JPH0546168A - Midiシンセサイザにおけるデジタル・フイルタとデジタル・ミユージツク・シンセサイザの出力にフイルタをかける方法 - Google Patents

Midiシンセサイザにおけるデジタル・フイルタとデジタル・ミユージツク・シンセサイザの出力にフイルタをかける方法

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JPH0546168A
JPH0546168A JP3311343A JP31134391A JPH0546168A JP H0546168 A JPH0546168 A JP H0546168A JP 3311343 A JP3311343 A JP 3311343A JP 31134391 A JP31134391 A JP 31134391A JP H0546168 A JPH0546168 A JP H0546168A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】MIDIシンセサイザのフィルタを動的に制御
する方法と装置を提供する。 【構成】複数のフィルタ係数によって制御されるデジタ
ル・フィルタは、MIDIシンセサイザ内の励振信号ソ
ースの出力に結合される。励振信号ソースは順次に連続
するプログラム制御命令及び整合する音符オンと音符オ
フ命令を有するMIDIデータ・ファイルによって制御
される。複数のフィルタ係数がメモリに格納され、プロ
グラム制御命令及び整合する音符オンと音符オフ命令の
変化に対応して周期的にアクセスされる。選択されたフ
ィルタ係数は適切なフィルタ係数を算出するのに利用さ
れ、中心周波数及びデジタル・フィルタのフィルタQは
動的に制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル・ミュージッ
ク・シンセサイザの分野に関し、特にデジタル・ミュー
ジック・シンセサイザの出力にフィルタをかける方法と
装置に関する。さらに、本発明は、MIDI(Musical
Instrument Digital Interface)のデータ・ファイルに
含まれるMIDI音符番号及びプログラム制御命令によ
る中心周波数、サンプリング速度及びフィルタQによっ
て制御可能な、動的に制御されたフィルタによってデジ
タル・ミュージック・シンセサイザの出力にフィルタを
かける方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ミュージック・シンセサイザは、従来の
技術でよく知られている。初期のアナログ・シンセサイ
ザは、一般に鋸歯状波、三角波、方形波を発生する励振
波形発生器を利用した。この励振波形発生器の出力周波
数は所望するピッチに応じて制御可能である。通常、こ
の励振波形発生器には低周波オシレータが接続されてお
り、発生する波形にヴィブラート効果を与えることがで
きる。
【0003】このようなシステムでは、励振波形発生器
の選択可能な出力は、次の、スピーカのような音響出力
装置に接続される前に、一般に、フィルタ及び増幅器に
結合される。
【0004】通常、初期のミュージック・シンセサイザ
は、電圧制御のフィルタを使用した。一般にアナログ・
フィルタは電圧制御するのが難しく、コンデンサ又はイ
ンダクタの何れかによって無効成分を変化させて調整す
るL−Cフィルタを用いて構成された。その後、演算増
幅器及びR−C能動フィルタが汎用されるに従って、抵
抗は極め細かい調整用に、及びコンデンサは他の目的に
使用されるようになった。
【0005】フィルタのQ(ヘルツ単位の帯域幅)は、
フィルタの他の重要な機能で、励振波形発生器によって
生ずる特定の音を強調するのに利用される。例えば、管
楽器と弦楽器の音響の差は、増幅されてスピーカに結合
される中心周波数の両側の音響エネルギを増減すること
により、帯域フィルタの帯域幅を変化させて強調するこ
とができる。
【0006】ミュージック・シンセサイザ分野の初期の
研究者は、適切なフィルタ及び電圧制御増幅器の調整
は、ADSR “Attack-Decay-Sustain-Release” 回路
と呼ばれる手段によって迅速に実行できることがわかっ
た。ADSR回路の4つのセグメントの出力を選択的に
調整することにより、励振信号は所望する楽器の音に近
づくように変形させられ、フィルタをかけられる。
【0007】当然、現代の技術水準を利用するミュージ
ック・シンセサイザで発生する音及び周波数の広範囲の
変化は、出力にフィルタをかける技術をさらに難しくさ
せた。
【0008】現代のミュージック・シンセサイザはMI
DI(MusicalInstrument DigitalInterface)を一般に
利用する。MIDIは異なる楽器間、又はシーケンサ、
コンピュータ、照明コントローラ、ミキサー等のような
他の機器との音符、プログラム変更、表現の制御等のよ
うな情報の交換を可能にするためのハードウェア及びソ
フトウェアの仕様として確立された。このようなデータ
のやりとりをする能力は、本来はライブ演奏用として考
えられたが、その後の開発が、スタジオでのレコーディ
ング、音響機器及びビデオ機器の製造、及び周辺機器に
大きな影響を与えた。
【0009】MIDIインタフェースの標準規格は、M
IDI製造協会(MMA)と日本MIDI標準規格委員
会(JMSC)との努力により準備され、公開された。MI
DIインタフェースの標準規格は、JMSCとMMAと
の互いの同意に基づき変更することができ、現在の改訂
版は1989年1月発効のMIDI−1.0詳細仕様改
訂版4.1である。
【0010】MIDIインタフェースのハードウェア部
は非同期の31.25Kボーで動作し、1ビットのスタ
ート・ビット、8ビットのデータ・ビット及び1ビット
のストップ・ビットを有する。従って直列バイト当たり
320μsの合計10ビットとなる。スタート・ビット
は論理0、ストップ・ビットは論理1である。各バイト
は最下位のビットを最初に送ることにより、転送され
る。データ・ビットはMIDIインタフェースで5ミリ
アンペアの電流ループを使って伝送される。論理0は電
流が流れることによってON状態を表し、論理1は電流
の流れが停止することによってOFF状態であることを
表す。この電流ループの立上がり時間、及び立下がり時
間は2μs以下でなければならない。この電流ループと
の接続には5本ピンのDINコネクタが用いられ、電流
ループ信号の伝送には2本のピンだけが用いられる。
【0011】一般にMIDIのフォーマットを使用して
一緒に結合された機器間の分離性を与えるためにオプト
・アイソレータが用いられる。MIDIインタフェース
で利用される通信には1つ又は2つのデータ・バイトが
後に続く、状態バイトを含む複数のバイトで構成される
“メッセージ”を介して行なわれる。しかし、例外はあ
る。MIDIのメッセージは機能情報の多様性に利用さ
れる16のチャネルの何れかに送られる。MIDIのメ
ッセージには主に5つのタイプがあり、チャネル音声、
チャネル・モード、システム共通、システム・リアルタ
イム、システム独占である。MIDIの事象はメッセー
ジとして伝送され、1つ又はそれ以上のバイトで構成さ
れる。
【0012】MIDIシステムのチャネル・メッセージ
は、16のMIDIチャンネルの中の1つにメッセージ
をアドレスするためにステータス・バイトの中の4ビッ
トを使用し、残りの4ビットは、そのメッセージを定義
するのに使用する。チャネル・メッセージはシステムの
受信機器に、どのチャネル番号が状態バイトにエンコー
ドされたチャネル番号に整合するのか教える。1つの機
器は1つ以上のチャネルでMIDIメッセージを受けら
れる。どのプログラム番号で作動し、どのモードを選択
するか等の、その主な命令を受けるチャネルは、通常そ
の機器の“基本チャネル”と呼ばれる。チャネル・メッ
セージには音声メッセージとモード・メッセージの2つ
の基本タイプがある。音声メッセージは、楽器の音声を
制御するのに利用され、一般に音声チャネルに送られ
る。モード・メッセージは、音声メッセージへの楽器の
対応を限定するのに利用され、一般に楽器の基本チャネ
ルに送られる。
【0013】MIDIシステムのシステム・メッセージ
は、共通メッセージ、リアルタイム・メッセージ及び独
占メッセージを有する。共通メッセージはチャネルに関
係なくシステムの全受信機器にその対象受信機器が共通
して作動することを知らせる。リアルタイム・メッセー
ジは、同期化するのに利用され、システムの全てのクロ
ック・ベースのユニットに知らされる。リアルタイム・
メッセージは、状態バイトだけを含み、データ・バイト
は含まない。リアルタイム・メッセージは、異なる状態
であるメッセージのバイト間であっても、いつでも送ら
れる。独占メッセージは、多数のデータ・バイトを有す
ることができ、独占状態の終了、又はリアルタイム・メ
ッセージ以外の他の状態バイトの何れかで終了すること
ができる。独占状態の終了は常にシステムの独占メッセ
ージの終了時に送らねばならない。システム独占メッセ
ージは、常に製造者の識別コードを有する。受信機器が
識別コードを認識しない場合は、その受信機器は次に続
くデータを無視する。
【0014】この分野の専門家であれば前述内容に関
し、音楽用構成機器はMIDI標準規格を利用してエン
コードすることができ、比較的少ないデータを利用して
記憶、転送の両方又は一方を行なえることがわかる。M
IDI標準規格は、一連のプログラム状態メッセージ、
及び“音符オン”、“音符オフ”のようなチャネル・メ
ッセージを伝送することができる。又、MIDI標準規
格は、エンコードするのにアナログ・ミュージック信号
の単純な数字化よりも有意義な、より少ないデジタル・
データで行なうことができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来のミュージック・
シンセサイザにおいては、MIDIのデータ・ストリー
ムに含まれるデータによって、MIDIシンセサイザに
よって生ずる音の特定の音響特性を自動的に変化させる
ことができなかった。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、MID
Iのデータ・ストリームに含まれるデータによって、音
響特性を動的に制御可能なデジタル・ミュージック・シ
ンセサイザを提供することにある。
【0017】本発明の他の目的は、デジタル・ミュージ
ック・シンセサイザの出力にフィルタをかける方法と装
置を提供することにある。
【0018】さらに本発明の他の目的は、MIDIのデ
ータ・ファイルに含まれるMIDI音符番号及びプログ
ラム制御命令による中心周波数、サンプリング速度及び
フィルタQによって制御可能な、動的に制御されたフィ
ルタによってデジタル・ミュージック・シンセサイザの
出力にフィルタをかける方法と装置を提供することにあ
る。
【0019】前述した目的の達成方法を次に述べる。本
発明の方法と装置は複数のフィルタ係数によって動的に
制御可能なデジタル・フィルタを備える。デジタル・フ
ィルタは、MIDIシンセサイザ内の励振信号発生器の
出力に結合されるのが好ましい。励振信号発生器は、順
次に連続するプログラム制御命令と整合する音符オン及
び音符オフ命令を有するMIDIのデータ・ファイルに
よって一般的には制御される。複数のフィルタ係数はメ
モリに記憶され、プログラム制御命令、及び整合する音
符オンと音符オフ命令の変化に対応して周期的にアクセ
スされる。次に、選択されたフィルタ係数は、適切なフ
ィルタ係数を計算するのに利用され、その結果、デジタ
ル・フィルタの中心周波数及びフィルタQは、動的に及
び最適に制御される。本発明の好ましい実施例ではフィ
ルタ制御回路は又、フィルタの出力を最大レベルに限定
するのに利用される。そのため、フィルタの初期状態及
びフィルタ係数には関係なく出力の安定性が常に維持さ
れる。
【0020】
【実施例】図1は、本発明の方法と装置によるミュージ
ック・シンセサイザの実現に使用したコンピュータ・シ
ステム10のブロック図を例示する。コンピュータ・シ
ステム10は、MIDIシンセサイザを実現するように
配置された適切なデジタル信号プロセサを有する現代の
技術によるデジタル・コンピュータ・システムを利用し
て実行される。例えば、コンピュータ・システム10
は、ACPA(IBM Audio Capture and playback Adapt
er )を有するIBM PS/2型のコンピュータを利用
して実施できる。
【0021】コンピュータ・システム10は又、ディス
プレイ14を有する。ディスプレイ14は、本発明の方
法と装置によって音響合成の進行状況を視覚で把握する
のに利用され、及びコンピュータ・ユーザによってコン
ピュータ・システム10内に記憶された特定のMIDI
のデータ・ファイルを選択するのに利用される。又、コ
ンピュータ・システム10には、コンピュータ・キーボ
ード16が結合されている。この分野の専門家は理解で
きるように、コンピュータ・キーボード16は、コンピ
ュータ・システム10を利用して実行するミュージック
・シンセサイザのオペレーションの開始及び終了に利用
され、及びコンピュータ・システム10のユーザに対
し、コンピュータ・システム10内に格納された特定の
MIDIのデータ・ファイルを選択させることができ
る。
【0022】図1のデジタル信号プロセサ12に注目す
る。コンピュータ・システム10内のデジタル信号プロ
セサ12を用いたMIDIシンセサイザの実施が例示さ
れている。例示されているようにMIDIファイル18
内のデータはインタフェース20に結合されている。イ
ンタフェース20は、MIDIのプロトコル・ファイル
のアクセスを実行させ、アクセスしたファイルを適切な
デバイス・ドライバに結合させる、何れかの適切な音響
応用プログラム・インタフェースを利用するのが好まし
い。デバイス・ドライバ22は又、好ましくはソフトウ
ェアで実行され、及びMIDIファイル・データを利用
してミュージックを作り出すようにMIDIファイル・
データを処理する。次にデバイス・ドライバ22の出力
はシンセサイザ24に結合される。シンセサイザ24
は、ACPA(IBMAudioCapture and playback Adapte
r) でも使用されている Texas Instruments TMS320C25
のような適切なデジタル信号プロセサを利用して実行さ
れるサブトラクティブ・シンセサイザであるのが好まし
い。次にシンセサイザ24の出力はスピーカ26のよう
な音響出力装置に結合される。
【0023】このように図1に例示する方法で、専用デ
ジタル信号プロセサを利用することによってコンピュー
タ・システム10内のメモリに格納されたMIDIファ
イルをアクセスし、MIDIファイル内にデジタル形式
で格納された音の成分の生成又は再生を行ない、最新の
デジタル・コンピュータを利用してMIDIシンセサイ
ザの性能をさらに高める。
【0024】図2は、本発明の方法を実現するのに利用
されるシンセサイザ装置のさらに詳細なブロック図が例
示されている。当然、この分野の専門家は、独立したブ
ロックのセクションとして例示されている図2のシンセ
サイザは、ACPA(IBMAudio Capture and playback
Adapter )のカードでも使用されているTexas Instrume
nts TMS 320C25のような単一な専用デジタル信号プロセ
サを利用して実行できることがわかる。。
【0025】図2に励振信号発生器30が例示されてい
る。励振信号発生器30は、信号で開始し、その信号を
一定の値で増加させながら、一方で、前の値を格納する
デジタル回路で、簡単に効果的に実行できる鋸歯状波発
生器が好ましい。次に励振信号発生器30の出力は、デ
ジタル・フィルタ38に結合する。デジタル・フィルタ
38は、後で詳細に説明される方法によって動的に制御
可能な本発明の重要な機能のフィルタである。デジタル
・フィルタ38は、MIDIデータ・ファイルを利用し
て合成されたミュージックを生成中に、MIDIデータ
・ファイル内の情報によって動的に制御される。
【0026】次にデジタル・フィルタ38の出力は増幅
器46に結合され、それから音響出力装置50に結合さ
れる。本発明の例示する実施例において音響出力装置5
0は、音響スピーカ、又はステレオ・ミュージックの場
合は1対のスピーカで構成するのが好ましい。このよう
に図2に例示する方法で、デジタル的に合成されたミュ
ージックが生成され、音響出力装置50に結合される。
【0027】再び励振信号発生器30を参照する。この
装置は2つの独立した入力によって制御されることがわ
かる。音符番号と音声割当て器34はMIDIファイル
から読出されるか、又は電子音楽キーボードで発生する
“音符番号”と呼ばれるものによって励振信号発生器3
0のピッチ又は基本周波数を制御するのに好ましく利用
される。さらに音声割当て命令は又、同様な方法で励振
信号発生器30の出力を制御するのに利用される。
【0028】励振信号発生器30の出力は、従来の周知
されている技術によって特定の楽器音の合成を最適化す
るために修正することができる。この特定の楽器は、M
IDIデータ・ファイルに含まれる又は電子音楽キーボ
ードによって発生する音声割当て命令を利用する楽器を
識別することにより指定される。さらに、低周波オシレ
ータ32が備えられ、付加ミキサ36において音符番号
と音声割当て器34の出力とミックスされ、励振信号発
生器30の出力信号のピッチに低周波の振幅を加えるの
でヴィブラート効果を実現することができる。
【0029】次に、励振信号発生器30の出力[X
(n)]が、デジタル・フィルタ38に結合されている
のが例示されている。デジタル・フィルタ38は、二階
方程式の無限インパルス応答(IIR)デジタル・フィ
ルタが好ましく、次式(1)の時間定義域で表される伝
達関数を示す。
【0030】
【数1】
【0031】式(1)のように、フィルタ係数 a0、
b1、b2 は、動的に更新することができ、制御回路
40によって与えられる。
【0032】後で詳細に述べられる方法により制御回路
40は、これらのフィルタ係数を音符番号及び音声割当
てを有するMIDIデータ・ストリームから様々な命令
を解読して導きだし、フィルタ・ポール半径テーブル4
2、及び余弦テーブル44の中心周波数の余弦の値をア
クセスするのに利用する。本発明の好ましい実施例で
は、これらのフィルタ係数は毎秒約300回更新され、
デジタル・フィルタ38を動的に追従し、及び励振信号
発生器30の出力に対し適切にフィルタをかける。
【0033】次に、デジタル・フィルタ38の出力は増
幅器46に結合される。増幅器46は制御回路48によ
って適切に制御される。制御回路48は従来の技術でよ
く知られているADSR(Attack-Decay-Sustain-Relea
se)回路のような、いずれの適切な増幅器制御回路を利
用して実行される。最後に、前述したように増幅器46
の出力は音響出力装置50に結合される。
【0034】図3は、図2のデジタル・フィルタ38
の、さらに詳細なブロック図である。図示されているよ
うに入力信号は、総和回路62に結合される前にポイン
ト60でデジタル・フィルタ38に結合され、利得因数
a0によって乗算される。総和回路62は、適切な利得
因数によって乗算された入力信号と、デジタル・フィル
タ38によって先に出力された2つの信号値とを加算す
る。
【0035】次に総和回路62の出力は飽和回路64に
結合される。本発明の重要な特徴である飽和回路64
は、安定性を高めるために総和回路62の出力を制限す
るのに利用される。本発明の例示する実施例では、総和
回路62内のアキュムレータの計算を正の最大又は負の
最大の数に制限しているので、デジタル・フィルタ38
の以前の出力における、いずれの初期設定値に拘らず、
本発明の時間変動のデジタル・フィルタ38の出力を制
限し安定させることができる。
【0036】この分野の専門家は、これらの初期値がい
ずれのレベルにも初期化されるので、総和回路62の出
力が範囲外に強いられることが理解できる。飽和回路6
4はアナログ増幅回路における電圧レール(voltage ra
il) の類似現象発生を防止するのに利用される。
【0037】音響波形の“クリッピング”は時折、非常
に不快な音である奇数調波歪みを生じさせるが、しかし
ながら、この奇数調波歪みが生じている間はデジタル・
フィルタ38の変化速度は対応している。例えば、デジ
タル・フィルタ38の変化速度が遅い場合は歪みはほと
んど生じないし、変化速度が速い場合は極端な歪みが生
じるが、しかし、聴覚的にはほとんど感じられない。こ
れは歪みがその時生じているミュージックのエネルギに
よってマスクされるためである。
【0038】このように、デジタル・フィルタ38の出
力は完全に制御され、出力回路で聴覚的に無視できる非
直線性の出力を発生しても無条件の安定性を維持するこ
とができる。
【0039】次にQUAN回路66は、飽和回路64の
出力を32ビット値から16ビット値に量子化するのに
利用される。その後、出力信号はデジタル・フィルタ3
8の外のポイント68で結合される。
【0040】デジタル・フィルタ38の出力信号は又、
遅延回路70及び72に直列に同時的に結合される。各
遅延回路の出力は利得因数b1及びb2によってそれぞ
れ乗算されてライン74及び76を経て総和回路62に
それぞれ結合させられる。図3に関して、この分野の専
門家は、時間定義域における前述の式(1)で説明され
る伝達関数を示すダイレクト形式の二階方程式のデジタ
ル・フィルタの標準ブロック図であることがわかる。
【0041】最後に図4を参照する。本発明の方法を図
示する高水準のフロチャートが例示されている。例示す
るように、プロセスはブロック80で始まり、次にフィ
ルタ係数サブルーチンの呼出しを例示するブロック82
に進む。本発明の例示する実施例では、デジタル・フィ
ルタ38の動的に制御可能なフィルタ係数は、MIDI
シンセサイザを利用して生成するシンセサイザ・ミュー
ジックのためにデジタル・フィルタ38の特性を適切に
制御するのに毎秒300回計算を繰返す。
【0042】図4のプロセスを検討する前に、図3のフ
ィルタの数学的な基礎を検討する。デジタル・フィルタ
38の構造を定義する最初のステップでは、フィルタ・
ポール半径、及び各フィルタ・ポールによって定義され
る角度の余弦Фを求めることが必要である。フィルタ・
ポールの半径を計算するには最初にフィルタQを定義し
なければならない。この分野の専門家は、フィルタQは
次式(2)で表わされることがわかる。
【0043】
【数2】
【0044】ここでWCは中心周波数で、Whi は中心周
波数の高い周波数側の−3dBポイント、Wlowは中心
周波数の低い周波数側の最小の3dBポイントである。
【0045】ここで開示されたようなサンプル・データ
・システムにおいては、中心周波数は式(3)のように
定義できる。
【0046】
【数3】
【0047】ここでWSはシステムのサンプル・データ
速度である。
【0048】次に−3dBポイントによって定義される
角度φは、式(4)で表される。
【0049】
【数4】
【0050】半径rの単位円内の原点からその単位円の
全周までの距離は単純に(1−r)であることを確認
し、余弦法則を利用すると次式(5)が得られる。
【0051】
【数5】
【0052】式(5)はフィルタ値rと制御変数WC
S及びQとの関係式である。この等式をデジタル信号
プロセサのプラットホームでの実行を可能にするには式
(5)とMIDIの音符番号間の関係を確立しなければ
ならない。
【0053】式(5)から得られるのは、適切なrの値
は余弦及び索引テーブルの引数を利用して選択できるこ
とである。しかしながら、この計算はデジタル信号プロ
セサのプラットホームでリアルタイムに実行するのは難
しく、特にWC がMIDI音符番号値で表される場合は
困難である。しかしながら、MIDI音符番号とWC
関係は次式(6)で表される。
【0054】
【数6】
【0055】ここでは相対処理能力が必要なので、式
(6)の余弦引数は次式(7)で表される。
【0056】
【数7】
【0057】ここで、Cは定数である。式(7)をログ
式にすると次式(8)が得られる。
【0058】
【数8】
【0059】所望するログのステップ数を得るために、
さらに、式(8)は次の因数、
【0060】log[2(1/12)] で分割することができる。このように因数、log[2
(1/12)]で分割された式(8)は次式(9)で表され
る。
【0061】
【数9】
【0062】ここでNは余弦項のログの引数である。N
MIDI noteは、MIDI音符番号で表されるフィル
タに求められる中心周波数である。NWSはオクターブ当
たりの周波数における12のログのステップを与える音
符番号で表されるサンプリング周波数である。NQ はQ
の倍数当たりのQの12のログのステップを与える音符
番号の前後で表されるフィルタQである。
【0063】次に、rの値は、余弦項のログの引数N
で、式(5)を算出して作成されたテーブルをアクセス
して求めることができる。このテーブルはフィルタ・ポ
ール半径テーブル42(図2参照)内に格納されるのが
好ましい。所望するフィルタ周波数の余弦は、次式(1
0)で算出された余弦テーブルをアクセスして求めるこ
とができる。
【0064】
【数10】
【0065】次に、各余弦の値は、好ましくは余弦テー
ブル44(図2参照)に格納される。その後、励振信号
発生器30の現在の音響出力のために、デジタル・フィ
ルタ38を最適化するのに必要な係数が次式(11)に
よって計算される。
【0066】
【数11】
【0067】再び、図4を参照する。フィルタ係数計算
サブルーチンが、MIDIデータ・ストリームを解読し
てブロック84で始まる。このステップでは目標とする
フィルタADSRパラメータ、低周波発振パラメータ、
速度パラメータ、及び必要なQとQパラメータを求める
ためにMIDIデータ・ストリームが調べられる。次の
ブロック86は、励振信号発生器30の出力のサンプル
速度を求めることを例示している。この分野の専門家
は、デジタル・フィルタ38が励振信号発生器30と同
じサンプル速度で動作するのが必要であることが理解さ
れよう。しかしながら、励振信号のサンプル速度の変化
に適応させるために、本発明の方法と装置によって生成
された動的制御可能なフィルタを利用することによっ
て、サンプル速度を変えることが可能である。
【0068】次のブロック88は、前述した方法による
ダイナミック・フィルタ周波数の計算を例示する。次の
ブロック90は、目標とするフィルタQの計算を例示す
る。前述したようにデジタル・フィルタ38の目標とす
るフィルタQは、合成された音声又は楽器のタイプに応
じて変化させられる。従って、フィルタQは固定された
値か、又は低周波オシレータを利用して時間的に変化さ
せ、様々な特殊な効果を作り出すことができる。
【0069】次にブロック92は、テジタル・フィルタ
38のフィルタ・ポールの半径の計算を例示する。この
計算は式(9)のログ引数Nにおける式(5)を算出し
て作成されたテーブルをアクセスして求めることができ
る。次に、ダイナミック・フィルタ周波数の余弦がブロ
ック94に例示するように式(10)を算出して作成さ
れたテーブルを利用して求められる。
【0070】次に、ブロック96に例示するように、フ
ィルタ係数a0、b1及びb2が式(11)を算出して
求められる。最後に、これらのフィルタ係数はブロック
98に例示するようにデジタル・フィルタ38に結合さ
れる。この計算プロセスはブロック82に戻り、フィル
タ係数は、毎秒300回の速度で繰返し計算される。
【0071】前述に関し、この分野の専門家は、本出願
の出願人が、MIDIデータ・ファイルで制御されるミ
ュージック・シンセサイザによって利用される、動的に
制御可能なデジタル・フィルタを提供したことが理解で
きよう。本発明の方法と装置は、MIDIデータ・ファ
イルに含まれる命令及びメッセージを利用する手段によ
ってデジタル・フィルタの係数を動的に、最適に制御す
ることができる。このようにデジタル・フィルタ38
(図2参照)は、目標の合成音響を生成するために励振
信号発生器30の出力に対し、最適にフィルタをかける
ように正確に且つ自動的にリアルタイムで制御される。
【0072】本発明は、特に好ましい実施例について例
示及び説明がなされたが、この分野の専門家は本発明の
趣旨、及び範囲内で様々な変更を行なえることがわか
る。
【0073】
【発明の効果】本発明は、動的に制御されるフィルタに
よって、デジタル・ミュージック・シンセサイザの出力
にフィルタをかける方法と装置を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法と装置を有するミュージック・シ
ンセサイザを利用したコンピュータ・システムを例示す
るブロック図である。
【図2】本発明の方法を実施するのに利用される、シン
セサイザ装置の、さらに詳細なブロック図である。
【図3】本発明の方法を実施するのに利用される、図2
のデジタル・フィルタの、さらに詳細なブロック図であ
る。
【図4】本発明の方法を例示する高水準のフロチャート
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブラツドリー・エス・マクドナルド アメリカ合衆国テキサス州、リンダー、ヴ アレー・ヴユー・ドライブ・イースト 115番地

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】順次に連続するプログラム制御命令及び整
    合する音符オンと音符オフの命令を有する、MIDIデ
    ータ・ファイルによって制御される励振信号発生器を有
    する、デジタル・ミュージック・シンセサイザで利用さ
    れるデジタル・フィルタであって、 選択可能な中心周波数を有する帯域フィルタ手段と、 上記整合する上記音符オンと音符オフ命令の変化に対応
    して上記選択可能な中心周波数を周期的に変更させるた
    めに、上記帯域フィルタ手段及びMIDIデータ・ファ
    イルに結合される制御手段、とを有するデジタル・フィ
    ルタ。
  2. 【請求項2】上記帯域フィルタ手段が、上記帯域フィル
    タのQを変化させる手段を有する請求項1記載のデジタ
    ル・ミュージック・シンセサイザで利用されるデジタル
    ・フィルタ。
  3. 【請求項3】上記制御手段が、上記MIDIデータ・フ
    ァイル内の上記プログラム制御命令の変化に対応して上
    記帯域フィルタのQを断続的に変化させる、請求項2記
    載のデジタル・ミュージック・シンセサイザで利用され
    るデジタル・フィルタ。
  4. 【請求項4】上記帯域フィルタ手段が、複数のフィルタ
    係数によって制御される二階方程式のデジタル・フィル
    タから成る請求項1記載のデジタル・ミュージック・シ
    ンセサイザで利用されるデジタル・フィルタ。
  5. 【請求項5】上記制御手段が、複数のフィルタ係数を格
    納するメモリ手段と、上記整合する音符オンと音符オフ
    命令の変化に対応する選択された上記フィルタ係数をア
    クセスする手段とを有する請求項4記載のデジタル・ミ
    ュージック・シンセサイザで利用されるデジタル・フィ
    ルタ。
  6. 【請求項6】上記帯域フィルタが、上記帯域フィルタの
    出力を最大レベルに制限し、無条件に安定させる手段を
    有する請求項4記載のデジタル・ミュージック・シンセ
    サイザで利用されるデジタル・フィルタ。
  7. 【請求項7】順次に連続するプログラム制御命令及び整
    合する音符オンと音符オフ命令を有するMIDIデータ
    ・ファイルによって制御される励振信号ソースを有する
    デジタル・ミュージック・シンセサイザの出力にフィル
    タをかける方法であって、複数のフィルタ係数によって
    制御される選択可能な中心周波数を有する帯域フィルタ
    を提供するステップと、 複数のフィルタ係数をメモリに格納するステップと、 上記整合する音符オンと音符オフ命令の変化に対応する
    上記選択された上記フィルタ係数を周期的にアクセスす
    るステップと、 上記アクセスされたフィルタ係数から上記複数のフィル
    タ係数を計算するステップと、 上記計算された複数のフィルタ係数を利用して上記帯域
    フィルタを制御するステップと、ここにおいて上記中心
    周波数が選択されることを含むデジタル・ミュージック
    ・シンセサイザの出力にフィルタをかける方法。
  8. 【請求項8】上記帯域フィルタが無条件の安定性を示す
    ように上記帯域フィルタの出力を予め設定された最大値
    に制限するステップを、さらに含む請求項7記載のデジ
    タル・ミュージック・シンセサイザの出力にフィルタを
    かける方法。
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