JPS61297192A - 有価証券 - Google Patents
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- JPS61297192A JPS61297192A JP60140792A JP14079285A JPS61297192A JP S61297192 A JPS61297192 A JP S61297192A JP 60140792 A JP60140792 A JP 60140792A JP 14079285 A JP14079285 A JP 14079285A JP S61297192 A JPS61297192 A JP S61297192A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
弁明の１狗
近年、基材に磁気記録層をイ」加し、表面に必要事項を
目視可能に記載した有価証券が広く利用されている。
その最も代表的にものが、定期乗車券である。 こうした有価証券の普及につれて、これを偽造Ｊ：には
複製して悪用する者があられれ、その防１１と有価証券
の真偽を適確に判別する技術が要求されている。 これ
までに、多数の対策が考え出され、一部は実施されてい
るが、ｈお完全なものはない。
目視可能に記載した有価証券が広く利用されている。
その最も代表的にものが、定期乗車券である。 こうした有価証券の普及につれて、これを偽造Ｊ：には
複製して悪用する者があられれ、その防１１と有価証券
の真偽を適確に判別する技術が要求されている。 これ
までに、多数の対策が考え出され、一部は実施されてい
るが、ｈお完全なものはない。
本発明の目的は、上記のような事情にかんがみ、偽造を
効果的に防＋Ｉｘするとともに、偽造されても真偽を容
易に判別し、偽物を直ちに排除できるような有価証券を
提供することにある。 発明の構成
効果的に防＋Ｉｘするとともに、偽造されても真偽を容
易に判別し、偽物を直ちに排除できるような有価証券を
提供することにある。 発明の構成
本発明の有価証券は、基材曝Ｃ磁気記録層を付加し、表
面に必要事項を目視可能に記載した有価証券において、
赤外線反射層およびその上に赤外線吸収層を有すること
を特徴とする。 本発明の有価証券には、下記のような種々の態様がある
ので、図面を参照して説明する。 第１図に示した態様では、基材１の一方の側（こ、内部
から外部に向って、磁気記録層２、赤外線反射層３およ
び赤外線吸収層４をこの順で積層してなる。 第２図に示した態様では、基材１の一方の側に、内部か
ら外部に向って、赤外線反射層３および赤外線吸収層４
をこの順で積層して有し、他方の側に磁気記録層２があ
る。 第３図に示した態様では、基材１′の一方の側に赤外線
透過率の高い材料からなる磁気記録層２を有し、それよ
り外部に赤外線吸収層４を設け、基材１′が赤外線反射
層を兼ねる。 第４図に示した態様では、基材１′の一方の側に赤外線
吸収層４を；１Ｑ１）、基材１′が赤外線反射層を兼ね
、他方の側に磁気記録層２を有する。 第５図に示した態様では、１４１の一方の側に、内部か
ら外部に向って、赤外線吸収層３、赤外線透過率の高い
材料からなる磁気記録層２および赤外線吸収層４を、こ
の順で積層して有する。 第６図に示した態様では、基（４１の一方の側に、内部
から外部に向って、赤外線反射率の高い材料からなる磁
気記録層２′および赤外線吸収層４をこの順で積層して
有し、磁気記録層２′が赤外線反射層を韮ねる。 本発明の有価証券は、好ましくは第１図ないし第６図に
示すように、赤外線吸収層４より外部に、隠蔽Ｎ５、印
刷層６および保護層７０１種または２種以」二を、２種
以上の場合はこの順で設ける。 基材はシート状または板状のものであって、その材お１
としては、ナイロン、セルロースジアセテート、セルロ
ーストリアセテ−１へ、ポリスチレン、−〇 − ボリエヂレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリイ
ミド、ポリカーボネートなどのブ′ラスｙツク類、銅、
アルミニウムなどの金属、紙、含浸紙などを、単独で、
また複合体と１ノで用いることができる。基材に要求さ
れる物ｔＪまたとえば強度、剛性、隠蔽↑１、光不透過
性などを考慮して、上記材料の中から好ましいものを選
択すればよい。 基材の厚さは０．００５〜５Ｍ程度で
ある。 赤外線反ｑ１＠を兼ねる場合は、乳白色ポリエ
ステルが好ましい。 磁気記録層は、γ−Ｆｅ ２０３ 、Ｃｏ被被着−Ｆｅ
２０３、「ｅ３ｏ４、ＣｒＯ２、ｍｅ、Ｆ’ｅ−Ｃｒ
、 Ｆｅ −Ｃｏ 、 Ｃｏ −Ｃｒ 、 Ｇｏ −Ｎ
ｉ 。 ＭｎＡｌ、Ｂａフ■ライト、Ｓｒフ■ライトなど既知の
ｖＡ＋４Ａｌ子を適当な樹脂またはインキビヒクル中に
分散したものを、グラビア法、ロール法、ナイフェツジ
法などの塗布方法によって基材上に形成することができ
る。 磁気記録層はまた、［ｅ 、Ｆｅ −Ｃｒ 、Ｆ
ｅ −Ｃｏ 、ＧＯ−Ｏｒなどの金属または合金を、真
空蒸着、スパッタ、メッキなどによって基材−１に薄膜
として形成することもできる。 塗布によって磁気記録層を形成する場合、その膜厚は１
〜１ｏｏｕ、好ましく ｌａ ５〜’ｌ０ｔｔ稈度であ
る。 真空蒸着、スパッタ、メッキによって磁気記録層
を形成する場合は、その膜厚は１００八〜１ｔｔ、好ま
しくは５００〜１０００人程度である。 γ−［０２０３などの磁性微粒子を分散さける樹脂また
はインキビヒクルとしては、ブチラール樹脂、塩化ビー
酢ビ共重合体樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、
セルロー乞系樹脂、アクリル樹脂、スチレン−マレイン
酸共重合体樹脂などを用い、必要に応じて、ニトリルゴ
ムなどのゴム系樹脂や、ウレタンエラストマーなどを添
加する。 赤外線反射層は赤外線の反射率の高い顔料を、バインダ
ー中に分散さＶ″Ｃ得た塗￥＋１またはインキを用いて
形成する。 バインダーは、エチルセルロース、ニブー
ルヒド［１キシエチルセルルロースア１？チーＩ〜プロ
ピオネート、酢酸セルロースなどのセル目ース誘１（水
、ポリスチレン、ポリ−α−メチルスチレンなどのスチ
レン系樹脂、ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル
酸．１デル、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブ
ヂルなどのアクリルまたはメタクリル系樹脂、ロジン、
ロジン変性マレイン酸樹脂、ロジン変１１フェノール樹
脂、重合ロジンなどのｎジンエステル樹脂、ポリ酢酸ビ
ニル樹脂、ウマ１ン樹脂、ビニルトルエン樹脂、塩化ビ
ニル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ブチ
ラール樹脂などからえらぶ。 必要に応じて、可塑剤そ
のほか種々の添加剤を用いる。 層の形成は通常のグラ
ビア法、ロール法、ナイフェツジ法、オフセット法など
の塗布ないしは印刷方法によればよい。 磁気記録層をＦｅ 、 Ｆｅ −Ｃｒ 、Ｆｅ −Ｃｏ
。 ＣＯ−Ｃｒなどの金属または合金を用いて真空蒸着、ス
パッタ、メッキなどによって形成すれば、磁気記録層が
赤外線反射層を兼ねさせることも可能である。 さらに
、Ｔｅ，Ｓｎ，Ｉｎ，ＡＩ。 Ｂｉ．Ｐｂ，Ｚｎなどの金属、これらの合金やＴｅカー
バイドなどの化合物の膜を、真空蒸着、スパッタ、メッ
キ４
面に必要事項を目視可能に記載した有価証券において、
赤外線反射層およびその上に赤外線吸収層を有すること
を特徴とする。 本発明の有価証券には、下記のような種々の態様がある
ので、図面を参照して説明する。 第１図に示した態様では、基材１の一方の側（こ、内部
から外部に向って、磁気記録層２、赤外線反射層３およ
び赤外線吸収層４をこの順で積層してなる。 第２図に示した態様では、基材１の一方の側に、内部か
ら外部に向って、赤外線反射層３および赤外線吸収層４
をこの順で積層して有し、他方の側に磁気記録層２があ
る。 第３図に示した態様では、基材１′の一方の側に赤外線
透過率の高い材料からなる磁気記録層２を有し、それよ
り外部に赤外線吸収層４を設け、基材１′が赤外線反射
層を兼ねる。 第４図に示した態様では、基材１′の一方の側に赤外線
吸収層４を；１Ｑ１）、基材１′が赤外線反射層を兼ね
、他方の側に磁気記録層２を有する。 第５図に示した態様では、１４１の一方の側に、内部か
ら外部に向って、赤外線吸収層３、赤外線透過率の高い
材料からなる磁気記録層２および赤外線吸収層４を、こ
の順で積層して有する。 第６図に示した態様では、基（４１の一方の側に、内部
から外部に向って、赤外線反射率の高い材料からなる磁
気記録層２′および赤外線吸収層４をこの順で積層して
有し、磁気記録層２′が赤外線反射層を韮ねる。 本発明の有価証券は、好ましくは第１図ないし第６図に
示すように、赤外線吸収層４より外部に、隠蔽Ｎ５、印
刷層６および保護層７０１種または２種以」二を、２種
以上の場合はこの順で設ける。 基材はシート状または板状のものであって、その材お１
としては、ナイロン、セルロースジアセテート、セルロ
ーストリアセテ−１へ、ポリスチレン、−〇 − ボリエヂレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリイ
ミド、ポリカーボネートなどのブ′ラスｙツク類、銅、
アルミニウムなどの金属、紙、含浸紙などを、単独で、
また複合体と１ノで用いることができる。基材に要求さ
れる物ｔＪまたとえば強度、剛性、隠蔽↑１、光不透過
性などを考慮して、上記材料の中から好ましいものを選
択すればよい。 基材の厚さは０．００５〜５Ｍ程度で
ある。 赤外線反ｑ１＠を兼ねる場合は、乳白色ポリエ
ステルが好ましい。 磁気記録層は、γ−Ｆｅ ２０３ 、Ｃｏ被被着−Ｆｅ
２０３、「ｅ３ｏ４、ＣｒＯ２、ｍｅ、Ｆ’ｅ−Ｃｒ
、 Ｆｅ −Ｃｏ 、 Ｃｏ −Ｃｒ 、 Ｇｏ −Ｎ
ｉ 。 ＭｎＡｌ、Ｂａフ■ライト、Ｓｒフ■ライトなど既知の
ｖＡ＋４Ａｌ子を適当な樹脂またはインキビヒクル中に
分散したものを、グラビア法、ロール法、ナイフェツジ
法などの塗布方法によって基材上に形成することができ
る。 磁気記録層はまた、［ｅ 、Ｆｅ −Ｃｒ 、Ｆ
ｅ −Ｃｏ 、ＧＯ−Ｏｒなどの金属または合金を、真
空蒸着、スパッタ、メッキなどによって基材−１に薄膜
として形成することもできる。 塗布によって磁気記録層を形成する場合、その膜厚は１
〜１ｏｏｕ、好ましく ｌａ ５〜’ｌ０ｔｔ稈度であ
る。 真空蒸着、スパッタ、メッキによって磁気記録層
を形成する場合は、その膜厚は１００八〜１ｔｔ、好ま
しくは５００〜１０００人程度である。 γ−［０２０３などの磁性微粒子を分散さける樹脂また
はインキビヒクルとしては、ブチラール樹脂、塩化ビー
酢ビ共重合体樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、
セルロー乞系樹脂、アクリル樹脂、スチレン−マレイン
酸共重合体樹脂などを用い、必要に応じて、ニトリルゴ
ムなどのゴム系樹脂や、ウレタンエラストマーなどを添
加する。 赤外線反射層は赤外線の反射率の高い顔料を、バインダ
ー中に分散さＶ″Ｃ得た塗￥＋１またはインキを用いて
形成する。 バインダーは、エチルセルロース、ニブー
ルヒド［１キシエチルセルルロースア１？チーＩ〜プロ
ピオネート、酢酸セルロースなどのセル目ース誘１（水
、ポリスチレン、ポリ−α−メチルスチレンなどのスチ
レン系樹脂、ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル
酸．１デル、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブ
ヂルなどのアクリルまたはメタクリル系樹脂、ロジン、
ロジン変性マレイン酸樹脂、ロジン変１１フェノール樹
脂、重合ロジンなどのｎジンエステル樹脂、ポリ酢酸ビ
ニル樹脂、ウマ１ン樹脂、ビニルトルエン樹脂、塩化ビ
ニル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ブチ
ラール樹脂などからえらぶ。 必要に応じて、可塑剤そ
のほか種々の添加剤を用いる。 層の形成は通常のグラ
ビア法、ロール法、ナイフェツジ法、オフセット法など
の塗布ないしは印刷方法によればよい。 磁気記録層をＦｅ 、 Ｆｅ −Ｃｒ 、Ｆｅ −Ｃｏ
。 ＣＯ−Ｃｒなどの金属または合金を用いて真空蒸着、ス
パッタ、メッキなどによって形成すれば、磁気記録層が
赤外線反射層を兼ねさせることも可能である。 さらに
、Ｔｅ，Ｓｎ，Ｉｎ，ＡＩ。 Ｂｉ．Ｐｂ，Ｚｎなどの金属、これらの合金やＴｅカー
バイドなどの化合物の膜を、真空蒸着、スパッタ、メッ
キ４
【どｔこより形成して、赤外線反射層とすることも
できる。 赤外線吸収層は、赤外線反射層に用いるものと同様のバ
インダー中に赤外線の吸収率の高いキノシアニン類およ
びデアシアニン類などを分散させたものを、塗布またｔ
ｊ．印刷して所望の位置に形成する。 隠蔽層は、上記と同様のバインダーを用い、赤外線は透
過さ一ｉＬるが可視光は透過させない各種の顔料を添加
して同様に塗料またはインキとし、塗布または印刷して
形成する。 印刷層は、既知のインキおよび印刷法により、所望の図
柄を印刷して設ける。 隠蔽層と同様に、可視光は反射
または吸収し、赤外線１は透過させるインキを用いるこ
とが好ましい。 保護層は、合成樹脂フィルムのラミネーション、■クス
トルージョン］ーティング、あるいは合成樹脂塗料の塗
布などによって形成できる。 保護層を構成する合成樹
脂は、用途や他層との密着↑１へどを考慮して、反６４
層の形成に用いた合成樹脂類と同様４【ものを用いれば
よい。 熱硬化型の合成樹脂を用いると、表面の硬度、
汚染の防１１−という点で有利であり、とくに紫外線硬
化１ｔ°１の合成樹脂を含む塗料を用いれば、塗布後の
硬化が瞬時に行なえるので好ましい。 【作 用】 本発明の有価証券に赤外線を原註・１すると、赤外線吸
収層４が存在する部分はほと／υど赤外線を反射せず、
一方、存在しない部分はその内部
できる。 赤外線吸収層は、赤外線反射層に用いるものと同様のバ
インダー中に赤外線の吸収率の高いキノシアニン類およ
びデアシアニン類などを分散させたものを、塗布またｔ
ｊ．印刷して所望の位置に形成する。 隠蔽層は、上記と同様のバインダーを用い、赤外線は透
過さ一ｉＬるが可視光は透過させない各種の顔料を添加
して同様に塗料またはインキとし、塗布または印刷して
形成する。 印刷層は、既知のインキおよび印刷法により、所望の図
柄を印刷して設ける。 隠蔽層と同様に、可視光は反射
または吸収し、赤外線１は透過させるインキを用いるこ
とが好ましい。 保護層は、合成樹脂フィルムのラミネーション、■クス
トルージョン］ーティング、あるいは合成樹脂塗料の塗
布などによって形成できる。 保護層を構成する合成樹
脂は、用途や他層との密着↑１へどを考慮して、反６４
層の形成に用いた合成樹脂類と同様４【ものを用いれば
よい。 熱硬化型の合成樹脂を用いると、表面の硬度、
汚染の防１１−という点で有利であり、とくに紫外線硬
化１ｔ°１の合成樹脂を含む塗料を用いれば、塗布後の
硬化が瞬時に行なえるので好ましい。 【作 用】 本発明の有価証券に赤外線を原註・１すると、赤外線吸
収層４が存在する部分はほと／υど赤外線を反射せず、
一方、存在しない部分はその内部
【こ赤外線反射層３を
設【ノであるので、赤外線を高率で反射する。 この反
射率の違いから、文字、パ勺−ンを読みとり、真偽の判
別をする。 反射率の差異は大きいから、読み誤りは実
質上ゼ【］である１゜赤外線吸収層４−１−に赤外線を
透過する隠蔽層５を設けた好ましい態様においては、赤
外線吸収層４を設（プていることすら察知されないので
、［１視１こより文字、パターンを判別することができ
くＥい。 その上に地紋、絵柄、文字などの印刷層６を９９ければ
、より一層効果を高める。 ［実施例１］ 下記の配合の磁１ノ１塗利を調製した。（１部」はいず
れも小閉部である。） Ｔ Ｆｅ２Ｏ３［Ｔ ＭＲＤ、１ （チタン工業） ７５部部分ケ
ン化塩ビ−ｍｌヒ共重合体樹脂 ｆヒニフイｔ”ＶＡＧｌ−１−１（ＬＪＣＣ）
１０部ポリウレタンエラストマー樹脂［゛リーンルンｌ
Ｂ１１４Ｂ−１（三洋化成丁業） ２５部線状飽和
ポリエスラル樹脂 ［バイ目ンＲＶｈ３ＳＳｌ （東洋紡＞ １０部イ
ソプ【１ピルアルニ− メチルＴデルクー１〜ン ５０部Ｉ
・ル■ン ５０部イソシア
ネート系硬化剤ＦＡＴマイチックＮＹ−２２０Ａ．ｌ
（三菱化成＞ ３ ｎ１％合．ｍｌ ２
７ ３部 即さ１８８μのポリエステルフィルムの基材の一方の側
に、この磁性塗料をグラビアコートして、厚さ１０μの
磁気記録層を形成した。 下記の配合の赤外線反射層用塗料を調製した。 部分ケン生塩ビー＾１ビ共重合体樹脂 ［ビニライトＶ Ａ Ｇ Ｈ −１
２ ０部内色顔利 １０
部イソシアネート系硬化剤［タグネート Ｄ１１ＯＮＪ （成田薬品工業） ３部メチ
ルエチルケｉ〜ン ３０部トルエン
３〇一部合計９３部 この赤外線反射層用塗料を磁気記録層上にグラビアコー
トし、厚さ５μの赤外線反身・１層を形成した。 下記の配合の赤外線吸収層用塗料を調製した。 部分ケン生塩ピー酢ピ共重合体樹脂 ［ビニライトＶ Ａ Ｇ ｌ−Ｉ Ｊ
２ ０部顔料ｒＩＲ７５０Ｊ （日本北条）
１０部イソシアネート系硬化剤［タケネート Ｄ１１ＯＮＪ （成田薬品工業） ３部メチル
エチルケトン ３０部トルエン
３〇一部合ｈ１９３部 この赤外線吸収層用塗料を、赤外線膜θ］層上にグラビ
ア印刷によりバーコードパターンにコートし、厚さ２μ
の赤外線吸収層を形成した。 下記の配合の隠蔽層用塗料を調製した。 部分ケン生塩ビー酢ビ共弔合体樹脂 ［ビニライトＶＡＧＨＪ ２００部顔
料 １０部イソシアネ
ート系硬化剤［タケネート Ｄ１１ＯＮ＋ （成田薬品工業） ３部メチル
エチルケトン ３０部ｉ・ルエン
３０部合ｎ１９３部 この隠蔽層用塗料を赤外線吸着層上にグラビアコートし
、厚さ２ Ｉｔの隠蔽層を形成した。 下記の配合の印刷層用塗料を調製した。 部分ケン化石ビー酢ビ共重合体樹脂 ［ビニライトＶ Ａ Ｇ Ｈ Ｊ ２
０部顔料 １０部イソ
シアネート系硬化剤［タケネート ＤｌｌＯＮｌ（成田薬品工業） ３部メチルエ
ヂルケ１〜ン ３０部１〜ルＴン
３Ｑ潤合ｈ１９３部 この印刷■用塗￥＋１を用いて隠蔽層上にグラビ′）′
印刷し、厚さ１μの印刷層を形成した。 下記の配合の保護層用塗料を調製した。 ポリビニルブヂラール樹脂 ［エスレックＢＸＩ（活水化学） ３品温気硬化
型つレタン樹脂ＦＡレスター Ｍ９５−５０Ａ−１（三月束斤） ３部メチル
エチルケｉ〜ン ３０部ｉ〜ルエン
３０部ｍ酸エチル
３０部合八へ９６部 この保護層用塗料を印刷層上にグラビア］−１へし、厚
さ１μの保護層を形成した。 下記の配合の印字層用塗料を調製した。 これは、感熱
転写インキを吸収しやすいようにするためのものである
。 マイクロシリカ １５部ポリＴ
ステル樹脂 １０部塩ビー酢ピ共
重合体樹脂 ］Ｏ部１〜ルエン
１００部ＭＦＫ
３０部合泪１６５部 この印字層用塗料を基材の他方の側にグラビア］−１−
Ｌ／、厚さ１０μの印字層を形成し、最後に感熱転写リ
ボンにより印字層上に目視可能に必要事項をＲｊＦ載し
た。 以上の順序で形成した有価証券は、第１図に示した態様
のもので、磁気記録層への情報の出込み、読みとりとも
良好であり、赤外線による真偽判別が容易かつ正確であ
った。 次に、磁気記録層を基材の他方の側に設ｃノ、そのト１
こ印字層を形成した以外は上記と同様にして第２図に示
す態様の有価証券を得た。 これも、同様な性能を有し
ていた。 【実施例２】 厚さ１８Ｂ１１の赤外線吸収層を兼ねる乳白ポリエステ
ルフィルムの基材の一方の側に実施例１と同様の塗料を
用いて、磁気記録層、赤外線吸収層、隠蔽層、印刷層お
よび保護層をこの順で形成し、基材の裏面に印字層を形
成した。 これに必要事項を記載してなる有価証券は、第３図に示
した態様のものである。 次に、磁気記録層を基材の他方の側に形成しその上に印
字層を形成した以外は上記と同様にして第４図に示す態
様の有価証券を得た。 これらはいずれも、磁気記録層
への情報の書込み、読みとりとも良好で、赤外線
設【ノであるので、赤外線を高率で反射する。 この反
射率の違いから、文字、パ勺−ンを読みとり、真偽の判
別をする。 反射率の差異は大きいから、読み誤りは実
質上ゼ【］である１゜赤外線吸収層４−１−に赤外線を
透過する隠蔽層５を設けた好ましい態様においては、赤
外線吸収層４を設（プていることすら察知されないので
、［１視１こより文字、パターンを判別することができ
くＥい。 その上に地紋、絵柄、文字などの印刷層６を９９ければ
、より一層効果を高める。 ［実施例１］ 下記の配合の磁１ノ１塗利を調製した。（１部」はいず
れも小閉部である。） Ｔ Ｆｅ２Ｏ３［Ｔ ＭＲＤ、１ （チタン工業） ７５部部分ケ
ン化塩ビ−ｍｌヒ共重合体樹脂 ｆヒニフイｔ”ＶＡＧｌ−１−１（ＬＪＣＣ）
１０部ポリウレタンエラストマー樹脂［゛リーンルンｌ
Ｂ１１４Ｂ−１（三洋化成丁業） ２５部線状飽和
ポリエスラル樹脂 ［バイ目ンＲＶｈ３ＳＳｌ （東洋紡＞ １０部イ
ソプ【１ピルアルニ− メチルＴデルクー１〜ン ５０部Ｉ
・ル■ン ５０部イソシア
ネート系硬化剤ＦＡＴマイチックＮＹ−２２０Ａ．ｌ
（三菱化成＞ ３ ｎ１％合．ｍｌ ２
７ ３部 即さ１８８μのポリエステルフィルムの基材の一方の側
に、この磁性塗料をグラビアコートして、厚さ１０μの
磁気記録層を形成した。 下記の配合の赤外線反射層用塗料を調製した。 部分ケン生塩ビー＾１ビ共重合体樹脂 ［ビニライトＶ Ａ Ｇ Ｈ −１
２ ０部内色顔利 １０
部イソシアネート系硬化剤［タグネート Ｄ１１ＯＮＪ （成田薬品工業） ３部メチ
ルエチルケｉ〜ン ３０部トルエン
３〇一部合計９３部 この赤外線反射層用塗料を磁気記録層上にグラビアコー
トし、厚さ５μの赤外線反身・１層を形成した。 下記の配合の赤外線吸収層用塗料を調製した。 部分ケン生塩ピー酢ピ共重合体樹脂 ［ビニライトＶ Ａ Ｇ ｌ−Ｉ Ｊ
２ ０部顔料ｒＩＲ７５０Ｊ （日本北条）
１０部イソシアネート系硬化剤［タケネート Ｄ１１ＯＮＪ （成田薬品工業） ３部メチル
エチルケトン ３０部トルエン
３〇一部合ｈ１９３部 この赤外線吸収層用塗料を、赤外線膜θ］層上にグラビ
ア印刷によりバーコードパターンにコートし、厚さ２μ
の赤外線吸収層を形成した。 下記の配合の隠蔽層用塗料を調製した。 部分ケン生塩ビー酢ビ共弔合体樹脂 ［ビニライトＶＡＧＨＪ ２００部顔
料 １０部イソシアネ
ート系硬化剤［タケネート Ｄ１１ＯＮ＋ （成田薬品工業） ３部メチル
エチルケトン ３０部ｉ・ルエン
３０部合ｎ１９３部 この隠蔽層用塗料を赤外線吸着層上にグラビアコートし
、厚さ２ Ｉｔの隠蔽層を形成した。 下記の配合の印刷層用塗料を調製した。 部分ケン化石ビー酢ビ共重合体樹脂 ［ビニライトＶ Ａ Ｇ Ｈ Ｊ ２
０部顔料 １０部イソ
シアネート系硬化剤［タケネート ＤｌｌＯＮｌ（成田薬品工業） ３部メチルエ
ヂルケ１〜ン ３０部１〜ルＴン
３Ｑ潤合ｈ１９３部 この印刷■用塗￥＋１を用いて隠蔽層上にグラビ′）′
印刷し、厚さ１μの印刷層を形成した。 下記の配合の保護層用塗料を調製した。 ポリビニルブヂラール樹脂 ［エスレックＢＸＩ（活水化学） ３品温気硬化
型つレタン樹脂ＦＡレスター Ｍ９５−５０Ａ−１（三月束斤） ３部メチル
エチルケｉ〜ン ３０部ｉ〜ルエン
３０部ｍ酸エチル
３０部合八へ９６部 この保護層用塗料を印刷層上にグラビア］−１へし、厚
さ１μの保護層を形成した。 下記の配合の印字層用塗料を調製した。 これは、感熱
転写インキを吸収しやすいようにするためのものである
。 マイクロシリカ １５部ポリＴ
ステル樹脂 １０部塩ビー酢ピ共
重合体樹脂 ］Ｏ部１〜ルエン
１００部ＭＦＫ
３０部合泪１６５部 この印字層用塗料を基材の他方の側にグラビア］−１−
Ｌ／、厚さ１０μの印字層を形成し、最後に感熱転写リ
ボンにより印字層上に目視可能に必要事項をＲｊＦ載し
た。 以上の順序で形成した有価証券は、第１図に示した態様
のもので、磁気記録層への情報の出込み、読みとりとも
良好であり、赤外線による真偽判別が容易かつ正確であ
った。 次に、磁気記録層を基材の他方の側に設ｃノ、そのト１
こ印字層を形成した以外は上記と同様にして第２図に示
す態様の有価証券を得た。 これも、同様な性能を有し
ていた。 【実施例２】 厚さ１８Ｂ１１の赤外線吸収層を兼ねる乳白ポリエステ
ルフィルムの基材の一方の側に実施例１と同様の塗料を
用いて、磁気記録層、赤外線吸収層、隠蔽層、印刷層お
よび保護層をこの順で形成し、基材の裏面に印字層を形
成した。 これに必要事項を記載してなる有価証券は、第３図に示
した態様のものである。 次に、磁気記録層を基材の他方の側に形成しその上に印
字層を形成した以外は上記と同様にして第４図に示す態
様の有価証券を得た。 これらはいずれも、磁気記録層
への情報の書込み、読みとりとも良好で、赤外線
【こよ
る判別も、実施例１のものと同様にできた。 【実施例３】 厚さ１８８μのポリエステルフィルムのｌの一方の側に
実施例１と同様の塗料を用いて、赤外線反射層、磁気記
録層、赤外線吸収層、隠蔽層、印刷層および保護層をこ
の順で形成し、他方の側に印字層を形成して必要事項を
記載した。 この有価証券は、第５図の態様のもので、実施例１の製
品と同じ性能を示した。
る判別も、実施例１のものと同様にできた。 【実施例３】 厚さ１８８μのポリエステルフィルムのｌの一方の側に
実施例１と同様の塗料を用いて、赤外線反射層、磁気記
録層、赤外線吸収層、隠蔽層、印刷層および保護層をこ
の順で形成し、他方の側に印字層を形成して必要事項を
記載した。 この有価証券は、第５図の態様のもので、実施例１の製
品と同じ性能を示した。
【実施例４】
厚さ１８８μのポリエステルフィルムの基材の一方の側
に、真空＠着払によりＣｏ−Ｎｉを５００人の膜厚に蒸
着して、赤外線反射層を兼ねた磁気記録層を形成した。 続いて、実施例１と同様の塗おｌを用いて、この磁気
記録層上に、赤外線吸収層、隠蔽層、印刷順および保護
層をこの順で形成し、基材の裏面に印字層を形成した。 必要事項を記載してつくった有価証券は、第６図の態
様のものであって、これも実施例１の製品と同じ性能を
有していた。 賭用の効宋 本発明の有価証券は、磁気記録層の存在は比較的容易に
知られ、かつコピーされてることがあっても、赤外線反
射層および吸収層は、その存在すら容易に察知されない
から、偽造のおそれが小さい。 従って磁気記録層だｉ
プコピーした偽造品があっても、赤外線に対する作用が
あられれないから、偽造品であることが直ちにわかり、
排除できる。 磁気記録層への情報の書込みは在来の装
置を使用でき、読みとりだけ赤外線の反射帯の差を知る
手段を加えておけばよい。 隠蔽層、印刷層および保護層を設けた好ましい態様にお
いては、隠蔽層は赤外線吸収層を設置−Ｊていることの
察知を困難にし印刷層は一層その効果を高める。 なお
、保護層は有価証券の記載事項を摩滅から保護し、乗車
券のように長期にわたって携帯提示する必要のあるもの
に対して耐久性を与える。
に、真空＠着払によりＣｏ−Ｎｉを５００人の膜厚に蒸
着して、赤外線反射層を兼ねた磁気記録層を形成した。 続いて、実施例１と同様の塗おｌを用いて、この磁気
記録層上に、赤外線吸収層、隠蔽層、印刷順および保護
層をこの順で形成し、基材の裏面に印字層を形成した。 必要事項を記載してつくった有価証券は、第６図の態
様のものであって、これも実施例１の製品と同じ性能を
有していた。 賭用の効宋 本発明の有価証券は、磁気記録層の存在は比較的容易に
知られ、かつコピーされてることがあっても、赤外線反
射層および吸収層は、その存在すら容易に察知されない
から、偽造のおそれが小さい。 従って磁気記録層だｉ
プコピーした偽造品があっても、赤外線に対する作用が
あられれないから、偽造品であることが直ちにわかり、
排除できる。 磁気記録層への情報の書込みは在来の装
置を使用でき、読みとりだけ赤外線の反射帯の差を知る
手段を加えておけばよい。 隠蔽層、印刷層および保護層を設けた好ましい態様にお
いては、隠蔽層は赤外線吸収層を設置−Ｊていることの
察知を困難にし印刷層は一層その効果を高める。 なお
、保護層は有価証券の記載事項を摩滅から保護し、乗車
券のように長期にわたって携帯提示する必要のあるもの
に対して耐久性を与える。
第１図、第２図、第３図、第４図、第５図および第６図
は、いずれも本発明の有価証券の４１４成の諸態様を示
す、模式的な断面図である。 １・・・基材 １′・・・赤外線反射層を兼ねた基材 ２・・・磁気記録層 ２′・・・赤外線反射層を兼ねた磁気記録層３・・・赤
外線反射層 ４・・・赤外線吸収層 ５・・・隠蔽層 ６・・・印刷層 ７・・・保護層 特許出願人 人日本印刷株式会ン１代理人 弁理
士 須 賀 総 夫 第１図 第４図
は、いずれも本発明の有価証券の４１４成の諸態様を示
す、模式的な断面図である。 １・・・基材 １′・・・赤外線反射層を兼ねた基材 ２・・・磁気記録層 ２′・・・赤外線反射層を兼ねた磁気記録層３・・・赤
外線反射層 ４・・・赤外線吸収層 ５・・・隠蔽層 ６・・・印刷層 ７・・・保護層 特許出願人 人日本印刷株式会ン１代理人 弁理
士 須 賀 総 夫 第１図 第４図
Claims (9)
- （１）基材に磁気記録層を付加し、表面に必要事項を目
視可能に記載した有価証券において、赤外線反射層およ
びその上に赤外線吸収層を有することを特徴とする有価
証券。 - （２）基材の一方の側に、内部から外部に向って、磁気
記録層、赤外線反射層および赤外線吸収層をこの順で積
層して有する特許請求の範囲第１項の有価証券。 - （３）基材の一方の側に、内部から外部に向って、赤外
線反射層および赤外線吸収層をこの順で積層して有し、
他方の側に磁気記録層を有する特許請求の範囲第１項の
有価証券。 - （４）基材の一方の側に赤外線透過率の高い材料からな
る磁気記録層を有し、それより外部に赤外線吸収層を設
け、基材が赤外線反射層を兼ねる特許請求の範囲第１項
の有価証券。 - （５）基材の一方の側に赤外線吸収層を設け、基材が赤
外線反射層を兼ね、他方の側に磁気記録層を有する特許
請求の範囲第１項の有価証券。 - （６）基材の一方の側に、内部から外部に向って赤外線
反射層、赤外線透過率の高い材料からなる磁気記録層お
よび赤外線吸収層をこの順で積層して有する特許請求の
範囲第１項の有価証券。 - （７）基材の一方の側に、内部から外部に向って、赤外
線反射率の高い材料からなる磁気記録層および赤外線吸
収層をこの順で積層して有し、磁気記録層が赤外線反射
層を兼ねる特許請求の範囲第１項の有価証券。 - （８）赤外線吸収層より外部に、隠蔽層、印刷層および
保護層の１種または２種以上を、２種以上の場合はこの
順で設けた特許請求の範囲第１項ないし第７項のいずれ
かの有価証券。 - （９）有価証券が定期乗車券である特許請求の範囲第１
項ないし第８項のいずれかの有価証券。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60140792A JPS61297192A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 有価証券 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60140792A JPS61297192A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 有価証券 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61297192A true JPS61297192A (ja) | 1986-12-27 |
Family
ID=15276846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60140792A Pending JPS61297192A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 有価証券 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61297192A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023080016A1 (ja) * | 2021-11-04 | 2023-05-11 | 日東電工株式会社 | 光学積層体およびシステム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5543172A (en) * | 1978-09-25 | 1980-03-26 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | Preparation of polyoxymethylene |
| JPS5845999A (ja) * | 1981-09-16 | 1983-03-17 | 株式会社ト−タ−テクノロジ− | バ−コ−ドを有する投票券 |
-
1985
- 1985-06-27 JP JP60140792A patent/JPS61297192A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5543172A (en) * | 1978-09-25 | 1980-03-26 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | Preparation of polyoxymethylene |
| JPS5845999A (ja) * | 1981-09-16 | 1983-03-17 | 株式会社ト−タ−テクノロジ− | バ−コ−ドを有する投票券 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023080016A1 (ja) * | 2021-11-04 | 2023-05-11 | 日東電工株式会社 | 光学積層体およびシステム |
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