JPS6127748Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6127748Y2 JPS6127748Y2 JP12208279U JP12208279U JPS6127748Y2 JP S6127748 Y2 JPS6127748 Y2 JP S6127748Y2 JP 12208279 U JP12208279 U JP 12208279U JP 12208279 U JP12208279 U JP 12208279U JP S6127748 Y2 JPS6127748 Y2 JP S6127748Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- platen
- paper feed
- diameter
- feed roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はサーマルプリンタ、特にシリアル型サ
ーマルプリンタの構造に関する。
ーマルプリンタの構造に関する。
従来、シリアル型サーマルプリンタにおいて
は、ヘツド移動用パルスモータにより、ワイアを
介してヘツドを移動させ、紙送りは、独立のパル
スモータによつて行なわせる方法が、一般に知ら
れている。又、ヘツドを受けるプラテンは、硬度
30〜50の円筒形プラテンを用い、ソレノイドを使
つてヘツドを圧着させ、又は圧着を解除させる構
造となつている。かかる構成においては、モー
タ、ソレノイドを複数個必要とし、部品点数が多
くなり小型化が難かしく、又高価であつた。
は、ヘツド移動用パルスモータにより、ワイアを
介してヘツドを移動させ、紙送りは、独立のパル
スモータによつて行なわせる方法が、一般に知ら
れている。又、ヘツドを受けるプラテンは、硬度
30〜50の円筒形プラテンを用い、ソレノイドを使
つてヘツドを圧着させ、又は圧着を解除させる構
造となつている。かかる構成においては、モー
タ、ソレノイドを複数個必要とし、部品点数が多
くなり小型化が難かしく、又高価であつた。
本考案は、機構が極めて簡単で、部品点数が少
なく、小型化、低価格化を実現するものである。
以下、図面によつて、本考案の実施例について説
明する。第1図は、本考案に係るプリンタの外観
図である。第1図Aは、その側面図で、モータカ
ナ1からふたつの中間車2,3を介して、ヘツド
送りネジ車4に至る減速輪列を構成している。第
1図Bは、平面外観図であり、ヘツド送りネジ5
は、前記ヘツド送りネジ車4と一体に回転する。
ヘツド送りネジ5には、両方向性のカム溝5aが
形成されており、このカム溝5aにはヘツド送り
ピン6が係合している。ヘツド送りピン6は、ヘ
ツドキヤリア7にゆるく嵌合し、ヘツドキヤリア
7は、ヘツド送りネジ5の軸方向に摺動可能に構
成されている。これにより、ヘツド送りネジ5が
回転することにより、ヘツドキヤリア7は往復移
動する。
なく、小型化、低価格化を実現するものである。
以下、図面によつて、本考案の実施例について説
明する。第1図は、本考案に係るプリンタの外観
図である。第1図Aは、その側面図で、モータカ
ナ1からふたつの中間車2,3を介して、ヘツド
送りネジ車4に至る減速輪列を構成している。第
1図Bは、平面外観図であり、ヘツド送りネジ5
は、前記ヘツド送りネジ車4と一体に回転する。
ヘツド送りネジ5には、両方向性のカム溝5aが
形成されており、このカム溝5aにはヘツド送り
ピン6が係合している。ヘツド送りピン6は、ヘ
ツドキヤリア7にゆるく嵌合し、ヘツドキヤリア
7は、ヘツド送りネジ5の軸方向に摺動可能に構
成されている。これにより、ヘツド送りネジ5が
回転することにより、ヘツドキヤリア7は往復移
動する。
次に第2図は、第1図における中心断面を示し
ており、前記、ヘツド送りネジ5、ヘツド送りピ
ン6、ヘツドキヤリア7、さらにヘツドキヤリア
7が、ヘツド送りネジ5の軸方向に円滑に移動可
能なように、ガイド軸8が、ヘツド送りネジ5と
平行に配置されている。ヘツド9は、ヘツドキヤ
リア7に、接着等の手段で固着され、プラテン1
0の上面10aと密着を保つよう、プラテン台1
1は弾性部材12によつて偶力を付与されてい
る。又、プラテン10は、プラテン台11のナイ
フエツジ部11aにおいて支持されており、ヘツ
ド9と、プラテンの上面10aとは、常に平行か
つ密着するようになつている。ヘツドキヤリア7
の下部には、弾性部材13と、凸起部材14が収
納されており、凸起部材14は、紙送りローラ1
5のラチエツト部15aと係合している。なお、
このラチエツト部は、第3図に示されるように、
一端から他端に向かつてねじれており、凸起部材
14が、第3図A点から、B点に動くときは、ラ
チエツトの歯に係合しないため、紙送りローラ1
5は回転せず、B点からA点に向かうときは、ラ
チエツトの歯に係合し、紙送りローラを回転させ
る。この紙送りローラ15の両端には、ゴムロー
ラ15b,15cが装置され、2個の受ローラ1
6と対向している。本考案では、この受ローラ1
6と、プラテン台11を1本の軸18にゆるく嵌
合させて保持している。又、ゴムローラ15b,
15cの直径を、紙送りローラ15のラチエツト
部の直径より大きくし、その径差によるスペース
に、紙押エ17を配し、紙送り時の蛇行、浮き上
がり等を防止した。これらの主要部品の形状を第
4図に示す。以上述べた1〜18の部品およびモ
ータ19をフレーム20にとりつければ、プリン
タが完成する。
ており、前記、ヘツド送りネジ5、ヘツド送りピ
ン6、ヘツドキヤリア7、さらにヘツドキヤリア
7が、ヘツド送りネジ5の軸方向に円滑に移動可
能なように、ガイド軸8が、ヘツド送りネジ5と
平行に配置されている。ヘツド9は、ヘツドキヤ
リア7に、接着等の手段で固着され、プラテン1
0の上面10aと密着を保つよう、プラテン台1
1は弾性部材12によつて偶力を付与されてい
る。又、プラテン10は、プラテン台11のナイ
フエツジ部11aにおいて支持されており、ヘツ
ド9と、プラテンの上面10aとは、常に平行か
つ密着するようになつている。ヘツドキヤリア7
の下部には、弾性部材13と、凸起部材14が収
納されており、凸起部材14は、紙送りローラ1
5のラチエツト部15aと係合している。なお、
このラチエツト部は、第3図に示されるように、
一端から他端に向かつてねじれており、凸起部材
14が、第3図A点から、B点に動くときは、ラ
チエツトの歯に係合しないため、紙送りローラ1
5は回転せず、B点からA点に向かうときは、ラ
チエツトの歯に係合し、紙送りローラを回転させ
る。この紙送りローラ15の両端には、ゴムロー
ラ15b,15cが装置され、2個の受ローラ1
6と対向している。本考案では、この受ローラ1
6と、プラテン台11を1本の軸18にゆるく嵌
合させて保持している。又、ゴムローラ15b,
15cの直径を、紙送りローラ15のラチエツト
部の直径より大きくし、その径差によるスペース
に、紙押エ17を配し、紙送り時の蛇行、浮き上
がり等を防止した。これらの主要部品の形状を第
4図に示す。以上述べた1〜18の部品およびモ
ータ19をフレーム20にとりつければ、プリン
タが完成する。
以上の通り、本考案によれば、わずか20数点の
部品によるプリンタを構成することができ、小型
化、低価格化を実現できるばかりでなく、部品点
数が少ないため、信頼性も高いという効果を有す
るものである。
部品によるプリンタを構成することができ、小型
化、低価格化を実現できるばかりでなく、部品点
数が少ないため、信頼性も高いという効果を有す
るものである。
第1図A,Bは、本考案によるプリンタの側面
図および正面図、第2図は本考案によるプリンタ
の断面図、第3図は本考案による紙送りローラの
平面図、第4図は本考案による主要部品の分解斜
視図。 5……ヘツド送りネジ、5a……カム溝、6…
…ヘツド送りピン、7……ヘツドキヤリア、8…
…ガイド軸、9……ヘツド、10……プラテン、
11……プラテン台、14……凸起部材、15…
…紙送りローラ、15a……ラチエツト溝、15
b,15c……ゴムローラ、16……受ローラ、
17……紙押さえ、19……モータ、20……フ
レーム。
図および正面図、第2図は本考案によるプリンタ
の断面図、第3図は本考案による紙送りローラの
平面図、第4図は本考案による主要部品の分解斜
視図。 5……ヘツド送りネジ、5a……カム溝、6…
…ヘツド送りピン、7……ヘツドキヤリア、8…
…ガイド軸、9……ヘツド、10……プラテン、
11……プラテン台、14……凸起部材、15…
…紙送りローラ、15a……ラチエツト溝、15
b,15c……ゴムローラ、16……受ローラ、
17……紙押さえ、19……モータ、20……フ
レーム。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 両方向性のカム溝を有するヘツド送りネジ
と、このヘツド送りネジによつて左右に移動す
るヘツドキヤリアと、このヘツドキヤリアに伸
縮自在に装着された凸起部材と、所定角度ねじ
れたラチエツト溝を有し、ヘツドキヤリアの左
右移動によつて前記凸起部材が少なくとも1つ
のラチエツト溝を乗りこえて係合し、かつ両端
にゴムローラを装着した紙送りローラと、前記
ゴムローラに対向する受ローラと、プラテンを
保持し、かつヘツドに対して押圧力を与えるプ
ラテン台とから成るシリアルサーマルプリン
タ。 (2) 受ローラとプラテン台の回転軸を同一軸とし
たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載のシリアルサーマルプリンタ。 (3) 紙送りローラの両端に装着したゴムローラの
直径を、紙送りローラの所定の角度ねじれたラ
チエツト部の直径より大きくし、両者の径差に
よるスペースに、紙押さえを配置したことを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
シリアルサーマルプリンタ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12208279U JPS6127748Y2 (ja) | 1979-09-04 | 1979-09-04 | |
GB8008763A GB2046177B (en) | 1979-03-26 | 1980-03-14 | Printer |
DE19803010589 DE3010589A1 (de) | 1979-03-26 | 1980-03-19 | Drucker |
US06/133,144 US4379646A (en) | 1979-03-26 | 1980-03-24 | Paper feed roll rotated by print head carrier movement |
HK645/86A HK64586A (en) | 1979-03-26 | 1986-08-28 | Printer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12208279U JPS6127748Y2 (ja) | 1979-09-04 | 1979-09-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5639263U JPS5639263U (ja) | 1981-04-13 |
JPS6127748Y2 true JPS6127748Y2 (ja) | 1986-08-18 |
Family
ID=29354179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12208279U Expired JPS6127748Y2 (ja) | 1979-03-26 | 1979-09-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6127748Y2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5889983U (ja) * | 1981-12-11 | 1983-06-17 | 富士電機株式会社 | 半導体装置 |
JPS5911491U (ja) * | 1982-07-15 | 1984-01-24 | 山下電気株式会社 | プリント配線板等の支持具 |
JPS5956791U (ja) * | 1982-10-08 | 1984-04-13 | アキレス株式会社 | プリント配線板用支持具 |
JPS60150983U (ja) * | 1984-03-16 | 1985-10-07 | 日伸鋼業株式会社 | 電子回路基板収納箱 |
JPS60213099A (ja) * | 1984-04-09 | 1985-10-25 | 森六株式会社 | 印刷回路板用保管具 |
JPS6190288U (ja) * | 1984-11-19 | 1986-06-12 | ||
JPS62138491U (ja) * | 1986-02-21 | 1987-09-01 |
-
1979
- 1979-09-04 JP JP12208279U patent/JPS6127748Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5639263U (ja) | 1981-04-13 |
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