JP4390377B2 - 感熱印字記録媒体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、磁気記録層及び非磁性薄膜層を有する感熱印字記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
プラスチックシート等の基材の表面に磁気記録層が設けられている磁気記録媒体としては、例えば、ハイウェイカード、クレジットカード、キャッシュカード、プリペイドカード、IDカード、定期券等のカード類、及び商品券、入場券、乗車券、チケット等の金券類等が広く用いられている。
【0003】
上記の如き磁気記録媒体は、その記録密度が高く、しかも外部から簡単には記録情報を読み出せないという利点がある。これに伴い、必然的に記録情報が目に見えないため、これらの記録媒体に可視情報を記録させる必要が生じる場合がある。この場合、カード自体の印刷面積が狭いため多くの可視情報を印刷することができず、磁気記録層上にも文字や図形等の可視情報を印刷形成することが望ましい。しかしながら、このように可視情報を印刷形成しても、印刷形成された可視情報は画一的且つ固定的であり、偽造が容易であるという欠点がある。
【0004】
上記問題に対して、磁気記録層上に、非磁性金属又はこれらの合金或いはこれらの化合物からなる非磁性薄膜層を形成し、レーザービームやサーマルヘッド等の加熱手段により、上記薄膜層を所望の形状に破壊し、個別情報を形成することで、偽造の防止が図られている。この場合、破壊されて記録された情報が見易いように、上記薄膜層上には薄いベタの着色層が形成され、記録された情報のコントラストを高めている。
【0005】
しかしながら、上記着色層がベタ印刷層であると、カラー複写機等による偽造が容易であり、目視によるカードの真贋の判別が容易ではない。真贋の判別を容易にするべく、不連続な模様を印刷することが考えられるが、このようにすると、サーマルヘッドと前記薄膜層との間隔が場所によって異なり、薄膜層に対する記録性が低下するという新たな問題が発生した。
従って、本発明の目的は、レーザービームやサーマルヘッド等の加熱手段により固有の情報が記録可能であり、更にカラー複写機等によるカードの偽造に対して、それらの真贋の判別が容易である感熱印字記録媒体を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的は本発明によって達成される。即ち、本発明は、基材(1)と、該基材上に形成された磁気記録層(2)と、該磁気記録層上に設けられた非磁性薄膜層(3)と、該薄膜層上に設けられた地紋等の不連続印刷層(4)と、該不連続印刷層を埋設して覆う接着層(5)と、該接着層上に形成された保護層(6)とを有し、上記不連続印刷層が、微細な地紋であり、地紋の一個の模様の面積が、非磁性薄膜層に印字された文字の面積の1/10〜1/50であり、上記非磁性薄膜層(3)が、非磁性金属又はこれらの合金或いはこれらの化合物からなり、サーマルヘッドにより可視情報が記録可能な層であることを特徴とする感熱印字記録媒体を提供する。
【0007】
上記本発明によれば、着色層を地紋等の不連続印刷層とし、該不連続層によって生じる厚みの変化を接着層で吸収し、且つ保護層を設けることによって、感熱印字記録媒体の平滑性を維持し、磁気記録層の特性、非磁性薄膜層の印字特性、及び印刷適性を維持しつつ、肉眼による真贋の判別を容易にし、且つカラー複写機等による偽造が困難な感熱印字記録媒体が提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に好ましい実施の形態を挙げて本発明を更に詳しく説明する。図1は、本発明の感熱記録印字媒体の基本的構成を図解的に示す図である。即ち、本発明の感熱印字記録媒体は、基材1と、該基材上に形成された磁気記録層2と、該磁気記録層上に設けられた非磁性薄膜層3と、該薄膜層上に設けられた地紋等の不連続印刷層4と、該不連続印刷層を埋設して覆う接着層5と、該接着層上に形成された保護層6とを有することを特徴としている。
【0009】
上記基材としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロン、セルロースジアセテート、セルローストリアセテート、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリイミド、ポリカーボネート等のプラスチックのシート又はフイルム等が有用であり、厚さは、0.005〜5mm程度である。
【0010】
上記基材上に設ける磁気記録層は、γ−Fe23、Co蒸着γ−Fe23、Fe34、CrO2、Fe、Fe−Cr、Fe−Co、Co−Ni等の如き従来公知の磁性微粒子が分散しているインキ又は塗料を塗布することによって形成することができる、又、上記の如き磁性金属、それらの合金或いは化合物を真空蒸着法、スパッタ法、メッキ法等で基材上に形成することができる。その厚みは塗布方法による場合は1〜100μm、蒸着法等による場合100Å〜1μm程度である。
【0011】
前記非磁性薄膜層は、Te、Sn、In、Al、Bi、Pb、Zn等の金属或いはこれらの合金若しくはTeC等の上記金属の化合物を、真空蒸着法、スパッタ法、メッキ法等により、前記磁気記録層上に形成する。この非磁性薄膜層は、感熱記録層として作用するので、低融点を有することが好ましい。又、非磁性薄膜層の厚みは100Å〜1μm程度である。
【0012】
本発明では、上記非磁性薄膜層の上に不連続印刷層を設ける。この不連続印刷層は、前記非磁性薄膜層に印字された文字や図形等のコントラストを高めて肉眼で見易くするためであり、微細な地紋等が有用である。即ち、一個の模様の面積は、印字文字の面積の1/10〜1/50が好ましい。あまりに面積が大きいと印字文字が肉眼で見にくく、一方、あまり小さいとベタ印刷と変わらず、真贋の肉眼判別が容易ではなくなる。不連続模様の形成は、通常のグラビア印刷、オフセット印刷、シルクスクリーン印刷等により、それぞれに適した印刷インキを用いて形成すればよい。特に本発明では、前記非磁性薄膜層の記録特性を低下させないために、印刷層の厚みは0.1〜3μm、好ましくは0.5〜1.0μm程度とする。印刷層が厚すぎると、記録手段であるサーマルヘッドの先端と非磁性薄層との間隔の差が大きくなり、記録特性が低下する。又、印刷層が薄すぎると、印字のコントラスが不充分で視認性が劣る。
【0013】
上記不連続印刷層の全面に接着層を形成する。使用する接着剤としては、例えば、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体、エチレン/酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル/プロピオン酸共重合体、ゴム系樹脂、シアノアクリレート系樹脂等の接着性樹脂を含むインキ又は塗料をグラビア法、ロール法、ナイフエッジ法等の塗布方法で塗布及び乾燥して形成する。このように形成される接着層の厚みは、前記不連続印刷層の凹部を十分に埋めて、全面が平滑になるように、前記不連続印刷層の厚みの1.5〜3.0倍程度の厚み、例えば、厚みは0.5〜5μm、好ましくは2〜3μm程度に形成する。
【0014】
上記接着層の面に、耐熱性に優れた保護層を形成する。該保護層は、例えば、PET等のポリエステル、ポリビニルブチラール樹脂、ポリウレタン系樹脂、アクリル樹脂、ナイロン、セルロースジアセテート、セルローストリアセテート、ポリイミド、ポリカーボネート等の耐熱性に優れたプラスチックシート等のシート又はフイルム等をラミネートするか、或いはこれらの樹脂溶液を塗布及び乾燥して形成する。該保護層の厚みは、例えば、1〜2μm程度である。
【0015】
以上の如き本発明の感熱印字記録媒体に対する情報の記録は、従来公知の方法で行なわれる。例えば、磁気情報は、磁気ヘッド等の通常の方法によって磁気記録層に記録され、一方、バーコード、OCR文字、氏名、有効期限等の可視情報(個別情報)は、サーマルヘッド、レーザービーム、ホットスタンプ等の加熱手段によって、非磁性薄膜層を選択的に破壊することによって記録される。磁気情報と可視情報の記録の順序は特に限定されないが、磁気記録層に記録された情報の熱による破壊を防止するために、先に可視情報の記録を行ない、次いで磁気情報の記録を行なうことが好ましい。
【0016】
以上は、本発明の基本的実施形態を説明したものであり、上記基本形態を含む限り、多くの変形の実施形態が可能である。図2は、他の実施形態の本発明の感熱印字記録媒体の構成を図解的に説明する図である。図2に示す形態は、前記図1に示す基本形態において、基材1の裏面に任意の装飾印刷層7を設け、磁気記録層2と非磁性薄膜層3との間に接着層8を設け、保護層6の上に、例えば、磁気バーコード等9や説明文等の印刷10を施し、更にその上に保護層11を設けた例を示している。
【0017】
上記本発明において、基材1は透明でも不透明でもよいが、接着層5、保護層6、保護層11は、少なくとも不連続印刷層4が肉眼で明瞭に見える程度に透明であることが必要である。
【0018】
【実施例】
次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。
実施例1
基材となる厚さ188μmのポリエチレンテレフタレート(PET)シート上に磁性塗料(特開昭59−199284号公報の例1に記載されたものと同一)を乾燥時10μmの厚みに塗布形成し、磁気記録層2を形成した。次いでそのうえに真空蒸着法により錫を1000Åの膜厚に蒸着して非磁性薄膜層3を形成した。次にその上に下記組成の着色塗料を用いてグラビアコート法により、厚さ1μmの地紋模様を形成した。更にその上に下記着色塗料から顔料を抜いたクリヤー塗料を用いてグラビアコート法により、厚さ2μmの接着層5を形成した。更に下記組成の保護層6をグラビアコート法により厚さ1μmに形成して本発明の感熱印字記録媒体を得た。
着色塗料の組成
THFOPニス(タルク)100重量部
(ザ・インクテック(株)製)
顔料 20重量部
トルエン 100重量部
MEK 30重量部
保護層の組成
アンダーラッカー131 100部
(東洋インキ製造(株)製)
MEK 130部
【0019】
実施例2
実施例1の感熱印字記録媒体上にオフセット印刷(インキ:ザ・インクテック(株)製、UVカルトン墨PW使用)にて説明文等の印刷10を設け、又、シルク印刷にて、磁性インキ(ザ・インクテック(株)製、SSPC磁気LHC遅 口(B))をバーコード状に形成し、磁気バーコード9を形成した。更に最表面に保護層11をオフセット印刷(大日精化工業製、PCC−D−11K使用)によって1μmの厚さに形成した。一方、基材の反対側にはオフセット印刷にて絵柄を印刷(ザ・インクテック製、UVカルトン墨PW、黄、藍、紅を使用)し、装飾印刷層7を形成して本発明の感熱印字記録媒体を得た。
以上実施例1及び2の感熱印字記録媒体は、地紋が有ることにより目視によって容易に真贋の判別が可能となり、又、カラーコピーに対しても色の再現性がより困難で偽造が困難であった。又、実施例1及び2ともに地紋が有るにもかかわらず、感熱破壊印字記録が正常に機能し、実施例2の磁気バーコードも正確に機能した。更に地紋が最表面でなく、多層構成の中に有ることから、地紋の改ざんや偽造がよりいっそう困難となっている。
【0020】
【発明の効果】
以上の如き本発明によれば、着色層を地紋等の不連続印刷層とし、該不連続層によって生じる厚みの変化を接着層で吸収し、且つ保護層を設けることによって、感熱印字記録媒体の平滑性を維持し、磁気記録層の特性、非磁性薄膜層の印字特性、及び印刷適性を維持しつつ、肉眼による真贋の判別を容易にし、且つカラー複写機等による偽造が困難な感熱印字記録媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の感熱印字記録媒体の断面図を図解的に説明する図。
【図2】 本発明の別の形態の感熱印字記録媒体の断面図を図解的に説明する図。
【符号の説明】
1:基材
2:磁気記録層
3:非磁性薄膜層
4:不連続印刷層
5:接着層
6:保護層
7:装飾印刷層
8:接着層
9:磁気バーコード等
10:説明文等の印刷
11:保護層

Claims (3)

  1. 基材(1)と、該基材上に形成された磁気記録層(2)と、該磁気記録層上に設けられた非磁性薄膜層(3)と、該薄膜層上に設けられた地紋等の不連続印刷層(4)と、該不連続印刷層を埋設して覆う接着層(5)と、該接着層上に形成された保護層(6)とを有し、上記不連続印刷層が、微細な地紋であり、地紋の一個の模様の面積が、非磁性薄膜層に印字された文字の面積の1/10〜1/50であり、上記非磁性薄膜層(3)が、非磁性金属又はこれらの合金或いはこれらの化合物からなり、サーマルヘッドにより可視情報が記録可能な層であることを特徴とする感熱印字記録媒体。
  2. 不連続印刷層(4)の厚みが、0.1〜3μmである請求項1に記載の感熱印字記録媒体。
  3. 接着層(5)の厚みが、0.5〜5μmである請求項1又は2に記載の感熱印字記録媒体。
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