JPH068693U - 2段階スラット角度調節可能ブラインド - Google Patents
2段階スラット角度調節可能ブラインドInfo
- Publication number
- JPH068693U JPH068693U JP5143792U JP5143792U JPH068693U JP H068693 U JPH068693 U JP H068693U JP 5143792 U JP5143792 U JP 5143792U JP 5143792 U JP5143792 U JP 5143792U JP H068693 U JPH068693 U JP H068693U
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- JP
- Japan
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- blind
- slat
- dimming
- angle
- window
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- Pending
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- Blinds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブラインドのスラット角度を部分的に変え、
部分的に遮光したり、採光したりすることができる2段
階スラット角度調節可能ブラインドを得ること。 【構成】 スラット1の角度を調節する室内側及び窓側
全体調光コード3、4の上下方向中程に夫々当りコマ
6、7を取り付けるとともに、同当りコマ6、7を通し
て、その下方端に引っ掛けコマ8、9を取り付けた室内
側及び窓側部分調光コード10、11をブラインドの上
方部分に設けて部分的にスラット角度を調節可能とした
2段階スラット角度調節可能ブラインド。
部分的に遮光したり、採光したりすることができる2段
階スラット角度調節可能ブラインドを得ること。 【構成】 スラット1の角度を調節する室内側及び窓側
全体調光コード3、4の上下方向中程に夫々当りコマ
6、7を取り付けるとともに、同当りコマ6、7を通し
て、その下方端に引っ掛けコマ8、9を取り付けた室内
側及び窓側部分調光コード10、11をブラインドの上
方部分に設けて部分的にスラット角度を調節可能とした
2段階スラット角度調節可能ブラインド。
Description
【0001】
本考案は窓に取り付けられ、昇降可能で、かつ、スラット角度を調節可能なブ ラインドの改良に関するものである。
【0002】
従来のブラインドは多数のスラットを、スラット全体を昇降せる昇降コード及 びスラット全体のスラット角度を調節する室内側及び窓側の全体調光コードに装 着して構成され、昇降コードによってブラインドを上げ下げするとともに、全体 調光コードによってブラインドを下げた状態でスラット角度を調節し、スラット 全体を採光角度又は遮光角度に操作できるようになっていた。
【0003】
従来のブラインドは、上記のようにスラットの角度は全体が同時に変わるよう に構成されているため窓の一部だけを採光したり遮光したりすることはできなか った。 特に窓部分が大きく、ブラインドが天井から床近くまで下がっている場合は、 窓際の一部だけを遮光したい時でもブラインドのスラット角度を全面遮光状態に しなければならず、そのため部屋全体が暗くなったり空調負荷を増大させる要因 となるなどの問題があった。
【0004】 本考案は上記した問題を解消するためになされたもので、ブラインドのスラッ ト角度を部分的に変え、部分的に採光したり遮光したりすることができる2段階 スラット角度調節可能ブラインドを得ることを目的とするものである。
【0005】
上記した課題を解決するため、本考案に係る2段階スラット角度調節可能ブラ インドは多数のスラットを、スラット全体を昇降させる昇降コードと、スラット 全体のスラット角度を調節する室内側及び窓側の全体調光コードとに装着してな るブラインドにおいて、前記室内側及び窓側の全体調光コードの上下方向中程に 夫々当りコマを取り付けるとともに、同当りコマを通して、その下方端に引っ掛 けコマを取り付けた室内側及び窓側部分調光コードをブラインドの上方部分に設 けてなることを特徴とするものである。
【0006】
本考案に係る2段階スラット角度調節可能ブラインドは上記のように構成され ているので、ブラインドを下した状態でスラット全体を全体調光コードによって 採光角度及び遮光角度に操作することができることはもちろんのこと、スラット 全体を採光角度にした後、室内側の部分調光コードを引き上げることにより同部 分調光コードの下方端に取り付けられている引っ掛けコマが室内側全体調光コー ドの中程に取り付けられている当りコマに当接し、これを上方に持ち上げるため 、当りコマより下方の室内側全体調光コードが上方に引き上げられ、当りコマよ り下方にあるスラットは遮光角度となり、ブラインドの下方部分だけを部分的に 遮光状態にすることができるとともに、これとは逆にスラット全体を遮光角度に した後、窓側の部分調光コードを引き上げることにより上記と同様に当りコマよ り下方の窓側全体調光コードが上方に引き上げられ、当りコマより下方にあるス ラットは採光角度となり、ブラインドの下方部分だけを部分的に採光状態にする ことができる。
【0007】
以下に本考案の一実施例を図1乃至図3に基づいて説明する。 図1はブラインドの全体構成図で、上下方向に所定の間隔で多数のスラット1 を、スラット全体を昇降する昇降コード2と、スラット全体のスラット角度を調 節する室内側及び窓側の全体調光コード3及び4とに装着して構成され、各スラ ット1はラダーテープ5によって保持されている。
【0008】 室内側及び窓側の全体調光コード3、4の上下方向中程には夫々当りコマ6、 7が取り付けられており、上方からラダーテープ5及び当りコマ6、7の輪の中 を通して、その下方端に引っ掛けコマ8、9を取り付けた室内側及び窓側部分調 光コード10、11がブラインドの上方部分に上方へ引き上げ可能に設けられて いる。
【0009】 上記の構成において、ブラインドは従来のものと同様、昇降コード2によって スラット1全体を上げ下げできるようになっているとともに、ブラインドを下げ た状態で全体調光コード3、4によってスラット1全体の角度を採光角度あるい は遮光角度に操作できるようになっている。
【0010】 又、図1(B)及び図2に示されているようにブラインドの下方部分を遮光状 態、上方部分を採光状態に、あるいは逆に図1(A)及び図3に示されているよ うにブラインドの下方部分を採光状態、上方部分を遮光状態にというように夫々 部分的にスラット角度を操作することができる。
【0011】 すなわち、全体調光コード3、4によってスラット1全体を採光角度にした後 、室内側の部分調光コード10を引き上げることにより引っ掛けコマ8が当りコ マ6に当接し、これを上方へ持ち上げるため当りコマ6より下方の室内側全体調 光コード3が上方へ引き上げられ、当りコマ6より下方のスラット1は図1(B )及び図2に示すように遮光角度となり、ブラインドの下方部分だけを部分的に 遮光状態にすることができる。
【0012】 一方、上記とは逆に全体調光コード3、4によってスラット1全体を遮光角度 にした後、窓側の部分調光コード11を引き上げることにより引っ掛コマ9が当 りコマ7に当接し、これを上方へ持ち上げるため当りコマ7より下方の窓側全体 調光コード4が上方へ引き上げられ、当りコマ7より下方のスラット1が図1( A)及び図3に示すように採光角度となり、ブラインドの下方部分だけを部分的 に採光状態にすることができる。
【0013】
以上に説明したように本考案に係る2段階スラット角度調節可能ブラインドに よると、スラット角度を部分的、すなわち上方部分と下方部分とで別角度に調節 することができるため部分的に遮光したり採光したりすることが可能となる。 このため、冬など部屋全体には明かりを入れて室内を暖かくし、窓際は眩しさ を防ぐようなことが可能となり、空調負荷を低減させることができる等の効果を 奏し得る。
【図1】本考案の一実施例を示すブラインドの全体構成
図で、(A)は下方部分だけを採光状態にした図、
(B)は下方部分だけを遮光状態にした図である。
図で、(A)は下方部分だけを採光状態にした図、
(B)は下方部分だけを遮光状態にした図である。
【図2】本考案の一実施例を示す部分拡大図で、ブライ
ンドの下方部分だけを遮光状態にする場合の動作説明図
である。
ンドの下方部分だけを遮光状態にする場合の動作説明図
である。
【図3】本考案の一実施例を示す部分拡大図で、ブライ
ンドの下方部分だけを採光状態にする場合の動作説明図
である。
ンドの下方部分だけを採光状態にする場合の動作説明図
である。
1 スラット 2 昇降コード 3 室内側全体調光コード 4 窓側全体調光コード 5 ラダーテープ 6、7 当りコマ 8、9 引っ掛けコマ 10 室内側部分調光コード 11 窓側部分調光コード
Claims (1)
- 【請求項1】 多数のスラットを、スラット全体を昇降
させる昇降コードと、スラット全体のスラット角度を調
節する室内側及び窓側の全体調光コードとに装着してな
るブラインドにおいて、前記室内側及び窓側の全体調光
コードの上下方向中程に夫々当りコマを取り付けるとと
もに、同当りコマを通してその下方端に引っ掛けコマを
取り付けた室内側及び窓側部分調光コードをブラインド
の上方部分に設けてなることを特徴とする2段階スラッ
ト角度調節可能ブラインド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5143792U JPH068693U (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 2段階スラット角度調節可能ブラインド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5143792U JPH068693U (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 2段階スラット角度調節可能ブラインド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH068693U true JPH068693U (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=12886913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5143792U Pending JPH068693U (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 2段階スラット角度調節可能ブラインド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH068693U (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006104844A (ja) * | 2004-10-07 | 2006-04-20 | Nichibei Co Ltd | ブラインド |
JP2012057343A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Toso Co Ltd | 横型ブラインド用ラダーコード及びその製造方法 |
KR101222592B1 (ko) * | 2010-11-18 | 2013-01-16 | 현대엠코 주식회사 | 블라인드의 슬랫각도 조절 이원화장치 |
JP2015017480A (ja) * | 2013-07-12 | 2015-01-29 | 清水建設株式会社 | ブラインドシステム |
JP2017044047A (ja) * | 2015-08-28 | 2017-03-02 | 立川ブラインド工業株式会社 | 横型ブラインド及びコード調整装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5865891A (ja) * | 1981-10-12 | 1983-04-19 | 牧平 坦 | ブラインド |
-
1992
- 1992-06-29 JP JP5143792U patent/JPH068693U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5865891A (ja) * | 1981-10-12 | 1983-04-19 | 牧平 坦 | ブラインド |
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JP2006104844A (ja) * | 2004-10-07 | 2006-04-20 | Nichibei Co Ltd | ブラインド |
JP4504778B2 (ja) * | 2004-10-07 | 2010-07-14 | 株式会社ニチベイ | ブラインド |
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