JP3001041U - すだれ用昇降具 - Google Patents

すだれ用昇降具

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JP3001041U JP1994002570U JP257094U JP3001041U JP 3001041 U JP3001041 U JP 3001041U JP 1994002570 U JP1994002570 U JP 1994002570U JP 257094 U JP257094 U JP 257094U JP 3001041 U JP3001041 U JP 3001041U
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正信 福田
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正信 福田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 すだれ用昇降具をすだれに固着する必要がな
く、またすだれ用昇降具と紐とを組立てる必要がなく、
さらに紐が、常にすだれから外れることなく、すだれを
昇降可能とする。 【構成】 すだれの上部枠に嵌め込める巾を有し、かつ
前面の一端に、軸を取付けた軸支持部を設け、他端に軸
を取付けストッパーを付設したストッパー付軸支持部を
設け、また後面には両端より中央の位置に2箇所の紐用
孔を設けたU字型枠と、一方の紐用孔に結び、軸支持部
を通して、紐の輪状部を形成し、つづいてストッパー付
軸支持部を通して、紐をたぶらせ、紐の昇降部を形成
し、再度、ストッパー付軸支持部を通し、他方の紐用孔
に結び、紐の輪状部を形成した紐とから成ることを特徴
としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、すだれ用昇降具に関する。さらに詳しくは、手動によるすだれ用昇 降具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のすだれ用昇降具は、図3に示すように、一対の滑車台31、32と紐4 5とから成り、各滑車台31、32の上部に引掛け部33、34を設け、各滑車 台31、32の後面下部には紐用孔35、36を設け、一方の滑車台32にはス トッパー37を設けたものである。そして、従来のすだれ用昇降具を使用するに は、すだれに一対の滑車台を固着して、一対の滑車台と紐を組み立てて使用する 。すなわち、一対の滑車台31、32のうち、まず左側の滑車台31をすだれA の上部枠A1にネジ38でネジ止めし、もう一方の右側の滑車台32もすだれA の上部枠A1にネジ39でネジ止めする。つぎに、左側の滑車台31の紐用孔3 5に紐45を結び、紐45をすだれAの下部枠を持ち上げるように通し、紐45 の先端を左側の滑車台31の滑車40に通す。つづいて、紐45の先端を右側の 滑車台32に通し、紐45をたぶらせて、再度、右側の滑車台32の滑車41を 通し、すだれAの下部枠を持ち上げるように通し、紐45の先端を右側の滑車台 32の紐用孔36に紐45を結ぶ。
【0003】
【考案が解決しょうとする課題】
従来のすだれ用昇降具は、まず、2個の滑車台をすだれに固着しなければばら ない。しかも2個の滑車台に紐を通し、根気よく滑車台と紐とを組み立てなけれ ばならなかった。さらに、紐用孔の位置が滑車台の位置と一致しているので、す だれが風に吹かれて動くと、紐がすだれから外れてしまい、すだれを昇降できな くなるという問題がある。
【0004】 本考案は、前記の点に鑑み、滑車台をすだれにネジ止めする必要がなく、また 滑車と紐とを組立てる必要がなく、さらに紐がすだれから外れないすだれ用昇降 具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案のすだれ用昇降具は、すだれの上部枠に嵌め込める巾を有し、かつ前面 の一端に、軸を取付けた軸支持部を設け、他端に軸を取付けストッパーを付設し たストッパー付軸支持部を設け、また後面には両端より中央の位置に2箇所の紐 用孔を設けたU字型枠と、一方の紐用孔に結び、軸支持部を通し、紐の輪状部を 形成し、つづいてストッパー付軸支持部を通して、紐をたぶらせ、紐の昇降部を 形成し、再度、ストッパー付軸支持部を通し、他方の紐用孔に結び、紐の輪状部 を形成した紐とから成るものである。
【0006】 前記U字型枠の前面にネジ孔を設け、ネジ孔に止めネジを嵌合しているのが好 ましい。
【0007】 また、前記U字型枠の前面の中央部に孔を開け、その箇所にネジ孔を設けた固 定具をかぶせ、ネジ孔に止めネジを嵌合したものが好ましい。
【0008】 また、前記U字型枠の両端に設けた軸支持部の軸のいずれも、またはいずれか に滑車を回転自在に嵌合したものが好ましい。
【0009】 さらに、前記U字型枠の巾を、すだれの上部枠の直径より少し大きくしてもよ い。
【0010】
【作用】
まず、U字型枠をすだれの上部枠に嵌め込み、すだれの下部枠を持ち上げるよ うに、紐の輪状部を通し、すだれを掛ける。そして、紐の昇降部を緩めると輪状 部が下がり、輪状部が下がってきたところで、手を離すとストッパーが働いて、 下げどまる。逆に、紐の昇降部を引っ張ると、紐の輪状部が上り、手を離すと、 ストッパーが働いて、すだれが巻き上って止る。
【0011】 また、U字型枠の前面に止めネジを設けた場合は、U字型枠をすだれの上部枠 に嵌め込んだあと、止めネジをすだれの上部枠に当接して、すだれが動かないよ うにし、すだれの下部枠を持ち上げるように、紐の輪状部を通し、すだれを掛け る。そして、紐の昇降部を緩めると輪状部が下がり、手を離すとストッパーが働 いて、下げどまる。逆に、紐の昇降部を引っ張ると、紐の輪状部が上り、手を離 すと、ストッパーが働いて、すだれが巻き上って止る。
【0012】 また、U字型枠の両端に設けた軸支持部の軸のいずれも、またはいずれかに滑 車を回転自在に嵌合した場合、U字型枠をすだれの上部枠に嵌め込み、すだれの 下部枠を持ち上げるように、紐の輪状部を通し、すだれを掛ける。そして、紐の 昇降部を緩めると滑車が回転して、輪状部が下がり、輪状部が下がってきたとこ ろで、手を離すとストッパーが働いて、下げどまる。逆に、紐の昇降部を引っ張 ると、滑車が回転して、紐の輪状部が上り、手を離すと、ストッパーが働いて、 すだれが巻き上って止る。
【0013】 また、U字型枠の前面に止めネジを設けた場合であって、U字型枠の両端に設 けた軸支持部の軸のいずれも、またはいずれかに滑車を回転自在に嵌合した場合 、U字型枠をすだれの上部枠に嵌め込み、すだれの下部枠を持ち上げるように、 紐の輪状部を通し、すだれを掛ける。そして、紐の昇降部を緩めると滑車が回転 して、輪状部が下がり、輪状部が下がってきたところで、手を離すとストッパー が働いて、下げどまる。逆に、紐の昇降部を引っ張ると、滑車が回転して、紐の 輪状部が上り、手を離すと、ストッパーが働いて、すだれが巻き上って止る。
【0014】 また、U字型枠の巾を、すだれの上部枠の直径より少し大きくした場合も、U 字型枠をすだれの上部枠に嵌め込み、すだれの下部枠を持ち上げるように、紐の 輪状部を通し、すだれを掛ける。そして、紐の昇降部を緩めると輪状部が下がり 、手を離すとストッパーが働いて、下げどまる。逆に、紐の昇降部を引っ張ると 、紐の輪状部が上り、手を離すと、ストッパーが働いて、すだれが巻き上って止 る。
【0015】 さらに、U字型枠の前面に止めネジを設けた場合であって、U字型枠の巾を、 すだれの上部枠の直径より少し大きくした場合は、U字型枠をすだれの上部枠に 嵌め込んたあと、止めネジをすだれの上部枠に当接して、すだれが動かないよう にし、すだれの下部枠を持ち上げるように、紐の輪状部を通し、すだれを掛ける 。そして、紐の昇降部を緩めると輪状部が下がってきたところで、手を離すとス トッパーが働いて、下げどまる。逆に、紐の昇降部を引っ張ると、紐の輪状部が 上り、手を離すと、ストッパーが働いて、すだれが巻き上って止る。
【0016】 さらに、U字型枠の両端に設けた軸支持部の軸のいずれも、またはいずれかに 滑車を回転自在に嵌合した場合であって、U字型枠の巾を、すだれの上部枠の直 径より少し大きくした場合は、U字型枠をすだれの上部枠に嵌め込んたあと、止 めネジをすだれの上部枠に当接して、すだれが動かないようにし、すだれの下部 枠を持ち上げるように、紐の輪状部を通し、すだれを掛ける。そして、紐の昇降 部を緩めると滑車が回転して、輪状部が下がり、輪状部が下がってきたところで 、手を離すとストッパーが働いて、下げどまる。逆に、紐の昇降部を引っ張ると 、滑車が回転して、紐の輪状部が上り、手を離すと、ストッパーが働いて、すだ れが巻き上って止る。
【0017】 さらに、U字型枠の前面に止めネジを設け、U字型枠の両端に設けた軸支持部 の軸のいずれも、またはいずれかに滑車を回転自在に嵌合した場合であって、U 字型枠の巾を、すだれの上部枠の直径より少し大きくした場合は、U字型枠をす だれの上部枠に嵌め込んだあと、止めネジをすだれの上部枠に当接して、すだれ が動かないようにし、すだれの下部枠を持ち上げるように、紐の輪状部を通し、 すだれを掛ける。そして、紐の昇降部を緩めると滑車が回転して、輪状部が下が り、輪状部が下がってきたところで、手を離すとストッパーが働いて、下げどま る。逆に、紐の昇降部を引っ張ると、滑車が回転して、紐の輪状部が上り、手を 離すと、ストッパーが働いて、すだれが巻き上って止る。
【0018】
【実施例】
本考案の一実施例を図1および図2によって説明すると、U字型枠1は、すだ れAの上部枠A1に嵌め込める巾を有し、U字型枠1の前面の一端には、軸2を 取付けた軸支持部3を設け、他端には軸4を取付けストッパー5を付設したスト ッパー付軸支持部6を設ける。また、U字型枠1の後面には、両端より中央の位 置に2箇所、紐用孔7、8を設ける。つぎに、紐9は、その一方を紐用孔7に結 び、軸支持部3を通し、紐9の輪状部9aを形成する。つづいて紐9は、ストッ パー付軸支持部6を通して、紐9をたぶらせ、紐9の昇降部9bを形成する。そ して、紐9は、再度、ストッパー付軸支持部6を通し、他方の紐用孔8に結びつ け、紐9の輪状部9cを形成する。なお、本考案のすだれ用昇降具は、家屋の窓 の外側に付けてもよし、内側に付けてもよい。
【0019】 本考案の他の実施例としては、図1に示すように、U字型枠1の前面中央の孔 10にネジ孔11を設けた固定具12をかぶせ、ネジ孔11に嵌合した止めネジ 13をすだれAの上枠部A1に当接すると、すだれが動かないようにする。
【0020】 また、別の実施例としては、図1に示すように、U字型枠1の両端に設けた軸 支持部3、6の軸2、4のいずれも、またはいずれかに滑車14を回転自在に嵌 合すると、紐9の動きがよりスムースになる。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の特有の効果は、すだれ用昇降具をすだれの上枠 部に嵌め込み、紐の輪状部にすだれを載せるだけで使用でき、すだれ用昇降具を すだれに固着する必要がなく、また、昇降具と紐とを組み立てる必要もない。 さらに、すだれが風に吹かれて動いても、紐がすだれから外れることがない。 つぎに、U字型枠の前面に止めネジを設けた場合、すだれの上枠部に嵌め込ん たすだれ用昇降具が絶対動かない効果がある。また、軸支持部の軸に滑車を回転 自在に嵌合した場合は、すだれの昇降の動きが、大変軽くなる。 さらに、本考案は、大変便利で、安価なすだれ用昇降具を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本すだれ用昇降具の一実施例の一部切欠き斜視
図である。
【図2】本すだれ用昇降具をすだれに取付けた状態図で
ある。
【図3】従来のすだれ用昇降具をすだれに取付けた状態
図である。
【符号の説明】
1 U字型枠 2、4 軸 3 軸支持部 5 ストッパー 6 ストッパー付軸支持部 7、8 紐用孔 9 紐 13 止めネジ 14 滑車

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 すだれの上部枠に嵌め込める巾を有し、
    かつ前面の一端に、軸を取付けた軸支持部を設け、他端
    に軸を取付けストッパーを付設したストッパー付軸支持
    部を設け、また後面には両端より中央の位置に2箇所の
    紐用孔を設けたU字型枠と、一方の紐用孔に結び、軸支
    持部を通して、紐の輪状部を形成し、つづいてストッパ
    ー付軸支持部を通して、紐をたぶらせ、紐の昇降部を形
    成し、再度、ストッパー付軸支持部を通し、他方の紐用
    孔に結び、紐の輪状部を形成した紐とから成ることを特
    徴とするすだれ用昇降具。
  2. 【請求項2】 U字型枠の前面にネジ孔を設け、ネジ孔
    に止めネジを嵌合した請求項1記載のすだれ用昇降具。
  3. 【請求項3】 U字型枠の前面の中央部に孔を開け、そ
    の箇所にネジ孔を設けた固定具をかぶせ、ネジ孔に止め
    ネジを嵌合した請求項1記載のすだれ用昇降具。
  4. 【請求項4】 U字型枠の両端に設けた軸支持部の軸に
    滑車を回転自在に嵌合した請求項1、2又は3記載のす
    だれ用昇降具。
  5. 【請求項5】 U字型枠の両端に設けた軸支持部の軸の
    どちらかに滑車を回転自在に嵌合した請求項1、2又は
    3記載のすだれ用昇降具。
  6. 【請求項6】 U字型枠の巾を、すだれの上部枠の直径
    より少し大きくした請求項1、2、3、4又は5記載の
    すだれ用昇降具。
JP1994002570U 1994-02-14 1994-02-14 すだれ用昇降具 Expired - Lifetime JP3001041U (ja)

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