JP2852783B2 - 複写機 - Google Patents
複写機Info
- Publication number
- JP2852783B2 JP2852783B2 JP2060070A JP6007090A JP2852783B2 JP 2852783 B2 JP2852783 B2 JP 2852783B2 JP 2060070 A JP2060070 A JP 2060070A JP 6007090 A JP6007090 A JP 6007090A JP 2852783 B2 JP2852783 B2 JP 2852783B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- copy mode
- reset
- copy
- copying
- Prior art date
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- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば電子写真プロエスを有する複写機に
関するものである。
関するものである。
従来、複写機において、複写枚数（置数），倍率等１
度複写条件の設定された内容を全部クリアし機械の立上
り時に設定される初期標準状態に戻すためのリセットキ
ー、またはモードクリアキーが装備されており、新たに
複写内容を設定する場合には、前回の設定が残っている
場合などのミスコピーを防ぐために、１度リセットキー
を押してから設定を行い、複写をするということが行わ
れてきた。また、リセットキーの押し忘れに対応するた
め、複写後ある時間がたつと自動的にモードクリアされ
るという事も考案されている。
度複写条件の設定された内容を全部クリアし機械の立上
り時に設定される初期標準状態に戻すためのリセットキ
ー、またはモードクリアキーが装備されており、新たに
複写内容を設定する場合には、前回の設定が残っている
場合などのミスコピーを防ぐために、１度リセットキー
を押してから設定を行い、複写をするということが行わ
れてきた。また、リセットキーの押し忘れに対応するた
め、複写後ある時間がたつと自動的にモードクリアされ
るという事も考案されている。
しかしながら、上記従来のような複写機においては、
リセットキーの押し忘れによる設定ミスのためのミスコ
ピーが発生するという欠点があり、操作性を著しく低下
させていた。
リセットキーの押し忘れによる設定ミスのためのミスコ
ピーが発生するという欠点があり、操作性を著しく低下
させていた。
本発明は以上のような問題点に着目してなされたもの
で、リセットの忘れを防止し、操作性を向上させる複写
機の提供を目的としている。
で、リセットの忘れを防止し、操作性を向上させる複写
機の提供を目的としている。
本発明の複写機は、標準状態とは異なる所望の複写モ
ードを選択するための複数の選択キーと、 上記複数の選択キーにより選択された複写モードで像
形成動作を開始させる指示を入力する第１のスタートキ
ーと、 現在選択されている像形成モードに拘わらず、特定の
複写モードで像形成を開始させる指示を入力する第２の
スタートキーと、 複写モードを上記標準状態に復帰させるための指示を
入力するリセットキーと、 を有し、上記特定の複写モードは上記標準状態とは異な
る複写モードを設定可能にしたものである。
ードを選択するための複数の選択キーと、 上記複数の選択キーにより選択された複写モードで像
形成動作を開始させる指示を入力する第１のスタートキ
ーと、 現在選択されている像形成モードに拘わらず、特定の
複写モードで像形成を開始させる指示を入力する第２の
スタートキーと、 複写モードを上記標準状態に復帰させるための指示を
入力するリセットキーと、 を有し、上記特定の複写モードは上記標準状態とは異な
る複写モードを設定可能にしたものである。
また、上記標準状態とは異なる複写モードが選択され
ていることを示す表示手段を有するようにしたものであ
る。
ていることを示す表示手段を有するようにしたものであ
る。
また、上記第２のスタートキーによる複写を実行した
ことにより上記特定の複写モードが選択されていること
を示す表示手段を有するようにしたものである。
ことにより上記特定の複写モードが選択されていること
を示す表示手段を有するようにしたものである。
本発明における実施例を以下図に従って説明する。
まず、本実施例における基本構成を説明する。
第1a図〜第1c図は本発明に係る実施例の複写機の操作
パネルの部分正面図、第２図は同上の構成を示すブロッ
ク図、第３図は同上のフローチャートである。なお、各
図中、同一符号は同一（相当）構成要素を示す。
パネルの部分正面図、第２図は同上の構成を示すブロッ
ク図、第３図は同上のフローチャートである。なお、各
図中、同一符号は同一（相当）構成要素を示す。
第1a図において、１は液晶ディスプレイ表示部で、複
写条件である倍率，カセットサイズ，置数およびコピー
中かスタンバイ中かを表示している。２は拡大／縮小キ
ーで複写倍率を変える時に用いる。３は濃度表示部で、
『こく』から『うすく』まで７段階のLED表示となって
おり、４の濃度キーで濃度を設定することができる。５
はカセット選択キーであり、用紙サイズを選択する。ま
た、６はリセットスタート手段であるリセットスタート
キー（第２のスタートキー）、７はスタート手段である
スタートキー（第１のスタートキー）、８はリセットキ
ー、９はテンキーを表わしており、10はクリア／ストッ
プキーは置数のみ変更する場合や複写を中断する場合に
用いる。
写条件である倍率，カセットサイズ，置数およびコピー
中かスタンバイ中かを表示している。２は拡大／縮小キ
ーで複写倍率を変える時に用いる。３は濃度表示部で、
『こく』から『うすく』まで７段階のLED表示となって
おり、４の濃度キーで濃度を設定することができる。５
はカセット選択キーであり、用紙サイズを選択する。ま
た、６はリセットスタート手段であるリセットスタート
キー（第２のスタートキー）、７はスタート手段である
スタートキー（第１のスタートキー）、８はリセットキ
ー、９はテンキーを表わしており、10はクリア／ストッ
プキーは置数のみ変更する場合や複写を中断する場合に
用いる。
次に、第２図において、11は原稿からの反射光を結像
して画像を読み取り電気信号に変換して画像を形成する
像形成手段、12は複写機の複写条件である倍率，濃度，
用紙サイズ，置数等の設定したり動作指示を与えるスタ
ート手段７およびリセットスタート手段６を有する入力
キー部、13は前記の設定値や動作状況を表示入する表示
部、14は複写枚数をカウントするカウンタ、15は時間設
定用タイマ、16は電源、17はこれらを総合的に制御する
中央制御装置（CPU）である。
して画像を読み取り電気信号に変換して画像を形成する
像形成手段、12は複写機の複写条件である倍率，濃度，
用紙サイズ，置数等の設定したり動作指示を与えるスタ
ート手段７およびリセットスタート手段６を有する入力
キー部、13は前記の設定値や動作状況を表示入する表示
部、14は複写枚数をカウントするカウンタ、15は時間設
定用タイマ、16は電源、17はこれらを総合的に制御する
中央制御装置（CPU）である。
さらに、第３図を参照し本発明に係る複写機の動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
今、第1a図の状態が複写条件の標準状態（使用頻度が
一番多いモード）を示しており、リセットキー８を押す
と必ずクリアされ、この状態に戻る。倍率は100％、カ
セットはA4、置数１枚、濃度は４の状態でフローチャー
ト102のときの表示である。
一番多いモード）を示しており、リセットキー８を押す
と必ずクリアされ、この状態に戻る。倍率は100％、カ
セットはA4、置数１枚、濃度は４の状態でフローチャー
ト102のときの表示である。
さて、第1b図のように複写条件を設定して複写が行わ
れた後、倍率は70％、カセットはA3、置数５枚、濃度は
６の状態では次に複写を行う際リセットキー８を押して
第1a図に示す状態に戻さないと第1b図に示す状態のまま
で複写が行われてしまう（112）。
れた後、倍率は70％、カセットはA3、置数５枚、濃度は
６の状態では次に複写を行う際リセットキー８を押して
第1a図に示す状態に戻さないと第1b図に示す状態のまま
で複写が行われてしまう（112）。
しかしながら、スタートキー７に隣接して設けられた
リセットスタート手段であるリセットスタートキー６は
設定されたモードをリセットし（第1a図に示す状態に戻
す）、同時に複写動作をスタートさせることができるた
め（113）、複写条件が第1b図に示すような状態にあっ
ても、標準状態を複写を行いたい時はリセットスタート
キー６を１回押せばよい（第1c図に示す状態）。
リセットスタート手段であるリセットスタートキー６は
設定されたモードをリセットし（第1a図に示す状態に戻
す）、同時に複写動作をスタートさせることができるた
め（113）、複写条件が第1b図に示すような状態にあっ
ても、標準状態を複写を行いたい時はリセットスタート
キー６を１回押せばよい（第1c図に示す状態）。
これにより、リセットキー８の押し忘れによるミスコ
ピーを防ぐとともに、操作手順を簡略化できるため、操
作性が大幅に向上している。
ピーを防ぐとともに、操作手順を簡略化できるため、操
作性が大幅に向上している。
なお、第1b図に示すように複写条件を変更する場合
は、第３図に示すフローチャート104,105,106,107に対
応して拡大／縮小キー2,濃度キー4,選択キー５およびテ
ンキー９でそれぞれ倍率，濃度，用紙サイズ，置数を設
定変更し、フローチャート112でスタートキー７を押す
ことによって、その複写条件での複写動作がスタートす
る。
は、第３図に示すフローチャート104,105,106,107に対
応して拡大／縮小キー2,濃度キー4,選択キー５およびテ
ンキー９でそれぞれ倍率，濃度，用紙サイズ，置数を設
定変更し、フローチャート112でスタートキー７を押す
ことによって、その複写条件での複写動作がスタートす
る。
以上の基本構成を踏まえて以下に本発明に係る実施例
1,2を説明する。
1,2を説明する。
（実施例１） 第４図は本発明に係る実施例１を示す複写機の操作パ
ネルの部分正面図であり、第1a図〜第1c図に示す基本構
成と基本的に同じ構成であり、同一符号は同一（相当）
構成要素を表わし、重複説明を省略する。
ネルの部分正面図であり、第1a図〜第1c図に示す基本構
成と基本的に同じ構成であり、同一符号は同一（相当）
構成要素を表わし、重複説明を省略する。
さて、上述した基本構成ではリセットスタートキー６
を押すと通常のリセットキー８を押した標準状態になっ
てからスタートしたが、標準状態以外を設定することも
可能である。すなわち、第２のスタートキーであるリセ
ットスタートキー６の押下によりオペレータの使用頻度
の高いモード、例えば、第４図に示すように85％,B5,2
枚等でリセットスタートさせるようにリセットスタート
時のリセット状態を拡大／縮小キー2,濃度キー4,選択キ
ー５およびテンキー９の複数の選択キーにより変更して
設定してもよい。一方、リセットキー８を押すと第1a図
に示す標準状態に戻る。
を押すと通常のリセットキー８を押した標準状態になっ
てからスタートしたが、標準状態以外を設定することも
可能である。すなわち、第２のスタートキーであるリセ
ットスタートキー６の押下によりオペレータの使用頻度
の高いモード、例えば、第４図に示すように85％,B5,2
枚等でリセットスタートさせるようにリセットスタート
時のリセット状態を拡大／縮小キー2,濃度キー4,選択キ
ー５およびテンキー９の複数の選択キーにより変更して
設定してもよい。一方、リセットキー８を押すと第1a図
に示す標準状態に戻る。
本実施例１のリセットスタート手段であるリセットス
タートキー６は、スタートキーに複写条件を記憶させる
モードメモリを附加して形成され、つまりモードメモリ
＋スタートキーの役目をなすもので、操作性の向上が計
られる。
タートキー６は、スタートキーに複写条件を記憶させる
モードメモリを附加して形成され、つまりモードメモリ
＋スタートキーの役目をなすもので、操作性の向上が計
られる。
（実施例２） 第５図は本発明に係る実施例２を示す複写機の操作パ
ネルの部分正面図であり、第1a図〜第1c図および第４図
に示す基本構成および実施例１と同一（相当）構成要素
は同一符号で表わし、重複説明を省略する。
ネルの部分正面図であり、第1a図〜第1c図および第４図
に示す基本構成および実施例１と同一（相当）構成要素
は同一符号で表わし、重複説明を省略する。
基本構成や実施例１と構成上異なるのは、リセットス
タートキー６の中央部に発光表示手段であるLED（発光
ダイオード）6aが埋めこまれている点である。
タートキー６の中央部に発光表示手段であるLED（発光
ダイオード）6aが埋めこまれている点である。
このLED6aは現在の複写条件が標準状態以外に設定さ
れているときに点灯しており、即ち、オペレータに現在
の複写条件の設定が標準状態以外であることを促し、ミ
スコピーを防止させる効果がある。
れているときに点灯しており、即ち、オペレータに現在
の複写条件の設定が標準状態以外であることを促し、ミ
スコピーを防止させる効果がある。
また、実施例１と併用してもよく、リセットスタート
キー６を使用した時のみ点灯し、通常のコピー時のリセ
ットし忘れを防止するようにしてもよい。
キー６を使用した時のみ点灯し、通常のコピー時のリセ
ットし忘れを防止するようにしてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、標準状態の複
写モードとは別に、良く使用する複写モードでの複写を
即時に行え、また、特定の複写モードの内容を変更でき
るので操作性が向上する。
写モードとは別に、良く使用する複写モードでの複写を
即時に行え、また、特定の複写モードの内容を変更でき
るので操作性が向上する。
また、現在選択されている複写モードが標準状態でな
いことを表示できるので、ミスコピーを少なくできる。
いことを表示できるので、ミスコピーを少なくできる。
また、現在選択されている複写モードが第２のスター
トキー用の特定の複写モードであることを表示するの
で、ミスコピーを少なくできる。
トキー用の特定の複写モードであることを表示するの
で、ミスコピーを少なくできる。
第1a図〜第1c図は本発明に係る実施例の複写機の操作パ
ネルの部分正面図、第２図は本発明に係る実施例の複写
機の構成を示すブロック図、第３図は本発明に係る実施
例の複写機のフローチャート、第４図は本発明に係る実
施例１の複写機の操作パネルの部分正面図、第５図は本
発明に係る実施例２の複写機の操作パネルの部分正面図
である。 なお、各図中、同一符号は同一（相当）構成要素を示
す。 ６……リセットスタートキー（リセットスタート手段） 6a……LED（発光表示手段） ７……スタートキー（スタート手段）
ネルの部分正面図、第２図は本発明に係る実施例の複写
機の構成を示すブロック図、第３図は本発明に係る実施
例の複写機のフローチャート、第４図は本発明に係る実
施例１の複写機の操作パネルの部分正面図、第５図は本
発明に係る実施例２の複写機の操作パネルの部分正面図
である。 なお、各図中、同一符号は同一（相当）構成要素を示
す。 ６……リセットスタートキー（リセットスタート手段） 6a……LED（発光表示手段） ７……スタートキー（スタート手段）
Claims (3)
- 【請求項１】標準状態とは異なる所望の複写モードを選
択するための複数の選択キーと、 上記複数の選択キーにより選択された複写モードで像形
成動作を開始させる指示を入力する第１のスタートキー
と、 現在選択されている像形成モードに拘わらず、特定の複
写モードで像形成を開始される指示を入力する第２のス
タートキーと、 複写モードを上記標準状態に復帰させるための指示を入
力するリセットキーと、 を有し、上記特定の複写モードは上記標準状態とは異な
る複写モードを設定可能であることを特徴とする複写
機。 - 【請求項２】上記標準状態とは異なる複写モードが選択
されていることを示す表示手段を有することを特徴とす
る請求項１記載の複写機。 - 【請求項３】上記第２のスタートキーによる複写を実行
したことにより上記特定の複写モードが選択されている
ことを示す表示手段を有することを特徴とする請求項１
記載の複写機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2060070A JP2852783B2 (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | 複写機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2060070A JP2852783B2 (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | 複写機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03261965A JPH03261965A (ja) | 1991-11-21 |
| JP2852783B2 true JP2852783B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=13131457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2060070A Expired - Fee Related JP2852783B2 (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | 複写機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2852783B2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-13 JP JP2060070A patent/JP2852783B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03261965A (ja) | 1991-11-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081120 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081120 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091120 Year of fee payment: 11 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |