JPS61292286A - 磁気テ−プ用ハブのクランプピ−ス - Google Patents

磁気テ−プ用ハブのクランプピ−ス

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JPS61292286A
JPS61292286A JP13273685A JP13273685A JPS61292286A JP S61292286 A JPS61292286 A JP S61292286A JP 13273685 A JP13273685 A JP 13273685A JP 13273685 A JP13273685 A JP 13273685A JP S61292286 A JPS61292286 A JP S61292286A
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JP
Japan
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hub
inner plate
fitting hole
piece
tape
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JP13273685A
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JPH0410147B2 (ja
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Naoki Gendoshi
源通 直樹
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SANSHO GIKEN KK
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SANSHO GIKEN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術的分野〕 この発明は、磁気テープを巻付けるテープハブ用のクラ
ンプピースに関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
周知の如く磁気テープは、音の録音用から映像の録画、
或はコンピューターのソフトやデータ記録用まで幅広く
利用されている。この磁気テープはテープハブ(テープ
リールとも称す)に端部を係止固定し、一方のテープハ
ブより他方のハブにテープを巻付けたり、巻戻したりす
るものであるが、テープハブに対するテープ端部の係止
固定、即ちテープハブの外周面より内部に凹設する嵌合
穴にテープ端部を入れ、その外周よりクランプピースを
圧入し、嵌合穴にピースを係止固定してテープを止める
テープクランプ手段は、テープを簡単にしかも確実強固
に挟着保持できて、且つハブ外周面の真円度を保ち得る
必要があるため1種々のテープクランプ手段が工夫され
ている。その内、第10図の如くハブ嵌合穴3の入口部
31より奥部32が広く、奥部32にピース5の内板端
部より外周向きに突設して弾性変形可能となる係合爪9
を係止し、入口部31にピース外板6を嵌入するクラン
プ手段にあっては、係合爪のみの弾性変形によってテー
プを挾持固定するものであるから、係合爪の弾性変形に
無理が生じ、係合爪が損傷したり、係合爪に弾性変形の
歪が残り、この歪が経年変形や温度変化による破損の原
因となっていた。
〔発明の目的〕
そこでこの発明は、クランプピースの係合爪を損傷する
ことなく、しかも無理なく軽く嵌合できて、且つテープ
を確実強固に挟着保持できるようにしたものである。
〔発明の概要〕
本発明の磁気テープ用ハブにおけるクランプピースは、
合成樹脂製テープハブの外周面より内部に凹設する嵌合
穴に外部より嵌着する合成樹脂製クランプピースにおい
て、嵌合穴の入口部に挿入するピース外板と、嵌合穴の
奥部に挿入するピース内板との間に連続している支持脚
を、嵌合穴最狭間の通過が可能となる範囲でハブの中心
向きより開脚するように設け、内板の支持間隔が長くな
るようにし、且つ内板の支持脚側を中間部より薄肉にし
、支持脚と内板の弾性変形を可能にする一方、支持脚の
先部外側に嵌合穴の内奥部に挿入して圧接係止する係合
爪を一体に設けたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明クランプピースの構造を実施例の図面に基
づき説明すると、1はケース内の左右に回動自在に内装
する磁気テープハブで、ハブ1は磁気テープTの端部(
通常はリーダーテープ部分)を係止して巻回し、テープ
Tを一方のハブ1から繰出して他方の巻取ハブ1に巻取
るもので、このテープハブ1は合成樹脂、例えばポリア
セタール樹脂にて形成され、中心部に駆動軸挿入孔2を
有するリング状を成し、ハブ外周面1aより内部に食い
込む嵌合穴3を、ハブ1の開側面間である全幅、即ちハ
ブ1の厚さに亘って凹設している。この嵌合穴3の内周
側には入口部31より幅広い奥部32が形成されている
。5は上記テープハブ1の嵌合穴3に外周より嵌着する
クランプピースで、ピース5はポリアセタールやポリエ
チレン、ポリプロピレン等の合成樹脂にて形成され、ハ
ブ嵌合穴3の入口部31に挿入して外周面1aの一部を
形成する外板6と、嵌合穴3の奥部32に挿入する内板
7の間に支持脚8,8を連続し、支持脚8,8の先部外
側に係合爪9,9を一体に形成する。ピース5の外板6
はハブ嵌合穴3の入口部31に挿入し、ハブ外周面1a
の一部を形成すべく、外周面6aが同一曲率を成してい
ると共に、外板6と支持脚8,8の連続部より外板先部
16.16側に、外板外周面6aに向けて食い込み内板
7に向けて開口する凹欠部26゜26を設け、外板先部
16.16の弾性変形を可能にしている。ピース5の内
板7は嵌合穴3の奥部32まで挿入し得るよう、嵌合穴
3の最狭間Sより小幅に形成され、且つ内板7の支持脚
側か中間部より薄肉となり、中央部の内周面に内板7の
弾性変形を助ける凹部17が設けられている。外板6と
内板7間に連続する支持脚8,8は、外板6との連続部
を中心にして矢印内側方向、又は外側方向に弾性変形可
能となると共に、最狭間Sの通過が可能となる範囲で、
しかも内板7の支持間隔りが長くなるように、ハブ1の
中心向きに支持脚8を設ける場合より開脚し、支持間隔
りの距離長大化と支持脚側の薄肉化により、 内板7が
前記支持脚8゜8を彎曲しつつ内外周方向に弾性変形可
能となる。
支持脚8の先部外側に設けた係合爪9は、ハブ嵌合穴3
の内奥部33に圧接するように、支持脚8゜8の自由状
態において、左右係合爪9,9間の最大寸法Hが嵌合穴
3の最狭間Sより僅かに大きくなるよう形成され、最狭
間Sを通過する際、係合爪9,9を設けた支持脚8,8
と、支持脚8,8間に連続する内板7を矢印の如く弾性
変形しながら通過し、最狭間Sを通過すると同時に、弾
性変形していた所が弾力で元の状態に復帰する。内板7
の支持脚8,8は前記の如くハブの中心向きより開脚し
、内板7も弾性変形可能となるため、係合爪9が弾性変
形不能となっても、従来ピースより軽く容易に嵌着し得
る。又ハブ嵌合穴奥部32に嵌挿するピ、−ス内板7は
、ハブ嵌合穴奥部32に嵌着した際、ピース内板7の中
央部が嵌合穴底面34に当接するように形成されている
本発明のクランプピースは上記構造であるから、ハブ嵌
合穴3に磁気テープTの端部を入れ、その外側よりクラ
ンプピース5を嵌込めば、ピース係合爪9,9間の最大
寸法Hが、 嵌合穴3の最狭間Sより大きいため、 ピ
ース5の係合爪9,9が嵌合穴3の最狭間Sを通過する
際、支持脚8,8を開脚状態より矢印の内側方向に弾性
変形し、該支持脚8,8の変形に応じて、支持脚8,8
間に連続する内板7が矢印の内外周方向に弾性変形しな
がら嵌合穴3の奥部32まで挿入し、係合爪9,9が最
狭間Sを通過すると同時に、弾性変形していた所が弾力
によって復帰し、係合爪9,9が内奥部33に圧接係止
する。
ハブ嵌合穴3に対するピース5の嵌着は1通常、嵌合六
入口部31の一隅にピース外板先部16.16の一方を
係止し、該係止部をテコにして他方の外板先部16を入
口部31の他隅に向けて押圧して嵌着するものであり、
 しかも外板先部16.16は支持脚8側に設けた凹欠
部26によって弾性変形可能となるため、入口部31に
対するピース外板6の嵌着は軽く容易である。 ピース
外板6の先部16,16が硬くて、ハブ嵌合穴3とピー
ス5の圧着係止が強すぎると、ピース5の嵌着時に、或
はテープTに急激な引張力が作用した際、テープTが切
れたり損傷することがある。
尚1本発明のクランプピースは上記実施例に限定される
ものではなく、ハブ1の片側、又は両側に大径の側板1
1を設けた映像録画用ビデオテープハブのクランプピー
スとしても利用し得るものであるし、ピース支持脚8の
開脚角度と内板7の支持間隔りを大きくする程、支持脚
8と内板7の弾性変形が容易となり、ハブ嵌合穴3に対
するピース5の嵌着も軽くなるし、外板6の支持脚側に
設ける凹欠部26の食い込み深さと1食い込み幅を大き
くする程、外板先部1eの弾性変形が容易になると共に
、ピース5の内板7と外板6、支持脚8及び係合爪9の
形状構造等は、本発明の要旨に反しない限り適宜変更可
能である。
〔発明の効果〕
従って本発明の磁気テープ用クランプピースは、支持脚
の先部外側に係合爪を一体に設け、係合爪の弾性変形を
不能にする代りに、係合爪を設けた支持脚を内板に向け
て開脚し、内板の支持間隔を長くすると共に、内板の支
持脚側を薄肉にすることにより、支持脚と内板の弾性変
形を可能にしたものであるから、係合爪が弾性変形不能
であっても、ハブ嵌合穴に対するピースの嵌着が従来よ
り軽く、且つ容易になるし、ピース嵌着の能率も向上す
る。しかも本発明によるピースは、係合爪と一体を成す
内板と、内板の支持脚を弾性変形して嵌着するものであ
るため、係合爪に無理が加わらず、係合爪が損傷するこ
ともないし、係合爪に弾性変形による歪も残らないばか
りか、磁気テープにも無理が加わらないので、テープに
損傷を与えることもないばかりか、ピースの嵌着が軽く
てもピースの弾性変形が大きいため、嵌合穴内奥部に対
する係合爪の圧接も従来より強く、その結果、テープの
挾持も一段と確実強固になる。特にピース外板の先部に
設けた凹欠部は、ピースの嵌着を容易にすると共に、テ
ープの嵌着後、テープに急激な引張力が作用した際、テ
ープの引張によって外板先部が外周方向に弾性変形して
、テープ切れをも防止する。又ピースは内板とその支持
脚の弾性変形にて嵌着するものであるから、ハブ外周面
と同一曲率を成す外板に弾性変形が及びにくい等、本発
明のクランプピースは各種の磁気テープハブにも利用し
得る前記特徴と共に、実用面に有益な効果を奏するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は本発明によるクランプピースの構造を
示す平面図、第3図と第4図はその使用例を示す要部平
面図、第5図と第6図はクランプピースの弾性変形例を
示す平面図、第7図と第8図はテープハブの平面図、第
9図はハブ嵌合穴の構造例を示す要部平面図、第10図
は従来ピースの平面図である。 1・・・テープハブ、la・・・外周面、2・・・駆動
軸挿入孔、3・・・嵌合穴、31・・・入口部、32・
・・奥部、33・・・内奥部、34・・・底面、5・・
・クランプピース、6・・・外板、6a・・・外周面、
16・・・先部、26・・・凹欠部、7・・・内板、1
7・・・凹部、8・・・支持脚、9・・・係合爪、T・
・・磁気テープ、L・・・内板の支持間隔、H・・・係
合爪間の最大寸法、S・・・嵌合穴の最狭間 第1図 第3図 第5図 第2図 第4図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 合成樹脂製テープハブ1の外周面1aより内部に向けて
    凹設する嵌合穴3に、外部より嵌着する合成樹脂製クラ
    ンプピース5において、嵌合穴の入口部31に挿入する
    ピース外板6と、嵌合穴の奥部32に挿入するピース内
    板7との間に連続している支持脚8、8を、嵌合穴最狭
    間Sの通過が可能となる範囲でハブの中心向きより開脚
    するように設け、内板の支持間隔Lを長くし、且つ内板
    の支持脚側を中間部より薄肉にし、支持脚と内板の弾性
    変形を可能にすると共に、支持脚の先部外側に嵌合穴の
    内奥部33に圧接係止する係合爪9を一体に設けた磁気
    テープ用ハブのクランプピース。
JP13273685A 1985-06-18 1985-06-18 磁気テ−プ用ハブのクランプピ−ス Granted JPS61292286A (ja)

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JP13273685A JPS61292286A (ja) 1985-06-18 1985-06-18 磁気テ−プ用ハブのクランプピ−ス

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JPS61292286A true JPS61292286A (ja) 1986-12-23
JPH0410147B2 JPH0410147B2 (ja) 1992-02-24

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JP13273685A Granted JPS61292286A (ja) 1985-06-18 1985-06-18 磁気テ−プ用ハブのクランプピ−ス

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08138343A (ja) * 1994-11-11 1996-05-31 Kao Corp テープカセット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08138343A (ja) * 1994-11-11 1996-05-31 Kao Corp テープカセット

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JPH0410147B2 (ja) 1992-02-24

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