JPS6127439Y2 - - Google Patents

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JPS6127439Y2
JPS6127439Y2 JP11014280U JP11014280U JPS6127439Y2 JP S6127439 Y2 JPS6127439 Y2 JP S6127439Y2 JP 11014280 U JP11014280 U JP 11014280U JP 11014280 U JP11014280 U JP 11014280U JP S6127439 Y2 JPS6127439 Y2 JP S6127439Y2
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string
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JP11014280U
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JPS5732496U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はブラインドにおける操作紐の絡み防止
具に関するものである。
従来、操作紐の作動装置として第8図に示すよ
うに、つまみ部材としての機能を兼用した絡み防
止具21の貫通孔21aにはスラツト開閉角度調
節用操作紐の操作紐22の下端を挿通固定し、前
記絡み防止具21の別の貫通孔21bにはスラツ
トの昇降用の操作紐23の中間を緩く挿通すると
ともに同操作紐23の下端には別のつまみ部材2
4を固定するようにしていた。(実公昭48−7190
参照) ところが、前記絡み防止具21は操作紐22,
23挿通用の貫通孔21a,21bを設けている
のみであるから、操作紐22,23を前記貫通孔
21a,21bに挿通する操作が面倒であるうえ
に、操作紐23の下端につまみ部材24を固定し
てからでは、絡み防止具21の貫通孔21bに操
作紐23を挿通することができないという欠陥が
あつた。
本考案の目的は操作紐を上下方向に緩く挿通し
得る貫通孔に対し、横方向から前記操作紐を挿入
し得る開口部を設けることにより、操作紐に対し
つまみ部材を取着した後でも同操作紐を簡単に取
付けることができるとともに、スラツト昇降用操
作紐を操作するときにはそのつまみ部材が自動的
に外れて同操作紐を極めて容易に操作し得る絡み
防止具を提供するにある。
以下、本考案を具体化した一実施例を第1図〜
第3図について説明すると、図面中1は天井等に
取付けられる収納ボツクス、2は同ボツクス1の
一部に形成した開口1aから外部へ導出され、ス
ラツト3を昇降する2本の操作紐であつて、それ
らの下端にはつまみ部材4が固着され、中間部は
図示しないが前記ボツクス1内を通つてそれぞれ
同ボツクス1の下面から外部へ導出され、さらに
各スラツト3の中心部を通過して最下端のボトム
レール5に止着されている。
6は一端を前記つまみ部材4に止着し他端を前
記ボトムレール5の端部に止着した補助操作紐で
あつて、この補助操作紐6と前記操作紐2を下方
又は上方へ移動させると、スラツト3が上昇又は
下降されるようになつている。
7,8はボツクス1の2箇所に設けた開口部1
b,1cから外部へ導出して垂下した2本のスラ
ツト3の開閉角度調節用の操作紐であつて、それ
らの下端にはつまみ部材9,10が固着され、中
間部はボツクス1内を走つている断面六角形状の
回動軸(図示略)に止着したドラム(図示略)に
数回巻装されている。11は前記六角状の回転軸
に止着した別のドラム(図示略)に止着して収納
ボツクス1の下面からスラツト3の両側縁を通つ
てボトムレール5に止着した各スラツトを吊下す
る2本の吊下紐(1本のみ図示する)であつて、
前記操作紐7,8を引張ると前記ドラム、回動軸
及び別のドラムが回動して交互に上下動され、ス
ラツト3が180度の範囲で反転動作されるように
なつている。
12は第2図及び第3図に示すように一端部に
前記操作紐2,6が通過し得る貫通孔13を形成
するとともに、他端部及び央中部に前記操作紐
7,8が通過し得る貫通孔14,15を形成した
絡み防止具であつて、前記貫通孔13には同絡み
防止具12の長手方向と同方向に開口部16を設
けて操作紐2,6を横方向から貫通孔13内へ導
入し得るようにするとともに、同開口部16の外
端部16aの間隔Lを前記操作紐2,6の直径D
よりも大きくし、内端部16bの間隔L′を前記直
径Dよりも小さくして互いに対向するテーパ面S
を形成し、操作紐2,6を貫通孔13へ導入し易
くしている。
同様にして前記絡み防止具12の貫通孔14,
15には同防止具12の長手方向と直交する方向
に開口部17,18を設けて、操作紐7,8を横
方向から貫通孔14,15内へ導入し得るように
するとともに、各開口部17,18の外端部17
a,18aの間隔を操作紐7,8の直径よりも大
きくし、かつ内端部17b,18bの間隔を前記
直経よりも小さくして、互いに対向するテーパ面
S′を形成し、操作紐7,8を貫通孔14,15へ
導入し易くしている。
さて、前記のように構成した絡み防止具12を
第1図のように各操作紐6〜8に装着するには、
第2図実線で示すように絡み防止具12の各開口
部16,17,18へ操作紐6,7,8をそれぞ
れ挿入していくと、操作紐6,7,8は開口部1
6〜18のテーパ面S,S′によつて次第に楕円状
に変形されながら操作紐6,7,8の短径部が開
口部16〜18の内端部16b〜18bをくぐり
抜けて各貫通孔13〜15へそれぞれ導かれる。
その後、絡み防止具12はつまみ部材9,10に
当つて支持され、各操作紐6〜8は互いに垂下し
た状態で整然と保持される。
第1図はボトムレール5が最下降位置にあつて
スラツト3が窓一杯に閉鎖され、かつ各スラツト
3が水平状態に保持されている。この状態でスラ
ツト3を開放するため操作紐6を下方へ引張ると
つまみ部材4も下降する。このつまみ部材4が下
降してからみ防止具12に当るころには、ボトム
レール5は全体のほぼ3分の1の高さまで持ち上
げられるが、さらにスラツト3を開放するため
に、補助操作紐6を下方へ引くとからみ防止具1
2がつまみ部材9,10によつて係止されている
ので、からみ防止具12はつまみ部材4によつて
第1図二点鎖線で示すように左下がりの斜状に傾
斜される。この状態でさらに操作紐6を下方へ引
くと、絡み防止具12の斜状になつた上面をつま
み部材4が滑降しながら操作紐6は絡み防止具1
2の開口部16から抜け出すので、つまみ部材4
は絡み防止具12に規制されることなく下方へ移
動される。
そして、補助操作紐6を引張りつまみ部材4を
最下位置まで移動させ、ボトムレール5を最上位
置まで移動させ、スラツト3を完全に開放した
ら、絡み防止具12の開口部16から貫通孔13
へつまみ部材4よりも上方の操作紐2を挿入して
3つの操作紐2,7,8がからみ付かないように
する。
さて、本考案実施例においては、絡み防止具1
2の貫通孔13〜15に対しそれぞれ操作紐2,
6〜8を横方向から挿入し得る開口部16〜18
を設けたので、つまみ部材4,9,10を操作紐
2,6〜8に固定したままでも操作紐2,6〜8
に絡み防止具12をワンタツチで簡単に取付ける
ことができる。
そして、つまみ部材4が絡み防止具12より上
方に位置する状態でスラツト昇降用操作紐6を下
方へ操作する場合には、つまみ部材4が絡み防止
具12に当接した後に操作紐6を同方向へさらに
引けば、同操作紐6が絡み防止具12の開口部1
6から側方へ自動的に外れ、この状態から操作紐
6をさらに同方向へ操作してスラツト3を引き上
げることができる。また、操作紐6が開口部16
から外れるとき、絡み防止具12がその長手方向
に若干揺動するが、角度調節用操作紐7,8に対
応する開口部17,18は絡み防止具12の長手
方向と直行する方向に開口されているので、角度
調節用操作紐7,8が絡み防止具12から外れる
ことはない。従つて、スラツト昇降用操作紐6の
操作によりスラツト3を極めて容易に引き上げる
ことができる。
以上詳述したように、この考案は操作紐2,
6,7,8に対しつまみ部材4,9,10を取着
した後でも同操作紐を絡み防止具12に簡単に取
付けることができるとともに、スラツト昇降用操
作紐6を引き下げるときにはそのつまみ部材4が
絡み部材12から自動的に外れて同操作紐6を極
めて容易に操作し得る優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の絡み防止具を備えたブライン
ドの一実施例を示す一部省略正面図、第2図は絡
み防止具のみの拡大平面図、第3図は第2図の中
央部縦断面図、第4図は従来の操作紐の作動装置
を示す正面図である。 絡み防止具12、貫通孔13〜15、開口部1
6〜18。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 収納ボツクス1から垂下され同収納ボツクス1
    下方においてつまみ部材4を有するスラツト昇降
    用操作紐2,6と、下端につまみ部材9,10を
    有するスラツト角度調節用操作紐7,8とをそれ
    ぞれ別個の貫通孔に挿通して両操作紐の絡み付き
    を防止する絡み防止具において、スラツト昇降用
    操作紐2,6を支持する貫通孔13にブラインド
    左右方向に開口する開口部16を設け、スラツト
    角度調節用操作紐7,8を支持する貫通孔14,
    15にブラインド前後方向に開口する開口部1
    7,18を設けたことを特徴とするブラインドに
    おける操作紐の絡み防止具。
JP11014280U 1980-08-02 1980-08-02 Expired JPS6127439Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11014280U JPS6127439Y2 (ja) 1980-08-02 1980-08-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11014280U JPS6127439Y2 (ja) 1980-08-02 1980-08-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5732496U JPS5732496U (ja) 1982-02-20
JPS6127439Y2 true JPS6127439Y2 (ja) 1986-08-15

Family

ID=29471290

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11014280U Expired JPS6127439Y2 (ja) 1980-08-02 1980-08-02

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04227Y2 (ja) * 1985-09-30 1992-01-07

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JPS5732496U (ja) 1982-02-20

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