JPS63113756A - シグナルプロセツサ - Google Patents

シグナルプロセツサ

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Publication number
JPS63113756A
JPS63113756A JP25838786A JP25838786A JPS63113756A JP S63113756 A JPS63113756 A JP S63113756A JP 25838786 A JP25838786 A JP 25838786A JP 25838786 A JP25838786 A JP 25838786A JP S63113756 A JPS63113756 A JP S63113756A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
filter
memory
address
coefficient
Prior art date
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Pending
Application number
JP25838786A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Kuroda
黒田 一朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP25838786A priority Critical patent/JPS63113756A/ja
Publication of JPS63113756A publication Critical patent/JPS63113756A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はシグナルプロセッサ、特に係数対称な非巡回型
フィルタの演算を高速に行えるシグナルプロセッサに関
する。
〔従来の技術〕
非巡回型フィルタとは入力信号列x (n)から出力信
号列y (n)を式(1)に示すフィルタの定義に基づ
いて演算を行うものである。
ここでh (n) はディジタルフィルタのインパルス
応答である。
式(1)に示すフィルタ演算を効率よく行うために、従
来第2図に示すようにディレィ用メモリ11゜係数用メ
モリ12を乗算回路13の入力に接続し、乗算出力を累
算回路14の入力とする積和演算回路が用いられてきた
一方、非巡回型フィルタを実現する場合、直線位相特性
をもたせる場合があるが、このときのインパルス応答h
 (n)の条件として式(2)が成り立たなければなら
ない。
h (n) = h (N−1−n)  O≦n≦N−
1(2)ここでNはフィルタの次数である。
(2)式に示される係数の対称性によってフィルタ演算
式は次のように書き換えることができる。
Nが偶数の場合 □7− y (n) =Σh (i) (x (i) 十x (
N−1−i) )  (3)Nが奇数の場合 ユニ +Σh (i) (X (i) + x (N−1−4
) )  (4)(3)式、(4)式に示すように係数
対称フィルタは演算順序を変更することにより乗算の数
を半分にすることができる。
また、各サンプルを格納するためのメモリを用いた場合
、時刻が進むにつれて必要となるデータが異なってくる
。有限メモリを使用する場合、必要となるデータのシフ
トは、アドレス発生回路にカウンタ回路を用いたリング
メモリ方式を採用することにより、実際のデータシフト
演算を行わなくても実現することができる。このためデ
ィレィシフトは演算時間に影響を及ぼさない。なおリン
グメモリ方式についてはノースホーランド社1986年
発行の刊行物「アドバンセズ イン シーニーディー 
フォー ブイ エルニスアイ ボリューム 6 デザイ
ン メソドロシーズ」の中の324頁から325頁まで
に説明されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
係数対称フィルタにおいて演算順序を変えることにより
乗算回数を半分にすることができるが、必要な加算回数
は変わらないため、第2図に示した積和演算回路ではフ
ィルタの演算時間を短縮することはできない。
本発明の目的はフィルタの演算を高速に行うことができ
るシグナルプロセッサを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、ディジタルフィルタ演算を行うシグナルプロ
セッサにおいて、 過去の入力信号列を格納する2ポートメモリと、前記2
ポートメモリの第1のアドレス及び第2のアドレスを発
生するアドレス発生回路と、前記2ボー1−メモリの第
1の出力及び第2の出力を加算して出力する加算回路と
、 ディジタルフィルタの係数を格納するフィルタ係数メモ
リと、 前記フィルタ係数メモリのアドレスを発生する係数アド
レス発生回路と、 前記加算回路の出力と前記フィルタ係数メモリとの乗算
を行う乗算回路と、 前記乗算回路の出力の累算を行う累算回路とを備え、 過去の入力信号列を格納した前記2ポートメモリの2出
力の加算結果を前記乗算回路に入力することを特徴とし
ている。
〔作用〕
本発明のシグナルプロセッサにより係数対称な非巡回型
ディジタルフィルタを実現する場合は、2ポートメモリ
に格納されている信号x (i)及び信号x (N−1
−i)を同時に取り出して加算し、この加算結果x (
i) + x (N−1−i)と係数メモリに格納され
ているフィルタ係数h (i)とを乗算し、この乗算結
果h (i) (x (i)  + x (N−1−i
))の累算を行う。ここで、フィルタの次数が偶数の場
合は、により式(3)に示す演算結果が得られる。
一方、フィルタの次数が奇数の場合は、iをOX(2)
の項は、重複して加算されるので、係数してお(ことに
より式(4)に示す演算結果が得られる。
以上に示したように本発明のシグナルプロセッサにより
係数対称な非巡回型フィルタの演算を従来の積和演算回
路の半分の時間で実行することができる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図は本発明の構成を示すシグナルプロセッサの全体
構成図である。このシグナルプロセッサは、2ポートメ
モリ (2−PortRAM)1と、アドレス発生回路
2と、加算回路(ALU)3と、係数メモリ (ROM
)4と、係数アドレス発生回路(RP)5と、乗算回路
(MPY)6と、累算回路(ACC)7とから構成され
る。
2ポートメモリ1は、2つのアドレス入力と各々のアド
レス入力に対応した2つの出力ボートをもち、同時に2
つのデータを読み出すことのできる読み書き可能なメモ
リである。このような2ポートメモリとしては、例えば
アドバンス;・ マイクロ デバイセス社1985年発
行の刊行物「バイポーラ マイクロプロセッサ ロジッ
ク アンドインターフェースJ 5−413掲載のAm
29705を使用することができる。
アドレス発生回路2は第3図に示すように剰余演算機能
をもつ2つのカウンタである第1のカウンタ21.第2
のカウンタ22及び第1のカウンタセット端子23.第
2のカウンタセット端子24から構成される。2ポート
メモリ1内でのディレィシフトは前述したリングメモリ
方式によって実現する。
新しく入力された信号はリングメモリ上の前サンプル処
理時のスタートアドレスを1カウントダウンした新しい
スタートアドレスに格納する。
以下にアドレス発生回路2の動作について簡単に説明す
る。
フィルタ演算開始時に第1のカウンタセット端子23に
より第1のカウンタ21をリングメモリ上の人力信号x
(0)が格納されているスタートアドレスに設定し、第
20カウンタセツト端子24により第2のカウンタ22
をスタートアドレスからN−1カウントアツプした入力
信号x (N−1)が格納されているアドレスに設定す
る。
フィルタ演算時には第1のカウンタ21を1ずつカウン
トアツプすると同時に第2のカウンタ22を1ずつカウ
ントダウンすることにより必要なアドレスを発生する。
加算回路3は2ポートメモリ1の2つの出力の加算を行
って出力する。
係数メモリ4は後述する係数アドレス発生回路5により
指定されたアドレスに格納されているフィルタ係数を出
力する読み出し専用のメモリである。
係数アドレス発生回路5は係数メモリ4においてフィル
タ係数h (i)が格納されているアドレス係数アドレ
ス発生回路はカウンタにより実現できる。
乗算回路6は加算回路3の出力と係数メモリ4の出力と
の乗算を行って出力する。乗算回路6は並列乗算器によ
り実現できる。
累算回路7は乗算回路6の出力の累算を行う。
この累算回路の構成の詳細は後述する。
次に上記構成を有するシグナルプロセッサの動作を説明
する。
ステップ1) アドレス発生回路2において2ポートメモリ1内で入力
信号x(0)及びx (N−1)が格納されているアド
レスを発生し、2ポートメモリ1をアクセスする。
ステップ2) 加算回路3で2ポートメモリ1の出力x(0)及びx 
(N−1)を加算する。
これと同時に係数アドレス発生回路5において係数メモ
リ4内でフィルタ係数h(0)が格納されているアドレ
スを発生して、係数メモリ4をアクセスする。
またアドレス発生回路2において2ポートメモリ1内で
入力信号x(1)及びx (N−2)が格納されている
アドレスを発生し、2ポートメモリ1をアクセスする。
ステップ3) 乗算回路6で加算回路3の出力及び係数メモリ4の出力
との乗算を行う。
これと同時に加算回路3で2ポートメモリ1の出力X 
(1)及びx (N−2)を加算する。
また係数アドレス発生回路5において係数メモリ4内で
フィルタ係数h(1)が格納されているアドレスを発生
して、係数メモリ4をアクセスする。
またアドレス発生回路2において2ポートメモ’J l
内で入力信号x(2)及びx (N−3)が格納されて
いるアドレスを発生し、2ポートメモリ1をアクセスす
る。
ステップ4) 累算回路7で乗算回路6の出力の累算を行う。
但し、フィルタ演算開始時の累算回路の出力はOである
とする。
これと同時に乗算回路6で加算回路3の出力及び係数メ
モリ4の出力の乗算を行う。
また加算回路3で2ポートメモリ1の出力x(2)及び
x (N−3)を加算する。
また係数アドレス発生回路5において係数メモリ4内で
フィルタ係数h(2)が格納されているアドレスを発生
して、係数メモリ4をアクセスする。
またアドレス発生回路2において2ポートメモリー内で
入力信号x(3)及びx (N−4)が格納されている
アドレスを発生し、2ポートメモリーをアクセスする。
以下、ステップ4)と同様な動作をアドレス発生回路2
の出力及び係数アドレス発生回路5の出力を変えながら
繰り返す。
フィルタ次数が偶数の場合は、入力信号X(0)及びx
 (N−1)に対する積和演算から入力信号N    
          N x (−−1)及びX(2)に対する積和演算まで7回
の積和演算を繰り返す。
一方、フィルタ次数が奇数の場合は、人力信号x(0)
及びx (N−1)に対する積和演算から入力信ト1 の積和演算を繰り返す。但し、入力信号X(2)に対す
る積和演算は重複して行われるので、係数格納しておく
ことにより必要なフィルタ演算が実現できる。
第4図は累算回路7の構成を示す図である。この累算回
路7は加算回路(ADD)71.  レジスタ72、入
力端子73及びレジスタセット端子74とから構成され
る。累算回路7により累算を行う時は、レジスタセント
端子74によりレジスタ72をOに設定してから入力端
子73から順次データを入力し、加算回路71によりレ
ジスタ72の出力と入力端子73からの入力とを加算し
、加算結果をレジスタ72に格納するという操作を繰り
返す。
〔発明の効果〕
以上に示したように本発明によるシグナルプロセッサを
用いることにより、係数対称の非巡回型のディジタルフ
ィルタの演算を高速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシグナルプロセッサの構成を示すブロ
ック図、 第2図は従来の積和演算回路の構成を示すブロック図、 第3図は第1図におけるアドレス発生回路2の構成の詳
細を示すブロック図、 第4図は第1図における累算回路7の構成の詳細を示す
ブロック図である。 1・・・・・3ポートメモリ 2・・・・・アドレス発生回路 3・・・・・加算回路 4・・・・・係数メモリ 5・・・・・係数アドレス発生回路 6・・・・・乗算回路 7・・・・・累算回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディジタルフィルタ演算を行うシグナルプロセッ
    サにおいて、 過去の入力信号列を格納する2ポートメモリと、前記2
    ポートメモリの第1のアドレス及び第2のアドレスを発
    生するアドレス発生回路と、前記2ポートメモリの第1
    の出力及び第2の出力を加算して出力する加算回路と、 ディジタルフィルタの係数を格納するフィルタ係数メモ
    リと、 前記フィルタ係数メモリのアドレスを発生する係数アド
    レス発生回路と、 前記加算回路の出力と前記フィルタ係数メモリとの乗算
    を行う乗算回路と、 前記乗算回路の出力の累算を行う累算回路とを備え、 過去の入力信号列を格納した前記2ポートメモリの2出
    力の加算結果を前記乗算回路に入力することを特徴とす
    るシグナルプロセッサ。
JP25838786A 1986-10-31 1986-10-31 シグナルプロセツサ Pending JPS63113756A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25838786A JPS63113756A (ja) 1986-10-31 1986-10-31 シグナルプロセツサ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25838786A JPS63113756A (ja) 1986-10-31 1986-10-31 シグナルプロセツサ

Publications (1)

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JPS63113756A true JPS63113756A (ja) 1988-05-18

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ID=17319533

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25838786A Pending JPS63113756A (ja) 1986-10-31 1986-10-31 シグナルプロセツサ

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JP (1) JPS63113756A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0279614A (ja) * 1988-09-16 1990-03-20 Fujitsu Ltd ディジタルフィルタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0279614A (ja) * 1988-09-16 1990-03-20 Fujitsu Ltd ディジタルフィルタ

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