JPS61238774A - 1‐ジアゾ‐2‐ナフトール‐4‐スルホン酸の製造方法 - Google Patents
1‐ジアゾ‐2‐ナフトール‐4‐スルホン酸の製造方法Info
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- JPS61238774A JPS61238774A JP61084427A JP8442786A JPS61238774A JP S61238774 A JPS61238774 A JP S61238774A JP 61084427 A JP61084427 A JP 61084427A JP 8442786 A JP8442786 A JP 8442786A JP S61238774 A JPS61238774 A JP S61238774A
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- sulfonic acid
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C303/00—Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides
- C07C303/02—Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides of sulfonic acids or halides thereof
- C07C303/22—Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides of sulfonic acids or halides thereof from sulfonic acids, by reactions not involving the formation of sulfo or halosulfonyl groups; from sulfonic halides by reactions not involving the formation of halosulfonyl groups
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は弱酸性媒質中で及び触媒量の鉄塩の存在におい
て1−アミノ−2−ナフトール−4−スルホン酸をジア
ゾ化することによる1−ジアゾ−2−ナフトール−4−
スルホン酸の製造方法に関する。
て1−アミノ−2−ナフトール−4−スルホン酸をジア
ゾ化することによる1−ジアゾ−2−ナフトール−4−
スルホン酸の製造方法に関する。
1−ジアゾ−2−ナフトール−4−スルホン酸は重要な
色素の中間体であり、そして織物及び皮革染料の全範囲
を合成するジアゾ成分として使用される。1−アミノ−
2−ナフトール−4−スルホン酸をジアゾ化するだめの
今世紀初頭にブーニゲル(6旧ger )によって行な
われた実験は最初所望のジアゾ成分を誘導せずに、1,
2−ナフトキノン−4−スルホン酸を誘導する結果とな
った〔ケム、・ベル、 (Chem、Ber、)
27.3050 (1894)”J。
色素の中間体であり、そして織物及び皮革染料の全範囲
を合成するジアゾ成分として使用される。1−アミノ−
2−ナフトール−4−スルホン酸をジアゾ化するだめの
今世紀初頭にブーニゲル(6旧ger )によって行な
われた実験は最初所望のジアゾ成分を誘導せずに、1,
2−ナフトキノン−4−スルホン酸を誘導する結果とな
った〔ケム、・ベル、 (Chem、Ber、)
27.3050 (1894)”J。
鉄又は銅塩の添加が酸化反応を抑制してジアゾ化を起さ
せるということが分ってはじめて、1−アミノ−2−ナ
フトール−4−スルホン酸の色素化学におけるジアゾ成
分としての広い用途が見出された。ジアゾ化の際のこの
金属塩の正確な作用機作は今日まだ十分に理解されてい
ない。しかし、銅又は、鉄イオンとヒドロキシル及びア
ミノ基を介して1−・アミノ−2−ナフトールとの間で
配位結合が生じ、そしてヒドロキシル基を亜硝酸による
酸化攻撃から保護するということが考えられる。
せるということが分ってはじめて、1−アミノ−2−ナ
フトール−4−スルホン酸の色素化学におけるジアゾ成
分としての広い用途が見出された。ジアゾ化の際のこの
金属塩の正確な作用機作は今日まだ十分に理解されてい
ない。しかし、銅又は、鉄イオンとヒドロキシル及びア
ミノ基を介して1−・アミノ−2−ナフトールとの間で
配位結合が生じ、そしてヒドロキシル基を亜硝酸による
酸化攻撃から保護するということが考えられる。
廃水汚染に関する規制がますます厳しくなるにつれて、
重金属塩類による廃水の汚染を最小限にするだめのあら
ゆる努力がなされている。この明細書で記述した反応に
関して、所望の効果、すなわちアミノナフトールスルホ
ン酸の酸化防止が等モル徽未満の金属塩で達成されると
いうことはすでに知られていた。
重金属塩類による廃水の汚染を最小限にするだめのあら
ゆる努力がなされている。この明細書で記述した反応に
関して、所望の効果、すなわちアミノナフトールスルホ
ン酸の酸化防止が等モル徽未満の金属塩で達成されると
いうことはすでに知られていた。
金属塩の必要量をもつとずっと減らすことができるとい
うこと、そして鉄塩を使用する場合、最適濃度の範囲は
要求される化学量論量よりずっと少ない結果となるとい
うことが見出された。
うこと、そして鉄塩を使用する場合、最適濃度の範囲は
要求される化学量論量よりずっと少ない結果となるとい
うことが見出された。
従って、本−発明は弱酸性媒質中において及び鉄イオン
の存在において1−アミノ−2−ナフトール−4−スル
ホン酸をジアゾ化することによる1−ジアゾ−2−ナフ
トール−4−スルホン酸の製造方法に関する、そしてこ
の方法は1−アミノ−2−ナフトール−4−スルホン酸
の1モルに対して鉄化合物の1〜30ミリモルの使用を
含む。
の存在において1−アミノ−2−ナフトール−4−スル
ホン酸をジアゾ化することによる1−ジアゾ−2−ナフ
トール−4−スルホン酸の製造方法に関する、そしてこ
の方法は1−アミノ−2−ナフトール−4−スルホン酸
の1モルに対して鉄化合物の1〜30ミリモルの使用を
含む。
この1−アミノ−2−ナフトール−4−スルホン酸〔こ
れは、例えばβ−ナフトールから出発して1−ニトロソ
−2−ナフトール及び1−ヒドロキシルイミノ−2−テ
トラルオンー4−スルホン酸を経て良い収率で容易に得
られる(ウルマンズ(Ullmanns ) エンサ
イクロペデイエ(Encyclop”adie )
デル(der)チクニジエン(technishen
)ケミエ(chemie)。
れは、例えばβ−ナフトールから出発して1−ニトロソ
−2−ナフトール及び1−ヒドロキシルイミノ−2−テ
トラルオンー4−スルホン酸を経て良い収率で容易に得
られる(ウルマンズ(Ullmanns ) エンサ
イクロペデイエ(Encyclop”adie )
デル(der)チクニジエン(technishen
)ケミエ(chemie)。
第4版、第17巻(1979)、iooページ参照)〕
はアルカリ金属塩、例えばナトリウム又はカリウム塩と
同様に遊離酸の形においても使用することができる。出
発物質は乾燥した形であってもまた比較的多量の又は少
量の水を含んでいるフィルターケークの形であってもよ
い。
はアルカリ金属塩、例えばナトリウム又はカリウム塩と
同様に遊離酸の形においても使用することができる。出
発物質は乾燥した形であってもまた比較的多量の又は少
量の水を含んでいるフィルターケークの形であってもよ
い。
ジアゾ化は弱酸性水性媒質中で行われる。
弱酸性とは3.5〜6の範囲のpH値を意味し、好まし
くは4〜5である。このpHは通常希硫酸で調整される
。
くは4〜5である。このpHは通常希硫酸で調整される
。
反応媒質を酸性にするのに鉱酸を使用する代わりに、例
えば酢酸又はシュウ酸を使用することもできる。好ま[
7い一定のpII値でこの工程を行うために、バッファ
とj−ての金属塩、例えば弱い有機酸のアルカリ金属塩
を加えるのがよい。硫酸で酸性にして、酢酸塩で緩衝し
7’CpH4〜4,5の溶液中で行うのが好ましい。
えば酢酸又はシュウ酸を使用することもできる。好ま[
7い一定のpII値でこの工程を行うために、バッファ
とj−ての金属塩、例えば弱い有機酸のアルカリ金属塩
を加えるのがよい。硫酸で酸性にして、酢酸塩で緩衝し
7’CpH4〜4,5の溶液中で行うのが好ましい。
好ましいジアゾ化剤はアルカリ金属亜硝酸塩、例えば亜
硝酸ナトリウムである。通常通りジアゾ化剤は反応媒質
中に懸濁した1−アミノ−2−ナフトール−4−スルホ
ン酸へ水溶液の形で連続的に又は不連続的に、ゆっくり
と加えられる。さらに、適切なジアゾ化剤は第−及び第
2脂肪族アルコールの亜硝酸エステル、例えばメチルニ
ドリット、エチルニドリット、ブチルニドリット又はイ
ソペンチルニドリットである。必要な化学量論量に対し
て小過剰のジアゾ化剤を使用する。
硝酸ナトリウムである。通常通りジアゾ化剤は反応媒質
中に懸濁した1−アミノ−2−ナフトール−4−スルホ
ン酸へ水溶液の形で連続的に又は不連続的に、ゆっくり
と加えられる。さらに、適切なジアゾ化剤は第−及び第
2脂肪族アルコールの亜硝酸エステル、例えばメチルニ
ドリット、エチルニドリット、ブチルニドリット又はイ
ソペンチルニドリットである。必要な化学量論量に対し
て小過剰のジアゾ化剤を使用する。
アミノナフトールスルホン酸のモル当り鉄化合物の1〜
30ミリモルの存在においてジアゾ化が行われるという
ことが本発明の顕著な特徴である。鉄化合物の代表的な
例は鉄塩、鉄水酸化物、鉄酸化物又は鉄錯体である。適
切な塩は、例えば硫酸塩、硝酸塩、塩化物、臭化物、ヨ
ウ化物又は鉄炭酸塩である。適切な酸化物及び水酸化物
の例は塩基性酸化鉄水和物である。鉄(II)塩を使用
するのが好ましく、特に鉄(II)硫酸塩、例えば無水
mII)硫酸塩又は結晶水を含む鉄(I[)硫酸塩、例
えば鉄(II)硫酸塩・7水和物が好ましい。
30ミリモルの存在においてジアゾ化が行われるという
ことが本発明の顕著な特徴である。鉄化合物の代表的な
例は鉄塩、鉄水酸化物、鉄酸化物又は鉄錯体である。適
切な塩は、例えば硫酸塩、硝酸塩、塩化物、臭化物、ヨ
ウ化物又は鉄炭酸塩である。適切な酸化物及び水酸化物
の例は塩基性酸化鉄水和物である。鉄(II)塩を使用
するのが好ましく、特に鉄(II)硫酸塩、例えば無水
mII)硫酸塩又は結晶水を含む鉄(I[)硫酸塩、例
えば鉄(II)硫酸塩・7水和物が好ましい。
鉄化合物は固体の形であってもまた溶解された形、例え
ば水溶液又は硫酸を含む溶液であってもよい。
ば水溶液又は硫酸を含む溶液であってもよい。
1−アミノ−2−ナフトール−4−スルホン酸のモル当
り鉄化合物の6〜25ミリモルを加えることが好ましい
。この濃度範囲を維持することによって、1−ジアゾ−
2−ナフトール−4−スルホン酸が95〜はとんど10
0チの収率で得られる。鉄(IT)硫酸塩を使用する場
合、加えた鉄(II)硫酸塩の量がジアゾナフトールス
ルホン酸のモル当り15〜20ミリモルであれば、最適
な収率(理論の96〜99%)が得られる。加えられる
鉄化合物の量が7ミノナフトールスルホン酸のモル当り
1ミリモルより少なく又は30ミリモルより多い場合に
は、ジアゾナフトールスルホン酸の収率がかなり減少す
る。
り鉄化合物の6〜25ミリモルを加えることが好ましい
。この濃度範囲を維持することによって、1−ジアゾ−
2−ナフトール−4−スルホン酸が95〜はとんど10
0チの収率で得られる。鉄(IT)硫酸塩を使用する場
合、加えた鉄(II)硫酸塩の量がジアゾナフトールス
ルホン酸のモル当り15〜20ミリモルであれば、最適
な収率(理論の96〜99%)が得られる。加えられる
鉄化合物の量が7ミノナフトールスルホン酸のモル当り
1ミリモルより少なく又は30ミリモルより多い場合に
は、ジアゾナフトールスルホン酸の収率がかなり減少す
る。
このとき所望のジアゾ化合物は90%よシ少ない収率で
得られる。
得られる。
通常通り、ジアゾ化は温度範囲O℃〜60℃で行われる
が、好ましい範囲は10〜30℃である。ジアゾ化はも
つと低い温度で行うこともできるが、そうすると不経済
な長い反応時間を必要とすることになる。
が、好ましい範囲は10〜30℃である。ジアゾ化はも
つと低い温度で行うこともできるが、そうすると不経済
な長い反応時間を必要とすることになる。
100モルのバッチについて、反応時間は約20分〜1
時間である。反応の過程を反応媒質中に懸濁した1−ア
ミノナフトールスルホン酸の減少から容易に調べること
ができる。
時間である。反応の過程を反応媒質中に懸濁した1−ア
ミノナフトールスルホン酸の減少から容易に調べること
ができる。
反応の結果、まだわずかの不溶性副生成物を含んでいる
水溶液が得られる。これらの不純物は通常濾過によって
除去される。
水溶液が得られる。これらの不純物は通常濾過によって
除去される。
硫酸を透明な反応溶液へ加えることによってジアゾナフ
トールスルホン酸を結晶の形で沈澱させる。容易に濾過
できる結晶の形で生成物を得るためには、完全に沈澱さ
せるのに必要な量の酸を、反応物を絶えず攪拌しながら
、数時間に亘ってゆつくシと加えるのがよい。沈澱した
ジアゾナフトールスルホン酸は既知の方法、例えば濾過
、遠心分離又はデカンテーションによって単離される。
トールスルホン酸を結晶の形で沈澱させる。容易に濾過
できる結晶の形で生成物を得るためには、完全に沈澱さ
せるのに必要な量の酸を、反応物を絶えず攪拌しながら
、数時間に亘ってゆつくシと加えるのがよい。沈澱した
ジアゾナフトールスルホン酸は既知の方法、例えば濾過
、遠心分離又はデカンテーションによって単離される。
濾過及び遠心分離の組み合わせが有利である。この生成
物は、アブ染料への、特に毛染め用の含金属化可能なア
ゾ染料(metallisable azo dyes
)への適当なカップリング成分で直接に処理できる。
物は、アブ染料への、特に毛染め用の含金属化可能なア
ゾ染料(metallisable azo dyes
)への適当なカップリング成分で直接に処理できる。
この発明は次の例によって説明される。例中の部及びパ
ーセントは重量である。
ーセントは重量である。
貝
攪拌された反応器に水100部を入れ、その中に1−ア
ミノ−2−ナフトール−4−スルホン酸30部と酢酸ナ
トリウム7.24部を懸濁した。次に水25部を加え、
そしてこのサスペンションのpHを33チ硫酸約5部を
加えることによって4,2へ調整する。次に水2.3部
中の鉄(II)硫酸塩・7水和物(FnSo 4・7H
20)0.62部の溶液を加える(1−アミノ−2−ナ
フトール−4−スルホン酸のモル当り鉄硫酸塩の17.
22ミリモルに対応する)。
ミノ−2−ナフトール−4−スルホン酸30部と酢酸ナ
トリウム7.24部を懸濁した。次に水25部を加え、
そしてこのサスペンションのpHを33チ硫酸約5部を
加えることによって4,2へ調整する。次に水2.3部
中の鉄(II)硫酸塩・7水和物(FnSo 4・7H
20)0.62部の溶液を加える(1−アミノ−2−ナ
フトール−4−スルホン酸のモル当り鉄硫酸塩の17.
22ミリモルに対応する)。
最後に、2−エチル−n−ヘキサノールを基とする泡止
め剤0.073部を加える。反応器の内容物を10℃に
冷却し、入念に混合しながら、4N亜硝酸ナトリウム溶
液37.5部を加える。アセチレングリコール、例えば
ジメチル−4−オクチン−3,6−ジオールも泡止め剤
として使用できる。温度を冷却によって10〜30℃の
範囲に保つ。ジアゾ化を完成させるために、亜硝酸ナト
リウムの添加後反応溶液を1時間攪拌する。濾過助剤を
加えて、濾過によって反応溶液から不溶性の副生成物を
除去する。攪拌しながら、33%硫酸71.2部を透明
な反応溶液へ加えて結晶の形で1−ジアゾ−2−ナフト
ール−4−スルホン酸ヲ沈澱させる。この生成物を濾過
によって単離し、残りの水の部分を遠心分離によって除
去して、湿った濾過ケークとして粗生成物412部を得
る。これはl−ジアゾ−2−ナフトール−4−スルホン
酸73.2 %を含んでいて、収率96,1%に対応す
る。
め剤0.073部を加える。反応器の内容物を10℃に
冷却し、入念に混合しながら、4N亜硝酸ナトリウム溶
液37.5部を加える。アセチレングリコール、例えば
ジメチル−4−オクチン−3,6−ジオールも泡止め剤
として使用できる。温度を冷却によって10〜30℃の
範囲に保つ。ジアゾ化を完成させるために、亜硝酸ナト
リウムの添加後反応溶液を1時間攪拌する。濾過助剤を
加えて、濾過によって反応溶液から不溶性の副生成物を
除去する。攪拌しながら、33%硫酸71.2部を透明
な反応溶液へ加えて結晶の形で1−ジアゾ−2−ナフト
ール−4−スルホン酸ヲ沈澱させる。この生成物を濾過
によって単離し、残りの水の部分を遠心分離によって除
去して、湿った濾過ケークとして粗生成物412部を得
る。これはl−ジアゾ−2−ナフトール−4−スルホン
酸73.2 %を含んでいて、収率96,1%に対応す
る。
生成物を液体クロマトグラフィーによって分析すると、
それは1−ジアゾ−2−ナフトール−4−スルホン酸の
基準試料と同じ保持時間を有する。
それは1−ジアゾ−2−ナフトール−4−スルホン酸の
基準試料と同じ保持時間を有する。
粗生成物中の未反応の1−アミノ−2−ナフトール−4
−スルホン酸は0.1チよシ少ない。この1−ジアゾ−
2−ナフトール−4−スルホン酸はアゾ染料の合成用に
さらに精製しないで直接使用できる。同じような結果が
鉄(II)硫酸塩の代わシに同モル量の鉄(II)塩化
物又は酸化鉄水和物を用いて得られる。
−スルホン酸は0.1チよシ少ない。この1−ジアゾ−
2−ナフトール−4−スルホン酸はアゾ染料の合成用に
さらに精製しないで直接使用できる。同じような結果が
鉄(II)硫酸塩の代わシに同モル量の鉄(II)塩化
物又は酸化鉄水和物を用いて得られる。
同じか又はいくらか低い収率が、1−アミノ−2−ナフ
トール−4−スルホン酸の1モルに対して鉄(II)塩
の17.22ミリモルの代わシにその12ミリモル又は
20ミリモルを加えることによって得られる。
トール−4−スルホン酸の1モルに対して鉄(II)塩
の17.22ミリモルの代わシにその12ミリモル又は
20ミリモルを加えることによって得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、弱酸性媒質中において及び鉄イオンの存在において
1−アミノ−2−ナフトール− 4−スルホン酸をジアゾ化することによる 1−ジアゾ−2−ナフトール−4−スルホ ン酸の製造方法であつて、1−アミノ−2 −ナフトール−4−スルホン酸の1モルに 対して鉄化合物の1〜30ミリモルの使用 を含む方法。 2、鉄化合物が鉄(II)塩である特許請求の範囲第1項
の方法。 3、鉄化合物が鉄(II)硫酸塩である特許請求の範囲第
2項の方法。 4、1−アミノ−2−ナフトール−4−スルホン酸のモ
ル当り鉄化合物の6〜25ミリ モルが使用される特許請求の範囲第1〜3 項のいずれか1項に記載の方法。 5、1−アミノ−2−ナフトール−4−スルホン酸のモ
ル当り鉄(II)硫酸塩の15〜 30ミリモルが使用される特許請求の範囲 第3項の方法。 6、特許請求の範囲第1項の方法によつて得られる1−
ジアゾ−2−ナフトール−4− スルホン酸。 7、織物及び皮革染料の製造方法であつて、特許請求の
範囲第1項によつて得られた1 −ジアゾ−2−ナフトール−4−スルホン 酸の使用を含む方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH1636/85-2 | 1985-04-17 | ||
CH1636/85A CH663418A5 (de) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | Verfahren zur herstellung von 1-diazo-2-naphthol-4-sulfonsaeure. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61238774A true JPS61238774A (ja) | 1986-10-24 |
JPS6354705B2 JPS6354705B2 (ja) | 1988-10-28 |
Family
ID=4215090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61084427A Granted JPS61238774A (ja) | 1985-04-17 | 1986-04-14 | 1‐ジアゾ‐2‐ナフトール‐4‐スルホン酸の製造方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4777246A (ja) |
EP (1) | EP0198800B1 (ja) |
JP (1) | JPS61238774A (ja) |
BR (1) | BR8601708A (ja) |
CH (1) | CH663418A5 (ja) |
DE (1) | DE3660594D1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4931549A (en) * | 1987-03-24 | 1990-06-05 | Hoechst Celanese Corporation | Process for aryl-quinone and aryl-naphthoquinone diazide sulfonic acids |
DE3926776A1 (de) * | 1989-08-12 | 1991-02-14 | Hoechst Ag | Substituierte 1,2-naphthochinon-(2)-diazid-4-sulfonsaeuren, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE172446C (ja) * | ||||
DE178936C (ja) * | ||||
DE189179C (ja) * | 1906-04-14 | |||
GB398399A (en) * | 1932-05-07 | 1933-09-14 | Kali Chemie Ag | Process for the joint production of hydrogen peroxide and soluble barium salts from barium peroxide |
US2812321A (en) * | 1955-11-15 | 1957-11-05 | American Cyanamid Co | Process for diazotization and coupling |
-
1985
- 1985-04-17 CH CH1636/85A patent/CH663418A5/de not_active IP Right Cessation
-
1986
- 1986-03-19 US US06/841,395 patent/US4777246A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-04-11 DE DE8686810171T patent/DE3660594D1/de not_active Expired
- 1986-04-11 EP EP86810171A patent/EP0198800B1/de not_active Expired
- 1986-04-14 JP JP61084427A patent/JPS61238774A/ja active Granted
- 1986-04-16 BR BR8601708A patent/BR8601708A/pt unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0198800A1 (de) | 1986-10-22 |
BR8601708A (pt) | 1986-12-16 |
DE3660594D1 (en) | 1988-09-29 |
US4777246A (en) | 1988-10-11 |
EP0198800B1 (de) | 1988-08-24 |
JPS6354705B2 (ja) | 1988-10-28 |
CH663418A5 (de) | 1987-12-15 |
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