JPH0397336A - 複素乗算器 - Google Patents

複素乗算器

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JPH0397336A
JPH0397336A JP23293089A JP23293089A JPH0397336A JP H0397336 A JPH0397336 A JP H0397336A JP 23293089 A JP23293089 A JP 23293089A JP 23293089 A JP23293089 A JP 23293089A JP H0397336 A JPH0397336 A JP H0397336A
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JP
Japan
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multiplier
complex number
output
complex
adder
Prior art date
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Pending
Application number
JP23293089A
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English (en)
Inventor
Kiyoharu Maeda
清春 前田
Naohisa Kawaguchi
直久 川口
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NEC Platforms Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
NEC AccessTechnica Ltd
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Publication date
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディジタル信号処理技術を用いた変復調装置に
おける複素乗算器に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の複素乗算を必要とするディジタル信号処
理技術を用いた変復調装置においては、汎用プロセッサ
等を用いてこの演算が行われてきた。第3図にこの種の
複素乗算器の従来の回路図を示す。
今、乗算の対象となる2個の複素数をA+jBとC+j
Dとすると、その積の実部Rと虚部Iはそれぞれ次の(
1〉式と(2)式で表わされる。
R=AxC−BxD  ・−−−−・(1)1=AXD
+BXC    ・・・ −・・  (2)第1の入力
端子11には、一方の複素数(A+jB)の実部Aが入
力され、また第2の入力端子12には他方の複素数(C
+jD)の実部Cが入力される。同様に、第3の入力端
子13には一方の複素数(A+jB)の虚部Bが入力さ
れ、また第4の入力端子14には他方の複素数(C+j
D)の虚部Dが入力される。
そして、乗算器(I)15により積AXCが求められ、
また乗算器(II)16により積BXDが求められる。
そして、減算器17によりその差AXC−BXDが求め
られ、第1の出力端子18に実部Rのデータが得られる
一方、乗算器(III)19および乗算器(■)20に
よりそれぞれ積AxDおよび積BXCが求められ、加算
器21によりその和AXD+BXCが求められ、第2の
出力端子22に虚部■のデータが得られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の複素乗算器は乗算を4
回行っており、4個の乗算器を必要としている。しかも
、乗算は加減算と比べて演算時間やROM (ランダム
・アクセス・メモリ)容量ともに増大するという欠点が
あるため、従来の複素乗算器は演算時間がかかるという
欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明においては、一方の複素数の実部と虚部とを加算
する第1の加算器と、他方の複素数の実部と虚部とを加
算する第2の加算器と、第1の加算器の出力と第2の加
算器の出力との積を求める第1の乗算器と、一方の複素
数の実部と他方の複素数の実部との積を求める第2の乗
算器と、一方の複素数の虚部と他方の複素数の虚部との
積を求める第3の乗算器と、第2の乗算器と第3の乗算
器の各出力の差を求め、実部の値として第1の出力端子
に出力する第1の減算器と、第1の乗算器と第2の乗算
器の各出力の差を求める第2の減算器と、この第2の乗
算器の出力と第3の乗算器の出力の差を求め、虚部の値
として第2の出力端子に出力する第3の減算器とを具備
することを特徴とする。
〔作用〕
今、乗算の対象となる2個の複素数をA+jBとC十j
Dとすると、その積の実部Rと虚部Iはそれぞれ次に再
掲する(1)式と(2)′式のように表わされる。
R=AXC−BXD  ・−・・・・(1)I=AXD
+BXC= (A+B)X (C+D)−AXC−BX
D  −・−−−− (2)’このことに着目して本発
明では、(1)式および(2)′式で実部Rと虚部Iを
求めるので、全体の乗算回数は(A+B)X (C+D
) 、AXC,BxDの3回となり、従来の演算処理に
よる乗算のAXCSBXD,AXDSBXCの4回に比
べてl回乗算を減らすことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明による複素乗算器の一実施例の回路図で
ある。一方の複素数(A+jB)の実部Aは第1の入力
端子11に入力され、虚部Bは第2の入力端子12にそ
れぞれ人力される。同様に、他方の複素数(C+jD)
の実部Cは第3の入力端子13に人力され、虚部Dは第
4の入力端子14に入力される。第1の加算器23は一
方の複素数(A+ j B)の実部Aと虚部Bとを加算
するものであり、その出力(A+B)は第lの乗算器2
4に入力される。同様に、他方の複素数(C+jD〉の
実部Cと虚部Dとは、第2の加算器25で加算され、そ
の出力(C+D)は第1の乗算器24に入力される。
また、一方の複素数(A+jB)の実部Aと他方の複素
数(C+jD)の実部Cとは、第2の乗算器26でその
積(AXC)が求められ、同様に一方の複素数(A+j
B)の虚部Bと他方の複素数(C+jD)の虚部Dとは
、第3の乗算器27でその積(BXD)が求められる。
次に、第1の減算器28は第2の乗算器26の出力(A
XC)から第3の乗算器27の出力(Bxl))を減算
し、一方の複素数(A+jB)と他方の複素数(C+ 
」D)との積を表わす複素数の実部(AxC−BxD)
を算出する。そして、第1の出力端子18に出力する。
一方、第2の減算据29では第1の乗算器24の出力C
 (A+B)x (C+D) 〕から、第2の乗算器2
6の出力(AxC)を減算し、第3の減算器30にて、
方の複素数(A+j B)と他方の複素数(c十jD)
との積を表わす複素数の虚部(AXD+BXC)を算出
する。そして、第2の出力端子22に出力する。
第2図は本発明の複素乗算器3lをデータ変復調装置に
適用した場合のブロック図である。データ変復調装置は
、複素乗算器3L復調回路32、ヰヤリャ位相制御回路
33および判定回路34から構威され、ここでは復調回
路32の出力とキャリャ位相制御回路33の出力との複
素乗算を行わなければならないが、復調回路32の出力
を(DEMR+ j DEMI) 、キャリャ位相制御
回路33の出力を(CPCR+ jCPC I)とする
と、複素乗算器3l内での乗算は(DEMR+DEMI
)x (CPCR+CPC I)、(DEMR)x(C
PCR)、(DEMI)x (CPC○〉の3回ですむ
ことになるから、演算処理時間が短縮される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、2個の複素数の積
を求めるにあたり、その演算の手順を変えることにより
、従来1回の複素乗算を行うために必要としていた乗算
回数4回を3回に減少させることができるので、その結
果、全体の演算処理時間を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の複素乗算器の一実施例を示す回路図、
第2図は本発明の複素乗算器をデータ変復調装置に適用
した場合のブロック図、第3図は従来の複素演算器の回
路図である。 11・・・・・・第1の人力端子、 12・・・・・・第2の入力端子、 13・・・・・・第3の入力端子、 14・・・・・・第4の入力端子、15・・・・・・乗
算器I、16・・・・・・乗算器■、l7・・・・・・
減算器、18・・・・・・第1の出力端子、19・・・
・・・乗算器■、20・・・・・・乗算器■、21・・
・・・・加算器、22・・・・・・第2の出力端子、 23・・・・・・第1の加算器、24・・・・・・第1
の乗算器、5・・・・・・第2の加算器、26・・・・
・・第2の乗算器、7・・・・・・第3の乗算器、28
・・・・・・第1の減算器、9・・・・・・第2の減算
器、30・・・・・・第3の減算器、1・・・・・・複
素乗算器、32・・・・・・復調回路、3・・・・・・
キャリャ位相制御回路、4・・・・・・判定回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2個の複素数の乗算を行い、その実部と虚部の値を求め
    る複素乗算器において、一方の複素数の実部と虚部とを
    加算する第1の加算器と、他方の複素数の実部と虚部と
    を加算する第2の加算器と、前記第1の加算器の出力と
    前記第2の加算器の出力との積を求める第1の乗算器と
    、前記一方の複素数の実部と前記他方の複素数の実部と
    の積を求める第2の乗算器と、前記一方の複素数の虚部
    と前記他方の複素数の虚部との積を求める第3の乗算器
    と、前記第2の乗算器と前記第3の乗算器の各出力の差
    を求め、実部の値として第1の出力端子に出力する第1
    の減算器と、前記第1の乗算器と前記第2の乗算器の各
    出力の差を求める第2の減算器と、この第2の乗算器の
    出力と前記第3の乗算器の出力の差を求め、虚部の値と
    して第2の出力端子に出力する第3の減算器とを具備す
    ることを特徴とする複素乗算器。
JP23293089A 1989-09-11 1989-09-11 複素乗算器 Pending JPH0397336A (ja)

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