JPS6118212A - デイジタルフイルタ - Google Patents
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- JPS6118212A JPS6118212A JP13836484A JP13836484A JPS6118212A JP S6118212 A JPS6118212 A JP S6118212A JP 13836484 A JP13836484 A JP 13836484A JP 13836484 A JP13836484 A JP 13836484A JP S6118212 A JPS6118212 A JP S6118212A
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- Japan
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- filter
- circuit
- multiplier
- digital
- equation
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H17/00—Networks using digital techniques
- H03H17/02—Frequency selective networks
- H03H17/04—Recursive filters
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
- Networks Using Active Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔産業上の利用分野〕
この発明はディジタル電子楽器等に用いて好適なディジ
タルフィルタに関する。 〔従来技術〕 従来の、VCFCボルテージコンドロールドフィルタ】
として用いられるディジタルフィルタの構成例を第21
図および第22図に示す。第21図は2次HIQUAL
)フィルタであり、!!た第22図はFIRフィルタで
ある。また、これらの図において符号「+」は加算器1
Mは入力されるデータに一定値(以下1乗算器の係数り
称丁ンを乗算する乗算器、2 は入力されるデータを
サンプリングパルスの1周期(標本化周期]遅延させる
遅延回路もあり、この遅延回路には例えばシフトレジス
タが用いられる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところで、上述した従来のディジタルフィルタにおいて
は、フィルタtJ#注(カットオフ周波数等]をダイナ
ミックに変えたい場合、同時に変化させるべき乗算器M
の係数が多く、また、同係数とフィルタ特注との間の関
係式も複雑であり、このため、リアルタイム処理に困難
が伴う。また1乗算器Mの係数によって演算のレンジが
人さく変わる問題がある。さらに上記従来のディジタル
フィルタにあっては、アナログフィルタにおけるC、B
の値とフィルタ特注との関係と異なり1乗算器Mの係数
とフィルタ特注との関係が直観的にわからず、このため
、フィルタ設計が非常にむずかしいという問題がある。 この発明は上記事情に鑑みてなされたもので。 七の目的はフィルタ特性を変える場合において変化させ
るべき乗算器の係数が少く、fた1乗算器の係数とフィ
ルタ特性との関係が単純で直観的に理解することができ
るディジタルフィルタを提供することにある。 〔問題を解決するための手段〕 この発明によるディジタルフィルタは、アナログフィル
タの特性式における加算を加算器に、減算を減算器、ま
たは加算器および反転器に1乗算を乗算器に、積分を累
算器に各々置換してなるものである。 以下、簡単な例によりこの発明の基本的考え方について
説明する。第を図は電流源l(電流i)およびコンデン
サ2(容量C〕から構成される回路である。この回路に
おいて、コンデンサ2の両端電圧なV、蓄えられている
電荷?E−Qと丁れば。 Q=CV ・・・・・・(リ
Q = fi d t ・・・・・・(2)なる式が
成立ち、これら第(幻式、第(2)式から、i C なる式が得られる。この第(3)式は、コンデンサ20
両端電圧の変化時!!、を表わ1式である。仄に。 この第(3)式をディジタル回路にItぎ換えてみる。 まず、dV/dtを第2図に示す積分回路3へ供給ずれ
は、電圧Vが得られる。この積分回路3をディジタル回
路により#tg丁れば、第3図に示すように加算器4と
シフトレジスタ5から構成される。この場合、シフトレ
ジスタ5は、サンプリングパルスが供給される毎に、加
算器4の出力データを読込み、加算器40入力端へ出力
する。なお、この第3図の回路は、いわゆるアキュムレ
ータ(累算器)である。一方、第(3)弐右辺の値は、
電流iを乗算器により170倍することにより得られる
。以上の結果、第(3)式をディジタル回路に置き換え
ると、第4図に示す回路となる。丁なわち。 第1図に示すコンデンサ2をディジタル回路によって構
成子れば第4図に示す回路となる。 なお、第4図において、乗算器6の側部に示すrl/C
Jは乗算器6の係数であり、以下、この表示法により各
乗算器の係数な示す。 次に、第5図は周知の積分回路であり、この回路の特注
は。 dt CkL なる式で表わ丁ことができる。この@(4)式は、前述
した第(3)式と同じ形であり、したがって、第(4)
式をディジタル回路に置き換えれば、第6図の回路とな
る。 しかして、この発明によるディジタルフィルタは;アナ
ログフィルタの特性式を上述した場合と同様の手法によ
ってディジタル回路に置き換えたもので、以下、その実
施例を順次説明する。 〔実施例〕 (リ 1次ローパスフィルタ 第7図に示すアナログl欠LPF(ローパスフィルタフ
においては、 なる式が成立つ、この第(6)式から、dt なる式が得られ、この第(7)式および第(5)式から
、なる式が得られる。この第(8)式が第7図に示すl
仄LPFの特性式である。この特性式を前述した+法で
ディジタル回路に置換丁れば、第8図に示す回路が得ら
れる。丁なわち、この第8図に示す回路がこの発明の一
実施例によるディジタル1rKLPFである。 なお、第8図における符号「−1」は反転器(インバー
タ)を示し、この反転器はその出力カ加わる加算器にお
いて減算を行なわせるためのものである。この場合1反
転器と加算器の部分は減算器を用いるようにしてもよい
口また、この第8図に示す回路の伝達関数を2変換式に
よって示せば。 V a となる。 (2)
タルフィルタに関する。 〔従来技術〕 従来の、VCFCボルテージコンドロールドフィルタ】
として用いられるディジタルフィルタの構成例を第21
図および第22図に示す。第21図は2次HIQUAL
)フィルタであり、!!た第22図はFIRフィルタで
ある。また、これらの図において符号「+」は加算器1
Mは入力されるデータに一定値(以下1乗算器の係数り
称丁ンを乗算する乗算器、2 は入力されるデータを
サンプリングパルスの1周期(標本化周期]遅延させる
遅延回路もあり、この遅延回路には例えばシフトレジス
タが用いられる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところで、上述した従来のディジタルフィルタにおいて
は、フィルタtJ#注(カットオフ周波数等]をダイナ
ミックに変えたい場合、同時に変化させるべき乗算器M
の係数が多く、また、同係数とフィルタ特注との間の関
係式も複雑であり、このため、リアルタイム処理に困難
が伴う。また1乗算器Mの係数によって演算のレンジが
人さく変わる問題がある。さらに上記従来のディジタル
フィルタにあっては、アナログフィルタにおけるC、B
の値とフィルタ特注との関係と異なり1乗算器Mの係数
とフィルタ特注との関係が直観的にわからず、このため
、フィルタ設計が非常にむずかしいという問題がある。 この発明は上記事情に鑑みてなされたもので。 七の目的はフィルタ特性を変える場合において変化させ
るべき乗算器の係数が少く、fた1乗算器の係数とフィ
ルタ特性との関係が単純で直観的に理解することができ
るディジタルフィルタを提供することにある。 〔問題を解決するための手段〕 この発明によるディジタルフィルタは、アナログフィル
タの特性式における加算を加算器に、減算を減算器、ま
たは加算器および反転器に1乗算を乗算器に、積分を累
算器に各々置換してなるものである。 以下、簡単な例によりこの発明の基本的考え方について
説明する。第を図は電流源l(電流i)およびコンデン
サ2(容量C〕から構成される回路である。この回路に
おいて、コンデンサ2の両端電圧なV、蓄えられている
電荷?E−Qと丁れば。 Q=CV ・・・・・・(リ
Q = fi d t ・・・・・・(2)なる式が
成立ち、これら第(幻式、第(2)式から、i C なる式が得られる。この第(3)式は、コンデンサ20
両端電圧の変化時!!、を表わ1式である。仄に。 この第(3)式をディジタル回路にItぎ換えてみる。 まず、dV/dtを第2図に示す積分回路3へ供給ずれ
は、電圧Vが得られる。この積分回路3をディジタル回
路により#tg丁れば、第3図に示すように加算器4と
シフトレジスタ5から構成される。この場合、シフトレ
ジスタ5は、サンプリングパルスが供給される毎に、加
算器4の出力データを読込み、加算器40入力端へ出力
する。なお、この第3図の回路は、いわゆるアキュムレ
ータ(累算器)である。一方、第(3)弐右辺の値は、
電流iを乗算器により170倍することにより得られる
。以上の結果、第(3)式をディジタル回路に置き換え
ると、第4図に示す回路となる。丁なわち。 第1図に示すコンデンサ2をディジタル回路によって構
成子れば第4図に示す回路となる。 なお、第4図において、乗算器6の側部に示すrl/C
Jは乗算器6の係数であり、以下、この表示法により各
乗算器の係数な示す。 次に、第5図は周知の積分回路であり、この回路の特注
は。 dt CkL なる式で表わ丁ことができる。この@(4)式は、前述
した第(3)式と同じ形であり、したがって、第(4)
式をディジタル回路に置き換えれば、第6図の回路とな
る。 しかして、この発明によるディジタルフィルタは;アナ
ログフィルタの特性式を上述した場合と同様の手法によ
ってディジタル回路に置き換えたもので、以下、その実
施例を順次説明する。 〔実施例〕 (リ 1次ローパスフィルタ 第7図に示すアナログl欠LPF(ローパスフィルタフ
においては、 なる式が成立つ、この第(6)式から、dt なる式が得られ、この第(7)式および第(5)式から
、なる式が得られる。この第(8)式が第7図に示すl
仄LPFの特性式である。この特性式を前述した+法で
ディジタル回路に置換丁れば、第8図に示す回路が得ら
れる。丁なわち、この第8図に示す回路がこの発明の一
実施例によるディジタル1rKLPFである。 なお、第8図における符号「−1」は反転器(インバー
タ)を示し、この反転器はその出力カ加わる加算器にお
いて減算を行なわせるためのものである。この場合1反
転器と加算器の部分は減算器を用いるようにしてもよい
口また、この第8図に示す回路の伝達関数を2変換式に
よって示せば。 V a となる。 (2)
【次バイパスフィルタ
第9図に示すアナログ1次)IPF()・イパスフィル
タ】においては。 E=V、+V ・・・・・・(樽 i=−・・・・・・(五〇 几 Q=CV、 =/ i d 重 ・・・・・・
(]シj)なる式が成立ち、これらの式から、 ■ なる特性式が得られる。この特性式をディジタル回路に
置換子れば、i!10図に示すディジタル1次HPFが
得られる。この回路の伝達関数&ま。 となる。 (3)2次LPF 第1
タ】においては。 E=V、+V ・・・・・・(樽 i=−・・・・・・(五〇 几 Q=CV、 =/ i d 重 ・・・・・・
(]シj)なる式が成立ち、これらの式から、 ■ なる特性式が得られる。この特性式をディジタル回路に
置換子れば、i!10図に示すディジタル1次HPFが
得られる。この回路の伝達関数&ま。 となる。 (3)2次LPF 第1
【図に示すアナログ2仄LPFにおいては。
E=R1(i I+ i p ) fVo +V1
””’l’)V s = Ro io ””’l
’)なる式が成立つ。これらの式からi。を消去し。 なる式が得られるっここで、 凡、=a几。=a几 ・・・・・・−)と置けば、上
記第(L6)式、第(17)式は各々。 i0=□ ・・・・・・←9) 几 kL となる。一方、io 、i、は。 であり、したがって、第(19)弐〜第(22ン式から
。 なる特性式が得られる。そして、この特性式をディジタ
ル回路に置換丁れば、第12図に示す回路が得られる。 次に、第12図に示す回路から、 +Z V、 ・・・・・・ (25)なる
式が得られる。上記III(25)式から、なる式が得
られ、この第(27)式を(26)弐に代入すれば、 Eo−Z Vo ’V、(1−Z )=□ ・・・・・・08】 なる式が得られる。したがって、第12図に示す回路の
伝達関数は。 となる。ここで、上記1(29)式における右辺を、 −−□ ・・・・・・(30 AZ 十BZ+C と置けば、 A=aC,C,R−(a+l )Co R−・−・4s
lB=1−2aCoc、R+(a+1)CoR・・・・
・・C1υ C= a C6C,Ha ・・川・C33)であり
、これらA、B、Cの間には A−1−B十C=1 ・・・・・・(34)なる関
係が成立している。 次に、2次LPFの他の構成例について説明する。第1
3図は他の構成例な示す回路図であリ、この図に示す回
路は、第12図にgける乗算器71に省略した回路とな
っている。このl@13図の回路から。 τ1 ・・・・・・Cl5) τO なる式が得られる。上記第C35)式から。 なる式が得られ、この@C37)式を第(26)式に代
入することにより。 +l n−Z″v0 V、(1,−Z)=□ ・・−・・(38) なる式が得られる。したがって、#r12図の回路の伝
達関数は。 +(1−2τ。τ1+τ。]Z +τ。τ1・・・・・
・ C19ン となる。ここで、上記第(39)式の右辺。を、と置け
ば。 A =−τ。τ、−τo ”川°(4υ! B、=L−2τ0τ!十τ、 −川−(42)C,=τ
。τ□ 10.06.(43]となる。 この第(41)弐〜第(43)式と。 前記第(3L)式〜第(33)式とを比較下れば明らか
なように。 τ。、τ1を各々。 τ、=(a+1)C6凡 −−−−・(44)とおけ
ば、第(39)式と第(29]式とが一致する。丁なわ
ち、第13図の回路において。 L 1゜とすること
により、第13図の回路が第12図の回路と等価になる
。 (4) B I Q U A Dフィルタ第14図に
示すアナログBIQUADフィルタの特性式(記載は省
略する)を前記と同様の手法によりディジタル回路に置
き換えると、第15図に示す回路が得られる。この回路
に?ける反転器r−IJを統合して回路を再構成すると
、第16図に示すディジタルBIQ(JAI)フィルタ
が得られる。この第16図のフィルタにおいては、加算
器9.LO,11の出力として各々、HPF出力、BP
F(バンドパスフィルタフ出力、LPF出力が得られる
つまた1乗算器12.13の係数l/τを変巣すると、
カットオフ周波数が変化し1乗算器14の係数F?!−
変更すると、フィルタ回路のQが変化する。なお、破線
は乗算器L2.L3の係数l/τが同時に変更されるこ
とを示す。 この第16図のフィルタと、第21図に示す従来のディ
ジタルBIQUADフィルタとを比較子れば明らかなよ
うに、第16図のフィルタは乗算器の数が従来のものよ
り少(2したがってフィルタ特性を変更する場合に、変
化させるべき係数の数も少くて済む。 次に、 第16図のフィルタの伝達関数を算出するっま
ず、第16図から、 なる式が得られ、これらの式を各々変形子れば。 ・・・・・・(59 なる式が得られる。これらの2式の各左辺および各右辺
を各々乗算器れば。 ・・・・・・(52 なる式が得られ、この式を変形子れば。 ェー□Iシ・・・・・・(53フ τ2 なる式が得られる。そして、この第(53フ式から第1
6図のフィルタの伝達関数が次の様に算出される。 A、 Z 十B、 Z 十〇。 但し、A、=−一τ ・・団・φ5〕7′ C,= □ ・・・・・・
贈ンなお二の場合、 へ!+H冨+C,=l/F ・・・・・・φ8)
なる関係が成立つっ (5)オールパスフィルタ 第17図に示すよづな移相器CPHk8B81(IFT
FR)として用いられるアナログオールパスフィルタを
前記と同様の手法でディジタルフィルタに変換子れば第
18図のディジタルオールパスフィルタが得られ、l:
h、819図に示すアナログオールパスフィルタなディ
ジタルフィルタに変換子れば第20図のディジタルオー
ルパスフィルタが得られる。 なお、上述した各実施例においては、減算を反転器と加
算器を用いて行なうようにしたが、これに代え′ζ、減
算器を用いて減算を行なうようにしてもよいことは勿論
である。また、上述した実施例においては、各ディジタ
ルフィルタを専用の乗算器、加算器、シフトレジスタ等
を用いて構成したが、これに代えて、例えば特開昭58
丁14191号公報や特開昭58−14898号公報に
示されるように、共通の演算回路と、記憶回路と、プロ
グ2ムメそりとを設け、プログ2ムメモリの内容に従っ
て演算回路および記憶回路を制御することにより上記実
施例と同様のデータ処理を行うようにしてもよ(1゜ 〔発明の効果〕 以上詳述したように、この発明によればアナログフィル
タの特性式をそのままディジタル回路に置換することに
よりディジタルフィルタを#I成したので1乗算器の係
数とフィルタ特注との関係が単純になると共に、同関係
なアナログフィルタの場合と同様に直観的に理解するこ
とができ、この結果、フィルタ設計を容易に行い得る利
点が得られる。また、この発明によれば、従来のものよ
り乗算器の数が少(て済み、この結果、フィルタ特注を
変える場合において、変化させるべき係が少くなる利点
も得られる。
””’l’)V s = Ro io ””’l
’)なる式が成立つ。これらの式からi。を消去し。 なる式が得られるっここで、 凡、=a几。=a几 ・・・・・・−)と置けば、上
記第(L6)式、第(17)式は各々。 i0=□ ・・・・・・←9) 几 kL となる。一方、io 、i、は。 であり、したがって、第(19)弐〜第(22ン式から
。 なる特性式が得られる。そして、この特性式をディジタ
ル回路に置換丁れば、第12図に示す回路が得られる。 次に、第12図に示す回路から、 +Z V、 ・・・・・・ (25)なる
式が得られる。上記III(25)式から、なる式が得
られ、この第(27)式を(26)弐に代入すれば、 Eo−Z Vo ’V、(1−Z )=□ ・・・・・・08】 なる式が得られる。したがって、第12図に示す回路の
伝達関数は。 となる。ここで、上記1(29)式における右辺を、 −−□ ・・・・・・(30 AZ 十BZ+C と置けば、 A=aC,C,R−(a+l )Co R−・−・4s
lB=1−2aCoc、R+(a+1)CoR・・・・
・・C1υ C= a C6C,Ha ・・川・C33)であり
、これらA、B、Cの間には A−1−B十C=1 ・・・・・・(34)なる関
係が成立している。 次に、2次LPFの他の構成例について説明する。第1
3図は他の構成例な示す回路図であリ、この図に示す回
路は、第12図にgける乗算器71に省略した回路とな
っている。このl@13図の回路から。 τ1 ・・・・・・Cl5) τO なる式が得られる。上記第C35)式から。 なる式が得られ、この@C37)式を第(26)式に代
入することにより。 +l n−Z″v0 V、(1,−Z)=□ ・・−・・(38) なる式が得られる。したがって、#r12図の回路の伝
達関数は。 +(1−2τ。τ1+τ。]Z +τ。τ1・・・・・
・ C19ン となる。ここで、上記第(39)式の右辺。を、と置け
ば。 A =−τ。τ、−τo ”川°(4υ! B、=L−2τ0τ!十τ、 −川−(42)C,=τ
。τ□ 10.06.(43]となる。 この第(41)弐〜第(43)式と。 前記第(3L)式〜第(33)式とを比較下れば明らか
なように。 τ。、τ1を各々。 τ、=(a+1)C6凡 −−−−・(44)とおけ
ば、第(39)式と第(29]式とが一致する。丁なわ
ち、第13図の回路において。 L 1゜とすること
により、第13図の回路が第12図の回路と等価になる
。 (4) B I Q U A Dフィルタ第14図に
示すアナログBIQUADフィルタの特性式(記載は省
略する)を前記と同様の手法によりディジタル回路に置
き換えると、第15図に示す回路が得られる。この回路
に?ける反転器r−IJを統合して回路を再構成すると
、第16図に示すディジタルBIQ(JAI)フィルタ
が得られる。この第16図のフィルタにおいては、加算
器9.LO,11の出力として各々、HPF出力、BP
F(バンドパスフィルタフ出力、LPF出力が得られる
つまた1乗算器12.13の係数l/τを変巣すると、
カットオフ周波数が変化し1乗算器14の係数F?!−
変更すると、フィルタ回路のQが変化する。なお、破線
は乗算器L2.L3の係数l/τが同時に変更されるこ
とを示す。 この第16図のフィルタと、第21図に示す従来のディ
ジタルBIQUADフィルタとを比較子れば明らかなよ
うに、第16図のフィルタは乗算器の数が従来のものよ
り少(2したがってフィルタ特性を変更する場合に、変
化させるべき係数の数も少くて済む。 次に、 第16図のフィルタの伝達関数を算出するっま
ず、第16図から、 なる式が得られ、これらの式を各々変形子れば。 ・・・・・・(59 なる式が得られる。これらの2式の各左辺および各右辺
を各々乗算器れば。 ・・・・・・(52 なる式が得られ、この式を変形子れば。 ェー□Iシ・・・・・・(53フ τ2 なる式が得られる。そして、この第(53フ式から第1
6図のフィルタの伝達関数が次の様に算出される。 A、 Z 十B、 Z 十〇。 但し、A、=−一τ ・・団・φ5〕7′ C,= □ ・・・・・・
贈ンなお二の場合、 へ!+H冨+C,=l/F ・・・・・・φ8)
なる関係が成立つっ (5)オールパスフィルタ 第17図に示すよづな移相器CPHk8B81(IFT
FR)として用いられるアナログオールパスフィルタを
前記と同様の手法でディジタルフィルタに変換子れば第
18図のディジタルオールパスフィルタが得られ、l:
h、819図に示すアナログオールパスフィルタなディ
ジタルフィルタに変換子れば第20図のディジタルオー
ルパスフィルタが得られる。 なお、上述した各実施例においては、減算を反転器と加
算器を用いて行なうようにしたが、これに代え′ζ、減
算器を用いて減算を行なうようにしてもよいことは勿論
である。また、上述した実施例においては、各ディジタ
ルフィルタを専用の乗算器、加算器、シフトレジスタ等
を用いて構成したが、これに代えて、例えば特開昭58
丁14191号公報や特開昭58−14898号公報に
示されるように、共通の演算回路と、記憶回路と、プロ
グ2ムメそりとを設け、プログ2ムメモリの内容に従っ
て演算回路および記憶回路を制御することにより上記実
施例と同様のデータ処理を行うようにしてもよ(1゜ 〔発明の効果〕 以上詳述したように、この発明によればアナログフィル
タの特性式をそのままディジタル回路に置換することに
よりディジタルフィルタを#I成したので1乗算器の係
数とフィルタ特注との関係が単純になると共に、同関係
なアナログフィルタの場合と同様に直観的に理解するこ
とができ、この結果、フィルタ設計を容易に行い得る利
点が得られる。また、この発明によれば、従来のものよ
り乗算器の数が少(て済み、この結果、フィルタ特注を
変える場合において、変化させるべき係が少くなる利点
も得られる。
第1図〜2I!4図は各々この発明の基本的考え方を説
明するための図、第5図はアナログ積分回路の構gを示
す回路図、第6図は纂5図の積分回路の特性式に基づい
て構成したディジタル積分回路■構成を示す回路図、第
7図、に9図、@l1図、第14図、第【7図、第19
図は各々、各種のアナログフィルタの構成を示す回路図
、第8図。 第1θ図、第12図、第13図、第15図、8g16
図、 第1. B図、第20図は各々上記各アナログフ
ィルタに対応し、て構成したこの発明の実施例によるデ
ィジタルフィルタのJll成を示す回路図、第2え図、
第22図は各々従来のディジタルフィルタの構成を示す
回路図である。 +・・・加算器、M・・・乗算器、−■・・・反転器。 2 ・・・シフトレジスタ。 出願人 日本楽器製造株式会社 第14図 第16図
明するための図、第5図はアナログ積分回路の構gを示
す回路図、第6図は纂5図の積分回路の特性式に基づい
て構成したディジタル積分回路■構成を示す回路図、第
7図、に9図、@l1図、第14図、第【7図、第19
図は各々、各種のアナログフィルタの構成を示す回路図
、第8図。 第1θ図、第12図、第13図、第15図、8g16
図、 第1. B図、第20図は各々上記各アナログフ
ィルタに対応し、て構成したこの発明の実施例によるデ
ィジタルフィルタのJll成を示す回路図、第2え図、
第22図は各々従来のディジタルフィルタの構成を示す
回路図である。 +・・・加算器、M・・・乗算器、−■・・・反転器。 2 ・・・シフトレジスタ。 出願人 日本楽器製造株式会社 第14図 第16図
Claims (1)
- アナログフィルタの特性式における加算を加算器に、減
算を減算器、または加算器および反転器に、乗算を乗算
器に、積分を累算器に各々置換してなるディジタルフィ
ルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13836484A JPS6118212A (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | デイジタルフイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13836484A JPS6118212A (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | デイジタルフイルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6118212A true JPS6118212A (ja) | 1986-01-27 |
Family
ID=15220202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13836484A Pending JPS6118212A (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | デイジタルフイルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6118212A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0546168A (ja) * | 1990-11-01 | 1993-02-26 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | Midiシンセサイザにおけるデジタル・フイルタとデジタル・ミユージツク・シンセサイザの出力にフイルタをかける方法 |
JPH0661790A (ja) * | 1992-02-21 | 1994-03-04 | Yamaha Corp | ディジタルフィルタ |
WO2006100967A1 (ja) * | 2005-03-22 | 2006-09-28 | Pioneer Corporation | デジタルフィルタ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5970015A (ja) * | 1982-10-13 | 1984-04-20 | Fanuc Ltd | デイジタルフイルタ |
-
1984
- 1984-07-04 JP JP13836484A patent/JPS6118212A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5970015A (ja) * | 1982-10-13 | 1984-04-20 | Fanuc Ltd | デイジタルフイルタ |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0546168A (ja) * | 1990-11-01 | 1993-02-26 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | Midiシンセサイザにおけるデジタル・フイルタとデジタル・ミユージツク・シンセサイザの出力にフイルタをかける方法 |
JPH0661790A (ja) * | 1992-02-21 | 1994-03-04 | Yamaha Corp | ディジタルフィルタ |
WO2006100967A1 (ja) * | 2005-03-22 | 2006-09-28 | Pioneer Corporation | デジタルフィルタ |
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