JPH0371331A - 乗算器 - Google Patents

乗算器

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JPH0371331A
JPH0371331A JP20935989A JP20935989A JPH0371331A JP H0371331 A JPH0371331 A JP H0371331A JP 20935989 A JP20935989 A JP 20935989A JP 20935989 A JP20935989 A JP 20935989A JP H0371331 A JPH0371331 A JP H0371331A
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JP
Japan
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multiplier
multiplicand
multiplication
digit
bits
Prior art date
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Pending
Application number
JP20935989A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Miyanaga
博史 宮永
Hiroki Yamauchi
寛紀 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ディジタル乗算器に関し、特に、同一のハー
ドウェアで、(1)実数の乗算を高精度で実行する、(
2)低精度ではあるが複素数の乗算(1つの複素数乗算
は4つの実数乗算と等価)を高速で実行する、という2
つの機能を合わせ持った乗算器に関する。
〔従来技術〕
従来の通常の乗算器では、取り扱う演算精度は一義的に
決まっており、例えば32ビツト乗算器では32ビツト
の被乗数と32ビツトの乗数から64ビツトの乗算結果
を得るものであった。
したがって、例えば、入力が被乗数も乗数も共に16ビ
ツトの場合のように、32ビツト以下のデータの場合で
あっても32ビツト乗算と同じ演算時間を必要としてい
た。
これに対して、B経エレクトロニクス1986年上1月
17日号の197頁に記載されている乗算器は、本来は
32ビツト乗算器であるが、16ビツト入力の場合には
、2つの16ビツト乗算を並列に実行できる構成とする
ことにより、2倍の速度を実現することが出来るもので
ある。
上記の乗算器は1乗算器のセルアレイを4つのサブアレ
イに分割し、16ビツトモードの際には、このうちの2
つのサブアレイを用いて、(1)被乗数の下位と乗数の
下位の乗算と、(2)被乗数の上位と乗数の上位の乗算
と、の2つを並列に実行し、その出力を同時に得るもの
である。
また、32ビツト乗算を実行する場合には、4つのサブ
アレイをすべて使って乗算を実行する。
このようにして、同一ハードウェアで、32ビツトの高
精度乗算を1回実行することも出来るし。
16ビツトの低精度乗算を2回実行することも出来る、
という柔軟性を持たせたものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の乗算器においては、同一ハードウェアで、高精度
乗算(32ビツト)を1回実行するか、或いは低精度乗
算(16ビツト)を2回実行することが出来る、という
利点がある。しかし、上記の方式では、低精度演算モー
ドの際に、4つのサブアレイのうちの2つの乗算結果し
か利用しておらず、残りの2つのサブアレイでの乗算結
果、すなわち、被乗数の下位と乗数の上位の乗算結果と
、被乗数の上位と乗数の下位の乗算結果とを全く利用し
ていないので、その部分の構成が無駄になる、という問
題があった。
本発明は、上記のごとき従来技術の問題を解決するため
になされたものであり、上記の無駄になっていた部分を
生かすことによって、さらに高速演算を可能にした乗算
器を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明においては。
特許請求の範囲に記載するように構成している。
すなわち1本発明においては、被乗数の上位桁と乗数の
上位桁、被乗数の上位桁と乗数の下位桁、被乗数の下位
桁と乗数の上位桁、被乗数の下位桁と乗数の下位桁の4
つの部分積を求め、それら4つの部分積結果から、高精
度(例えば32ビツト)の実数乗算結果と、低精度(例
えば16ビツト)の複素数乗算結果とを一度に求め、そ
れらの何れかを選択して出力するように構成したもので
ある。
第1図は本発明の原理を示す図である。
第1図において、 XH=被乗数の上位桁 Xム=被乗数の下位桁 Yo=乗数の上位桁 YL=乗数の下位桁 ZH=乗算結果の上位桁 ZL=乗算結果の下位桁 である、また、部分積生成手段l〜4は、4つの部分積
XHX Y)1. XoX Yt、、 XI、X YH
,Xl、X YLを生成する手段、加算手段5は上記4
つの部分積から高精度の乗算結果ZH2Lを求める手段
である。
また、加減算手段6は上記4つの部分積を用いて次の2
つの加減算を実行する。
ZH=XllXYH−XLXYL  −(1)Z+、=
XoXYし+XbXYu  −(2)従って、入力デー
タを、それぞれ X o + j X L   ・・・(3)Y o +
 j Y L   ・・・(4)という複素数とみなせ
ば1.上記の加減算結果ZH,ZLは、それぞれ複素数
乗算結果の実部・虚部に等しい。このことは下記(5)
式からも明白である。
(X H+ j X L )・(Yo+jYt、)=X
H−Y)I−XL−Yb+j(Xu−YL+XL−Yo
)=ZH+jZt、           ・・・(5
)したがって加減算手段6により、低精度(高精度の実
数乗算のビット数の172のビット数)ではあるが、複
素数乗算を一度に実行することが出来る。
また、選択手段7および8は、上記のようにして求めた
高精度実数乗算結果と低精度複素数乗算結果との何れか
一方を選択して出力する。なお、選択手段の切り換えは
、外部から制御信号を与えることによって任意に行なう
ことが出来る。
上記のようにして、同一時間内に、高精度実数乗算か低
精度複素数乗算かの何れかの結果を得ることが出来る。
上記のように、本発明においては5低精度の演算におい
て従来は演算されながら利用されなかった2つのサブア
レイでの乗算結果(被乗数の下位と乗数の上位の乗算結
果と、被乗数の上位と乗数の下位の乗算結果)も全て利
用することにより、低精度の演算を一度に4つ実行させ
ることによって演算速度を4倍にし、それによって低精
度の複素数乗算を一度に実行可能にしたものである。
このようにして従来の4倍の性能を引きだすことができ
れば、複素数の乗算(実数乗算4回に相当)を同一ハー
ドウェアを用いて同一サイクルで実行することが出来る
ので、ディジタル信珍処理の分野で用いられるフーリエ
変換などのように複素数演算を多用する処理の高速化を
図ることが出来る。
〔発明の実施例〕
第2図は、本発明の一実施例図である。
第2図において、部分積生成器11〜工4は、前記第1
図の部分積生成手段■〜4に対応するものであり、具体
的には、通常の乗算器から加算部分を除いた構成を有す
る。
また、加算器15および16は、前記第1図の加算手段
5に相当し、減算器17と加算器18とは同じく加減算
手段6に相当する。
また、選択器19は第1図の選択手段7に、選択器20
は同じく選択手段8に相当する。
本実施例においては、まず、部分積生成器】−]−で被
乗数の上位桁Xiと乗数の上位桁Yllの部分積XH−
YHを求め1部分積生成器13で被乗数の上位桁XHと
乗数の下位桁Yしの部分積X H・Yl、を求め、部分
積生成器13で被乗数の下位桁X r、と乗数の上位桁
Yl(との部分積XL−YHを求め5部分積生成器14
で被乗数の下位桁Xt、と乗数の下位桁YLとの部分積
XL’YLを求める。
次に、加算器15と16で、上記の各部分積結果から高
精度実数乗算用の加算を実行する。
また、減算器17と加算器上8で、上記の各部分積結果
から複素数乗算用の加減算を実行する。
そして以上の結果の何れか一方を、選択器7および8で
切り替えて、所望の値を出力する。
第3図は、上記第2図の実施例において高精度実数乗算
を実行する際のデータの流れを示す図であり、また、第
4図は低精度複素数乗算を実行する際のデータの流れを
示す図である。
次に、第5図は本発明の他の実施例図である。
第5図において、部分積生成器1工〜14は前記第2図
と同じである。また、前記第1図の加算手段5.加減算
手段6、選択手段7,8の部分は、加算器21.22.
27.289選択器24.25.26、符号反転器23
およびANDゲート29で構成している。
また、第6図は、第5図の実施例において高精度実数乗
算を実行する際めデータの流れを示す図。
第7図は低精度複素数乗算を実行する際のデータの流れ
を示す図である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、制御信号を与えて
選択手段を切り替えるだけで、同一ハードウェアで、高
精度実数乗算と低精度複素数乗算とのいずれかを回−時
間で実行することが可能となる。また、演算速度を従来
の4倍にしたことによって複素数の乗算(実数乗算4回
に相当)を同一ハードウェアを用いて同一サイクルで実
行することが出来るので、ディジタル信号処理の分野で
用いられるフーリエ変換などのように複素数演算を多用
する処理の高速化を図ることが出来る、等の優れた効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、第2図は本発明の一実施例図
、第3図および第4図は第2図の実施例におけるデータ
の流れを示す図、第5図は本発明の他の実施N図、第6
図および第7図は第5図の実施例におけるデータの流れ
を示す図である。 く符号の説明〉 (,2,3,4・・・部分積生成手段 5・・・加算手段 6・・・加減算手段 7.8・・・選択手段 11.12,13.14・・・部分積生成器15.16
.18・・・加算器 17・・・減算器 19.20・・・選択器 23・・・符号反転器 24.25.26・・・選択器 27.28・・・加算器 29・・・ANDゲート

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被乗数の上位桁と乗数の上位桁、被乗数の上位桁と乗数
    の下位桁、被乗数の下位桁と乗数の上位桁、被乗数の下
    位桁と乗数の下位桁の4つの部分積を出力する部分積生
    成手段と、上記部分積生成手段の4つの部分積出力から
    、上位桁のビット数と下位桁のビット数とを加算したビ
    ット数を有する高精度の実数乗算結果を求める加算手段
    と、 被乗数および乗数の上位を実部、下位を虚部とする複素
    数とみなした場合に、上記部分積生成手段の4つの部分
    積出力から、上位桁のビット数と下位桁のビット数とを
    加算したビット数の1/2のビット数を有する低精度の
    複素数乗算結果を求める加減算手段と、 上記加算手段の出力と上記加減算手段の出力との何れか
    一方を選択して出力する選択手段と、を備えたことを特
    徴とする乗算器。
JP20935989A 1989-08-11 1989-08-11 乗算器 Pending JPH0371331A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100420410B1 (ko) * 2001-05-02 2004-03-04 주식회사 하이닉스반도체 리던던트 바이너리 연산을 이용한 실수-복소수 승산기
KR100433627B1 (ko) * 2001-12-11 2004-05-31 한국전자통신연구원 저전력 복소수 곱셈기
JP2009048532A (ja) * 2007-08-22 2009-03-05 Nec Electronics Corp マイクロプロセッサ
CN103677735A (zh) * 2012-09-19 2014-03-26 北京中科晶上科技有限公司 一种数据处理装置及数字信号处理器

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