JPH02130564A

JPH02130564A - 複写機の操作表示装置

Info

Publication number: JPH02130564A
Application number: JP63284165A
Authority: JP
Inventors: Masashi Kuno; 久野　正史
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1988-11-10
Filing date: 1988-11-10
Publication date: 1990-05-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、複写機の操作表示装置に関するものである。

従来の技術近年、複写機においては、複写機能の拡大により操作表
示部における表示内容が複雑化し、操作が煩雑になって
いる６特に、複写モードを設定する際の操作が煩雑であ
る。

そこで、複写モードを設定する際の表示を各複写モード
ごとに分けて行うようにした複写機がある０例えば、と
じ代に関する複写モードを設定する際にはとじ代の設定
操作に必要なキー等の表示のみを行い、また、変倍に関
する複写モードを設定する際には変倍の設定に関する表
示のみを行うものである。

発明が解決しようとする課題複写モードを設定する際において、設定しようとする複
写モードに関する表示のみが行われていることは複写モ
ードの設定操作が容易になり、不慣れなオペレータでも
誤操作をなくすことができる。

しかし、いくつかの複写モードを順次設定した後におい
て、既に設定した複写モードの内容を確認することがで
きない、そして、複写モードの設定に誤りがあった場合
には、そのまま複写動作をスタートさせると複写終了ま
で誤りがわからず。

転写紙の無駄を大量に生ずることとなる。

課題を解決するための手段複写動作に関する複写モード等を表示する液晶、蛍光表
示管等による表示素子と、この表示素子上に重ねられる
とともに押下位置の検知に応じて複写モード等の選択設
定を行う透明シート状のマトリックスタッチスイッチと
を有し、複写モードを選択設定する際における前記表示
素子による複写モードの設定に必要な内容の表示が各複
写モードごとに行われる複写機の操作表示装置において
。

設定した複写モードを複写動作をスタートさせるスター
トキーを操作した際に前記表示素子により一覧表示させ
る制御手段を設けた。

作用いくつかの複写モードを順次設定し、設定した複写モー
ドに基づいて複写を行うべくスタートキーを操作すると
、設定した全ての複写モードの内容が制御手段により一
覧表示される。オペレータは、−覧表示された複写モー
ドを見ることにより、設定した複写モードの確認を行え
る。

実施例本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

まず、マイクロＣＰＵＩを用いた複写機全体のシステム
構成を第２図に示す。即ち、マイクロＣＰＵ１が制御手
段となって複写機のプログラムを実行するもので、アド
レス、データ及びコントロール用のパスライン２を介し
て制御用のプログラムを格納したメモリとしてのＲＯＭ
３、ＲＡＭ４、不揮発性ＲＡＭ５、入出カポ−トロ及び
シリアル通信制御ユニット７が接続されている。前記入
出カポ−トロには複写機内のモータ、ソレノイド等の出
力負荷や、センサ等の入力源が接続されている。また、
前記シリアル通信制御ユニット７には、このユニット７
を介して信号の授受を行う操作パネル８が接続されてい
る。

つぎに、前記操作パネル８は複写機本体の上面に設けら
れており、この操作パネル８上には通常通り、スタート
キー９．０〜９からなるテンキー１０、クリア／ストッ
プキー１１、エンターキー１２、割込みキー１３等のキ
ーがＬＥＤ１４等とともに設けられている。さらに、こ
のような操作パネル８の一部に操作表示部１５が設けら
れている。

つぎに、前記操作表示部１５の構成を第１図に示す。第
１図では操作表示部１５をモデル化して示すものであり
、表示素子１６上に透明シート状のマトリックスタッチ
スイッチ１７が重ねられている。まず、下層に位置する
表示素子１６は液晶、蛍光表示管等よりなるもので、複
写モードに関する各種情報を表示する。その表示方式は
、フルドツトによるイメージ表示でも、パターンによる
パターン表示でもよい、また、表示素子１６による表示
形態としては、例えば、第１図（ａ）に示すように電源
を投入して標準の複写モードで複写を行う際の表示形態
、第１図（＋））に示すようにとじ代に関する複写モー
ドを選択設定する際の表示形態、第１図（ｃ）に示すよ
うに複写モードを設定してスタートキー９を操作した際
に設定した複写モードの全体を一覧表示する表示形態等
がある。

一方、このような表示素子１６の上層に設けた透明シー
ト状のマトリックスタッチスイッチ１７は、前記表示素
子１６における表示事項に対応する任意の押下位置を検
知してキー人力を可能とし、各複写モード等の入力を行
わせるものである。つまり、第１図（ａ）の場合であれ
ば、転写紙サイズに関して「Ａ４」の表示箇所のマトリ
ックスタッチスイッチ１７を押下したことになる。

このような構成において、複写機に電源を投入しただけ
の状態においては、第１図（ａ）に示すように、転写紙
サイズのモード、濃度モード等の基本的モード以外の複
写モードについては、「フィニッシャ」　「とじ代」　
「両面」　「変倍」で示す見出しキー１８のみが表示さ
れ、その下欄は空欄１９とされている。従って、フィニ
ッシャ、とじ代、両面、変倍等の機能を必要としない複
写時においては、転写紙サイズ、複写濃度を選択した後
にスタートキー９を押すことにより標準状態での複写が
行われる。

つぎに、とじ代に関する複写モードを設定する場合には
、第１図（ａ）に示した状態から「とじ代」の見出しキ
ー１８を押す。すると、第１図（ｂ）に示すように空１
１１９であった部分にとじ代に関する複写モードの設定
に必要な内容（キースケール等）が表示される。この表
示に基づいてとじ代に関する複写モードを設定した後、
例えば。

「変倍」の見出しキー１８を押せば、とじ代に関する複
写モードの設定に必要な内容の表示が消えるとともに、
変倍に関する複写モードの設定に必要な内容が表示され
る。なお、転写紙サイズ及び複写濃度については自動モ
ードに切換えられており、転写紙サイズ及び複写濃度に
関する表示は消去されている。

必要な複写モードを順次設定した後、複写動作をスター
トさせるべくスタートキー９を押すと、設定した全ての
複写モードが操作表示部１５においてマイクロＣＰＵＩ
により第１図（ｃ）に示すように一覧表示される。例え
ば、フィニッシャに関してはステープル、とじ代に関し
ては右１５＋＋ａ＋。

左１０ｍｍ、両面に関しては片面原稿→両面コピー変倍
に関しては１４１％である。オペレータはこの一覧表示
された複写モードを見ることにより、設定した複写モー
ドの確認を行え、設定が誤っている場合にはストップキ
ー１１を押して複写動作を中断させる。

発明の効果本発明は、上述のようにスタートキーを操作した際に設
定した複写モードを制御手段によって一覧表示するため
に、−覧表示された複写モードを見ることによって設定
した複写モードの確認を行うことができ、従って、複写
モードの設定が誤っていた場合において転写紙の無駄を
大量に生ずるということを防止することができ、また、
設定モードの一覧表示を複写モード等の表示を行う表示
素子を用いて行い、さらに、設定モードの一覧表示をス
タートキーの操作に基づいて行ったことにより、複写モ
ードを一覧表示するための新たな表示部や操作キーが不
要であり、構造の変更を不要とすることができる等の効
果を有する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は操作表
示部の一部をモデル化して示す平面図、第２図はブロッ
ク図、第３図は操作パネルの全体を示す平面図である。１・・・制御手段、９・・・スタートキー　１６・・・
表示素子、１７・・・マトリックスタッチスイッチ出　
願　人　　株式会社　リコー

Claims

【特許請求の範囲】

複写動作に関する複写モード等を表示する液晶、蛍光表
示管等による表示素子と、この表示素子上に重ねられる
とともに押下位置の検知に応じて複写モード等の選択設
定を行う透明シート状のマトリックスタッチスイッチと
を有し、複写モードを選択設定する際における前記表示
素子による複写モードの設定に必要な内容の表示が各複
写モードごとに行われる複写機の操作表示装置において
、設定した複写モードを複写動作をスタートさせるスタ
ートキーを操作した際に前記表示素子により一覧表示さ
せる制御手段を設けたことを特徴とする複写機の操作表
示装置。