JPS61272755A - 感光体 - Google Patents

感光体

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JPS61272755A
JPS61272755A JP11589185A JP11589185A JPS61272755A JP S61272755 A JPS61272755 A JP S61272755A JP 11589185 A JP11589185 A JP 11589185A JP 11589185 A JP11589185 A JP 11589185A JP S61272755 A JPS61272755 A JP S61272755A
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JP
Japan
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group
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mathematical
chemical
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JP11589185A
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Hisahiro Hirose
尚弘 廣瀬
Kazumasa Watanabe
渡邊 一雅
Akira Kinoshita
木下 昭
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Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は感光体に関し、詳しくは特定のアゾ化合物を含
有する感光層を有する新規な感光体に関する。
(従来の技術) 従来、電子写真感光体としては、セレン、酸化亜鉛、硫
化カドミウム、シリコン等の無機光導電性化合物を主成
分とする感光層を有する無機感光体が広く用いられてき
た。しかし、これらは感度、熱安定性、耐湿性、耐久性
等におい℃必ずしも満足し得るものではない。例えば、
セレンは結晶化すると感光体としての特性が劣化してし
まうため、製造上も難しく、また熱や指紋等が原因とな
り結晶化し、感光体としての性能が劣化してしまう。
また硫化カドミウムでは耐湿性や耐久性、酸化亜鉛でも
耐久性等に問題がある。
これら無機感光体の持つ欠点を克服する目的で様々な有
機光導電性化合物を主成分とする感光層を有する有機感
光体の開発・研究が近年盛んに行なわれている。例えば
特公昭50−10496号公報にはポリ−N−ビニルカ
ルバゾールと2.4.7−ドリニトロー9−フルオレノ
/を含有する感光層を有する有機感光体の記載がある。
しかしこの感光体は、感度及び耐久性において必ずしも
満足できるものではない。このような欠点を改良するた
めにキャリア発生機能とキャリア輸送機能とを異なる物
質に分担させ、より高性能の有機感光体を開発する試み
がなされている。このようないわゆる機能分離型の感光
体は、それぞれの材料を広い範囲から選択することがで
き、任意の性能を有する感光体を比較的容易に作成し得
ることから多(の研究がなされてきた。
〔発明の解決しようとする問題点〕
上記のような機能分離型の感光体において、そのキャリ
ア発生物質として、数多くの化合物が提案されている。
無機化合物をキャリア発生物質とゝ  して用いる例と
しては、例えば、特公昭43−16198′  号公報
に記載された無定形セレンがあり、これは有機光導電性
化合物と組み合わせて使用されるが、無定形セレンから
なるキャリア発生層は熱により結晶化して感光体として
の特性が劣化してしまうという欠点は改良されてはいな
い。
また有機染料や有機顔料をキャリア発生物質として用い
る電子写真感光体も数多く提案されている。例えば、ビ
スアゾ化合物を感光層中に含有する電子写真感光体とし
て、特開昭54−22834号公報、特開昭55−73
057号公報、特開昭55−117151号公報、特開
昭56−46237号公報等がすでに公知である。しか
しこれらのビスアゾ化合物は感度、残留電位あるいは、
繰り返し使用時の安定性の特性において、必ずしも満足
し得るものではなく、また、キャリア輸送物質の選択範
囲も限定されるなど、電子写真プロセスの幅広い要求を
十分満足させるものではない。
さらに近年感光体の光源としてArレーザー、He−N
oレーザー等の気体レーザーや半導体レーザーが使用さ
れ始めている。これらのレーザーはその特徴として時系
列で0N10FFが可能であり、インテリジェントコピ
アをはじめとする画像処理機能を有する複写機やコンピ
ューターのアウトプット用のプリンターの光源として特
に有望視されている。中でも半導体レーザーはその性質
上音響工学素子等の電気信号/光信号の変換素子が不要
であることや小型・軽量化が可能であることなどから注
目を集めている。しかしこの半導体レーザーは気体レー
ザーに比較して低出力であり、また発振波長も長波長(
約780nm以上)であることから従来の感光体では分
光感度が短波長側により過ぎており、このままでは半導
体レーザーを光源とする感光体としての使用は不可能で
ある。
本発明の目的はキャリア発生能に優れた特定のアゾ化合
物を含有する感光体を提供することにある。
本発明の他の目的は、高感度にしてかつ残留電′位が小
さく、また繰り返し使用してもそれらの特性が変化しな
い耐久性の優れた感光体を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、広範なキャリア輸送物質との
組み合わせにおいても、有効にキャリア発生物質として
作用し得るアゾ化合物を含有する感光体を提供すること
にある。
本発明の更に他の目的は、半導体レーザー等の長波長光
源に対しても十分の実用感度を有する感光体を提供する
ことKある。
本発明の更に他の目的は、明細書中の記載からあきらか
Kなるであろう。
〔問題を解決するための手段〕
本発明者等は、以上の目的を達成すべく鋭意研究を重ね
た結果、下記一般式〔I〕で示されるアゾ化合物が感光
体の有効成分として働き得ることを見出し、本発明を完
成したものである。
一般式CI) 式中、Yl及びY!は、水素原子、アルキル基(好まし
くは炭素原子数1〜8)、アルコキシ基(好ましくは炭
素原子数1〜8)、ハロゲン原子、ヒR1は、水素原子
、アルキル基(好ましくは炭素原子数1〜8)、アルコ
キシ基(好ましくは炭素原子数1〜8)、ハロゲン原子
、シアノ基、エステに基c例えばアセトキシ基、グロピ
オニロキシ基等)、アシル基(例えばアセチル基、ベン
ゾイル基等)、ジアルキルアミノ基、ジアリールアミノ
基、ジアラルキルアミノ基、又はヒドロキシ基を表す。
ただし、n、は1〜5の整数を表し、n、が2以上の時
は、R1は異なる置換基でも力蔦まわない。
ys及びY4は、水素原子、アルキル基(好ましくて 
R1は、水素原子、アルキル基(好ましくは炭素原子数
1〜8)、アルコキシ基(好ましくは炭素原子数1〜8
)、ハロゲン原子、シアノ基、エステル基(例えばアセ
トキシ基、プロピオニロキシ基等)、アシル基(例えば
アセチル基、ベンゾイル基等)、ジアルキルアミノ基、
ジアリールアミノ基、ジアラルキルアミノ基、又はヒド
ロキシ基を表す。ただし、biは1〜5の整数を表し、
R2が2以上の時は、R1は異なる置換基でもかまわな
一′0 2は、置換もしくは未置換の芳香族炭素環、又は置換も
しくは未置換の芳香族複素環を構成するに必要な原子群
を表す。2の好ましいものとしては が挙げられる。
尚上記式中、x’ 、x” 、xs 、 X4 、 x
s 、 xs 、 x丁、XS、X’ 、 XI’は 
、’N−R丁璽、”O、′7B、 7Se 、 ’、C
””\Rグ3を 表し、x” 、 x” 、 x”%x”は;N−R74
、’;0 、ンSを表す。
R61、n1t 、 111B 、R64は水素原子、
アルキル基(好ましくは炭素数1乃至3)又はハロゲン
原子を表し、R@S 、 H@、 Batは水素原子、
アルキル基(好ましくは炭素数1乃至3)、アルコキシ
基(好ましくは炭素数1乃至3)又はハロゲン原子を表
し、R?l J?fl。
R?A 、 B%は水素原子、又はアルキル基(好まし
くは炭素数1乃至3)を表し”41は1乃至5の整数を
表し、n4t、n4jは1乃至6の整数を表す。”41
 s not、nasが2以上のとき同−環に給金する
一置換基は同一でも、異っていてもよい。
AI及びA!は、 であって、 Q’、Q”、Q”、Q’、Q’、及ヒQ”)t、、H!
t 、Bn %111 、 RM 、Btl 、RIB
 、 Bt’r、R” 及ヒR’ ハ、水素原子、アル
キル基(好ましくは炭素原子1〜8)、アルコキシ基(
好ましくは炭素原子1〜B)、ハロゲン原子、シアノ基
、エステル基(例えばアセトキシ基、プロビオニロキ7
基等)、アシル基(例えばアセチル基、ベンジル基等)
、ジアルキルアミノ基、ジアラルキルアミノ基、ジアリ
ールアミノ基、又はヒドロキシ基、ニトロ基を表す。
ただし、nlいn14及びntyは、1〜5の整数を表
し、”11、n14及びntyが2以上の時は、H;1
 、 RM及びR″は、それぞれ異なる置換基でもかま
わない。また、”1! 、ntt s ”14、” I
I 、” 1g及びnttは、1〜7の整数を表し、n
tt、R4、”l 14 s ” II、nl・及びn
ttが2以上の時は、Rn 、 Bu 、 Bu 、B
n 、Ha及びR器ハ、ツレぞれ異なる置換基でもかま
わない。また、それぞれ2つノR”l 、 R” 、 
R” 、 R” 、R” 、 R” 、 R” 、 R
”及びR”?’脂肪族炭素環又は、脂肪族複素環を形成
してもよい。
111 、Hm及びHuは、水素原子、アルキル基(好
ましくは炭素原子数1〜8)又は、アリール厭好ましく
はフェニール基)を表す。
Q’tt、6(R4’)” tt t 表L、RNi、
水素i子、アルキル基(好ましくは炭素原子数1〜8)
、アルコキシ基(好ましくは炭素原子数1〜8)、ハ 
  10グン原子、シアノ基、エステル基(例えばアセ
トキシ基、グロビオニロキシ基等)、アシル基(例えば
アセチル基、ベンジル基等)、ジアルキルアミノ基、ジ
アラルキルアミノ基、ジアリールアミノ基、又はヒドロ
キシ基を表す。ただし、nttは1〜5の整数を表し、
n、1が2以上の時は、R44は異なる置換基でもかま
わない。
R11は、水素原子、アルキル基、アミン基、ジアルキ
ルアミノ基、ジアリールアミノ基、ジアラルキルアミノ
基、カルバモイル基、カルボキシル基及びそのエステル
基またはシアノ基を表す。
ル基、アルコキシ基、ハロゲン原子、シアノ基。
エステル基、アシル基、ジアルキルアミノ基、ジアラル
キルアミノ基、ジアリールアミノ基、又はハイドロキシ
基を表す。ただし、n、1は、1〜5の整数を表、し、
netが2以上の時は、1stは異なる置換基でもかま
わない。
mは、0.1.2の整数を表す。
Yl 、y、及び−N=N−A基の結合位置については
特に限定はないが下記一般式CI&)で表される構造の
ものが特に好ましい。
一般式〔I&〕 前記一般式(I)で示される本発明に有用なアゾ化合物
の具体例としては、例えば次の構造式を有するものが挙
げられるが、これによって本発明のアゾ化合物が限定さ
れるものではない。
−、 以下余白 \、パ / 例示化合物 (1)一般式〔I〕で表される化合物中一般式(It)
の構造を有するもの 一般式(n) (R”)n11 で−1.′ (2)一般式〔■〕の構造を有するものWlは一般式〔
■〕に同じ (3)一般式(IV)の構造を有するもの一般式CrV
) を表す。
(5)一般式(VI)の構造を有するもの一般式〔■〕 W+は一般式(II) K同じ。
(6)一般式〔■〕の構造を有するもの一般式〔■〕 Wlは一般式〔■〕に同じ。
゛、ッ・′ (7)一般式〔■〕の構造を有するもの一般式〔■〕 W2は一般式〔■〕に同じ。
以下余白 \1、   、I ゛・・−ノ′ (8)一般式[IX)の構造を有するもの一般式(IX
) W2は一般式(IV)に同じ。
(9)一般式〔x〕の構造を有するもの一般式(X) Wlは一般式(It)に同じ。
(10)一般式(XI)の構造を有するもの一般式(X
I) Wlは一般式(I[’l K同じ。
゛こ・7 (11)一般式(XII)の構造を有するものW!は一
般式(IV)に同じ。
W!        YI     YI     R
11R6!1     R65’   RフI    
Rフ1′B−150HHHI()t  −CH,−C馬
B−151HHHHH−Cf(、−CH2CH2 B−CHs  HHHHH−CH3−CH5Hs B−153HHHH−CH,−CH。
(12)一般式α■〕の構造を有するもの一般式〔■〕 W2は一般式(IV)に同じ。
(13)一般式(XIV)の構造を有するもの一般式〔
xIv〕 W′は一般式〔■〕に同じ。
(14)一般式(XV)の構造を有するもの一般式[X
V) W鴨ま一般式〔■〕に同じ。
以芙余゛白1 \、−゛・ノパ (15)一般式(XVTlの構造を有するもの一般式(
XVTl Wlは一般式(II)に同じ。
7−°゛  、 堝′下余白 !  ・ ・へ、−2/ (16)一般式(XVI[)の構造を有するもの一般式
〔習り 要は一般式(IVIに同じ。
イ下余枦 \−パ (17)一般式〔肩〕の構造を有するもの一般式〔廓1 峙ゆ1 、−)゛ (18)一般式〔恵〕の構造を有するもの一般式(XI
X) Wlは一般式〔■〕に同じ。
(19)一般式〔豆〕の構造を有するもの一般式〔豆〕 Wlは一般式[n]に同じ。
(20)一般式(XXI)の構造を有するもの一般式〔
可〕 Wlは一般式(IV)に同じ。
゛     \ 以゛′下余白 ′ 、   ノ′ (21)一般式〔頂〕の構造を有するもの一般式〔■〕 W!は一般式(IV)に同じ。
(22)一般式(XXIII)の構造を有するもの一般
式〔Ω皿〕 W2は一般式〔■〕に同じ。
以下余白 \゛、。
ゝ1、−−ツノ′ (23)一般式〔■〕の構造を有するもの一般式〔℃α
〕 Wlは一般式(II)に同じ。
(24)一般式(XXV)の構造を有するもの一般式(
XXV ) Wlは一般式CI)に同じ。
(25)  一般式CXXVI ]の構造を有す季もの
一般式〔℃菌〕 炉は一般式(IV’lC同じ。
(26)  −h’式(XX■〕の構造を有するもの一
般式〔XX■〕 炉は一般式CIVIに同じ。
(27)一般式(XXVI )の構造を有するもの一般
式(XX■〕 W+は一般式(IIIに同じ。
(28)  一般式(XX[X ]の構造を有するもの
一般式(XXIX ) 要は一般式〔■〕に同じ。
(29)  一般式(XXX)の構造を有するもの一般
式CXXX ) W2は一般式(IVIに同じ。
(3o)  一般式(XXXI )の構造を有するもの
一般式(XXXI ) 炉は一般式(IV)に同じ。
B−379 ,8−380 一般式〔I〕で表わされる本発明のアゾ化合物は以下に
述べるような合成法によって容易に合成することができ
る。
すなわち、一般式(s−1〕で表わされる化合物と一般
式[S −2]で表わされる化合物を塩基性触媒の存在
下で縮合させることにより、一般式(”S−3:lの化
合物を得る。
(S−3:l          ’ 式中、zlはへテロ環を構成する原子群であり、−R″
0は111 、 BIN及びFL14と同義であり、X
−は対アニオンを表わす。
Gは脱離基であって、例えば−8R,□* −oas!
11  〕・る。
表わり、 a!32はアシル基(例えばアセチル基)、
スルホ基等の電子吸引基を表わす。)その他の記号は一
般式CI)におけると同義である。
次いで、一般式CS −3]で表わされる化合物は、亜
鉛−塩化カルシウム、或は、塩化スズ−塩酸等の還元剤
によって還元して、一般式(S−4)の化合物を得る。
r交−qlrq−a) 一般式(8−4)で表わされるジアミノ化合物は、亜硝
tlltトI)ラム−塩酸を用いてテトラゾ化し、次い
で一般式1:5−5)で表わされる化合物とカップリン
グさせて、一般式CI〕で表わされる本発明の化合物を
得る。
[:s−s〕          (I〕一般式(S−
5)において、Y6は前記Qt−″−Qデで表わされる
基を表わし、Z、は前記A1又はA!で表わされる基を
完成するに必要な原子団を表゛わす。
以下に異体的な合成例を示す。
合成例1(例示化合物B−60の合成)(1)3−メチ
ル−2−メチルチオベンゾチアゾリウムヨウ化物の合成 2−メチルチオベンゾチアゾール18.1 y(0,1
モル)とヨウ化メチル17.39 (0,12モル)を
封管下に90℃で2時間反応させる。生成する固形物を
粉砕し、アセトンで洗浄して、目的物を得る。
収!31.2g(96%) +2)2.7’−ジニトロ−9−(3−メチル−2−ペ
ンゾチアゾリニリアン)フルオレンの合成3−メチル−
2−メチルチオベンゾチアゾリウムヨウ化物26.09
 (0,08モル)、2.7−ジニモル)を加えて、1
00℃で2時間反応させる。放冷後、メタノール200
−を加え、析出晶を濾取し、メタノール洗浄する。収量
23.2p(72%)(3)2.7−ジアミツー9−(
3−メチル−2−ペンゾチアゾリニリアン)フルオレン
の合成亜鉛末40gに10%塩酸50−を加えて、軽く
攪拌した後濾過し、エタノールで洗浄して活性亜鉛末を
得る。これを300−コルベンに入れ、2.7−ジニ)
O−9−(3−メチル−2−ペンゾチアゾリニリテン)
フルオレン4.0 p (0,01モル)、エタノール
100FII7を加える。さらに塩化カルシウム0.5
69 (0,005モル)の水2.5d溶液を加え、4
時間還流した後、熱時濾過する。母液を濃縮して目的物
を得る。収量2.0211C59%)(4)例示化合物
B−60の合成 2や7−ジアミツー9−(3−メチル−2−ペンゾチア
ゾリニリアン)フルオレン2.02Ii(0,005モ
ル)、濃塩酸1817、水12−を混合し、攪拌しつつ
、5℃以下に保ちなからNaNO20,76g(0,0
11モル)の水7 ml溶液を滴下する。滴下終了後、
5℃以下で1時間攪拌する。その後尿素0.6 # (
0,01モル)の水7−溶液を滴下して、15分間攪拌
し、吸引濾過して不溶物を除去する。母液にHBF4を
加え、析出物を濾取し、■HF4洗浄して、テトラゾニ
ウム塩を得る。得られたテトラゾニウム塩は、70WL
lの冷DMFに溶解し、5℃以下に保ちつつ、2−とド
ロ中シー3−(2−メチル−4−メトキシフェニルカル
バモイル)−11■−ベンゾ(a)カルバゾール3.9
61i (0,01モル〕の冷D M F 140 m
l溶液を加える。続けて、酢酸ナトリウム3水和物2.
729 (0,02モル)の水12ゴ溶液を滴下し、5
℃以下で1時間攪拌した後、室温で3時間攪拌する。
結晶を濾取し、DMFで2回洗浄、水で2回洗浄、次い
でメタノールで洗浄した後、乾燥して、例示化合物B−
60の4.44 Ii(73%)を得る。
合成例2(例示化合物B−2の合成) (1)2.3−ジメチルベンゾオキサシリウムヨウ化物
の合成 2−メチルベンゾオキサゾール26.69 (0,2モ
ル)、ヨウ化メチル34.6 p (0,24モルンを
封管下に90℃で2時間反応させる。生成した固形物を
粉砕し、アセトンで洗浄して目的物を得る。収量50.
4g(91%) (213−メチル−2−(N−アセチルアニリノビニル
)ベンゾオキサシリウムヨウ化物の合成2.3−ジメチ
ルベンゾオキサシリウムヨウ化物27.717 (0,
1モル)、N、N’−ジフェニルホルムアミジン21.
69(0,11モル)及び無水酢酸100m/を混合し
て田分間還流する。放冷後、アセトン300−を添加し
、結晶を濾取。アセトン洗浄して、目的物を得る。収量
26.09 (62%)(3)2.7−シニトロー9−
(3−メチルベンゾオキサゾリニリアン)エチリデンフ
ルオレンの合成 2.7−シニトロフルオレン12.89(0,05モル
)、3−メチル−2−(N−アセチルアニリノビニル)
ベンゾオキサシリウム田つ化物21.0g(0,05モ
ル)及びDMF 100−を混合し、トリエチルアミン
10.1 fi (0,1モル)を加えて、100℃で
2時間反送させる。放冷後、メタノール100mjrを
加え、結晶を濾取し、メタノール洗浄する。収量13.
8g(67%) (4) 2.7−ジアミツー9−(3−メチルベンゾオ
キサゾリニリアン)エチリデンフルオレンメ合成亜鉛末
40 p K 10%塩酸5Qslを加えて軽く攪拌し
た後、濾過し、エタノールで洗浄して、活性亜鉛末を得
る。これを300−コルベンに入tt、2.7−ジニト
ロ−9−(3−メチルベンゾオキサゾリニリアン)エチ
リデンフルオレン4.13 F (0,01モル)及び
エタノール100−を加える。さらに塩化カルシウム0
.561i (0,005モル)の水2.5d溶液を加
え、4時間還流した後、熱時濾過する。母液を濃縮して
目的物を得る。収量1.84.9 (52%)(5)例
示化合物a−2の合成 2.7−ジアミツー9−(3−メチルベンゾオキサゾリ
ニリアン)フルオレン1.771i(0,005モル)
、濃塩酸18111及び水戎−を混合し、攪拌しつつ、
5℃以下に保ちながら、NaN010.76.9(0,
011モル)の水71溶液を滴下する。滴下終了後、5
℃以下で1時間攪拌する。その後、尿素0.6II(0
,01モル)の水7d溶液を滴下して、15分間攪拌し
、吸引濾過して不溶物を除去する。母液KHB F4を
加え、析出物を濾取し、HBF、洗浄してテトラゾニウ
ム塩を得る。得られたテトラゾニウム塩は70mの冷D
MF Ic溶かし、5℃以下に保ちつつ、2−ヒドロキ
シ−3−(2−メチルフェニルヤルパモイル)−11H
−ベンゾ〔a〕カルバゾール3.66Ii(0,01モ
ル)の冷DMF 140d溶液をmえる。続けて酢酸ナ
トリウム・3水和物2.72F(0,02モル)の水1
2mj溶液を滴下し、5℃以下で1時間攪拌した後、室
温で3時間攪拌する。結晶を濾取し、DMFで2回洗浄
、水で2回洗浄、次いでメタノールで洗浄した後、乾燥
して例示化合物B−2の3.60JF(65%)を得る
合成例3 例示化合物B−177の合成 下記の経路に従がって合成した。
CH2 =1 ↓ CH3 合成例3−1 中間体CM−1)の合成H,Klngら
の方法(J、 ih@m、 8oc、 、 1939年
875)Kより得たヨウ化4−メチルメルカプト−N−
メチルピリジニウム12.0g(0,045モル)ト2
 、7− シ= トcs−yルオvン101 (0,0
4seル)をジメチルホルムアミド100−に懸濁し、
トリエチルアミン5−を添加して室温で6時間攪拌した
反応後エタノール100−を加え、析出した結晶を濾取
し粗生成物を得た。、このものをジメチルホルムアミド
150mjから再結晶して、黒縁色の針状結晶10.2
Ilを得た。収奪73.5%合成例3−2 中間体M−
2の合成 中間体M−110,4i0.03モル)をジオキサン2
00dに分散し、これに塩化第一スズ12水和物70p
を濃塩酸60R1に溶かした液を滴下した。ついで3時
間加熱還流し、放冷後析出した。桃色の結晶を濾取し、
塩酸でよく洗浄した。収量10.0g中間体M−2の3
塩酸塩として収率84%4%合成−3例示化合物B−1
77の合成中間体M−2・3塩酸塩1.98 g(0,
005モル)濃塩酸10117、水12dを混合し、攪
拌しつつ、5℃以下に保ちながらNaN010.769
 (0,011モル)の水7ゴ溶液を滴下した。滴下終
了後、5℃以下で一時間攪拌した。その後尿素0.69
 (0,01モル)の水7―溶液を滴下して、15分間
攪拌し、濾過して不溶物を除去し、母液にNH4pFa
 101の水20d液を加え、析出物を濾取し、テトラ
ゾニウム塩な得−た。
得られたテトラゾニウム塩は50yのジメチルホルムア
ミドに溶解し、5℃以下に保ちつつ、2−ヒドロキシ−
3−(2−メチル−4−メトギシフェニル力ルバモイル
)−uH−ベンツ〔a〕カルバゾール3.9611C0
,01モル)の冷ジメチルホルムアンド12〇−液に注
いだ。ついで酢酸ナトリウム3水和物2.72.9 (
0,02モル)の水12m溶液を滴下、5℃以下で1時
間攪拌した後、室温で3時間攪拌した。
結晶を濾取し、ジメチルホルムアミド150df二回洗
浄、水15011Ltで3回洗浄、ついでメタノールで
洗浄した後乾燥して例示化合物3.90gを得た。収率
70.6% 合成例4 例示化合物B −266の合成 すなわち、フルオレノン、L(東京化成社製)を臭化?
/クロプロピルフェニルホスホニウム2(A1dr1c
h社製)とリチウム化フェニルで、ジクロプロパン体3
とし、(#it、 Tstrahedron 29,1
169(1973))次に、これを硝酸でニトロ化し、
ついで、塩酸中、第1塩化スズで還元することによりて
、ジアミノ体5とする。
このジアミノ体523.417 (0,1モルフを16
の濃塩酸と11の水との混合液に加え分散させ13.8
p(0,2モルフの亜硝酸ソーダを水0.11に溶かし
た溶液を水冷下5℃で滴下し、滴下終了後、反応液を濾
過し、濾液に50%六フッ化リンアンモニウム水溶液1
gを加え、生ずる沈澱を濾取し、水洗した後、充分乾燥
した。得られた塩をN、N−ジメチルホルムアミドCD
MP ) 1.51に溶解し、次の反応に使用するテト
ラゾニウム塩溶液とした。
次に、2−ヒドロキシ−3−7エニルカルパモイルーナ
フトール(ナフトールAS、ヘキス)社製)52.67
7 (0,2モル)、トリエタノールアミン60pを、
41.N、N−ジメチルホルムアミドに%解し、氷冷し
ながら上記により調製したテトラゾニウム塩溶液を滴下
し、更に2時間攪拌し反応させた。
生じた結晶を濾取し、この結晶を51のN、N−ジメチ
ルホルムアミドで2回、51のアセトンで2回洗浄した
後、乾燥して目的のビスアゾ化合物B −22660,
11i (収率77%)を得た。融点300℃以上、F
D−MSスペクトルにて、m/Z 780 KMのピー
クを示すこと、また元素分析で、C=76.80%、H
= 4.20%、N=10.66%(計算値は 、 C
=76.91  %、  l!二=4.13  %、 
 N=10.76 %)を示すことから目的の物質が合
成されたことが理解される。
合成例5(例示化合物B−300の合成)まず、合成経
路の概略を以下に示す。        1すなわち、
2.7−シニトロフルオレノン1(東京化成社製)に、
トリフェニルフォスフィンフルオレニリデニド芝を反応
させジニトロ体3とし、これを鉄にて還元してジアミノ
体4とした。
(Journal of American Chem
ical 5ociety 、 69 t723(19
47))Cのジアミノ体435.817 (0,1モル
)を11の濃塩酸と1jの水との混合液に加え分散させ
13.8 g(0,2モル)の亜硝酸ナトリウムを水0
.11に溶かした溶液を水冷下5℃で滴下し、滴下終了
後、反応液をM遇し、濾液に50%六フッ化リンアンモ
ニウム水溶液11を加え、生ずる沈澱を濾取し、水洗し
た後、充分乾燥した。得られた塩をN、N−ジメチルホ
ルムアミドCDMP ) 。
1.51に溶解し、次の反応に使用するテトラゾニウム
塩溶液とした。
次に、2−ヒドロキシ−3−(4−メトキシ−2−メチ
ルフェニルカルバモイル)−ペン/(a〕カルバゾール
(ナフトールAs−8R,ヘキスト社製) 79.3 
p (0,2%ル)、トリニチノールアミン6011を
、41N、N−ジメチルホルムアミドに溶解し、氷冷し
ながら上記によりp1段したテトラゾニウム塩溶液を滴
下し、更に2時間攪拌し反応させた。生じた結果を濾取
し、この結晶を51のN。
N−ジメチルホルムアミドで2回、5tのアセトンで2
回洗浄した後、乾燥して目的のビスアゾ化合物8−30
053.3 g(45%)を得た。融点300以上、F
D−MSスペクトA/にて、m/Z 1173 K M
”のピークを示すこと、赤外線スペクトルで1670C
IE(アミド吸収)のピークを示すこと、また元素分析
で、C=77.60%、N−9,48%、H=4.52
%(計算値は、C=77.80%、N=9.55%、H
=4.47%)を示すことから目的の物質が合成された
ことが理解される。
本発明の前記アゾ化合物は優れた光導電性を有し、これ
を用いて感光体を製造する場合、導電性支持体上に本発
明のアゾ化合物を結着剤中に分散した感光層を設けるこ
と釦より製造することができるが、本発明のアゾ化合物
の持つ光導電性のうち・特に優れたキャリア発生能を利
用してキャリア発生物質として用い、これと組み合わせ
て有効に作用し得るキャリア輸送物質と共に用いること
により、いわゆる機能分離型の感光体を構成した場合特
に優れた結果が得られる。前記機能分離型感光体は分散
型のものであってもよいが、キャリア発生物質を含むキ
ャリア発生層とキャリア輸送物質を含むキャリア輸送層
を積層した積層型感光体とすることがより好ましい。
本発明のアゾ化合物をキャリア発生物質として用いた場
合、これと組み合わせて用いられるキャリア輸送物質と
しては、トリニトロフルオレ/7あるいはテトラニトロ
フルオレノンなどの10を輸送しやすい電子受容性物質
のほか、ボIJ−N−ビニルカルバゾールに代表される
ような複素環化合物を側鎖に有する重合体、トリアゾー
ル誘導体、オキサジアゾール誘導体、イミダゾール誘導
体、ピラゾリン誘導体、ポリアリールアルカン誘導体、
フェニレンジアミン誘導体、ヒドラゾン誘導体、アミノ
置換カルコンtlj導体、)リアリールアミン詳導体、
カルバゾール誘導体、スチルベン誘導体、フェノチアジ
ン銹導体等の正孔を輸送しゃすい電子供与性物質が挙げ
られるが、本発明に用いられるキャリア輸送物質はこれ
らに限定されるものではない。′ 感光体の機械的構成は橋々の形態が知られているが、本
発明の感光体はそれらのいずれの形態をもとり得る。
通常は、第1図〜wc6図の形態である。第1図及び第
2図では、導電性支持体1上に前述のアゾ化合物を主成
分とするキャリア発生層2と、キャリア輸送物質を主成
分として含有するキャリア輸送層3との積層体より成る
感光層4を設ける。第3図及d第4図に示すようにこの
感光層4は、導電性支持体上に設けた中間層5を介して
設けてもよい。このように感光層4を二層構成としたと
きに最も優れた電子写真特性を有する感光体が得られる
。また本発明においては、第5図および第6図に示すよ
うに前記キャリア発生物質7をキャリア輸送物質を生成
物とする層6中に分散せしめて成る感光層−を導電性支
持体1上に直接、あるいは中間層5を介して設けてもよ
い。
二層構成の感光層4を構成するキャリア発生層2は導電
性支持体1、もしくはキャリア輸送層3上に直接、ある
いは必要に応じて接着層もしくはバリヤ一層などの中間
層を設けた上に例えば次の方法によって形成することが
できる。
M−1)アゾ化合物を適当な溶媒に溶解した溶液を、あ
るいは必要に応じて結着剤を加え混合溶解した溶液を塗
布する方法。
M−2)アゾ化合物をボールミル、ホモミキサー等によ
って分散媒中で微細粒子とし、必要に応じて結着剤をく
わえ混合分散した分散液を塗布する方法。
キャリア発生層の形成に使用される溶媒あるい ゛は分
散媒としては、n・ブチルアミン、ジエチルアミン、エ
チレンジアミン、イソプロパツールアミン、トリエタノ
ールアミン、トリエチレンジアミン、N、N−ジメチル
ホルムアミド、アセトン、メチルエチルケトン、シクロ
ヘキサノン、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロホ
ルム、1.2−ジクロロエタン、11112−トリクロ
ロエタン、1.1.1−)ジクロロエタン、トリクロロ
エタン、エトラクロロエタン、ジクロロメタン、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、メタノール、エタノール、
イングロパノール、酢酸エチル、酢酸ブチル、ジメチル
スルホキシド等が挙げられる。
キャリア発生層あるいはキャリア輸送層に結着剤を用い
る場合は任意のものを用いることができるが、疎水性で
、かつ誘電率が高く、電気絶縁性のフィルム形成性高分
子重合体を用いるのが好ましい。このような高分子重合
体としては、例えば次のものを挙げることができるが、
これらに限定されるものではない。
P−1)ポリカーボネート P−2)ポリエステル f’−3ン メタクリル樹脂 P−4)アクリル樹脂 P−5)ポリ塩化ビニル              
 1、P−6)ポリ塩化ビニリデン P−7)ポリスチレン P−8)ポリビニルアセテート P−9)スチレン−ブタジェン共重合体p −1o) 
 塩化ビニリデン−アクリロニトリル共重合体 P−11) 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体P−12
) 塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体 P−13)・シリコン樹脂 P−14)  シリコン−アルキッド樹脂P−15)フ
ェノールホルムアルデヒド樹脂P −16)  スチレ
ン−アルキッド樹脂P−17)  ポリ−N−ビニルカ
ルバゾールP−18)  ポリビニルブチラール P −19)  ポリビニルフォルマールこれらの結着
剤は、単独であるいは2種以上の混合物として用いるこ
とができる。
このようにして形成されるキャリア発生層2の厚さは、
0.01μm〜加μmであることが好ましいが、更に好
ましくは0.05μm〜5μmである。またキャリア発
生層あるいは感光層が分散系の場合アゾ化合物の粒径は
5μm以下であることが好ましく、更に好ましくは1μ
m以下である。
本発明の感光体に用いられる導電性支持体としては、合
金を含めた金属板、金属ドラムまたは導電性ポリマー、
酸化インジウム等の導電性化合物や合金を含めたアルミ
ニウム、パラジウム、金等の金属薄膜を塗布、蒸着ある
いはラミネートして、導電性化を達成した紙、プラスチ
ックフィルム等が挙げられる。接着層あるいはバリヤ一
層などの中間層としては、前記結着剤として用いられる
高分子重合体のほか、ポリビニルアルコール、エチルセ
ルロース、カルボキシメチルセルロースナトの有機高分
子物質または酸化アルミニウムなどが、用いられる。
本発明の感光体は以上のような構成であって、後述する
ような実施例からも明らかなように、帯電特性、感度特
性画像形成特性に優れており、特に繰り返し使用したと
きにも疲労劣化が少なく、耐久性が優れたものである。
以下、本発明の実施例で具体的に説明するが、これによ
り本発明の実施態様が限定されるものではない。
〔実施例〕
実施例1 例示化合物B −17:、2IIとポリカーボネート樹
脂[パンライトL−1250J (帝人化成社罠)2g
とを1,2−ジクロロエタン11・OmJに加え、ボー
ル□ミルで12時間分散した。この分散液をアルミニウ
ムを蒸着したポリエステルフィルム上に、乾燥時の膜厚
が1μmになるように塗布し、キャリア発生層とし、更
にその上に、キャリア輸送層として、1−フェニル−(
P−メチルスチリル)−5−(p−メトキシフェニル)
ピラゾリン(下記構造式に−+1))6IIをポリカー
ボネート樹脂「ノくンライトL−1250J  10g
とを1,2−ジクロロエタン110コに溶解した液を乾
燥後の膜厚が15μmになるように塗布して、キャリア
輸送層を形成し、本発明の感光体を作成した。
また例示化合物B−183,8−266、8−306゜
を用い、それぞれ前記と同様にして感光体を作成した。
以上のようにして得られた感光体を■用ロ電機製作所製
gP−428型静電試験機を用いて、以下の特性評価を
行った。帯電圧−6KVで5秒間帯電した後、5秒間暗
放置し、次いで感光体表面での照度が351驕Xになる
ようにI・ロゲンランプ光ヲ照射して、表面電位を半分
に減衰させるのに要する露光量(半減露光量) E 1
/2を求めた。また加1ux−友の露光量で露光した後
の表面電位(残留電位) VRを求めた。更に同様の測
定を100回繰り第、1表 比較例1 キャリア発生物質として下記ビスアゾ化合物G−(1)
を用いた他は、実施例1と同様にして比較用感光体を作
成した。
G −+1) この比較用感光体くついて、実施例1と同様にして測定
を行ったところ、第2表に示す結果を得た。
第2表 以上の結果から明らかなように、本発明の感光体は、比
較用感光体に比べ、感度・残留電位及び訓り返しの安定
性に%いて極めて優れたものである。
実施例2 キャリア発生物質として例示化合物8−21、B−18
9、B −269及び8−309を用い、キャリア輸送
物質として、それぞれ、6−メチル−1−(1−エチル
−4−カルバゾリル)メチリデンアミノ−1,2,3,
4−テトラヒドロキノリン(下記化合物K =+21 
)、1−(1−エチル−4−カルバゾリル)メチリデン
アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロ千ノリン(下記
化合物K −(31) 、4゜4/−メチル−4“−(
4−クロル)−スチリルトリフェニルアミン(下記化合
物K −(41)及び、4−メチル−トリフェニルアミ
ン(下記化合物K −(5))を用い、他は実施例1と
同様にして、本発明の感光体を作成し、同様の測定を行
ったところ第4表に示す結果を得た。
C,H。
C鵞tis 第  3  表 実施例3 ポリエステルフィルム上にアルミニウム箔なラミネート
して成る導電性支持体上に、塩化ビニル−酢酸ビニル−
無水マレイン酸共重合体「エスレックMF−10J(種
水化学社製)より成る厚さ0.05μmの中間層を設け
、その上に例示化合物B−10,2gを1.2−ジクロ
ロエタン1101に混合し、ボールミルで冴時間分散し
た分散液を乾燥後の膜厚が0.5μmになるようにして
塗布し、キャリア発生層を形成した。このキャリア発生
層の上に3.3’、4−トリメチル−トリフェニルアミ
ン6gとメタクリル樹脂「アクリベット」(三菱L’イ
ヨン社i)10g0gトラ、 2−ジクロロエタン70
1dK溶解した液を、乾燥後の膜厚が10μmになるよ
うに塗布してキャリア輸送層を形成し、本発明の感光体
を作成した。
また例示化合物B −182、8−260、8−303
を用い、それぞれ前記と同様圧して感光体を作成した。
これら感光体について実施例1と同様の測定を行ったと
ころその第1回目の測定値は第4表の通りでありた。
第  4  表 実施例4 実施例3で用いた中間層を設けた導電性支持体上に、例
示化合物B −117の1%エチレンジアミン溶液を乾
燥後の膜厚が1.3μmになるように塗布し、キャリア
発生層を形成した。
次いでその上に、4−メトキシ−4′−スチリルトリフ
ェニルアミン(下記化合物K −(6) )実施例5 実施例3における例示化合物B−10t?例示化合物B
−77に代えた他は同様にしてキャリア発生層を形成し
、この上に、3−(p−メトキシスチリル)9−(p−
メトキシフェニル)カルノ(ソール6Iとポリカーボネ
ート「パンライトL −1250J(音大化成社製)1
0gとを1,2−ジクロロエタン70−に溶解し念液を
乾燥後の膜厚が10μmになるように塗布してキャリア
輸送層を形成し、本発明の感光体を作成した。
また、上記例示化合物B−77に代え、例示化合@B−
221,B−276、tりuB−326にツレ(’れ用
い、その他は上記と同様にして感光体3種を作成した。
これらの感光体について実施例1と同様にして測定を行
ったところ、才1回目の測定において矛6表に示す結果
が得られ念。
□゛・) ゝ〜□ 16表 実施例6 直径100 mのアルミニウム裂ドラム“4個tM意し
、その表面に塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン酸
共重合体「エスレックMP−10」 (′rA水化学社
製)より成る厚さ0.05μmの中間層を設け、その上
に例示化合物B −3,B−176、B−257゜また
はB −298,4&を1.2−ジクロロエタン400
ゴに混合し、ボールミル分散機で冴時間分散した分散液
を乾燥後の膜厚が0.6μmになるようにしてそれぞれ
塗布し、キャリア発生層全形成した。
さらに、この上に3−(p−メトキシスチリル)−9−
(p−メトキシフェニル)カルバゾール(下記化合物K
 −+61 ) 30 、!ii’とポリカーボネート
樹脂「ニーピロン5−toooJ(三菱ガス化学社製)
50.lilトt−1、2−’)1口’c1工1:/に
−(6) 400 agに溶解し、乾燥後の膜厚が13μmになる
ように塗布してキャリア輸送層を形成し、アゾ化合物の
異なる4個のドラム状の感光体を作成した。
このようKして作成した各感光体を電子写真複写機「U
 −Bix 1600MRJ (小西六写真工業社製)
の改造機にそれぞれ装着し、画像を複写したところ、い
ずれの感光体についてもコントラストが高く、原画に忠
実で、かつ、鮮明な複写画像を得た。
ま九、これは10 、000回繰り返しても変わること
はなかった。
比較例3 実施例6における例示化合物B−3t−下記構造式で表
わされるトリスアゾ化合物(G−+31)に代えた他は
、実施例6と同様にしてドラム状の比較用感光体を作成
し、実施例6と同様にして複写画像を評価したところ、
カブリが多い画像しか得られなかった。又、複写を繰り
返していくに従い、複写画像のコントラストが低下し、
2000回繰り返えすと、はとんど複写画像は得られな
かった。
実施例7 ポリエステルフィルム上にアルミニウム箔をラミネート
して成る導電性支持体上に、塩化ビニル−酢酸ビニル、
−無水マレイン酸共重合体「エスレックMF −10J
 (種水化学社製)よりなる厚さ0.05μの中間層を
設け、その上に例示化置物B−48,59とポリカーボ
ネート樹脂「パンライトL −1250J(奇人化成社
製)3.3.9とをジクロロメタン100mgK加え、
ボール+ミJkで入時間分散した分散液全乾燥時の膜厚
が10 )snになるように塗布し、感光体を作成した
また、例示化合物B −202,8−271または、B
 −311kそれぞれ用い、前記と同様にして感光体を
作成した。
これらの感光体を帯電圧を+6 KVに代えた他は実施
例1と同様にしてB34及び■l1t−測定したと、?
7表 実施例8 アルミニウムを蒸着したポリエステルフィルム上にキャ
リア輸送層として、4−メトキシトリフェニルアミン6
IIとポリエステル樹脂「バイロン200 J (東洋
紡績社製)10Iとt−1,2−ジクロロエタン70コ
に溶解し、この溶液を乾燥後の膜厚が10pTrLにな
るように塗布した。
次に、この上に例示化合物B −167,1JiiとB
−119,1,9とを1.2−ジクロロエタン110−
に混合し1.ボール、ミルで入時間分散した分散液を乾
燥後”、の、膜厚が0.5μmになるように塗布し、キ
ャリア発生層とし、本発明の感光体を形成した。
また、上記例示化合物(B −167、B −119)
 K代え例示化合物(B −217、B −230) 
、 (B −285・。
B −286) tたは(B−322、B −323)
をそれぞれ用いた感光体を上記と同様にして作成した。
これらの感光体を実施例7と同様にして評価し、矛8我
の結果を得喪。
才8表 実施例10 例示化合物化合物B −104の2%エチレンジアミy
溶液を1アルミニウム金ラミネートしたポリエステルフ
ィルム上に乾燥時の膜厚が0.5μrrLKなるように
塗布し、キャリア発生層を形成し九〇更にその上にキャ
リア輸送膚として、1−メチル−3−(p−ジエチルア
ミノフェニル)−5−(p−ジエチルアミノフェニル)
ピラゾリン(下記化金物に〜(71)、L−フェニル(
p−メトキシスチリル) −5−(p−ジエチルアミノ
フェニル)ピラゾリン下記化合物に−(8)、または、
1−7エニルー(p−メチルスチリル)−5−(p−メ
チルフェニル)ピラゾリン(下記化合物K −+91 
) ’e別別にそれぞれ約10.9とポリカーボネート
樹脂(帝K −(71 に−(8) K −(91 人化成社興、パンライト、L−1250)14.!il
 t”1゜2−ジクロロエタン140dに溶解した溶液
金、乾燥後の膜厚が12μmとなるように塗布し乾燥し
、それぞれ3種のキャリア輸送物質の異なる感光体を得
た。また上記の例示化合物B−104の代りに例示化合
物B −227、B −289、8−328を用い、そ
れぞれ前記キャリア輸送物質K −+71、K −+8
1、K −(91と組合わせ、前記と同様にして感光体
を作成した。
得られた12種の感光体のg3A、vat−実施例1と
同様にして測定したところ、?9表に示す結果を得た0
表に見る通9本発明の例示化合物はいずれのキャリア輸
送物質との組合わせにおいても良好の結果を示した。
〜、−一/ 才 9 表 比較例4 例示化付物B −104’に下記のビスアゾ化合物(G
−(41)に代え元他は実施例11と同様にして比較用
感光体を作成し、特性評1価を行りた結果、G−+41 第10表に示す通り、キャリア輸送物質によって結果に
ばらつきが出た。
第10表 実施例12 実施例5で用いた中間層を設けた導電性支持体上に、例
示化合物B−19,2IIと1.2−ジクロルエタン1
00mとをよく分散混合し、乾燥後の膜厚が0、3μm
になるように塗布しキャリア発生層を作成した。
次いでその上にキャリア輸送物質として、4−メチ/L
−4′スチリル−トリフェニルアミン(下記化合物に一
α〔)6gとポリカーボネート「パンライ) L −1
2504(今人化成社製)K−α〔 10Ji’とtl、2−ジクロロエタン90Iに溶解し
た液を乾燥後の膜厚が10μmになるように塗布してキ
ャリア輸送Nを形成し、本発明の感光体を作成したO また、例示化合物B −185,8−268,B −3
08kそれぞれ使用し、前記と同様にして感光体を作成
した。                   1これ
らの感光体について、5℃及び0℃の室内温度における
電子写真特性を、実施例1と同様にして測定した。
結果を第11表人〜Dに示す。
賞、表中の値■、は帯電後の受容電位である。
才11我人 211表B 矛11表り 以上の結果から明らかなように、本発明の感光体は高温
においても感度、残留電位特性が良好であり、熱く対し
て安定でおることがわかる。
実施例11 実施例3で用いた中間層を設けた導電性支持体上に例示
化合物B−60,2gと1.2−ジクロルエタン1lQ
dとをよく分散混合し乾燥後の膜厚が0.3μmになる
ように塗布してキャリア発生層を作成した。
また、例示化合物B−209,B−263,B −31
7ヲそれぞれ使用したキャリア発生層を上記と同様にし
て作成した。
これらのキャリア発生層のUV光に対する耐久性を試験
するため、30c!rL離れた位置に超高圧水銀ランプ
(東京芝浦電機社製)を置き、10分間1500Cd/
6IIL鵞のUV光を照射した。次に、とのUV光照射
済みのキャリア発生層の上にキャリア輸送物として、4
−メトキシ−4’ −(4−メチルスチリル)−トリフ
ェニルアミン(下記化合物に−11)711とポリカー
ボネート「パン2イトL −1250J(前人化成社製
)10gとを、1.2−ジクロルエタン90gに溶解し
たつ、 液を乾燥後の膜厚が12μmになるようにそれぞれ塗布
してキャリア輸送層を形成し、本発明の感光体を作成し
た。
キャリア発生層形成後にUV光を照射しない他は、前記
3と同様にして本発明の感光体を作成し、上記UV光照
射試料と共に実施例3と同様の測定を行った。測定の結
果を第12表A−Dに示す。
、?12表人 才12表B 矛12表C 矛 121表 D 以上の結果から明らかなように、本発明め感光体はUV
光照射に対して感度・残留電位特性に優れ、受容電位の
変動量も小さく、光に対して安定であることが理解でき
る。
比較例5 化合物B−60を下記のビスアゾ化合物(G −15)
)に変えた他は実施例11と同様に G −(51 して感光体を作成し、実施例5と同様の測定を行なりた
。結果を第13表に示す。
以上の結果から明らかなように、上記化合物を用いて作
成した化合物は、UV光照射によって感度・残留電位特
性は劣化し、受容電位の変動量も大きい。
実施例12 実施例3における例示化合物B −1t−B −175
゜B−256,8−297にそれぞれ変え次他は同様に
してドラム状の感光体を作成した。この感光体の\+/ 矛 14  表 の感光体を感光体表面でのレーザー光強度が0.85m
Wとなる半導体レー ザー(790nm)を装着した実
験機により実写テストを行った。
感光体の表面を一6KVに帯電した後、レーザー光露光
し一250Vのバイアス電圧で反転現像したところ、カ
ブリのない良好な画像が得られた。
比較9116 実施例12に2ける例示化合物B−1に代えて下記の比
較例ビスアゾ化合物を用いた他は同様にして比較用感光
体を得た。
この感光体の790nmにおけ1v分光感度は70.’
voH−“α・μw−”・5ec−’ (半減露光量)
であった。この比較用感光体を用いて実施例12と同様
に半導体レーザーによる実写テス)f行ったが、カプリ
が多く良好な画像は得られなかった。
以上の実施例、比較例の結果から明らかなように、本発
明の感光体は比較用感光体に比べ、安定性、感度、耐久
性、広範なキャリア輸送物質との組み会わせ等の特性に
おいて著しく優れたものである。
(発明の効果) 本発明によって、感光体の感光層を構成する光導電性物
質として前記一般式(1)で表わされるアゾ化付物を使
用することにより、本発明の目的である熱及び光に対し
て安定でおり、また、電荷保持力、感度、残留電位等の
電子写真特性において優れておハかつ、繰り返し使用し
た時にも疲労   1劣化が少なく、さらに、780n
m以上の長波長領域においても十分な感度を有する優れ
た感光体を作成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は、それぞれ本発明の感光体の機械的構
成例について示す断面図で公って、図中の1〜7はそれ
ぞれ以下の事ヲ弐わす。 1・・・・・・導電性支持体、2・・・・・・キャリア
発生層、3・・・・・・キャリア輸送層、4・・・・・
・感光層、5・・・・・・中間層、6・・・・・・キャ
リア輸送物質を含有する層、7・・・・・・キャリア発
生物質。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導電性支持体上に下記一般式〔 I 〕で表わされ
    るアゾ化合物を含有する感光層を有することを特徴とす
    る感光体。 一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Y^1及びY^2は、水素原子、アルキル基、
    アルコキシ基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、又は▲数
    式、化学式、表等があります▼であって、R^1は、水
    素原 子、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子、シアノ
    基、エステル基、アシル基、ジアルキルアミノ基、ジア
    リールアミノ基、ジアラルキルアミノ基、又はヒドロキ
    シ基を表わす。ただし、n_1は1〜5の整数を表わし
    、n_1が2以上のときは、R^1は異なる置換基でも
    かまわない。 Y^3及びY^4は、水素原子、アルキル基、ハロゲン
    原子、シアノ基、アシル基、エステル基、又は▲数式、
    化学式、表等があります▼であって、R^2は、水素原
    子、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子、シアノ
    基、エステル基、アシル基、ジアルキルアミノ基、ジア
    リールアミノ基、ジアラルキルアミノ基又はヒドロキシ
    基を表わす。ただし、n_2は1〜5の整数を表わし、
    n_2が2以上の時は、R^2は異なる置換基でもかま
    わない。 Zは、置換もしくは未置換の芳香族炭素環、又は置換も
    しくは未置換の芳香族複素環を構成するに必要な原子群
    を表す。 A^1及びA^2は、▲数式、化学式、表等があります
    ▼▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼又は▲数式、化学式、表等があります
    ▼ であって Q^1、Q^2、Q^3、Q^4、Q^5及びQ^6は
    、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式
    、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼であって、 R^2^1、R^2^2、R^2^3、R^2^4、R
    ^2^5、R^2^6、R^2^7、R^2^8及びR
    ^2^9は、水素原子、アルキル基、アルコキシ基、ハ
    ロゲン原子、シアノ基、エステル基、アシル基、ジアル
    キルアミノ基、ジアラルキルアミノ基、ジアリールアミ
    ノ基、又はヒドロキシ基を表す。ただし、n_1_1、
    n_1_4及びn_1_7は、1〜5の整数を表し、n
    _1_1、n_1_4、及びn_1_7が2以上のとき
    は、R^2^1、R^2^4及びR^2^7は、それぞ
    れ異なる置換基でもかまわない。また、n_1_2、n
    _1_3、n_1_5、n_1_6、n_1_8及びn
    _1_9は、1〜7の整数を表し、n_1_2、n_1
    _3、n_1_5、n_1_6、n_1_8及びn_1
    _9が2以上のときは、R^2^2、R^2^3、R^
    2^5、R^2^6、R^2^8及びR^2^9は、そ
    れぞれ同じでも異なっていてもよい。 R^3^1、R^3^2及びR^3^3は、水素原子、
    アルキル基又はアリール基を表す。 Q^7は、▲数式、化学式、表等があります▼を表し、
    R^4^1は、水素原子、アルキル基、アルコキシ基、
    ハロゲン原子、シアノ基、エステル基、アシル基、ジア
    ルキルアミノ基、ジアラルキルアミノ基、ジアリールア
    ミノ基、又はヒドロキシ基を表す。ただし、n_2_1
    は、1〜5の整数を表し、n_2_1が2以上のときは
    、R^4^1は異なる置換基でもかまわない。 R^1^1は、水素原子、アルキル基、アミノ基、ジア
    ルキルアミノ基、ジアリールアミノ基、ジアラルキルア
    ミノ基、カルバモイル基、カルボキシル基もしくはその
    エステル基またはシアノ基を表す。 R^1^2及びR^1^3は、アルキル基、アラルキル
    基、又は▲数式、化学式、表等があります▼を表し、R
    ^5^1は、水素原子、アルキル基、アルコキシ基、ハ
    ロゲン原子、シアノ基、エステル基、アシル基、ジアル
    キルアミノ基、ジアラルキルアミノ基、ジアリールアミ
    ノ基、又はヒドロキシ基を表す。ただし、n_3_1は
    、1〜5の整数を表し、n_3_1が2以上のときは、
    R^5^1は異なる置換基でもかまわない。 mは、0、1又は2を表す。〕
  2. (2)前記Zが ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数
    式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数
    式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等が
    あります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式
    、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります
    ▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学
    式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等がありま
    す▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、のいづれかであることを 特徴とする特許請求範囲第1項記載の感光体。 〔式中、X^1、X^2、X^3、X^4、X^5、X
    ^6、X^7、X^8、X^9、X^1^0は、N−R
    ^7^1、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式
    、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等が
    あります▼、▲数式、化学式、表等があります▼を表し
    、X^1^1、X^1^2、X^1^3、X^1^4は
    ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    を表す。 R^6^1、R^6^2、R^6^3、R^6^4は水
    素原子、アルキル基、又はハロゲン原子を表し、R^6
    ^5、R^6^6、R^6^7は水素原子、アルキル基
    、アルコキシ基又はハロゲン原子を表し、R^7^1、
    R^7^2、R^7^3、R^7^4は水素原子又はア
    ルキル基を表す。n_4_1は1乃至5の整数を表しn
    _4_2、n_4_3はそれぞれ1乃至6の整数を表す
    。n_4_1、n_4_2、n_4_3が2以上のとき
    同一環に結合する置換基は同一であってもよく、異って
    いてもよい。〕
  3. (3)前記Zが ▲数式、化学式、表等があります▼ であることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2
    項記載の感光体。
  4. (4)前記Zが ▲数式、化学式、表等があります▼若くは▲数式、化学
    式、表等があります▼ であることを特徴とする特許請求範囲第1項又は第2項
    記載の感光体。
  5. (5)前記Zが ▲数式、化学式、表等があります▼ であることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2
    項記載の感光体。
  6. (6)前記Zが ▲数式、化学式、表等があります▼ であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の感
    光体。
  7. (7)前記感光層がキャリア輸送物質とキャリア発生物
    質とを含有し、該キャリア発生物質が前記一般式〔 I
    〕で表されるアゾ化合物である特許請求の範囲第1項記
    載の感光体。
  8. (8)前記感光層がキャリア発生物質を含有するキャリ
    ア発生層と、キャリア輸送物質を含有するキャリア輸送
    層との積層体で構成されている特許請求の範囲第1項又
    は第2項記載の感光体。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4865935A (en) * 1987-02-17 1989-09-12 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Photosensitive member comprising an azo pigment
US4871633A (en) * 1986-11-25 1989-10-03 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Photosensitive member comprising azo compound having pyridine-n-oxide or pyridazine-n oxide
US4935322A (en) * 1988-01-09 1990-06-19 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Photosensitive member comprising a bisazo compound
US4939053A (en) * 1987-02-12 1990-07-03 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Photosensitive member including azo compound
US4945021A (en) * 1988-02-16 1990-07-31 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Photosensitive member comprising bisazo pigment
US4983480A (en) * 1987-12-29 1991-01-08 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Photosensitive member comprising an azo compound

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