確認キー12e
を押すと(ステップ43)、そのキー12eを押している間
だけ第7図dに示すように一時的に1列目の内容全体が
表示され(ステップ44)、1列目確認キー12eから手を
離すと元の表示状態(第7図c参照)に戻る。
上記の処理を第8図に示すブロック図とともに説明す
る。表の内容を表示させるためキー50を操作すると、1
列目と2列目をそれぞれ表示するための第1の表示切換
信号がキー50から出力されCPU30に入力される。そしてC
PU30はRAM34からデータを呼び出し、表示バッファ51に
表示すべき表データの1列目と2列目のデータを取り込
み、LCD11に表示させる。次に1列目確認キー12eを操作
すると、「1列目だけを表示させるための第2の表示切
換信号が出力されCPU30に入力される。そしてCPU30はRA
M34から新たに1列目の全文字のデータを呼び出し表示
バッファ51に入力し、表示バッファ51は全文字のデータ
をLCD11に表示させる。またこの全文字のデータ表示
は、第5図のフローチャートに示すように1列目確認キ
ー12eが押されている間は連続してキースキャンし(ス
テップ45)、表データの1列目だけの表示の状態を保持
する。そして1列目確認キー12eを押す手が離れたり、
多重押しになりキーコード(キーの種類を判別するため
のコード)が不一致になると(ステップ46)元の表デー
タの表示に戻る処理が行われる。一致している間はステ
ップ45に戻る。
(ヘ)考案の効果 この考案によれば簡単な操作により表呼出しモードの
ままで、制限字数を超え表示されなかった項目名全体を
一時的に呼び出すことができる。したがって表処理が迅
速に行え、操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の構成を示すブロック図、第2図はこ
の考案の一実施例を示す平面図、第3図は実施例の外観
を示す斜視図、第4図は実施例の本体全体の構成を示す
ブロック図、第5図は実施例の動作を説明するフローチ
ャート、第6図は実施例において入力される表形式を示
す図表、第7図a〜第7図dは実施例の各動作における
表示状態を示す説明図、第8図は実施例の動作を説明す
るブロック図である。 1……表情報記録部、2……表示部、3……入力部、4
……読出部、5……表示制御部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の行および列からなる表に関する情報
    の書込み及び呼び出しが可能な表情報記憶部と、 表情報および各種の情報を表示する表示部と、 文字情報を入力するとともに各種の指示を入力する入力
    部と、 前記入力部から第1の指示が出力された際は第2列以降
    の列に書き込まれた情報とともに第1列に書き込まれた
    項目名の所定の字数分だけを前記表情報記憶部から読み
    出して出力し、第2の指示が出力された際は第1列に書
    き込まれた項目名全体を前記表情報記憶部から読み出し
    て出力する読出部と、 読出部から出力される項目名及び表情報を記憶し、第1
    の指示が出力された際は第1列に書き込まれた項目名の
    うち所定字数分および第2列以降の列に書き込まれた情
    報を前記表示部に出力し、第2の指示が出力されている
    間にのみ、前記第1列に書き込まれた項目名のうち所定
    字数分を前記第1列に書き込まれた項目名全体に置き換
    え、前記第1列に書き込まれた項目名全体を前記表示部
    に出力する表示制御部とを備えてなる多機能電卓。
JP1988011401U 1988-01-30 1988-01-30 多機能電卓 Expired - Lifetime JPH082749Y2 (ja)

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JP1988011401U JPH082749Y2 (ja) 1988-01-30 1988-01-30 多機能電卓

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JPH01116851U JPH01116851U (ja) 1989-08-07
JPH082749Y2 true JPH082749Y2 (ja) 1996-01-29

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