JPS61167828A - 誘導電動機のトルク検出方式 - Google Patents
誘導電動機のトルク検出方式Info
- Publication number
- JPS61167828A JPS61167828A JP60008174A JP817485A JPS61167828A JP S61167828 A JPS61167828 A JP S61167828A JP 60008174 A JP60008174 A JP 60008174A JP 817485 A JP817485 A JP 817485A JP S61167828 A JPS61167828 A JP S61167828A
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- JP
- Japan
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- torque
- magnetic flux
- error
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- induction motor
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- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、可変周波数電源により給電される交流電動機
のトルク検出方法に関するものである。
のトルク検出方法に関するものである。
従来、交流電動機のトルク検出の方法として、端子電圧
の積分値から抵抗降下分とりアクタンス陣下分を差し引
いて得られる2次磁束と電流の外積から求める方法があ
る。しかしこの方法では、以下に述べるように、1次抵
抗による誤差を本質的に含む。
の積分値から抵抗降下分とりアクタンス陣下分を差し引
いて得られる2次磁束と電流の外積から求める方法があ
る。しかしこの方法では、以下に述べるように、1次抵
抗による誤差を本質的に含む。
第3図に誘導電動機の等価回路を、第4図にベクトル図
をそれぞれ示す。説明の簡単化のために、2次もれイン
ダクタンスを1次側に変換した回路で示した。ここでR
+、Rmは各々1次及び2次抵抗、lは全もれインダク
タンス、Mは励磁インダクタンスである。
をそれぞれ示す。説明の簡単化のために、2次もれイン
ダクタンスを1次側に変換した回路で示した。ここでR
+、Rmは各々1次及び2次抵抗、lは全もれインダク
タンス、Mは励磁インダクタンスである。
いま、真の2次磁束をφ2、その演算値をφ□とすると
φ、1は次のように表される。
φ、1は次のように表される。
・・・・・−・・−・−・−・−・−・−・・・111
式ここで00は設定値を示し、官はベクトル量を示す、
また、ωR2πf+ (f+ +1次周波敗、j:
虚数単位)である。
式ここで00は設定値を示し、官はベクトル量を示す、
また、ωR2πf+ (f+ +1次周波敗、j:
虚数単位)である。
従って電流との外積をとるとトルクの演算値T亀は、
T* −に+(TROr)
−K rφ! +、 +Kl焦己L)目−・;−一−−
−−・・−・・・−−−−−−m−−−−−・−(2)
式ここで(A@B) 二ヘクトルAとBの外積、Kl
+定数 r、、1.、φ、:それぞれ工1+ J、l+φオの振
幅となる。(2)式の第1項は真のトルク、第2項は1
次抵抗R1の設定誤差項で、R,=R,”ならば理想的
に真のトルクが検出できる。
−−・・−・・・−−−−−−m−−−−−・−(2)
式ここで(A@B) 二ヘクトルAとBの外積、Kl
+定数 r、、1.、φ、:それぞれ工1+ J、l+φオの振
幅となる。(2)式の第1項は真のトルク、第2項は1
次抵抗R1の設定誤差項で、R,=R,”ならば理想的
に真のトルクが検出できる。
しかし一般に1次抵抗値R+は温度の変化と共に変動す
るため、完全な1次抵抗補償は困難で、1次抵抗の設定
誤差によるトルク誤差は残留し、特に低周波域で顕著に
なる。このため全範囲で精度よくトルクを検出すること
はできなかった。
るため、完全な1次抵抗補償は困難で、1次抵抗の設定
誤差によるトルク誤差は残留し、特に低周波域で顕著に
なる。このため全範囲で精度よくトルクを検出すること
はできなかった。
本発明は、上記の問題点を解決して、1次抵抗の設定誤
差の影響を受けない全範囲で精度の良いトルク検出を行
うことのできる方法を提供することを目的とするもので
ある。
差の影響を受けない全範囲で精度の良いトルク検出を行
うことのできる方法を提供することを目的とするもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
さて、1次抵抗の設定誤差のため2次磁束の演算値は次
のような振幅誤差と位相誤差を生じる(もれインダクタ
ンス降下分は温度などの物理的要因の影響を受けないた
め、理想的に1=1”とすることが可能である(第5図
参照)。
のような振幅誤差と位相誤差を生じる(もれインダクタ
ンス降下分は温度などの物理的要因の影響を受けないた
め、理想的に1=1”とすることが可能である(第5図
参照)。
−−−−−−・−・−・−・・−−一一−−−・−・・
・・・−(3)式ただしΔRr ”Rr −Rr” δ−tan−“(−エリ旦ロ平工払1リ−)l+((Δ
R+I+5tnr)/(a+φ富)一般に、位相誤差の
影響は小さいため、磁束演算値の振幅誤差を補償するこ
とがトルク検出精度の向上につながる。
・・・−(3)式ただしΔRr ”Rr −Rr” δ−tan−“(−エリ旦ロ平工払1リ−)l+((Δ
R+I+5tnr)/(a+φ富)一般に、位相誤差の
影響は小さいため、磁束演算値の振幅誤差を補償するこ
とがトルク検出精度の向上につながる。
ここで、磁束と電流の内積で定まる磁気エネルギーを考
える。
える。
Φ。−Kg(’?”配・ア)
” K zφt1. cosr+に*(j!−j”)+
2=Kxlt1.+に1(j−j”)L”” K I
φg”/M+Kt(j−jo)■−・・−(4)式ここ
でに、一定数1M:励磁インダクタンスである。
2=Kxlt1.+に1(j−j”)L”” K I
φg”/M+Kt(j−jo)■−・・−(4)式ここ
でに、一定数1M:励磁インダクタンスである。
この(4)式の第1項は励磁エネルギーを表し、第2項
はもれインダクタンスの設定誤差を表すが、先に述べた
ようにもれインダクタンスは温度変動などの影響を受け
ないため第2項は理想的に1−19とでき、零とできる
。
はもれインダクタンスの設定誤差を表すが、先に述べた
ようにもれインダクタンスは温度変動などの影響を受け
ないため第2項は理想的に1−19とでき、零とできる
。
即ち、磁気エネルギーφlは理想的に真の2次磁束の振
幅φ意と対応している。
幅φ意と対応している。
φIl”Kg φ−/M
=に、×φ2×!エ ・・−・−・−・・・・・・−
(51式このφ。で磁束演算値の振幅を捕正すれば、振
幅誤差は除去でき、高精度のトルク検出が可能になる。
(51式このφ。で磁束演算値の振幅を捕正すれば、振
幅誤差は除去でき、高精度のトルク検出が可能になる。
第1図に具体的実施例を示す。
ここでベクトルアナライザ(VA)の出力lおよび2は
それぞれ人力1.および2と同相で振幅が入力3で決ま
るため、VAの出力と電流の外積をとれば、1次抵抗の
誤差の影響を受けないトルク検出値が得られる。
それぞれ人力1.および2と同相で振幅が入力3で決ま
るため、VAの出力と電流の外積をとれば、1次抵抗の
誤差の影響を受けないトルク検出値が得られる。
第2図に本発明によるトルク検出法と従来の方法の比較
を示す、特に重負荷領域で精度の改善効果が大きい、ま
たここでは、磁気円ネルギーΦUにより磁束演算値の振
幅誤差補償を行い高精度のトルク検出値を得る方法につ
いて説明したが、(2)式で得られたトルクの検出値に
磁気エネルギーφ1と磁束検出値φ8sの振幅の比を乗
することにより前述と同様の効果を得ることは明らかで
ある((6)式参照)。
を示す、特に重負荷領域で精度の改善効果が大きい、ま
たここでは、磁気円ネルギーΦUにより磁束演算値の振
幅誤差補償を行い高精度のトルク検出値を得る方法につ
いて説明したが、(2)式で得られたトルクの検出値に
磁気エネルギーφ1と磁束検出値φ8sの振幅の比を乗
することにより前述と同様の効果を得ることは明らかで
ある((6)式参照)。
T s’ ” T s ・Φo / (lφg*l−K
m・I 、 ) −−−−−(61式ここで l−3s
tはrの振幅である。
m・I 、 ) −−−−−(61式ここで l−3s
tはrの振幅である。
上述したように本発明によれば、抵抗分による検出誤差
を、端子電圧の積分により求まる磁束と電流の内積から
決まる磁気エネルギーにより補償することにより、高精
度のトルク検出を行うことができるという効果を奏する
ものである。
を、端子電圧の積分により求まる磁束と電流の内積から
決まる磁気エネルギーにより補償することにより、高精
度のトルク検出を行うことができるという効果を奏する
ものである。
第1図は本発明の実施例を示す回路図、第2図は本発明
と従来方式によるトルク検出誤差を示すグラフ、第3図
は誘導電動機の等価回路図、第4図はベクトル図、第5
図は1次抵抗の設定誤差による磁束の演算誤差を示すベ
クトル図である。 箪1図 ベクトル7ナライ′+を資VA) 第3図 第2図
と従来方式によるトルク検出誤差を示すグラフ、第3図
は誘導電動機の等価回路図、第4図はベクトル図、第5
図は1次抵抗の設定誤差による磁束の演算誤差を示すベ
クトル図である。 箪1図 ベクトル7ナライ′+を資VA) 第3図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、可変周波数電源により給電される交流電動機のトル
クを、端子電圧の積分により求まる磁束と電流の外積に
より検出する場合において、 抵抗分による検出誤差を、端子電圧の積分により求まる
磁束と電流の内積から決まる磁気エネルギーにより補償
してトルク検出を行うことを特徴とする誘導電動機のト
ルク検出方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60008174A JPS61167828A (ja) | 1985-01-19 | 1985-01-19 | 誘導電動機のトルク検出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60008174A JPS61167828A (ja) | 1985-01-19 | 1985-01-19 | 誘導電動機のトルク検出方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61167828A true JPS61167828A (ja) | 1986-07-29 |
JPH0574769B2 JPH0574769B2 (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=11685956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60008174A Granted JPS61167828A (ja) | 1985-01-19 | 1985-01-19 | 誘導電動機のトルク検出方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61167828A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5003252A (en) * | 1989-08-16 | 1991-03-26 | Load Controls Incorporated | Apparatus and method for measuring power factor and torque on the output of variable frequency drives |
JP2009268268A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-11-12 | Sanyo Electric Co Ltd | モータ制御装置及び発電機制御装置 |
JP2009268267A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-11-12 | Sanyo Electric Co Ltd | モータ制御装置及び発電機制御装置 |
-
1985
- 1985-01-19 JP JP60008174A patent/JPS61167828A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5003252A (en) * | 1989-08-16 | 1991-03-26 | Load Controls Incorporated | Apparatus and method for measuring power factor and torque on the output of variable frequency drives |
JP2009268268A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-11-12 | Sanyo Electric Co Ltd | モータ制御装置及び発電機制御装置 |
JP2009268267A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-11-12 | Sanyo Electric Co Ltd | モータ制御装置及び発電機制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0574769B2 (ja) | 1993-10-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |