JPS5993060A - シトシン類の製法 - Google Patents
シトシン類の製法Info
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- JPS5993060A JPS5993060A JP20111282A JP20111282A JPS5993060A JP S5993060 A JPS5993060 A JP S5993060A JP 20111282 A JP20111282 A JP 20111282A JP 20111282 A JP20111282 A JP 20111282A JP S5993060 A JPS5993060 A JP S5993060A
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- urea
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、シトジノ類の新規な製法に関するものである
。さらに詳しくはβ、β−ジアルコキジノ。
。さらに詳しくはβ、β−ジアルコキジノ。
コピオニトリル類と尿素とを、第2級または第す級アル
コールのアルカリ金属アルコラ−1・の存在下で反応さ
せ、シトジノ類を製造する方法に関するものである。
コールのアルカリ金属アルコラ−1・の存在下で反応さ
せ、シトジノ類を製造する方法に関するものである。
シトジノ類は5例えば抗菌剤である5−フルオロシトシ
ンや急性白血病の治療薬であるシタラビンなどの医薬品
の合成原料として有用な化合物である。
ンや急性白血病の治療薬であるシタラビンなどの医薬品
の合成原料として有用な化合物である。
従来、ントシンの製法としては、酵素中に含まれる核酸
を、加熱下で加水分解させる方法がよく知られている。
を、加熱下で加水分解させる方法がよく知られている。
しかし、この方法では、加水分解時に核酸の分解生成物
であるントシンがさらに加水分解されてしまうため高収
率でシトシンを得ることができない。壕だ核酸の加水分
解時には、シト7ン以外のウラシル、チミンあるいはア
テニンなども多量副生ずるため、加水分解物中からシト
シンを分離・精製する操作か極めて繁雑でかつ面倒であ
る。
であるントシンがさらに加水分解されてしまうため高収
率でシトシンを得ることができない。壕だ核酸の加水分
解時には、シト7ン以外のウラシル、チミンあるいはア
テニンなども多量副生ずるため、加水分解物中からシト
シンを分離・精製する操作か極めて繁雑でかつ面倒であ
る。
一方、ント/ンを化学的に合成する方法も種々β−アル
コキンアクリロニトリルと尿素とをナトリウムメチラー
トやナトリウムn−ブチラードの如き第1級アルコール
のアルカリ金属アルコラ−I・の存在下に反応させる方
法につき、開示がなされている。しかしこの方法は、シ
トシンの収率か高々40係程度と低く、工業的に満足さ
れるものではない。
コキンアクリロニトリルと尿素とをナトリウムメチラー
トやナトリウムn−ブチラードの如き第1級アルコール
のアルカリ金属アルコラ−I・の存在下に反応させる方
法につき、開示がなされている。しかしこの方法は、シ
トシンの収率か高々40係程度と低く、工業的に満足さ
れるものではない。
また、 J、 Chem、 800.1965151
5(1965)には。
5(1965)には。
3、′!I−ジェトキシプロピオニトリルと尿素とを。
ナトリウムn−ブチラードの存在下で加熱還流させ・シ
トシンを62チの収率で得たとの報告がなされている。
トシンを62チの収率で得たとの報告がなされている。
この様に従来提案されているシトシンの化学的合成法は
、いずれもその収率が極めて低いという欠点を有してい
る。
、いずれもその収率が極めて低いという欠点を有してい
る。
本発明者らは、この観点から、シトシン類を高収率で製
造することのできる化学的合成法を開発することを目的
とし、鋭意研究を行った。その結果、前記J、Cbem
、SOC!、19651515(1965)に提案の方
法において、アルコラードとして第1級アルコールのア
ルカリ金属アルコラードに代えて。
造することのできる化学的合成法を開発することを目的
とし、鋭意研究を行った。その結果、前記J、Cbem
、SOC!、19651515(1965)に提案の方
法において、アルコラードとして第1級アルコールのア
ルカリ金属アルコラードに代えて。
第2級まだは第5級アルコールのアルカリ金属アルコラ
ードを用いた場合に、意外にも7トンノ類の収率が約2
倍またはそれ以上向上するという。
ードを用いた場合に、意外にも7トンノ類の収率が約2
倍またはそれ以上向上するという。
驚くべき事実を見い出し2本発明を完成1−/杜。
すなわち本発明は、β、β−ジアシアキシプロピオニト
リル類と尿素とを、第2級または第6級アルコールのア
ルカリ金属アルコラードの存在下で反応させることを特
徴とする。シトシン類の工業的に有利な製法を提供する
ものである。
リル類と尿素とを、第2級または第6級アルコールのア
ルカリ金属アルコラードの存在下で反応させることを特
徴とする。シトシン類の工業的に有利な製法を提供する
ものである。
本発明で用いられるβ、β−/アルコキシプロピオニト
リル類は2次の式により表わすことができる。
リル類は2次の式により表わすことができる。
R’OR2
\ I
HCHCN
/
R’0
たたし式中R1は、メチル、エチル、n−プロピル+
、tso−プロピル、n−ブチル、l5O−ブチル。
、tso−プロピル、n−ブチル、l5O−ブチル。
5ec−ブチル、n−アミルなどの炭素数1〜6を有す
るアルキル基を示し、これらのアルキル基はアルコキン
基、ハロゲン原子などで置換されていてもよい。1だ式
中R2は、水素原子、フェニル基。
るアルキル基を示し、これらのアルキル基はアルコキン
基、ハロゲン原子などで置換されていてもよい。1だ式
中R2は、水素原子、フェニル基。
−・ンジル基あるいは前記Rと同様炭素数1〜6を有す
るアルキル基を示し、フェニル基、ベンジル基およびア
ルキル基はアルコキシ基、ハロゲン原子などで置換され
ていてもよい。
るアルキル基を示し、フェニル基、ベンジル基およびア
ルキル基はアルコキシ基、ハロゲン原子などで置換され
ていてもよい。
これらβ、β−ジアシアキシプロピオニトリル類の反応
系における使用濃度は、かなり広範囲に変えることがで
きるが2反応が進むにつれ生成物が沈殿してくるので2
反応容器中からの反応生成物の取り出し易さ、あるいは
反応速度などを考慮して決めることが必要である。通常
2反応系におけるβ、β−ジアシアキシプロピオニトリ
ル類の濃度は、0.2〜3 mol/ lの範囲である
ことか好ましい。その濃度が3 mob/ tより高い
場合には1反応生成物の固化がひどくなシ反応が完結さ
れにくくなりさらに生成物の取シ出しも面倒になる。一
方、その濃度が0.2 mot/ lより低い場合には
。
系における使用濃度は、かなり広範囲に変えることがで
きるが2反応が進むにつれ生成物が沈殿してくるので2
反応容器中からの反応生成物の取り出し易さ、あるいは
反応速度などを考慮して決めることが必要である。通常
2反応系におけるβ、β−ジアシアキシプロピオニトリ
ル類の濃度は、0.2〜3 mol/ lの範囲である
ことか好ましい。その濃度が3 mob/ tより高い
場合には1反応生成物の固化がひどくなシ反応が完結さ
れにくくなりさらに生成物の取シ出しも面倒になる。一
方、その濃度が0.2 mot/ lより低い場合には
。
反応速度が遅くなり反応完結に長時間を要すことになる
。
。
尿素は、β、β−ジアシアキンブロピオニトリル類1モ
ルに対して0.2〜5モル、好甘しくは1〜ろモル使用
することができる。
ルに対して0.2〜5モル、好甘しくは1〜ろモル使用
することができる。
また、第2級または第6級アルコールのアルカリ金属ア
ルコラードは、炭素数3〜6を有する第2級または第6
級アルコールの水酸基の水素を。
ルコラードは、炭素数3〜6を有する第2級または第6
級アルコールの水酸基の水素を。
ナトリウム、カリウム、リチウムなどのアルカリ金属で
置換されたものである。その具体例としてd19例えば
、ナトリウムインプロピラード・ ナトリウム5ec−
ブチラード、すl・リウムtert−ブチラード、カリ
ウムイソプロピラード、カリウムtert−ブチラード
、す)・リウム3ec−ペンチラード? リチウムイ
ソプロピラー1・、リチウムtert〜フチラードなど
を挙げることができる。これらの7 ル’ 7 1・’
ti + β、β−ジアシアキ/プロピオニ1− I
Jル顛1モルに対して0.2〜5モル、好ましくは1〜
ろモル使用される。
置換されたものである。その具体例としてd19例えば
、ナトリウムインプロピラード・ ナトリウム5ec−
ブチラード、すl・リウムtert−ブチラード、カリ
ウムイソプロピラード、カリウムtert−ブチラード
、す)・リウム3ec−ペンチラード? リチウムイ
ソプロピラー1・、リチウムtert〜フチラードなど
を挙げることができる。これらの7 ル’ 7 1・’
ti + β、β−ジアシアキ/プロピオニ1− I
Jル顛1モルに対して0.2〜5モル、好ましくは1〜
ろモル使用される。
本発明で使用されるアルコラードは1通常2第2級丑た
rJ″i第6級アルコールにアルカリ金属を溶解させる
か、あるいはこれらのアルコールにアルノ;す金属の水
酸化物を混合した後脱水することによって、容易に調製
することができる。
rJ″i第6級アルコールにアルカリ金属を溶解させる
か、あるいはこれらのアルコールにアルノ;す金属の水
酸化物を混合した後脱水することによって、容易に調製
することができる。
本発明の反応は、原料をよく溶がし反応を阻害、しない
溶媒中で行われる。その溶媒としては2例えばインプロ
ビルアルコール、 5ec−ブチルアルコール、
tert−ブチルアルコール、 5ec−ペンチルア
ルコール、 tert−ペンチルアルコールなどの前
記アルコラードの調製に使用される第2級または第ろ級
アルコール、あるいはN、N−ジメチルホルムアミドや
ジオキサンなどを例示することができ、これらは単独で
使用してもよく併用することもできる。溶媒として、前
記第2級またけ第ろ級アルコールを使用する場合には、
前記の方法で調製されたアルコラードを含む第2級才た
け第3級アルコール溶液から、アルコラードを単離する
ことなく、その溶液にβ、β−ジアシアキングロプロニ
トリル類と尿素とを添加して2反応を行うこともできる
。
溶媒中で行われる。その溶媒としては2例えばインプロ
ビルアルコール、 5ec−ブチルアルコール、
tert−ブチルアルコール、 5ec−ペンチルア
ルコール、 tert−ペンチルアルコールなどの前
記アルコラードの調製に使用される第2級または第ろ級
アルコール、あるいはN、N−ジメチルホルムアミドや
ジオキサンなどを例示することができ、これらは単独で
使用してもよく併用することもできる。溶媒として、前
記第2級またけ第ろ級アルコールを使用する場合には、
前記の方法で調製されたアルコラードを含む第2級才た
け第3級アルコール溶液から、アルコラードを単離する
ことなく、その溶液にβ、β−ジアシアキングロプロニ
トリル類と尿素とを添加して2反応を行うこともできる
。
反応は1通常、50〜120°Cの温度て、0,5〜1
0時間行うことが望ましい。50′C以下の温度でも反
応は進むが、その速度が極めて遅くなる。
0時間行うことが望ましい。50′C以下の温度でも反
応は進むが、その速度が極めて遅くなる。
また120°C以上の温度では、尿素の分解反応が惹起
するので、これ以上の温度で反応を行うことは好ましく
ない。
するので、これ以上の温度で反応を行うことは好ましく
ない。
前記の反応によシ、シトシン類のアルカリ金属塩が生成
、沈殿する。該シトシン類のアルカリ金属塩は1例えば
濾過の如き単純な操作で取得した後、酸水溶液中に溶解
後、アンモニアで中和することにより1次の式で表わさ
れるシトシン類に変換することができる。
、沈殿する。該シトシン類のアルカリ金属塩は1例えば
濾過の如き単純な操作で取得した後、酸水溶液中に溶解
後、アンモニアで中和することにより1次の式で表わさ
れるシトシン類に変換することができる。
たたし式中R2は、前記β、β−ジアシアキシプロプロ
ニトリル類の一般式に2けるR2に対応する。
ニトリル類の一般式に2けるR2に対応する。
なお前記の酸水溶液としては、硫酸、塩酸、リン酸、ホ
ウ酸、硝酸、酢酸、ギ酸、ンユウ酸などの無機酸やカル
ボン酸などの水溶液を用いるととかてきる。寸だ前記中
和処理後、ノドシン類は沈殿として析出するため、77
5過などの操作により容易に取得され2次いで必要に応
じて活性炭処理なとで精製することにより、高純度のシ
トシン類を得ることができる。
ウ酸、硝酸、酢酸、ギ酸、ンユウ酸などの無機酸やカル
ボン酸などの水溶液を用いるととかてきる。寸だ前記中
和処理後、ノドシン類は沈殿として析出するため、77
5過などの操作により容易に取得され2次いで必要に応
じて活性炭処理なとで精製することにより、高純度のシ
トシン類を得ることができる。
次に2本発明の実施例および比較例を挙げる。
なお各側におけるシトシン類の収率は、使用に供し&β
、β−シアルコキシプロピオニトリル類基準である。
、β−シアルコキシプロピオニトリル類基準である。
実施例1
還流冷却器のついだナス型フラスコにあらかじめ脱水し
たイソプロピルアルコール55rneと金属ナトリウム
1.68gを加え、金属ナトリウムを完全に反応させ、
ナトリウムイソプロピラードのイソプロピルアルコール
溶液を調製した。該イノプロピルアルコール溶液に、尿
素己、67およびβ、β−ジメトキシプロピオニトリル
5.75 gを加えて6時間加熱還流すると内容物はク
リーム色に固化した。次いで+10wt%硫酸水溶液1
10〃leを加え、わずかに加温してクリーム色の固化
物(1)・シンのナトリウム塩)を溶解させ、水を加え
て200m1にメスアップした後、その溶液1 yne
をとり50m1にメスアップして液体クロマトグラフィ
ーによυ、定量分析した。その結果、シトシンか84%
の収率で生成していた。
たイソプロピルアルコール55rneと金属ナトリウム
1.68gを加え、金属ナトリウムを完全に反応させ、
ナトリウムイソプロピラードのイソプロピルアルコール
溶液を調製した。該イノプロピルアルコール溶液に、尿
素己、67およびβ、β−ジメトキシプロピオニトリル
5.75 gを加えて6時間加熱還流すると内容物はク
リーム色に固化した。次いで+10wt%硫酸水溶液1
10〃leを加え、わずかに加温してクリーム色の固化
物(1)・シンのナトリウム塩)を溶解させ、水を加え
て200m1にメスアップした後、その溶液1 yne
をとり50m1にメスアップして液体クロマトグラフィ
ーによυ、定量分析した。その結果、シトシンか84%
の収率で生成していた。
実施例2
イソプロピルアルコールに代えて) 5eC−ブチル
アルコールを用い、実施例1と同様の操作によりナトリ
ウム5ec−ブチラードの5ec−ブチルアルコール溶
液を調製した。次いで該アルコール溶液を用いた他は、
実施例1と同様の操作で実験を行った。その結果、シト
シンの収率は75%であった0 比較例1 イソプロピルアルコールに代えて、n−ブチルアルコー
ル45m/?を用い、実施例1と同様の操作によりナト
リウムn−ブチラードのn−ブチルアルコール溶液を調
製した。次いで該アルコール溶液を用いた他は、実施例
1と同様の操作で実験を行った結果、シトシンの収率は
40係であった。
アルコールを用い、実施例1と同様の操作によりナトリ
ウム5ec−ブチラードの5ec−ブチルアルコール溶
液を調製した。次いで該アルコール溶液を用いた他は、
実施例1と同様の操作で実験を行った。その結果、シト
シンの収率は75%であった0 比較例1 イソプロピルアルコールに代えて、n−ブチルアルコー
ル45m/?を用い、実施例1と同様の操作によりナト
リウムn−ブチラードのn−ブチルアルコール溶液を調
製した。次いで該アルコール溶液を用いた他は、実施例
1と同様の操作で実験を行った結果、シトシンの収率は
40係であった。
実施例す
実施例1と同様の操作で得たクリーム色の固化物を、1
7wt%硫酸水溶液6CJmlに溶解させ2次いで+2
8wt%アンモニア水溶液でpH6,9に中和し、析出
したクリーム色の結晶をr集した。該クリーム色の結晶
を、活性炭0.57と共に水100me中に入れ加熱溶
解し熱時濾過した後、P液を冷却し、析出した白色結晶
を戸集、乾燥した。かくして取得した白色結晶4.27
1i’を2丁Rおよび元素分析した結果、シトシンの1
水塩であることが確認された。
7wt%硫酸水溶液6CJmlに溶解させ2次いで+2
8wt%アンモニア水溶液でpH6,9に中和し、析出
したクリーム色の結晶をr集した。該クリーム色の結晶
を、活性炭0.57と共に水100me中に入れ加熱溶
解し熱時濾過した後、P液を冷却し、析出した白色結晶
を戸集、乾燥した。かくして取得した白色結晶4.27
1i’を2丁Rおよび元素分析した結果、シトシンの1
水塩であることが確認された。
実施例4
実施例1と同様にして調製したナトリウムイノプロピラ
ートのインプロビルアルコール溶液に。
ートのインプロビルアルコール溶液に。
尿素6.607とβ、β−ジメトキシーα−メチル−プ
ロピオニトリル6.45 gを加えて7時間加熱還流し
た。次いでインプロビルアルコール全留去した後残留物
を水20m1に溶解させ濃塩酸でpH7に中和した。生
成した沈殿をP集し、水洗した後さらに戸果し乾燥し、
クリーム色の結晶か0.807得られた。この結晶は工
R、NMR,MSスペクトルより5−メチル7トシンで
あることか確認された。
ロピオニトリル6.45 gを加えて7時間加熱還流し
た。次いでインプロビルアルコール全留去した後残留物
を水20m1に溶解させ濃塩酸でpH7に中和した。生
成した沈殿をP集し、水洗した後さらに戸果し乾燥し、
クリーム色の結晶か0.807得られた。この結晶は工
R、NMR,MSスペクトルより5−メチル7トシンで
あることか確認された。
実施例5
インプロビルアルノール6mg+金属ナトリウム0.2
67より調製したアルコラード溶液に尿素0.60 f
とβ、β−ジメトキノーα−(3′、4′、5′−トリ
ットキシベンジル)−プロピオニトリル1.07を加え
て7時間加熱還流した。次いでインプロピルアルコール
を留去した後残留物を水5rrtlに溶解させ濃塩酸で
pH7に中和した。析出した結晶をP果し、水でくり返
し洗浄した後乾燥し、黄色がかった結晶0.70fが得
られた。この結晶はIR。
67より調製したアルコラード溶液に尿素0.60 f
とβ、β−ジメトキノーα−(3′、4′、5′−トリ
ットキシベンジル)−プロピオニトリル1.07を加え
て7時間加熱還流した。次いでインプロピルアルコール
を留去した後残留物を水5rrtlに溶解させ濃塩酸で
pH7に中和した。析出した結晶をP果し、水でくり返
し洗浄した後乾燥し、黄色がかった結晶0.70fが得
られた。この結晶はIR。
NlφR,MSスペクトルより5−(ろ、4.5−トリ
ットキノベンノル)シI−7ノであることが確認された
。
ットキノベンノル)シI−7ノであることが確認された
。
実施例6
tert−ブチルアルコール溶液35mgに、カリウム
tert−ブチラード(市販品) 6.72 y、尿素
ろ、69およびβ、β−ジn−ブトキシプロプロニトリ
ル9957を加えて、5時間加熱還流を行った。次いて
tert−ブチルアルコールを除去した後、固型物を実
施例1と同様の操作で処理した。
tert−ブチラード(市販品) 6.72 y、尿素
ろ、69およびβ、β−ジn−ブトキシプロプロニトリ
ル9957を加えて、5時間加熱還流を行った。次いて
tert−ブチルアルコールを除去した後、固型物を実
施例1と同様の操作で処理した。
その結果、シト/ンの収率は76ヂであった。
実施例7
β、β−ノn−ブトキシプロピオニトリル9.952に
代えて、β、β−ジメトキシプロピオニトリル5.75
f/を用いた他は、実施例6と同様の操作で実験を行
った。その結果ノドシンの収率は84係であった。
代えて、β、β−ジメトキシプロピオニトリル5.75
f/を用いた他は、実施例6と同様の操作で実験を行
った。その結果ノドシンの収率は84係であった。
実施例8
sec−ブチルアルコール40mgに金属すトリウム1
.己8gを完全に溶解させた。得たナトリウム5ec−
ブチラードの5ec−ブチルアルコール溶液に、尿素ろ
、60グおよびβ、β−ジメトキ7プロピオニトリル5
.757を加え、80°Cて5時間加熱した他は実施例
6と同様の操作で実験を行った。
.己8gを完全に溶解させた。得たナトリウム5ec−
ブチラードの5ec−ブチルアルコール溶液に、尿素ろ
、60グおよびβ、β−ジメトキ7プロピオニトリル5
.757を加え、80°Cて5時間加熱した他は実施例
6と同様の操作で実験を行った。
その結果シトシンの収率は67%であった。
比較例2
1’l −ブチルアルコール45meに、金属ナトl)
ラム1.38 @を完全に溶解した。得たすトリウムn
−ブチラードのn−ブチルアルコール溶液を用いた他は
、実施例4と同様の操作で実験を行った。
ラム1.38 @を完全に溶解した。得たすトリウムn
−ブチラードのn−ブチルアルコール溶液を用いた他は
、実施例4と同様の操作で実験を行った。
その結果、/ト/ンは全く得られなかった。
比較例ろ
エチルアルコール40m1に金属ナトリウム1.387
を完全に溶解させた。得だす) IJウムエチラートの
エチルアルコール溶液を用いた他は、実施例8と同様の
操作で実験を行った。その結果、シトシンは全く得られ
なかった。
を完全に溶解させた。得だす) IJウムエチラートの
エチルアルコール溶液を用いた他は、実施例8と同様の
操作で実験を行った。その結果、シトシンは全く得られ
なかった。
特許出願人 宇部興産株式会社
Claims (1)
- β、β−ジアシアキソプロピオニトリル類と尿素とを、
第2級捷たは第ろ級アルコールのアルカリ金属アルコラ
ードの存在下で反応させることを特徴とする。シトシン
類の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20111282A JPS5993060A (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | シトシン類の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20111282A JPS5993060A (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | シトシン類の製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5993060A true JPS5993060A (ja) | 1984-05-29 |
JPS6337105B2 JPS6337105B2 (ja) | 1988-07-22 |
Family
ID=16435595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20111282A Granted JPS5993060A (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | シトシン類の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5993060A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6110367U (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-22 | 株式会社彦間製作所 | 二重旋回バツクホ−の旋回機構 |
EP0385062A2 (de) * | 1989-03-03 | 1990-09-05 | Hüls Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung von Cytosinen |
-
1982
- 1982-11-18 JP JP20111282A patent/JPS5993060A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6110367U (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-22 | 株式会社彦間製作所 | 二重旋回バツクホ−の旋回機構 |
EP0385062A2 (de) * | 1989-03-03 | 1990-09-05 | Hüls Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung von Cytosinen |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6337105B2 (ja) | 1988-07-22 |
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KR20080031910A (ko) | 1-[시아노(4-하이드록시페닐)메틸]사이클로헥사놀화합물의 제조 방법 | |
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