JPS60185752A - α−アセトアミド桂皮酸類の製造法 - Google Patents
α−アセトアミド桂皮酸類の製造法Info
- Publication number
- JPS60185752A JPS60185752A JP4043584A JP4043584A JPS60185752A JP S60185752 A JPS60185752 A JP S60185752A JP 4043584 A JP4043584 A JP 4043584A JP 4043584 A JP4043584 A JP 4043584A JP S60185752 A JPS60185752 A JP S60185752A
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- Japan
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- acid
- methyl
- benzal
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- water
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、α−アセトアミド桂皮酸類の製造法に関する
。さらに詳しくは、2−メチル−4−ベンザル−5−オ
キサシロン類を原料とするα−アセトアミド桂皮酸類の
製造方法に関するものである。
。さらに詳しくは、2−メチル−4−ベンザル−5−オ
キサシロン類を原料とするα−アセトアミド桂皮酸類の
製造方法に関するものである。
α−アセトアミド桂皮酸類゛は、α−アミノ酸の製造中
間体として重要な化合物であるだけでなく各種合成反応
の中間体としても有用な物質である。
間体として重要な化合物であるだけでなく各種合成反応
の中間体としても有用な物質である。
例えば、α−アセトアミド桂皮酸を酢酸中、酸化白金触
媒で接触還元すれば、必須アミノ酸の一つであるフェニ
ルアラニンの前駆体であるN−アセチルフェニルアラニ
ンが得られる。
媒で接触還元すれば、必須アミノ酸の一つであるフェニ
ルアラニンの前駆体であるN−アセチルフェニルアラニ
ンが得られる。
従来、α−アセトアミド桂皮酸類の製造法としては、N
−アセチルグリシンとベンズアルデヒド類との反応によ
って得られる2−メチル−4−ベンザル−5−オキサシ
ロン類を加水分解する方法が知られている。例えば、B
rIenmeyer、 Ann、 275゜8(189
3)は1チ水酸化ナトIJウム水溶液中で加熱還流下に
加水分解する方法(収率記載なし)を報告している。ま
た、Organic 5ynthesis 、 0ol
lVo1且、1(1,94幻によれば2−メチル−4−
ベンザル−5−オキサシロンをアセトンと水の混合溶媒
中、加熱還流下で加水分解してα−アセトアミド桂皮酸
を製造している。しかしながら、前者の方法においては
希薄溶媒中での反応であり、容積効率が著しく悪いこと
、また、後者の方法においては引火性の高いアセトンを
使用する関係で工業的には装置上の制約があるばかりで
なく、単離に際しても溶解度の点からアセトンを留去し
なければならず、操作が繁雑化するなどの欠点を有する
。また、α−アセトアミド桂皮酸類のもう一つの製造法
として、フェニルピルビン酸類を原料としてアセトアミ
ドと反応させて製造する方法(Oragar+1cRe
actiais、3205 )があるが、収率的に50
%以下と低い方法であるだけでなく、原料のフェニルピ
ルビン酸の製造も比較的難かしいなどの欠点を有する。
−アセチルグリシンとベンズアルデヒド類との反応によ
って得られる2−メチル−4−ベンザル−5−オキサシ
ロン類を加水分解する方法が知られている。例えば、B
rIenmeyer、 Ann、 275゜8(189
3)は1チ水酸化ナトIJウム水溶液中で加熱還流下に
加水分解する方法(収率記載なし)を報告している。ま
た、Organic 5ynthesis 、 0ol
lVo1且、1(1,94幻によれば2−メチル−4−
ベンザル−5−オキサシロンをアセトンと水の混合溶媒
中、加熱還流下で加水分解してα−アセトアミド桂皮酸
を製造している。しかしながら、前者の方法においては
希薄溶媒中での反応であり、容積効率が著しく悪いこと
、また、後者の方法においては引火性の高いアセトンを
使用する関係で工業的には装置上の制約があるばかりで
なく、単離に際しても溶解度の点からアセトンを留去し
なければならず、操作が繁雑化するなどの欠点を有する
。また、α−アセトアミド桂皮酸類のもう一つの製造法
として、フェニルピルビン酸類を原料としてアセトアミ
ドと反応させて製造する方法(Oragar+1cRe
actiais、3205 )があるが、収率的に50
%以下と低い方法であるだけでなく、原料のフェニルピ
ルビン酸の製造も比較的難かしいなどの欠点を有する。
このように、従来公知のα−アセトアミド桂皮酸類の製
造法はそれぞれに欠点を有し、工業的製法としては必ず
しも満足のいく方法ではない。
造法はそれぞれに欠点を有し、工業的製法としては必ず
しも満足のいく方法ではない。
本発明者らは、2−メチル−4−ベンザル−5=オキサ
シロン類を原料として、α−アセトアミド桂皮酸類を工
業的に製造する方法を鋭意検討しり結果、2−メチル−
4−ベンザル−5−オキサシロン類を水性媒体中、懸濁
状態で酸で処理するだけで、温和な条件下にもか\わら
ず速やかにα−アセトアミド桂皮酸になることを見出し
本発明を完成した。
シロン類を原料として、α−アセトアミド桂皮酸類を工
業的に製造する方法を鋭意検討しり結果、2−メチル−
4−ベンザル−5−オキサシロン類を水性媒体中、懸濁
状態で酸で処理するだけで、温和な条件下にもか\わら
ず速やかにα−アセトアミド桂皮酸になることを見出し
本発明を完成した。
すなわち、本発明は一般式(1)
(式中、R1および−は水素原子、)・ロゲン原子、低
級アルキル基、低級アルコキシ基、アリールオキシ基、
アセトキシ基またはニトロ基を示し、互いに同一でも異
っていてもよい〕で表わされる2−メチル−4−ベンザ
ル−5−オキサシロン類ヲ水性媒体中、実質的に懸濁状
態で酸で処理することを特徴とする一般式(it) 1 (式中、R1および馬は式(1)に同じである)で表わ
されるα−アセトアミド桂皮酸類の製造方法である。
級アルキル基、低級アルコキシ基、アリールオキシ基、
アセトキシ基またはニトロ基を示し、互いに同一でも異
っていてもよい〕で表わされる2−メチル−4−ベンザ
ル−5−オキサシロン類ヲ水性媒体中、実質的に懸濁状
態で酸で処理することを特徴とする一般式(it) 1 (式中、R1および馬は式(1)に同じである)で表わ
されるα−アセトアミド桂皮酸類の製造方法である。
本発明の方法によれば、実質的に懸濁状態で温和な条件
下に2−メチル−4−ベンザル−5−オキサシロン類の
加水分解反応が進行し、生成したα−アセトアミド桂皮
酸塩類が反応系に析出して(るため、反応後、r過する
だゆで容易に単離できる上に、高収率でかつ品質良好で
あるなど、本発明の方法は種々の利点がある。このよう
に本発明の方法は工業的に極めて価値の高い製造方法で
ある。
下に2−メチル−4−ベンザル−5−オキサシロン類の
加水分解反応が進行し、生成したα−アセトアミド桂皮
酸塩類が反応系に析出して(るため、反応後、r過する
だゆで容易に単離できる上に、高収率でかつ品質良好で
あるなど、本発明の方法は種々の利点がある。このよう
に本発明の方法は工業的に極めて価値の高い製造方法で
ある。
本発明の方法で使用される2−メチル−4−ベンザル−
5−オキサシロン類は前記一般式(1)で表わされるも
のであり、具体的には例えば、2−メf /L/−4−
ベンザル−5−オキサシロン、2−メチル−4−(p−
クロルフェニル)−5−オキサ:/’ o ン、2−メ
fルー4− (p−ブロムフェニル)−5−オキサシロ
ン等の2−メチル−4−(p−ハロフェニル)−5−オ
キfソo ン類−2−メチル−4−(p−メチルフェニ
ル)−5−オキサシロン、2−メチル−4−(p=エエ
チフェニル〕−5−オキサシロン、2−メチル−4−A
p−1−フf ルフェニル)−5−オキサシロン等の2
−メチル−4−(p−アルキルフェニル)−5−オキサ
シロン類、2−メチル−4−(p−メトキシフェニル)
−5−オキサシロン、2−メチル−4−(p−グロボキ
シフェニル)−5−オキサシロン等/7)2−メチル−
4−(p−yルコキシフェニル)−5−オキサシロン1
%−2−メチル−4−(p−ベンジルオキシフェニル)
−5−オキサシロン等の2−メチル−4−(p−アリー
ルオキシフェニル)−5−オキサシロン類、2−メチル
ー4−(p−ニトロフェニル)・−,5−オキサシロン
および2−メチル−4−(p−アセトキシフェニル)−
5−オキサシロン等があげられる。
5−オキサシロン類は前記一般式(1)で表わされるも
のであり、具体的には例えば、2−メf /L/−4−
ベンザル−5−オキサシロン、2−メチル−4−(p−
クロルフェニル)−5−オキサ:/’ o ン、2−メ
fルー4− (p−ブロムフェニル)−5−オキサシロ
ン等の2−メチル−4−(p−ハロフェニル)−5−オ
キfソo ン類−2−メチル−4−(p−メチルフェニ
ル)−5−オキサシロン、2−メチル−4−(p=エエ
チフェニル〕−5−オキサシロン、2−メチル−4−A
p−1−フf ルフェニル)−5−オキサシロン等の2
−メチル−4−(p−アルキルフェニル)−5−オキサ
シロン類、2−メチル−4−(p−メトキシフェニル)
−5−オキサシロン、2−メチル−4−(p−グロボキ
シフェニル)−5−オキサシロン等/7)2−メチル−
4−(p−yルコキシフェニル)−5−オキサシロン1
%−2−メチル−4−(p−ベンジルオキシフェニル)
−5−オキサシロン等の2−メチル−4−(p−アリー
ルオキシフェニル)−5−オキサシロン類、2−メチル
ー4−(p−ニトロフェニル)・−,5−オキサシロン
および2−メチル−4−(p−アセトキシフェニル)−
5−オキサシロン等があげられる。
こhらの2−メチル−4−ベンザル−5−オキサシロン
類は、N−アセチルグリシンとベンズアルデヒド類とを
無水酢酸中、酢酸ナトリウムの存在下に縮合して製造す
るE r I eruneye rの方法、あるいは本
発明者らが先に開発したβ−フェニルセリンを無水18
I′r酸中、塩基性物質の存在下に反応させる方法(特
願昭58−223217)によって容易に製造すること
ができる。
類は、N−アセチルグリシンとベンズアルデヒド類とを
無水酢酸中、酢酸ナトリウムの存在下に縮合して製造す
るE r I eruneye rの方法、あるいは本
発明者らが先に開発したβ−フェニルセリンを無水18
I′r酸中、塩基性物質の存在下に反応させる方法(特
願昭58−223217)によって容易に製造すること
ができる。
本発明の方法における水性媒体は、水または水と混合し
5る有機溶媒と水との混合物である。水と混合して用い
る有m 溶I7#とじては、水と任意の割合で混合しう
る有機溶媒であり、例えば、メチルアルコール、エチル
アルコール、n−プロピルアルコール、インプロピルア
ルコールまたはt−ブチルアルコール等のアルコール類
、ギ酸、酢酸、プロピオン酸などの有機酸溶媒などであ
る。通常は、水性媒体として水が用いられる。水と有機
溶媒との混合物を用いる場合には、有機溶媒の量は水に
対して10〜30重量係の範囲であれば十分である。有
機溶媒の量が多すぎると反応後糸内に有機溶媒が過剰に
存在することになるため、一部生成物が溶解し単離に際
して濃縮等の操作が必要となり、工程が繁雑化して好ま
しくない。
5る有機溶媒と水との混合物である。水と混合して用い
る有m 溶I7#とじては、水と任意の割合で混合しう
る有機溶媒であり、例えば、メチルアルコール、エチル
アルコール、n−プロピルアルコール、インプロピルア
ルコールまたはt−ブチルアルコール等のアルコール類
、ギ酸、酢酸、プロピオン酸などの有機酸溶媒などであ
る。通常は、水性媒体として水が用いられる。水と有機
溶媒との混合物を用いる場合には、有機溶媒の量は水に
対して10〜30重量係の範囲であれば十分である。有
機溶媒の量が多すぎると反応後糸内に有機溶媒が過剰に
存在することになるため、一部生成物が溶解し単離に際
して濃縮等の操作が必要となり、工程が繁雑化して好ま
しくない。
本発明の方法で使用される酸は、塩酸、硫酸、リン酸、
過塩素酸なとの鉱酸;p Fルエンスルホン酸、トリフ
ルオロ酢酸、メタンスルホン酸などの有機酸等を挙げる
ことができる。
過塩素酸なとの鉱酸;p Fルエンスルホン酸、トリフ
ルオロ酢酸、メタンスルホン酸などの有機酸等を挙げる
ことができる。
これらの酸の使用量は、とくに限定されるものではない
が、通常は2−メチル−4−ベンザル−5−オキザゾロ
酸1モルに対して01〜10モル、好ましくは05〜5
モルの範囲であれば十分である。酸の使用量が2−メチ
ル−4−ベンザル−5−オキサシロン類に対して01モ
ル未満では、反応が十分進行せずα−アセトアミド桂皮
酸の収率が低下する。一方、10モルを越えても反応上
は問題ないものの容積効率が低下し経済上不利となる。
が、通常は2−メチル−4−ベンザル−5−オキザゾロ
酸1モルに対して01〜10モル、好ましくは05〜5
モルの範囲であれば十分である。酸の使用量が2−メチ
ル−4−ベンザル−5−オキサシロン類に対して01モ
ル未満では、反応が十分進行せずα−アセトアミド桂皮
酸の収率が低下する。一方、10モルを越えても反応上
は問題ないものの容積効率が低下し経済上不利となる。
本発明の方法の具体的な実施態様としては、例えば、酸
として塩酸を用いる場合は2−メチル−4−ベンザル−
5−オキサシロン類を水に懸濁させた状態で塩酸を添加
するか、希塩酸中に2−メチル−4−ベンザル−5−オ
キサシロンヲ%51NA サぜて実施される。
として塩酸を用いる場合は2−メチル−4−ベンザル−
5−オキサシロン類を水に懸濁させた状態で塩酸を添加
するか、希塩酸中に2−メチル−4−ベンザル−5−オ
キサシロンヲ%51NA サぜて実施される。
反応温度ならびに反応時間は0〜70℃で05〜20時
間である。好ましくは15〜50℃で2〜10時間であ
り、反応温度が70℃より高い場合には、反応によって
生成したα−アセトアミド桂皮酸類がさらに加水分解さ
れてフェニルピルビンv翅の副生を誘起して好ましくな
い。また、反応温度が0“Cより低い場合には反応上は
問題ないものの、反応に長時間要し経済的に不利になる
。
間である。好ましくは15〜50℃で2〜10時間であ
り、反応温度が70℃より高い場合には、反応によって
生成したα−アセトアミド桂皮酸類がさらに加水分解さ
れてフェニルピルビンv翅の副生を誘起して好ましくな
い。また、反応温度が0“Cより低い場合には反応上は
問題ないものの、反応に長時間要し経済的に不利になる
。
反応によって生成したα−アセトアミド桂皮酸類は、反
応系に析出しているため反応後r過、水洗するだけで品
質の良好なα−アセトアミド桂皮ば類り1高収率で製造
できる。
応系に析出しているため反応後r過、水洗するだけで品
質の良好なα−アセトアミド桂皮ば類り1高収率で製造
できる。
以下、実施例によって本発明の詳細な説明する。
実姑例1
水724gに2−メチル−4−ベンザル−5−オキサシ
ロン1B、2g(0,1モル)を懸ン蜀させlこ後、4
0〜45℃攪拌下に55%塩酸208g(02モル)を
加えた後、同温度で2時間反応させた。反応後、20〜
25゛Cに冷却し析出して℃・る結晶をr別、水洗後乾
燥することによりα−アセトアミド桂皮酸の淡黄色結晶
を得た。
ロン1B、2g(0,1モル)を懸ン蜀させlこ後、4
0〜45℃攪拌下に55%塩酸208g(02モル)を
加えた後、同温度で2時間反応させた。反応後、20〜
25゛Cに冷却し析出して℃・る結晶をr別、水洗後乾
燥することによりα−アセトアミド桂皮酸の淡黄色結晶
を得た。
収量 2’0.1g(収率98係/対2−メチル−4−
ベンザル−5−オキサシロン) 融点 188〜190℃ この結晶を水に懸/@させた後、アルカ1ノをカロえて
溶解させ活性炭処理をし、P別しγこPiをitで中和
することにより白色のα−アセトアミトイ圭皮酸が得ら
れた。このものの融点および元素分MF(直は下記の通
りである。
ベンザル−5−オキサシロン) 融点 188〜190℃ この結晶を水に懸/@させた後、アルカ1ノをカロえて
溶解させ活性炭処理をし、P別しγこPiをitで中和
することにより白色のα−アセトアミトイ圭皮酸が得ら
れた。このものの融点および元素分MF(直は下記の通
りである。
融点 190℃ 3 11 N
元素分析値 実測値(@ 641 5ろ9680011
HHNOsとじつ 計算値(幅) 64,58 5,
40 6.85実施例2 水724gに2−メチル−4−ベンザル−5−オキサシ
ロン18.2g(0,1モル〕を懸濁させた後、0〜5
℃攪拌下に35係塩酸20.8 jJ (0,20モル
)を加えた後、同温度で6時間反応させた。
HHNOsとじつ 計算値(幅) 64,58 5,
40 6.85実施例2 水724gに2−メチル−4−ベンザル−5−オキサシ
ロン18.2g(0,1モル〕を懸濁させた後、0〜5
℃攪拌下に35係塩酸20.8 jJ (0,20モル
)を加えた後、同温度で6時間反応させた。
反応後、析出している結晶をf別、水洗後乾燥すること
によりα−アセトアミド桂皮酸の淡黄色結晶を得た。
によりα−アセトアミド桂皮酸の淡黄色結晶を得た。
収量 20.1 g(収率98,1チ/対2−メチル−
4−ベンザル−5−オキサシロン) 実施例3 水724gに2−メチル−4−ベンザル−5−オキサシ
ロン18.2!j(0,1モル)をggAaせた後、6
5〜70℃攪拌下に65%塩酸20.89 (020モ
ル)を加気た後、同温度で4時間反応させた。反応後2
0〜25℃に冷却し析出している結晶をr別、水洗後乾
燥することによりα−アセトアミド桂皮酸の白色結晶を
得た。
4−ベンザル−5−オキサシロン) 実施例3 水724gに2−メチル−4−ベンザル−5−オキサシ
ロン18.2!j(0,1モル)をggAaせた後、6
5〜70℃攪拌下に65%塩酸20.89 (020モ
ル)を加気た後、同温度で4時間反応させた。反応後2
0〜25℃に冷却し析出している結晶をr別、水洗後乾
燥することによりα−アセトアミド桂皮酸の白色結晶を
得た。
収量 1 q、 7 g (収率960%/対2−メチ
ルー4−ベンザル−5−オキサシロン) 実施例4 水579gとメチルアルコール145gの混合溶液に2
−メチル−4−ベンザル−5−オキサシロン18.2.
9(0,1モル)を懸濁させた後、以下実施例1と同様
に反応を行なった。
ルー4−ベンザル−5−オキサシロン) 実施例4 水579gとメチルアルコール145gの混合溶液に2
−メチル−4−ベンザル−5−オキサシロン18.2.
9(0,1モル)を懸濁させた後、以下実施例1と同様
に反応を行なった。
収量 19.3 、!i’ (収率940%7/2−メ
チル−4−ベンザル−5−オキサシロン) 実施例5 水57.99とイソプロピルアルコール14.5gの混
合溶液+c2−メチルー4−ベンザル−5−オキサシロ
ン18.2.9(0,1モル)を加えた。以下実施例1
と同様に反応を行なった。
チル−4−ベンザル−5−オキサシロン) 実施例5 水57.99とイソプロピルアルコール14.5gの混
合溶液+c2−メチルー4−ベンザル−5−オキサシロ
ン18.2.9(0,1モル)を加えた。以下実施例1
と同様に反応を行なった。
収量 1q、 o g (収率927チ/2−メチル−
4−ベンザル−5−オキサシロン) 実施例6〜9 実施例1において35係塩酸の使用量を変える以外は実
施例1と同様に反1芯を行なった。結果を第1表に示す
。
4−ベンザル−5−オキサシロン) 実施例6〜9 実施例1において35係塩酸の使用量を変える以外は実
施例1と同様に反1芯を行なった。結果を第1表に示す
。
第1表
実施例10
実施例1において、酸の種類を変える以外は実施例1と
同様に反応を行なった。結果を第2表に示す。
同様に反応を行なった。結果を第2表に示す。
第2表
実施例14
水7241に2−メチル−4−(m−フェノキシフェニ
ル)−5−オキサシロン27.99 (0,1モル)を
懸濁させた後、40〜45°Cに昇温し同温度で35係
塩酸20.89 (0,20モル〕を加えた後、同温度
で2時1…反応させた。反応後、20〜25℃に冷却し
析出している結晶をi戸別、水洗後乾燥した。
ル)−5−オキサシロン27.99 (0,1モル)を
懸濁させた後、40〜45°Cに昇温し同温度で35係
塩酸20.89 (0,20モル〕を加えた後、同温度
で2時1…反応させた。反応後、20〜25℃に冷却し
析出している結晶をi戸別、水洗後乾燥した。
収量 192g(収率94%/対2−メチル−4−(m
−フェノキシフェニル)−5−オキサシロン〕 融点 189〜190“C 粗生成物はメチルアルコールから再結晶し、融点191
〜192℃のm−フェノキシ−α−アセトアミド桂皮a
16.0.19を得た。
−フェノキシフェニル)−5−オキサシロン〕 融点 189〜190“C 粗生成物はメチルアルコールから再結晶し、融点191
〜192℃のm−フェノキシ−α−アセトアミド桂皮a
16.0.19を得た。
元素分析値 0 11 N
実測値(慢 68.57 5,10 4.70実施例1
5〜19 実施例14において、2−メチル−4−ベンザル−5−
オキサシロン類を変える以外は、実施例14と同様に反
応を行なった。
5〜19 実施例14において、2−メチル−4−ベンザル−5−
オキサシロン類を変える以外は、実施例14と同様に反
応を行なった。
結果を第6表に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)一般式(1) (式中、Roおよび几、は水素原子、ハロゲン原子、低
級アルキル基、低級アルコキシ基、アリールオキシ基、
アセトキシ基ま1こはニトロ基を示し、互いに同一でも
異っていてもよい)で表わされる2−メチル−4−ベン
ザル−5−オキサソロン類ヲ水性媒体中、実質的に懸濁
状態で酸で処理することを特徴とする一般式(11) (式中、R,および馬は式(1)に同じである)で表わ
されるα−アセトアミド桂皮酸類の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4043584A JPS60185752A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | α−アセトアミド桂皮酸類の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4043584A JPS60185752A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | α−アセトアミド桂皮酸類の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60185752A true JPS60185752A (ja) | 1985-09-21 |
| JPH0142935B2 JPH0142935B2 (ja) | 1989-09-18 |
Family
ID=12580556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4043584A Granted JPS60185752A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | α−アセトアミド桂皮酸類の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60185752A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013505273A (ja) * | 2009-09-23 | 2013-02-14 | ジャージャン ジュウジョウ ファーマシューティカル シーオー.,エルティーディー. | N−アシルビフェニルアラニンを製造するための方法 |
| US9242927B2 (en) | 2008-09-24 | 2016-01-26 | Zhejiang Jiuzhou Pharmaceutical Co., Ltd | Process for the manufacture of N-acylbiphenyl alanine |
-
1984
- 1984-03-05 JP JP4043584A patent/JPS60185752A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9242927B2 (en) | 2008-09-24 | 2016-01-26 | Zhejiang Jiuzhou Pharmaceutical Co., Ltd | Process for the manufacture of N-acylbiphenyl alanine |
| JP2013505273A (ja) * | 2009-09-23 | 2013-02-14 | ジャージャン ジュウジョウ ファーマシューティカル シーオー.,エルティーディー. | N−アシルビフェニルアラニンを製造するための方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0142935B2 (ja) | 1989-09-18 |
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