JPS61271258A - 光学活性アミノアルコ−ルの製造法 - Google Patents
光学活性アミノアルコ−ルの製造法Info
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- JPS61271258A JPS61271258A JP11232885A JP11232885A JPS61271258A JP S61271258 A JPS61271258 A JP S61271258A JP 11232885 A JP11232885 A JP 11232885A JP 11232885 A JP11232885 A JP 11232885A JP S61271258 A JPS61271258 A JP S61271258A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は医薬品の合成中間体として有用な光学薬品とし
て近年注目されている、式(I)で示されるベータラク
タム化合物及びその誘導体を製造するのに極めて有用な
合成中間体である光学活性アミノアルコールの効率良い
製造法に関するものである。
て近年注目されている、式(I)で示されるベータラク
タム化合物及びその誘導体を製造するのに極めて有用な
合成中間体である光学活性アミノアルコールの効率良い
製造法に関するものである。
医薬品としての効能を発揮する多くの化合物は、その分
子構造中に光学活性な炭素原子を1〜複数個含んでおり
、これを合成という手段で大量生産する場合、かかる不
斉炭素をいかにして構築導入するのかが重要課題となっ
ている。
子構造中に光学活性な炭素原子を1〜複数個含んでおり
、これを合成という手段で大量生産する場合、かかる不
斉炭素をいかにして構築導入するのかが重要課題となっ
ている。
立体化学を望みのものとする常法として、望む立体化学
を既に保有する反応原料を採用することが考えられ、例
えばヨーロッパ特許願0089139(8330107
8゜9)には、2−メチル−1,3−プロパンジオール
から3工程を経て3−アミノ−2−メチルプロパノ−ル
ー1を誘導し、ここで光学活性カルボン酸との塩を形成
させて光学分割する方法で、光学活性な出発化合物を調
製する方法が開示されているが、ジオールの一方の水酸
基のみをブロム化する必要がある等、ラセミ体そのもの
の合成法にも改良の余地が残されている。光学活性な3
−アミノ−2−メチル−プロパノ−ルー1を簡便に効率
良く合成しうる方法は未開発の分野であって、このよう
な二官能性の光学活性化合物が、安価に、かつ大量生産
出来る方法が確立されるならば、その利用価値は計りし
れないものがある。
を既に保有する反応原料を採用することが考えられ、例
えばヨーロッパ特許願0089139(8330107
8゜9)には、2−メチル−1,3−プロパンジオール
から3工程を経て3−アミノ−2−メチルプロパノ−ル
ー1を誘導し、ここで光学活性カルボン酸との塩を形成
させて光学分割する方法で、光学活性な出発化合物を調
製する方法が開示されているが、ジオールの一方の水酸
基のみをブロム化する必要がある等、ラセミ体そのもの
の合成法にも改良の余地が残されている。光学活性な3
−アミノ−2−メチル−プロパノ−ルー1を簡便に効率
良く合成しうる方法は未開発の分野であって、このよう
な二官能性の光学活性化合物が、安価に、かつ大量生産
出来る方法が確立されるならば、その利用価値は計りし
れないものがある。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明者らは、上に述べた問題の解決を目指し、高純度
に光学活性である化合物で、既に目的の立体化学をその
分子内に有する化合物を出発原料として利用する方法に
ついて鋭意検討を重ね、出発原料として、本出願人が特
開昭57−165357に開示した光学活性2−メチル
−3−アジドプロピオン酸またはそのエステルを用いて
、適当な還元反応条件を設定してやることにより、望む
立体化学をもつ化合物を効率良く合成出来るという事実
を見出して本発明を完成した。
に光学活性である化合物で、既に目的の立体化学をその
分子内に有する化合物を出発原料として利用する方法に
ついて鋭意検討を重ね、出発原料として、本出願人が特
開昭57−165357に開示した光学活性2−メチル
−3−アジドプロピオン酸またはそのエステルを用いて
、適当な還元反応条件を設定してやることにより、望む
立体化学をもつ化合物を効率良く合成出来るという事実
を見出して本発明を完成した。
即ち、本発明は、式I
(式中、孔は水素原子、あるいは置換または非置換アル
キル基またはアラルキル基を表す)で示される光学活性
2−メチル−3−アジドプロピオン酸またはそのエステ
ルを還元反応に付すことを特徴とする、式■ CI′lI3 で示される光学活性アミノアルコールの製造法を内容と
する。
キル基またはアラルキル基を表す)で示される光学活性
2−メチル−3−アジドプロピオン酸またはそのエステ
ルを還元反応に付すことを特徴とする、式■ CI′lI3 で示される光学活性アミノアルコールの製造法を内容と
する。
ルΔurn / 11ムご畳=ば±?ルハプルΔ錫l田
11γ六換する方法としては、二厘類の方法が採用出来
る。
11γ六換する方法としては、二厘類の方法が採用出来
る。
その一つは、還元剤として水素化金属化合物、好ましく
は水素化リチウムアルミニウムまたは水素化リチウムホ
ウ素を用いた還元反応で、アジド基とエステルまたはカ
ルボキシル基を一拳にアミノアルコール体(I)に変換
する方法であり、この場合の反応溶剤としては、テトラ
ヒドロフラン、1.2−ジメトキシエタン、あるいはジ
エチルエーテル等が利用出来る。反応温度は一50°か
ら用いる溶剤の沸点までの温度領域で実施出来る。化合
物(I)のRは水素あるいは炭素数1〜10のアルキル
基またはアラルキル基であって、アルキル基は、例えば
ハロゲン原子や、アルコキシ基等で置換されていてもよ
く、好ましくはメチルエステルあるいはRが水素である
カルボン酸が用いられる。アラルキル基としてはベンジ
ル基あるいはp−ニトロベンジル基等が用いられる。今
一つの還元反応の実施態様としては、アジド基またはC
OOR基(Rは上に定義したと同じ)のいずれか−′f
:rル;晋子Lt−あ2−典スー右n宜鮨其ル餅ナーめ
て還元する方法が採用出来る。この場合の具体例を示す
ならば、本出願人が開示している方法(特開昭59−6
7252)でアジド基をアミノ基に変換し、次いでCO
OR基をたとえばジイソブチルアルミナムハイドライド
(DIBAL ) でアルコールに還元する方法が採
用できる。゛この時のRとしては炭素数1〜4の低級ア
ルキル基が採用でき、好ましくはメチルエステルが利用
できる。
は水素化リチウムアルミニウムまたは水素化リチウムホ
ウ素を用いた還元反応で、アジド基とエステルまたはカ
ルボキシル基を一拳にアミノアルコール体(I)に変換
する方法であり、この場合の反応溶剤としては、テトラ
ヒドロフラン、1.2−ジメトキシエタン、あるいはジ
エチルエーテル等が利用出来る。反応温度は一50°か
ら用いる溶剤の沸点までの温度領域で実施出来る。化合
物(I)のRは水素あるいは炭素数1〜10のアルキル
基またはアラルキル基であって、アルキル基は、例えば
ハロゲン原子や、アルコキシ基等で置換されていてもよ
く、好ましくはメチルエステルあるいはRが水素である
カルボン酸が用いられる。アラルキル基としてはベンジ
ル基あるいはp−ニトロベンジル基等が用いられる。今
一つの還元反応の実施態様としては、アジド基またはC
OOR基(Rは上に定義したと同じ)のいずれか−′f
:rル;晋子Lt−あ2−典スー右n宜鮨其ル餅ナーめ
て還元する方法が採用出来る。この場合の具体例を示す
ならば、本出願人が開示している方法(特開昭59−6
7252)でアジド基をアミノ基に変換し、次いでCO
OR基をたとえばジイソブチルアルミナムハイドライド
(DIBAL ) でアルコールに還元する方法が採
用できる。゛この時のRとしては炭素数1〜4の低級ア
ルキル基が採用でき、好ましくはメチルエステルが利用
できる。
これとは逆に、あらかじめC!OOR基を上記反応によ
ってアルコールとした後、アジド基部分をパラジウム、
ニッケルまたは白金等を用いる接触還元反応、あるいは
金属亜鉛と鉱酸または酢酸を用いる還元反応等でアミノ
基に変換する方法を選択してもよい。
ってアルコールとした後、アジド基部分をパラジウム、
ニッケルまたは白金等を用いる接触還元反応、あるいは
金属亜鉛と鉱酸または酢酸を用いる還元反応等でアミノ
基に変換する方法を選択してもよい。
本発明によって得られる光学活性アミノアルコールは、
水溶性に富む淡黄色の粘ちょうな液体であって、反応混
合物からは、好ましくはpa i 。
水溶性に富む淡黄色の粘ちょうな液体であって、反応混
合物からは、好ましくはpa i 。
以上の高アルカリ性条件下に、例えば酢酸エチルエステ
ル等の有機溶剤を用いて抽出分離する方法が採用できる
。特に高純度の光学活性アミノアルコールが欲しい場合
には、陽イオン交換樹脂、例えばDowex 50W
、Amberlite IRl 20゜IRC50,
CG50等を利用したイオン交換クロマトグラフィーに
よる精製法を採用することが出来る。なお、式(1)で
示される3−アジド−2−メチルカヒオン酸またはその
エステルは、2(R)、 2(8)いずれの光学活性体
をも含み、式(1[)で示されるベータラクタム化合物
を製造する場合の中間体としては2(R)体が採用され
る。
ル等の有機溶剤を用いて抽出分離する方法が採用できる
。特に高純度の光学活性アミノアルコールが欲しい場合
には、陽イオン交換樹脂、例えばDowex 50W
、Amberlite IRl 20゜IRC50,
CG50等を利用したイオン交換クロマトグラフィーに
よる精製法を採用することが出来る。なお、式(1)で
示される3−アジド−2−メチルカヒオン酸またはその
エステルは、2(R)、 2(8)いずれの光学活性体
をも含み、式(1[)で示されるベータラクタム化合物
を製造する場合の中間体としては2(R)体が採用され
る。
以下、具体的な実施例によって本発明を説明するが、こ
こに示す実施例によって本発明が制限を受けるものでは
ない。
こに示す実施例によって本発明が制限を受けるものでは
ない。
実施例1
3−アミノ−2(R)−1−メチルプロパノ−ルー1の
製造 乾燥した30Qmlの3ツロ丸底フラスコに、1.9g
の水素化リチウムアルミニウム(LiAlH4)を秤り
とり、水冷下に反応の直前に蒸溜精製した乾燥テトラヒ
ドロフラン(THF 60m1)を加えて機械損はんを
行いながら3−アジド−2(R)−メチルプロピオン酸
メチルエステル(5g、35mmole)のTHF (
20ml )溶液をゆっくりと約1時間を要して滴下し
た。その後氷冷浴を外して更に室温下に約2時間半反応
させ、再びフラスコの外部を氷冷しながらTHFと水と
の混合液(THF−H2O= 4 ml : 10 m
l ) 全注意深く滴下して、生成物のアルミニウム錯
体を加水分解した。
製造 乾燥した30Qmlの3ツロ丸底フラスコに、1.9g
の水素化リチウムアルミニウム(LiAlH4)を秤り
とり、水冷下に反応の直前に蒸溜精製した乾燥テトラヒ
ドロフラン(THF 60m1)を加えて機械損はんを
行いながら3−アジド−2(R)−メチルプロピオン酸
メチルエステル(5g、35mmole)のTHF (
20ml )溶液をゆっくりと約1時間を要して滴下し
た。その後氷冷浴を外して更に室温下に約2時間半反応
させ、再びフラスコの外部を氷冷しながらTHFと水と
の混合液(THF−H2O= 4 ml : 10 m
l ) 全注意深く滴下して、生成物のアルミニウム錯
体を加水分解した。
ろ過励剤ハイフロスーパーセルを用いて遊離した水酸化
アルミニウムから反応液をろ別、固′形物を酢酸エチル
エステル(50mlx2)洗浄し、その洗液を先のる液
と合わせて少量の飽和食塩水で洗った後、無水炭酸カリ
ウムで乾燥した。乾燥した有機相をエバポレイターを用
いて濃縮し、黄色い油状の液体として3−アミノ−2(
R)−メチルプロパノ−ルー1を2.67り(29,5
m mole。
アルミニウムから反応液をろ別、固′形物を酢酸エチル
エステル(50mlx2)洗浄し、その洗液を先のる液
と合わせて少量の飽和食塩水で洗った後、無水炭酸カリ
ウムで乾燥した。乾燥した有機相をエバポレイターを用
いて濃縮し、黄色い油状の液体として3−アミノ−2(
R)−メチルプロパノ−ルー1を2.67り(29,5
m mole。
85%粗収率)得た。この油状液体を50cf−の水溶
液としてAmberli te I Re 50 (H
+’、 10’0m1)に吸着させ、0〜2Nのアンモ
ニア水でのグラディエンド溶出法で高純度の表題化合物
を2り取得した。物性データを以下に示す。
液としてAmberli te I Re 50 (H
+’、 10’0m1)に吸着させ、0〜2Nのアンモ
ニア水でのグラディエンド溶出法で高純度の表題化合物
を2り取得した。物性データを以下に示す。
〔α) −10,6° (c=1.7. CHOl
a )NMR(90MHz、CDC18’) δpp
m0.85 (3H,d、 j=6.3,2−CHs
)tl、8 (IH,m、2−C旦)、2.8(2H
。
a )NMR(90MHz、CDC18’) δpp
m0.85 (3H,d、 j=6.3,2−CHs
)tl、8 (IH,m、2−C旦)、2.8(2H
。
m、3−c旦2 ’)9 3.27(3H# 81
N旦2and O旦)、 16 (2111,m、
1−C旦2)実施例2 3−アミノ−2(R)−メチルプロパノ−ルー1の製造 3−アミノ−2(R)−メチルプロピオン酸メチル(1
2,79,0,1mole)を乾燥THF(300ml
)に溶解して、氷冷下、DIBAL のトルエン溶
液(Ca、 1.25M、 192ml 、 2..4
eq、 )を約1時間を要して滴下し、更に約2時間
撹はんを続けた後、実施例1に示したのと同様の後処理
を行って、表題化合物(7,29,80%)を得た。
N旦2and O旦)、 16 (2111,m、
1−C旦2)実施例2 3−アミノ−2(R)−メチルプロパノ−ルー1の製造 3−アミノ−2(R)−メチルプロピオン酸メチル(1
2,79,0,1mole)を乾燥THF(300ml
)に溶解して、氷冷下、DIBAL のトルエン溶
液(Ca、 1.25M、 192ml 、 2..4
eq、 )を約1時間を要して滴下し、更に約2時間
撹はんを続けた後、実施例1に示したのと同様の後処理
を行って、表題化合物(7,29,80%)を得た。
実施例3
3−アミノ−2(R)−メチルプロパノ−ルー1の製造
3−アジド−2(R)−メチルプロピオン酸メチ/l/
(15,39m 0.1mole )を乾燥T HF
(300ml)に溶解して、氷冷下、DIBAL のト
ルエン溶液(Ca、 1.25M、 192ml 、
2.4 eq、 )を約1時間を要して滴下し、更に2
時間撹はんを続けた後、実施例1に示したのと同様の後
処理を行って、3−アジド−2(R)−メチルプロパノ
−ルー1の粗シロップ10りを得、これをエタノ−#(
100ml )に溶かして5%PdC触媒2りと共に水
素気流下に3時間撹はんした。窒素ガスで残存水素をパ
ージした後触媒をろ別し、ろ液を濃縮王国しで表題の化
合物6.59を得た。
(15,39m 0.1mole )を乾燥T HF
(300ml)に溶解して、氷冷下、DIBAL のト
ルエン溶液(Ca、 1.25M、 192ml 、
2.4 eq、 )を約1時間を要して滴下し、更に2
時間撹はんを続けた後、実施例1に示したのと同様の後
処理を行って、3−アジド−2(R)−メチルプロパノ
−ルー1の粗シロップ10りを得、これをエタノ−#(
100ml )に溶かして5%PdC触媒2りと共に水
素気流下に3時間撹はんした。窒素ガスで残存水素をパ
ージした後触媒をろ別し、ろ液を濃縮王国しで表題の化
合物6.59を得た。
実施例4
3−アミノ−2(S)−メチルプロパノ−ルー1の製造
実施例1において、3−アジド−2(R)−メチルプロ
ピオン酸メチルエステルに代えて、そのエナンチオマー
である2(S)体を用いて、実施例1に示した方法と同
様の方法で表題化合物を得た。
ピオン酸メチルエステルに代えて、そのエナンチオマー
である2(S)体を用いて、実施例1に示した方法と同
様の方法で表題化合物を得た。
〔α)、+10.2°(c = 1.7 、 ([01
s )実施例5 3−アミノ−2(S)−メチルプロパノ−ルー1の製造 実施例1において、3−アジド−2(R)−メチルプロ
ピオン酸メチルエステルに代えて、3−アジド−2(S
)−メチルプロピオン酸を用いて、実施例1に示した方
法と同様の方法で表題化合物を得た。
s )実施例5 3−アミノ−2(S)−メチルプロパノ−ルー1の製造 実施例1において、3−アジド−2(R)−メチルプロ
ピオン酸メチルエステルに代えて、3−アジド−2(S
)−メチルプロピオン酸を用いて、実施例1に示した方
法と同様の方法で表題化合物を得た。
実施例6
3−アミノ−2(R)−メチルプロパノ−ルー1の製造
実施例1において、3−アジド−2(R)−メチルプロ
ピオン酸メチルエステルに代えて、ベンジルエステルを
用いて、実施例1に示した方法と同様の方法で表題化合
物を得た。
ピオン酸メチルエステルに代えて、ベンジルエステルを
用いて、実施例1に示した方法と同様の方法で表題化合
物を得た。
実施例7
3−アミノ−2(R)−メチルプロパノ−ルー1の製造
実施例1において、3−アジド−2(R)−メチルプロ
ピオン酸メチルエステルに代えて、p−ニトロベンジル
エステルを用いて、実施例1に示した方法と同様の方法
で表題化合物を得た。
ピオン酸メチルエステルに代えて、p−ニトロベンジル
エステルを用いて、実施例1に示した方法と同様の方法
で表題化合物を得た。
本発明によれば、光学純度の高い2−メチル−3−アミ
ノ−プロパノ−ルー1を工業的に有利に製造することが
出来る。
ノ−プロパノ−ルー1を工業的に有利に製造することが
出来る。
Claims (6)
- (1)式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Rは水素原子、あるいは置換または非置換アル
キル基またはアラルキル基を表す)で示される光学活性
2−メチル−3−アジドプロピオン酸またはそのエステ
ルを還元反応に付すことを特徴とする、式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II) で示される光学活性アミノアルコールの製造法。 - (2)Rが炭素数1〜4のアルキル基である特許請求の
範囲第1項記載の製造法。 - (3)アルキル基がメチルまたはエチル基である特許請
求の範囲第2項記載の製造法。 - (4)還元反応試剤として金属水素化物を用いて、アジ
ド基とCOOR基(Rは上の定義と同じ)とを一拳に還
元することを特徴とする特許請求の範囲第1項または第
2項記載の製造法。 - (5)金属水素化物が水素化リチウムアルミニウムまた
は水素化リチウムホウ素である特許請求の範囲第4項記
載の製造法。 - (6)アジド基またはCOOR基(Rは上の定義と同じ
)のいずれか一方を還元したあと、残る一方の官能基を
あらためて還元することを特徴とする特許請求の範囲第
1項または第2項記載の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11232885A JPS61271258A (ja) | 1985-05-25 | 1985-05-25 | 光学活性アミノアルコ−ルの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11232885A JPS61271258A (ja) | 1985-05-25 | 1985-05-25 | 光学活性アミノアルコ−ルの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61271258A true JPS61271258A (ja) | 1986-12-01 |
Family
ID=14583926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11232885A Pending JPS61271258A (ja) | 1985-05-25 | 1985-05-25 | 光学活性アミノアルコ−ルの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61271258A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0728735A1 (de) * | 1995-02-21 | 1996-08-28 | Degussa Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung von racemischen Aminoalkoholen |
-
1985
- 1985-05-25 JP JP11232885A patent/JPS61271258A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0728735A1 (de) * | 1995-02-21 | 1996-08-28 | Degussa Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung von racemischen Aminoalkoholen |
US5672753A (en) * | 1995-02-21 | 1997-09-30 | Degussa Aktiengesellschaft | Method of producing racemic amino alcohols |
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