JP2004180275A - 画像形成装置 - Google Patents

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繁雄 小沼
Seitaro Kasahara
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Abstract

【課題】操作表示部の表示態様に自由度をもたせた画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る画像形成装置1によれば、文字サイズ選択画面381から文字サイズが設定されると、操作表示制御部31により、設定された文字サイズの文字が標準レイアウトに表示可能であるか否かが判断され、表示可能である場合は、標準レイアウト上に設定された文字サイズで文字が表示され、表示不可能である場合は、変更レイアウト上に設定された文字サイズで文字が表示される。また、操作ボタンサイズ選択画面386からボタンサイズが設定されると、操作表示制御部31により、設定されたボタンサイズの操作ボタンが標準レイアウトに表示可能であるか否かが判断され、表示可能である場合は、標準レイアウト上に設定されたボタンサイズで操作ボタンが表示され、表示不可能である場合は、変更レイアウト上に設定されたボタンサイズで操作ボタンが表示される。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示部の表示画面上に透明タッチパネルが重畳され、透明タッチパネルの押下により操作指示の入力が可能な操作表示部を備えた画像形成装置に関する。
従来、画像表示装置においては、画像の表示サイズを変化させながら表示するものが知られている。例えば、特許文献1には、リモコン等から指示された速度が所定速度より大きい場合は画質より処理速度を優先して表示画像のサイズ変更処理を行い、所定速度以下である場合には画質を優先したサイズ変更処理を行う技術が記載されている。
特開2000−293676号公報
画像形成装置においては、ユーザインターフェースとして、表示部の表示画面上に透明タッチパネルが重畳された操作パネルが備えられている。操作パネルの画面上には、各種操作ボタンや画像の状態表示、各機能の動作状況等が表示され、ユーザは、この操作パネルの画面上に表示された各種操作ボタンを指等で触れることにより、画像形成装置に対しての操作指示を行い、また、画像の状態表示、各機能の動作状況等の表示により、画像形成装置の装置状態を知ることができる。この操作パネルの画面上に表示される文字のサイズ、操作ボタンのサイズは、従来、標準的なものに固定されている。
しかしながら、文字やボタンのサイズに対する感じ方は個々のユーザにより異なる。そのため、従来の固定された文字やボタンのサイズは、必ずしもユーザにとって最適な、使い勝手のよいものであるとは限らず、極端な場合には、弱視のため文字が認識できないといったケースもあった。
本発明の課題は、操作表示部の表示態様に自由度をもたせた画像形成装置を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
表示部の表示画面上に透明タッチパネルが重ねられ、前記表示画面上に表示された操作指示項目に対応する前記透明タッチパネルの押下により操作指示の入力が可能な操作表示部を備えた画像形成装置において、
前記表示画面上に表示される前記操作指示項目の文字のサイズを設定するための設定手段と、
前記設定手段により設定された文字サイズで前記表示画面上に文字を表示するように前記操作表示部の制御を行う表示制御部を備えたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記表示制御部は、前記設定された文字サイズの操作指示項目が予め定められた画面レイアウトに表示可能か否かを判断し、前記判断の結果、表示可能である場合には、前記画面レイアウトを変更せずに表示を行うことを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記表示制御部は、前記設定された文字サイズの操作指示項目が予め定められた画面レイアウトに表示可能か否かを判断し、前記判断の結果、表示可能ではない場合に、前記画面レイアウトを変更して表示を行うことを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、
前記予め定められた画面レイアウトには、前記操作指示項目が表示された複数の操作ボタンが配置されており、
前記表示制御部は、前記判断の結果、表示可能ではない場合に、前記予め定められた画面レイアウトに配置された複数の操作ボタンを分割して別画面に割付け、前記複数の操作ボタンが割付けられた各画面を選択可能にしたレイアウトに変更することを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、
前記表示制御部は、前記判断の結果、表示可能ではない場合に、前記画面レイアウト上の予め定められた表示項目を非表示とするレイアウトに変更することを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記設定手段によって設定される文字サイズに応じた画面レイアウトを記憶する記憶部を有し、
前記表示制御部は、前記設定手段によって設定された文字サイズに応じた画面レイアウトを前記記憶部から読み出し前記表示画面の表示を行うことを特徴としている。
請求項7に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記表示制御部は、前記文字のサイズを設定するための設定画面として、前記表示画面に文字サイズの大小を切り替える切り替えボタンを表示し、
前記設定手段は、前記切り替えボタンの操作に応じて前記文字サイズを設定することを特徴としている。
請求項8に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記画面レイアウトには、前記操作指示項目が表示された複数の操作ボタンが配置されており、
前記表示制御部は、前記設定された文字サイズに応じて、前記操作ボタン内のアイコンの表示/非表示を切り替えることを特徴としている。
請求項9に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記設定手段により第1の文字サイズを設定した場合と、前記第1の文字サイズより大きい第2の文字サイズを設定した場合とで、画面レイアウトが異なることを特徴としている。
請求項10に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記表示画面には、前記操作指示項目を内包する操作ボタンが表示され、
前記表示制御部は、前記設定手段により設定された文字サイズに応じて、前記操作ボタンの大きさを変更することを特徴としている。
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の発明において、
前記設定手段により第1の文字サイズを設定した場合に表示される第1表示画面に比して、前記第1の文字サイズより大きい第2の文字サイズを設定した場合に表示される第2表示画面に表示される操作ボタンの数が少なくなることを特徴としている。
請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の発明において、
前記表示制御部は、前記第2表示画面に、前記第1の文字サイズを設定した場合に表示される操作ボタンのうち、前記第2の文字サイズを設定した場合に表示されない操作ボタンを表示するために、画面切替ボタンを表示することを特徴としている。
請求項13に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記表示画面には、前記操作指示項目及びアイコンを内包する操作ボタンが表示され、
前記表示制御部は、前記設定手段により設定された文字サイズに応じて、前記アイコンの大きさを変更することを特徴としている。
請求項14に記載の発明は、
表示部の表示画面上に透明タッチパネルが重ねられ、前記表示画面上に表示された操作ボタンに対応する前記透明タッチパネルの押下により操作指示の入力が可能な操作表示部を備えた画像形成装置において、
前記表示画面上に表示される前記操作ボタンのサイズを設定するための設定手段と、
前記設定手段により設定された操作ボタンサイズで前記表示画面上に操作ボタンを表示するように前記操作表示部の制御を行う表示制御部を備えたことを特徴としている。
請求項15に記載の発明は、請求項14に記載の発明において、
前記表示制御部は、前記設定された操作ボタンサイズの操作ボタンが予め定められた画面レイアウトに表示可能か否かを判断し、前記判断の結果、表示可能である場合には、前記画面レイアウトを変更せずに表示を行うことを特徴としている。
請求項16に記載の発明は、請求項14に記載の発明において、
前記表示制御部は、前記設定された操作ボタンサイズの操作ボタンが予め定められた画面レイアウトに表示可能か否かを判断し、前記判断の結果、表示可能ではない場合に、前記画面レイアウトを変更して表示を行うことを特徴としている。
請求項17に記載の発明は、請求項16に記載の発明において、
前記表示制御部は、前記判断の結果、表示可能ではない場合に、前記予め定められた画面レイアウトに配置された複数の操作ボタンを分割して別画面に割付け、前記複数の操作ボタンが割付けられた各画面を選択可能にしたレイアウトに変更することを特徴としている。
請求項18に記載の発明は、請求項16に記載の発明において、
前記表示制御部は、前記判断の結果、表示可能ではない場合に、前記画面レイアウト上の予め定められた表示項目を非表示とするレイアウトに変更することを特徴としている。
請求項19に記載の発明は、請求項14に記載の発明において、
前記設定手段によって設定される操作ボタンサイズに応じた画面レイアウトを記憶する記憶部を有し、
前記表示制御部は、前記設定手段によって設定された操作ボタンサイズに応じた画面レイアウトを前記記憶部から読み出し前記表示画面の表示を行うことを特徴としている。
請求項20に記載の発明は、請求項14に記載の発明において、
前記表示制御部は、前記操作ボタンのサイズを設定するための設定画面として、前記表示画面に操作ボタンサイズの大小を切り替える切り替えボタンを表示し、
前記設定手段は、前記切り替えボタンの操作に応じて前記操作ボタンサイズを設定することを特徴としている。
請求項21に記載の発明は、請求項14に記載の発明において、
前記表示制御部は、前記設定手段により操作ボタンサイズがより大きく設定された場合に、少なくとも一つの操作ボタンを前記設定された操作ボタンサイズで前記表示画面上に表示することを特徴としている。
請求項22に記載の発明は、請求項14に記載の発明において、
前記設定手段により第1の操作ボタンサイズを設定した場合と、前記第1の操作ボタンサイズより大きい第2の操作ボタンサイズを設定した場合とで、画面レイアウトが異なることを特徴としている。
請求項23に記載の発明は、請求項14に記載の発明において、
前記操作ボタン内には、前記操作指示項目の文字が表示され、
前記表示制御部は、前記設定手段により設定された操作ボタンサイズに応じて、前記文字の表示サイズを変更することを特徴としている。
請求項24に記載の発明は、請求項14に記載の発明において、
前記設定手段により第1の操作ボタンサイズを設定した場合に表示される第1表示画面に比して、前記第1の操作ボタンサイズより大きい第2の操作ボタンサイズを設定した場合に表示される第2表示画面に表示される操作ボタンの数が少なくなることを特徴としている。
請求項25に記載の発明は、請求項24に記載の発明において、
前記表示制御部は、前記第2表示画面に、前記第1の操作ボタンサイズを設定した場合に表示される操作ボタンのうち、前記第2の操作ボタンサイズを設定した場合に表示されない操作ボタンを表示するために、画面切替ボタンを表示することを特徴としている。
請求項26に記載の発明は、請求項14に記載の発明において、
前記操作ボタン内には、前記操作指示項目の文字及びアイコンが表示され、
前記表示制御部は、前記設定手段により設定された操作ボタンサイズに応じて、前記アイコンのサイズを変更することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、表示画面上に表示される操作指示項目の文字のサイズを設定するための設定手段を有し、この設定手段により設定された文字サイズで表示画面上に文字を表示するように操作表示部の制御を行う。従って、表示画面に表示される文字のサイズの変更が可能となり、ユーザにとって最適な、使い勝手のよい表示を行うことができる。
請求項2に記載の発明によれば、設定された文字サイズの操作指示項目が予め定められた画面レイアウトに表示可能か否かを判断し、判断の結果、表示可能である場合には、画面レイアウトを変更せずに表示を行う。従って、ユーザは、表示画面を、使い慣れた画面レイアウト上で所望の文字サイズに変更することができる。
請求項3に記載の発明によれば、設定された文字サイズの操作指示項目が予め定められた画面レイアウトに表示可能か否かを判断し、判断の結果、表示可能ではない場合に、画面レイアウトを変更して表示を行う。従って、ユーザは、表示画面を、使いやすい文字サイズ及びこれに応じた画面レイアウトに変更することができる。
請求項4に記載の発明によれば、設定された文字サイズの操作表示項目が予め定められた画面レイアウトに表示可能ではない場合に、操作表示項目が表示された複数の操作ボタンを分割して別画面に割付け、その各画面を選択可能にしたレイアウトに変更することができる。
請求項5に記載の発明によれば、設定された文字サイズの操作表示項目が予め定められた画面レイアウトに表示可能ではない場合に、画面レイアウト上の予め定められた表示項目を非表示とするレイアウトに変更することができる。
請求項6に記載の発明によれば、設定手段によって設定される文字サイズに応じた画面レイアウトを記憶する記憶部を有し、設定された文字サイズに応じた画面レイアウトを記憶部から読み出し、表示画面の表示を行う。従って、設定された文字サイズに応じた画面レイアウトで表示画面を表示することができる。
請求項7に記載の発明によれば、文字のサイズを設定するための設定画面として、表示画面上に文字サイズの大小を切り替える切り替えボタンを表示し、切り替えボタンの操作に応じて文字サイズを設定する。従って、文字サイズの変化を見ながら最適な文字サイズを設定することができるので、ユーザが文字サイズの設定をしやすくなる。
請求項8に記載の発明によれば、設定された文字サイズに応じて、操作指示項目が表示された操作ボタン内のアイコンの表示・非表示を切り替えることができる。
請求項9に記載の発明によれば、第1の文字サイズを設定した場合と、第1の文字サイズより大きい第2の文字サイズを設定した場合とで、異なる画面レイアウトで表示画面を表示するので、文字サイズに応じた表示画面を提供することができる。
請求項10に記載の発明によれば、表示画面には、操作指示項目を内包する操作ボタンが表示され、設定された文字サイズに応じて、操作ボタンの大きさを変更することができる。
請求項11に記載の発明によれば、第1の文字サイズを設定した場合に表示される第1表示画面に比して、第1の文字サイズより大きい第2の文字サイズを設定した場合に表示される第2表示画面に表示される操作ボタンの数が少なくなるように表示することができる。
請求項12に記載の発明によれば、第2表示画面には、第1の文字サイズを設定した場合に表示される操作ボタンのうち、第2の文字サイズを設定した場合に表示されない操作ボタンを表示するために、画面切替ボタンを表示するので、画面切替により表示すべき操作ボタンを表示することができる。
請求項13に記載の発明によれば、表示画面には、操作指示項目及びアイコンを内包する操作ボタンが表示され、設定された文字サイズに応じて、アイコンの大きさを変更することができる。
請求項14に記載の発明によれば、表示画面上に表示される操作ボタンのサイズを設定するための設定手段を有し、設定手段により設定された操作ボタンサイズで表示画面上に操作ボタンを表示するように操作表示部の制御を行う。従って、表示画面に表示される操作ボタンのサイズの設定変更が可能となり、ユーザにとって最適な、使い勝手のよい表示を行うことができる。
請求項15に記載の発明によれば、設定された操作ボタンサイズの操作ボタンが予め定められた画面レイアウトに表示可能か否かを判断し、判断の結果、表示可能である場合には、画面レイアウトを変更せずに表示を行う。従って、ユーザは、表示画面を、使い慣れた画面レイアウト上で所望の操作ボタンサイズに変更することができる。
請求項16に記載の発明によれば、設定された操作ボタンサイズの操作ボタンが予め定められた画面レイアウトに表示可能か否かを判断し、判断の結果、表示可能ではない場合に、画面レイアウトを変更して表示を行う。従って、ユーザは、表示画面を、使いやすい操作ボタンサイズ及びこれに応じた画面レイアウトに変更することができる。
請求項17に記載の発明によれば、設定された操作ボタンサイズの操作ボタンが予め定められた画面レイアウトに表示可能ではない場合に、画面レイアウトに配置された複数の操作ボタンを分割して別画面に割付け、その各画面を選択可能にしたレイアウトに変更することができる。
請求項18に記載の発明によれば、設定された操作ボタンサイズの操作ボタンが予め定められた画面レイアウトに表示可能ではない場合に、画面レイアウト上の予め定められた表示項目を非表示とするレイアウトに変更することができる。
請求項19に記載の発明によれば、設定手段によって設定される操作ボタンサイズに応じた画面レイアウトを記憶する記憶部を有し、設定された操作ボタンサイズに応じた画面レイアウトを記憶部から読み出し、表示画面の表示を行う。従って、設定された操作ボタンのサイズに応じた画面レイアウトで画面を表示することができる。
請求項20に記載の発明によれば、操作ボタンのサイズを設定するための設定画面として、表示画面に操作ボタンサイズの大小を切り替える切り替えボタンを表示し、切り替えボタンの操作に応じて操作ボタンサイズを設定する。従って、操作ボタンサイズの変化を見ながら最適な操作ボタンサイズを設定することができるので、ユーザが操作ボタンのサイズを設定しやすくなる。
請求項21に記載の発明によれば、操作ボタンサイズがより大きく設定された場合に、少なくとも一つの操作ボタンを設定された操作ボタンサイズで表示画面上に表示する。従って、例えば、操作ボタンの使用頻度の高い操作ボタンのサイズのみを大きくする等により、より使い勝手のよい表示を行うことができる。
請求項22に記載の発明によれば、第1の操作ボタンサイズを設定した場合と、第1の操作ボタンサイズより大きい第2の操作ボタンサイズを設定した場合とで、異なる画面レイアウトで表示するので、操作ボタンサイズに応じた表示画面を提供することができる。
請求項23に記載の発明によれば、設定された操作ボタンサイズに応じて、操作ボタン内に表示された操作指示項目の文字の表示サイズを変更することができる。
請求項24に記載の発明によれば、第1の操作ボタンサイズを設定した場合に表示される第1表示画面に比して、第1の操作ボタンサイズより大きい第2の操作ボタンサイズを設定した場合に表示される第2表示画面に表示される操作ボタンの数が少なくなるように表示することができる。
請求項25に記載の発明によれば、第2表示画面には、第1の操作ボタンサイズを設定した場合に表示される操作ボタンのうち、第2の操作ボタンサイズを設定した場合に表示されない操作ボタンを表示するために、画面切替ボタンを表示するので、画面切替により表示すべき操作ボタンを表示することができる。
請求項26に記載の発明によれば、操作ボタンサイズに応じて、操作ボタン内に表示されるアイコンのサイズを変更することができる。
〔第1の実施の形態〕
以下、図を参照して本発明の第1の実施の形態を詳細に説明する。
まず、構成を説明する。
図1に、画像形成装置1における本体10及び操作表示部30の構成例をブロック図で示す。図1に示すように、画像形成装置1の本体10には、信号線21を介して操作表示部30が接続されている。信号線21を通じて本体10と操作表示部30との間で表示制御信号、操作信号等がシリアル通信方式で送受信される。
画像形成装置1の本体10は、図1に示すように、本体CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、不揮発RAM14、シリアル通信制御ユニット15、画像読取ユニット16、画像形成ユニット17、転写ユニット18、通信制御部19等により構成されており、各部はバス20により接続されている。
本体CPU11は、ROM12に記憶されている画像形成装置1を制御するためのシステムプログラムをRAM13に読み出して、読み出したプログラムとの協働により、画像形成装置1全体の制御を行う。また、本体CPU11は、ROM12に記憶されている各種処理プログラムをRAM13に展開し、この各種処理プログラムとの協働により、操作表示部30から入力される操作信号や通信制御部19を介して入力されるデータに応じて各種処理を実行する。
例えば、本体CPU11は、ROM12に記憶されている各種処理プログラムに従い、ユーザによる操作表示部30のタッチパネル36の押下操作に応じて画像読取ユニット16のコンタクトガラス上に載置された原稿を複写する複写処理、ネットワークNを介して外部機器から送信されたデータを受信して、該データに基づいて印刷出力するプリント処理、画像読取ユニット16のコンタクトガラス上に載置された原稿を読み取って、読み取った画像データをネットワークNを介して外部機器に出力するスキャナ処理等を行う。
ROM12は、不揮発性の半導体メモリ等により構成され、画像形成装置1に対応するシステムプログラム、及び該システムプログラム上で実行可能な各種処理プログラム等を記憶する。プログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形態で格納され、本体CPU11は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
RAM13は、本体CPU11により実行制御される各種処理において、ROM12から読み出されたプログラム、入力、若しくは出力データ及びパラメータ等の一時的な格納領域となる。
不揮発RAM14は、本体CPU11からの制御により、操作表示部30から入力された画像形成装置1の各種設定情報等を記憶する。
シリアル通信制御ユニット15は、本体10と操作表示部30との間でのシリアル通信による制御信号、操作信号等の入出力を制御する。
画像読取ユニット16は、原稿を載置するコンタクトガラスの下部にスキャナを備えて構成され、原稿の画像を読み取る。スキャナは、光源、CCD(Charge Coupled Device)等により構成され、光源から原稿へ照明走査した光の反射光を結像して光電変換することにより原稿の画像を読み取り、読み取った画像を画像形成ユニット17に出力する。ここで、画像は、図形や写真等のイメージデータに限らず、文字や記号等のテキストデータ等も含む。
画像形成ユニット17は、画像読取ユニット16から入力された画像、及び通信制御部19により受信された画像に対して、操作表示部30からの入力指示、あるいは通信制御部19から受信したデータに含まれる指示データに従って拡大縮小、回転、及び位置変更等の画像処理を施して、その画像処理した画像を転写ユニット18に出力する。
転写ユニット18は、感光ドラム、トナー、排出部、給紙部などを備えて構成され、本体CPU11からの印刷指示に従って、操作表示部30から入力指示された、あるいは通信制御部19から受信したデータに含まれる指示データにより指示されたサイズと向きの印刷用紙を給紙部から搬送して、感光ドラム表面に、画像形成ユニット17から入力された画像の静電潜像を形成する。更に転写ユニット18は、感光ドラム表面の静電潜像を含む領域にトナーを付着させ、給紙部から搬送される印刷用紙にトナーを転写して定着させた後、排出部から排出する。
通信制御部19は、モデム、TAやルータ等によって構成され、ネットワークNに接続された外部機器との通信の制御を行う。
操作表示部30は、図1に示すように、操作部と表示部とが一体化されたものであり、操作表示制御部31、ROM32、RAM33、シリアル通信制御ユニット34、フラッシュメモリ35、タッチパネル36、LCDコントローラ37、LCD38等により構成されており、内部はバス39により接続されている。
操作表示制御部31は、本体CPU11からの制御信号により、ROM32に記憶されている制御プログラム、各種処理プログラムをRAM33に読み出し、読み出したプログラムに従って操作表示部30における操作制御及び表示制御を行う。すなわち、操作表示制御部31は、ROM32に記憶された文字サイズ変更表示処理プログラム321に従い、文字サイズ変更表示処理(図2参照)を実行する。その概要は、次の通りである。タッチパネル36を介して文字サイズが選択されると、LCD38上に表示画面の表示を行う際に、標準レイアウト格納部351を参照して、選択された表示サイズの文字が標準レイアウトに表示可能か否かを判断し、表示可能である場合には標準レイアウトに決定し、表示不可能である場合には変更レイアウトに決定し、決定されたレイアウト上に設定された文字サイズで文字を表示させる。
また、操作表示制御部31は、タッチパネル36から入力された操作信号を、シリアル通信制御ユニット34を介して本体10へ出力する。
ROM32は、不揮発性の半導体メモリ等により構成され、操作表示部30に対応する各種制御プログラム、処理プログラム等を記憶する。例えば、ROM32は、文字サイズ変更表示処理プログラム321、ボタンサイズ変更表示処理プログラム322を記憶する。
RAM33は、操作表示制御部31により実行制御される各種処理において、ROM32から読み出されたプログラム、入力、若しくは出力データ及びパラメータ等の一時的な格納領域となる。
シリアル通信制御ユニット34は、本体10と操作表示部30との間でのシリアル通信による制御信号、操作信号等の入出力を制御する。
フラッシュメモリ35は、操作表示制御部31からの制御信号により、タッチパネル36から入力される表示文字サイズ設定、表示ボタンサイズ設定等の操作表示部30に係る各種設定情報を記憶する。また、フラッシュメモリ35は、図1に示すように、内部に表示画面毎に予め定められた標準レイアウトのデータを格納する標準レイアウト格納部351及び表示画面毎の変更レイアウトのデータを格納する変更レイアウト格納部352を有している。
タッチパネル36は、LCD38の表示画面上に透明電極を格子状に配置して構成された感圧式(抵抗膜圧式)のタッチパネルであり、手指やタッチペン等で押下された力点のXY座標を電圧値で検出し、検出された位置信号を操作信号として操作表示制御部31に出力する。なお、タッチパネル36は、感圧式に限らず、他の静電式、光式等であってもよい。
LCDコントローラ37は、操作表示制御部31から入力される表示信号の指示に従って、LCD38を駆動制御して、表示画面上に各種操作画面等を表示させる。
表示部としてのLCD38は、LCDコントローラ37に駆動制御され、各種操作ボタンや画像の状態表示、各機能の動作状況等の表示を行う。
次に、本発明の動作について説明する。
以下、図を参照して文字サイズ変更表示処理について説明する。
図2に、タッチパネル36から文字サイズ変更の指示が入力された際に操作表示制御部31により実行される文字サイズ変更表示処理を示す。
文字サイズ変更表示処理において、タッチパネル36から文字サイズ変更の指示が入力されると、設定手段としてのステップS1において、文字サイズ設定処理が実行される(ステップS1)。この文字サイズ設定処理において、LCDコントローラ37を介してLCD38に文字サイズ選択画面が表示され、文字サイズが選択入力されると、選択された文字サイズが、操作指示の入力を行うための操作指示項目を示す文字を表示する文字サイズとして設定される。
図3に、文字サイズ選択画面381の一例を示す。この図3の例においては、操作ボタンの大きさを変えずに、文字サイズのみを変更する例であるが、操作ボタンの大きさを、選択された文字サイズに応じて変更するようにしてもよい。
図3に示すように、文字サイズ選択画面381には、画面上部に「サイズを選択してOKボタンを押してください。」等の操作指示が表示され、画面中央に、実物大の文字サイズが表示された選択ボタンが文字サイズ名(例えば、小サイズ文字、中サイズ文字、大サイズ文字)と対応付けて表示されている。文字サイズの選択ボタンが選択押下され、更にOKボタンが押下されてタッチパネル36からその押下信号が入力されると、選択された文字サイズが、操作指示の入力を行うための操作指示項目を示す文字を表示する文字サイズとして設定される。
図2のステップS1において文字サイズが設定されると、設定された文字サイズの文字が、表示する画面の標準レイアウトに表示可能であるか否かが判断される。設定された文字サイズの文字が標準レイアウトに表示可能である場合(ステップS2;YES)、画面レイアウトが標準レイアウトに決定され、標準レイアウト格納部351から表示する画面の標準レイアウトデータが読み込まれ、標準レイアウト上に設定された文字サイズで文字を表示した表示画面がLCD38に表示される(ステップS3)。
一方、設定された文字サイズの文字が標準レイアウトに表示不可能である場合(ステップS2;NO)、画面レイアウトが変更レイアウトに決定され、変更レイアウト格納部352から表示する画面の変更レイアウトデータが読み込まれ、変更レイアウト上に設定された文字サイズで文字を表示した表示画面がLCD38に表示される(ステップS4)。
ここで、ステップS2における各文字サイズの文字が標準レイアウトに表示可能であるか否かの判断は、例えば、予め標準レイアウト格納部351の表示画面毎の標準レイアウトデータに、各標準レイアウトに表示可能な文字サイズを対応付けて記憶しておき、ステップS2において、標準レイアウト格納部351を参照することにより行うことができる。また、標準レイアウトに表示される、操作指示項目を表示するための操作ボタンの数と文字サイズの関係から表示可能であるか否かを判断するようにしてもよい。
また、文字サイズ毎にその文字サイズに応じたレイアウトデータを対応付けて記憶部としてのフラッシュメモリ35に記憶しておき、設定された文字サイズに応じたレイアウトデータを読み込んで、読み込まれた画面レイアウト上に設定された文字サイズで文字を表示するようにしてもよい。
なお、他の表示画面への切り替えが行われる際には、操作表示制御部31は、ステップS2以降の処理を実行して、設定された文字サイズの文字が標準レイアウトに表示可能である場合には標準レイアウトで、表示不可能である場合には変更レイアウトで表示画面が表示される。
以下、図4〜図6を参照して、上述した文字サイズ変更表示処理を実行することにより表示される画面レイアウトについて説明する。
なお、図4は、操作ボタンの大きさを変えずに、文字サイズを設定されたサイズに応じて変更する実施の形態である。なお、この場合、操作ボタン内に表示される操作指示項目の文字のみならず、各画面の左上に表示される指示メッセージ(例えば、図4(b)、(c)においては「応用機能を選んでください」という文字)及びアイコンも、設定されたサイズに応じて変更している。
図4(a)に、上記文字サイズ選択画面381において、文字サイズとして小サイズが設定された場合に表示される応用機能画面382画面の一例を示す。図4(a)に示す画面レイアウトは、応用機能画面382における標準レイアウトである。図4(b)に、文字サイズとして大サイズが設定された場合に表示される応用機能画面382の一例を示す。図4(b)に示すように、文字サイズとして大サイズが設定された場合、標準レイアウト上に大サイズに変更された文字が表示されている。この図4(a)(b)に示すように、文字サイズが小サイズに設定されても大サイズに設定されても、操作指示項目の文字が標準レイアウトに表示可能であるので、画面レイアウトは変更されない。このように、応用機能画面382においては、文字サイズの変更により画面レイアウトは変更されないが、文字サイズによって、見やすさや印象が大幅に異なる。従って、ユーザは、使い慣れた画面レイアウト上で所望の文字サイズの文字を表示する画面に設定することができる。
図4においては、操作指示項目の文字サイズが変更されても、操作指示項目を内包する操作ボタンのサイズは同一として図示したが、文字サイズの変更に伴って、操作ボタンのサイズを変更するようにしてもよい。また、文字サイズの変更に伴って操作ボタンのサイズを変更するか否かを、ユーザが選択できるようにしてもよい。
〈第1の実施の形態の変形例1〉
図5は、上述した第1の実施の形態(図4)の変形例1であり、設定された文字サイズに応じて、文字サイズ、指示メッセージ、アイコンのみならず、操作ボタンサイズも変更している。
図5(a)に、上記文字サイズ選択画面381において、文字サイズとして小サイズが設定された場合に表示される応用機能画面383画面の一例を示す。図5(a)に示す表示レイアウトは、応用機能画面383における標準レイアウトである。図5(b)に、文字サイズとして大サイズが設定された場合に表示される応用機能画面383の一例を示す。図5(b)に示すように、文字サイズの設定が大サイズに設定されると、操作指示項目の文字が標準レイアウトに表示不可能となるので、画面レイアウトが変更レイアウトに変更される。即ち、小サイズを設定した場合と大サイズを設定した場合とで画面レイアウトが異なる。このように、応用機能画面383においては、文字サイズによっては標準レイアウトに表示することが不可能となるので、文字サイズに応じて画面レイアウトが変更される。
ここで、応用機能画面383の標準レイアウトには、操作指示項目が表示された16個の操作ボタンが表示されている。応用機能画面383の変更レイアウトは、標準レイアウトで表示される16個の操作ボタンを分割し、8個の操作ボタンを1画面内に割付け、残りの8ボタンを別画面に割付けたレイアウトとなっている。即ち、大サイズを設定した際に表示される変更レイアウト上の操作ボタンの数は、小サイズを設定した際に表示される標準レイアウト上の操作ボタンの数より少なくなっている。変更レイアウトの各画面には画面切替ボタン383a、383bが表示されており、これらのボタンの押下により、表示する画面を選択可能となっている。これにより、大きい文字サイズで表示すべき操作ボタンを表示させることができる。このように、図5において、文字サイズとして小サイズを選択した場合は、1画面で多くの操作ボタンや情報を表示することができるので、画面を切り替える必要がなく、操作性が向上する。また、文字サイズとして大サイズを選択した場合は、見やすい表示画面を提供することができる。
〈第1の実施の形態の変形例2〉
図6は、上述した第1の実施の形態(図4)及びその変形例1(図5)の変形例2であり、設定された文字サイズに応じて、ボタンの配置構成をも変更している(詳細については後述する)。
図6(a)に、上記文字サイズ選択画面381において、文字サイズとして小サイズが設定された際に表示される各種設定画面384画面の一例を示す。図6(a)に示す画面レイアウトは、各種設定画面384における標準レイアウトである。図6(b)に、文字サイズとして大サイズが設定された際に表示される各種設定画面384の一例を示す。文字サイズの設定が大サイズに設定されると、表示すべき文字が標準レイアウトに表示不可能となるので、図6(b)に示すように、画面レイアウトが変更レイアウトに変更される。
ここで、各種設定画面384の標準レイアウトには、各設定項目のインデックス(例えば、原稿設定、画質選択、倍率設定等)、各項目に対して実際に設定入力を行うための操作ボタン、現在の設定状態を示す詳細表示等が表示されている。変更レイアウトには、各設定項目のインデックス及び現在の設定状態の概略表示が表示されており、標準レイアウトで表示されていた、各種設定を実際に入力するための操作ボタン及び詳細表示は非表示となっている。即ち、変更レイアウトにおいては、標準レイアウトの予め定められた表示項目(ここでは、操作ボタン、詳細表示)が非表示となる。変更レイアウトにおいては、各設定項目のインデックスが押下されると、押下された項目を設定するための操作ボタン等が表示され、入力が可能となる。このように、図6において、文字サイズとして小サイズを選択した場合は、1画面で各種設定の操作を行うことができるので、他の画面を表示させる必要がなく操作性が向上する。また、文字サイズとして大サイズを選択した場合は、見やすい表示画面を提供することができる。
以上説明したように、画像形成装置1によれば、文字サイズ選択画面381から文字サイズが設定されると、操作表示制御部31により、設定された文字サイズで画面レイアウト上に文字が表示される。設定された文字サイズの文字が標準レイアウトに表示可能である場合は、標準レイアウトで表示され、表示不可能である場合は、設定された文字サイズで表示可能な変更レイアウトに変更される。従って、ユーザが表示画面上の文字サイズを選択可能とすることで、個々のユーザに最適な操作画面の表示を行うことができる。
なお、例えば、図4、5に示す応用機能画面382、383においては、操作ボタンに文字とともにアイコンが表示されているが、文字サイズに応じてアイコンの表示/非表示を切り替えることで、更に、表示のバリエーションを増やすことができ、ユーザに適した表示を行うことができるようになる。図7(a)(b)に、図4に示した応用機能画面382において、文字サイズによるアイコンの表示/非表示を行った場合の表示例を示す。ここでは、大サイズ文字が設定された際には、アイコンを非表示としている。文字サイズの設定に対するアイコンの表示/非表示は、自動的に設定(例えば、大サイズの設定のときにはアイコンを非表示とする等)するようにしてもよいが、表示画面からユーザが文字サイズとともにアイコンの表示/非表示を設定可能とすることが望ましい。
また、文字サイズの設定画面は、図3に示した文字サイズ選択画面381のように、設定可能な文字サイズの文字が実物大で表示された選択ボタンから所望の文字サイズの選択ボタンを選択操作する画面としてもよいが、図8に示す文字サイズ設定画面385のように、矢印ボタンの押下に応じて表示されている文字をズームアップ/ダウンし、文字サイズの大小を切り替え表示し、所望の文字サイズの文字が表示された状態でOKボタンが押下されてタッチパネル36からその押下信号が入力されると、表示されている文字サイズを表示文字サイズとして設定するようにしてもよい。この文字サイズの大小の切り替えは、連続的であってもよいし、段階的であってもよい。上記文字サイズ設定画面385においては、文字のサイズが切り替え表示されるので、ユーザが自分に適した文字サイズを選択しやすくなる。
また、上記実施の形態で示した各図においては、文字サイズの変更に伴ってアイコンのサイズを変更することとしたが、文字サイズとアイコンのサイズを必ずしも連動させる必要はなく、文字サイズの変更に伴ってアイコンのサイズを変更するか否かをユーザが選択できるようにしてもよい。
〔第2の実施の形態〕
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
なお、第2の実施の形態における画像形成装置1の要部構成は、第1の実施の形態の構成(図1参照)とほぼ同様であるので、第1の実施の形態と異なる箇所を下記に記載する。
操作表示制御部31は、ROM32に記憶されたボタンサイズ変更表示処理プログラム322に従い、ボタンサイズ変更表示処理(図9参照)を実行する。すなわち、タッチパネル36から操作ボタンサイズ(以下、ボタンサイズと称する)が選択されると、選択されたボタンサイズを表示ボタンサイズとして設定し、LCD38上に表示画面の表示を行う際には、標準レイアウト格納部351を参照して、選択された表示サイズの操作ボタンが標準レイアウトに表示可能か否かを判断し、表示可能である場合には標準レイアウト、表示不可能である場合には変更レイアウトに決定し、決定されたレイアウト上に設定されたボタンサイズで操作ボタンを表示させる。
次に、動作について説明する。
図9に、タッチパネル36から操作ボタンのサイズ変更の指示が入力された際に操作表示制御部31により実行されるボタンサイズ変更表示処理を示す。
ボタンサイズ変更表示処理において、タッチパネル36から操作ボタンのサイズ変更の指示が入力されると、設定手段としてのステップS11において、ボタンサイズ設定処理が実行される(ステップS11)。このボタンサイズ設定処理において、LCDコントローラ37を介してLCD38にボタンサイズ選択画面が表示され、ボタンサイズが選択入力されると選択されたボタンサイズが表示ボタンサイズとして設定される。
図10に、ボタンサイズ選択画面386の一例を示す。図10に示すように、ボタンサイズ選択画面386には、画面上部に「サイズを選択してOKボタンを押してください。」等の操作指示が表示され、画面中央に、実物大のボタンサイズで表示された選択ボタンがボタンサイズ名(例えば、小サイズボタン、中サイズボタン、大サイズボタン)と対応付けて表示されている。ボタンサイズの選択ボタンが選択押下され、更にOKボタンが押下されてタッチパネル36からその押下信号が入力されると、選択されたボタンサイズが表示するボタンサイズとして設定される。
図9のステップS11においてボタンサイズが設定されると、設定されたボタンサイズの操作ボタンが、表示する画面の標準レイアウトに表示可能であるか否かが判断される。設定されたボタンサイズの操作ボタンが標準レイアウトに表示可能である場合(ステップS12;YES)、画面レイアウトが標準レイアウトに決定され、標準レイアウト格納部351から表示する画面の標準レイアウトデータが読み込まれ、標準レイアウト上に設定されたボタンサイズで操作ボタンを表示した表示画面がLCD38に表示される(ステップS13)。
一方、設定されたボタンサイズの操作ボタンでは標準レイアウトに表示不可能である場合(ステップS12;NO)、画面レイアウトが変更レイアウトに決定され、変更レイアウト格納部352から表示する画面の変更レイアウトデータが読み込まれ、変更レイアウト上に設定されたボタンサイズで操作ボタンを表示した表示画面がLCD38に表示される(ステップS14)。
ここで、ステップS12における各ボタンサイズの操作ボタンが標準レイアウトに表示可能であるか否かの判断は、例えば、予め標準レイアウト格納部351の表示画面毎の標準レイアウトデータに、各標準レイアウトに表示可能なボタンサイズを対応付けて記憶しておき、ステップS12において、標準レイアウト格納部351を参照することにより行うことができる。また、標準レイアウトに表示される操作ボタンの数とボタンサイズの関係から表示可能であるか否かを判断するようにしてもよい。
また、ボタンサイズ毎にそのボタンサイズに応じたレイアウトデータを対応付けて記憶部としてのフラッシュメモリ35に記憶しておき、設定されたボタンサイズに応じたレイアウトデータを読み込んで、読み込まれた画面レイアウト上に設定されたボタンサイズで操作ボタンを表示するようにしてもよい。
なお、他の表示画面への切り替えが行われる際には、操作表示制御部31は、ステップS12以降の処理を実行して、設定されたボタンサイズの操作ボタンが標準レイアウトに表示可能である場合には標準レイアウトで、表示不可能である場合には変更レイアウトで表示画面が表示される。
以下、図11〜図14を参照して、上述したボタンサイズ変更表示処理を実行することにより表示される画面レイアウトについて説明する。
図11は、操作ボタンを設定されたサイズに応じて変更する実施の形態である。なお、この場合、操作ボタン内に表示される操作指示項目の文字、各画面の左上に表示される指示メッセージ(例えば、図11(b)、(c)においては「応用機能を選んでください」という文字)及びアイコンも、設定された操作ボタンサイズに応じて変更している。
図11(a)に、上記ボタンサイズ選択画面386において、ボタンサイズとして小サイズが設定された場合に表示される応用機能画面382画面の一例を示す。図11(a)に示す画面レイアウトは、応用機能画面382における標準レイアウトである。図11(b)に、ボタンサイズとして大サイズが設定された場合に表示される応用機能画面382の一例を示す。図11(b)に示すように、ボタンサイズとして大サイズが設定された場合、標準レイアウト上に大サイズに変更された操作ボタンが表示されている。この図11(a)(b)に示すように、ボタンサイズが小サイズに設定されても大サイズに設定されても、表示すべき操作ボタンが標準レイアウト上に表示可能であるので、画面レイアウトは変更されない。このように、応用機能画面382においては、ボタンサイズの変更により画面レイアウトは変更されないが、ボタンサイズによって、見やすさや印象が大幅に異なる。従って、ユーザは、使い慣れた画面レイアウト上で所望のボタンサイズの操作ボタンを表示する画面に設定することができる。
〈第2の実施の形態の変形例1〉
図12は、上述した第2の実施の形態(図11)の変形例1である。
図12(a)に、上記ボタンサイズ選択画面386において、ボタンサイズとして小サイズが設定された場合に表示される応用機能画面383画面の一例を示す。図12(a)に示す表示レイアウトは、応用機能画面383における標準レイアウトである。図12(b)に、ボタンサイズとして大サイズが設定された場合に表示される応用機能画面383の一例を示す。図12(b)に示すように、ボタンサイズの設定が大サイズに設定されると、表示すべき操作ボタンが標準レイアウトに表示不可能となるので、画面レイアウトが変更レイアウトに変更される。即ち、小サイズを設定した場合と大サイズを設定した場合とで画面レイアウトが異なる。このように、応用機能画面383においては、ボタンサイズによっては標準レイアウトに表示することが不可能となるので、ボタンサイズに応じて画面レイアウトが変更される。
ここで、応用機能画面383の標準レイアウトには、16個の操作ボタンが表示されている。応用機能画面383の変更レイアウトは、標準レイアウトで表示される16個の操作ボタンを分割し、8個の操作ボタンを1画面内に割付け、残りの8ボタンを別画面に割付けたレイアウトとなっている。即ち、大サイズを設定した際に表示される変更レイアウト上の操作ボタンの数は、小サイズを設定した際に表示される標準レイアウト上の操作ボタンの数より少なくなっている。変更レイアウトの各画面には画面切替ボタン383c、383dが表示されており、これらのボタンの押下により、表示する画面を選択可能となっている。これにより、大きいボタンサイズで表示すべき操作ボタンを表示させることができる。このように、図12において、ボタンサイズとして小サイズを選択した場合は、1画面で多くの操作ボタンや情報を表示することができるので、画面を切り替える必要がなく、操作性が向上する。また、ボタンサイズとして大サイズを選択した場合は、見やすい表示画面を提供することができる。
また、図12(b)で示したように、大サイズが設定された場合、全てのボタンサイズを一律に大きくしてもよいが、図13に示すように、一部の操作ボタンのボタンサイズのみを大サイズに変更するようにしてもよい。例えば、操作ボタンが操作されるごとに操作内容をログとして記録しておき、使用頻度の高い機能の操作ボタンを大ボタンで表示するようにしてもよいし、ユーザが大サイズで表示する操作ボタンを選択するようにしてもよい。これにより、更にユーザの使い勝手のよい画面を提供することができるようになる。
.
〈第2の実施の形態の変形例2〉
図14は、上述した第2の実施の形態(図11)及びその変形例1(図12、13)の変形例2である。
図14(a)に、上記ボタンサイズ選択画面386において、ボタンサイズとして小サイズが設定された際に表示される各種設定画面384画面の一例を示す。図14(a)に示す画面レイアウトは、各種設定画面384における標準レイアウトである。図14(b)に、ボタンサイズとして大サイズが設定された際に表示される各種設定画面384の一例を示す。ボタンサイズの設定が大サイズに設定されると、表示すべき操作ボタンが標準レイアウトに表示不可能となるので、図14(b)に示すように、画面レイアウトが変更レイアウトに変更される。
ここで、各種設定画面384の標準レイアウトには、各設定項目のインデックス、各項目に対して実際に設定入力を行うための操作ボタン、現在の設定状態を示す詳細表示等が表示されている。標準レイアウトにおいて、選択されたボタンサイズは設定項目に適用されている。変更レイアウトには、各設定項目のインデックス及び現在の設定状態の概略表示が表示されており、標準レイアウトで表示されていた、各種設定を実際に入力するための操作ボタン及び詳細表示は非表示となっている。即ち、変更レイアウトにおいては、標準レイアウトの予め定められた表示項目(ここでは、操作ボタン、詳細表示)が非表示となる。変更レイアウトにおいては、各設定項目のインデックスが押下されると、押下された項目を設定するための操作ボタン等が表示され、入力が可能となる。このように、図14において、ボタンサイズとして小サイズを選択した場合は、1画面で各種設定の操作を行うことができるので、他の画面を表示させる必要がなく操作性が向上する。また、ボタンサイズとして大サイズを選択した場合は、見やすい表示画面を提供することができる。
以上説明したように、画像形成装置1によれば、ボタンサイズ選択画面386からボタンサイズが設定されると、操作表示制御部31により、設定されたボタンサイズで画面レイアウト上に操作ボタンが表示される。設定されたボタンサイズの操作ボタンが標準レイアウトに表示可能である場合は、標準レイアウトで表示され、表示不可能である場合は、設定されたボタンサイズで表示可能な変更レイアウトに変更される。従って、ユーザがボタンサイズを選択可能とすることで、個々のユーザに最適な操作画面の表示を行うことができる。
なお、ボタンサイズの設定画面は、図10に示したボタンサイズ選択画面386のように、設定可能なボタンサイズの操作ボタンが実物大で表示され、所望のボタンサイズの操作ボタンを選択操作する画面としてもよいが、図15に示すボタンサイズ設定画面387のように、矢印ボタンの押下に応じて表示されている操作ボタンをズームアップ/ダウンし、ボタンサイズの大小を切り替え表示し、所望のボタンサイズの操作ボタンが表示された状態でOKボタンを押下することによりタッチパネル36からその押下信号が入力されると、表示されている操作ボタンのサイズをボタンサイズとして設定するようにしてもよい。このボタンサイズの大小の切り替えは、連続的であってもよいし、段階的であってもよい。上記ボタンサイズ設定画面387においては、操作ボタンのサイズが切り替え表示されるので、ユーザが自分に適したボタンサイズを選択しやすくなる。
また、上記実施の形態で示した各図においては、ボタンサイズの変更に伴い、文字サイズを変更して表示しているが、ボタンサイズと文字サイズを必ずしも連動させる必要はなく、ボタンサイズの変更に伴って文字サイズを変更するか否かをユーザが選択できるようにしてもよい。
更に、ユーザの設定により、文字の色、ボタンの色を変更できるようにしてもよい。これにより、ユーザの細かなニーズにも対応できるようになる。また、例えば、操作ボタンが操作されるごとに操作内容をログとして記録しておき、使用頻度の高い機能の操作ボタンの色や、その操作ボタンに表示される文字の色を変えるようにしてもよい。これにより、更にユーザの使い勝手のよい画面を提供することができるようになる。
その他、画像形成装置1の細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明に係る画像形成装置1の機能的構成を示すブロック図である。 図1の操作表示制御部31により実行される文字サイズ変更表示処理を示すフローチャートである。 図1のLCD38に表示される文字サイズ選択画面381の一例を示す図である。 図2の文字サイズ選択画面381で文字サイズとして小サイズ及び大サイズが選択された際に、図1のLCD38に表示される応用機能画面382の一例を示す図である。 図2の文字サイズ選択画面381で文字サイズとして小サイズ及び大サイズが選択された際に、図1のLCD38に表示される応用機能画面383の一例を示す図である。 図2の文字サイズ選択画面381で文字サイズとして小サイズ及び大サイズが選択された際に、図1のLCD38に表示される各種設定画面384の一例を示す図である。 図2の文字サイズ選択画面381で文字サイズとして小サイズ及び大サイズが選択された際に、図1のLCD38に表示される応用機能画面382の一例を示す図である。 図1のLCD38に表示される文字サイズ設定画面385の一例を示す図である。 図1の操作表示制御部31により実行されるボタンサイズ変更表示処理を示すフローチャートである。 図1のLCD38に表示されるボタンサイズ選択画面386の一例を示す図である。 図10のボタンサイズ選択画面386でボタンサイズとして小サイズ及び大サイズが選択された際に、図1のLCD38に表示される応用機能画面382の一例を示す図である。 図10のボタンサイズ選択画面386でボタンサイズとして小サイズ及び大サイズが選択された際に、図1のLCD38に表示される応用機能画面383の一例を示す図である。 図10のボタンサイズ選択画面386でボタンサイズとして小サイズ及び大サイズが選択された際に、図1のLCD38に表示される応用機能画面383の一例を示す図である。 図10のボタンサイズ選択画面386でボタンサイズとして小サイズ及び大サイズが選択された際に、図1のLCD38に表示される各種設定画面384の一例を示す図である。 図10のLCD38に表示されるボタンサイズ設定画面387の一例を示す図である。
符号の説明
1 画像形成装置
10 本体
11 本体CPU
12 ROM
13 RAM
14 不揮発RAM
15 シリアル通信制御ユニット
16 画像読取ユニット
17 画像形成ユニット
18 転写ユニット
19 通信制御部
20 バス
21 信号線
30 操作表示部
31 操作表示制御部
32 ROM
321 文字サイズ変更表示処理プログラム
322 ボタンサイズ変更表示処理プログラム
33 RAM
34 シリアル通信制御ユニット
35 フラッシュメモリ
351 標準レイアウト格納部
352 変更レイアウト格納部
36 タッチパネル
37 LCDコントローラ
38 LCD
39 バス

Claims (26)

  1. 表示部の表示画面上に透明タッチパネルが重ねられ、前記表示画面上に表示された操作指示項目に対応する前記透明タッチパネルの押下により操作指示の入力が可能な操作表示部を備えた画像形成装置において、
    前記表示画面上に表示される前記操作指示項目の文字のサイズを設定するための設定手段と、
    前記設定手段により設定された文字サイズで前記表示画面上に文字を表示するように前記操作表示部の制御を行う表示制御部を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記表示制御部は、前記設定された文字サイズの操作指示項目が予め定められた画面レイアウトに表示可能か否かを判断し、前記判断の結果、表示可能である場合には、前記画面レイアウトを変更せずに表示を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記表示制御部は、前記設定された文字サイズの操作指示項目が予め定められた画面レイアウトに表示可能か否かを判断し、前記判断の結果、表示可能ではない場合に、前記画面レイアウトを変更して表示を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記予め定められた画面レイアウトには、前記操作指示項目が表示された複数の操作ボタンが配置されており、
    前記表示制御部は、前記判断の結果、表示可能ではない場合に、前記予め定められた画面レイアウトに配置された複数の操作ボタンを分割して別画面に割付け、前記複数の操作ボタンが割付けられた各画面を選択可能にしたレイアウトに変更することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記表示制御部は、前記判断の結果、表示可能ではない場合に、前記画面レイアウト上の予め定められた表示項目を非表示とするレイアウトに変更することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 前記設定手段によって設定される文字サイズに応じた画面レイアウトを記憶する記憶部を有し、
    前記表示制御部は、前記設定手段によって設定された文字サイズに応じた画面レイアウトを前記記憶部から読み出し前記表示画面の表示を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 前記表示制御部は、前記文字のサイズを設定するための設定画面として、前記表示画面に文字サイズの大小を切り替える切り替えボタンを表示し、
    前記設定手段は、前記切り替えボタンの操作に応じて前記文字サイズを設定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 前記画面レイアウトには、前記操作指示項目が表示された複数の操作ボタンが配置されており、
    前記表示制御部は、前記設定された文字サイズに応じて、前記操作ボタン内のアイコンの表示/非表示を切り替えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  9. 前記設定手段により第1の文字サイズを設定した場合と、前記第1の文字サイズより大きい第2の文字サイズを設定した場合とで、画面レイアウトが異なることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  10. 前記表示画面には、前記操作指示項目を内包する操作ボタンが表示され、
    前記表示制御部は、前記設定手段により設定された文字サイズに応じて、前記操作ボタンの大きさを変更することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  11. 前記設定手段により第1の文字サイズを設定した場合に表示される第1表示画面に比して、前記第1の文字サイズより大きい第2の文字サイズを設定した場合に表示される第2表示画面に表示される操作ボタンの数が少なくなることを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記表示制御部は、前記第2表示画面に、前記第1の文字サイズを設定した場合に表示される操作ボタンのうち、前記第2の文字サイズを設定した場合に表示されない操作ボタンを表示するために、画面切替ボタンを表示することを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 前記表示画面には、前記操作指示項目及びアイコンを内包する操作ボタンが表示され、
    前記表示制御部は、前記設定手段により設定された文字サイズに応じて、前記アイコンの大きさを変更することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  14. 表示部の表示画面上に透明タッチパネルが重ねられ、前記表示画面上に表示された操作ボタンに対応する前記透明タッチパネルの押下により操作指示の入力が可能な操作表示部を備えた画像形成装置において、
    前記表示画面上に表示される前記操作ボタンのサイズを設定するための設定手段と、
    前記設定手段により設定された操作ボタンサイズで前記表示画面上に操作ボタンを表示するように前記操作表示部の制御を行う表示制御部を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  15. 前記表示制御部は、前記設定された操作ボタンサイズの操作ボタンが予め定められた画面レイアウトに表示可能か否かを判断し、前記判断の結果、表示可能である場合には、前記画面レイアウトを変更せずに表示を行うことを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
  16. 前記表示制御部は、前記設定された操作ボタンサイズの操作ボタンが予め定められた画面レイアウトに表示可能か否かを判断し、前記判断の結果、表示可能ではない場合に、前記画面レイアウトを変更して表示を行うことを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
  17. 前記表示制御部は、前記判断の結果、表示可能ではない場合に、前記予め定められた画面レイアウトに配置された複数の操作ボタンを分割して別画面に割付け、前記複数の操作ボタンが割付けられた各画面を選択可能にしたレイアウトに変更することを特徴とする請求項16に記載の画像形成装置。
  18. 前記表示制御部は、前記判断の結果、表示可能ではない場合に、前記画面レイアウト上の予め定められた表示項目を非表示とするレイアウトに変更することを特徴とする請求項16に記載の画像形成装置。
  19. 前記設定手段によって設定される操作ボタンサイズに応じた画面レイアウトを記憶する記憶部を有し、
    前記表示制御部は、前記設定手段によって設定された操作ボタンサイズに応じた画面レイアウトを前記記憶部から読み出し前記表示画面の表示を行うことを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
  20. 前記表示制御部は、前記操作ボタンのサイズを設定するための設定画面として、前記表示画面に操作ボタンサイズの大小を切り替える切り替えボタンを表示し、
    前記設定手段は、前記切り替えボタンの操作に応じて前記操作ボタンサイズを設定することを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
  21. 前記表示制御部は、前記設定手段により操作ボタンサイズがより大きく設定された場合に、少なくとも一つの操作ボタンを前記設定された操作ボタンサイズで前記表示画面上に表示することを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
  22. 前記設定手段により第1の操作ボタンサイズを設定した場合と、前記第1の操作ボタンサイズより大きい第2の操作ボタンサイズを設定した場合とで、画面レイアウトが異なることを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
  23. 前記操作ボタン内には、前記操作指示項目の文字が表示され、
    前記表示制御部は、前記設定手段により設定された操作ボタンサイズに応じて、前記文字の表示サイズを変更することを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
  24. 前記設定手段により第1の操作ボタンサイズを設定した場合に表示される第1表示画面に比して、前記第1の操作ボタンサイズより大きい第2の操作ボタンサイズを設定した場合に表示される第2表示画面に表示される操作ボタンの数が少なくなることを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
  25. 前記表示制御部は、前記第2表示画面に、前記第1の操作ボタンサイズを設定した場合に表示される操作ボタンのうち、前記第2の操作ボタンサイズを設定した場合に表示されない操作ボタンを表示するために、画面切替ボタンを表示することを特徴とする請求項24に記載の画像形成装置。
  26. 前記操作ボタン内には、前記操作指示項目の文字及びアイコンが表示され、
    前記表示制御部は、前記設定手段により設定された操作ボタンサイズに応じて、前記アイコンのサイズを変更することを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
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