JPH0330077A - 温度補償型複素乗算器 - Google Patents

温度補償型複素乗算器

Info

Publication number
JPH0330077A
JPH0330077A JP16614489A JP16614489A JPH0330077A JP H0330077 A JPH0330077 A JP H0330077A JP 16614489 A JP16614489 A JP 16614489A JP 16614489 A JP16614489 A JP 16614489A JP H0330077 A JPH0330077 A JP H0330077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
multiplier
output
input
component
multipliers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16614489A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Okamoto
岡本 眞吾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP16614489A priority Critical patent/JPH0330077A/ja
Publication of JPH0330077A publication Critical patent/JPH0330077A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、2つの人力信号の複素乗算を行う複素乗算器
に利用する。
〔概要〕
本発明は、実数成分と虚数成分とを含む2つの入力信号
を器体の温度上昇を補償するようにして乗算する温度補
償型複素乗算器において、乗算結果を演算する加算要素
を、この乗算器の入力成分をインバータにより符号を反
転して減算器で演算するように構或することにより、乗
算装置の運転中に生ずる温度変化による電圧変動を打ち
消して温度補償を行うものである。
〔従来の技術〕
従来この種の複素乗算器は2つの入力信号の振幅の積お
よび位相の和を出力するため、第4図に示すように、2
つの人力信号の実数成分および虚数成分がそれぞれ人力
する乗算器405〜408と、その乗算器405〜40
8の出力に接続される演算手段である加算器410およ
び減算器409とで構威されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし前述した従来例の複素乗算器は出力信号の虚数成
分を与える乗算器407 、408の出力の合或に加算
器410を用いている。この乗算器405〜408の温
度ドリフトは、温度変化がΔTのときの乗算器405〜
408の出力における電圧変動をΔVとすると、複素乗
算器の実数成分の出力端子411側では、減算器409
を使用しているため、乗算器の温度ドリフト分はキャン
セルされる。しかし、虚数成分の出力端子412側では
、加算器410を使用しているため、乗算器の温度ドリ
フト分ΔVも加算され、2・ΔVとなり虚数成分の出力
に重畳される。このように温度変動により、出力変動が
生じるという欠点がある。
本発明はこの欠点を解決して、温度変化による乗算器の
電圧変動を補償できる複素乗算器を提供することを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、二つの入力信号の互いに直交する実数成分R
I1R2および虚数成分1,、12をそれぞれ独立に人
力する四つの入力端子と、この四つの入力端子に到来す
る各成分からそれぞれR1Ra、It  12、R2 
 It、R+  Lに相応する乗算結果を得る第一ない
し第四の乗算器と、これら乗算器の出力を演算してその
演算結果が二つの入力信号の乗算結果であるように演算
する演算手段とを備えた温度補償型複素乗算器において
、演算手段は、乗算器のうちR1R2に相応する出力を
得る乗算器と1,+I2に相応する出力を得る乗算器の
各出力の差をとる減算器と、乗算器のうちR2 1,に
相応する出力を得る乗算器とR.I2に相応する出力を
得る乗算器の各出力の差をとる減算器とを含み、乗算器
のいずれかの入力側に、温度変動を打ち消すような反転
回路が挿入されたことを特徴とする。
〔作用〕
虚数成分と乗算する乗算器のひとつの入力端にインバー
タを設けて虚数成分の符号を変換しておき、この出力を
演算する加算回路には加算器にかえて減算器を用いる。
したがって電圧の変動分は互いにキャンセルされる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について、図面を参照して説明す
る。第1図は本発明の第一実施例のブロック構或図であ
る。
本図において、本第一実施例は、第一の入力信号S,の
実数成分R1および虚数戒分■1ならびに第二の人力信
号S2の実数成分R2および虚敗成分■2がそれぞれ入
力する人力端子101 −104と、これらの各成分の
うち2つを乗算する4個の乗算器105〜l08と、こ
れらの乗算器の出力を演算して、その演算結果を実数成
分の出力端子112および虚数成分の出力端子113に
送出する演算手段1(I9 、110とを備えている。
ここに本発明の特徴とするところは、第一の人力信号S
1の実数成分R1と第二の人力信号S2の虚数戒分I2
とを入力して乗算する乗算器108の入力側にインバー
タ111を挿入し、虚数成分の出力信号■を送出する出
力端子113に乗算器107と乗算器108との出力の
演算結果を送出する演算手段として、減算器110を備
えたことにある。
すなわち、本実施例において、乗算器105の出力は、
R1 ・R2+ΔVであり、(但し、ΔVは乗算器の出
力側での温度ドリフト電圧)、乗算器106の出力は、
l,−12+ΔVである。従ってこれらを演算する減算
器109の出力で複素乗算器の実数成分の出力端子11
2に送出される出力Rは、R= (R.−R2+ΔV>
  (I+・I2+ΔV)=R1R2−Il・■2 となり、温度ドリフト電圧Δ■はキャンセルされる。
一方乗算器107の出力はI1 ・R2+ΔVであり乗
算器108の出力はその入力側にインバータ111があ
るため、−R,  ・■2+ΔVとなる。従って、減算
器110の出力で、本復累乗算器虚数成分の出力端子1
13に送出される出力は、 I=(1,・R2+ΔV)−(−R.・I2+ΔV)=
 Il−R2+R1I2 となり、温度ドリフト電圧ΔVはキャンセルされる。こ
のように本復素乗算器の実数成分出力Rおよび虚数成分
出力Iともに、温度ドリフト分がキャンセルされ、温度
変動による出力変動が改善されたものとなる。
なお、前記実施例ではインバータ111を乗算器108
の2つの人力のうち第一の人力信号の実数成分R1の入
力側に挿入した場合について説明したが、これを第二の
入力信号の虚数成分の■2の入力側に設けてもよい。
第2図に示す本発明の第二実施例では、乗算器207の
第一の入力信号の虚数成分1,入力側にインバータ21
1を挿入しているが、これを乗算器207の第二の入力
信号の実数戒分R2入力側に挿入してもよい。
第3図に示される本発明の第三実施例では、第一の人力
信号Slの実数成分R,を乗算器305、308の入力
に分岐する前に第一のインバータ311を挿入し、乗算
器305の前記インバータ311の出,fJR11の入
力側にさらに第二のインバータ312を設けた場合であ
る。また、他の実施例として第二の人力信号S2の虚数
成分I2を乗算器306 、308の人力に分岐する前
に第一のインバータを挿入し、乗算器306の虚数成分
の入力側に第二のインバータを設けてもよい。
さらに、第3図において、乗算器307の出力と減算器
310の反転入力端子とを接続し、乗算器308の出力
と減算器310の非反転入力端子とを接続した場合、第
一の人力信号SIの虚数成分I1を乗算器306および
307の入力に分岐する前に第一のインバータを挿入し
乗算器306の前記虚数戒分■,入力側に第二のインバ
ータを設けてもよい。
また、第3図において、第二の入力信号S2の実数成分
R2を乗算器305 、307の入力に分岐する前に第
一のインバータを挿入し、乗算器305の前記R2入力
側に第二のインバータを挿入しても、同様に本発明を実
施することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、演算のさいに、
温度ドリフト電圧をキャンセルすることにより容易、安
価に複素乗算器の温度補償を行える効果がある。
インバータ、112 413・・・出力端子、 ・・・虚数成分、R、 S2・・・入力信号。
、113 、212 、213 、312 、412 
 、410・・・加算器、I, I, 、I2RI1R
2・・・実数成分、Sls

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、二つの入力信号(S_1、S_2)の互いに直交す
    る実数成分R_1、R_2および虚数成分I_1、I_
    2をそれぞれ独立に入力する四つの入力端子と、この四
    つの入力端子に到来する各成分からそれぞれR_1R_
    2、I_1I_2、R_2I_1、R_1I_2に相応
    する乗算結果を得る第一ないし第四の乗算器と、 これら乗算器の出力を演算してその演算結果が前記二つ
    の入力信号の乗算結果であるように演算する演算手段と を備えた温度補償型複素乗算器において、 前記演算手段は、 前記乗算器のうちR_1R_2に相応する出力を得る乗
    算器とI_1I_2に相応する出力を得る乗算器の各出
    力の差をとる減算器と、 前記乗算器のうちR_2I_1に相応する出力を得る乗
    算器とR_1I_2に相応する出力を得る乗算器の各出
    力の差をとる減算器と を含み、 前記乗算器のいずれかの入力側に、温度変動を打ち消す
    ような反転回路が挿入された ことを特徴とする温度補償型複素乗算器。
JP16614489A 1989-06-27 1989-06-27 温度補償型複素乗算器 Pending JPH0330077A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16614489A JPH0330077A (ja) 1989-06-27 1989-06-27 温度補償型複素乗算器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16614489A JPH0330077A (ja) 1989-06-27 1989-06-27 温度補償型複素乗算器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0330077A true JPH0330077A (ja) 1991-02-08

Family

ID=15825865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16614489A Pending JPH0330077A (ja) 1989-06-27 1989-06-27 温度補償型複素乗算器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0330077A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008151520A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Toppan Printing Co Ltd 球状表面弾性波素子を用いた計測装置
CN106168603A (zh) * 2016-07-05 2016-11-30 中国飞机强度研究所 一种Lamb波结构健康监测中的温度补偿方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008151520A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Toppan Printing Co Ltd 球状表面弾性波素子を用いた計測装置
CN106168603A (zh) * 2016-07-05 2016-11-30 中国飞机强度研究所 一种Lamb波结构健康监测中的温度补偿方法
CN106168603B (zh) * 2016-07-05 2019-04-23 中国飞机强度研究所 一种Lamb波结构健康监测中的温度补偿方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009545749A (ja) 拡張レンジrms−dc変換器
JP2689343B2 (ja) 交流電力測定装置
JP3601890B2 (ja) オフセット除去回路
JPH0330077A (ja) 温度補償型複素乗算器
EP0047843B1 (en) Current control circuit arrangements
US6122654A (en) Complex multiplication circuit
GB1427912A (en) Bucket brigade circuit
JPS6252410A (ja) 振動型角速度検出装置
JPS59207A (ja) 差動増幅回路
JP2993532B2 (ja) ホイートストンブリッジ型ロードセルの励振回路
GB790578A (en) Improvements relating to electrical computing apparatus
JP4277333B2 (ja) ディジタルフィルタ
SU798880A1 (ru) Четырехквадратное множительноеуСТРОйСТВО
JPH0371331A (ja) 乗算器
JPH0454524Y2 (ja)
SU1048419A2 (ru) Преобразователь мощности в напр жение посто нного тока
SU1290367A1 (ru) Логарифмический преобразователь (его варианты)
JPS61167828A (ja) 誘導電動機のトルク検出方式
JPH0342513A (ja) 差動トランス変換方式
SU926673A1 (ru) Множительное устройство
JPH06100623B2 (ja) 回路素子測定装置
SU1462213A1 (ru) Фильтр симметричных составл ющих напр жени трехфазной сети
SU955105A1 (ru) Аналоговый умножитель переменных сигналов
GB1604602A (en) Voltage monitoring circuit
JPH0650045Y2 (ja) 直流交流加算回路