JPH0444411A - ディジタルフィルタの演算方法 - Google Patents

ディジタルフィルタの演算方法

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JPH0444411A
JPH0444411A JP15237290A JP15237290A JPH0444411A JP H0444411 A JPH0444411 A JP H0444411A JP 15237290 A JP15237290 A JP 15237290A JP 15237290 A JP15237290 A JP 15237290A JP H0444411 A JPH0444411 A JP H0444411A
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JP
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data
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rom
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Koichiro Yoshino
吉野 宏一郎
Fumitaka Asami
文孝 浅見
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Fujitsu Ltd
Fujitsu General Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は係数格納用ROMを有するディジタルフィルタ
の演算方法に関するものである。
「従来の技術」 ディジタルフィルタにおいて、フィルタ係数精度を上げ
るにはまず第1に係数格納用ROMのビット数を上げる
ことが考えられるが、ROMの容量が増加するのであま
り好ましくない、第2に浮動小数点演算方法により行な
う方法があるが、処理が複雑するという問題がある。
この浮動小数点演算方法についてさらに詳しく説明する
例えば、7タツプのディジタルフィルタで、ROMビッ
ト数が4、フィルタ係数がA1=A7=0.1、A 2
 = A 6 =−0,2、A3=A5=0.3、A4
=0.6とする。MSBとMSB−1ビツトの間に小数
点をもつ4ビツトデータにまるめこむと、乗算係数はつ
ぎのようになる。
A 1 = A 7 = OOO1(0,125)A2
=A6=1110  (−0,25)A 3 = A 
5 = 0010  (0,25)A 4 = 010
1  (0,625)係数データは2の補数表示である
フィルタ係数がこのままで演算する場合の回路が第3図
である。この第3図において、データが入力端子(1)
に入力すると、データ遅延回路(2)((21)〜(2
7))に−時記憶されたデータがそれぞれ係数ROM(
3) ((AI)〜(A7))の係数と乗算され、これ
を加算回路(4)で加算して出力端子(5)から出力す
る。
「発明が解決しようとする課題」 この第3図の場合、係数が0.1は0.125.−0.
2は−O,ZS、0.3は0.25.0.6は0.62
5としであるため。
精度はあまりよくない、そこで、このデータ精度を2倍
にするため1ビット上げA1=A7=0.25、A 2
 = A 6 =−0,375、A3=A5=0.62
5. A4= 0.125 X 101とすると、A4
だけが4ピツトでは表現できなくなる。そこで、第4図
に示すように、係数ROM (3)から指数情報ビット
をシフトレジスタ(6)へ送り、Al、A2.A3.A
5.A6.A7については係数を2倍にして乗算器(7
)でデータRA M (9)のデータと乗算し、それを
シフトレジスタ(6)で十にする。またA4についてだ
けは2倍にしないもとのままの係数を乗算器(7)でデ
ータと乗算し、シフトレジスタ(6)で十にせずにその
ままのデータを出力する。これらを加算回路(4)で加
算し出力する。
このようにすることによって、精度を上げることができ
るが、シフトレジスタを必要とし、しかも処理が複雑に
なる。
本発明は、シフトレジスタを付加することなく係数精度
アップできる方法を得ることを目的とするものである。
「課題を解決するための手段」 本発明は複数タップのディジタル信号に、係数ROM中
の各タップ毎のフィルタ係数を乗算し、これらを加算器
で加算して出力を得るようにしたディジタルフィルタに
おいて、前記係数ROMのフィルタ係数を、ビット数を
越えない範囲内でn倍してデータと乗算し、ビット数を
越えるフィルタ係数はそのままでデータと乗算した後n
回加算し、これらを加算した後、古に除算して出力を得
るようにした方法である。
「作用」 例えば7タツプのディジタルフィルタにおいて、AI、
A2.A3.A5.A6.A7が2倍しても係数ROM
のビット数が変らず、A4だけが変るものとする。この
ような場合、Al、A2.A3.A5、A6.A7を2
倍にしたB 1.B 2.B 3.B 5゜B 6.B
 7の係数を得てデータと乗算する。A4については2
倍にせずそのままA4の係数をデータと乗算し1乗算後
の同一データを2回加算する。
このようにして全データを加算した後、十に除算すると
精度アップが図られる。
「実施例」 以下、本発明の一実施例として前記同様の例によって説
明する。
例えば、7タツプのディジタルフィルタとし。
係数ROM (3)のビット数を4.フィルタ係数をA
1=A7=0.1、A 2 =A 6 =−0,2、A
3=A5=0.3、A4=0.6とする。
ここで、データ精度を1ビット上げるため、A1からA
7まですべてを2倍にすると、A4についてだけ4ビツ
トでは表現できなくなる。そこで。
Al、A2.A3.A5.A6.A7については2倍処
理をしてそれぞれB 1.B 2.B 3.B 5.B
 6゜B7とする。そしてA4についてはそのままとし
て、加算処理の時点でA4とデータとの乗算データを2
回加算する。
すなわち、第1図において、入力端子(1)に入力した
7タツプデータは、データ遅延回路(2)((21)〜
(27) )で遅延される。そしてこのうちデータ遅延
回路(21) (22) (23) (25) (26
) (27)のデータは係数ROM (Bl) (B2
) (B3) (B5) (B6) (B7)にて2倍
(MSB側へ1ビツトシフト)した係数と乗算される。
データ遅延回路(24)のデータだけが係数ROM (
A4)の2倍しないそのままの係数と乗算される。
そして2倍した係数との乗算データは1回分だけ、また
2倍しない係数との乗算データは2回それぞれ加算回路
(4)で加算される。この加算回路(4)のデータは除
算器(8)で十に除算されて出力端子(5)から出力す
る。
第1図の実施例では7タツプのフィルタの場合であるが
、第2図は乗算器(7)を利用した一般的な回路を示し
、このような回路例ではより効果的である。
r発明の効果」 本発明は上述のような演算方法としたので、シフトレジ
スタを付加することなく、演算精度を向上させることが
できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のディジタルフィルタの演算方法を具体
化する第1実施例のブロック図、第2図は本発明の他の
実施例のブロック図、第3図および第4図はそれぞれ従
来の方法を説明するためのブロック図である。 (1)・・・入力端子、(2) ((21)〜(27)
 )・・・データ遅延回路、 (3) ((AI)〜(
A7) )・・・係数ROM、(4)・・・加算回路、
(5)・・・出力端子、(6)・・・シフトレジスタ、
(7)・・・乗算器、(8)・・・除算器、(9)・・
・データRAM、(21) (22) (23) (2
5) (26) (27)・・・データ遅延回路、(B
1) (B2) (B3) (B5) (B6) (B
7)・・・係数ROM、(24)・・・データ遅延回路
。 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数タップのディジタル信号に、係数ROM中の
    各タップ毎のフィルタ係数を乗算し、これらを加算器で
    加算して出力を得るようにしたディジタルフィルタにお
    いて、前記係数ROMのフィルタ係数を、ビット数を越
    えない範囲内でn倍してデータと乗算し、ビット数を越
    えるフィルタ係数はそのままでデータと乗算した後n回
    加算し、これらを加算した後、1/nに除算して出力を
    得るようにしたことを特徴とするディジタルフィルタの
    演算方法。
JP2152372A 1990-06-11 1990-06-11 ディジタルフィルタの演算方法 Expired - Lifetime JP3053637B2 (ja)

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