JPS5990419A - 2次のデイジタル全域通過回路 - Google Patents
2次のデイジタル全域通過回路Info
- Publication number
- JPS5990419A JPS5990419A JP19939382A JP19939382A JPS5990419A JP S5990419 A JPS5990419 A JP S5990419A JP 19939382 A JP19939382 A JP 19939382A JP 19939382 A JP19939382 A JP 19939382A JP S5990419 A JPS5990419 A JP S5990419A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- register
- series
- intermediate series
- multiplier
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H17/00—Networks using digital techniques
- H03H17/02—Frequency selective networks
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Complex Calculations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
−1−rn
この発明に1例えばディジタルミキサのイコ2イデ回路
に使用される2次のディジタル全域通過回路に関する。
に使用される2次のディジタル全域通過回路に関する。
「背景技術とその問題点」
伝送路の遅延等化のために用いられる全域通過回路は、
1次又は2次の全域通過回路のカ凭続接続の構成とされ
る。ディジタル信号処理系においても、同様である。2
次のディジタル全域通過回路の特性は、(Xn)を入力
系列、(Yn)を出力系列とすると Yn = aYn−+ +abYn−z+abXn+a
Xn−+ −Xn−2・・−rtl(但し、a * a
bはパラメータで、fat≦2゜l ab l≦1であ
る。) の差分方程式で表わされる。この差分方程式から、2変
換された入出力を関係づける伝達関数H(Z)は となる。z−1は、単位遅延演算子である。これは。
1次又は2次の全域通過回路のカ凭続接続の構成とされ
る。ディジタル信号処理系においても、同様である。2
次のディジタル全域通過回路の特性は、(Xn)を入力
系列、(Yn)を出力系列とすると Yn = aYn−+ +abYn−z+abXn+a
Xn−+ −Xn−2・・−rtl(但し、a * a
bはパラメータで、fat≦2゜l ab l≦1であ
る。) の差分方程式で表わされる。この差分方程式から、2変
換された入出力を関係づける伝達関数H(Z)は となる。z−1は、単位遅延演算子である。これは。
巡回形ディジタルフィルタであシ、第1図及び第 2−
2図の夫々に従来の構成を示す。(参考文献。
「ディジタル信号処理」伊達玄訳、オッペンハイム及び
シエーファー1昭和53年コロナ社発行。
シエーファー1昭和53年コロナ社発行。
150頁〜151頁)
第1図に示す従来の全域通過回路は、(1)式の差分方
程式に従って構成されたもので、1が入力端子、2が出
力端子である。また、第2図に示す従来の全域通過回路
は、単位遅延回路を構成するレジスタの数を減少するよ
うに、改良された構成であシ、精度の点でも優れている
。
程式に従って構成されたもので、1が入力端子、2が出
力端子である。また、第2図に示す従来の全域通過回路
は、単位遅延回路を構成するレジスタの数を減少するよ
うに、改良された構成であシ、精度の点でも優れている
。
この第2図に示す構成において、入力系列を(Xn)、
出力系列を(Yn)、中間系列を(Wn)とすると、演
算は の順に行なわれる。つまシ、中間系列の2時点前の値W
n−霊及びabと、1時点前の値Wn−1及び、aとの
積を求め、この積の和に対し、入力Xnを加えることに
よって、中間系列の値Wnを求める。次に。
出力系列を(Yn)、中間系列を(Wn)とすると、演
算は の順に行なわれる。つまシ、中間系列の2時点前の値W
n−霊及びabと、1時点前の値Wn−1及び、aとの
積を求め、この積の和に対し、入力Xnを加えることに
よって、中間系列の値Wnを求める。次に。
ab及びWnと、a及びWn −+との積を夫々求め。
この積の和に対し、 (Wn−z)を加え、出力Yn
を求める。従って、出力Ynを求めるのに、4回の乗算
と2回の加算とが必要となる。
を求める。従って、出力Ynを求めるのに、4回の乗算
と2回の加算とが必要となる。
このように、乗算の回数が多いために、処理時間が長く
なる問題点がある。処理時間を短縮化しようとすれば、
乗算そのものの速度を上げる必要があり、そのために、
並直列乗算器(被乗数が並列に、乗数が直列に入力され
、出力が並列に得られる乗算器)に代えて、並列並列形
乗算器(乗数。
なる問題点がある。処理時間を短縮化しようとすれば、
乗算そのものの速度を上げる必要があり、そのために、
並直列乗算器(被乗数が並列に、乗数が直列に入力され
、出力が並列に得られる乗算器)に代えて、並列並列形
乗算器(乗数。
被乗数ともに並列で入力され、並列の出力が瞬時に得ら
れる乗算器)を使用しなければならない。
れる乗算器)を使用しなければならない。
しかし、並列並列形乗算器は、内部の構成が非常に複雑
であシ、回路の高度の集積化には、多くの困難がともな
う。
であシ、回路の高度の集積化には、多くの困難がともな
う。
「発明の目的」
この発明は、処理時間が従来の構成と比べて大幅に低減
され、集積化に適した2次のディジタル全域通過回路の
実現を目的とするものである。
され、集積化に適した2次のディジタル全域通過回路の
実現を目的とするものである。
「発明の概要」
この発明は、乗算回数を少なくした構成であっWn =
Xn + Vn−+ + Un−2Vn = aWn Un = bVn (= abWn )を満足する中間
系列(Wn) 、 (Vn) 、 (Un)を得る手段
と、中間系列(Wn)から他の中間系列(Wn−+ )
、(wn−* )を得る記憶手段と、中間系列(Vn
)から他の中間系列(Vn−+ ) 、(Vn−g )
を得る記憶手段と、中間系列(Un)から他の中間系列
(Un−z ) 、(Un−雰)を得る記憶手段とを備
えるものである。
Xn + Vn−+ + Un−2Vn = aWn Un = bVn (= abWn )を満足する中間
系列(Wn) 、 (Vn) 、 (Un)を得る手段
と、中間系列(Wn)から他の中間系列(Wn−+ )
、(wn−* )を得る記憶手段と、中間系列(Vn
)から他の中間系列(Vn−+ ) 、(Vn−g )
を得る記憶手段と、中間系列(Un)から他の中間系列
(Un−z ) 、(Un−雰)を得る記憶手段とを備
えるものである。
「実施例」
第3図は、この発明の一実施例のブロック図を示す。第
3図において、3は、第1の中間系列(Wn)を貯える
レジスタを示し、4は、第2の中間系列(Vn = a
Wn )を貯えるレジスタを示し、5は、第3の中間系
列(Un = abWn )を貯えるレジスタを示す。
3図において、3は、第1の中間系列(Wn)を貯える
レジスタを示し、4は、第2の中間系列(Vn = a
Wn )を貯えるレジスタを示し、5は、第3の中間系
列(Un = abWn )を貯えるレジスタを示す。
これらのパラメータの乗算は、乗算器6.7によってな
される。また、8,9は、夫々加算器を示す。この発明
の一実施例の演算は1次 5− のようにして行なわれる。
される。また、8,9は、夫々加算器を示す。この発明
の一実施例の演算は1次 5− のようにして行なわれる。
りまシ、第2の中間系列の1時点前の値Vn−1と、第
3の中間系列の2時点前の値Un−z と入力Xnと
を加算することによシ、第1の中間系列の値Wnが求め
られ、レジスタ3に貯えられる。次に、乗算器6によっ
てaWnが求められ、これがレジスタ4に貯えられると
共に、乗算器7によ、9abWnが求められ、これがレ
ジスタ5に貯えられる。出力Ynは、乗算器1の出力と
レジスタ4の出力との和に対し、(−Wn−2)が加算
器9において加えられることで求められる。
3の中間系列の2時点前の値Un−z と入力Xnと
を加算することによシ、第1の中間系列の値Wnが求め
られ、レジスタ3に貯えられる。次に、乗算器6によっ
てaWnが求められ、これがレジスタ4に貯えられると
共に、乗算器7によ、9abWnが求められ、これがレ
ジスタ5に貯えられる。出力Ynは、乗算器1の出力と
レジスタ4の出力との和に対し、(−Wn−2)が加算
器9において加えられることで求められる。
前出の(3)式とこの発明の一実施例の(4)式とは。
同一のものであシ、この発明の一実施例の特性は、第2
図の構成の特性に等しいことは明かである。
図の構成の特性に等しいことは明かである。
第4図は、この発明の他の実施例を示し、第3図の構成
におけるレジスタ4と乗算器6の接続順序を変更したも
のである。
におけるレジスタ4と乗算器6の接続順序を変更したも
のである。
第5図は、更に、この発明の他の実施例を示す。
この沃3図における乗算器6の出力を乗算器7に供給し
、乗算器7に対しパラメータbを供給し、この乗算器T
の出力に中間系列Unを発生させ、また1乗算器6の出
力をレジスタ4に供給し、このレジスタ4の出力に中間
系列Vn−+ を発生させるようにしたものである。こ
の第4図及び第5図に夫々示すこの発明の他の実施例も
、(4)式で示される演算動作を行なう。
、乗算器7に対しパラメータbを供給し、この乗算器T
の出力に中間系列Unを発生させ、また1乗算器6の出
力をレジスタ4に供給し、このレジスタ4の出力に中間
系列Vn−+ を発生させるようにしたものである。こ
の第4図及び第5図に夫々示すこの発明の他の実施例も
、(4)式で示される演算動作を行なう。
「発明の効果」
この発明は、第1図或いは第2図に示す従来の構成と比
べて乗算の回数を4回から2回に減少させることができ
る。したがって、並置列形乗算器の代シに、集積化が困
難な並列並列形乗算器を用いなくても1回路の処理時間
の大幅な低減が可能となる。
べて乗算の回数を4回から2回に減少させることができ
る。したがって、並置列形乗算器の代シに、集積化が困
難な並列並列形乗算器を用いなくても1回路の処理時間
の大幅な低減が可能となる。
第1図及び第2図は従来の2次のディジタル全域通過回
路の一例及び他の例の構成を夫々示すブロック図、第3
図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、第4
図及び第5図は夫々この発明の他の実施例及び更に他の
実施例の構成を示すブロック図である。 1・・・入力端子、2・・・出力端子、3,4.5・・
・レジスタ、6.T・・・乗算器、8,9・・・加算器
。 代理人 杉浦正知
路の一例及び他の例の構成を夫々示すブロック図、第3
図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、第4
図及び第5図は夫々この発明の他の実施例及び更に他の
実施例の構成を示すブロック図である。 1・・・入力端子、2・・・出力端子、3,4.5・・
・レジスタ、6.T・・・乗算器、8,9・・・加算器
。 代理人 杉浦正知
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 入力系列(Xn)から Yn=aYn−++abYn−g+abXn+aXn−
+ Xn−2(但し、 lal≦2.1abl≦1
)を満足する出力系列(Yn)を得る2次のディジタル
全域通過回路において Wn = Xn 十Vn−r +Un−2Vn ==
aWn Un = b Vn (= abWn )を満足する中
間系列(Wn) 、(Vn) 、 (Un)を得る手段
と、中間系列(Wn)から他の中間系列(Wn−皿)
、(Wn−2)を得る記憶手段と、中間系列(Vn)か
ら他の中間系列(Vn−t ) 、(Vn−z )を得
る記憶手段と、中間系列(Un)から他の中間系列(U
n−s ) 、(Un−* )を得る記憶手段とを備え
たことを特徴とする2次のディジタル全域通過回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19939382A JPS5990419A (ja) | 1982-11-13 | 1982-11-13 | 2次のデイジタル全域通過回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19939382A JPS5990419A (ja) | 1982-11-13 | 1982-11-13 | 2次のデイジタル全域通過回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5990419A true JPS5990419A (ja) | 1984-05-24 |
JPH0374530B2 JPH0374530B2 (ja) | 1991-11-27 |
Family
ID=16407028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19939382A Granted JPS5990419A (ja) | 1982-11-13 | 1982-11-13 | 2次のデイジタル全域通過回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5990419A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6251820A (ja) * | 1985-08-28 | 1987-03-06 | プレツシ− オ−バ−シ−ズ リミテツド | デジタルフイルタ |
JPH01174110A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-10 | Alpine Electron Inc | ディジタル位相制御回路 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5724693A (en) * | 1980-07-18 | 1982-02-09 | Ebara Infilco Co Ltd | Disposal of organic waste water |
-
1982
- 1982-11-13 JP JP19939382A patent/JPS5990419A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5724693A (en) * | 1980-07-18 | 1982-02-09 | Ebara Infilco Co Ltd | Disposal of organic waste water |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6251820A (ja) * | 1985-08-28 | 1987-03-06 | プレツシ− オ−バ−シ−ズ リミテツド | デジタルフイルタ |
JPH01174110A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-10 | Alpine Electron Inc | ディジタル位相制御回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0374530B2 (ja) | 1991-11-27 |
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