JPH05204215A - 複写機 - Google Patents

複写機

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Publication number
JPH05204215A
JPH05204215A JP4011843A JP1184392A JPH05204215A JP H05204215 A JPH05204215 A JP H05204215A JP 4011843 A JP4011843 A JP 4011843A JP 1184392 A JP1184392 A JP 1184392A JP H05204215 A JPH05204215 A JP H05204215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
copying
key
copying machine
mode
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4011843A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyohisa Sugishima
喜代久 杉島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4011843A priority Critical patent/JPH05204215A/ja
Publication of JPH05204215A publication Critical patent/JPH05204215A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 標準状態を持ち、非標準状態に所定時間放置
された場合には、該標準状態に自動的に復帰する機能を
有する複写機において、自動復帰するための放置時間を
複写機の状態により可変設定する手段を具備した。 【効果】 複写機の状態(例えば、キーの入力速度)に
応じてオートクリアのかかる時間を変える構成としてあ
るので、通常のコピーモードでも複雑なコピーモードで
も、オートクリア機能が有効に動作する様になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、標準状態の複写モード
への自動復帰機能を有する複写機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から知られている複写機の制御方法
として、標準状態を設定し、コピー終了後あるいは最後
に何らかのキーが押されてから一定時間キー入力がなか
った場合に、標準状態に戻る機能(オートクリア機能)
が提案されている。
【0003】このオートクリア機能とは、通常は標準モ
ード(例えば、倍率100%,枚数1枚,濃度標準等)
でコピーされる事が多いので、何か特殊な設定をしてコ
ピーした後に、次のコピーの前にわざわざ標準状態に戻
さなくても自動的に標準状態に戻す機能があって、コピ
ー終了後だけでなく、何らかのキー操作を途中まで行っ
て中断した場合にも対応できるように、一定時間キー操
作が行われない場合にもオートクリア機能が動作するよ
うになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、一定時間でオートクリア機能が動作するの
で、例えば種々の画像処理機能を有する複写機において
は、複雑な画像処理の設定を操作説明書等を読みながら
設定しているとオートクリア機能が動作してしまうとい
う欠点がある。
【0005】また、オートクリア機能が作動する時間を
変えられる機種もあるが、1つの時間しか設定できない
為、時として短かすぎたり長すぎたりする欠点がある。
【0006】よって本発明の目的は上述の点に鑑み、標
準状態に戻すための所要時間を自動的に適切な値に可変
設定できるよう構成した複写機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、標準状態を持
ち、非標準状態に所定時間放置された場合には、該標準
状態に自動的に復帰する機能を有する複写機において、
自動復帰するための放置時間を複写機の状態により可変
設定する手段を具備したものである。
【0008】
【作用】本発明では、複写機の状態(例えば、キーの入
力速度)によりオートクリア機能の動作時間を変える事
により、通常のコピーモードでも複雑なコピーモードで
も、オートクリア機能が有効に動作するようにしたもの
である。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例による複写機の
操作部1を示す。本実施例による複写機は、操作部1に
液晶表示部2を持つ。液晶表示部2は、設定されている
状態を表示する。また、この液晶表示部2は透明なタッ
チパネルとなっており、図に示す様な定形変倍キー部1
4を押すと、その倍率表示の100%が例えば、A3→
A4 70%というように変わり、設定内容を変える事
が出来る。
【0011】用紙キー15もAPS(オート用紙選択:
原稿を検知し、原稿と同サイズの用紙を自動的に選択す
る)を、例えばA3,A4等に切り換えられる。
【0012】置数キー3は、枚数等の入力をするキーで
ある。クリアキー4は置数をクリアするキー、リセット
キー5は各種設定を標準状態に戻すキー、コピーキー6
はコピー動作を開始するキーである。
【0013】図1の左側に示したトリミングキー7,マ
スキングキー8,部分処理キー9は、不図示の領域指定
手段により指定された領域に対する処理を指定するキー
であり、指定された機能については、左上のLEDが点
灯する。
【0014】ズームキー10,移動キー11,カラーキ
ー12は、それぞれのキーに応答して液晶の表示がかわ
り、そこで各種設定をする。また本実施例による複写機
は、パーソナルコンピュータ等のホストマシンと接続で
き、原稿台上の原稿の画像情報をホスト側へ送出した
り、ホスト側より画像信号を受信してプリントする事が
可能であり、リモートキー13はそのホストとのオンラ
イン動作にする為のキーである。
【0015】濃度アップダウンキー16は、濃度の調整
を行う。
【0016】本実施例の標準状態として、コピー枚数は
1枚、濃度は5、用紙選択はAPS、倍率は100%、
その他の機能はオフである。
【0017】図2は、オートクリアに関する複写機制御
を示したフローチャートである。まず、キー入力がある
か否かを判断し(ステップS201)、キー入力があれ
ばキー入力処理を行う(ステップS207)。
【0018】次に、コピー動作中か否かを判断し、コピ
ー動作中であれば、オートクリアタイマレベル1(オー
トクリアが動作するまでの時間を決めるタイマで、長さ
によりレベルがある)の動作を要求する(ステップS2
08)。なお、コピー途中で紙づまり等のエラーが発生
した場合もコピー途中なので、コピー動作中として処理
する。
【0019】従って、コピー動作が終了すると、レベル
1の時間(本実施例では1分間)のタイマがスタート
し、その時間(1分間以内)にキー入力がなければ、オ
ートクリアが動作する。
【0020】次に、オンライン中か否かをチェックし
(ステップS203)(本実施例の複写機は、パーソナ
ルコンピュータ等のホストマシンに接続でき、原稿台上
の画像情報をホストに送出したり、ホストより画像情報
を受信してプリントする機能を持っており、ホストより
制御されている状態をオンラインという)、オンライン
中は、キー入力等はないがオートクリアが動作しない様
にしている。
【0021】さらに、オートクリアタイマの動作要求が
あるか否かを判断し(ステップS204)、要求があれ
ば、オートクリアタイマの設定を行う(ステップS20
9)(詳細は後述する)。
【0022】次に、オートクリアタイマが動作中か否か
を判断し(ステップS205)、オートクリアタイマの
カウンタが“0”ならば、表示や内部の機能に関する設
定も標準状態にする(ステップS206)。
【0023】次に、図3を参照して、キー入力処理につ
いて説明する。まずキーが入力されると、そのキーに対
応したキー処理(例えば、数値キーならば数値を枚数レ
ジスタ等にセットする)を行う(ステップS301)。
【0024】次に、前回に押されたキーとの間隔をチェ
ックする(ステップS302)。キーの間隔(キーイン
ターバル)は、後述するタイマでカウントされており、
キーインターバルが255(カウンタの最大値)ならば
(ステップS302)、オートクリアタイマレベル2
(本実施例では2分間)の動作要求を行う(ステップS
307)。
【0025】キーインターバルが30以内(30秒)な
らば(ステップS303)、各種機能の設定に時間がか
かっていないので、オートクリアタイマレベル1(1分
間)の動作要求を行う(ステップS308)。
【0026】キーのインターバルが60以上ならば(6
0秒)、オートクリアタイマレベル3(3分間)の動作
要求を行う(ステップS309)。すなわち、操作説明
書等を読みながら設定している場合は、オートクリアの
かかる時間間隔を長くしている。
【0027】60秒と30秒の間は、2分のタイマを設
定している(ステップS305)。
【0028】そして、キーインターバルカウンタを
“0”にクリアして(ステップS306)、処理を終了
する。
【0029】次に図4を参照して、オートクリアタイマ
の設定について説明する。まず、レベル1要求があれば
(ステップS401)、オートクリアタイマへ60をセ
ットする(ステップS405)。
【0030】またレベル2要求があれば(ステップS4
02)、オートクリアタイマへ120をセットする(ス
テップS406)。
【0031】レベル3要求であれば(ステップS40
3)、オートクリアタイマへ180をセットする(ステ
ップS407)。
【0032】そして、設定要求をクリアする(ステップ
S404)。
【0033】図5は、1秒タイマ処理を示したフローチ
ャートである。本実施例では、制御部にタイマICを持
っており、このタイマICから制御マイクロコンピュー
タに1秒毎に割り込み要求信号が発生しており、制御用
マイクロコンピュータはその信号を受信して1秒タイマ
処理を行っている。
【0034】まず、オートクリアタイマをカウントダウ
ンする(ステップS501)。但し、“0”であればカ
ウントダウンはしない。
【0035】次に、キーインターバルカウンタをカウン
トアップする(ステップS502)。但し、255であ
ればカウントアップはしない。
【0036】そして、その他の処理に応じて必要なタイ
マ処理を行い(ステップS503)、処理を終了する。
【0037】図6は、本実施例の電気的構成を示すブロ
ック図である。本図中、60はROM(リードオンリメ
モリ)であり、図2〜図5に示した処理手順を記憶して
ある。62は制御用マイクロコンピュータ(CPU)で
あり、図2〜図5に示した処理を実行する。64はRA
M(ランダムアクセスメモリ)であり、ワークエリアと
して用いる。66はインターフェース部、68は複写機
本体の各種操作部を制御するための制御部である。
【0038】次に、その他の実施例について説明する。
【0039】これまで述べてきた実施例では、キーの入
力速度を参照してオートクリア機能の動作時間を変更し
たが、操作されるキーの種類によって動作時間を変更す
る事も可能である。例えば、領域指定機能等に関するキ
ーを操作中は、設定(オペレーション)が複雑であるの
で、動作時間を長くする。
【0040】また、操作の手順に従って、動作時間を変
更する事も可能である。つまり、カラー関係等の設定を
複数のキーにより行なう場合に、一連の設定中は、動作
時間は短く、一連の設定が終了したら、動作時間を長く
する。つまり原稿を原稿台に載置するのに時間がかかる
場合もあるのでこれに対応させる。
【0041】さらに、複写機の機種によっては、使用者
等のID番号を登録するものもある。その様な機種で
は、ID番号毎に動作時間を設定する事も可能である。
また、同様な設定に要する時間の履歴をID番号毎に記
憶しておき、使用者の習熟度に応じて、動作時間を変え
る事も可能である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明によれば、複
写機の状態(例えば、キーの入力速度)に応じてオート
クリアのかかる時間を変える構成としてあるので、通常
のコピーモードでも複雑なコピーモードでも、オートク
リア機能が有効に動作する様になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による複写機の操作部を示す
模式図である。
【図2】本実施例における複写機制御を示すフローチャ
ートである。
【図3】本実施例におけるキー入力処理を示すフローチ
ャートである。
【図4】本実施例におけるオートクリアタイマ設定を示
すフローチャートである。
【図5】本実施例における1秒タイマ処理を示すフロー
チャートである。
【図6】本実施例の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 操作部 2 液晶表示部 3 置数キー 4 クリアキー 5 リセットキー 6 コピーキー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 標準状態の複写モードを持ち、非標準状
    態の複写モードに所定時間放置された場合には、該標準
    状態の複写モードに自動的に復帰する機能を有する複写
    機において、 自動復帰するための放置時間を複写機の状態により可変
    設定する手段を具備したことを特徴とする複写機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、複写モードを設定す
    るためのキー入力手段の入力時間に応じて上記放置時間
    を可変設定することを特徴とする複写機。
JP4011843A 1992-01-27 1992-01-27 複写機 Pending JPH05204215A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4011843A JPH05204215A (ja) 1992-01-27 1992-01-27 複写機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4011843A JPH05204215A (ja) 1992-01-27 1992-01-27 複写機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05204215A true JPH05204215A (ja) 1993-08-13

Family

ID=11789007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4011843A Pending JPH05204215A (ja) 1992-01-27 1992-01-27 複写機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05204215A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6388759B1 (en) 1997-11-11 2002-05-14 Minolta Co., Ltd. Image forming apparatus capable of properly inhibiting automatic printing
JP2013173275A (ja) * 2012-02-24 2013-09-05 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置
JP2014077897A (ja) * 2012-10-11 2014-05-01 Sharp Corp 複数の設定項目に係る設定が可能な装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6388759B1 (en) 1997-11-11 2002-05-14 Minolta Co., Ltd. Image forming apparatus capable of properly inhibiting automatic printing
JP2013173275A (ja) * 2012-02-24 2013-09-05 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置
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