JP2012088791A - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

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裕美 近江
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誠 廣田
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Abstract

【課題】従来の開発支援ツールでは、部品が複数の状態を持つ場合にユーザが部品の配置状態を正確に把握するのが困難である。
【解決手段】UI画面を構成するUI部品の位置を設定する情報処理装置であって、UI部品の状態を指定する指定部と、指定部により指定された状態でUI部品をUI画面上に表示させるように制御する制御部と、指定部により指定された状態でUI画面上に表示されたUI部品の位置を設定する設定部と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関する。特に、機器を操作するためのユーザ・インタフェース(以下、「UI」と称する)画面の作成を行う情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関する。
機器のUI画面を効率的に作成するための開発支援ツールが普及している。例えば、特許文献1では、UI部品の処理を個々にプログラミングで記述するのではなく、UI画面領域にUI部品をドラッグ&ドロップするという簡単な操作でUI画面の作成を実現する方法が開示されている。また、特許文献2では、動的に表示形態が切り替わるUI部品のプロパティを設定する方法が開示されている。
特開平9−114621号公報 特開2009−259123号公報
上述のような開発支援ツールを用いると、プログラムレスでUI画面を簡単に作成できるので作業効率向上を図ることが可能となる。
しかしながら、いずれの先行技術においてもUI部品が複数状態を持つ場合の配置方法の利便性については詳細に考慮されていない。特に、UI部品の状態に応じてサイズが異なるようなUI部品に関しては、個々のUI部品の状態の絵やサイズを確認しながら配置できるようにする必要がある。
上記の課題に鑑み、本発明は、各UI部品の状態におけるUI部品を確認しながらUI部品配置を行えるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成する本発明に係る情報処理装置は、
UI画面を構成するUI部品の位置を設定する情報処理装置であって、
前記UI部品の状態を指定する指定手段と、
前記指定手段により指定された前記状態で前記UI部品を前記UI画面上に表示させるように制御する制御手段と、
前記指定手段により指定された前記状態で前記UI画面上に表示された前記UI部品の位置を設定する設定手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
本発明によれば、ユーザはより正確にUI部品の配置を把握することが可能になる。これにより、UI部品を配置しやすくなり、作業効率の向上が見込まれる。
第1実施形態に係るUI画面作成装置の概略構成図。 (a)第1実施形態に係るUI画面作成装置の概観を説明する図、(b)UIの動作の例を示す図(left状態)、(c)UIの動作の例を示す図(center状態)、(d)UIの動作の例を示す図(right状態)。 (a)UI部品Aの例を示す図、(b)UI部品Bの例を示す図、(c)UI部品Cの例を示す図。 従来のUI画面作成装置の動作を説明する図。 第1実施形態に係るUI画面作成装置の動作を説明する図。 第1実施形態に係るUI部品の状態切り替え処理の動作手順を示すフローチャート。 第1実施形態に係るUI部品が保持する情報を説明する図。 第1実施形態に係るUI画面が保持する情報を説明する図。 第1実施形態に係るUI画面作成装置の動作を説明する図。 第1実施形態に係るUI画面作成装置の動作を説明する図。 (a)第2実施形態に係るUI画面作成装置の概略構成図、(b)第2実施形態に係る状態関係定義の例を示す図。 第2実施形態に係る状態解釈処理の動作手順を示すフローチャート。 第2実施形態に係るUI画面作成装置の動作を説明する図。 第2実施形態に係るUI画面作成装置の動作を説明する図。
(第1実施形態)
第1実施形態では、各UI画面の状態に対して、配置されたUI部品の状態を1つずつ指定する例について説明する。尚、本発明は、各UI画面の状態に変えて、複合UI部品の各状態に対して、配置されたUI部品の状態を1つずつ指定してもよい。
図1を参照して、第1実施形態に係るUI画面作成装置の構成について説明する。図1に示すように、本実施形態に係るUI画面作成装置100は、表示部101と、操作部102と、制御部103と、記憶部104と、プロパティ情報補正部105とを備える。
表示部101は、液晶ディスプレイやCRTディスプレイ等の表示装置から構成され、画像や文字等により構成される各種の情報を表示する。タッチパネル式の表示装置を用いる場合は後述の操作部102としての機能も有する。
操作部102は、各種キーボードやスイッチ、ボタン、タッチパネル、ペン、またはタブレット等の入力装置から構成され、各種の指示やテキストデータ等を本UI画面作成装置100に入力するための入力インタフェースとして機能する。
制御部103は、ワークメモリ(例えばRAM)やCPU、MPU、ROM等により構成されており、記憶部104に記憶されたプログラムやデータを読み出して各部を制御し、各種の処理を実行する。
記憶部104は、各種情報を保存するためのハードディスクドライブ装置や、情報処理システムに各種の情報を提供するためのCD−ROMやDVD−ROM等の記憶媒体により構成されている。UI画面やUI部品が取り得る状態を保持する状態保持部としての機能も記憶部104に含まれる。
続いてプロパティ情報補正部105について説明する。ここで、プロパティ情報とは、配置されるUI部品に関する座標、大きさ(幅、高さ)等の位置情報およびサイズ情報である。すなわち、ユーザが操作する際に指標となるUI部品の情報である。プロパティ情報補正部105は、記憶部に保持された座標やスケール等を示す情報に従って、プロパティ情報をユーザが把握しやすい情報に補正する。詳細は後述する。
次に、上記構成を有する本実施形態に係るUI画面作成装置100の動作例について説明する。
図2は、本実施形態におけるUI画面作成装置の概観を示す図である。図2に示すように、操作画面は、画面編集エリア201と、画面の状態選択エリア202と、部品表示エリア203と、プロパティ編集エリア204とを備える。
ユーザは画面編集エリア201においてUI画面を編集する。UI画面が複数の状態を取り得る場合は、画面の状態選択エリア202により表示するUI画面の状態を選択できる。ユーザが画面の状態選択エリア202からあるUI画面の状態を選択すると、選択されたUI画面の状態におけるUI画面が画面編集エリア201に表示される。
部品表示エリア203は、UI部品の一覧を表示する。ユーザは部品表示エリア203に表示されたUI部品をドラッグ/ドロップして、UI部品を画面編集エリア201上に配置する操作によってUI画面を作成する。
プロパティ編集エリア204は、画面編集エリア201上で選択中のUI部品のプロパティ(例えば、座標、スケール、色、透明度、または回転角)を表示する。ユーザは、そのプロパティの値を入力することにより画面編集エリア201上のUI部品を編集できる。例えば、プロパティ編集エリア204においてユーザが座標の欄に数値(座標値)を入力すると、その座標値に従って画面編集エリア201上のUI部品が移動する。
続いて、図2(b)、(c)、(d)を参照して、本実施形態においてユーザが作成したいUI画面の動作例を説明する。図2(b)、(c)、(d)の各UI画面は、それぞれ[left]、[center]、[right]の3つのUI画面の状態を示す。また、各UI画面は、図3(a)、(b)、(c)に示される3つのUI部品A、B、Cで構成される。図3に示されるように、UI部品A、B、Cはいずれも[active]、[inactive]の2つのUI部品の状態を有する。アクティブ状態とは、UI画面における当該UI部品が所定の表示サイズである状態である。一方、非アクティブ状態とは、当該UI部品が所定サイズよりも小さい縮小表示サイズであるUI部品の状態である。アクティブ状態または非アクティブ状態([active]/[inactive])のそれぞれのUI部品の状態に応じて絵の大きさも表示位置も異なる。UI画面やUI部品が実際に動作するためのロジックは別の手法(例えば、ツールを利用した作成、マニュアルコーディング等)を用いて実行されるため、本UI画面作成装置ではUI部品の配置のみを操作対象とする。なお、本実施形態では、UI部品についてアクティブ状態と非アクティブ状態の2つのUI部品の状態を考えているが、必ずしも2つのUI部品状態に限定されるわけではない。表示サイズに応じて3つ以上のUI部品の状態を考慮してもよい。
ここで、図4を参照して、UI画面作成装置で配置されたUI部品の状態を切り替えない場合の動作例を説明する。ユーザ操作によりUI画面にUI部品Aを配置し、各UI画面の状態([left]/[center]/[right])においてUI画面上の所望の位置にUI部品を移動する(図4(b))。このとき、UI画面が[center]、[right]の状態においてUI部品Aは[inactive]の状態になる予定だが、UI画面上では[active]の絵が表示されてしまう。このため、ユーザは正しい位置にUI部品Aを配置できているかUI画面上では確認することができない。
続いて、ユーザ操作によりUI画面にUI部品Bを配置し、各UI画面状態([left]/[center]/[right])において所望の位置にUI部品を移動する(図4(c))。UI部品Aを配置した場合と同様に、ユーザはUI画面が[left]、[right]の状態において正しい位置にUI部品Bを配置できているかUI画面上では確認することができない。更に、 UI画面が[center]、[right]の状態ではUI部品Aが実際の動作結果とは異なる状態([active])の絵で表示されているため、UI部品Bをどこに配置してよいのかわかりにくい。
続いて、ユーザ操作によりUI画面にUI部品Cを配置し、各UI画面の状態([left)/[center]/[right])において所望の位置にUI部品を移動する(図4(d))。この場合も上述の通り、UI部品を正しい位置に配置できているか、また、どこに配置してよいのかわかりにくい。
そこで、ユーザが[active]の状態のUI部品から[inactive]の状態のUI部品への切り替えを行うことにより、[inactive]の状態のUI部品の位置を移動できるようにする。
図5は、UI画面にUI部品A、B、Cを配置し、各UI画面の状態([left]/[center]/[right])において、UI部品A、B、Cの状態を所望の状態に切り替える操作の例を示す図である。このUI部品の状態切り替え時の動作手順を図6のフローチャートを参照して説明する。ステップS601において、図5(b)に示すように、UI画面上であるUI部品が指定受付された後、右クリックされると、表示部101は表示メニュー「(UI部品の)状態の切替」を表示する。ユーザ操作によりメニュー「(UI部品の)状態の切替」が選択されると(ステップS602;YES)、選択されたUI部品が取り得る状態を状態保持部より読み出す。選択されたUI部品が取り得る状態とは、図5(a)の例ではUI部品Cの取り得る状態である[active]または[inactive]である。続いて、ステップS603において、表示部101は、取り得る1または複数のUI部品の状態を提示する。続いてユーザによりUI部品の状態のうちの1つが選択されると(ステップS604;YES)、ステップS605において、表示部101は対応するUI部品の状態に従ってUI部品の絵を表示する(図5(c))。すなわち、 状態[active]が選択された場合は[active]の状態の絵を表示し、状態[inactive]が選択された場合は[inactive]の状態の絵を表示する。続いてステップS606において、プロパティ情報補正部105はプロパティ情報を補正する。
ここでプロパティ情報の補正について説明するために、まず、本UI画面作成装置において保持するデータについて説明する。本UI画面作成装置では、UI部品が個々に保持する情報と、UI画面に配置されることで定まる情報とがある。例えば、UI部品の情報は図7に示すように、UI部品の原点からの座標(x、y)と大きさ(w、h)とをUI部品の状態ごとに保持される。また、配置先のUI画面では、図8に示されるように、UI画面に設定された座標系における各UI部品の原点の座標とスケール情報(scaleX: x方向の拡大率、scaleY:y方向の拡大率)とが、UI部品と同様にUI部品の状態ごとに保持される。これにより、UI部品がどのUI部品の状態で表示されていたとしても、いずれかのUI部品の状態でUI部品の位置が変更された場合は、そのUI部品の他のUI部品の状態においても相対的に位置が変更されることになる。大きさについても同様に、UI部品がどのUI部品の状態で表示されていたとしても、いずれかのUI部品の状態でUI部品の大きさが変更された場合は、そのUI部品の他のUI部品の状態においても相対的に大きさが変更されることになる。すなわちアクティブ状態または非アクティブ状態の一方のUI部品の状態が選択された場合、選択されなかった他方のUI部品の状態に対応するプロパティ情報もさらに設定されることになる。ユーザに表示するプロパティ情報は、現在表示しているUI画面の状態を示す情報とUI部品の状態を示す情報とを含む構成であってもよい。その場合、ユーザ操作によりUI画面上でUI部品が移動されたり(位置更新)、拡大縮小されたり(サイズ更新)、UI部品の状態が切り替えられたりした場合は、プロパティ情報の補正(再算出)が必要になる。一例として、UI部品のx座標、y座標、幅w、高さhの補正方法は以下のようになる。
[UI部品のx座標]=[現在表示しているUI画面の状態におけるx座標]+[現在表示しているUI部品の状態におけるx座標]
[UI部品のy座標]=[現在表示しているUI画面の状態におけるy座標]+[現在表示しているUI部品の状態におけるy座標]
[UI部品のw]=[現在表示しているUI画面の状態におけるscaleX]×[現在表示しているUI部品の状態におけるw]
[UI部品のh]=[現在表示しているUI画面の状態におけるscaleY]×[現在表示しているUI部品の状態におけるh]
続いて、図9および図10を参照して、具体的なプロパティ補正の例を説明する。
図9では、UI画面の状態は[center]であり、UI画面上にUI部品Aを配置し(図9(a))、UI部品Aの状態を切り替え(図9(b))、UI部品Aを移動し(図9(c))、再度UI部品Aの状態を切り替えた例が示されている(図9(d))。
まず、図9(a)のようにUI画面にUI部品が配置されているとき、UI部品Aの状態を[inactive]に切り替えると、UI部品Aの原点からの座標が変わるので以下のようにプロパティ情報の補正を行う(図9(b))。
UI部品Aのx座標(Xa)=0+1=1
UI部品Aのy座標(Ya)=0+1=1
UI部品Aのw(Wa)=1×3=3
UI部品Aのh(Ha)=1×4=4
次に、UI部品Aを移動すると、UI画面が保持するUI部品Aの原点座標が変わるので、以下のようにプロパティ情報の補正を行う(図9(c))。
UI部品Aのx座標(Xa)=10+1=11
UI部品Aのy座標(Ya)=7+1=8
UI部品Aのw(Wa)=1×3=3
UI部品Aのh(Ha)=1×4=4
次に、再度UI部品Aの状態を[active]に切り替えると、UI部品Aの原点からの座標が変わるので以下のようにプロパティ情報の補正を行う(図9(d))。
UI部品Aのx座標(Xa)=10+0=10
UI部品Aのy座標(Ya)=7+0=7
UI部品Aのw(Wa)=1×10=10
UI部品Aのh(Ha)=1×5=5
また、図10は、UI画面の状態は[center]であり、UI画面上にUI部品Aを配置し(a)、UI部品Aの状態を切り替え(b)、UI部品Aをx方向に2倍拡大し(c)、再度UI部品Aの状態を切り替えた(d)例を示している。
まず、図10(a)のようにUI画面にUI部品が配置されているとき、UI部品Aの状態を[inactive]に切り替えると、UI部品Aの原点からの座標が変わるので、以下のようにプロパティ情報の補正を行う(図10(b))。
UI部品Aのx座標(Xa)=0+1=1
UI部品Aのy座標(Ya)=0+1=1
UI部品Aのw(Wa)=1×3=3
UI部品Aのh(Ha)=1×4=4
次に、UI部品AをUI画面上でx方向に2倍拡大すると、UI画面が保持するUI部品Aの拡大率が変わる(図10ではscaleXが1から2になる)。また、UI部品Aの座標について原点からの距離も2倍になる(図10ではxが1から2になる)。これに伴って現在表示しているUI部品Aの表示位置がずれないように、本実施形態ではUI画面が保持するUI部品Aの原点座標をずらす(図10では(0,0)から(−1,0)にずらす)。原点座標はUI部品AのどのUI部品の状態においても共通のため、UI部品Aの他UI部品の状態においても表示位置がずれることになる。上記のように、拡大率およびUI画面が保持するUI部品Aの原点座標が変わるため、以下のようにプロパティ情報の補正を行う(図10(c))。
UI部品Aのx座標(Xa)=−1+2=1
UI部品Aのy座標(Ya)=0+1=1
UI部品Aのw(Wa)=2×3=6
UI部品Aのh(Ha)=1×4=4
次に、再度UI部品Aの状態を[active]に切り替えると、UI部品Aの原点からの座標が変わるので以下のようにプロパティ情報の補正を行う(図10(d))。
UI部品Aのx座標(Xa)=−1+0=−1
UI部品Aのy座標(Ya)=0+0=0
UI部品Aのw(Wa)=2×10=20
UI部品Aのh(Ha)=1×5=5
以上のようにプロパティ情報の補正を行うことで、UI画面に表示している様子とそのプロパティ情報をユーザに矛盾なく提示することができる。
尚、本実施形態ではUI部品をUI画面に配置する例を示したが、UI画面ではなく、UI部品に複数のUI部品を配置した場合(複合UI部品)であっても同様である。
以上説明したように、第1実施形態によれば、UI部品の状態を切り替えることができるので、ユーザはより正確にUI部品の配置を把握することが可能になる。これにより、UI部品を配置しやすくなり、作業効率の向上が見込まれる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、各UI画面あるいは複合UI部品の各状態において配置したUI部品の状態を1つずつ指定する例について説明した。これに対して、本実施形態では、あらかじめUI画面とUI部品との間の状態関係、あるいは、複合UI部品と該複合UI部品を構成する各UI部品との間の状態関係を定義しておき関連付けて記憶しておく。そして、UI画面作成装置がその状態関係に基づいてUI部品の状態の切り替えを行う例について説明する。
まず、図11(a)を参照して、第2実施形態に係るUI画面作成装置の構成の一例を説明する。本実施形態のUI画面作成装置は、表示部101と、操作部102と、制御部103と、記憶部104と、プロパティ情報補正部105と、状態解釈部1101とを備える。表示部101と、操作部102と、制御部103と、記憶部104と、プロパティ情報補正部105とについては第1実施形態で説明した構成と同様である。
状態解釈部1101は、あらかじめ定義されたUI画面とUI部品との間の状態関係、あるいは、複合UI部品と該複合UI部品を構成する各UI部品との間の状態関係を解釈する処理を実行する。
続いて、上記構成を有する本実施形態に係るUI画面作成装置の動作例について説明する。
図11(b)は、UI画面とUI部品との間の状態関係を定義した表である。[left]、[center]、[right]はUI画面の状態の種類であり、それぞれのUI画面の状態のときにUI部品A、B、Cが各々どのようなUI部品状態になるかを定義している。このUI画面の状態は、切替受付処理によって切替可能であってもよい。例えば、図11(b)の状態関係定義からは、UI画面の状態が[left]のときは、UI部品Aの状態は[active]と読み取れる。
このときの状態解釈部1101の動作を、図12のフローチャートを参照して説明する。
ステップS1201において、状態解釈部1101は、ユーザによりUI画面上にUI部品が配置されると状態定義を参照する。ステップS1202において、配置されたUI部品の状態定義があるか否かが判定される。配置されたUI部品の状態定義があれば(ステップS1202;YES)、ステップS1203に進む。ステップS1203において、表示部101は、対応するUI部品状態に従ってUI部品を表示する。例えば、図13のUI画面上にUI部品A、B、Cを配置する。 [left]の状態を表示しているのであれば、図11(b)の表に基づいて、表示部101は、UI部品Aに関しては[active]、UI部品Bに関しては[inactive]、UI部品Cに関しては[inactive]の状態の絵を表示する。同様に、[center]の状態を表示しているのであれば、図11(b)の表に基づいて、表示部101は、UI部品Aに関しては[inactive]、UI部品Bに関して[active]、UI部品Cに関しては[inactive]の状態の絵を表示する。このように、UI部品配置時に状態定義に従って所定のUI部品の状態の絵を表示することができる。UI画面の状態が切り替えられることにより、UI画面に配置したUI部品の状態も状態定義に従って対応する所定のUI部品の状態の絵を表示することができる。
一方、配置されたUI部品の状態定義がない場合は(ステップS1202;NO)、ステップS1204に進む。ステップS1204において、表示部101は、UI部品のいずれかのUI部品の状態の絵を表示する。ここでは、UI部品にデフォルトのUI部品の状態が設定されていればそのUI部品の状態の絵を表示すればよい。デフォルトが設定されていない場合は、読み込んだ順でもよいので、いずれか1つのUI部品の状態の絵を表示すればよい。
続いて、ステップS1205において、プロパティ情報を補正する。プロパティ情報の補正については第1実施形態と同様である。
なお、図14に示されるように、配置先のUI画面の状態数とUI部品の状態数が同じ場合は、自動で順に割振るなど、状態定義を自動で行うことも可能である。
以上、第2実施形態によれば、あらかじめUI画面とUI部品との間の状態関係、あるいは、複合UI部品と該複合UI部品を構成する各UI部品との間の状態関係を定義しておくことにより、UI部品配置時にUI部品の状態を反映することができる。これにより、ユーザはUI部品の状態の切り替え作業も行わなくて済み、作業効率の向上が見込まれる。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (4)

  1. UI画面を構成するUI部品の位置を設定する情報処理装置であって、
    前記UI部品の状態を指定する指定手段と、
    前記指定手段により指定された前記状態で前記UI部品を前記UI画面上に表示させるように制御する制御手段と、
    前記指定手段により指定された前記状態で前記UI画面上に表示された前記UI部品の位置を設定する設定手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記指定手段により指定された前記状態は、前記UI部品が取り得る複数の異なるサイズのうちの1つの状態であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 指定手段と、制御手段と、設定手段とを備え、UI画面を構成するUI部品の位置を設定する情報処理装置における情報処理方法であって、
    前記指定手段が、前記UI部品の状態を指定する指定工程と、
    前記制御手段が、前記指定工程により指定された前記状態で前記UI部品を前記UI画面上に表示させるように制御する制御工程と、
    前記設定手段が、前記指定工程により指定された前記状態で前記UI画面上に表示された前記UI部品の位置を設定する設定工程と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置における情報処理方法。
  4. 請求項3に記載の情報処理方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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