JPS5939092Y2 - デイスクブレ−キ - Google Patents
デイスクブレ−キInfo
- Publication number
- JPS5939092Y2 JPS5939092Y2 JP15503681U JP15503681U JPS5939092Y2 JP S5939092 Y2 JPS5939092 Y2 JP S5939092Y2 JP 15503681 U JP15503681 U JP 15503681U JP 15503681 U JP15503681 U JP 15503681U JP S5939092 Y2 JPS5939092 Y2 JP S5939092Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc
- rim
- wheel
- caliper
- brake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車に装備されるディスクブレーキに関する
。
。
この種のディスクブレーキの１つとして、ホイールハブ
に固着されるホイールディスクがリムの車両外方側に偏
位し、またタイヤのバルブステムが前記リムの底部中央
から導出されかつ前記ホイールディスクを通して外部に
臨む自動車に装備され、ブレーキディスク及びキャリパ
が前記リムによって形成される空間内に配設されるよう
にしたディスクブレーキがある。
に固着されるホイールディスクがリムの車両外方側に偏
位し、またタイヤのバルブステムが前記リムの底部中央
から導出されかつ前記ホイールディスクを通して外部に
臨む自動車に装備され、ブレーキディスク及びキャリパ
が前記リムによって形成される空間内に配設されるよう
にしたディスクブレーキがある。
かかるディスクブレーキにおいては、通常キャリパが配
置される部分を除いてリムの車両内方側開口はダストカ
バーにより覆われるが、キャリパの外周とリムの内周間
にはバルブステムによって比較的大きな間隙が生じ、飛
び石がリムとキャリパ間を通ってディスクホイールの中
に大リパルプステムとキャリパ間に挟まりバルブステム
を傷付ける不具合がある。
置される部分を除いてリムの車両内方側開口はダストカ
バーにより覆われるが、キャリパの外周とリムの内周間
にはバルブステムによって比較的大きな間隙が生じ、飛
び石がリムとキャリパ間を通ってディスクホイールの中
に大リパルプステムとキャリパ間に挟まりバルブステム
を傷付ける不具合がある。
この不具合は偶発的に生じるものであるため、従来技術
では考慮されていない。
では考慮されていない。
本考案はこ゛のような実状に鑑みなされたもので、その
主たる目的は飛び石のリムとキャリパ間を通る侵入を防
止して上記した不具合を解消することにあり、以下にそ
の一実施例を図面に基づいて説明する。
主たる目的は飛び石のリムとキャリパ間を通る侵入を防
止して上記した不具合を解消することにあり、以下にそ
の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図及び第２図はトラック等大型の自動車における前
輪部分を示していて、ナックル１０に回転自在に組付け
たホイールバブ１１にはディスクホイール１２が固着さ
れている。
輪部分を示していて、ナックル１０に回転自在に組付け
たホイールバブ１１にはディスクホイール１２が固着さ
れている。
ディスクホイール１２はホイールディスク１２ａとリム
１２ｂからなり、ホイールディスク１２ａはリム１２ｂ
の一例に偏位しでいる。
１２ｂからなり、ホイールディスク１２ａはリム１２ｂ
の一例に偏位しでいる。
このディスクホイール１２にはタイヤ１３が装着されて
いて、タイヤ１３のバルブステム１３ａはリム１２ｂの
底部中央から導出されホイールディスク１２ａに設けた
孔１２ａ１を通して外部に臨んでいる。
いて、タイヤ１３のバルブステム１３ａはリム１２ｂの
底部中央から導出されホイールディスク１２ａに設けた
孔１２ａ１を通して外部に臨んでいる。
またディスクホイール１２のリム１２ｂによって形成さ
れる空間Ｒ内にはディスクブレーキ２０のブレーキディ
スク２１及びキャリパ組立体Ａが配設されている。
れる空間Ｒ内にはディスクブレーキ２０のブレーキディ
スク２１及びキャリパ組立体Ａが配設されている。
ブレーキディスク２１はホイールハブ１１に固着されて
いてホイールハブ１１と一体的に回転する。
いてホイールハブ１１と一体的に回転する。
キャリパ組立体Ａは、トルクプレー１・２２、可動キャ
リパ２３、ピストン２４、インナパッド２５、アウタパ
ッド２６等公知の部材からなり、トルクプレー１・２２
にてナックル１０に組付けられている。
リパ２３、ピストン２４、インナパッド２５、アウタパ
ッド２６等公知の部材からなり、トルクプレー１・２２
にてナックル１０に組付けられている。
またナックル１０にはキャリパ組立体Ａが配置される部
分を除いて空間Ｒの第１図図示左側（車両内方側）開口
を覆う公知のダストカバー３０が固着されているこのダ
ストカバー３０の外周とリム１２ｂとの間隙は必要最小
限とされてお・す、外部の水・泥等がブレーキディスク
２１面を極力汚染させないようになっている。
分を除いて空間Ｒの第１図図示左側（車両内方側）開口
を覆う公知のダストカバー３０が固着されているこのダ
ストカバー３０の外周とリム１２ｂとの間隙は必要最小
限とされてお・す、外部の水・泥等がブレーキディスク
２１面を極力汚染させないようになっている。
またダストカバー３０を設けることによるブレーキディ
スク２１の発熱増を抑えるため、一般に車両の進行方向
に開口するエヤスクープ部分がダストカバー３０の周上
の一部分に設けられているしかしで、本実施例において
は、可動キャリパ２３にリム１２ｂに向けて延出するフ
ェンス状突起２３ａが一体的に設けられている。
スク２１の発熱増を抑えるため、一般に車両の進行方向
に開口するエヤスクープ部分がダストカバー３０の周上
の一部分に設けられているしかしで、本実施例において
は、可動キャリパ２３にリム１２ｂに向けて延出するフ
ェンス状突起２３ａが一体的に設けられている。
突起２３ａはバルブステム１３ａの第１図図示左側に位
置する可動キャリパ２３のシリンダ部分２３Ａに周方向
に沿って円弧状に形成されていて、その先端２３ａ１と
リム１２ｂ間の間隙Ｈが必要最小限の大きさとしである
。
置する可動キャリパ２３のシリンダ部分２３Ａに周方向
に沿って円弧状に形成されていて、その先端２３ａ１と
リム１２ｂ間の間隙Ｈが必要最小限の大きさとしである
。
したがって、本実施例においては、リム１２ｂと可動キ
ャリパ２３間を飛び石が通ることはほとんどなく、飛び
石のディスクホイール１２内への侵入が効果的に防止で
き、バルブステム１３ａの飛び石による損傷を防ぐこと
ができる。
ャリパ２３間を飛び石が通ることはほとんどなく、飛び
石のディスクホイール１２内への侵入が効果的に防止で
き、バルブステム１３ａの飛び石による損傷を防ぐこと
ができる。
また本実施例にお・いては、可動キャリパ２３に突起２
３ａを設けたことによって、ディスクホイール１２の回
転時に生じる空気流が変わり、すなわちダストカバー３
０のエヤスクープより導入された空気が、従来のように
ブレーキディスク２１の一側面に沿って直にキャリパ組
立体Ａとリム１２ｂとの間より放出されてしまうことな
く、ブレーキディスク２１の一側面より他側面に回り込
んでホイールディスク１２ａの孔１２ａ１より外部へ放
出されるために、ブレーキディスク２１が極めて効果的
に冷却されるとともに、可動キャリパ２３自体の放熱面
積が増大して可動キャリパ２３が効果的に冷却され、デ
ィスクブレーキ２０にお・ける制動部を半減させ得て熱
害をなくすことができる。
３ａを設けたことによって、ディスクホイール１２の回
転時に生じる空気流が変わり、すなわちダストカバー３
０のエヤスクープより導入された空気が、従来のように
ブレーキディスク２１の一側面に沿って直にキャリパ組
立体Ａとリム１２ｂとの間より放出されてしまうことな
く、ブレーキディスク２１の一側面より他側面に回り込
んでホイールディスク１２ａの孔１２ａ１より外部へ放
出されるために、ブレーキディスク２１が極めて効果的
に冷却されるとともに、可動キャリパ２３自体の放熱面
積が増大して可動キャリパ２３が効果的に冷却され、デ
ィスクブレーキ２０にお・ける制動部を半減させ得て熱
害をなくすことができる。
第１図及び第２図はトラック等犬型の自動車にお・ける
前輪部分を示した図であり、第１図は第２図のＩ−Ｉ線
における断面図、第２図は車両内側からみた側面図であ
る。 符号の説明、１１・・・・・・ホイールハブ、１２・・
・・・・ディスクホイール、１２ａ・・・・・・ホイー
ルディ又り、１２ｂ・・・・・・リム、１３・・・・・
・タイヤ、１３ａ・・・・・・バルブステム、２０・・
・・・・ディスクブレーキ、２１・・・・・・フルーキ
ディスク、２３・・・・・・可動キャリパ、２３ａ・・
・・・・フェンス状突起。
前輪部分を示した図であり、第１図は第２図のＩ−Ｉ線
における断面図、第２図は車両内側からみた側面図であ
る。 符号の説明、１１・・・・・・ホイールハブ、１２・・
・・・・ディスクホイール、１２ａ・・・・・・ホイー
ルディ又り、１２ｂ・・・・・・リム、１３・・・・・
・タイヤ、１３ａ・・・・・・バルブステム、２０・・
・・・・ディスクブレーキ、２１・・・・・・フルーキ
ディスク、２３・・・・・・可動キャリパ、２３ａ・・
・・・・フェンス状突起。
Claims (1)
- ホイールハブに固着されるホイールディスクがリムの車
両外方側に偏位し、またタイヤのバルブステムが前記リ
ムの底部中央から導出されかつ前記ホイールディスクを
通しで外部に臨む自動車に装備され、ブレーキディスク
及びキャリパが前記リムによって形成される空間内に配
設されるようにしたディスクブレーキにおいて、前記キ
ャリパの車両内方側の外周に周方向に沿って円弧状に形
成され前記リムに向けて延出するフェンス状突起を設け
たことを特徴とするディスクブレーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15503681U JPS5939092Y2 (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | デイスクブレ−キ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15503681U JPS5939092Y2 (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | デイスクブレ−キ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5859653U JPS5859653U (ja) | 1983-04-22 |
| JPS5939092Y2 true JPS5939092Y2 (ja) | 1984-10-31 |
Family
ID=29947615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15503681U Expired JPS5939092Y2 (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | デイスクブレ−キ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5939092Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4732062B2 (ja) * | 2005-08-04 | 2011-07-27 | 日信工業株式会社 | 車両用ディスクブレーキ |
| JP4992768B2 (ja) * | 2008-03-10 | 2012-08-08 | 本田技研工業株式会社 | ディスクブレーキ装置 |
-
1981
- 1981-10-19 JP JP15503681U patent/JPS5939092Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5859653U (ja) | 1983-04-22 |
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