JPH0254451B2 - - Google Patents
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- JPH0254451B2 JPH0254451B2 JP7719083A JP7719083A JPH0254451B2 JP H0254451 B2 JPH0254451 B2 JP H0254451B2 JP 7719083 A JP7719083 A JP 7719083A JP 7719083 A JP7719083 A JP 7719083A JP H0254451 B2 JPH0254451 B2 JP H0254451B2
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- Japan
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- dust cover
- air
- air intake
- disc rotor
- intake surface
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- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 32
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 10
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 16
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/78—Features relating to cooling
- F16D65/84—Features relating to cooling for disc brakes
- F16D65/847—Features relating to cooling for disc brakes with open cooling system, e.g. cooled by air
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D55/02—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members
- F16D55/22—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D2055/0004—Parts or details of disc brakes
- F16D2055/0037—Protective covers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は車両用デイスクブレーキにおけるデイ
スクロータのダストカバーに関するものであり、
特に、防塵機能とデイスクロータ冷却機能との両
機能を良好に発揮し得るようにしたダストカバー
に関するものである。
スクロータのダストカバーに関するものであり、
特に、防塵機能とデイスクロータ冷却機能との両
機能を良好に発揮し得るようにしたダストカバー
に関するものである。
デイスクブレーキにおいては、一般に、円盤状
のデイスクロータが非回転部材に固定されたダス
トカバーで覆われ、ブレーキパツドとデイスクロ
ータとの間へ泥水や石などが入るのが防止され
て、それ等の摩擦面の粗悪化や早期摩耗が抑制さ
れている。しかし、そのように、ダストカバーで
デイスクロータを覆うと、摩擦面から発生される
熱の放散が阻害され、デイスクロータの温度が上
昇して、これがフエード現象等の発生原因となる
恐れがあつた。このため、従来においては、ダス
トカバーに、前記防塵機能と共に、ロータ面に冷
風を導いてロータ面の温度上昇を抑制する冷却機
能を併せ持たせ、これによつてデイスクロータの
保護を図る共に、ブレーキ性能の低下を防止する
ようにしている。
のデイスクロータが非回転部材に固定されたダス
トカバーで覆われ、ブレーキパツドとデイスクロ
ータとの間へ泥水や石などが入るのが防止され
て、それ等の摩擦面の粗悪化や早期摩耗が抑制さ
れている。しかし、そのように、ダストカバーで
デイスクロータを覆うと、摩擦面から発生される
熱の放散が阻害され、デイスクロータの温度が上
昇して、これがフエード現象等の発生原因となる
恐れがあつた。このため、従来においては、ダス
トカバーに、前記防塵機能と共に、ロータ面に冷
風を導いてロータ面の温度上昇を抑制する冷却機
能を併せ持たせ、これによつてデイスクロータの
保護を図る共に、ブレーキ性能の低下を防止する
ようにしている。
そして、従来、この種のダストカバーとして
は、例えば、ダストカバーの一部に孔を穿ち、ダ
ストカバーの外周に進行方向に開口するダクトを
溶接或はリベツト等で固定して、ダクトで導入し
た冷却風を上記孔を介してロータ面に吹きつける
ようにしたものや、或はダストカバーの端部の一
部を一体絞り加工で進行方向に開いた状態に傾斜
して形成し、かかる傾斜部で冷却風を集めてダス
トカバー内に導びくようにしたものが提案されて
いる。しかしながら、これら従来のダストカバー
は、実用上、未だ十分満足すべきもとは言い難か
つた。
は、例えば、ダストカバーの一部に孔を穿ち、ダ
ストカバーの外周に進行方向に開口するダクトを
溶接或はリベツト等で固定して、ダクトで導入し
た冷却風を上記孔を介してロータ面に吹きつける
ようにしたものや、或はダストカバーの端部の一
部を一体絞り加工で進行方向に開いた状態に傾斜
して形成し、かかる傾斜部で冷却風を集めてダス
トカバー内に導びくようにしたものが提案されて
いる。しかしながら、これら従来のダストカバー
は、実用上、未だ十分満足すべきもとは言い難か
つた。
すなわち、上記従来のダストカバーのうち、前
者のものにあつては、ダストカバー本体とは別に
ダクト構成部品を必要とし、更にそのダクト構成
部品をダストカバー本体に固定する必要があると
ころから、ダストカバーの製造コストが高くなる
という欠点を有し、また、後者のものにあつて
は、冷却風を集めるために傾斜部の端部とデイス
クロータとの間を大きく開く必要があり、このた
めその大きく開いた開口部から泥水、石等が入り
易く、ダストカバーの防塵機能が十分発揮され得
ないという問題を内在していたのである。
者のものにあつては、ダストカバー本体とは別に
ダクト構成部品を必要とし、更にそのダクト構成
部品をダストカバー本体に固定する必要があると
ころから、ダストカバーの製造コストが高くなる
という欠点を有し、また、後者のものにあつて
は、冷却風を集めるために傾斜部の端部とデイス
クロータとの間を大きく開く必要があり、このた
めその大きく開いた開口部から泥水、石等が入り
易く、ダストカバーの防塵機能が十分発揮され得
ないという問題を内在していたのである。
本発明は以上のような事情を背景として為され
たものであつて、その目的とするところは、防塵
機能と冷却機能との両機能を良好に発揮し得るダ
ストカバーを安価に提供することにある。
たものであつて、その目的とするところは、防塵
機能と冷却機能との両機能を良好に発揮し得るダ
ストカバーを安価に提供することにある。
そして、その目的を達成するために、本発明に
あつては、非回転部材に固定され、車輪の内側に
おいてこれと共に回転させられるデイスクロータ
の内側面を覆うデイスクブレーキのダストカバー
において、そのダストカバーの一部を上記デイス
クロータと反対側に絞り出すことにより進行方向
に対向する空気取入面を有する空気導入ダクトを
設けるとともに、上記絞り出しと同時に、空気の
流通を許容する所定の大きさ以上の異物の通過を
阻止するメタルラス状の網目を上記空気取入面に
一体形成したものである。
あつては、非回転部材に固定され、車輪の内側に
おいてこれと共に回転させられるデイスクロータ
の内側面を覆うデイスクブレーキのダストカバー
において、そのダストカバーの一部を上記デイス
クロータと反対側に絞り出すことにより進行方向
に対向する空気取入面を有する空気導入ダクトを
設けるとともに、上記絞り出しと同時に、空気の
流通を許容する所定の大きさ以上の異物の通過を
阻止するメタルラス状の網目を上記空気取入面に
一体形成したものである。
このように、本発明においては、絞り出しによ
つて進行方向に対する空気取入面を備えた空気導
入ダクトを形成するに際して、その空気取入面に
同時に且つ一体的にメタルラス状の網目を成形す
るようにしているので、部品点数が少なく製造コ
ストを著しく抑えることができるとともに、上記
空気導入孔としてのメタルラス状の網目が所定の
大きさ以上の異物の通過を阻止する大きさとされ
ているので、かかる網目からデイスクロータを損
傷させる小石、塵等の所定の大きさ以上の異物が
進入するのを防止することが可能であり、それ故
防塵機能をも十分良好に発揮み得るのである。
つて進行方向に対する空気取入面を備えた空気導
入ダクトを形成するに際して、その空気取入面に
同時に且つ一体的にメタルラス状の網目を成形す
るようにしているので、部品点数が少なく製造コ
ストを著しく抑えることができるとともに、上記
空気導入孔としてのメタルラス状の網目が所定の
大きさ以上の異物の通過を阻止する大きさとされ
ているので、かかる網目からデイスクロータを損
傷させる小石、塵等の所定の大きさ以上の異物が
進入するのを防止することが可能であり、それ故
防塵機能をも十分良好に発揮み得るのである。
また、空気導入ダクトを絞り加工によつて形成
するに際して、その空気導入ダクトの空気取入面
に形成されるメタルラス状の網目形成のための多
数のスリツトが予め設けられているので、空気導
入ダクトの空気取入面側を通常のダストカバー材
料の絞り限界以上の角度で絞ることができ、それ
故、空気取入面を進行方向に一層対向させ得てそ
の対向面積を広くし得、冷却風を効率良く取り入
れることが可能となるのである。
するに際して、その空気導入ダクトの空気取入面
に形成されるメタルラス状の網目形成のための多
数のスリツトが予め設けられているので、空気導
入ダクトの空気取入面側を通常のダストカバー材
料の絞り限界以上の角度で絞ることができ、それ
故、空気取入面を進行方向に一層対向させ得てそ
の対向面積を広くし得、冷却風を効率良く取り入
れることが可能となるのである。
以下、本考案を自動車に適用した場合の一実施
例を、図面に基づいて詳細に説明する。
例を、図面に基づいて詳細に説明する。
第1図はデイスクブレーキを備えた車輪装置の
断面を示すものであるが、同図から明らかなよう
に、車輪装置は、非回転部材としてのナツクル2
と、そのナツクル2に固定されたシヤフト4と、
シヤフト4に軸受6を介して回転可能に支持され
たハブ8と、ハブ8にボルトにより固定されたデ
イスクロータ10と、同じくハブ8にボルトによ
り固定されたホイール12と、前記ナツクル2に
ボルトにより固定されたキヤリパ支持体14と、
自動車の進行方向後方側でキヤリパ支持体14に
固定されたキヤリパ16とを具備している。そし
て、上記デイスクロータ10とキヤリパ16との
間には一対の摩擦パツド18が配設され、またキ
ヤリパ16には摩擦パツド18をデイスクロータ
10に押圧する作用を為すピストン20が滑合さ
れている。
断面を示すものであるが、同図から明らかなよう
に、車輪装置は、非回転部材としてのナツクル2
と、そのナツクル2に固定されたシヤフト4と、
シヤフト4に軸受6を介して回転可能に支持され
たハブ8と、ハブ8にボルトにより固定されたデ
イスクロータ10と、同じくハブ8にボルトによ
り固定されたホイール12と、前記ナツクル2に
ボルトにより固定されたキヤリパ支持体14と、
自動車の進行方向後方側でキヤリパ支持体14に
固定されたキヤリパ16とを具備している。そし
て、上記デイスクロータ10とキヤリパ16との
間には一対の摩擦パツド18が配設され、またキ
ヤリパ16には摩擦パツド18をデイスクロータ
10に押圧する作用を為すピストン20が滑合さ
れている。
前記ナツクル2には、ホイール12の内側に位
置して、デイスクロータ10の内面10a側(車
体の中央側)を覆蓋する状態で、デイスクロータ
10の表面に泥や石等が侵入するのを防止するた
めの円盤状のダストカバー22が固定されてい
る。このダストカバー22は鋼板製であつて、第
2図乃至第4図に示されるように、中央のシヤフ
ト4挿入用の穴24の周囲に適数個のボルト締め
用の取付穴26が形成されて、これらの取付穴2
6によつてナツクル2に固定されるようになつて
いると共に、進行方向後方向にキヤリパ16回避
用の切欠部28が形成されている。
置して、デイスクロータ10の内面10a側(車
体の中央側)を覆蓋する状態で、デイスクロータ
10の表面に泥や石等が侵入するのを防止するた
めの円盤状のダストカバー22が固定されてい
る。このダストカバー22は鋼板製であつて、第
2図乃至第4図に示されるように、中央のシヤフ
ト4挿入用の穴24の周囲に適数個のボルト締め
用の取付穴26が形成されて、これらの取付穴2
6によつてナツクル2に固定されるようになつて
いると共に、進行方向後方向にキヤリパ16回避
用の切欠部28が形成されている。
一方、上記穴24を挾んで切欠部28とは反対
側の部分に、即ち進行方向前方側の部分に、第1
図から明らかなように、デイスクロータ10に面
する側とは反対側に突出して、空気導入ダクト3
0が形成されている。この空気導入ダクト30
は、切欠部28とは反対側の、進行方向側である
外周側の面のほとんどがホイール12よりも車体
中央側に突出させられており、進行方向後方側の
内周側に向かうにつれてその突出量が除々に減少
する形状としている。そして、上記空気導入ダク
ト30の進行方向に対向する外周側の面が空気取
入面32とされ、その面32にメタルラス状の網
目34が形成されて、その網目34から冷却風が
空気導入ダクト30内に導かれ、更に空気導入ダ
クト30の形状に応じて導かれて、デイスクロー
タ10に吹きつけられるようになつている。すな
わち、これによつて、デイスクロータ10の温度
上昇が効果的に抑制されるようになつているので
ある。
側の部分に、即ち進行方向前方側の部分に、第1
図から明らかなように、デイスクロータ10に面
する側とは反対側に突出して、空気導入ダクト3
0が形成されている。この空気導入ダクト30
は、切欠部28とは反対側の、進行方向側である
外周側の面のほとんどがホイール12よりも車体
中央側に突出させられており、進行方向後方側の
内周側に向かうにつれてその突出量が除々に減少
する形状としている。そして、上記空気導入ダク
ト30の進行方向に対向する外周側の面が空気取
入面32とされ、その面32にメタルラス状の網
目34が形成されて、その網目34から冷却風が
空気導入ダクト30内に導かれ、更に空気導入ダ
クト30の形状に応じて導かれて、デイスクロー
タ10に吹きつけられるようになつている。すな
わち、これによつて、デイスクロータ10の温度
上昇が効果的に抑制されるようになつているので
ある。
また、前記網目34はその隙間が十分小さいも
のとされており、冷却風としての空気は通すが、
塵や小石等の所定の大きさ以上異物の通過は阻止
するようにされている。すなわち、これによつ
て、冷却機能を損うことなく、空気導入ダクト3
0を通してデイスクロータ10に到達しようとす
る異物を効果的に阻止し得ることとなつたのであ
り、冷却機能と防塵機能の双方の機能を良好に発
揮し得ることとなつたのである。
のとされており、冷却風としての空気は通すが、
塵や小石等の所定の大きさ以上異物の通過は阻止
するようにされている。すなわち、これによつ
て、冷却機能を損うことなく、空気導入ダクト3
0を通してデイスクロータ10に到達しようとす
る異物を効果的に阻止し得ることとなつたのであ
り、冷却機能と防塵機能の双方の機能を良好に発
揮し得ることとなつたのである。
更に、前記空気導入ダクト30とメタルラス状
の網目34とは、予め空気取入面32に対応する
部位にスリツトを形成しておくことにより、絞り
加工でダストカバー22面に同時に形成し得るた
め、ダストカバー22の製造コストを安価に抑え
ることが可能である。
の網目34とは、予め空気取入面32に対応する
部位にスリツトを形成しておくことにより、絞り
加工でダストカバー22面に同時に形成し得るた
め、ダストカバー22の製造コストを安価に抑え
ることが可能である。
なお、付言すれば、上述のような絞り加工に際
して、空気導入ダクト30の空気取入面32にメ
タルラス状の網目34が同時に形成されるところ
から、空気導入ダクト30の空気取入面32部分
を鋼板本来の絞り限度以上の角度で深絞りするこ
とが可能となつたのであり、これにより本実施例
における空気取入面32の進行方向に対向する面
積をより広く且つ進行方向に対する角度をより直
角に近く形成し得ることが可能となり、冷却機能
を十分良好に発揮させることが可能となつたので
ある。
して、空気導入ダクト30の空気取入面32にメ
タルラス状の網目34が同時に形成されるところ
から、空気導入ダクト30の空気取入面32部分
を鋼板本来の絞り限度以上の角度で深絞りするこ
とが可能となつたのであり、これにより本実施例
における空気取入面32の進行方向に対向する面
積をより広く且つ進行方向に対する角度をより直
角に近く形成し得ることが可能となり、冷却機能
を十分良好に発揮させることが可能となつたので
ある。
以上、本発明の一実施例を説明したが、本発明
は上記実施例に何等限定されるものではない。
は上記実施例に何等限定されるものではない。
例えば、前記実施例においては、空気取入面3
2は、その面積のほとんどがホイール12より車
体中央側に突出するようにされ、冷却風をより効
果的に空気導入ダクト30内に導くようにされて
いたが、ホイール12よりそれ程突出しないよう
に形成されても、冷却風はホイール12内面に沿
つて空気導入ダクト30内に侵入し得るところか
ら、本発明の一応の目的は達成される。
2は、その面積のほとんどがホイール12より車
体中央側に突出するようにされ、冷却風をより効
果的に空気導入ダクト30内に導くようにされて
いたが、ホイール12よりそれ程突出しないよう
に形成されても、冷却風はホイール12内面に沿
つて空気導入ダクト30内に侵入し得るところか
ら、本発明の一応の目的は達成される。
また、前記空気取入面32や上記メタルラス状
網目34の大きさは、ブレーキの大きさや車両の
便用条件等に応じて種々変更され得る。
網目34の大きさは、ブレーキの大きさや車両の
便用条件等に応じて種々変更され得る。
更に、前記実施例においては、デイスクブレー
キのキヤリパ16が進行方向の後方側に設けら
れ、一方、空気導入ダクト30が進行方向前方側
に形成されていた構成とされていたが、それらキ
ヤリパ16や空気導入ダクト30の位置関係も必
要に応じて変更することが可能である。
キのキヤリパ16が進行方向の後方側に設けら
れ、一方、空気導入ダクト30が進行方向前方側
に形成されていた構成とされていたが、それらキ
ヤリパ16や空気導入ダクト30の位置関係も必
要に応じて変更することが可能である。
その他、一々列挙はしないが、本発明がその趣
旨を逸脱しない範囲内において、種々なる変形、
改良等を加えた態様で実施し得ることは、言うま
でもないところである。
旨を逸脱しない範囲内において、種々なる変形、
改良等を加えた態様で実施し得ることは、言うま
でもないところである。
第1図は本発明に係るダストカバーを使用した
自動車の車輪装置の断面図であり、第2図はその
ダストカバーの車体側から見た斜視図であり、第
3図及び第4図は同じくそのダストカバーをそれ
ぞれ進行方向及び車体側からみた図である。 10:デイスクロータ、16:キヤリパ、2
2:ダストカバー、30:空気導入ダクト、3
2:空気取入面、34:網目(メタルラス状の)。
自動車の車輪装置の断面図であり、第2図はその
ダストカバーの車体側から見た斜視図であり、第
3図及び第4図は同じくそのダストカバーをそれ
ぞれ進行方向及び車体側からみた図である。 10:デイスクロータ、16:キヤリパ、2
2:ダストカバー、30:空気導入ダクト、3
2:空気取入面、34:網目(メタルラス状の)。
Claims (1)
- 1 非回転部材に固定され、車輪の内側において
これと共に回転させられるデイスクロータの内側
面を覆うデイスクブレーキのダストカバーにおい
て、該ダストカバーの一部を該デイスクロータと
反対側に絞り出すことにより進行方向に対向する
空気取入面を有する空気導入ダクトを設けるとと
もに、該絞り出しと同時に、空気の流通を許容す
るが所定の大きさ以上の異物の通過を阻止するメ
タルラス状の網目を該空気取入面に一体形成した
ことを特徴とするデイスクブレーキのダストカバ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7719083A JPS59200821A (ja) | 1983-04-29 | 1983-04-29 | デイスクブレ−キのダストカバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7719083A JPS59200821A (ja) | 1983-04-29 | 1983-04-29 | デイスクブレ−キのダストカバ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59200821A JPS59200821A (ja) | 1984-11-14 |
JPH0254451B2 true JPH0254451B2 (ja) | 1990-11-21 |
Family
ID=13626892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7719083A Granted JPS59200821A (ja) | 1983-04-29 | 1983-04-29 | デイスクブレ−キのダストカバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59200821A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102005014153B4 (de) * | 2005-03-29 | 2016-02-11 | Volkswagen Ag | Bremsenabdeckung |
DE102005027531B4 (de) * | 2005-06-15 | 2015-07-16 | Audi Ag | Luftleitschaufel mit Abscheidefunktion für eine Radbremse |
US7963376B2 (en) | 2007-04-17 | 2011-06-21 | Joseph Gelb | System for cooling a disc brake rotor and collecting brake pad waste |
US8191691B2 (en) | 2008-10-20 | 2012-06-05 | Joseph Gelb | Disc brake debris collection system |
GB2513331A (en) * | 2013-04-23 | 2014-10-29 | Bentley Motors Ltd | Brake shield |
JP7015768B2 (ja) * | 2018-09-28 | 2022-02-15 | 本田技研工業株式会社 | 車両用ブレーキ装置 |
DE102020002918A1 (de) * | 2020-05-15 | 2021-07-15 | Daimler Ag | Abschirmelement für eine Bremsscheibe, Radbremsvorrichtung für ein Rad eines Fahrzeugs, Fahrzeug sowie Verwendung eines technischen Gestricks aus Metall für ein Abschirmelement |
-
1983
- 1983-04-29 JP JP7719083A patent/JPS59200821A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59200821A (ja) | 1984-11-14 |
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