JPH0714995Y2 - 複写機 - Google Patents

複写機

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Publication number
JPH0714995Y2
JPH0714995Y2 JP18407186U JP18407186U JPH0714995Y2 JP H0714995 Y2 JPH0714995 Y2 JP H0714995Y2 JP 18407186 U JP18407186 U JP 18407186U JP 18407186 U JP18407186 U JP 18407186U JP H0714995 Y2 JPH0714995 Y2 JP H0714995Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper feed
type
cassette
paper
discriminating
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP18407186U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6390245U (ja
Inventor
秀夫 梅澤
康宏 河合
Original Assignee
三田工業株式会社
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Publication date
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Priority to JP18407186U priority Critical patent/JPH0714995Y2/ja
Publication of JPS6390245U publication Critical patent/JPS6390245U/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Projection-Type Copiers In General (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は複写機に関し、さらに詳細にいえば、ブック
物原稿等の見開き原稿を移動させずにページ毎に連写す
るページ連写機能を有する複写機に関する。
〈従来の技術〉 従来から複写機に対する多機能化の要求が強く、ページ
連写を行なうような特殊な機能を有する複写機が提供さ
れるに至っている。
上記複写機のキーボードには、ページ連写モードを設定
するページ連写キー、予め定めるサイズの複写紙が収納
された複数種の給紙カセットから所望の種類の給紙カセ
ットを選択する給紙カセットキー、コピー動作を行なわ
せるプリントキー等が構成されている。
上記複写機において、ページ連写モードでコピーを行う
には、給紙カセットキー操作にて、ページ連写に使用可
能なサイズ(原稿載置面の半分以下のサイズ)の複写紙
を収納している給紙カセットを選択する必要がある。例
えば、見開きB4サイズの原稿をページ連写する場合は、
その1/2サイズであるB5の複写紙を収納した給紙カセッ
ト(以下単にB5の給紙カセットと称する)を選択する必
要がある。
この場合において、例えば複写機の操作に不慣れなもの
は、本体ならB5の給紙カセットを選択すべきところを、
見開きサイズであるB4の給紙カセットを誤って選択する
場合がある。この場合、複写機では原稿の見開きサイズ
B3と認識される。したがって、例えば原稿載置面のサイ
ズがA3である複写機であれば、原稿載置面よりも大きな
サイズとなるため、正常な複写画像を形成し得ない。
このような場合を考慮して、ページ連写に使用可能な給
紙カセットの種類を予め記憶させておいて、それ以外の
種類の給紙カセットが選択された場合には、上記記憶さ
れている給紙カセットの種類を順次表示する複写機を本
件出願人が提案した(実願昭60-103244号)。
この複写機では、原稿をページ連写モードでコピーする
際、ページ連写モードに使用可能な種類以外の給紙カセ
ットが誤って選択された場合であっても、記憶されてい
るページ連写モードに使用可能な給紙カセットの種類が
順次表示されるので、使用可能な種類の給紙カセットの
みを選択させることができる。
〈考案が解決しようとする問題点〉 上記本件出願人の提案した複写機によれば、原稿サイズ
入力キーにより原稿サイズが選択されていない場合に
も、選択された給紙カセットの種類が上記記憶されてい
る給紙カセットの種類に包含されていれば、コピーを行
うことができる。したがって、ミスコピーの発生頻度が
比較的高いという問題点がある。
より具体的に説明すると、B4の見開き原稿をページ連写
モードでコピーする場合、本来ならB5の給紙カセットを
選択すべきところを、不慣れな操作者によってA4の給紙
カセットが誤って選択されると、複写機は原稿サイズを
A4(見開きサイズA3)としてコピーを行う。したがっ
て、出来上がりの複写紙の周囲はまっ黒になる。その逆
に、A3の見開き原稿をページ連写モードでコピーする場
合、本来ならA4の給紙カセットを選択すべきところを、
不慣れな操作者によってB5の給紙カセットが誤って選択
されると、複写機は原稿サイズをB5(見開きB4)として
コピーを行う。したがって、画像の周囲がカットされて
しまう。これらは、選択された給紙カセットのサイズに
基づいて光学系のスキャン量が決定される為である。
〈考案の目的〉 この考案は上記問題点に鑑みてなされたものであり、原
稿をページ連写モードでコピーする場合、不慣れな操作
者が操作するときでも、ミスコピーの発生頻度を低減で
きる複写機を提供することである。
〈問題点を解決する手段〉 上記の目的を達成するための本考案の複写機は、ページ
連写に使用可能な複数の給紙カセットの種類を記憶する
記憶手段と、給紙カセットキーの操作により選択された
給紙カセットの種類が記憶手段に記憶されている給紙カ
セットの種類に包含されているか否かを判別する第1の
判別手段と、この第1の判別手段において上記選択され
た給紙カセットの種類が記憶手段に記憶されている給紙
カセットの種類に包含されていると判別されると、上記
選択された給紙カセットの種類を表示する種類表示手段
と、原稿サイズの選択があったか否かを判別する第2の
判別手段と、選択された給紙カセットの種類が記憶手段
に記憶されている給紙カセットの種類に包含されている
と第1の判別手段により判別され、且つ原稿サイズの選
択があったと第2の判別手段により判別された場合にの
み、コピー可の処理を行う処理手段と、原稿サイズの選
択がされていないと判別された場合に原稿サイズの選択
要求表示を行う要求表示手段とを有するものである。
但し、要求表示手段が、選択された給紙カセットの種類
が記憶手段に記憶されている給紙カセットの種類に包含
されていないと第1の判別手段により判別された場合に
記憶手段に記憶されている複数の給紙カセットの種類の
順次表示をも行うものであってもよい。
〈作用〉 上記構成では、第1の判別手段において、選択された給
紙カセットの種類がページ連写モードに使用可能な給紙
カセットの種類であるか否かが判別される。具体的に
は、上記選択された給紙カセットの種類が記憶手段に記
憶されているページ連写モードに使用可能な複数の給紙
カセットの種類に包含されているか否かが判別される。
その結果、包含されていないと判別されると、コピー不
可の処理が行われる。
一方、包含されていると判別されると、先ず、上記選択
された給紙カセットの種類が表示される。その後、第2
の判別手段において、操作者によって原稿サイズが選択
されたか否かが判別される。その結果、原稿サイズが選
択されたと判別されると、コピー可の処理が行われる。
一方、原稿サイズが選択されていないと判別されると、
原稿サイズの選択要求が要求表示手段で表示される。
このように、上記構成によれば、選択された給紙カセッ
トの種類が表示されるので、操作者は、選択した給紙カ
セットの種類をいったん確認した上で、原稿サイズを選
択できる。したがって、たとえ不慣れな操作者でも、誤
った原稿サイズを選択する頻度を低減できる。そのた
め、ミスコピーの発生頻度を低減できる。
また、選択された給紙カセットの種類が記憶手段に記憶
されている複数の給紙カセットの種類に包含されていな
いと第1の判別手段により判別された場合に、記憶手段
に記憶されている複数の給紙カセットの種類の順次表示
をも行うものであれば、選択すべき給紙カセットの種類
を知らせることができるので、不慣れな操作者であって
も、給紙カセットの選択を容易に行うことができる。
〈実施例〉 以下、実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第1図は、この考案の複写機の一実施例を示すブロック
図であり、同図に示すようにページ連写キー(1)から
の信号、給紙カセットキー(2)からの信号、給紙カセ
ット検出回路(3)からの信号、及び原稿サイズキー
(4)からの信号を、制御部(5)を構成する判別回路
(6)に印加している。また、制御部(5)を構成する
メモリ(7)及び処理回路(8)を判別回路(6)に接
続している。そして、上記処理回路(8)からの処理信
号をセグメント式の表示器(9)、及び複写機内の機構
部(10)に印加している。
尚、上記給紙カセット検出回路(3)は、複写機におい
て公知の回路であり、給紙カセットキー(2)の操作に
より、所望のサイズの複写紙が選択された場合に、複写
機にセットされている各々の給紙カセットに収納されて
いる複写紙のサイズを検出し、判別回路(6)に供給す
るものである。そして、判別回路(6)は、給紙カセッ
トキー(2)の操作により選択されたサイズの複写紙が
何れの給紙カセットに収納されているかを判別する。
第2図は上記複写機におけるミスコピーの発生頻度を低
減するための動作を示すフローチャートであり、ステッ
プにおいて、ページ連写キー(1)が操作されている
か否か、即ちページ連写モードが選択されているか否か
を判別し、選択されていると判別された場合には、ステ
ップにおいて、給紙カセットキー(2)により選択さ
れた給紙カセットが使用可能か否かを判別する。具体的
には、給紙カセットに収納されている複写紙の種類がメ
モリ(7)に記憶されている使用可能な複数の給紙カセ
ットの種類に包含されているか否かを判別する。そし
て、給紙カセットが使用可能な給紙カセットであると判
別された場合には、ステップにおいて選択されている
給紙カセットの種類を表示器(9)により表示し、ステ
ップにおいて原稿サイズキー(4)が操作されたか否
かを判別し、操作されたと判別された場合は、ステップ
においてコピー可能とする処理をし、操作されなかっ
たと判別された場合は、ステップにおいて原稿サイズ
選択要求を上記表示器(9)に表示し、ステップにお
いてコピー不可の処理をする。
上記ステップにおいて給紙カセットが使用不可能なも
のであると判別された場合には、ステップにおいて、
使用可能な複写紙に対応する給紙カセットを順次表示
し、ステップに移る。また、上記ステップにおいて
ページ連写モードが選択されていないと判別された場合
には、ステップからステップの判別、処理をすべて
省略する。
以上のように本実施例の複写機によれば、ページ連写モ
ードが選択された場合、ページ連写モードに使用可能な
給紙カセットの種類が選択されると、この選択された給
紙カセットの種類が表示されるので、操作者は、選択し
た給紙カセットの種類をいったん確認した上で、原稿サ
イズを選択できる。したがって、不慣れな操作者でも、
原稿サイズを選択する際、コピーを正常に行うための原
稿サイズである、表示されている給紙カセットに収納さ
れている複写紙のサイズの2倍の原稿サイズを選択する
頻度を向上できる。すなわち、原稿サイズを誤って選択
する頻度を低減できる。そのため、ミスコピーの発生頻
度を低減できる。
また、表示されている給紙カセットに収納されている複
写紙のサイズの2倍の原稿サイズを選択しなくても、コ
ピーを行うことはできるので、たとえばB5サイズの給紙
カセットとA4サイズの原稿とを熟練した操作者が意図的
に選択することにより、原稿の一部をカットした画像を
得ることもできる。
尚、この考案は上記の実施例に限定されるものではな
く、例えば表示手段により原稿サイズ選択要求が成され
た後、所定時間内に原稿サイズキーが操作された場合、
コピー可の処理を行うこと、給紙カセットの順次表示を
省略すること等、その他この発明の要旨を変更しない範
囲内において種々の設計変更を施すことが可能である。
〈考案の効果〉 以上のようにこの考案によれば、選択された給紙カセッ
トの種類が表示されるので、操作者は、選択した給紙カ
セットの種類をいったん確認した上で、原稿サイズを選
択できる。したがって、たとえ不慣れな操作者でも、誤
った原稿サイズを選択する頻度を低減できるので、ミス
コピーの発生頻度を低減できる。そのため、特に不慣れ
な操作者にとって、使い勝手の良い複写機とすることが
できる。
また、記憶手段に記憶されている給紙カセットの種類に
包含される種類の給紙カセットを選択し、且つ原稿サイ
ズを選択した場合には、コピー可の処理が行われるの
で、たとえば見開き原稿のサイズの1/2のサイズと異な
るサイズの複写紙が収容されている給紙カセットを熟練
した操作者が意図的に選択した場合であっても、コピー
可の処理が行われる。そのため、原稿の一部がカットさ
れた画像を得ることもできる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、この考案の複写機の一実施例を示すブロック
図、 第2図は、フローチャート。 (1)……ページ連写キー、(2)……給紙カセットキ
ー、(4)……原稿サイズキー、(6)……判別回路、
(7)……メモリ、(8)……表示器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−232367(JP,A) 特開 昭56−154744(JP,A) 特開 昭59−198475(JP,A) 特開 昭57−13462(JP,A) 特開 昭58−16253(JP,A) 特開 昭58−187921(JP,A)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】見開き原稿をページ毎に連写するページ連
    写機能を有する複写機において、ページ連写に使用可能
    な複数の給紙カセットの種類を記憶する記憶手段と、給
    紙カセットキーの操作により選択された給紙カセットの
    種類が記憶手段に記憶されている給紙カセットの種類に
    包含されているか否かを判別する第1の判別手段と、こ
    の第1の判別手段において上記選択された給紙カセット
    の種類が記憶手段に記憶されている給紙カセットの種類
    に包含されていると判別されると、上記選択された給紙
    カセットの種類を表示する種類表示手段と、原稿サイズ
    の選択があったか否かを判別する第2の判別手段と、選
    択された給紙カセットの種類が記憶手段に記憶されてい
    る給紙カセットの種類に包含されていると第1の判別手
    段により判別され、且つ原稿サイズの選択があったと第
    2の判別手段により判別された場合にのみ、コピー可の
    処理を行う処理手段と、原稿サイズの選択がされていな
    いと判別された場合に原稿サイズの選択要求表示を行う
    要求表示手段とを有することを特徴とする複写機。
  2. 【請求項2】要求表示手段が、選択された給紙カセット
    の種類が記憶手段に記憶されている給紙カセットの種類
    に包含されていないと第1の判別手段により判別された
    場合に記憶手段に記憶されている複数の給紙カセットの
    種類の順次表示をも行うものである上記実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の複写機。
JP18407186U 1986-11-29 1986-11-29 複写機 Expired - Lifetime JPH0714995Y2 (ja)

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JP18407186U JPH0714995Y2 (ja) 1986-11-29 1986-11-29 複写機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18407186U JPH0714995Y2 (ja) 1986-11-29 1986-11-29 複写機

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Publication Number Publication Date
JPS6390245U JPS6390245U (ja) 1988-06-11
JPH0714995Y2 true JPH0714995Y2 (ja) 1995-04-10

Family

ID=31131396

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JP18407186U Expired - Lifetime JPH0714995Y2 (ja) 1986-11-29 1986-11-29 複写機

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