JPH01232350A - 感光体 - Google Patents

感光体

Info

Publication number
JPH01232350A
JPH01232350A JP63059982A JP5998288A JPH01232350A JP H01232350 A JPH01232350 A JP H01232350A JP 63059982 A JP63059982 A JP 63059982A JP 5998288 A JP5998288 A JP 5998288A JP H01232350 A JPH01232350 A JP H01232350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carrier
substituted
photoreceptor
group
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63059982A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisahiro Hirose
尚弘 廣瀬
Akira Kinoshita
木下 昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP63059982A priority Critical patent/JPH01232350A/ja
Publication of JPH01232350A publication Critical patent/JPH01232350A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/02Charge-receiving layers
    • G03G5/04Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
    • G03G5/06Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
    • G03G5/0622Heterocyclic compounds
    • G03G5/0644Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings
    • G03G5/0661Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings in different ring systems, each system containing at least one hetero ring
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/02Charge-receiving layers
    • G03G5/04Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
    • G03G5/06Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
    • G03G5/0601Acyclic or carbocyclic compounds
    • G03G5/0609Acyclic or carbocyclic compounds containing oxygen
    • G03G5/0611Squaric acid
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/02Charge-receiving layers
    • G03G5/04Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
    • G03G5/06Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
    • G03G5/0622Heterocyclic compounds
    • G03G5/0624Heterocyclic compounds containing one hetero ring

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は感光体に関し、詳しくは特定のスクェアリウム
化合物を含有する感光層を有する新規な感光体に関する
[従来の技術〕 従来、電子写真感光体としては、セレン、酸化亜鉛、硫
化カドミウム、シリコン等の無線光導電性化合物を主成
分とする感光層を有する無機感光体が広く用いられてき
た。しかし、これらは感度、熱安定性、耐湿性、耐久性
、製造ロス1〜等において必ずしも満足し得るものでは
ない。例えば、セレンは結晶化すると感光体としての特
性が劣化してしまうため、製j4上ら難しく、また熱や
指紋等が原因となり結晶化し、感光体としての性能が劣
化してしまう。また硫化カドミ・クムでは耐、個性^b
耐久姓、酸化亜鉛でも耐久性等に問題がある。
これら無機感光体の持つ欠点を克服する目的でFllン
な有曙光導電性化合物を主成分とする感光層を有する有
線感光体の研究・開発が近年盛んに行なわれている。例
えば特公昭50−10496号公報には、ポリ−N−ビ
ニルカルバゾール リニトロー9−フルオレノンを含有する感光層を有する
有は感光体の記載がある。しかし、この感光体は、感度
及び耐久性において必ずしも満足できるものではない。
このような欠点を改良するためにキャリア発生機能とキ
ャリア輸送機能どを異なる物質に分担させ、より高性能
の有礪感光体を開発する試みがなされている。このよう
ないわゆる機能分離型の感光体は、それぞれの材料を広
い範囲から選択することができ、任意の性能を有する感
光体を比較的容易に作成し得ることから多くの研究がな
されてきた。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のようなぼ能力離型の感光体において、そのキャリ
ア発生物質として、数多くの化合物が提案されている。
無機化合物をキャリア発生物質として用いる例としては
、たとえば、特公昭43−16198号公報に記載され
た無定形セレンがあり、これは有は光導電性化合物と組
み合わせて使用゛されるが、無定形セレンからなるキ側
・リア発生荀は熱により結晶化して感光体としての特性
が劣化してしまうという欠点は改良されてはいない。
また有機染料や有は顔料をキャリア発生物質として用い
る電子写真感光体も数多く提案されている。代表例どし
ては、ビスアゾ化合物(電子写真学会59回研究討論会
p,179. 1987) 、フタロシアニン化合物(
特開昭61−239248) 、アズレニウム化合物(
電子写真学会第55回研究討論会1)、60 、 19
85) 、スクェアリウム化合物(特開昭61−378
46)等を挙げることができる。しかしこれらの化合物
は感度、残留電位、あるいは繰り返し使用時の安定性の
特性において、必ずしも満足し得るものではなく、また
、キレリア輸送物質の選択範囲も限定されるなど、電子
写真プロセスの幅広い要求を十分満足させるものではな
い。
さらに近年感光体の光源としてA rレーザー、1−1
e−Neレーザー等の気体レーザーや半導体レーザーが
使用され始めている。これらのレーク゛−はその特徴と
して時系列でONloFFが可能であり、インテリジェ
ントコピアをはじめどする画像処理別面を有する複写機
やコンピューターのアウトプット用のプリンターの光源
として特に有望視されている。中でも半導体レーザーは
その性質上音響工学素子等の電気信号/光信号の変換素
子が不要であることや小型・軽量化が可能であることな
どから注目を集めている。しかしこの半導体レーザーは
気体レーザーに比較して低出力であり。
また発掘波長も長波長(約780nm以上)であること
から従来の感光体では分光感度が短波長側によっている
ものが多く、感度特性において、実用的に満足できるも
のがなかった。
[発明の目的] 本発明の目的は、キレ9フ発生能に優れた11定のスク
ェアリウム化合物を含有する感光体を提供することにあ
る。
本発明の他の目的は、高感度にしてかつ残留電位が小さ
く、また繰り返し使用してもそれらの特性が変化しない
耐久性の浸れた感光体を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、広範なキャリア輸送物質との
組み合わせにおいても、有効にキャリア発生物質として
作用し得るスクェアリウム化合物を含有する感光体を提
供することにある。
本発明の更に他の目的は、半導体レーザー等の長波長光
源に対しても十分の実用感度を有する感光体を提供する
ことにある。
本発明の更に((!!の目的は、明細雪中の記載からあ
ぎらかになるである・う。
[問題点を解決りるための手段] 本発明者等は、以上の目的をjヱ成すべく鋭意研究を重
ねた結果、下記一般式[I]で示されるスクェアリウム
化合物が感光体の有機成分としてHhき得ることを見出
し、本発明を完全したものである。
一般式[I] 式中、R1及びR2はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子
(好ましくはフッ素原子)、アルキル基(好ましくはメ
チル基)、アルコキシ基(好ましくけメトキシ基)、水
酸1jまたはN HYを表す。
I Yは、−C−R7またtit −s○2−Ra  (R
7及びR8は、それぞれ置換基を有してもよいアルキル
基、フェニル基もしくは水素原子を表す。)を表す。
Xは置換若しくは未置換の脂肪族炭化水素環、買換若し
くは未置換の脂肪族複素環、置換若しくは未置換の芳香
15.炭化水素環又は置換若しくは未置換の芳香族複索
環を形成するのに必要な原子群を表す。
RつおよびR4は、それぞれ置換又は非置換のアルキル
基を表す。
以下、本発明に有用な前記スクェアリウム(ヒ台物の具
体例を以下に示すが、本発明のスクェアリウム化合物は
これにIp定されるものではない。
一般式[I]で表わされる本発明のスクェアリウム化合
物は以下に述べるような合成法によって容易に合成する
ことができる。
□ □ 1−へブタ/−ル 140−輪Hg  l  還流 (B−1) まず、上記一般式(S−1)の1−アミノ−5゜6.7
.8−−アI・ラヒドし!ナフタレン(アンドリッチ社
製)をリン酸トリメチル(S−2)<rA東1ヒ学株式
会社製)でジメチル化して化合物(S−3)とした。
次にスクエアリンク酸(S−4)(東京化学社製)  
5.0り  (4,38xlo−2mof )と化合物
(S−3> 20.3(1(1,16x 10−’ l
1lo1 )どを、300112の回頭フラスコに入れ
、1−ヘプタツール220顧を加え、減圧下(140m
mH(1±b 上還流する。エステル管で水を除き、約1CCの水がエ
ステル管にたまったところが、加熱をやめる。
約3C[間を要した。室温まで反応液が冷えたら、減圧
を解除し、析出した結晶をキリャマロートで濾取する。
アセl−ンで3回、熱水で3回、Me OHで2回洗浄
する。70〜80℃で一晩乾燥した。緑色結晶の目的物
(B−1>を12.(Ml(収率64%)得た。
B−1の構造は、FD−MSスペクトルで、m/z =
 428にM+のピークを示すこと、及び、元素分析値
が、計算値とよく一致すること(下記)より確認しl;
Ill 定 ’j(j  :  C=73.40  %
 、  H=   7.59  %。
N=6.50  % 計算館: C= 78.4G%、 H= 7.54%。
N=6.54  % 本発明の前記スクェアリウム化合物は、優れた光導電性
を有し、これを用いて感光体を製造する場合、導電性支
持体上に本発明のスクェアリウム化合物を結着剤中に分
散した感光層を設けることにより装造り−ることかでき
るが、本発明のスクェアリウム化合物の持つ光導電性の
う15、持にはれたキレ9フ発生能を利用してキャリア
発生物質として用い、これと組み合わせて有効に作用し
iqるキャリア輸送物質と共に用いることにより、いわ
ゆる低能分離型の感光体を構成した場合、特に至れた結
果が得られる。前記は節分離型感光体は分散型のもので
あってもよいが、キャリア発生物質を含むキャリア発生
層とキャリア輸送物質を含むキャリア輸送層を積層した
81層型感光体とすることがより好ましい。
本発明のスクェアリウム化合物をキャリア発生物質とし
て用いた場合、これと組み合わUて用いられるキャリア
輸送物質としては、トリニトロフルオレノンあるいはテ
トラニトロフルオレノンなどの電子を輸送しやすい電子
受容性物質のほか、ポリ−N−ビニルカルバゾールに代
表されるような複素深化合物を側鎖に有する重合体、ト
リアゾールM 4体、オキザジアゾール誘導体、イミダ
ゾール誘導体、ピラゾリン誘導体、ポリアリールアルカ
ン誘導体、フェニレンジアミン誘導体、ヒドラゾン講導
体、アミノ置換カルボン誘導体、1〜リアリ一ルアミン
誘導体、カルバゾール誘導体、スチルベン誘導体、フェ
ノチアジン誘導体、アジン訊導体、ブタジェン誘導体、
シッフベース誘導体等の正孔を輸送しやすい電子供与性
物質が挙げられるが、本発明に用いられるキャリア輸送
物質はこれらに限定されるものではない。
感光体の機械的構成は種々の形態が知られているが、本
発明の感光体はそれらのいずれの形態をもとり得る。
通常は、第1図〜第6図の形態である。第1図及び第2
図では、導電性支持体1上に前述のスクェアリウム化合
物を主成分とするキャリア発生層2ど、キャリア輸送物
質を主成分どして含有するキャリア輸送り3との積廐体
より成る感光層4を;すける。第3図及び第4図に示す
ようにこの感光層4は、導電性支持体上に設けた中間層
5を介して設けてもよい。このように感光層4を二層構
成としたどぎに最も浸れた電子写真特性を有する感光体
が得られる。また本発明においては、第5図および第6
図に示すように航記キA・リア発生物質7と一″セリア
輸送物質を層6中に分散せしめて成る感光@4を導電性
支持体1上に百1&、あるいは中間層5を介して設けて
もよい。
二層構成の感光層4を構成するキャリア発生層2は導電
性支持体1、もしくはキャリア輸送図3上に直接、ある
いは必要に応じて接着層もしくはバリヤー層などの中間
層を設けた上に例えば次の方法によって形成することが
できる。
M−1)スクェアリウム化合物を適当な溶媒に溶解した
溶液を、あるいは必要に応じて結着剤を加え混合溶解し
た溶液を塗布する方法。
M−2)スクェアリウム化合物をボールミル、ホモミキ
サー等によって分散媒中で微細粒子とし、必要に応じて
結着剤をくわえ混合分散した分散液を塗布する方法。
キャリア発生層の形成に使用される溶媒あるいは分散媒
としては、n−ブチルアミン、ジエチルアミン、エチレ
ンジアミン、イソプロパツールアミン、トリエタノール
アミン、トリエチレンジアミン、N、N−ジメチルホル
ムアミド、アセトン、メチルエチルケ1〜ン、シクロヘ
キサノン、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロホル
ム、1.2−ジクロロエタン、1.1.2−1−ジクロ
ロエタン、i、i、i−トリクロロエタン、トリクロロ
エタン、テトラクロロエタン、ジクロロメタン、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、メタノール、エタノール、
イソプロパツール、mlエチル、酢酸ブチル、ジメチル
スルホキシド等が挙げられる。
キャリア発生層あるいはキャリア輸送層に結着剤を用い
る場合は任意のものを用いることができるが、疎水性で
、かつ誘電率が高く、電気絶縁性のフィルム形成性高分
子重合体を用いるのが好ましい。このような高分子重合
体と1ノでは、例えば次のちのを挙げることができるが
、これらに限定されるものではない。
P−1)ポリカーボネート P−2)ポリエステル P−3)メタクリル樹脂 P−4)アクリル樹脂 P−5)ポリ塩化ビニル P−6)ポリ塩化ビニリデン P−7)ポリスチレン P−8)ポリビニルアセテート P−9)スチレン−ブタジェン共重合体p −io)塩
化ビニリデン−アクリロニトリル共重合体 P〜11) I!!化ビニル−酢酸ビニル共重合体p−
12)塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合
体 p −13)シリコン樹脂 p −14)シリコン−アルキッド樹脂p−1s)フェ
ノールホルムアルデヒド樹脂p −is)スチレン−ア
ルキッド樹脂p −17)ポリ−N−ビニルカルバゾー
ルp −ia)ポリビニルブチラール p −19)ポリビニルフォルマール p −20)酢酸ビニル樹脂 p−21)エポキシ樹脂 これらの結着剤は、単独であるいは2種以上の混合物と
して用いることができる。
このようにして形成されるキレリア発生層2の厚さは、
0.01μm〜20gmであることが好ましいが、更に
好ましくは0.05μm〜5μn1である。またキャリ
ア発生層あるいは感光層が分散系の場合スクェアリウム
化合物の粒位は5μ01以下であることが好ましく、更
に好ましくは1μm以下である。
導電層としては、導電性支持体の上に、酸化チタン、酸
化スズ、ヨウ化銅等の無機導電性化合物や、カーボン、
有様半導体、導電性ポリマー等の右眼導電性化合物をバ
インダーに分散したり、そのままで塗布することによっ
て形成することができる。
本発明のスクェアリウム化合物は、粉粒体工学の見地か
ら、種々の加工をほどこして、分散性を向上させること
ができる。たとえば、湿式13粒法、スプレードライ、
フリーズドライ、乾式粉砕5等が利用できる。
また、結晶形を変化させることに」:って、電子写真性
能や分散性を向上させることができる。たとえば、右は
アミンでTI M?してから酸で中和析出させる方法や
、圧力や温度等で結晶形が変(ヒすることがある。
本発明の感光体に用いられる導電性支持体としては、合
金を含めた金属板、金属ドラムまたは導電性ポリマー、
酸化インジウム等の導電性化合物や合金を含めたアルミ
ニウム、パラジウム、金等の金R薄層を塗布、蒸着ある
いはラミネートして、導電性化を達成した紙、プラスチ
ックフィルム等が挙げられる。
接@層あるいはバリヤー層などの中間層としては、前記
結着剤として用いられる高分子重合体のほか、ポリビニ
ルアルコール、エチルセルロース、カルボキシメチルセ
ルロースなどの有様高分子物質または酸化アルミニウム
などが用いられる。
本発明の感光体は以上のような構成であって、後述する
ような実施例からも明らかなように、帯電特性、感度特
性、画像形成特性に優れており、特に繰り返し使用した
ときにも疲労劣化が少なく、耐久性が優れたちのである
[実施例] 以下、本発明の実施例で具体的に説明するが、これによ
り本発明の実施態様が限定されるものではない。
(実施例1) 300戟のステンレスボッ1〜に、ポリビニルブチラー
ル樹脂(商品名、XYHL)0.75gとテ1ヘラヒド
ロフラン150ij’どスクェアリウム化合物B−11
,5(lどを入れ、ガラスピーズ1501i2を加え、
勺ンドグラインダーで48時間分散する。この分散液を
アルミニウム熱着ベース上に乾燥後の膜厚が約0.2μ
となる様、ワイヤーバーで塗布し、キャリア発生?J(
CGL)を形成した。次に、ポリカーボネー1へ樹11
1(商品名、バンラーrト)  7.5Qと塩化エヂレ
ン501Qと丁記キトリア輸送物質に−14,Ooとを
電気撹拌機で)1シ合する。この液を、前記CGLの上
に、乾燥後の膜厚が20μとイ蒙るように、アプリケー
ターによ−)て伶布し、キセリア輸送層(CTL)を形
成した。
オーブンに入れ、よく乾燥し!、:後、電子写真性能を
試験した。すなわち、川口電気製 静電複写試験装置に
J:リ−6t< Vの〕[1す放電を5秒間行なって帯
電させた後、5沙門暗所に放置し、その表面電位VAを
測定し、次に照度14ルツクスのタングステン・ハ[1
グンランブを感光層に照(ト)し、その表面電位がV^
の半分になるまでの時間を計算して、半減露光IEI/
2を求めた。その結果VA = 900V、 El/2
 = 2.71ux−secであった。
次に、画像特性及び耐久性を、コニカfil ’GしD
プリンター(光源790n[Il±10μmの半導体レ
ーザー)で試験した。1万枚までの絵出しテストで、良
好な画像が1qられた。
実施例2〜10 実流例1で、キャリア発生物質(CGM)B−1及びキ
ャリア輸送物質(0丁M)K−1を表−1のようにかえ
て感光体を作製し、実施例1と同様に電子写真性能を評
価した。結末を表1に示す。
アζ〜・ユ 表1 表1のCTMを以下に示す。
に−3 に−4 に−5 に−7 に−9 実施例11 実施例1で、CGLとCTLの塗布順序を逆にしたほか
は、実施例1と同様に感光体を作製し、試験した。(た
だし、コロナ帯電は+6KVとした。)結果は、Vへ=
1200V、 El/2 = 2.8 lux・sec
であった。また、1万枚までの絵出しテストの画像は良
好であった。
実施例12〜20 実施例11で、キャリア発生物質(CGM)B−1及び
キャリア輸送物質(CTM)K−1を、表1のように変
えて感光体を作製し、実施例11と同様に電子写真性能
を評価した。、結果を表2に示す。
表2 に−11 に−12 に−13 に−14 に−15 に−16 に−18 に−19 に−20 [発明の効果] 本発明によって、感光体の感光層を構成する光導電性物
質として前記一般式[I]で表わされるスクエアリウム
化合物を使用することにより、感戊、残留電位、゛澄荷
保持力笠の電子写真特性において浸れ、また繰返し使用
した時の疲労劣化が少なく、熱及び光に対して安定であ
り、さらに 780nIn以上の長波長領域においても
十分な感度をhすると同時に、780nm以下の可視光
領域でも十分使用可能な浸れた感光体を作成することが
できろ。
また、本発明のスクェアリウム化合物を使用することに
より、広範なキャリア輸送物質との祖み合ぽにおいても
、十分な感度を有する感光体をI;¥ fjtすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図はそれぞれ本発明の感光体の礪械的構成
例について示す断面図であって図中の1〜7はそれぞれ
以下の事を表わす。 1・・・導電支持体 2・・・キャリア発生層 3・・・キャリア輸送層 4・・・感光層 5・・・中間層 6・・・キャリア輸送物質を含有する層7・・・キャリ
ア発生物質

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導電性支持体上に下記一般式[ I ]で表わされ
    るスクエアリウム化合物を含有する感光層を有すること
    を特徴とする感光体。 一般式[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_1及びR_2は、それぞれ、水素原子、ハ
    ロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、水酸基または
    NHYを表わす。Yは、−C−R_7または−SO_2
    −R_8(R_7及びR_8は、それぞれ置換基を有し
    てもよいアルキル基、フェニル基もしくは水素原子を表
    わす。)を表わす。Xは置換若しくは未置換の脂肪族炭
    化水素環、置換若しくは未置換の脂肪族複素環、置換若
    しくは未置換の芳香族炭化水素環又は置換若しくは未置
    換の芳香族複素環を形成するのに必要な原子群を表わす
    。 R_3およびR_4は、それぞれ、置換又は非置換のア
    ルキル基を表わす。]
  2. (2)前記感光層がキャリア輸送物質とキャリア発生物
    質とを含有し、そのキャリア発生物質が前記一般式[
    I ]で表わされるスクエアリウム化合物である請求項(
    1)記載の感光体。
  3. (3)前記感光層がキャリア発生物質を含有するキャリ
    ア発生層と、キャリア輸送物質を含有するキャリア輸送
    層との積層体で構成されている請求項(1)または(2
    )記載の感光体。
JP63059982A 1988-03-14 1988-03-14 感光体 Pending JPH01232350A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63059982A JPH01232350A (ja) 1988-03-14 1988-03-14 感光体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63059982A JPH01232350A (ja) 1988-03-14 1988-03-14 感光体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01232350A true JPH01232350A (ja) 1989-09-18

Family

ID=13128888

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63059982A Pending JPH01232350A (ja) 1988-03-14 1988-03-14 感光体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01232350A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6417402B1 (en) * 2001-09-26 2002-07-09 Council Of Scientific And Industrial Research Squaraine based dyes and process for preparation thereof
WO2003035768A1 (en) * 2001-10-23 2003-05-01 Council Of Scientific And Industrial Research Squaraine based dyes and process for preparation thereof
WO2017104283A1 (ja) * 2015-12-17 2017-06-22 富士フイルム株式会社 近赤外線吸収性組成物、膜、赤外線カットフィルタ、固体撮像素子、赤外線吸収剤および化合物

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6417402B1 (en) * 2001-09-26 2002-07-09 Council Of Scientific And Industrial Research Squaraine based dyes and process for preparation thereof
WO2003035768A1 (en) * 2001-10-23 2003-05-01 Council Of Scientific And Industrial Research Squaraine based dyes and process for preparation thereof
WO2017104283A1 (ja) * 2015-12-17 2017-06-22 富士フイルム株式会社 近赤外線吸収性組成物、膜、赤外線カットフィルタ、固体撮像素子、赤外線吸収剤および化合物
CN108291989A (zh) * 2015-12-17 2018-07-17 富士胶片株式会社 近红外线吸收性组合物、膜、红外线截止滤波器、固体摄像元件、红外线吸收剂及化合物
US20180259849A1 (en) * 2015-12-17 2018-09-13 Fujifilm Corporation Near infrared absorbing composition, film, infrared cut filter, solid image pickup element, infrared absorber, and compound
JPWO2017104283A1 (ja) * 2015-12-17 2018-11-08 富士フイルム株式会社 近赤外線吸収性組成物、膜、赤外線カットフィルタ、固体撮像素子、赤外線吸収剤および化合物
US11209732B2 (en) 2015-12-17 2021-12-28 Fujifilm Corporation Near infrared absorbing composition, film, infrared cut filter, solid image pickup element, infrared absorber, and compound

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59204840A (ja) 電子写真感光体
JPH0311466B2 (ja)
JPH0272372A (ja) 電子写真感光体
JPH01232350A (ja) 感光体
JPH0213964A (ja) 電子写真感光体
JPH0243558A (ja) 電子写真感光体
JPH01232349A (ja) 感光体
JPH0251503B2 (ja)
JPH03235960A (ja) 電子写真感光体
JPH01230059A (ja) 感光体
JPH03209259A (ja) 電子写真感光体
JPS6034100B2 (ja) 電子写真感光体
JPH01231057A (ja) 感光体
JPH01314250A (ja) 電子写真感光体
JPH01231058A (ja) 感光体
JPH03209258A (ja) 電子写真感光体
JPH03235959A (ja) 電子写真感光体
JPH03223766A (ja) 電子写真感光体
JPH01230060A (ja) 感光体
JPS61259258A (ja) 感光体
JPH03209257A (ja) 電子写真感光体
JPS61226754A (ja) 感光体
JPH0234861A (ja) 電子写真感光体
JPH01232351A (ja) 感光体
JPH0223360A (ja) 電子写真感光体