JPS613283A - 絶対値2乗差回路 - Google Patents

絶対値2乗差回路

Info

Publication number
JPS613283A
JPS613283A JP12195584A JP12195584A JPS613283A JP S613283 A JPS613283 A JP S613283A JP 12195584 A JP12195584 A JP 12195584A JP 12195584 A JP12195584 A JP 12195584A JP S613283 A JPS613283 A JP S613283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
output
adder
multiplier
subtracter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12195584A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoyasu Tanaka
基康 田中
Shinji Ono
小野 慎二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP12195584A priority Critical patent/JPS613283A/ja
Publication of JPS613283A publication Critical patent/JPS613283A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Complex Calculations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は2つの複素数信号の各々の絶対値の2乗信号の
差をとる絶対値2乗差回路に係シ、特に構成を簡素化す
ることができる絶対値2乗差回路に関するものである。
〔従来技術〕
通信関数の信号処理においては、2つの複素数信号の絶
対値の2乗差が必要になる場合がある。
例えば、 lk、[B2つの複素数信号がある場合、そ
れらの大きさの2乗の差を用いて、両信号間の大小を識
別することができる。
いま、一方の信号を /A = a 十j a  ・・
・・・<11とし、他方の信号を 1B=b +Jb 
 ・・・・・・・・・(2)ここで、j =−1,a”
、bR:複素数信号の実数部ta wb  :複累雑号
の虚数部である。
とすると、 ム、1B2信号の絶対値の2乗差はl仄”
  l’ IBI” =(、R)覧−)”−((♂)与
(b”)2)・・・・・・・・・(3) となる。
これを回路化した従来の絶対値2乗差回路のブロック図
の一例を第1図に示し説明すると、図において、1a1
は複素数信号1Aの実数部&を乗算し出力(畠)を得る
乗算器、1息2は複素数信号′l/Aの虚数部 aを乗
算し出力(1)を得る乗算器、1blFi複素数信号1
1Bの実数部b を乗算し出力(b”)”を得る乗算器
、1b2は複素数信号 IBの虚数部b を乗算し出力
(b )  を得る乗算器である。そして、2・亀は乗
算器111xからの出力(、R1”と乗算器1Bからの
出力(aI)2を加算し出力(−)2+(、I)2  
を得る加算器、 2bは乗算器1blからの出力(bR
)2と乗算器1b2からの出力< b I )2を加算
し出力(b)+(b)  を得る加算器、3拡加算器2
aからの出力(a ) +(a )  よシ加算器2b
からの出力(b )  +(b )  を減算し出力(
m ) +(a ) −((b )  +(b )  
)=l AI −11B+2を得る減算器である。
一方、無線通信における信号はアナログ信号で、かつ周
波数が高いため、乗算器は高価なものを必要とし、さら
に、調整が必要となる。
そのため、この第1図に示すような回路においては、調
整に時間を要し、かつ高価となシ経済的でないという欠
点があった。
〔発明の目的および構成〕
本発明社以上の点に鑑み、このような問題を解決すると
共にかかる欠点を除去すべくなされたもので、その目的
は乗算器の個数を少なくし調整時間の短縮を図シ経済的
な絶対値2乗差回路を提供することにある。
このような目的を達成するため、本発明は2つの複素数
信号の実装部と虚数部毎に和および差を演算する手段上
、この手段によって得られた演算出力の乗算を行う手段
と、この手段によって得られた乗算結果の和をとる手段
とを備えてなるようにしたものである。
〔実施例〕
以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。
第2図は本発明による絶対値2乗差回路の一実施例を示
すブロック図である。
まず、実施例を説明する前に本発明の理解を容易にする
ため、本発明の原理について説明する。
本発明はx  y =(x+y)(x−y)(”+y’
実数)の如く、2変数の2乗差が2変数の和および差の
積で表わされることを利用するようにしたものである。
その結果、2つの複素数信号1th、4rsの絶対値の
2乗差社、 1 /Aげ−11Bl”=(1”)2−(bR)”+ 
(a’)2−(b”)”= (a 十b  )(a  
 b  )+(a十b  )(a   b  )  ・
・・−・=  (4)となる〇 この第4式を回路化すると第2図に示すように表る。
この第2図において第1図と同一符号のものは相当部分
を示し、2−1は複素数信号Jaの実数部1Rと複素数
信号(+nの実数部bRは加算し出力、R+ b Rを
得る第1の加算器、2−2は複素数信号Aの虚数部&1
と複素数信号価の虚数部 bXを加算し出力a+b  
を得る第2の加算器、3−1は複素数信号 ムの実数部
、Rから複素数信号1Bの実数部bRを減算し出力、R
bRを得る第1の減算器、3−2は複素数信号 ムの虚
数部1 から複素数信号 田の虚数部bXを減算し出力
a、1−blを得る第2の減算器で、これら第1および
第2の加算器2−1.2−2と第1シよび第2の減算器
3−1゜3−2は2つの複素数信号の実装部と虚数部毎
に和および差を演算する手段を構成している。
1−1紘第1の加算器2−1からの出力a+b  と第
1の減算器3−1からの出力、IL−bRを乗算し出力
(、R+ bR) (&R−bR)を得る第1の乗算器
、1−2は第2の加算器2−2からの出力a−1−b 
 と第2の減算器3−2からの出力a −b  を乗算
し出力(a +b  )(息−b)を得る第2の乗算器
で、これらは前記2つの複素数信号の実数部と虚数部毎
に和および差を演算する手段によって得られた演算出力
の乗算を行う手段を構成している。
2−3は第1の乗算器1−1からの出力(、R+ b 
R)(息R1,R)と第2の乗算器1−2からの出力(
−十bIXa”−b”)を加算し出力 (、R+bR)(、R−bR)+(a” +bl )(
a” −b’ )=(a”)2+(a”)2 ((bR
)2+(bl)2)= l A l ”−(IBl z を得る第3の加算器で、この第3の加算器2−3は上記
乗算を行う手段によって得られた乗算結果 、の和をと
る手段を構成している。
この第2図から明らかなように、本発明は絶対値2乗差
回路を第1および第2の2つの乗算器1−1.’I−2
と、第1〜3の3つの加算器2−1.2−2、2−3な
らびに第1および第2の2つの減算器3−1.3−2か
ら構成するととができ、第1図に示す従来回路に比して
、加算器と減算器は各々1つ多くなるが、高価でかつ調
整の必要な乗算器は2つ少なくすることができる。
なお、第1〜第3の加算機2−1〜2−3 と第1およ
び第2の減算器3−1.3−2は演算増幅器の極性を変
えることによシ同じものが利用でき、また、安価である
ので、加算器または減算器2つの増加分は実用上無視す
ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば従来のこの種の回
路に比して、高価な乗算器の個数を半分にして構成を簡
素化することができ、また、調整時間が短縮できるため
、非常に経済的な絶対値2乗差回路を実現することがで
きるので、実用上の効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の絶対値2乗差回路の一例を示すブロック
図、第2図は本発明による絶対値2乗差回路の一実施例
を示すブロック図である。 1−1.1−20−・・乗算器、2−1〜2−3・・・
・加算器、3−1.3−2・・・・減算器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2つの複素数信号の各々の絶対値の2乗信号の差をとる
    回路において、前記複素数信号の実数部と虚数部毎に和
    および差を演算する手段と、この手段によって得られた
    演算出力の乗算を行う手段と、この手段によって得られ
    た乗算結果の和をとる手段とを備えてなることを特徴と
    する絶対値2乗差回路。
JP12195584A 1984-06-15 1984-06-15 絶対値2乗差回路 Pending JPS613283A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12195584A JPS613283A (ja) 1984-06-15 1984-06-15 絶対値2乗差回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12195584A JPS613283A (ja) 1984-06-15 1984-06-15 絶対値2乗差回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS613283A true JPS613283A (ja) 1986-01-09

Family

ID=14824043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12195584A Pending JPS613283A (ja) 1984-06-15 1984-06-15 絶対値2乗差回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS613283A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07193467A (ja) * 1993-12-27 1995-07-28 Nec Corp アダプティブフィルタ修正係数演算回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07193467A (ja) * 1993-12-27 1995-07-28 Nec Corp アダプティブフィルタ修正係数演算回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02503241A (ja) Svdブロック変換を使用したディジタル画像雑音抑制方法
JPS613283A (ja) 絶対値2乗差回路
JPH06132781A (ja) 画像処理用デジタルフィルタ
JP2007110303A (ja) 輪郭補正装置
JP3684314B2 (ja) 複素乗算器および複素相関器
JP2510493B2 (ja) 輪郭強調処理装置
JP2883494B2 (ja) デジタルフィルター
JPH0438005A (ja) ディジタル信号処理回路
JPH0563510A (ja) 帯域合成firフイルタ及び帯域分割firフイルタ
JPS61239363A (ja) 複素乗算器
JPH0330077A (ja) 温度補償型複素乗算器
JP2789726B2 (ja) カラー画像強調回路
JPH01241248A (ja) 復調方式
JPH0488473A (ja) 複素乗算器
JPS60254372A (ja) 積和演算装置
JPH0410009A (ja) デジタルデータの非線形変換方法及びこれを用いた信号処理装置
JPH0374530B2 (ja)
JPH0439768A (ja) 複素乗算器
JPH0447454A (ja) ディジタルデータの離散フーリエ又はコサイン変換装置
JPH01256208A (ja) ディジタルフィルタ
JPH0397336A (ja) 複素乗算器
JPS63278409A (ja) フィルタ係数演算装置
JPH03254518A (ja) ディジタルフィルタ
WO2017086839A1 (ru) Способ синтеза цифрового фильтра
JPS62297934A (ja) デイジタル信号処理装置