JP2505775B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2505775B2
JP2505775B2 JP61271446A JP27144686A JP2505775B2 JP 2505775 B2 JP2505775 B2 JP 2505775B2 JP 61271446 A JP61271446 A JP 61271446A JP 27144686 A JP27144686 A JP 27144686A JP 2505775 B2 JP2505775 B2 JP 2505775B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は画像処理のための情報を表示する表示部を有
する画像処理装置に関する。
[従来技術] 近年、様々な画像処理機能を持った画像処理装置が考
えられている。しかしながら多機能になるにつれ、所望
の画像処理を行うための操作が複雑になり、更には操作
部もキー等が増え、誤操作する可能性が高くなってい
る。そこでオペレータに対してメツセージを表示する装
置も考えられているが、不必要なキーが多いと誤操作す
る確率を極端に減らすことが困難である。
[目的] 本発明は上記の点に鑑みなされたもので、多機能であ
っても操作性を向上させた画像処理装置を提供すること
を目的とするものである。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図に、本発明の原稿読取装置の外観を示す。
原稿読取装置は、操作部143と、不図示の原稿載置部
及び原稿読取部と原稿台圧板142により構成される。
以下順にこれを説明する。操作部143は、原稿読取装
置に接続され、画像情報に基づいて像形成を行う不図示
のプリンタ部の情報も表示する。
スタートキー101は、原稿読取のスタートを指示す
る。
アスタリスクキー102は、カービスモードの設定等に
使用される。
リコールキー103は、前回のコピーモードを呼びだす
ことができるリコールモードの指定に使用される。リセ
ツトキー104は、各種設定を標準モードになおすのに使
用される。テンキー105は、コピー枚数の設定に使用さ
れる。
クリアストツプキー106は、テンキーで指定された枚
数のクリア及びコピー動作をストツプさせるのに使用さ
れる。濃度キー107,108,109は、コピーのマニユアル濃
度調整及び自動濃度調整(AE)を指定し、その指示はイ
ンジケーター110に表示される。
写真キー111は、写真原稿のコピーをとりたい時に指
定する。ハイコントラストキー112は、画像のコントラ
スト(白黒)をはっきりさせたい時に指定する。ネガ/
ポジ反転キー113は、画像の白レベルと黒レベルを反転
させる。
枚数表示部114は、設定された枚数及びコピー動作中
の残り枚数を表示する。インジケーター115は、コピー
倍率と用紙サイズから原稿の載置向きを表示する。イジ
ケーター116は用紙サイズを表示する。カセツト選択キ
ー117は、プリンタの給紙段を指示する。等倍キー118,
定型変倍キー119,オート変倍キー121は、変倍コピーの
倍率を指示し、インジケーター122は、定型変倍時の倍
率を表示する。
オート用紙選択キー120は、原稿サイズ等により、用
紙サイズを自動的に選択するときに使用される。液晶表
示部123は、240ドツト×64ドツトの液晶で構成され、後
述のマイクロコンピユータの制御により表示される。
なお、液晶表示部123は、表面を透明なタツチパネル
で覆われている。このタツチパネルは4×10のマトリク
ス状の透明電極スイツチが内蔵されており、指等で指定
された時の座標値がマイクロコンピユータにとりかこま
れ、指定した位置がわかるよう構成されている。両面/
多重キー124は、プリンタの両面・多重動作の指定に使
用される。ソート/コレートキー125は、プリンタに接
続されるソーターの動作の指定に使用される。センター
移動キー126は、画像情報を用紙の中央に移動させる時
に使用される。原稿確認キー127は、原稿サイズの認知
を行うか否かを選択する時に使用される。
メモリーキー128は、各種動作モードを記憶したり、
一括して呼びだしたりすることができるキーである。
原稿台圧板142は、不図示の原稿台上の原稿を押さえ
ると共に操作部をもち、各種設定ができるようになって
いる。
デジタイザー139は、タツチペン138で示されるところ
の盤面上の座標データを、マイクロコンピユータへとり
こむことができる。前記座標データは、操作モードとの
組み合わせにより、原稿上の位置情報や141に示される
倍率情報として認識される。尚、倍率情報は座標値をマ
イクロコンピユータのプログラムにより倍率情報に変換
している為図に示す様に必要な倍率の範囲の表示を大き
くとる事が可能である(本実施例では、35%から100%
を大きく表示している)。
ズームキー129は、倍率を指定するためのキーで、こ
のキーを押したのち、タツチペン138によりズーム座標
エリア141を指示することにより倍率を指定する。
エリア指定キー130は、画像処理を行うエリアを指定
するためのキーで、このキーを押したのち、処理したい
原稿上の位置をタツチペンで指定することにより、任意
のエリアを指定することができる。
移動キー131は、画像を移動させるためのキーで、こ
のキーを押したのち、移動させたい位置をタツチペン及
びタツチパネルで指定する。
ページ連写キー132は、原稿を複数枚の用紙にわけて
出力したい時に使用する。
拡大連写キー133は、原稿の拡大画像を複数枚の用紙
にわけて出力したい時に、使用する。
鏡像キー136は、原稿画像を主走査方向に反転してコ
ピーしたい時に使用する。
イメージクリエイトキー137は、各種画像処理(斜体
文字等)を行いたい時に使用する。
第2図に、原稿読取装置の構成図を示し、以下これを
説明する。
CPU204は、ROM207に書きこまれた制御プログラムによ
り動作し、RAM210,I/Oポート214,タイマ回路201,シリア
ル回路213,キー表示駆動回路202,液晶駆動回路205,入力
ポート208,211を使用して、原稿読取装置の全体の制御
を行う。
キー表示駆動回路202は、操作部143のキーマトリクス
の走査及びLED等の表示器の駆動を行うための回路であ
る。
液晶駆動回路205は、液晶表示部123に各種情報を表示
するための制御回路である。
RAM210はデジタイザで指定されたエリアデータや倍率
値等のデータを記憶する。
入力ポート208は、タツチパネル209上の座標値を入力
するためのポートである。
入力ポート211は、デジタイザ142上の座標値を入力す
るためのポートである。
I/Oポート214は、原稿画像を読み取り、画像情報を出
力する画像情報出力部215の各部(原稿照射用蛍光灯,
光学形駆動モーター等)を制御するポートである。
シリアル回路213は、プリンタ等に制御の指令を与え
たり、逆に情報を受け取るために使用される回路であ
る。
次に、本実施例の原稿読み取り装置を制御するマイク
ロコンピユータ204のキー処理の動作を第3−1図及び
第3−2図のフローチヤート及び表示画面図(第4−1
図から第4−11図)を使用して、説明する。
通常状態は、タツチパネルデイスプレイは第4−1図
のようになっている。デジタイザ上のモードキーが押さ
れ(STP301),エリア指定のモードキーであれば(STP3
02),エリア指定画面を表示する(STP303)。その表面
画面は、第4−3図のようになっている。エリア指定以
外のキーであれば、それぞれのモードキーに対応した画
面を表示する(STP304)。例えば、ズームキーであれ
ば、その表示画面は、第4−2図のようになる。
次に、デジタイザのタツチペンによるポイント指定で
あれば(STP305),エリア指定待ちか判断し(STP30
6),エリア指定待ちであれば、第4−4図を表示し、4
41のようにデジタイザで指定された概略のポイントを表
示する(STP307)。
エリア指定中でなければ、例えばズームモードでは、
ポイントに対応した倍率とした処理を行う(STP308)。
タツチパネル上の各キー、例えば第4−3図の430〜4
34の部分が押されれば、キー入力ありとして、タツチパ
ネルキー処理を行う(STP310)。
尚、タツチパネル上でキーと説明文章を区別する為キ
ーは、枠をつけて表示している。詳細は第3−2図に示
す。尚、タツチパネル上のキーは、図に示すように、各
画面によって位置も意味も異なる。
リセツトキー104が押された場合は、(STP311)画面
を標準画面(第4−1図)に戻すと共に、エリア情報等
の各指示情報を標準状態に戻す(STP312)。その他のキ
ーが押された場合は、第1図の説明で示したような、処
理を行う(STP313)。
次に、第3−2図を使って、タツチパネル上のキーが
押された場合の処理を、以下に説明するが、まず第4−
3図〜第4−9図の説明を行う。
第4−3図は、デジタイザ上のエリアキーが押された
最初の画面及び1つのエリアが終わった後の画面であ
る。ヘルプキー432は、動作内容がわからない時に押
し、このキーが押されると、画面は、第4−7図に変わ
る。尚、ヘルプキーが選択されている事を示す為ヘルプ
キーはリバース表示(白ぬき表示)とする(473)。第
4−7図は、画面に説明してあるように、471のいずれ
かのキーを押したのち、オーケーキー472を押すと、第
4−8図のように処理の説明に、画面が変わる。しか
し、ヘルプキー473を押すと、第4−3図の画面に戻
る。
第4−8図は、マスキングの説明画面である。ヘルプ
キー481を押すと、第4−3図の画面に戻る。OKキー482
を押すと、第4−9図のような、エリア指定の方法の説
明に画面が変わる。
第4−9図のヘルプキー491,オーケーキ492のどちら
を押しても第4−3図の画面に戻る。
第4−3図のエリアナンバーアツプダウンキー430と4
31は、435に示すエリアの番号をアツプまたはダウンす
るキーで、これにより指定されたエリアの情報を表示す
る。マニユアルキー434が押されると画面は、第4−6
図に変わる。オールクリアキー433は、エリア情報を全
てクリアする。
デジタイザ上のタツチペンでポイントが入力されれ
ば、第4−4図に示す様にポイントの位置を概略で示
す。クリアキー442は押されると、指定したポイントを
クリアし、画面は、第4−3図に戻る。ポイントを入力
し、OKキー443を押すと、第4−5図で示す画面に変わ
り、指定されたポイントに従って451のようにエリアを
表示する。エリアアツプダウンキー455,456は、エリア
ナンバーをアツプ又はダウンし、クリアキー457は、エ
リア指定情報をクリアし、第4−3図の画面に戻る。処
理内容は452で選択される。尚トリミングとは、指定し
たエリア外を消し、マスキングは指定したエリア内を消
す。画像分離とは、エリアの内外で画像処理を変化させ
ることをいう。画像処理内容をキー452で指定して、OK
キー454を押せば、不図示の処理指定を行って、エリア
ナンバーをアツプして第4−3図の表示に戻る。マニユ
アルキー453を押すと数値表示の第4−6図になる。
第4−6図は座標データを数値で表示する画面で、本
図では、○○○表示となっているが、デジタイザでポイ
ントが指定されると、指定座標が1mm単位で表示され
る。アツプダウンキー461〜468は、座標データの1mm単
位のアツプダウンによる微調を行う。クリアキー469
は、データをクリアし、第4−3図に戻る。OKキー470
は、第4−5図に戻る。
又、第4−2図で、ヘルプキー421が押されると表示
は第4−10図となり説明の必要なキー495のいづれか
(本例では、ズームキー)を押すと、第4−11図の表示
となる。
次に、第3−2図を使用して、タツチパネルキー処理
の説明を行う。
まず、ヘルプキーであるか判定し(STP314)、ヘルプ
キーであれば、ヘルプ画面表示中か判定し(STP316)、
表示中であれば、元の画面へ戻る(STP319),(第4−
3図)。
ヘルプ表示中でなければヘルプ画面(第4−7図)を
表示する(STP318)。
ヘルプキーでなければ、オートクリアキーか判断し
(STP315)、オートクリアキーであれば、全エリア情報
をクリアし、画面を初期状態(第4−1図)に戻す(ST
P317)。
オートクリアキーではなく、マニユアルキーであれば
(STP320)、座標データを数値表示する(STP321),
(第4−6図)。マニユアルキーでなければアツプダウ
ンキーか判断する(STP322)。アツプダウンキーであれ
ば、エリアナンバーアツプダウンキーか判断し(STP32
4)、エリアナンバーアツプダウンであれば、エリアナ
ンバーをアツプ又はダウンし座標データを表示する(ST
P326),(第4−3図又は第4−5図)。エリアナンバ
ーのアツプダウンではなく、座標データのアツプダウン
であれば、各データをアツプ又はダウンする(STP32
5),(第4−6図)。次に、クリアキーであれば(STP
323)指定されているエリア情報をクリアし、エリア指
定待ち画面(第4−3図)に戻る(STP327)。OKキーで
あれば(STP328)、エリア指定中か判断し(STP330)、
指定中であれば(第4−4図又は第4−6図)、指定さ
れた座標で囲まれるエリアの概略を表示する(STP32
2),(第4−5図)。
エリア指定中ではなく、ヘルプ表示中であれば(STP3
31)、次画面(第4−8図,第4−9図)を表示する
か、エリア指定画面(第4−3図)へ戻る(STP334)。
ヘルプ中でなければ、次のエリア指定画面を表示する
(STP333),(第4−3図)。
OKキーでない場合は、その他キー処理(例えばトリミ
ング指定等)を行う(STP329)。
本文中でも説明したが、本実施例では、デイジタイザ
上の座標値を倍率情報としても認識でき、その変倍はマ
イクロコンピユータのプログラムにより変倍テーブルを
使用する事で簡単に実現できるので、必要な部分の倍率
をデジタイザ上で細かくする事も可能である。例えば、
100%から200%の間を他の部分の数倍にするとか、対数
グラフの様な表示にする事も可能である。
尚、変換テーブルはROM207に設けられているが、バツ
クアツプされたRAMにテーブルを設けて、自由に変換テ
ーブルの内容を書き換えることもできる。
[効果] 以上説明した様に本発明によれば、表示手段のキー入
力手段が選択されたとき、選択されたキー入力手段の表
示状態を変化させ、他の表示情報を変化させることによ
り、どのキー入力手段が選択されたかを容易に知ること
ができ、更に物理的なキーの数を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、画像読取装置の外観図、 第2図は、画像読取装置の内部構成図、 第3−1図,第3−2図は、画像読取装置の制御用マイ
クロコンピユータの動作フローチヤート図、 第4−1図,第4−2図,第4−3図,第4−4図,第
4−5図,第4−6図,第4−7図,第4−8図,第4
−9図,第4−10図,第4−11図は、表示部の表示例を
示す図である。 123は表示部、139はデジタイザである。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像処理のための情報を表示し、表示され
    た情報の一部が画像処理のためのキー入力手段となる表
    示手段と、 上記表示手段に表示された情報の中でキー入力手段とな
    る情報とそうでない情報とを区別すべく上記表示手段を
    制御する表示制御手段とを有し、 上記キー入力手段が選択されたとき、選択されたキー入
    力手段の表示状態を変化させるとともに、他の表示情報
    を変化させることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第(1)項において、上記
    キー入力手段が選択されたとき、他のキー入力手段の上
    記表示手段上におけるキー入力有効領域を変化させるこ
    とを特徴とする画像処理装置。
JP61271446A 1986-11-14 1986-11-14 画像処理装置 Expired - Lifetime JP2505775B2 (ja)

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JP2008073917A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Kyocera Mita Corp タッチパネル式の操作表示装置

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JPS56116113A (en) * 1979-12-03 1981-09-11 Xerox Corp Machine controlling apparatus and method
JPS61173378A (ja) * 1985-01-28 1986-08-05 Sharp Corp ワ−ドプロセツサ

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