JP2756029B2 - プリンタの駆動機構 - Google Patents

プリンタの駆動機構

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JP2756029B2 JP2251237A JP25123790A JP2756029B2 JP 2756029 B2 JP2756029 B2 JP 2756029B2 JP 2251237 A JP2251237 A JP 2251237A JP 25123790 A JP25123790 A JP 25123790A JP 2756029 B2 JP2756029 B2 JP 2756029B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプリンタの駆動機構に係り、特にプリンタの
印字ヘッドのプラテンへの接離駆動およびインクリボン
の印字時の巻取り駆動を行なうためのプリンタの駆動機
構に関する。
〔従来の技術〕
第5図は従来の一般的なプリンタを示したもので、プ
リンタのフレーム1のほぼ中央部には、平板状のプラテ
ン2がその印字面がほぼ垂直となるように配設されてお
り、前記フレーム1の前記プラテン2の前側下方には、
キャリッジシャフト3が前記プラテン2と平行に配設さ
れている。また、前記フレーム1の前端縁には、フラン
ジ状のガイド部4が形成されており、このガイド部4の
内側縁には、ラック5が形成されている。前記キャリッ
ジシャフト3および前記ガイド部4には、キャリッジ6
が取付けられており、このキャリッジ6は、前記ラック
5に噛合されるモータの駆動により、前記キャリッジシ
ャフト3およびガイド部4に沿って往復動自在とされて
いる。前記キャリッジ6の先端部には、前記プラテン2
に対向するように印字ヘッド7が取付けられており、前
記キャリッジ6の上面には、インクリボンを収納し、こ
のインクリボンを前記印字ヘッド7とプラテン2との間
に案内するリボンカセット(図示せず)が装着されるよ
うになされている。
また、前記プラテン2の後方には、用紙(図示せず)
をプラテン2の前方に送る用紙挿入口8が形成されてお
り、前記用紙挿入口8の部分には、所定速度で前記用紙
を搬送する紙送りローラ9が配設されている。この紙送
りローラ9の下方には、この紙送りローラ9に圧接され
る圧接ローラ10が回転自在に配設されており、前記紙送
りローラ9とこの圧接ローラ10との間に用紙挿入口8か
ら挿入される用紙を挟持して搬送するようになされてい
る。
第6図はこのようなプリンタにおける従来のキャリッ
ジの駆動機構および印字ヘッドの駆動機構を示したもの
で、前記キャリッジ6内には、キャリッジ駆動用モータ
11が設けられており、このキャリッジ駆動用モータ11の
出力ピニオン12は、ギア13を介して前記ラック5に噛合
されている。そして、前記キャリッジ駆動用モータ11の
正逆回転によりキャリッジ6が前記キャリッジシャフト
3に沿って往復動自在とされている。
また、前記キャリッジ6のプラテン2側には、印字ヘ
ッド7の固定部材14が支点15を介して枢着されており、
この固定部材14の先端部に印字ヘッド7が装着されて、
プラテン2に対して接離自在とされている。この印字ヘ
ッド7の固定部材14には、ベルクランク状に形成されて
いるとともに支点16を中心として回動自在とされた従動
節としてのカムフォロワ17の一端部17aが当接されてお
り、その他端部17bは、原動節としてのカム部材18の無
端状のカム溝19に摺動自在に係合されている。このカム
部材18の外周に一体的に形成されたギア20には、伝達ギ
ア21を介して前記キャリッジ6に搭載されている印字ヘ
ッドアップダウン用のモータ22の出力ピニオン23が噛合
されており、前記モータ22の回転によりカム部材18が回
転され、このカム部材18の回転に伴ってカムフォロワ17
が回動され、このカムフォロワ17の回動によりカムフォ
ロワ17の一端部17aに押圧されて固定部材14がプラテン
2に対して進退操作され、印字ヘッド7によるインクリ
ボンおよび記録紙のプラテン2への圧接およびその解除
操作がなされる。
また、インクリボン(図示せず)を巻取るためのイン
クリボン巻取りボビン24を駆動するモータ25も、前述し
た印字ヘッドアップダウン用のモータ22とは別にキャリ
ッジ6に設けられており、その出力ピニオン25aには、
伝達ギア26を介して前記インクリボン巻取りボビン24と
同軸に設けられている巻取りギア27が噛合されている。
また、印字ヘッド7のアップダウンを検知するためのセ
ンサ(図示せず)が設けられており、このセンサにより
印字ヘッド7のアップダウンに対応して前記インクリボ
ン巻取り用のモータ25の動作が制御されるようになって
いる。
前記従来のプリンタにおいては、前記用紙挿入口8か
ら用紙を挿入し、この用紙を前記紙送りローラ9と圧接
ローラ10との間に挟み込んで、紙送りローラ9を回転駆
動させることにより、前記用紙をキャリッジ6の移動方
向と直交方向に所定速度で搬送する。一方、印字ヘッド
アップダウン用のモータ22を駆動して印字ヘッド7を前
記用紙に対して所定の圧接力で圧接させ、この状態で、
前記キャリッジ駆動用のモータ11を駆動してキャリッジ
6を移動させるとともに、前記リボン巻取りモータ25を
駆動して巻取りボビン24を回転させてリボンカセットの
インクリボンを巻取りながら、前記印字ヘッド7を所望
の印字信号に基づいて駆動することにより、前記用紙に
所望の印字を行なうものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、前記従来のプリンタの駆動機構においては、
印字ヘッド7をプラテン2に接離駆動させるための印字
ヘッドアップダウン用のモータ22と、インクリボンを巻
取り駆動させるためのインクリボン巻取り用のモータ25
とがそれぞれ別個に設けられているので、キャリッジ6
の大型化および重量の増大化を招くとともに、2種類の
駆動モータ用の電気回路が必要となってしまい、プリン
タの構造が複雑となり、装置の大型化を招いてしまうと
いう問題を有している。さらに、各駆動モータ22,25を
適正に関連動作させるためには、前述した印字ヘッド7
の接離位置を検知するセンサ等が必要となり、回路が複
雑となり、製造コストが高くなってしまうという問題を
有している。
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、安
価にかつ簡単な構造で印字ヘッドの接離駆動およびイン
クリボンの巻取り駆動を行なうことができ、装置の小型
化を図ることのできるプリンタの駆動機構を提供するこ
とを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため本発明に係るプリンタの駆動
機構は、プリンタの印字ヘッドのプラテンへの接離駆動
および巻取りボビンの回転駆動をそれぞれ行なうプリン
タの駆動機構において、1つの駆動モータの正逆回転駆
動により正逆回転される揺動ギアを配設するとともに、
この揺動ギアにこの揺動ギアの回転に伴って揺動される
揺動板を取付け、この揺動板に、前記揺動ギアに噛合さ
れ前記カムギアに選択的に噛合されるヘッドダウン用ギ
アおよびヘッドアップ用ギアを取付けるとともに、前記
揺動ギアに噛合され前記巻取りボビンの巻取りギアに噛
合されるリボン巻取りギアを取付け、上記揺動ギアの前
記ヘッドダウン用ギアおよびヘッドアップ用ギアの取付
け側近傍に配設され前記揺動板の揺動により前記ヘッド
ダウン用ギアおよびヘッドアップ用ギアがそれぞれ選択
的に噛合され前記印字ヘッドの接離動作を行なうカムギ
アを配設してなり、このカムギアに前記印字ヘッドがプ
ラテンに対して圧接した状態で、前記ヘッドダウン用ギ
ア位置するダウン間欠部と前記印字ヘッドがプラテンか
ら最も離間した状態で前記ヘッドアップ用ギアが位置す
るアップ間欠部とを形成し、前記ヘッドダウン用ギアが
前記カムギアのダウン間欠部に位置した状態で前記リボ
ン巻取りギアが前記巻取りボビンの巻取りギアに噛合す
るとともに、上記ヘッドアップ用ギアが前記カムギアの
アップ間欠部に位置した状態で前記リボン巻取りギアが
前記巻取りボビンの巻取りギアから離間するように構成
したことを特徴とするものである。
〔作 用〕
本発明によれば、1つの駆動モータを正逆回転させて
揺動ギアを正逆回転させることにより、揺動板を揺動さ
せて、ヘッドダウン用ギアおよびヘッドアップ用ギアを
カムギアに選択的に噛合させるとともに、リボン巻取り
ギアを前記巻取りボビンの巻取りギアに噛合させ、これ
により、印字ヘッドのプラテンへの接離駆動および巻取
りボビンの通常の巻取り駆動とを行なうようにしている
ので、ヘッドダウンのタイミングとリボン巻取りギアの
巻取りボビンに対する噛合のタイミングとを常に一定に
することができ、安定した巻取り動作を行なうことがで
きるものである。さらに、安価でかつ構造が簡単とな
り、装置の小型化を図ることができ、しかも、印字ヘッ
ドの接離位置を検知するセンサ等が不要となり、回路が
簡単で、製造コストを著しく低減させることができるも
のである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図から第4図を参照して
説明する。
第1図から第3図は本発明に係るプリンタの駆動機構
の一実施例を示したもので、図示しないキャリッジに搭
載された1つの駆動モータ(図示せず)により正逆回転
駆動される揺動ギア28を配設し、この揺動ギア28の上面
側には、揺動板29が前記揺動ギア28の中心軸28aを中心
として揺動自在に配設されている。また、前記揺動板29
の一側には、前記揺動ギア28に噛合されるヘッドダウン
用ギア30およびヘッドアップ用ギア31がそれぞれ回転自
在に取付けられており、前記揺動板29の他側には、リボ
ン巻取り用ギア32が回転自在に取付けられている。ま
た、前記揺動ギア28のヘッドダウン用ギア30およびヘッ
ドアップ用ギア31の取付側近傍には、前記揺動板29の揺
動により、前記ヘッドダウン用ギア30およびヘッドアッ
プ用ギア31がそれぞれ選択的に噛合されるカムギア33が
回転自在に配設されており、前記揺動ギア28のリボン巻
取り用ギア32の取付側近傍には、前記揺動板29の揺動に
より、前記リボン巻取り用ギア32が噛合される巻取りボ
ビンの巻取りギア34が回転自在に配設されている。
前記揺動板29の前記カムギア33の上面に対応する位置
には、係合ピン35が下向きに突設されており、前記カム
ギア33の上面には、第4図に示すように、前記ヘッドダ
ウン用ギア30がカムギア33に噛合した状態の時に、前記
係合ピン35が案内されるヘッドダウン用カム溝36aが中
心側に形成されており、またこのヘッドダウン用カム溝
36aの外周に位置するとともに、前記ヘッドアップ用ギ
ア31がカムギア33に噛合した状態の時に、前記係合ピン
35が案内されるヘッドアップ用カム溝36bBが形成されて
いる。前記ヘッドダウン用カム溝36aおよびヘッドアッ
プ用カム溝36cを介して連通されている。さらに、前記
カムギア33の外周面には、カムギア33の歯の内側まで切
欠き形成され前記ヘッドダウン用ギア30が係合されて回
転伝達不可能するダウン間欠部37および前記ヘッドアッ
プ用ギア31が係合されて回転伝達不可能とするアップ間
欠部38がそれぞれ形成されており、前記カムギア33の下
面には、ほぼ渦巻状の接離駆動用カム溝39が形成されて
いる。
また、前記キャリッジには、ヘッド接離用カムレバー
40が支軸41を中心として揺動自在に配設されており、こ
のヘッド接離用カムレバー40の一端部には、前記カムギ
ア33の接離駆動用カム溝39に係合される接離駆動用ピン
42が取付けられるとともに、前記ヘッド接離用カムレバ
ー40の他端部には、印字ヘッド7が取付けられている。
次に、本実施例の作用について説明する。
まず、第1図に示すヘッドアップの状態から、第2図
に示すように印字ヘッド7をプラテン2に当接させてヘ
ッドダウンさせる場合について説明する。
この場合は、モータを駆動してい揺動ギア28を第1図
中反時計方向に回転駆動させると、前記揺動板29が反時
計方向に揺動され、前記ヘッドダウン用ギア30がカムギ
ア33に噛合されるとともに、前記揺動板29の係合ピン35
が揺動部36cを通ってカムギア33のダウン用カム溝36aに
係合される。これにより、前記カムギア33が反時計方向
に回転され、これに伴い、ヘッド接離用カムレバー40
が、その接離駆動用ピン42をカムギア33の接離駆動用カ
ム溝39の大径部から小径部に向けて次第に外側から内側
に案内されることにより、支軸を中心として時計方向に
揺動される。そして、第2図に示すように、前記カムギ
ア33がほぼ1回転してヘッドダウン用ギア30が前記カム
ギア33のダウン間欠部37に係合されると、前記ピニオン
の回転力がカムギア33に伝達されなくなり、前記カムギ
ア33は停止される。この状態で、その接離駆動用ピン42
が接離駆動用カム溝39の最も小径側に位置することにな
るので、前記ヘッド接離用カムレバー40が最も印字ヘッ
ド7に近接した位置に保持され、前記印字ヘッド7を強
い力でプラテン2に圧接させるようになっている。
さらに、第3図に示すように、前記ヘッドダウン用ギ
ア30が前記カムギア33のダウン間欠部37に位置すること
により、ベッドダウン用ギア30がカムギア33の歯より内
側に入り込み、これにより、揺動板29がカムギア33との
噛合時よりさらに反時計方向に揺動され、前記リボン巻
取り用ギア32が巻取りギア34に噛合される。そして、前
記揺動ギア28の回転力により、前記巻取りギア34が回転
駆動され、図示しない巻取りボビンを回転駆動してイン
クリボンを巻取るようになっている。
そして、このインクリボンの巻取り開始と同時に、キ
ャリッジを桁上げ方向に駆動しながら、前記印字ヘッド
7の各発熱素子を所望の印字信号に基づいて通電するこ
とにより、所望の印字が行なわれる。
次に、第3図に示すヘッドダウン位置から、第1図に
示すように印字ヘッド7を図示しないプラテン2から離
間させてヘッドアップさせる場合について説明する。
この場合は、モータをヘッドダウン時とは逆方向に駆
動して揺動ギア28を第2図中時計方向に回転駆動させる
ことにより、前記揺動板29が時計方向に揺動され、前記
ヘッドアップ用ギア31がカムギア33に噛合されるととも
に、前記リボン巻取り用ギア32が巻取りギア34から離隔
され、前記揺動板29の係合ピン35が揺動部36cを介して
カムギア33のアップ用カム溝36bに係合される。これに
より、前記カムギア33が時計方向に回転され、これに伴
い、ヘッド接離用カムレバー40がその接離駆動用ピン42
がカムギア33の接離駆動用カム溝39により次第に内側か
ら外側に案内されることにより、支軸を中心として反時
計方向に揺動される。そして、第1図に示すように、前
記カムギア33がほぼ1回転してヘッドアップ用ギア31が
前記カムギア33のアップ間欠部38に位置すると、前記ピ
ニオンの回転力がカムギア33に伝達されなくなり、前記
カムギア33は停止される。この状態で、その接離駆動用
ピン42が接離駆動用カム溝39の最も外側に位置すること
になるので、前記印字ヘッド7がプラテン2から離間さ
れるようになっている。
したがって、本実施例においては、1つの駆動モータ
により、印字ヘッド7をプラテン2に接離駆動させると
ともに、巻取りボビンの巻取り駆動を行なうようにして
いるので、安価でかつ構造が簡単となり、装置の小型化
を図ることができ、しかも、印字ヘッドの接離位置を検
知するセンサ等が不要となり、回路が簡単で、製造コス
トを著しく低減させることができる。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではな
く、必要に応じて種々変更することが可能である。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明に係るプリンタの駆動機構
は、1つの駆動モータにより印字ヘッドのプラテンへの
接離駆動および巻取りボビンの巻取り駆動を行なうよう
にしているので、ヘッドダウンのタイミングとリボン巻
取りギアの巻取りボビンに対する噛合のタイミングとを
常に一定することができ、安定した巻取り動作を行なう
ことができ、さらに、安価でかつ構造が簡単となり、装
置の小型化を図ることができ、製造コストを著しく低減
させることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図は本発明のプリンタの駆動装置の一実
施例を示したもので、第1図はヘッドアップ状態を示す
平面図、第2図はヘッドダウン状態を示す平面図、第3
図はリボン巻取り状態を示す平面図、第4図はカムギア
の平面図、第5図はは従来の一般的なプリンタを示す斜
視図、第6図は従来の印字ヘッドの接離駆動およびイン
クリボンの巻取り駆動装置を示す平面図である。 7……印字ヘッド、28……揺動ギア、29……揺動板、30
……ヘッドダウン用ギア、31……ヘッドアップ用ギア、
32……リボン巻取り用ギア、33……カムギア、34……巻
取りギア、35……係合ピン、36……カム溝、39……接離
駆動用カム溝、40……ヘッド接離用カムレバー、42……
接離駆動用ピン。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリンタの印字ヘッドのプラテンへの接離
    駆動および巻取りボビンの回転駆動をそれぞれ行なうプ
    リンタの駆動機構において、1つの駆動モータの正逆回
    転駆動により正逆回転される揺動ギアを配設するととも
    に、この揺動ギアにこの揺動ギアの回転に伴って揺動さ
    れる揺動板を取付け、この揺動板に、前記揺動ギアに噛
    合され前記カムギアに選択的に噛合されるヘッドダウン
    用ギアおよびヘッドアップ用ギアを取付けるとともに、
    前記揺動ギアに噛合され前記巻取りボビンの巻取りギア
    に噛合されるリボン巻取りギアを取付け、上記揺動ギア
    の前記ヘッドダウン用ギアおよびヘッドアップ用ギアの
    取付け側近傍に配設され前記揺動板の揺動により前記ヘ
    ッドダウン用ギアおよびヘッドアップ用ギアがそれぞれ
    選択的に噛合され前記印字ヘッドの接離動作を行なうカ
    ムギアを配設してなり、このカムギアに前記印字ヘッド
    がプラテンに対して圧接した状態で、前記ヘッドダウン
    用ギア位置するダウン間欠部と前記印字ヘッドがプラテ
    ンから最も離間した状態で前記ヘッドアップ用ギアが位
    置するアップ間欠部とを形成し、前記ヘッドダウン用ギ
    アが前記カムギアのダウン間欠部に位置した状態で前記
    リボン巻取りギアが前記巻取りボビンの巻取りギアに噛
    合するとともに、上記ヘッドアップ用ギアが前記カムギ
    アのアップ間欠部に位置した状態で前記リボン巻取りギ
    アが前記巻取りボビンの巻取りギアから離間するように
    構成したことを特徴とするプリンタの駆動機構。
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