JPH01270071A - 複写機の操作表示制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、複写機の操作表示制御装置に関する。

従来技術 従来、複写モードに係る機能の操作を行うために、操作
内容を表示した表示部に透明シート状のマトリックスタ
ッチスイッチを重ねた操作スイッチが集中的に配置され
て設けられている。

また、複写モードに係る機能以外の入力手段に対しては
、操作部の一部に通常のキースイッチを配設して必要な
機能を発揮するようにしているのが通常であ乞。

しかしながら、このような複写モードに係る機能以外の
入力手段としてのキースイッチであっても、表示部で表
示する内容を変更する性質のものがある。このようなキ
ースイッチの設置位置は、そのキースイッチの操作とと
もに表示部の変化を目視により確認するので、各キース
イッチは表示部に近接して設けられていることが望まし
い。

目的 本発明は、このような点に鑑みなされたもので、オペレ
ータの操作性を向上させることができ、かつ、設置スペ
ースも小さくて良い複写機の操作表示制御装置を得るこ
とを目的とする。

構成 本発明は、上記目的を達成するため、転写紙の給紙カセ
ット情報、変倍等の複写動作に関する機能等を表示する
液晶、蛍光表示管等による表示素子を設け、この表示素
子上に重ねられて押下位置の検知に応じて前記給紙カセ
ット、変倍率等の選択設定を行なう透明シート状のマト
リックスタッチスイッチを設けた複写機の操作表示制御
装置において、前記表示素子の外径より前記マトリック
スタッチスイッチの外形を大きく形成して複写動作以外
の入力部を形成したものである。

以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。ま
ず、マイクロプロセッサμＣＰＵＩを用いた複写機の全
体のシステム構成を第２図に示す。

即ち、μｃｐｕｔが制御手段となって複写機のプログラ
ムを実行するもので、アドレス、データ及びコントロー
ル用のパスライン２を介して制御用のプログラムを格納
したメモリとしてのＲＯＭ３゜ＲＡＭ４、不揮発性メモ
リ５、入出カポ−トロ及びシリアル通信制御ユニット７
が接続されている。

前記入出カポ−トロは複写機内のモータ、ソレノイド等
の出力負荷や、センサ等の入力源が接続されている。又
、シリアル通信制御ユニット７にはこのユニット７を介
して信号の授受を行なう操作表示部８が接続されている
。

この操作表示部８の構成を第１図に示す。第１図では操
作表示部８の一部をモデル化して尽すものであり、複写
機能表示部２００と複写動作に係るもの以外の複写機能
以外表示部２０１とよりなり、表示素子９上に透明シー
ト状のマトリックスタッチスイッチ１０を重ねてなる。

まず、下層に位置する表示素子９は液晶、蛍光表示管等
よりなるもので各種情報を表示するものであるが、その
表示方式はフルドツトによるイメージ表示でも、パター
ンによるパターン表示でもよい。この表示素子９による
表示内容は複写動作に関する各機能であり、本実施例で
は例えば両面機能、綴代機能。

変倍機能、給紙カセット情報、セット枚数情報、濃度情
報等の複写動作に関する各モードの情報、機能である。

ここに、例えば両面機能は片面−片面モード（１−１）
、片面−両面モード（１−２）、両面−両面モード（２
→２）、両面−片面モード（２→１）がある。綴代機能
としては表面５Ｍモードと裏面５Ｍモードとがある。変
倍機能としては、ズーム変倍の他に、縮小モード、拡大
モード、等倍モード、更にはサイズ統一モードがある。

給紙カセット情報としては上段カセット、中段カセット
又は下段カセットの何れかの情報が表示される。セット
枚数情報は数字にて表示される。たとえば、濃度情報は
薄い方から濃い方へ段階的に表表示される。

このような表示素子９による現在選択されているモード
の表示方式としては、色による区別、図柄による区別、
点滅による区別等が考えられるが、本実施例では例えば
第１図中に示すように選択されているモード部分の外枠
を太くする図柄１１により区別させる表示方式とされて
いる。例えば１、第１図（ａ）の場合であれば、両面モ
ードとして片面−片面モード（ｌ→１）、綴代モードと
して表面５Ｍモード、変倍モードとして変倍率１０５％
のズームモード、給紙カセット↓ま上段カセットが各々
選択されている状態を示す。

一方、このような表示素子９の上層に設けたほぼ透明シ
ート状のマトリックスタッチスイッチ１０は、前記表示
素子９における記載事項に対応す、る任意の押下位置を
検知してキー人力を可能とし各モードの入力を行なわせ
るものである。つまり、第１図（ａ）の場合であれば、
マトリックスタッチスイッチ１ｏにおいて「１→１」、
１表５　ｍｍ　Ｊ、「ズーム」なる表示記載個所を押下
したことになる。

ついで、前記マトリックスタッチスイッチ１０の外形は
、前記表示素子９の外形よりも大きく形成されており、
その表示素子９より大きい部分は複写動作以外の入力部
１２とされている。すなわち、マトリックスタッチスイ
ッチ１０の表面には、画面切換１３、ガイダンス１４、
プログラム１５と印刷されており、かつ、スイッチ機能
を有するように設けられている。

このような構成において、第１図（ａ）は、前述のよう
な操作表示部８の使用例の１態様を示すものである。そ
して、複写動作以外の入力部１２のプログラム１５を押
圧した状態が第１図（ｂ）である。その結果、その複写
動作以外の入力部１２の画面切換、ガイダンス、プログ
ラムの表示はそのままであるが、右半分のセット枚数、
トレイ選択、サイズ、濃度等は左半分に移動し、その右
半分にプログラム選択が新たに表示される。

また、画面切換１３は、例えば、センターマシンとして
操作に熟練した特定者が主に使用するタイプやフロア−
マシンとして操作に未熟な不特定多数の人間が使用する
タイプ等、使用する形態に応じて使い分けできるように
複数の操作表示形態を用意し、これらの形態を任意に選
択するために使用される。

さらに、ガイダンス１４は、複写機を使用していく上で
、オペレータが行う作業（例えば、トナー補給、紙補給
）などに関するインフォメーションを行う。

効果 本発明は上述のように、転写紙の給紙カセット情報、変
倍等の複写動作に関する機能等を表示する液晶、蛍光表
示管等による表示素子を設け、この表示素子上に重ねら
れて押下位置の検知に応じて前記給紙カセット、変倍率
等の選択設定を行なう透明シート状のマトリックスタッ
チスイッチを設けた複写機の操作表示制御装置において
、前記表示素子の外径より前記マトリックスタッチスイ
ッチの外形を大きく形成して複写動作以外の入力部を形
成したので、複写動作に係る表示及び操作がなされる表
示素子の大きさを拡大することなく、複写動作以外の入
力を行うことができ、これにより、表示制御部分のスペ
ースが大きく必要ではなく、また、複写動作以外の入力
部は表示素子に近接しているので、表示素子の表示内容
が変化する使用形態においてはその変化を確認しながら
操作することができるので、オペレータの操作性をきわ
めて向上させることができ、しかも、複写動作以外の入
力部は、マトリックスタッチスイッチを拡大するだけで
形成されるため、製作も容易であると云う効果を有する
。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は操作表
示部の一部をモデル化して示す平面図、第２図はブロッ
ク図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 転写紙の給紙カセット情報、変倍等の複写動作に関する
   機能等を表示する液晶、蛍光表示管等による表示素子を
   設け、この表示素子上に重ねられて押下位置の検知に応
   じて前記給紙カセット、変倍率等の選択設定を行なう透
   明シート状のマトリックスタッチスイッチを設けた複写
   機の操作表示制御装置において、前記表示素子の外径よ
   り前記マトリックスタッチスイッチの外形を大きく形成
   して複写動作以外の入力部を形成したことを特徴とする
   複写機の操作表示制御装置。