JPS6165362A - デジタル信号処理装置 - Google Patents

デジタル信号処理装置

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Publication number
JPS6165362A
JPS6165362A JP59185391A JP18539184A JPS6165362A JP S6165362 A JPS6165362 A JP S6165362A JP 59185391 A JP59185391 A JP 59185391A JP 18539184 A JP18539184 A JP 18539184A JP S6165362 A JPS6165362 A JP S6165362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adder
bits
subtractor
accumulator
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP59185391A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Kaga
加賀 充
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP59185391A priority Critical patent/JPS6165362A/ja
Publication of JPS6165362A publication Critical patent/JPS6165362A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、デジタル信号処理装置に係シ、特に、演算精
度を向上できる固定小数点方式のデジタル信号処理装置
に関する。
従来技術 デジタルモデムやデジタルフィルタ等に用いられるデジ
タル信号処理装置は、基本的には積和演算を繰り返す処
理を実行するものであシ、例えば、非巡回形デジタルフ
ィルタ(トランスパーサルフィルタ)は、機能的には第
3図に示した構成をもつ。
同図において、入力信号Xiは所定時間遅延させる遅延
回路り、〜Dn−1に順次シフトされて、順次所定時間
毎の遅延を受ける。入力信号Xiは乗算器M0で所定の
係数a。を乗ぜられ、また、各遅延回路り。−Dn−1
の出力信号はそれぞれ乗算器M1〜M、、でおのおの所
定の係数81〜an−1・を乗ぜられる。
乗算器M。とMlの出力信号は加算器A、で加算され、
乗算器M2の出力信号と加算器A1.の出力信号は加算
器A2で加算され、以下同様に、乗算器M、の出力信号
と加算器Ai−,の出力信号が加算器Aiで加算され、
最終的には加算器An−1の出力信号がこのときのフィ
ルタの出力信号yiとして次段回路(図示路)に出力さ
れる。
ここで、サンシリンダ周波数f8.カットオフ周波数f
J12.タップ数23とした場合のトランスパーサルフ
ィルタのタップ係数81〜8230例を次の表1に示す
表  1 さて、一般的な固定小数点方式の乗算器は、第4図に示
すように、2つの入力が例えばそれぞれにビット、tビ
ットに、また出力がmビットに定まっている。これらの
入出力信号は、そのMSBとMSBより1つ下の桁との
間に小数点(ムで示す)があるものとして、2進数で表
現されている。また、それぞれの入出力信号のMSBは
、信号の符号をあられすサインビットSに設定されてい
る。
さて、上述したようなタップ数が23のトランスパーサ
ルフィルタの例では、タップ係数の最大(絶対値)はa
1□の0.1894であり、これを12ビツトの符号付
2進数であられすと第5図のようになる。また、係数a
12を除く他のタップ係数は、この係数a12より小さ
いため、同様の2進数で表記すればすべての係数のビッ
ト10と9はサインビットの値と同じ値になる。
このため、乗算器の係数は全12ビツトのうち10ビツ
トのみが有効な値となシ、精度的には2ビツト劣化する
ことになる。
このよう力不都合を解決するには、1つは浮動小数点方
式ですべての演算を行なうようにすればよいが、この場
合は装置構成が非常に複雑になる。または、タップ係数
を左に2ビツトシフトして有効桁を増やすことが考えら
れるが、これは単純にタップ係数を4倍したことと同義
であって、フィルタの利得が4倍になるため、出力がオ
ーバーフローするおそれがある。
目   的 本発明は、上述した従来技術の欠点を解消するためにな
されたものであシ、簡単寿構成で演算精度のよいデジタ
ル信号処理装置を提供することを目的としている。
構成 本発明は、上述した目的を達成するために、乗算器の出
力を加算する加算器のビット数をMSB方向に拡張して
、累算結果がオーバーフローしないようにしている。以
下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細に
説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るデジタル信号処理装
置の要部を示しておシ、この図では本発明と直接関係し
ない演算制御部を省略している。同図において、乗算器
11は第3図に示した乗算器M。−Mn−1に相当し、
2つの入力信号のビット数はそれぞれ12ビツトで、出
力信号S1のビット数は16ビツトである。これらのビ
ット数は同図において0内に示されている。
この出力信号siは、サイン拡張器12によってサイン
(符号)ビットがMSB方向に2ビツト拡張された18
ビツトの信号S2に変換され(第2図(a) 、 (b
)参照)、加減算器13の一方の入力端に加えられる。
加減算器13の出力信号S3は、累算器14に加えられ
て累算され、この累算器14の出力信号S4は右シフト
器15、ビット圧縮器16およびマルチプレクサ17の
一方の入力端に加えられる。
右シフト器15は信号S4を右に2ビツトシフトして1
6ビツトの信号S5を形成し、また、ビット圧縮器16
はビット16と15の計2ビットを信号S4より除去し
てやはり16ビツトの信号S6を形成し、これをマルチ
プレクサ18に出力する。このマルチプレクサ18の出
力はデータバス19に出力される。
また、データバス19上の信号は、サイン拡張器20に
よってサインビットがMSB方向に2ビツト拡張された
18ビツトの信号S7に変換され、この信号S7はマル
チプレクサ17の他方の入力端に加えられる。このマル
チプレクサ17の出力は、加減算器13の他方の入力端
に加えられる。
このようにして、加減算器13の入出力信号および累算
器140入出力信号のビット数を、データバス190ビ
ツト数よりもMSB方向に2ビツト拡張し、累算の桁数
を2ビツト増やしている。したがって例えば前述したタ
ップ数23のトランスパーサルフィルタにおける各タッ
プ係数al”a23を、それぞれ2ビツト左シフトした
状態で入力しても累算結果がオーバーフローすることは
ない。したがって、タップ係数の有効桁をそのビット数
分確保するととができ、結果的に演算精度が向上する。
なお、マルチプレクサ17.18は、図示しない演算制
御部によっていずれの入力を選択するか制御され、その
態様は、図示の回路がタップ演算状態および累算状態の
いずれの状態になっているかに同期して制御される。
ところで、本発明は、上述した実施例における各信号の
ビット数に限定されるものではなく、他の値に設定でき
る。たとえば、以上の例では、データのビット数、拡張
ビットの数、乗算器のビット数を特定の値にしたが、こ
れは説明のためであって本発明はこれらの値を規定する
ものではない。
またハードウェアの構成も第1図の例に限定されず、次
の要件を含んでいれば、他の部分の構成には依存しない
。つまり、MSB方向に拡張された加減算器及び累算器
を有すること。加減算器への1つの入力は、乗算器出力
のサインビットを拡張することにより、加減算器のビッ
ト数と一致したビット数に変換したものであること。加
減算器への他方の入力は、プロセッサ内部の他の部分か
らのデータをサインビットを拡張することにより加減算
器のビット数と一致したビット数と変換したものと、累
算器の出力とをマルチプレクサにより選択したものであ
ることである。加減算器への2つの入力は以上のものを
含むが、これらの他にマルチプレクサで選択することに
よりプロセッサ内部の他の部分からのデータでビット拡
張したものを入力できるようにしてもよい。
効果 以上説明したように、本発明によれば、積和演算におけ
る加減算部と累算部で扱うビット数をMSB方向に拡張
したので、入力データをスケールダウンさせなくとも出
力がオーバーフローすることがなく、したがって演算、
精度のよいデジタル信号処理装置を簡単な構成で実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る装置を例示したブロッ
ク図、 第2図はサイン拡張器の動作例を説明するための信号図
、 第3図はトランスパーサルフィルタの構成例を示したブ
ロック図、 第4図は固定小数点方式の乗算器の例を示した説明図、 第5図は固定小数点方式の2進数の例を示した信号図で
ある。 11・・・乗算器 12.20・・・サイン拡張器 13・・・加減算器 14・・・累算器 15・・・右シフト器 16・・・ビット圧縮器 17.18・・・マルチプレクサ 19・・・データバス 第5図 A^C

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 乗算器と、第1の入力と第2の入力の間で加減算を行な
    う加減算器と、該加減算器の出力を累算する累算器とを
    含み、第1のデータと第2のデータの間で固定小数点方
    式で積和演算を行なうデジタル信号処理装置において、 前記加減算器および累算器は、前記データのビット数に
    対して最上位ビットの方向に拡張されたビット数を有し
    、 該処理装置は、 第1のデータをサインビットの拡張により前記加減算器
    のビット数と一致するように変換して該加減算器の第1
    の入力へ入力させる第1のサインビット拡張手段と、 第2のデータをサインビットの拡張により前記加減算器
    のビット数と一致するように変換する第2のサインビッ
    ト拡張手段と、 前記累算器の出力および第2のサインビット拡張手段の
    出力を選択的に前記加減算器の第2の入力に入力させる
    第1の選択手段と、 該累算器の出力を拡張されたビット数だけ最下位ビット
    方向にシフトさせるシフト手段と、該累算器の出力から
    拡張されたビットを除去することによりビット数を減少
    させるビット圧縮手段と、 前記シフト手段およびビット圧縮手段の出力のいずれか
    を選択して第2のデータを形成する第2の選択手段とを
    含むことを特徴とするデジタル信号処理装置。
JP59185391A 1984-09-06 1984-09-06 デジタル信号処理装置 Pending JPS6165362A (ja)

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JP59185391A JPS6165362A (ja) 1984-09-06 1984-09-06 デジタル信号処理装置

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JPS6165362A true JPS6165362A (ja) 1986-04-03

Family

ID=16169986

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JP59185391A Pending JPS6165362A (ja) 1984-09-06 1984-09-06 デジタル信号処理装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6398071A (ja) * 1986-10-14 1988-04-28 Nec Corp 演算回路
JPS63157269A (ja) * 1986-12-22 1988-06-30 Nec Corp 演算回路
JPS63195771A (ja) * 1987-02-09 1988-08-12 Nec Corp 積和演算回路

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58151644A (ja) * 1982-03-04 1983-09-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd デイジタル演算装置

Patent Citations (1)

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