JPS6128112Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6128112Y2 JPS6128112Y2 JP10665780U JP10665780U JPS6128112Y2 JP S6128112 Y2 JPS6128112 Y2 JP S6128112Y2 JP 10665780 U JP10665780 U JP 10665780U JP 10665780 U JP10665780 U JP 10665780U JP S6128112 Y2 JPS6128112 Y2 JP S6128112Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- dust cover
- louver portion
- muddy water
- scooper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 28
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 20
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000005562 fading Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、車両用デイスクブレーキにおけるデ
イスクロータの冷却性を向上させ得るダストカバ
ーに関するものである。
イスクロータの冷却性を向上させ得るダストカバ
ーに関するものである。
従来の技術およびその問題点
車両用のデイスクブレーキにおいては、一般に
デイスクロータが車輪の内側に配設されるため、
デイスクロータの外側面は車輪によつて覆われる
が、内側面は覆われない状態となる。したがつ
て、車両が濡れた路面上を走行する場合等には、
デイスクロータの内側面に水や泥の飛沫(以下、
単に泥水等という)が付着し易く、ブレーキの効
きが低下したり、デイスクロータやブレーキパツ
ドの摩耗が多くなる等の問題が生ずる。
デイスクロータが車輪の内側に配設されるため、
デイスクロータの外側面は車輪によつて覆われる
が、内側面は覆われない状態となる。したがつ
て、車両が濡れた路面上を走行する場合等には、
デイスクロータの内側面に水や泥の飛沫(以下、
単に泥水等という)が付着し易く、ブレーキの効
きが低下したり、デイスクロータやブレーキパツ
ドの摩耗が多くなる等の問題が生ずる。
この問題を解決するために、従来からダストカ
バーを設けてデイスクロータの内側面を覆うこと
が行われていたのであるが、ダストカバーを設け
ればデイスクロータ周辺における空気の流動が阻
害され、デイスクロータが冷却されにくくなる。
そして、デイスクロータの温度が上昇すればフエ
ードが発生したり、ブレーキパツドや周辺のゴム
製部品の寿命が低下したりする問題が生ずる。
バーを設けてデイスクロータの内側面を覆うこと
が行われていたのであるが、ダストカバーを設け
ればデイスクロータ周辺における空気の流動が阻
害され、デイスクロータが冷却されにくくなる。
そして、デイスクロータの温度が上昇すればフエ
ードが発生したり、ブレーキパツドや周辺のゴム
製部品の寿命が低下したりする問題が生ずる。
そこで、実開昭50−88789号公報には、デイス
クブレーキのダストカバーにルーバ部を形成し
て、泥水等の侵入は回避しつつ空気の取入れを図
り、デイスクロータの冷却性を向上させることが
提案されている。ルーバ部を設ければ、確かにデ
イスクロータの冷却性が向上するものであるが、
その効果は以外と小さいものである。
クブレーキのダストカバーにルーバ部を形成し
て、泥水等の侵入は回避しつつ空気の取入れを図
り、デイスクロータの冷却性を向上させることが
提案されている。ルーバ部を設ければ、確かにデ
イスクロータの冷却性が向上するものであるが、
その効果は以外と小さいものである。
また、米国特許第4005768号明細書には、ダス
トカバーに多数の通気孔を形成するとともに、各
通気孔の周縁からデイスクロータとは反対側へ円
筒状のリツプを突出させて、通気孔に流入する空
気の流れの方向を急激に変え、慣性の大きい泥水
等を通気孔に流入する空気から分離し、さらに、
各リツプの先端から一定距離離れた位置に遮蔽板
を設けて泥水等の通気孔への直接的な侵入を防止
することが記載されている。このようにすれば、
泥水等の侵入は良好に防止し得るのであるが、空
気の取入性は良好とは言えず、デイスクロータを
十分に冷却することは困難である。
トカバーに多数の通気孔を形成するとともに、各
通気孔の周縁からデイスクロータとは反対側へ円
筒状のリツプを突出させて、通気孔に流入する空
気の流れの方向を急激に変え、慣性の大きい泥水
等を通気孔に流入する空気から分離し、さらに、
各リツプの先端から一定距離離れた位置に遮蔽板
を設けて泥水等の通気孔への直接的な侵入を防止
することが記載されている。このようにすれば、
泥水等の侵入は良好に防止し得るのであるが、空
気の取入性は良好とは言えず、デイスクロータを
十分に冷却することは困難である。
本考案は上記の問題を解決し、防塵機能と空気
取入機能との両方を兼ね備えたデイスクブレーキ
用ダストカバーを得ることを目的として為された
ものである。
取入機能との両方を兼ね備えたデイスクブレーキ
用ダストカバーを得ることを目的として為された
ものである。
問題点を解決するための手段
そして、本考案の要旨は、車輪の内側に配設さ
れて、それと一体的に回転するデイスクブレーキ
用デイスクロータの内側面を覆う状態で非回転部
材に固定されるダストカバーにおいて、そのダス
トカバーに、それを部分的に切り起こして形成し
た複数の下向き突起を備えたルーバ部を設けると
ともに、そのルーバ部をデイスクロータとは反対
側から覆い、ルーバ部と共同して車輪の進行方向
に向かつて開き、他の方向には閉じた空気溜りを
形成するエアスクーパを設けたことにある。
れて、それと一体的に回転するデイスクブレーキ
用デイスクロータの内側面を覆う状態で非回転部
材に固定されるダストカバーにおいて、そのダス
トカバーに、それを部分的に切り起こして形成し
た複数の下向き突起を備えたルーバ部を設けると
ともに、そのルーバ部をデイスクロータとは反対
側から覆い、ルーバ部と共同して車輪の進行方向
に向かつて開き、他の方向には閉じた空気溜りを
形成するエアスクーパを設けたことにある。
作用および効果
ダストカバーを上記のように構成すれば、ダス
トカバーの周辺を車輪の進行方向とは逆向きに流
れる空気の流れがエアスクーパに阻止されること
によつて、空気溜り内の圧力がダストカバーとデ
イスクロータとの間の空間の圧力より高くなる。
したがつて、空気の取入性が前記両刊行物に記載
されているダストカバーにおけるよりも良好とな
る。
トカバーの周辺を車輪の進行方向とは逆向きに流
れる空気の流れがエアスクーパに阻止されること
によつて、空気溜り内の圧力がダストカバーとデ
イスクロータとの間の空間の圧力より高くなる。
したがつて、空気の取入性が前記両刊行物に記載
されているダストカバーにおけるよりも良好とな
る。
また、空気溜り内に流入した空気の流速が急激
に低下するため、それに含まれている泥水等の速
度もある程度低下してその分だけ重力の作用が顕
著となり、泥水等の移動方向が下向きに変わつて
空気溜りの周壁(すなわち、エアスクーパとルー
バ部との互いに対向する面)に付着し、あるいは
泥水等が慣性の差によつて空気の流れから分離し
て空気溜りの周壁に付着する。そして、この付着
した泥水等は集まつて空気溜り内壁を伝わり落
ち、外部へ流出する。
に低下するため、それに含まれている泥水等の速
度もある程度低下してその分だけ重力の作用が顕
著となり、泥水等の移動方向が下向きに変わつて
空気溜りの周壁(すなわち、エアスクーパとルー
バ部との互いに対向する面)に付着し、あるいは
泥水等が慣性の差によつて空気の流れから分離し
て空気溜りの周壁に付着する。そして、この付着
した泥水等は集まつて空気溜り内壁を伝わり落
ち、外部へ流出する。
しかも、ルーバ部からのダストカバーとデイス
クロータとの間へ流入する空気の流動方向は下か
ら上に向かう方向であるため、上述のように重力
の作用が大きくなつた泥水等の分離が一層良好と
なる。
クロータとの間へ流入する空気の流動方向は下か
ら上に向かう方向であるため、上述のように重力
の作用が大きくなつた泥水等の分離が一層良好と
なる。
また、最初から下から上へ向かつて飛んでくる
泥水等はエアスクーパによつて遮られ、直接的に
ルーバ部の開口へ侵入することが少なくなるた
め、この点からも防塵機能が向上する。
泥水等はエアスクーパによつて遮られ、直接的に
ルーバ部の開口へ侵入することが少なくなるた
め、この点からも防塵機能が向上する。
以上詳記したように、本考案に係るダストカバ
ーは、優れた防塵機能と空気取入機能とを備えた
ものであるため、ブレーキパツドおよびデイスク
ロータの早期摩耗ならびにフエードの発生を良好
に防止する効果を奏するものである。
ーは、優れた防塵機能と空気取入機能とを備えた
ものであるため、ブレーキパツドおよびデイスク
ロータの早期摩耗ならびにフエードの発生を良好
に防止する効果を奏するものである。
実施例
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は車両のデイスクブレーキ周辺を断面に
して示す図であるが、ナツクル1にはシヤフト2
が固定されており、そのシヤフト2に軸受3を介
してハブ4が回転可能に支持されている。ハブ4
にはボルト5によりデイスクロータ6が、またハ
ブボルト7によりホイール8がそれぞれ固定され
ている。ナツクル1にはさらに、ボルト15によ
つてキヤリパ支持体9が固定され、そのキヤリパ
支持体9にキヤリパ10がデイスクロータ6の軸
心に平行な方向に移動可能に取り付けられてい
る。デイスクロータ6とキヤリパ10との間には
一対の摩擦パツド12,13が配設され、キヤリ
パ10とそれに滑合されたピストン11とによつ
てそれぞれデイスクロータ6に押圧されるように
なつている。
して示す図であるが、ナツクル1にはシヤフト2
が固定されており、そのシヤフト2に軸受3を介
してハブ4が回転可能に支持されている。ハブ4
にはボルト5によりデイスクロータ6が、またハ
ブボルト7によりホイール8がそれぞれ固定され
ている。ナツクル1にはさらに、ボルト15によ
つてキヤリパ支持体9が固定され、そのキヤリパ
支持体9にキヤリパ10がデイスクロータ6の軸
心に平行な方向に移動可能に取り付けられてい
る。デイスクロータ6とキヤリパ10との間には
一対の摩擦パツド12,13が配設され、キヤリ
パ10とそれに滑合されたピストン11とによつ
てそれぞれデイスクロータ6に押圧されるように
なつている。
ナツクル1には、ダストカバー14が固定さ
れ、デイスクロータ6の内側面(車体の中央側の
面)6aを一定の距離を隔てて覆い、内側面6a
に泥水等が付着することを防止するようにされて
いる。ダストカバー14は概して円盤状を為す鋼
板製の部材であつて、第2図ないし第4図に示す
ようにシヤフト2を挿入するために中央に設けら
れた穴16と、その周辺の8個の取付穴17と、
キヤリパ10を配設するための切欠18とを備え
ている。さらに、ダストカバー14の車両前方側
の下部には下向きに切り起こされた複数本の突起
が並列的に設けられたルーバ部19が形成されて
いる。
れ、デイスクロータ6の内側面(車体の中央側の
面)6aを一定の距離を隔てて覆い、内側面6a
に泥水等が付着することを防止するようにされて
いる。ダストカバー14は概して円盤状を為す鋼
板製の部材であつて、第2図ないし第4図に示す
ようにシヤフト2を挿入するために中央に設けら
れた穴16と、その周辺の8個の取付穴17と、
キヤリパ10を配設するための切欠18とを備え
ている。さらに、ダストカバー14の車両前方側
の下部には下向きに切り起こされた複数本の突起
が並列的に設けられたルーバ部19が形成されて
いる。
このルーバ部19を覆う状態でエアスクーパ2
1が設けられている。エアスクーパ21も鋼板製
の部材であり、ルーバ部19の周辺においてダス
トカバー14に溶接されることにより、ルーバ部
19と共同して車両前進方向に開口し、他の方向
には閉じた空気溜りを形成している。エアスクー
パ21の開口20は、第4図に示すタイヤ端面A
より約30mm車体中心側へ突出するようにされてい
る。
1が設けられている。エアスクーパ21も鋼板製
の部材であり、ルーバ部19の周辺においてダス
トカバー14に溶接されることにより、ルーバ部
19と共同して車両前進方向に開口し、他の方向
には閉じた空気溜りを形成している。エアスクー
パ21の開口20は、第4図に示すタイヤ端面A
より約30mm車体中心側へ突出するようにされてい
る。
以下、本実施例の作用を説明する。
車両の走行中においては、空気が車輪の周りを
相対的に車両前方から後方へ流れる。しかるに、
エアスクーパ21の開口20は車両の進行方向に
向かつて開いているので、上記車輪の周りを流れ
る空気はエアスクーパ21内に取り入れられ、急
激に減速させられて空気溜りの内圧が高まる。そ
の結果、ルーバ部19の両側に圧力差が生じ、こ
の圧力差によつて空気がダストカバー14とデイ
スクロータ6との間の空気へ良好に流入し、デイ
スクロータ6の周辺を流れてこれを冷却する。
相対的に車両前方から後方へ流れる。しかるに、
エアスクーパ21の開口20は車両の進行方向に
向かつて開いているので、上記車輪の周りを流れ
る空気はエアスクーパ21内に取り入れられ、急
激に減速させられて空気溜りの内圧が高まる。そ
の結果、ルーバ部19の両側に圧力差が生じ、こ
の圧力差によつて空気がダストカバー14とデイ
スクロータ6との間の空気へ良好に流入し、デイ
スクロータ6の周辺を流れてこれを冷却する。
ちなみに、本実施例のダストカバー14を使用
すれば、従来215℃であつたピストン11の底部
温度がデイスクロータ6の冷却効果によつて175
℃となり、約40℃の温度低下効果が得られること
が実験によつて確認されている。
すれば、従来215℃であつたピストン11の底部
温度がデイスクロータ6の冷却効果によつて175
℃となり、約40℃の温度低下効果が得られること
が実験によつて確認されている。
一方、空気とともに空気溜りに取り入れられた
泥水等は慣性が大きいため空気程急激には減速せ
ず、空気溜りの周壁に衝突し、そこに付着する。
また、空気の減速に伴つて泥水等もある程度減速
されるため、これらに対する重力の作用が顕著と
なり、泥水等の移動方向が下向きに変わつてくる
上、ルーバ部19からダストカバー14とデイス
クロータ6との間の空間に流入する空気の流動方
向は、第5図に破線の矢印Cで示すように下から
上に向かう方向であるため、泥水等は矢印Bで示
すように空気から分離されてルーバ部19のエア
スクーパ21側の面に付着する。また、砂利等比
較的大きなものは矢印Dで示すように落下する。
泥水等は慣性が大きいため空気程急激には減速せ
ず、空気溜りの周壁に衝突し、そこに付着する。
また、空気の減速に伴つて泥水等もある程度減速
されるため、これらに対する重力の作用が顕著と
なり、泥水等の移動方向が下向きに変わつてくる
上、ルーバ部19からダストカバー14とデイス
クロータ6との間の空間に流入する空気の流動方
向は、第5図に破線の矢印Cで示すように下から
上に向かう方向であるため、泥水等は矢印Bで示
すように空気から分離されてルーバ部19のエア
スクーパ21側の面に付着する。また、砂利等比
較的大きなものは矢印Dで示すように落下する。
上記のように空気溜りの周壁面に付着した泥水
等は集まつて周壁面を流れ下り、エアスクーパ2
1の下部によつて形成される前下がりの流路を経
て外部へ流出する。また、第2図から明らかなよ
うに、ルーバ部19は車体中央側から見た場合に
エアスクーパ21によつて十分に覆われており、
さらに第1図から明らかなように、下方から見た
場合にも十分に覆われている。したがつて、これ
らの方向から飛んでくる泥水等はエアスクーパ2
1によつて遮られ、泥水等がルーバ部19の開口
から斜め上方へ直接的に侵入することも良好に防
止される。
等は集まつて周壁面を流れ下り、エアスクーパ2
1の下部によつて形成される前下がりの流路を経
て外部へ流出する。また、第2図から明らかなよ
うに、ルーバ部19は車体中央側から見た場合に
エアスクーパ21によつて十分に覆われており、
さらに第1図から明らかなように、下方から見た
場合にも十分に覆われている。したがつて、これ
らの方向から飛んでくる泥水等はエアスクーパ2
1によつて遮られ、泥水等がルーバ部19の開口
から斜め上方へ直接的に侵入することも良好に防
止される。
なお、エアスクーパ21の開口20の大きさ
や、ルーバ部19の開口の数および大きさはブレ
ーキの大きさや使用環境等の条件に応じて種々変
更されるべきものである。
や、ルーバ部19の開口の数および大きさはブレ
ーキの大きさや使用環境等の条件に応じて種々変
更されるべきものである。
また、エアスクーパ21およびルーバ部19の
形成位置は、車両の走行に伴う空気取入れに支障
のない範囲において、キヤリパ10や他の周辺部
材等の配設位置に応じて変更し得るものである。
形成位置は、車両の走行に伴う空気取入れに支障
のない範囲において、キヤリパ10や他の周辺部
材等の配設位置に応じて変更し得るものである。
その他、当業者の知識に基づいて種々の変形、
改良を施した態様で本考案を実施し得ることは勿
論である。
改良を施した態様で本考案を実施し得ることは勿
論である。
第1図は本考案の実施例であるダストカバーの
周辺を示す平面断面図である。第2図は上記ダス
トカバーの正面図、第3図は同ダストカバーの斜
視図、第4図は同ダストカバーの左側面図であ
る。第5図は同ダストカバーの作用を示す説明図
である。 6:デイスクロータ、14:ダストカバー、1
9:ルーバ部、21:エアスクーパ。
周辺を示す平面断面図である。第2図は上記ダス
トカバーの正面図、第3図は同ダストカバーの斜
視図、第4図は同ダストカバーの左側面図であ
る。第5図は同ダストカバーの作用を示す説明図
である。 6:デイスクロータ、14:ダストカバー、1
9:ルーバ部、21:エアスクーパ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 車輪の内側に配設されて、それと一体的に回転
するデイスクブレーキ用デイスクロータの内側面
を覆う状態で非回転部材に固定されるダストカバ
ーにおいて、 そのダストカバーに、それを部分的に切り起こ
して形成した複数の下向き突起を備えたルーバ部
を設けるとともに、そのルーバ部を前記デイスク
ロータとは反対側から覆い、ルーバ部と共同して
車輪の進行方向に向かつて開き、他の方向には閉
じた空気溜りを形成するエアスクーパを設けたこ
とを特徴とするデイスクブレーキのダストカバ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10665780U JPS6128112Y2 (ja) | 1980-07-28 | 1980-07-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10665780U JPS6128112Y2 (ja) | 1980-07-28 | 1980-07-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5730425U JPS5730425U (ja) | 1982-02-17 |
JPS6128112Y2 true JPS6128112Y2 (ja) | 1986-08-21 |
Family
ID=29468008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10665780U Expired JPS6128112Y2 (ja) | 1980-07-28 | 1980-07-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6128112Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011220372A (ja) * | 2010-04-05 | 2011-11-04 | Toyota Motor Corp | ダストカバー |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60121534U (ja) * | 1984-01-21 | 1985-08-16 | 三菱自動車工業株式会社 | デイスクブレ−キのダストシ−ルド |
-
1980
- 1980-07-28 JP JP10665780U patent/JPS6128112Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011220372A (ja) * | 2010-04-05 | 2011-11-04 | Toyota Motor Corp | ダストカバー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5730425U (ja) | 1982-02-17 |
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