JPS61295651A - 半導体入力保護装置 - Google Patents
半導体入力保護装置Info
- Publication number
- JPS61295651A JPS61295651A JP60139612A JP13961285A JPS61295651A JP S61295651 A JPS61295651 A JP S61295651A JP 60139612 A JP60139612 A JP 60139612A JP 13961285 A JP13961285 A JP 13961285A JP S61295651 A JPS61295651 A JP S61295651A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- junction
- external connection
- diffusion layers
- connection electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/02—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier
- H01L27/0203—Particular design considerations for integrated circuits
- H01L27/0248—Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection
- H01L27/0251—Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、半導体入力保護装置に関し、特にサージパ
ルスによるP−N接合の破壊を防止する半導体入力保護
装置に関するものである。
ルスによるP−N接合の破壊を防止する半導体入力保護
装置に関するものである。
第7図および第8図は、従来の半導体装置を示す断面図
であり、図において、+11はP形半導体基板、(2)
はその上に形成された絶縁層、(3)は絶縁層(2)上
に形成された外部接続用電極である。また、半導体基板
(1)の表面がわにN1拡散層(4)が設けられており
、電極(3)とN゛拡散層(4)との接続をコンタクト
部分(5)によって行っている。
であり、図において、+11はP形半導体基板、(2)
はその上に形成された絶縁層、(3)は絶縁層(2)上
に形成された外部接続用電極である。また、半導体基板
(1)の表面がわにN1拡散層(4)が設けられており
、電極(3)とN゛拡散層(4)との接続をコンタクト
部分(5)によって行っている。
動作について説明する。外部から静電気によるサージパ
ルスが入ったときに、その静電パルスは外部接続用電極
(3)に伝わり、コンタクト部分(5)を介してN゛拡
散層(4)に伝わる。N゛拡散R(4)とP形半導体基
板(11との間には、P−N接合が形成されている。P
−N接合では、P形に対してN形に正の電圧が印加され
たときにダイオードの逆方向特性を示し、ある一定電圧
までは電流がほとんど流れないが、その電圧値以上に電
圧が印加されると急激に電流が流れ始める(これをブレ
イクダウン電流という)、この電流によって、P−N接
合が破壊される。静電パルスが電極(3)に印加された
ときに、コンタクト部分(5)を介してN゛拡散層(4
)に伝わり、P−N接合のダイオード逆方向特性によっ
て基板(11へ放電される。N1拡散層(4)は、それ
自体が抵抗となっているため、電荷自体は急には伝わら
ず、時間的に短い静電パルスにおいては、コンタクト部
分(5)のすぐ近くのP−N接合部分に最も強い電圧が
かかることになる。そのためコンタクト部分(5)のす
ぐ下側のP−N接合に破壊が生じることが多かった。
ルスが入ったときに、その静電パルスは外部接続用電極
(3)に伝わり、コンタクト部分(5)を介してN゛拡
散層(4)に伝わる。N゛拡散R(4)とP形半導体基
板(11との間には、P−N接合が形成されている。P
−N接合では、P形に対してN形に正の電圧が印加され
たときにダイオードの逆方向特性を示し、ある一定電圧
までは電流がほとんど流れないが、その電圧値以上に電
圧が印加されると急激に電流が流れ始める(これをブレ
イクダウン電流という)、この電流によって、P−N接
合が破壊される。静電パルスが電極(3)に印加された
ときに、コンタクト部分(5)を介してN゛拡散層(4
)に伝わり、P−N接合のダイオード逆方向特性によっ
て基板(11へ放電される。N1拡散層(4)は、それ
自体が抵抗となっているため、電荷自体は急には伝わら
ず、時間的に短い静電パルスにおいては、コンタクト部
分(5)のすぐ近くのP−N接合部分に最も強い電圧が
かかることになる。そのためコンタクト部分(5)のす
ぐ下側のP−N接合に破壊が生じることが多かった。
従来の半導体装置では、外部接続用電極(3)とN゛拡
散層(4)とのコンタクト部分(5)の面積が小さく、
外部から静電気によるサージパルスが入ったときに、電
流の集中が生じP−N接合が破壊されやすいという問題
点があった。
散層(4)とのコンタクト部分(5)の面積が小さく、
外部から静電気によるサージパルスが入ったときに、電
流の集中が生じP−N接合が破壊されやすいという問題
点があった。
また、レイアウト上の問題で、チップ面積の有効利用の
ためにコンタクト部分(5)をむやみに大きくすること
が困難であった。
ためにコンタクト部分(5)をむやみに大きくすること
が困難であった。
この発明は上記の問題点を解消するためになされたもの
で、静電気によるサージパルスが入ったときに、コンタ
クト部分とN゛拡散層での電流集中を防ぎ、P−N接合
の破壊を少なくすることを目的とする。
で、静電気によるサージパルスが入ったときに、コンタ
クト部分とN゛拡散層での電流集中を防ぎ、P−N接合
の破壊を少なくすることを目的とする。
こめ発明に係る半導体入力保護装置は、外部接続用電極
とN゛拡散層との接続において、ポリシリコン層を介し
た直接コンタクトを用い、電極周辺部にこの直接コンタ
クトを形成したものである。
とN゛拡散層との接続において、ポリシリコン層を介し
た直接コンタクトを用い、電極周辺部にこの直接コンタ
クトを形成したものである。
この発明における半導体入力保護装置は、外部接続用電
極とN゛拡散層とのコンタクトをポリシリコン層を介し
た直接コンタクトを用いて行うとともに、この直接コン
タクトを上記電極の下部に設けることによって接続面積
を容易に広く取ることを可能とし、外部から静電パルス
が入ったときに、N°拡散層と基板との間に形成される
P−N接合から基板側に流れる電流の電流密度を低減さ
せてP−N接合の破壊を防ぐ。
極とN゛拡散層とのコンタクトをポリシリコン層を介し
た直接コンタクトを用いて行うとともに、この直接コン
タクトを上記電極の下部に設けることによって接続面積
を容易に広く取ることを可能とし、外部から静電パルス
が入ったときに、N°拡散層と基板との間に形成される
P−N接合から基板側に流れる電流の電流密度を低減さ
せてP−N接合の破壊を防ぐ。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、P形半導体基板(11上に第1の導電層(
7)を介し、外部接続用電極(3)が形成されている。
図において、P形半導体基板(11上に第1の導電層(
7)を介し、外部接続用電極(3)が形成されている。
電極(3)の四辺付近の半導体基板fi+の表面部に内
部回路へ接続している感電層としてのN゛拡散層(4)
が形成されている。上記電極(3)と内部回路接続用の
N′″拡散層(4)とは、第1の導電層(7)を介して
直接コンタクト(6)で接続されている。直接コンタク
ト(6)は、電極(3)の四辺上に適当な間隔で配置さ
れている。
部回路へ接続している感電層としてのN゛拡散層(4)
が形成されている。上記電極(3)と内部回路接続用の
N′″拡散層(4)とは、第1の導電層(7)を介して
直接コンタクト(6)で接続されている。直接コンタク
ト(6)は、電極(3)の四辺上に適当な間隔で配置さ
れている。
外部より静電気によるサージパルスが入ったときに、外
部接続用電極(3)から第1の感電@(7)に伝わり、
さらにN゛拡散層(4)に伝わる。その際、N゛拡散層
(4)とP形半導体基板(11との間に形成されるP−
N接合におけるダイオードの逆方向特性によって、静電
パルスを基板+11に放電している。上記電極(3)を
、その周辺で第1の導電N(7)を介して広範囲にN9
拡散N(4)と接合させることによって、静電パルスが
広範囲に分散され、電流の集中が低減されてP−N接合
の破壊を抑えることができる。
部接続用電極(3)から第1の感電@(7)に伝わり、
さらにN゛拡散層(4)に伝わる。その際、N゛拡散層
(4)とP形半導体基板(11との間に形成されるP−
N接合におけるダイオードの逆方向特性によって、静電
パルスを基板+11に放電している。上記電極(3)を
、その周辺で第1の導電N(7)を介して広範囲にN9
拡散N(4)と接合させることによって、静電パルスが
広範囲に分散され、電流の集中が低減されてP−N接合
の破壊を抑えることができる。
また、上記電極(3)とN゛拡散層(4)が直接接続さ
れていないので、電極(3)が電流によって溶け、それ
がN゛拡散層(4)に流れ込むことによって生じるP−
N接合の破壊を防ぐことができる。
れていないので、電極(3)が電流によって溶け、それ
がN゛拡散層(4)に流れ込むことによって生じるP−
N接合の破壊を防ぐことができる。
上記半導体入力保護装置をダイナミックメモリに使用し
た場合、内部回路接続用導′r4.層(4)がN゛拡散
層で形成され、第1の導電層(7)が、メモリセルのゲ
ートあるいはトランスファーゲートに使用するポリシリ
コン以外の第3ポリシリコンで形成されていてもよい。
た場合、内部回路接続用導′r4.層(4)がN゛拡散
層で形成され、第1の導電層(7)が、メモリセルのゲ
ートあるいはトランスファーゲートに使用するポリシリ
コン以外の第3ポリシリコンで形成されていてもよい。
また、内部回路接続用導電N(4)をメモリセル部分に
使用する拡散層と同種の条件で形成した場合には、第1
の導電層(7)に第1ポリシリコン(メモリセルのゲー
トに使用)あるいは、第2ポリシリコン(トランスファ
ーゲートに使用)を使用してもよい。
使用する拡散層と同種の条件で形成した場合には、第1
の導電層(7)に第1ポリシリコン(メモリセルのゲー
トに使用)あるいは、第2ポリシリコン(トランスファ
ーゲートに使用)を使用してもよい。
第3図ないし第5図は、電極(3)とN゛拡散層(4)
のコンタクト、直接コンタクト(6)の場所を種々に変
えた場合の他の実施例である。第6図は、18iiを円
形にした場合の他の実施例である。
のコンタクト、直接コンタクト(6)の場所を種々に変
えた場合の他の実施例である。第6図は、18iiを円
形にした場合の他の実施例である。
以上のように、この発明によれば外部接続用の電極と内
部回路接続用の導電層との接続を広範囲にわたって行っ
ており、しかも、第1の導電層を介して行っているため
、半導体入力保護装置の面積を増加させずに、静電気に
よるサージパルスに対する耐圧を高める効果がある。
部回路接続用の導電層との接続を広範囲にわたって行っ
ており、しかも、第1の導電層を介して行っているため
、半導体入力保護装置の面積を増加させずに、静電気に
よるサージパルスに対する耐圧を高める効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す半導体入力保護装置
の平面図、第2図はそのn−n間の断面図、第3図ない
し第5図は外部接続用電極と内部回路接続用導電層への
他の接続例をそれぞれ示す平面図、第6図は外部接続用
電極の他の形状例を示す平面図、第7図は従来の半導体
入力保護!置の平面図、第8図はその■−■間の断面図
である。 (1)は半導体基板、(2)は絶縁層、(3)は外部接
続用電極、(4)は内部回路接続用導電層、(5)はコ
ンタクト部分、(6)は直接コンタクト、(7)はポリ
シリコン層。 なお図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
の平面図、第2図はそのn−n間の断面図、第3図ない
し第5図は外部接続用電極と内部回路接続用導電層への
他の接続例をそれぞれ示す平面図、第6図は外部接続用
電極の他の形状例を示す平面図、第7図は従来の半導体
入力保護!置の平面図、第8図はその■−■間の断面図
である。 (1)は半導体基板、(2)は絶縁層、(3)は外部接
続用電極、(4)は内部回路接続用導電層、(5)はコ
ンタクト部分、(6)は直接コンタクト、(7)はポリ
シリコン層。 なお図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (4)
- (1)半導体基板上に絶縁層を介して形成された外部接
続用電極と、この外部接続用電極の周辺部の上記半導体
基板の表面がわに形成された内部回路接続用導電層と、
上記外部接続用電極の周辺部に形成されていてこの外部
接続用電極と上記内部回路接続用導電層とを電気的に接
続する接続部分とを備えることを特徴とする半導体入力
保護装置。 - (2)上記接続部分が直接コンタクトで形成されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体入
力保護装置。 - (3)上記直接コンタクトの形成領域が上記外部接続用
電極の四辺中の少なくとも一辺がわに設けられているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体入力
保護装置。 - (4)上記外部接続用電極の形状が円形で、この外部接
続用電極と上記内部回路接続用導電層との接続部分が上
記外部接続用電極の周辺部分に形成されていることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体入力保護装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60139612A JPS61295651A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | 半導体入力保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60139612A JPS61295651A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | 半導体入力保護装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61295651A true JPS61295651A (ja) | 1986-12-26 |
Family
ID=15249342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60139612A Pending JPS61295651A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | 半導体入力保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61295651A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01262654A (ja) * | 1988-04-14 | 1989-10-19 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
JPH02501696A (ja) * | 1987-10-19 | 1990-06-07 | ユニシス・コーポレーション | 電界混雑を用いる仮想esd保護回路 |
JPH04145658A (ja) * | 1990-10-08 | 1992-05-19 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | 半導体集積回路 |
JP2001358302A (ja) * | 2000-06-14 | 2001-12-26 | Nec Microsystems Ltd | 半導体装置 |
-
1985
- 1985-06-24 JP JP60139612A patent/JPS61295651A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02501696A (ja) * | 1987-10-19 | 1990-06-07 | ユニシス・コーポレーション | 電界混雑を用いる仮想esd保護回路 |
JPH0553304B2 (ja) * | 1987-10-19 | 1993-08-09 | Unisys Corp | |
JPH01262654A (ja) * | 1988-04-14 | 1989-10-19 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
JPH0553303B2 (ja) * | 1988-04-14 | 1993-08-09 | Tokyo Shibaura Electric Co | |
JPH04145658A (ja) * | 1990-10-08 | 1992-05-19 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | 半導体集積回路 |
JP2001358302A (ja) * | 2000-06-14 | 2001-12-26 | Nec Microsystems Ltd | 半導体装置 |
JP4746734B2 (ja) * | 2000-06-14 | 2011-08-10 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置 |
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