JPS6128860Y2 - - Google Patents

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JPS6128860Y2
JPS6128860Y2 JP10525082U JP10525082U JPS6128860Y2 JP S6128860 Y2 JPS6128860 Y2 JP S6128860Y2 JP 10525082 U JP10525082 U JP 10525082U JP 10525082 U JP10525082 U JP 10525082U JP S6128860 Y2 JPS6128860 Y2 JP S6128860Y2
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JP
Japan
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attachment
protrusion
door roller
heat insulating
strip
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JP10525082U
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JPS5910480U (ja
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  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は主として断熱材を装着した複層ガラス
戸用の戸車取付装置に関するものである。
(背景技術及び背景技術における解決すべき課
題) 寒冷地等において多く使用されている断熱サツ
シにあつては、例えば第1図に示すように断熱材
Aは、下框Fの内側部材1に取付けられており、
このため、戸車は外側に片寄つて取付けられるこ
ととなり、障子の重心は第1図に左側に寄るため
に障子はは右側へ傾斜し、走行に支障を生じる結
果、障子上框或は上枠にナイロンピース等を装着
して障子の走行を確保している。
又、断熱材Aを装着した障子にあつては、前記
のような片寄り構造を採らない場合であつても、
断熱材Aを下框の内側部材と外側部材とに挾持介
在させて取付け、ヒートブリツジ(又はコールド
ブリツジ)とならないようにする要請上、構造が
複雑化すると共に、アルミ合金の使用量が嵩むの
やむなきに至つている。
(考案の開示) 本考案は前記従来技術の諸欠点を除去し、戸車
を下框の略中央位置に配設させて重心の片寄りを
防止すると共に、下框の戸車取付機構をより合理
化することで、断熱材を用いた複層ガラス戸用の
下框形成時に必要最少限度のアルミ合金使用量で
済み、かつ、障子走行のスムーズな戸車取付装置
を提供せんことを目的とするものである。
即ち、本考案は、下框1内部に設た複層ガラス
2支承兼断熱材7係止用のリブ8の下面に、係合
用突条片13と当接条片14とを垂設し、かつ、
下框1の内側壁に水平方向の突条9を突設すると
共に、少くとも戸車外ケース18の左右方向の長
さと同一の長さを有し、かつ、前記突条片13と
係合する突条部19と、前記当接条片14と当接
する当接面20と、前記突条9上に載置される係
合部21とを有し、しかも、下面に戸車外ケース
18の内外方向のブレ防止用の突起23を垂設し
たアタツチメント17を設けて、該アタツチメン
ト17を介して戸車を設けて、該アタツチメント
17を介して戸車10を下框1に着脱自在に装着
するようにした断熱サツシ用戸車取付折装置であ
る。
以下、実施例図に基づき、本考案を詳述する。
第2図は本考案の要部の部分縦断面図であつ
て、図中、1は複層ガラスを取付けた障子の下
框、2は複層ガラス、3はシール部材である。下
框1は、外側部材4と内側部材5とで形成され、
外側部材4にはシール部材3取付片6と、複層ガ
ラス2支承兼断熱材7係止用の上部リブ8と、突
条9と、戸車10支持用兼断熱材11係止用の下
部のリブ12とが設けられている。
前記上部のリブ8には、その下面に係合用突条
片13と肉厚の当接条片14とが設けられると共
に、端部には内側部材5の内壁に突設した嵌合突
条15と共に作用する断熱材7係合片16が設け
られる。
17は金属又は硬質合成樹脂等からなるアタツ
チメントであつて、該アタツチメント17は、第
3図に示すように、少くとも戸車外ケース18の
左右方向の長さと同一を有すると共に、前記上部
のリブ8の突条片13と係合する突条部19と、
当接条片14と当接面20と、下框1内側壁に突
設した突条9の上に載置される係合部21と、断
熱材7の下面を支承する凸条22と、下面に跨設
した2本の戸車外ケース18の内外方向のブレ防
止用の突起23,23と所要個数のビス孔24と
を有するように形成する。ここの第1実施例のア
タツチメント17は、リブ8の2個所、突条9、
断熱材7と計4個所で当接するように形成されて
いる。
尚、上記アタツチメント17は、この他接着剤
を用いて固定してもよく、場合によつては溶着方
式、或は突条9をかしめる方式等、適宜の方法で
固定することができる。
前記下部のリブ12には、ビス孔部が突起され
ると共に、先端の框垂下片25の上部に、断熱材
11支承部25が設けられ、この支承部26と内
側部材5下端の保持部26とで断熱材11を挾持
するように形成される。
27は戸車本体、28は下枠、29は下枠のレ
ールである。
第4図に示すものはアタツチメントの第2実施
例斜視図であつて、アタツチメント17は、リブ
8、突条9と3個所で当接するが、第1実施例の
ものと同様に、ビス等を介してリブ8に固定する
こともできる。第2実施例のものは上記の第1実
施例におけるものとしては断熱材7の下面を支承
する凸条22がないだけで、他は第1実施例のも
のと同一であるため、第1実施例と共通符号を附
し、説明を省略する。
第5図に示すものはアタツチメントの第3実施
例斜視図であつて、上記第1実施例のものとは係
合部21及び凸条22がない点が異ると共に、ア
タツチメント17は、それに穿設したビス孔24
を介して図示しないビスでリブ8に固着され、或
は前記を同様に接着等の他の手段で固着される。
第6図示ものは、アタツチメントの別の実施例
斜視図であて、前記のアタツチメント17のブレ
防止用突起23は、当接面20と略形状のリブ
30を介して一体的に跨設される。
(効果) 本考案は前記の構成であつて、複層ガラス戸用
障子の下框1内部に設けたリブ8等とアタツチメ
ント17とで下框内部の中央位置に戸車外ケース
18を取付け得るようになつた為に、障子の重心
が片寄ることがなくなり、偏荷重による戸車への
無理がかからなくなると共に、偏寄荷重による故
障がなくなるのである。従つて障子の走行がなく
なるのである。従つて障子の走行がスムーズとな
り、従来のようにナイロンピース等を装着するよ
うな手間を省くこともできる。
又、下框1の内部構造を合理化したことで下框
の見込み寸法を小さくでき、即ち、下框の高さや
幅を短寸のものに形成できると共に、内部の補強
リブ等を不要としたことで、下框形成時に用いら
れるアルミ合金の使用量を大幅に減量できるので
ある。
しかも、アタツチメント17を各種下框に合う
ように形成しておけば、アタツチメント17を換
えるだけで各種の下框と各種の戸車とを装着する
ことができて極めて便利である等、本考案は多く
の優れた特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術説明のための要部縦断面図、
第2図は本考案に係る断熱サツシ用戸車取付装置
の要部縦断面図、第3図はアタツチメントの斜視
図、第4図、第5図及び第6図は夫々アタツチメ
ントの他の実施例斜視図である。 1……下框、2……複層ガラス、3……シール
部材、4……外側部材、5……内側部材、6……
取付片、7……断熱材、8……リブ、9……突
条、10……戸車、11……断熱材、12……下
部のリブ、13……突条片、14……当接条片、
15……嵌合突条、16……リブの係合片、17
……アタツチメント、18……戸車外ケース、1
9……突条部、20……当接面、21……係合
部、22………凸条、23……突起、24……ビ
ス孔、25……垂下片、26……支承部、27…
…戸車本体、28……下枠、29……レール、3
0……形状のリブ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 下框1内部に設けて複層ガラス2支承兼断熱
    7係止用のリブ8の下面に、係合用突条片13
    と当接条片14とを垂設し、かつ、下框1の内
    側壁に水平方向の突条9を突設すると共に、少
    くとも戸車外ケース18の左右方向の長さと同
    一の長さを有し、かつ、前記突条片13と係合
    する突条部19と、前記当接片14と当接する
    当接面20と、前記突条9上に載置される係合
    部21とを有し、しかも、下面に戸車外ケース
    18の内外方向ブレ防止用の突起23を垂設し
    たアタツチメント17を設けて、該アタツチメ
    ント17を介して戸車10を下框1に着脱自在
    に装着するようにしたことを特徴とする断熱サ
    ツシ用戸車取付装置。 (2) 前記アタツチメント17が、その内側のブレ
    防止用突起23の上部に断熱材7とを当接させ
    るための凸条22を有する実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の断熱サツシ用戸車取付装置。 (3) 前記アタツチメント17のブレ防止用突起2
    3は、当接面20と略形状のリブ30を介し
    て一体的に跨設されている実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の断熱サツシ用戸車取付装置。
JP10525082U 1982-07-13 1982-07-13 断熱サツシ用戸車取付装置 Granted JPS5910480U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10525082U JPS5910480U (ja) 1982-07-13 1982-07-13 断熱サツシ用戸車取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10525082U JPS5910480U (ja) 1982-07-13 1982-07-13 断熱サツシ用戸車取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5910480U JPS5910480U (ja) 1984-01-23
JPS6128860Y2 true JPS6128860Y2 (ja) 1986-08-26

Family

ID=30246786

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10525082U Granted JPS5910480U (ja) 1982-07-13 1982-07-13 断熱サツシ用戸車取付装置

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JP (1) JPS5910480U (ja)

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JPS5910480U (ja) 1984-01-23

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