JPS61273351A - 袋の製造方法 - Google Patents

袋の製造方法

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JPS61273351A
JPS61273351A JP60110780A JP11078085A JPS61273351A JP S61273351 A JPS61273351 A JP S61273351A JP 60110780 A JP60110780 A JP 60110780A JP 11078085 A JP11078085 A JP 11078085A JP S61273351 A JPS61273351 A JP S61273351A
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sheet
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band
shaped
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糸川 清司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、米やその他の食品、または洗剤等の粉粒体
等を収容する袋とその製造方法に関するものである。
従来の技術 従来、この種の袋において、アルミ蒸着層を施し、高級
感を与えるようにしたものがある。蒸着層に重ねて、ラ
ベル印刷や内容物使用法の説明等の印刷を施す。
このような袋において、内容物が外から見てわかるよう
に、透明窓を設けることが望まれる。透明窓を設ける方
法としては、次のバスタ−加工や、シーライト加工があ
る。
パスタ−加工は、透明シートの全面にアルミの蒸着層を
設け、この上に透明窓となる部分を残して印刷を施し、
その後洗浄する方法である。洗浄により1、印刷インキ
のない所は蒸着がとれ、透明となる。
シーライト加工は、透明フィルムにまず印刷を施し、こ
の上に蒸着を行う方法である。この場合に、透明窓とす
る所には蒸着層の付かないインキを施しておく。蒸着の
後、洗浄を行なう。
従来の技術の問題点 前記バスタ−加工およびシーライト加工は、いずれも洗
浄を必要とするため、製造工程が多くなるという問題点
がある。また、パスタ−加工では蒸着層の一部を洗い流
すので、蒸着材料の無駄が生じる。シーライト加工では
透明窓の部分に蒸着層の付かないインキを用いるため、
それだけインキ使用量が増えるという問題点がある。
この発明の目的は、洗浄が不要で製造が簡単であり、か
つインキや蒸着材料の使用が節減できる袋とその製造方
法を提供することである。
発明の構成 この発明の袋は、蒸着層と印刷層とを重ねて施した透明
シートからなり、前記蒸着層に前記透明シートの対向す
る側縁間にわたる帯状未蒸着部を形成し、この帯状未蒸
着部の範囲内に位置して前記印刷層に透明窓となる窓用
未印刷部を形成したものである。蒸着層には例えばアル
ミを用いる。
この発明の袋の製造方法は、帯状で透明の内側素材シー
トを送りながら長手方向に沿う帯状未蒸着部を残してこ
の内側素材シートに蒸着層を形成する工程と、前記帯状
未蒸着部内に入る大きさの複数の窓用未印刷部を長手方
向に並び状態に残して帯状で透明の素材シートに印刷層
を形成する工程と、前記帯状未蒸着部と前記窓用未印刷
部とを合せて前記内側素材シートと外側素材シートを貼
り合せる工程と、この貼り合せシートを単独でまたは他
のシートと併用して袋形状に形成する工程とを含む方法
である。
作用 この構成の袋によると、帯状未蒸着部を透明シートの対
向する縁部間にわたって形成するので、透明窓部分だけ
を未蒸着部とする場合と異なり、透明シートを送りなが
ら連続して未蒸着部を形成することができる。また、前
記従来例と異なり、蒸着後の洗浄を必要としない。その
ため、製造が暦車である。また、蒸着材料を余分に蒸着
させたり、透明窓に特別なインキを施したりしないので
、使用材料が節減される。
また、この発明方法によると、蒸着層を施すにつき、袋
1枚ごとでなく、多数枚分の帯状の内側素材シート送り
ながら連続して蒸着するので、より一層製造能率が良い
実施例の説明 この発明の一実施例を第1)図ないし第3図に示す。こ
の袋は、表シート1と裏シート2とを重ね合せて両側縁
3と下縁4を熱融着し、袋形状としたものである。表シ
ート1に透明窓5を形成しである。表シート1と裏シー
ト2は、互いに下縁4で連続した1枚のシートからなる
。袋の上縁は開放状態とし、内容物を入れた後に閉じる
表シート1は、第2図に示すように、袋の外側となる外
側シート6と、内側となる第1内側シート7および第2
内側シート8とを3重に重ねて貼り合せたものである。
各層のシート6〜8は透明のものであり、外側シート6
の内面にはインキ印刷層9を施し、第1内側シート7の
外面にはアルミの蒸着層10を施しである。蒸着層10
は帯状未蒸着部1)を、表シート2の両側縁間にわたっ
て形成しである。また印刷層9は、帯状未蒸着部1)内
に位置して、透明窓5となる窓用未印刷部12を形成し
、かつ表シート2の周縁部を未印刷部としである。印刷
層9は、ラベル表示や、使用方法、宣伝広告等の文字図
形および背景等を表示しである。
材質を説明すると、例えば外側シート6はナイロン、第
1内側シート7はポリエステル、第2内側シート8はポ
リエチレンのシートを各々用いている。第1内側シート
7はポリプロピレンを用いてもよ(、その場合、接着性
を良くするために、第2外側シート8との接面に粗面加
工を施す。
なお、裏シート2は、前記のように表シート1と一体の
ものであり、透明窓5を有しない、ことを除いて表シー
トlと同じ構成である。
つぎに、この袋の製造方法を第3図と共に説明する。同
図(A)に示すように、第2図の第1内側シート7とな
る帯状の第1の内側素材シート7′をロール巻き体13
から繰り出して送りながら、ノズル14よりアルミ粉を
吹き付けて蒸着層10を形成する。このとき、マスク1
5を施し、帯状未蒸着部1)を長手方向に沿って形成す
る。蒸着方法は、ノズル14による吹きつけの他に種々
の方法が用いられる。また、蒸着材料も、アルミの他の
材質を選定してもよい。
一方、第3図(B)のように、第2図の外側シート6と
なる帯状で透明の外側素材シート6′に、窓用未印刷部
12および周縁月末印部(第3図には図示せず)を残し
て、印刷層9を形成する。窓用未印刷部12は、長手方
向に一列に配列する。
つぎに、第3図(C)のように、帯状未蒸着部1)と窓
用未印刷部12とを合わせて、外側素材シート7′と第
1内側素材シート6′とを、送りながら貼り合せる。そ
して、その送り経路下手側で、この貼り合せた2重シー
ト16に、第3図(D)のように第2内側素材シート8
′を貼り合せ、3重の貼り合せシート17とする。
この貼り合せシート17は、第3図(E)のように、幅
方向の中心線18で折り重ねる。そして、この折り重ね
たものを、第3図(F)のように、熱盤19でプレスし
、袋の両側縁3および下縁4の融着を行なう。この後、
カッター20により、側縁融着部分の中央で切断し、独
立した袋Aが完成する。
このようにして、袋Aを製造するが、帯状末蒸・着部1
)を表シート1の対向する縁部間にわたって形成するの
で、透明窓5の部分だけを未蒸着部とする場合と異なり
、表シート1となる第1内側素材シート7′を送りなが
ら連続して帯状未蒸着部1)を形成することができる。
また、前記従来例と異なり、蒸着後の洗浄を必要としな
い。そのため、製造が簡単である。また、蒸着材料を余
分に蒸着させたり、透明窓5に特別なインキを施したり
しないので使用材料が節減される。
また、この製造方法によると、蒸着層10を施すにつき
、袋1枚ごとでなく、多数枚分の帯状の第1内側素材シ
ート7′を送りながら連続して施すので、より一層製造
能率が良い。
第4図および第5図は他の実施例を示す、この例は、袋
A′の縦方向に沿って帯状未蒸着部1)を形成し、表シ
ート1とM¥−ト2とが片方の側縁3′で連続した1枚
ものとした例である。その他は第1の実施例と同様であ
る。
第6図はさらに他の実施例を示す、この例は、表シート
1と、裏シート2と、底シート21との3枚を融着して
袋形状としたものである。22は内容物である。底シー
ト21は、第7図のように2重に折り曲げておき、同図
に鎖線によるハツチング部で融着範囲を示すように、両
端はど深い範囲を表シート1および裏シート2と融着す
る。また、表シート1と裏シート2とは、底シート21
の両端に形成した切欠部22で相互に融着する。
第6図の22′はその切欠の融着部を示す。その他の構
成は第1図の実施例と同様である。このように構成した
場合、袋を立てることができる。
第8図ないし第12図は、各種の取手を設けた実施例を
示す。第8図の例は、表シート1と裏シート2との上縁
の貼合せ部分25に穴26を設けることにより上縁貼合
せ部分25で取手を形成している。収容用の開口27は
、表シートに切れ目を入れて形成しである。
第9図の例は、取手用シート28を、その上縁と両側縁
で融着したものである。
第10図の例は、紙片29を折り曲げて、袋の本体部分
を挟み込んだものである。
第1)図の例は、表シート1と裏シート2の上端に取手
片部1a、2aを形成し、各々に取手用穴30を設けた
ものである。内容物を入れた後に、ライン31で表シー
ト1と裏シート2とを融着する。取手用穴30は、強度
の点から円形とすることが望ましい。
第12図の例は、両端に各々一対の挟持片33゜34を
有する取手32を設けた例である。対向する挟持片33
.34には互いに凸形スナップ35と凹形スナップ36
とを設け、これに対応して装本体の上端に穴37を設け
る。内容物を入れた後に、凸形スナップ35を装本体の
穴37に通し、凹形スナップ36と噛み合せる。これに
より、−対の挟持片33.34で装本体を挟んだ状態に
取手32が取付られる。
なお、前記実施例では、外側シート6と、第1内側シー
ト7と、第2内側シート8との3重としたが、第2内側
シート8を設けずに2重としてもよい。また、貼り合せ
構造とせずに、1枚の透明シートに、蒸着層と印刷層と
を直接に重ねて施してもよい。
発明の効果 この発明の袋は、帯状未蒸着部を透明シートの対向する
縁部間にわたって形成するので、透明窓部分だけを未蒸
着部とする場合と異なり、透明シートを送りながら連続
して未蒸着部を形成することができる。また、前記従来
例と異なり、蒸着後の洗浄を必要としない。そのため、
製造が簡単である。また、蒸着材料を余分に蒸着させた
り、透明窓に特別なインキを施したりしないので使用材
料が節減される。
また、この発明方法によると、蒸着層を施すにつき、袋
1枚ごとでなく、多数枚骨の帯状の内側素材シートを送
りながら連続して施すので、より一層製造能率が良いと
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例の斜視図、第2図はそのn
−n線断面図、第3図(A)〜(F)は同じくその製造
工程説明図、第4図は他の実施例の斜視図、第5図はそ
の製造途中の状態の斜視図、第6図はさらに他の実施例
の斜視図、第7図はその分解斜視図、第8図はさらに他
の実施例の斜視図、第9図はさらに他の実施例の部分断
面図、第10図ないし第12図はそれぞれさらに他の実
施例の部分斜視図である。 ■・・・表シート、2・・・裏シート、5・・・透明窓
、6・・・外側シート、6′・・・外側素材シート、7
・・・第1内側シート、7′・・・第1内側素材シート
、8・・・第2内側シート、8′・・・第2内側素材シ
ート、9・・・印刷層、1)・・・帯状未蒸着部、12
・・・窓用未印刷部、17・・・貼合せシート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)蒸着層と印刷層とを重ねて施した透明シートから
    なり、前記蒸着層に前記透明シートの対向する側縁間に
    わたる帯状未蒸着部を形成し、この帯状未蒸着部の範囲
    内に位置して前記印刷層に透明窓となる窓用未印刷部を
    形成した袋。
  2. (2)帯状で透明の内側素材シートを送りながら長手方
    向に沿う帯状未蒸着部を残してこの内側素材シートに蒸
    着層を形成する工程と、前記帯状未蒸着部内に入る大き
    さの複数の窓用未印刷部を長手方向に並び状態に残して
    帯状で透明の外側素材シートに印刷層を形成する工程と
    、前記帯状未蒸着部と前記窓用未印刷部とを合せて前記
    内側素材シートと外側素材シートを貼り合せる工程と、
    この貼り合せシートを単独でまたは他のシートと併用し
    て袋形状に形成する工程とを含む袋の製造方法。
JP60110780A 1985-05-23 1985-05-23 袋の製造方法 Granted JPS61273351A (ja)

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JPH0232139B2 JPH0232139B2 (ja) 1990-07-18

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001055251A (ja) * 1999-08-11 2001-02-27 Toppan Printing Co Ltd 液体用包装容器
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