JPH03115870A - 電流センサ - Google Patents

電流センサ

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JPH03115870A
JPH03115870A JP1254025A JP25402589A JPH03115870A JP H03115870 A JPH03115870 A JP H03115870A JP 1254025 A JP1254025 A JP 1254025A JP 25402589 A JP25402589 A JP 25402589A JP H03115870 A JPH03115870 A JP H03115870A
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current
feedback
coil
coils
current sensor
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Application number
JP1254025A
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Yasufumi Suzuki
康文 鈴木
Kazuo Hashizume
橋詰 一雄
Masayoshi Yanagisawa
柳沢 正義
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Hioki EE Corp
Original Assignee
Hioki EE Corp
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R15/00Details of measuring arrangements of the types provided for in groups G01R17/00 - G01R29/00, G01R33/00 - G01R33/26 or G01R35/00
    • G01R15/14Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks
    • G01R15/18Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks using inductive devices, e.g. transformers
    • G01R15/183Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks using inductive devices, e.g. transformers using transformers with a magnetic core

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は被測定導線に流れる電流を検出する電流セン
サに係り、更に詳しく言えば、ゼロフラックス法にて電
流を検出する際の電流帰還路におけるインピーダンスを
低減させ、動作周波数範囲を拡大した電流センサに関す
るものである。
[従 来 例] 第4図にはゼロフラックス法を利用した従来の電流セン
サの一般的な例が示されている。同図において、1は被
測定導線、2は電流センサであって例えば磁気コア3、
電流検出部4、増幅器S、帰還コイル6からなる。上記
磁気コア3は例えば半円弧状の2つのコアを向き合わせ
、図示しない開閉機構により被測定導線1を外包するよ
うになっている。
電流検出部4にはホール素子又はコイルなどが用いられ
、ホール素子の場合には直流及び交流の磁束に感応して
それらを直流電圧又は交流電圧に変換し、コイルの場合
には交流磁束のみに感応してそれを交流電圧に変換する
ここで交流の場合を説明すると、その変換電圧は例えば
増幅器5により増幅されたのち帰還コイル6に加えられ
、基準抵抗7を備えた基準回路を経て図示しない装置本
体のコモン配線側へフィードバックされる。これにより
、磁気コア3内においては被測定導線1の電流にて発生
した磁束がこの帰還コイル6に流れる電流によって発生
する逆方向の磁束にて打ち消され、いわゆるゼロフラッ
クス状態となる。この場合、上記基準抵抗7にはゼロフ
ラックス状態を維持する帰還電流によって電圧降下が生
じているから、その電圧を図示しない測定部に取り込ん
で測定すれば被測定導線1にdされる電流を求めること
ができる。
このような構成のゼロフラックス方式電流センサでは、
増幅器の利得を十分大きくすることによりその負帰還作
用にて磁気回路などの非直線性や不安定性の影響を受け
ず、高安定、高精度、広周波数帯域など良好な特性を有
する電流検出測定が実現できる。
[発明が解決しようとする課題] ところで上記の電流センサにおいては、フィードバック
系に十分な負帰還量がある場合。
帰還電流=被測定電流/帰遠コイルのターン数・・・・
・・・・・(1) となるから、増幅器5の電流容量はこの値を満足するも
のでなければならない。
また、帰a電流を流したとき負帰還回路に発生する電圧
降下は、 電圧降下=帰還電流×(帰還コイルのインピーダンス十
基準抵抗)   ・・・・・・・・・(2)と近似でき
るから、増幅器5の動作電源電圧はこの電圧より大きく
する必要がある。
ここで、被測定電流の周波数が高くなると当然のことな
がら帰還電流の周波数も高くなり、それに比例して帰還
コイル6のインピーダンスが大きくなる。したがって式
(2)から明らかなように負帰還回路の電圧降下が増加
し、増幅器5の電源電圧に達すると飽和する。このため
十分な負帰還動作が確保できなくなる。
この場合、帰還コイルのターン数を少なくすればインピ
ーダンスは小さくすることができるが、式(1)から明
らかなように帰還電流を大きくする必要があり、増幅器
5の電流容量の面からもターン数の減少は制約を受ける
更に、帰還コイルのインダクタンスとその線間容置とに
より特定の周波数で並列共振を起こした場合には帰還回
路のインピーダンスが極端に大きくなり、同様に十分な
負帰還動作を確保することができなくなる。
すなわち第4図に示すような構成の電流センサにおいて
は、その動作周波数帯域の上限が帰還コイルのインピー
ダンスと増幅器の駆動能力の2面から制約されるという
難点があった。
この発明は上記の点を考慮してなされたもので、その目
的は、@遠コイルとして必要な所定ターン数の1 / 
nのターン数を有するコイルをn個設けて帰還コイルを
構成することにより、動作周波数の高域側を拡大可能と
する広帯域の電流センサを実現することにある。
[課題を解決するための手段] この発明の一実施例が示されている第1図を参照すると
、上記課題を解決するため例えば磁気コア3には必要タ
ーン数の半分のターン数でなる2つの帰還コイルii、
 tiを設け、各コイルには増幅器12からそれぞれ並
列的に電流を供給するようにされている。
[作   用コ 第1図に示すように帰還コイルを半分のターン数を有す
るコイルに2分割すると、分割する前に比べて各コイル
のインダクタンスは(ターン数)2/磁気抵抗で表され
るので1/4となり、したがってそのインピーダンスも
1/4となる。更に。
2つのコイルは並列的に接続されるからその合成インピ
ーダンスは分割前の1/8となる。
以下、増幅器12から見た負帰還回路の等価回路を示す
第2図によりその理由を説明する。
第2図(A)は帰還コイルが分割される前を示し。
従来装置の例に相当する。同図(B)は帰還コイルを2
つに分割した場合であって、上記第1図の例に相当する
ここで、帰還コイルのターン数、及びインダクタンスを
図示のようにそれぞれN□、L□、N2゜L2とすると
、インダクタンスはターン数の2乗に比例するから、第
2図(A)においてはL1=N□1/凡 であり、負帰還回路のインピーダンスを71とすると、 Z工=R+jωL1=R+jωN11/凡とおくことが
できる。ただし、民は磁気回路の磁気抵抗、Rは基準抵
抗7の値、ω=2πfで、fは周波数とする。
第2図(B)においては、上記第2図(A)と同一の磁
気コアを使用するものとすると、各コイルのインダクタ
ンスL2は、 L 2 = N 2 ” /民 であり、上記したようにそのターン数が半分の場合には
、N、=Ni/2とおくと、 L、=N工2/4民 =L、/4 となる、すなわち、2分割する前のインダクタンスの1
/4になる。
負帰還回路のインピーダンスをZ2とすると、Z 2=
R+j  ω L、/2=R+j  ω 1./8とな
る。
なお、周波数が高くなって実数部Rの値が虚数部の値に
対して無視できる場合には、 z z / z z押1/8 となる、この場合、本発明による電流センサは従来方式
に比べて約8倍もの使用可能周波数帯域を有することに
なる。これらの特性の一例を第2図(C)に示す。
[実 施 例] 再び第1図を参照すると、2分割したターン数N/2の
2つの帰還コイル11.11は、増幅器12からの帰還
電流により磁気コア3内に発生する磁束が和動となるよ
うに接続され、また、各帰還コイルにはそれぞれ前記第
4図における帰還電流と同じ大きさの電流が加えられる
ようになっている。
すなわち、ターン数Nの帰還コイルをn分割した場合に
は各帰還コイルに分割前と同一大きさの電流を加え、全
体としては分割前とアンペアターンが変わらないように
して逆向きの磁束を確保する。
なお、増幅器12の電流容量が不足する場合には第3図
に示すように各帰還コイルに対してそれぞれ電流tg1
幅器I3を設けてもよい。
[効   果] 以上、詳細に説明したように、この発明においては被測
定導線の電流にて発生する磁束を打ち消すための帰還コ
イルを、同コイルが1つの場合に必要とするターン数の
1 / nのターン数を有するn個のコイルで構成し、
それらを磁気コア上に和動的に配設するとともに各コイ
ルにそれそぞれ所定の帰還電流を並列的に供給するよう
になっている。
したがってこの発明によれば帰還コイルのインピーダン
スを低下させることができる。また、同時にコイルの共
振周波数が高くなり、共振による動作周波数限界を上げ
ることができる。このため。
これらのコイルを含む負帰還回路に電流を流したときの
電圧降下が/JXさくなり、帰還電流を供給する増幅器
等は比較的高い周波数まで飽和すること無く十分な負帰
還動作を行うことが可能となり。
広帯域で、かつ高開度の電流センサを実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの発明の実施例に係り、第1図
はその構成を示すブロック線図、第2図(A)および(
B)は帰還コイルが1つの場合と2つの場合における負
帰還回路の等価回路図、第2図(C)はそれらの周波数
−インピーダンス特性説明図、第3図は変形実施例のブ
ロック線図、第4図は従来装置のブロック線図である。 図中、1は被測定導線、3は磁気コア、4は電流検出部
、7は基準抵抗、11は帰還コイル、12゜13は増幅
器である。 特許出頭人 日置電機株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被測定導線を外包する磁気コアと、同磁気コア上
    に配設された帰還コイルと、上記被測定導線に流れる電
    流にて上記磁気コアに発生する磁束を電圧に変換する磁
    電変換手段とを含み、該磁電変換手段の出力電圧を増幅
    器を介して上記帰還コイルに加えゼロフラックス法にて
    上記被測定電線の電流を検出する電流センサにおいて、 上記帰還コイルはn個のコイルならなり、同各コイルに
    上記増幅器から帰還電流をそれぞれ並列的に加え、同各
    コイルから磁束を和動的に発生させて、上記被測定電線
    の電流により上記磁気コアに発生する磁束を打ち消すよ
    うにしたことを特徴とする電流センサ。
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