JPS63183560A - 2−(アミノメチル)ピロリジン誘導体およびその製造方法 - Google Patents

2−(アミノメチル)ピロリジン誘導体およびその製造方法

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JPS63183560A
JPS63183560A JP23633587A JP23633587A JPS63183560A JP S63183560 A JPS63183560 A JP S63183560A JP 23633587 A JP23633587 A JP 23633587A JP 23633587 A JP23633587 A JP 23633587A JP S63183560 A JPS63183560 A JP S63183560A
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JP
Japan
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aminomethyl
formula
pyrrolidine
general formula
solvent
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JP23633587A
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English (en)
Inventor
Kaname Tsuzaki
要 津崎
Hirohito Shimizu
清水 裕仁
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Chugai Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Chugai Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (アミノメチル)ピロリジンの合成中間体として有用で
ある 一般式 (式中R1+ R2+ R3は水素原子、アルキル基、
フェニル基、置換されたフェニル基を示す。)で表わさ
れる2−(アミノメチル)ピロリジン誘導体およdその
光学活性体ならびにその製造方法に関する。
さらに製造方法は下記の2つの製造方法に関する。
(製造方法1) 一般式 (式中R1+ R21R3は水素原子、アルキル基、フ
ェニル基、置換されたフェニル基を示す。)で表わされ
るプロリンアミド誘導体およびその光学活性体をたとえ
ばテトロヒドロフラン、ジグライム等のエーテル系溶媒
中アシルオキシ水素化ホウ素金属錯体を用いて還元する
ことを特徴とする一般式 (式中の記号は前述と同様のものを示す。)で表わされ
る2−(アミノメチル)ピロリジン誘導体およびその晃
学活性体の製造方法。
(製造方法2) 一般式 (式中R1+ R2x R3は水素原子、アルキル基、
フェニル基、置換されたフェニル基を示す。)で表わさ
れる2−シアノピロリジン誘導体およびその光学活性体
をたとえば芳香族炭化水素、脂肪族炭化水素、アルフー
ル類、エーテル類又はそれらの混合溶媒中、ラネー・ニ
ッケルを用いて還元す゛ることを特徴とする 一般式 (式中の記号は前述と同様のものを示す。)で表わされ
る2−(アミノメチル)ピロリジン誘導体およびその光
学活性体の製造方法。
毘未Δ皮直    ・ 一般式(I)で表わされる本発明の化合物は、文献等に
未記載の新規化合物である。
また、従来の2−(アミノメチル)ピロリジンの製造方
法は、次の文献の如きものが知られている。
・ケミカル・コミュニケーションズ(Chemical
  Communications)+旦J。
・ベリヒテ・デル・ドイチェン・ケミジエン・ゲゼルシ
ャフト(Berichte  der  Deutsc
hen  Chemischen  Ge5ellsc
haftL 旦J、1987.(19・ヘルベティカ・
ケミ力・アクタ(Helvetica  Chemic
a  Acta)、 8J、2OジャーナルOオブ・ザ
・ルシアン・フィジカル−ケミカル・ソサエティ(Jo
unal  ofthe  Ru5sian  Phy
sical −Chemical  5ocietL+
   Zhurnal  Russkago  Fiz
i、ko−Khimicheskago  obshc
hestva)fl12216 (1930) ・テトラヒドロン・レターズ(Tetrahedron
  Letters)+  2LfIJ 2217  
(1・特公昭60−1304号 以上の文献には製造方法1および製造方法2で表わされ
る本発明の製造方法についての記載はない。
口f″。
上記の文献に記載されている従来の2−(アミノメチル
)ピロリジンの製造方法は、 1)工程が長く、収率が低い。
2)工業的に不利な試薬や操作が必要である。
3)光学活性体を得ることができない。
などの欠点を有しており、2−(アミノメチル)ピロリ
ジンの工業的製造方法として適切ではない。
そこで本発明者らは、2−(アミノメチル)ピロリジン
またはその光学活性体の高収率で工業化可能な製造方法
を見い出すべく鋭意研究を重ね、一般式(I)で表わさ
れる本発明の新規な2−(アミノメチル)ピロリジン誘
導体を合成中間体とする製造方法が優れていることを見
い出し、上記の問題点を解決した。
。  ′ 、の 本発明者らは、以下の2つの製造方法により2−(アミ
ノメチル)ピロリジンまたはその光学活性体を合成した
(製造方法1) プロリンより容易に誘導される一般式(II)で表わさ
れるプロリンアミド誘導体を水素化ホウ素ナトリウムま
たは水素化ホウ素リチウム等の水素化ホウ素金属錯体好
ましくは水素化ホウ素ナトリウムと酢酸、トリフルオロ
酢酸、安息香酸等の有機カルボキシル化合物より容易に
得られるアシルオキシ水素化ホウ素金属錯体を化学量論
的に等量またはそれ以上用いて、一般式(I)に示す新
規2−(アミノメチル)ピロリジン誘導体を得た。
使用する溶媒はテトラヒドロフラン、ジオキサン、モノ
グライム等のエーテル系溶媒が好ましく、反応温度は室
温から溶媒の還流温度で反応時間は10分間から5時間
で実施できる。
(製造方法2) ラネー・ニッケルを還元触媒として化学量論的に等量ま
たはそれ以上用いて、一般式(I)に示す新規2−(ア
ミノメチル)ピロリジン誘導体を得た。使用する溶媒は
、芳香族炭化水素、脂肪族炭化水素、アルコール類、エ
ーテル類、又はそれらの混合溶媒を適宜選択して使用で
きる。
反応温度は、室温から溶媒の沸点で実施できる。
特に50〜60℃で実施するのが好ましい。反応時間は
、使用する溶媒や反応温度で異なるが30分〜10時間
で実施できる。
出発物質(原料)である一般式(I[[)の2−シアノ
ピロリジン誘導体に関する従来の製造方法は、1)特開
昭60−13756号 2)テトラヒドロン・レターズ(Tetr、ahed 
r o n  L e t t e r s ) 1モ
1229 (13)ブリティン・オブ・ザ・ケミカル・
ソサエティ・オブ・ジャパy(Bulletin  o
fthe  Chemical  5ocietY  
f  Japan) fLQJ295E3 (1977
)等が知られるように■収率が低(純品が得られない。
■毒物であるシアン化合物を用いて合成する等、工業的
製造方法としては適切でないものも多い。
そこで本発明者らはAkbar  5aendnya[
シンテシス(SVnthesis)、1985、No、
2.184コにより開発されたニトリル合成法をプロリ
ンアミド誘導体に応用できることを見い出し、この方法
により一般式(III)で表わされる2−シアノピロリ
ジン誘導体を合成した。
本発明の製造方法1または製造方法2によって得られた
新規2−(アミノメチル)ピロリジン誘導体は常法であ
る水素添加または酸処理により容易に脱保護基を行ない
、制癌剤の配位子として有用な2−(アミノメチル)ピ
ロリジンを得ることができる。
発刊j弓碩1 本発明の製造方法1によれば、従来の方法に比べ次の利
点がある。
1、アシルオキシ水素化ホウ素錯体を用いると、アシル
オキシカルボニル基を還元することなく、選択的に側鎖
のアシド基をアミノメチル基に還元することができる。
従来のリチウムアルミニウムハイドライド、ジボラン等
の一般的還元剤は、上記の選択性を育しない。
2、反応収率は50〜80%と高く、脱保護基を行ない
、純度の高い、2−(アミノメチル)ピロリジンが得ら
れる。
3、入手容易な、光学活性なプロリンを使用することに
より、光学活性な2−(アミノメチル)ピロリジンが得
られる(ラセミ化が起こる率が低い) 4、アシルオキシ水素化ホウ素錯体は、反応、後処理が
容易である。リチウムアルミニウムハイドライド、ジボ
ラン等は、危険性、毒性を有しており、その取り扱い、
後処理が煩雑である。
5、式1で表わされる新規2−(アミノメチル)ピロリ
ジン誘導体は水溶性が小さく、水溶液からの単離が容易
である。
また、製造方法2によれば従来の方法に比べ次の利点が
ある。
1、一般式(II)で表わされる2−シアノピロリジン
誘導体は保護基を残したまま、シアノ基を選択的に還元
することができ一般式(I)で表わされる2−(アミノ
メチル)ピロリジン誘導体を容易に合成できる。
2、反応収率は50〜80%と高く、脱保護基を行ない
純度の高い、2−(アミノメチル)ピロリジンから得ら
れる。
3、入手容易な、光学活性なプロリンを使用することに
より、光学活性な2−(アミノメチル)ピロリジンが得
られる(ラセミ化が起こる率が低い)。
以下に実施例および参考例をあげて、本発明を説明する
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
災息旌1 1−ペンジルオキシ力ルポニルビロリジン−2−カルボ
キサミド27.2g (0,11mo I)、水素化ホ
ウ素ナトリウム41.4g (1,09mol)をジグ
ライム220m1に懸濁し、氷水冷下、トリフルオロ酢
酸125.0g (1,09mol)とジグライム55
m1の溶液を滴下し、50〜60″Cで3時間反応する
。反応液を塩酸水に展開し、過剰の試薬を分解し、水酸
化ナトリウム水溶液でアルカリ性とした後、塩化メチレ
ンで抽出する。
塩化メチレン層を硫酸マグネシウムで乾燥後、塩化水素
で酸性と、塩化メチレンを留去し、酢酸エチル500m
1を添加し、析出した結晶を分離、乾燥し、2−アミノ
メチル1−ベンジンオキシカルボニルピロリジン塩酸塩
22.6g (76%)を得る。
融点=138〜140℃ ’H−NMR(CDC13)δ:1.5〜2゜4 (m
、4H)、   2.9〜3.8 (m、4H)、3.
9〜4.4 (m、IH)、5.05 (s、2H)、
7.22 (s、5H)、7゜8〜9.2 (m、3H
)。
2890、 1700 参ff1 2−アミノメチル−1−ベンジルオキシカルボニルピロ
リジン塩酸塩22.6h (0,084mo1)をメタ
ノール45mL 5%−パラジウム炭素0.38gを用
いて、室温下3気圧の水素で還元する。触媒をろ別し、
溶媒を留去し、得られた残渣を水酸化カリウム存在下、
減圧留去することにより、無色透明液の2−(アミノメ
チル)ピロリジン7.58g (90%)を得る。
沸点74〜80℃(27〜30mmHg)’H−NMR
(D20)δ:1.0〜2.1(m、7H)2.3〜3
.3 (m、5H)参1目1 (S) −1−tert−プチルオキシ力ルポニルプロ
リ710.75g (0,05mol)、)リエチルア
ミン5.06g (0,05mo l)。
トリエチルアミン5.06g (0,05mol)。
ジクロルメタン118m1の溶液に、水冷、撹拌下、ク
ロル炭酸イソブチル6.82g (0,05mol)を
滴下し、混合酸無水物の溶液を調製する。この溶液を水
冷、撹拌下、濃アンモニア水20m1中にゆっくり添加
する。室温で1時間撹拌する。ジクロルメタン層を分取
し、5%−硫酸水素カリウム水溶液150m1で2回、
飽和食塩水100m1で2回洗浄する。無水硫酸マグネ
シウムで乾燥後、溶媒を減圧留去すると(S)−1−t
ert−ブチルオキシカルボニルプロリンアミド7.8
g(収率73%)を得る。
’H−NMR(CDC13) 6 : 1.44 (S
、9H)、1.5〜2.4 (m、4H)、3゜2〜3
.8 (m、2H)、4.0〜4.4 (m。
IH) 支直旌1 (S) −1−tert−ブチルオキシカルボニルピロ
リジン−2−カルボキサミド2.14g(0,01mo
 l)、水素化ホウ素ナトリウム3゜78g (0,1
0mol)をジグライム30m1に懸濁し、氷水冷下酢
酸8.0g (0,10m。
l)とジグライム10m1の溶液を滴下し、5゜〜60
6Cで3時間反応する。反応液を硫酸水素カリウム水溶
液に展開し、過剰の試薬を分解し、中性物質を塩化メチ
レン100m1で抽出する。
水層を水酸化ナトリウムでアルカリ性にし、塩化メチレ
ン100m1で抽出し、塩化メチレン層を硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、溶媒を留去し、オイル状の(S)−2−
アミノメチル−1−tert−ブチルオキシカルボニル
ピロリジン1.37g(60%)を得る。
’H−NMR(CDC13)δ: 1.25 (s、 
2)、1.45 (s、9H)1.5〜2.4 (m、
4H)、2.6〜2.9 (m、2H)、3.2〜3゜
8 (m、2H)3.7〜4.0 (m、IH)IR,
KBr    −t c m   ; 3380 * aX 3300.1700 参」1舛」− 得られた(S)−2−アミノメチル−1−tert−ブ
チルオキシカルボニルピロリジン1.37g (0,0
6mo l)をメタノール中、塩化水素により保護基の
脱離を行い、(S)−2−(アミノメチル)ピロリジン
・2塩酸塩0.80g(77%)を得る。
融点105〜106℃ ’H−NMR(D20)δ:1.5〜2.6(m、4H
)、3.1〜3.6 (m、4H)3.8〜4.1 (
m、IH) IR,K”r    −1。
max  Cm   +3460 α訃++ 2 、0℃(c=1.50. H2O)参1
L伝」1 (R)−1−(4−メトキシベンジルオキシカルボニル
)プロリン55.8g (0,2mo l)。
トリエチルアミン20.2g (0,2mo I)。
クロロホルム472m1の溶液に、水冷、撹拌下クロル
炭酸インブチル27.3g (0,2,mo I)を滴
下し、混合酸無水物の溶液を調製する。この溶液を、水
冷攪拌した、濃アンモニア水100ml中にゆっくり添
加する。室温で1時間攪拌後、クロロホルム層を分取し
、5%硫酸水素カリウム水溶液1ρ、飽和食塩水300
m1,400m1で順次洗浄する。無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、溶媒を減圧留去して(R)−1−(4−メ
トキシベンジルオキシカルボニル)プロリンアミド48
゜0g(収率8゛6%)を得る。
’H−NMR(CDC13)δ:1.5〜2.5(m、
4H)、3.2〜3.8 (m、2H)、3゜72 (
s、3H)、4.1〜4.6 (m、IH)。
5.01 (s、2H)、6.7EI (d、2H)。
7.20 (d、2H) (R)−1−(P−メトキシ)フェニルメチルオキシカ
ルボニルピロリジン−2−カルボキサミド11.12g
 (0,04mol)、水素化ホウ素ナト’/lzウム
15.Ig (0,40mol)をテトラヒドロフラン
100m1に懸濁し、氷水冷下、安息香酸48.8g 
(0,40mo l)とテトラヒドロフラン200m1
の溶液を滴下し、さらに50〜eo’cで4時間反応す
る。反応液を水に展開し、水酸化ナトリウム水溶液でp
H=9.10にし、酢酸エチル100m1で2回抽出し
、酢酸エチル層を硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留
去し、油状の(−R)−2−アミノメチル−1−(p−
メトキシ)フェニルメチルオキシカルボニルを得る。
’H−NMR(CDC13)δ:1.5〜2゜5 (m
y  4H)、2.6〜2.9 (m、2H)3、2〜
3.8 (m、 2H) 、 3.7〜4.帆(m、I
H)、3.72 (s、3H)、5.0(s、2H)、
C3,7B (d、2H)、7.20 (d、2H) 畜」1舛5一 実施例3で得た(R)−2−アミノメチル−1−(P−
メトキシ)フェニルメチルオキシカルボニルピロリジン
の酢酸エチル溶液を、塩化水素で酸性とし、保護基の除
去を行ない、エタノール、酢酸エチルで晶析し、(R)
−2−(アミノメチル)ピロリジン2塩酸塩4.40g
 (63%)を得る。
融点105〜107℃ ■RνKBr Cm−1;3460 a X ’H−NMR(D20) 6 : 1.5〜2.8 (
m、4H)、3..1〜3.8 (m、4H)、3.6
〜4.1  (m、IH) αD−+2.1℃(cm1.50.H2O)参3」1亀 1−ベンジルオキシカルボニル−ρ−プロリンアミド4
.5gをジクロロメタン30m1に溶解し、トリエチル
アミン3.84gを加えて−8゜Cまで冷却する。トリ
クロロアセチルクロライド3.60gをジクロルメタン
20m1に溶がした溶液を一8℃〜0℃で滴下する。冷
水25m1を反応液に加え有機層を分取する。5%水酸
化ナトリウム水溶液30m1,5%希硫酸30m1,1
%食塩水30m1で順次洗浄した後、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥する。瘉媒を減圧濃縮すると1−ベンジルオ
キシカルボニル−2−シアノピロリジン4.80gを得
る。
’H−NMR(CDC13)δ: 7.25 (s。
5H)、5.20 (s、2H)、4.BO(m。
IH)、3.2〜3.6 (m、2H)、1.7〜2.
3 (m、4H) IRvNa”cm−” ;2960゜ a X 2250.1710,1410.1360゜尖息匠1 参考例6で得られた1−ベンジルオキシカルボニル−2
−シアノピロリジン4.0gをメタノール/トルエン(
1:2.)溶液90m1に溶解し、水酸化ナトリウム0
.15gと変性ラネー・ニッケル(湿性)5〜工Ogを
加える。室温下、2気圧の水素で1時間還元する。解媒
を冷却後、酢酸エチル60 m l s水60m1を加
えた後、有機層を分取し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
後、溶媒を留去して、2−アミノメチル−1−ペンジル
オキシ力ルポニルビロリジン3.4gを得る。
’H−NMR(CDC13)δ: 1.22 (s。
2H)、  1.7〜2.0  (m、4H)、  2
.6〜2.8  (m、2H)、3.2〜3.5  (
m。
2H)、3.7〜4.0  (m、  IH)、5.0
8  (s、2H)、7.24 (s、5H)IRνN
aC’   −’  ;3730゜max  Cm 3300.2950. 1700. 1410゜136
0、 1100 m111 2−アミノメチル−1−ベンジルオキシカルボニルピロ
リジン3.2gをメタノール30m1に溶解し、5%パ
ラジウム炭素1gを加え、室温下2気圧の水素で25分
分間光する。触媒をろ去後溶媒を留去すると2−(アミ
ノメチル)ピロリジン1.5gを得る。
’H−NMR(CDCIa )δ:1.0〜2゜2 (
m、4H)、2.5〜3.3 (m、4H)。
4.6〜4.9 (m、IH) 尖息旌j (R)−1−ベンジルオキシカルボニルピロリジン−2
−カルボキサミド4.5gを用い、参考例6.実施例4
.参考例5と同様の操作を行ない(R)−2−(アミノ
メチル)ピロリジン1.4gを得る。
’H−NMR(CDC13) 6 : 1. O〜2゜
2 (ms 4H) 、 2.3〜3.3 (m、 4
H) 。
4.6〜4.9 (m、IH)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1、R_2、R_3は水素原子、アルキル基
    、フェニル基、置換さたフェニル基を示す。 )で表わさる2−(アミノメチル)ピロリジン誘導体お
    よびその光学活性体。 2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1、R_2、R_3は水素原子、アルキル基
    、フェニル基、置換さたフェニル基を示す。)で表わさ
    れるプロリンアミド誘導体およびその光学活性体を溶媒
    中でアシルオキシ水素化ホウ素金属錯体を用いて還元す
    ることを特徴とする 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中の記号は前述と同様のものを示す。)で表わされ
    る2−(アミノメチル)ピロリジン誘導体およびその光
    学活性体の製造方法。 3)アシルオキシ水素化ホウ素金属錯体が水素化ホウ素
    ナトリウムまたは水素化ホウ素リチウム等の水素化ホウ
    素金属錯体より誘導されるのである特許請求の範囲第2
    項記載の製造方法4)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1、R_2、R_3は水素原子、アルキル基
    、フェニル基、置換されれたフェニル基を示す。)で表
    わされる2−シアノピロリジン誘導体およびその光学活
    性体を溶媒中でラネー・ニッケルを用いて還元すること
    を特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中の記号は前述と同様のものを示す。)で表わされ
    る2−(アミノメチル)ピロリジン誘導体およびその光
    学活性体の製造方法。
JP23633587A 1986-09-22 1987-09-22 2−(アミノメチル)ピロリジン誘導体およびその製造方法 Pending JPS63183560A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100441348B1 (ko) * 2001-09-07 2004-07-23 바이오네스트 주식회사 에피나스틴 염산염의 중간체인 6-모르판트리돈의 새로운제조방법

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KR100441348B1 (ko) * 2001-09-07 2004-07-23 바이오네스트 주식회사 에피나스틴 염산염의 중간체인 6-모르판트리돈의 새로운제조방법

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