JPS6130857Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6130857Y2 JPS6130857Y2 JP1979095696U JP9569679U JPS6130857Y2 JP S6130857 Y2 JPS6130857 Y2 JP S6130857Y2 JP 1979095696 U JP1979095696 U JP 1979095696U JP 9569679 U JP9569679 U JP 9569679U JP S6130857 Y2 JPS6130857 Y2 JP S6130857Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetostrictive
- horn
- print head
- tip
- integrally formed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 2
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 2
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、磁歪振動子の縦振動を振幅拡大ホー
ンで拡大し、該ホーンの先端に設けたプリント部
でインクリボンまたは感圧紙等を押圧して印字記
録を行うプリントヘツドに関する。
ンで拡大し、該ホーンの先端に設けたプリント部
でインクリボンまたは感圧紙等を押圧して印字記
録を行うプリントヘツドに関する。
一般に磁歪振動子または電歪振動子の一端に振
幅拡大ホーンを取付け、該ホーンの先端に工具等
を接着、ろう付け、螺着等によつて取付けた超音
波装置は周知である。
幅拡大ホーンを取付け、該ホーンの先端に工具等
を接着、ろう付け、螺着等によつて取付けた超音
波装置は周知である。
本考案は磁歪振動部とホーン部とプリント部と
を一枚の金属薄板で形成し、これを複数枚積層す
ることによつて構成したことを特徴とするプリン
トヘツドであり、その目的は磁歪振動部とホーン
部の共振周波数を容易に一致させることができる
と共に高速印字を可能にすることである。
を一枚の金属薄板で形成し、これを複数枚積層す
ることによつて構成したことを特徴とするプリン
トヘツドであり、その目的は磁歪振動部とホーン
部の共振周波数を容易に一致させることができる
と共に高速印字を可能にすることである。
第1図は本考案の一実施例を示す平面図で、1
は磁歪振動部、2は該磁歪振動部1に設けられた
窓、3は該磁歪振動部1の一端より延在するホー
ン部、4は該ホーン部3の振動の節部に位置する
支持部、5は該ホーン部3の先端に位置するプリ
ント部であつて、これ等は金属磁歪材料による薄
板に打抜き加工あるいはエツチング等を施して全
一体に形成してある。
は磁歪振動部、2は該磁歪振動部1に設けられた
窓、3は該磁歪振動部1の一端より延在するホー
ン部、4は該ホーン部3の振動の節部に位置する
支持部、5は該ホーン部3の先端に位置するプリ
ント部であつて、これ等は金属磁歪材料による薄
板に打抜き加工あるいはエツチング等を施して全
一体に形成してある。
尚、前記ホーン部3の形状は、磁歪振動部1側
からプリント部5に向つてその断面積が除々に減
少していくように形成してあり、また前記プリン
ト部5の長さは磁歪振動波長に比して十分無視で
きる程度に設定してある。
からプリント部5に向つてその断面積が除々に減
少していくように形成してあり、また前記プリン
ト部5の長さは磁歪振動波長に比して十分無視で
きる程度に設定してある。
第2図aは本考案によるプリントヘツドを用い
た原理的な印字機構を示しており、6はプリント
ヘツドで、該プリントヘツド6は上記第1図の如
く形成した金属磁歪材料の薄板による一体形成物
を板厚方向に複数枚並べ、各々の磁歪振動部1に
励磁コイル7を巻付けて構成している。
た原理的な印字機構を示しており、6はプリント
ヘツドで、該プリントヘツド6は上記第1図の如
く形成した金属磁歪材料の薄板による一体形成物
を板厚方向に複数枚並べ、各々の磁歪振動部1に
励磁コイル7を巻付けて構成している。
8は感圧紙、9はプラテン、10は励磁コイル
7を励磁する電源、11は支持部4を固定した固
定部である。
7を励磁する電源、11は支持部4を固定した固
定部である。
第2図bはプリントヘツド6の基本共振モード
における振幅特性を示し、縦軸は振幅の大きさ、
横軸は磁歪振動部1の自由端からの距離である。
同図からわかるように支持部4は振動の節にあた
り、振幅は零となるので該支持部4を固定しても
プリントヘツド6の機能に影響はない。
における振幅特性を示し、縦軸は振幅の大きさ、
横軸は磁歪振動部1の自由端からの距離である。
同図からわかるように支持部4は振動の節にあた
り、振幅は零となるので該支持部4を固定しても
プリントヘツド6の機能に影響はない。
次に上記印字機構の印字動作について説明す
る。
る。
第3図aは電源10からプリントヘツド6に印
加される励磁電流波形を示す図で、縦軸は励磁電
流iの大きさ、横軸は時間tを示している。
加される励磁電流波形を示す図で、縦軸は励磁電
流iの大きさ、横軸は時間tを示している。
また、第3図bはプリントヘツド6のプリント
部5の振幅特性を示す図で、縦軸は振動振幅uの
大きさ、横軸は時間tである。
部5の振幅特性を示す図で、縦軸は振動振幅uの
大きさ、横軸は時間tである。
電源10から励磁電源iが第3図aのようにt
=0から印加されると、プリントヘツド6のプリ
ント部5の先端は、同図bのように振動振幅uが
t=0から徐々に増大し、やがて一定値に落着
く。
=0から印加されると、プリントヘツド6のプリ
ント部5の先端は、同図bのように振動振幅uが
t=0から徐々に増大し、やがて一定値に落着
く。
このようなプリント部5の先端の振動振幅uが
増大して感圧紙8に達し、更に該感圧紙8をプラ
テン9に押付けるまで励磁電流のiを流し、該感
圧紙8が発色したところで励磁電流iを切ると、
プリントヘツド6の振動は減衰し、もとの静止状
態に戻る。
増大して感圧紙8に達し、更に該感圧紙8をプラ
テン9に押付けるまで励磁電流のiを流し、該感
圧紙8が発色したところで励磁電流iを切ると、
プリントヘツド6の振動は減衰し、もとの静止状
態に戻る。
このようにして1サイクルの印字を終了した
後、プリントヘツド6または感圧紙8を1ピツチ
移動させて上記と同様に印字することにより、文
字、図形等を印字することができる。
後、プリントヘツド6または感圧紙8を1ピツチ
移動させて上記と同様に印字することにより、文
字、図形等を印字することができる。
以上説明したように本考案は、磁歪振動部とホ
ーン部と支持部とプリント部とを一体に形成した
ため、各部の結合のための接着、ろう付け、螺着
等が不要になると共に同一材料によつて一体に形
成しているため磁歪振動部とホーン部の共振周波
数を一致させることが極めて容易となる。
ーン部と支持部とプリント部とを一体に形成した
ため、各部の結合のための接着、ろう付け、螺着
等が不要になると共に同一材料によつて一体に形
成しているため磁歪振動部とホーン部の共振周波
数を一致させることが極めて容易となる。
また、この一体形成物は金属磁歪材料による薄
板であるため、打抜き加工あるいはエツチング等
によつて同一のものを多数得ることができるの
で、均一な品質のヘツドを経済的に実現すること
ができる。
板であるため、打抜き加工あるいはエツチング等
によつて同一のものを多数得ることができるの
で、均一な品質のヘツドを経済的に実現すること
ができる。
またプリントヘツドとしては磁歪振動を利用す
るものであるから、その共振周波数を高くとるこ
とができ、従つて高速印字が可能となる。
るものであるから、その共振周波数を高くとるこ
とができ、従つて高速印字が可能となる。
更に、本考案によるプリントヘツドは摺動部が
ないため、騒音が小さく、保守が容易である等の
利点もある。
ないため、騒音が小さく、保守が容易である等の
利点もある。
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2
図aは本考案のプリントヘツドによる原理的な印
字機構を示す説明図、第2図bはプリントヘツド
の振幅特性を示す図、第3図aは励磁電流波形を
示す図、第3図bはプリント部の振幅特性を示す
図である。 1……磁歪振動部、2……窓、3……ホーン
部、4……支持部、5……プリント部、6……プ
リントヘツド、7……コイル、8……感圧紙、9
……プラテン、10……電源、11……固定部。
図aは本考案のプリントヘツドによる原理的な印
字機構を示す説明図、第2図bはプリントヘツド
の振幅特性を示す図、第3図aは励磁電流波形を
示す図、第3図bはプリント部の振幅特性を示す
図である。 1……磁歪振動部、2……窓、3……ホーン
部、4……支持部、5……プリント部、6……プ
リントヘツド、7……コイル、8……感圧紙、9
……プラテン、10……電源、11……固定部。
Claims (1)
- 中央部に窓を有する磁歪振動部と、該磁歪振動
部の一端に位置しかつ断面積が先端に向つて除々
に減少する形状としたホーン部と、該ホーン部の
振動節部に位置する支持部と、該ホーン部の先端
に位置するプリント部とを金属磁歪材料による薄
板で一体に形成し、この一体形成物を板厚方向に
複数枚並べて、各々の磁歪振動部に励磁コイルを
巻付けると共に、各支持部を固定したことを特徴
とするプリントヘツド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979095696U JPS6130857Y2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979095696U JPS6130857Y2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5614040U JPS5614040U (ja) | 1981-02-06 |
JPS6130857Y2 true JPS6130857Y2 (ja) | 1986-09-09 |
Family
ID=29328547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979095696U Expired JPS6130857Y2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6130857Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991006429A1 (en) * | 1989-11-01 | 1991-05-16 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Wire driving mechanism |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4834624A (ja) * | 1971-09-07 | 1973-05-21 | ||
JPS4937725A (ja) * | 1972-08-17 | 1974-04-08 |
-
1979
- 1979-07-13 JP JP1979095696U patent/JPS6130857Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4834624A (ja) * | 1971-09-07 | 1973-05-21 | ||
JPS4937725A (ja) * | 1972-08-17 | 1974-04-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5614040U (ja) | 1981-02-06 |
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