JPH0619799B2 - 高速フ−リエ変換装置 - Google Patents

高速フ−リエ変換装置

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JPH0619799B2
JPH0619799B2 JP59019595A JP1959584A JPH0619799B2 JP H0619799 B2 JPH0619799 B2 JP H0619799B2 JP 59019595 A JP59019595 A JP 59019595A JP 1959584 A JP1959584 A JP 1959584A JP H0619799 B2 JPH0619799 B2 JP H0619799B2
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F17/00Digital computing or data processing equipment or methods, specially adapted for specific functions
    • G06F17/10Complex mathematical operations
    • G06F17/14Fourier, Walsh or analogous domain transformations, e.g. Laplace, Hilbert, Karhunen-Loeve, transforms

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  • Color Television Systems (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、デイジタルビデオ信号のパワースペクト
ル,相関,たたみ込みなどの計算に用いられる高速フー
リエ変換装置に関する。
「背景技術とその問題点」 デイジタル・ビデオ信号のパワースペクトル、相関,た
たみ込みの計算などに高速フーリエ変換処理プロセツサ
が用いられる。この高速フーリエ変換処理プロセツサ
は、従来、2のべき乗の数例えば長さ1024のデータ
列に対してだけに適用される構成のものであつた。
例えばNTSC方式のビデオ信号が4sc(sc:カラーサ
ブキヤリア周波数)のサンプリングパルスでデイジタル
化された場合、1水平区間の有効サンプル数は768個
である。また、コンポーネントビデオ信号をデイジタル
化する場合のサンプル数は、ライン数が525本の場合
でも、625本の場合でも、サンプリング周波数が1
3.5MHzで1水平区間のサンプル数が720サンプル
以上と定められている。
従つて、従来の高速フーリエ変換処理プロセツサを用い
てデイジタルビデオ信号を処理するには、多数の0或は
ブランクレベル値をダミーデータとしてビデオ信号に付
加し、サンプル数を2のべき乗の数例えば1024個に
拡張して処理する必要があつた。そのため、処理時間に
無駄があり、処理速度を低下させる問題点となつてい
た。
「発明の目的」 この発明は、入力されるデイジタル信号データ列に略々
等しい数のデータ列を直接処理することができる高速フ
ーリエ変換装置を実現することで、処理の無駄をなく
し、処理速度が向上された高速フーリエ変換装置を提供
することを目的とするものである。
「発明の概要」 この発明は、長さm×2nのデイジタル信号データ列を
並べ換え、この並べ換えられたデータ列をm点づつのデ
ータ列に分割する手段と、分割された各々のデータ列に
対してm点のフーリエ変換を行なう手段と、夫々のm点
のフーリエ変換出力のバタフライ演算をくり返す手段と
を備え、長さm×2nのデイジタル信号データ列をフー
リエ変換するようにした高速フーリエ変換装置である。
「実施例」 この発明の一実施例について、以下、図面を参照して説
明する。
この発明の一実施例は、例えばデイジタルビデオ信号の
処理に用いられる。前述のように、4scのサンプリン
グパルスでデイジタル化されたNTSC方式のビデオ信号
は、1水平区間の有効サンプル数が768個である。ま
た、デイジタルコンポーネントビデオ信号のサンプル数
は、720個以上と定められている。そこで、デイジタ
ルビデオ信号処理に用いる高速フーリエ変換装置に適し
た入力データ列の長さとして、768或は720が考え
られる。しかし、入力データ列の長さが720の高速フ
ーリエ変換装置は、長さが720以上のデータ列を処理
することができず、デイジタルコンポーネントビデオ信
号用としても十分でない。そこでこの発明の一実施例で
は、入力データ列の長さが768とされる。入力データ
列の長さが768とされることにより、NTSC方式のビデ
オ信号の有効サンプルデータを直接処理することがで
き、また、コンポーネントビデオ信号のデータもダミー
データを少し付加することで処理することができる。
長さがNのデータ列x(n)のフーリエ変換X(k)は、 W=e-i (2π/N) とすると で定義される。従つて、長さがNのデータ列のN点フー
リエ変換は、N2回の乗算が必要となり、例えばデータ
列の長さNが768のフーリエ変換では7682回の乗
算が必要である。
そこで、データ列を分割してフーリエ変換を行うこと
で、乗算回数が減少される。つまり、データ列の長さN
のフーリエ変換は、長さNが偶数のときは、N点データ
列をN/2点のデータ列に分割し、各々についてフーリエ
変換を行ない、もし、N/2が偶数ならばN/2点をまた二つ
のN/4点のデータ列に分割し、各々についてフーリエ変
換を行なつていくことにより求めることができる。従つ
てデータ列の長さNが(N=m×2n)のフーリエ変換
は、m点のフーリエ変換から求められ、このことにより
乗算回数が減少される。例えばデータ列の長さNが76
8のフーリエ変換は、(768=3×28)であるかる
3点のフーリエ変換から求めることができる。つまり、
長さ768のデータ列を3点づつのデータ列に分割し、
各々のデータ列に対して3点フーリエ変換を行ない、こ
の3点のフーリエ変換出力をバタフライ演算をくり返す
ことにより求められる。
3点フーリエ変換から求められるデータ列の一例とし
て、第1図は、データ列の長さNが3×2nで示される
データ列で、n=4の場合の一実施例を示すものであ
る。第1図において1が並べ換え回路で、12個のデー
タ列x0,x1,x2,x3……x11が順に並べ換え回路1に供給さ
れる。並べ換え回路1で、データ列x0〜x11がx0,x4,
x8,x2,x6,x10,x1,x5,x9,x3,x7,x11の順に並べ換えら
れ、データ列x0,x4,x8が3点フーリエ変換回路2Aに供
給され、データ列x2,x6,x10が3点フーリエ変換回路2
Bに供給され、データ列x1,x5,x9が3点フーリエ変換回
路2Cに供給され、データ列x3,x7,x11が3点フーリエ
変換回路2Dに供給される。
並べ換え回路1のデータの並べ換えは、データ列x0,x1,
x2,x3,x4,x5,x6,x7,x8,x9,x10,x11に最下位が3進表示
とし、他が2進表示とされた3けたのデータ番号00
0,001,002,010,011,012,10
0,101,102,110,111,112を付し、
各項の桁順を逆にすることにより得られる。
3点フーリエ変換回路2A,2B,2C,2Dは、前述
の式 で、N=3の場合のフーリエ変換を出力するもので、上
式に基づくハードウエアー或はソフトウエアーにより実
現される。
3点フーリエ変換回路2A及び2Bの出力がバタフライ
演算回路3Aに供給され、3点フーリエ変換回路2C及
び2Dの出力がバタフライ演算回路3Bに供給される。
バタフライ演算回路3Aで3点フーリエ変換回路2Aの
出力と3点フーリエ変換回路2Bの出力とがバタフライ
演算される。バタフライ演算回路3Bで3点フーリエ変
換回路2Cの出力と3点フーリエ変換回路2Dの出力と
がバタフライ演算される。バタフライ演算回路3Aの出
力とバタフライ演算回路3Bの出力とがバタフライ演算
回路4に供給される。バタフライ演算回路4で、バタフ
ライ演算回路3Aの出力とバタフライ演算回路3Bの出
力とがバタフライ演算され、データ列x0〜x11のフーリ
エ変換出力y0〜y11がバタフライ演算回路4から取り出
される。
バタフライ演算回路3A,3B及び4は、以下に示す構
成のハードウエアー或は同等のソフトウエアーにより実
現される。バタフライ演算回路3Aとバタフライ演算回
路3Bは同様な構成で、両者は第2図に示すものであ
る。バタフライ演算回路3Aでは、端子5,6,7に3
点フーリエ変換回路2Aの出力が供給され、端子8,
9,10に3点フーリエ変換回路2Bの出力が供給され
る。バタフライ演算回路3Bでは、端子5,6,7に3
点フーリエ変換回路2Cの出力が供給され、端子8,
9,10に3点フーリエ変換回路2Dの出力が供給され
る。端子5,6,7から供給されたデータが加減算の演
算回路11,12,13に夫夫供給される。端子8,
9,10から供給されたデータが乗算の演算回路14,
15,16に夫々供給され、 が夫々に乗じられ、演算回路11,12,13に夫々供
給される。演算回路11,12,13の加算及び減算出
力が、バタフライ演算出力として端子17,18,1
9,20,21,22から取り出される。
バタフライ演算回路4は、第3図に示すように構成され
る。端子23,24,25,26,27,28にバタフ
ライ演算回路3Aの出力が供給され、端子29,30,
31,32,33,34にバタフライ演算回路3Bの出
力が供給される。端子23,24,25,26,27,
28の出力が加減算の演算回路35,36,37,3
8,39,40に夫々供給される。端子29,30,3
1,32,33,34の出力が乗算の演算回路41,4
2,43,44,45,46に夫々供給され、 が夫々乗じられ、演算回路35,36,37,38,3
9,40に夫々供給される。演算回路35〜40の加算
及び減算出力がバタフライ演算出力として端子47〜5
8に取り出される。
ビデオ信号処理に用いられるデータ列の長さが768の
フーリエ変換は、(768=3×28)であるから、第
1図に示すデータ列の長さが12のフーリエ変換と同様
に、各々3点のフーリエ変換を行なつた後、バタフライ
演算をくり返すことで実現される。
第4図は、例えばビデオ信号に適用される長さ768の
データ列を並べ換えるこの発明の一実施例に適用される
並べ換え回路の構成を示すものである。
第4図において60がメモリ回路を示す。メモリ回路6
0には、2進数の0,1,10を夫々示す3種類の10
ビツトのデータ(0000000000),(0000
000001),(0000000010)が書込れて
いる。メモリ回路60から、まず、0を示すデータ(0
000000000)が読み出され、以後、2進数の1
を示すデータ(0000000001)が2回読み出さ
れた後2進数の10を示すデータ(000000001
0)が1回読み出される動作が繰り返され、読み出され
たデータが順次加算回路61に供給される。
62及び63がレジスタを示し、レジスタ62には端子
64から0を示すデータ(0000000000)が供
給され、レジスタ63には加算回路61の出力が供給さ
れる。レジスタ62及び63には端子65及び66から
ラツチパルスが供給され、このラツチパルスによりレジ
スタ62及び63からのデータが選択的に出力される。
並べ換えの始めではレジスタ62が選択され、レジスタ
62の出力が加算回路61に供給される。以後は、レジ
スタ63が選択され、レジスタ63の出力が加算回路6
1に供給される。
加算回路61により、まず、メモリ回路60から出力さ
れる0を示すデータ(0000000000)とレジス
タ62から出力される0を示すデータ(0000000
000)が加算され、加算回路61から0を示すデータ
(0000000000)が出力され、このデータがレ
ジスタ63に貯えられる。次に、レジスタ63のデータ
とメモリ回路60から出力される2進数の1を示すデー
タ(0000000001)が加算され、加算回路61
からデータ(0000000001)が出力され、この
データがレジスタ63に貯えられる。メモリ回路60
は、2進数の1を示すデータを2回読み出した後、2進
数の10を示すデータを読み出すものであるから、以下
同様にメモリ回路60の出力とレジスタ63の出力との
加算が繰り返されることにより、加算回路61から(0
000000000),(0000000001),
(0000000010),(000000010
0),(0000000101),(00000001
10),(0000001000)……のデータが順次
出力される。
これは、最下位2ビツトが3進表示と見なされ、他のビ
ツトが2進表示とされた番号を示すものである。つま
り、最下位が3進表示で、他が2進表示とされた番号
は、(000000000),(00000000
1),(000000002),(00000001
0),(000000011),(00000001
2),(000000100),(00000010
1),……である。この最下位が3進表示で他が2進表
示とされた番号で最下位の桁を示す数が0のものを下位
2ビツトの00で示し、最下位の桁を示す数が1のもの
を下位2ビツトの01で示し、最下位の桁を示す数が2
のものを下位2ビツトの10で示した番号が加算回路6
1の出力である。
加算回路61の出力がビツト逆順回路67に供給され
る。ビツト逆順回路67により、第5図に示すように、
最下位ビツトが上位2ビツト目とされ、最下位2ビツト
目が最上位ビツトとされ、他のビツトが逆順される。ビ
ツト逆順回路67の出力データ(000000000
0),(0100000000),(10000000
00),(0010000000),(0110000
000),(1010000000),(000100
0000),……が順次データメモリ68のアドレスに
供給される。
データメモリ68には、データ列x0,x1,x2,x3,x4,x5
……がアドレス(0000000000),(0000
000001),(0000000010),(000
0000011),(0000000100),(00
00000101),(0000000110)……に
書込まれていて、ビツト逆順回路67の出力により、夫
々のアドレスに書込まれていたデータが読出され、デー
タメモリ68からデータ列x0,x256,x512,x128,x384,x
640,x64,……が順に読出される。
第6図は、この発明の一実施例に適用される3点フーリ
エ変換回路の一例を示すものである。
前述の式で示したように、N点のフーリエ変換は、 W=e-i (2π/N) とすると、フーリエ変換出力X(k)は である。式より3点のデータ列x(0),x(1),x(2)
のフーリエ変換出力X(0),X(1),X(2)は、 で求められる。
式で求められるフーリエ変換出力X(0),X(1),
X(2)の実数部をy(0),y(1),y(2)で示し、虚数部を
z(0),z(1),z(2)示すと、 X(0)=y(0)+iz(0) 式〜式に基づく演算を行なうハードウエアーを実現
することでで、3点フーリエ変換出力が求められる。
第6図において70及び71がデータメモリを示し、デ
ータ列x(0),x(1),x(2)が予めデータメモリ70に
格納されている。データメモリ70に格納された入力デ
ータが、クロツクに同期した以下に示す12のステツプ
により演算され、フーリエ変換出力X(0),X(1),X
(2)の実数部データy(0),y(1),y(2)がデータメモリ
70に格納され、虚数部データz(0),z(1),z(2)が
データメモリ71に格納される。
つまり、ステツプ1でデータメモリ70に格納されてい
たデータ列の中で、データx(2)が読出され、レジスタ
72及び73に供給される。
ステツプ2でレジスタ72に貯えられていたデータx
(2)が乗算回路74に供給され、レジスタ73に貯られ
ていたデータx(2)が乗算回路75に供給される。乗算
回路74及び75には、係数メモリ76及び77から が供給される。またこのステツプでデータメモリ70か
らデータx(1)が読出され、レジスタ72及び73に供
給される。
ステツプ3で乗算回路74の出力 がALU78に供給され、乗算回路75の出力 がALU79に供給される。ALU78及び79は、メモリー
機能及びシフト機能を有するもので、加減算と共にビツ
トをシフトすることにより、例えば2倍或は1/2倍の演
算が行なえるものである。また、このステツプで、レジ
スタ72及び73に貯られていたデータx(1)が乗算回
路74及び75に供給され、 が係数メモリ76及び77から乗算回路74及び75に
供給される。
ステツプ4で乗算回路74の出力 がALU78に供給され、 が求められると共に、乗算回路75の出力 がALU79に供給され、 が求められる。
ステツプ5でデータメモリ70からデータx(0)がレジ
スタ72に供給される。
ステツプ6で、レジスタ72に貯られていたデータx
(0)が乗算回路74に供給され、係数1/3が係数メモリ7
6から乗算回路74に供給される。また、このステツプ
で、ALU78で が求められると共に、ALU79で が求められる。
ステツプ7で、乗算回路74の出力 がALU78に供給される。
ステツプ8で、ALU78から がレジスタ80に供給され、ALU79から がレジスタ81に供給される。
ステツプ9で、レジスタ80の出力 がデータメモリ70に供給され、フーリエ変換回路X
(2)の実数部データy(2)がデータメモリ70に貯られ、
レジスタ81の出力 がデータメモリ71に供給され、フーリエ変換出力X
(2)の虚数部データz(2)がデータメモリ71に貯られ
る。また、このステツプでALU79から がレジスタ81に供給される。
ステツプ10で、レジスタ80の出力 がデータメモリ70に供給され、フーリエ変換出力X
(1)の実数部データy(1)がデータメモリ70に貯られ、
レジスタ81の出力 がデータメモリ71に供給され、フーリエ変換回路X
(1)の虚数部データz(1)がデータメモリ71に貯られ
る。
ステツプ11でALU78から がレジスタ80に供給され、ALU79からは0がレジス
タ81に供給される。
ステツプ12でレジスタ80の出力 がデータメモリ70に供給され、フーリエ変換出力X
(0)の実数部データy(0)がデータメモリ70に貯られ、
フーリエ変換出力X(0)の虚数部データz(0)がデータメ
モリ71に貯られる。なお、ステツプ7〜12では次の
3点のフーリエ変換のステツプ1〜6が並列して行なわ
れる。
バタフライ演算回路も、第6図に示すハードウエアを用
いて同様に構成できる。但し、係数メモリ76,77に
は、 ラジアン毎の三角関数値が記憶される。バタフライ演算
に必要とされる実数部データは、データメモリ70から
レジスタ72,73を介して出力され、バタフライ演算
に必要とされる虚数部データは、データメモリ71から
レジスタ82,83を介して出力される。夫々のバタフ
ライ演算に必要な処理が乗算回路74,75及びALU7
8,79で施され、バタフライ演算の実数部データがデ
ータメモリ70に貯られ、バタフライ演算の虚数部デー
タがデータメモリ71に貯られる。
「応用例」 この発明は、m点フーリエ変換を行なつた後、バタフラ
イ演算を繰り返しm×2nの長さのデータ列のフーリエ
変換出力を求める構成であるが、バタフライ演算を繰り
返した後、m点フーリエ変換を行ない、m×2nの長さ
のデータ列のフーリエ変換出力を求める構成としても良
い。
また、この発明は、フーリエ逆変換をする場合にも適用
できる。
「発明の効果」 この発明に依れば、(3×2n)の長さのデータ列のフ
ーリエ変換出力が、3点フーリエ変換に用いられる(6
×2n)ステツプとバタフライ演算に用いられる(n×
3×2n-1×4)ステツプの合計(6(n+1)2n)ス
テツプにより求められる。例えばn=8(3×28=7
68)の場合、13824ステツプでフーリエ変換を行なう
ことができる。一方、2nの長さのデータ列の従来の高
速フーリエ変換では、乗算器,加減算器,データメモリ
を各2つずつ配置した場合(n×2n+1)ステツプで求
められる。例えば(n=10)(210=1024)の場合、
20480ステツプ必要である。従つて、例えば長さが
768のデータ列のビデオ信号をフーリエ変換する場
合、従来の高速フーリエ変換に比べて0.675倍の時間
で処理することができ、処理時間を短縮することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロツク図、第2図及び
第3図はこの一実施例におけるバタフライ演算回路のブ
ロツク図、第4図及び第5図はこの発明の一実施例にお
ける並べ換え回路の一例のブロツク図及び接続図、第6
図はこの発明の一実施例における3点フーリエ変換回路
の一例のブロツク図である。 1……並べ換え回路、2A,2B,2C,2D……3点
フーリエ変換回路、3A,3B,4……バタフライ演算
回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長さm×2のディジタル信号データ列の夫
    々のデータに最下位が3進表示とされ他が2進表示とさ
    れたデータ番号を付し、各データ番号の桁順を逆にした
    ときの番号順序になるように上記ディジタル信号データ
    列の夫々のデータの順序を並べ換え、この並べ換えられ
    たデータ列をm点づつのデータ列に分割して出力する並
    換手段と、 分割された各々のデータ列に対してm点のフーリエ変換
    を行なう複数のフーリエ変換手段と、 各フーリエ変換手段の出力信号に対してバタフライ演算
    を繰り返す複数のバタフライ演算手段とを備え、 上記複数のバタフライ演算手段の最終段よりフーリエ変
    換後の長さm×2のディジタル信号データ列を得るよう
    にしたことを特徴とする高速フーリエ変換装置。
JP59019595A 1984-02-06 1984-02-06 高速フ−リエ変換装置 Expired - Lifetime JPH0619799B2 (ja)

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JPS58225481A (ja) * 1982-06-24 1983-12-27 Fujitsu Ltd 高速フ−リエ変換回路装置

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