JPS61265944A - 留守番電話装置の時刻表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、留守番電話装置Ｋｇｋシ、特に、着信メツセ
ージの鐘音時刻を記録し、再生時ＫＭ記時刻を表示する
留守番電話装置の時刻表示装置κ関する。

〔発明の背景〕

従来の留守番電話装置の時刻表示装置には、着信時刻の
記録方式として、着信メツセージテープ上にメッセージ
録音用ト２ツクとは別に時刻データ記録用のトラックが
設けられ、蚊トラックに時刻データを記録することが行
なわれている。このため、この方式の従来装置は、録音
再生回路が２チヤンネル必要であるという欠点がおった
。

また、別の方式として特開昭５５−４５２５８号に記載
のように時刻データをメモリに記憶する方式がある。し
かし、この方式は着信メツセージテープな取換えて再生
した場合の時刻表示には配慮がなされていないので、テ
ープを取換えて再生したときＫは、間違った時刻が表示
されるという欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を除去し、同
一トラック上に着信時刻データと着信メツセージを録音
し、再生時には着信時刻を正確に表示することができる
よ５にすることにある。

〔発明の概要〕

本発明の特徴は、着信検出時に最初に着信録音テープに
着信時刻等のデータを記録し、その後、応答テープを再
生し、応答メツセージを送出してから、前記のデータの
後に着信メツセージを録音することにより、同一トラッ
ク上に着信時刻データを記録後、発呼者のメツセージを
冒頭から切れないようＫした点にある。

〔発明の実施例〕

以下に１本発明を実施例によって説明する。第１図は本
発明の一実施例のブロック図を示す。

図において、１は電話回線、２は着信検出回路、３はリ
レー、４は結合トランス、５は再生アンプ、６は録音ア
ンプ、７は録再スイッチ、８，９は録再モノラルヘッド
、１０は応答テープ、１１は着信録音テープ、１２はテ
ープ駆動装置、１３は波形整形回路、１４はＣＰＵ１１
５はクロック、１６は表示装置、１７はスピーカアンプ
、１８はスピーカ、１９はスピーカスイッチである。

次に、上記の構成を有する本実施例の動作を第２図、お
よび第３図を参照して説明する。なお、＄２図は着信録
音時の概略の動作フローチャート、ｆＪＳ３図は着信テ
ープ再生時の概略の動作フローチャートを示す。

まず、着信時の動作を、第１図および第２図を参照して
説明する。

着信があると、着信検出回路２がこれを検出し、ＣＰＵ
１４へ着信検出信号を送出する。これＫよって、ＣＰＵ
１４は着信がありたと判断し、（ステップＳ１）、録再
スイッチ７を録音１１（点線側）に切替える。次に％Ｃ
ＰＵ１４はテープ駆動装置１２Ｋ（ｌ１号を送ってテー
プ駆動装置１２を起動することによシ、着信録音テープ
１１の録音をスタートさせる（ステップ８２）。

次に、ＣＰＵ１４はクロック１５から着信時の時刻デー
タを読み取る。読み敗られた時刻データは、ＣＰＵ１４
内でエンコードされ、波形整形回路１３によって波形整
形された後、嫌音ア／グ６、録音スイッチ７、ンよび録
再モノラルヘクト９を通りて着信録音テープ１１に、記
録される（ステップ８３）。着信録音テープ１１への時
刻データの記録が終了すると、ＣＰＵ１４はテープ駆動
装ｆｌ１２に信号を送って着（１鎌音テープ１１の記録
を一旦停止しくステップＳ４）、録再スイッチ７を再生
側（実線ＩＩ）に切換え、リレー３をオンにする。

これＫよりて、リレー接点３＆はオンになる。

ＣＰＵ１４は、次いでテープ駆動装置１２に指令を送っ
て、応答テープ１０の再生をスタートさせる。

録再モノラルヘッド８の再生が行なわれ（ステップＳ５
）、再生が終了すると、録再モノフルヘッド８の再生動
作は停止され、録再スイッチ７は再び録音側（点線１１
１）Ｋ切換えられる。次いで、テープ駆動装置１２に信
号が送られ、録再モノフルヘッド９＄Ｐよび着信録音テ
ープ１１は録音動作に入る。

録再モノフルヘッド９が録音動作に入ると、電話回線１
、結合ト２／ス４、録音アンプ６．２よび録再スイッチ
７を介して送られてき丸見呼者のメツセージは、着信母
音テープ１１に記録される（ステップ８６）。すなわち
、着信録音テープ１１の同一トラック上に、着信時刻デ
ータに続いて着信メツセージが記録される。

用件が終了して、発呼者が電話を切ると、周知のように
、着信母音テープ１１の録音動作は終了し、続いて、リ
レー３はオフにされる。そして、待機状態に入シ、次の
着信を待つ。

次に、着信鐘音テープを再生する時の動作について、第
１図および第３図を参照して説明する。

まず、周知の再生操作が行なわれると、ＣＰＵ１４はテ
ープ駆動装置１２に信号を送って、着償録青テープ１１
の再生をスタートさせる（ステップＳ１）。次に、スピ
ーカスイッチ１９がオンにされる（ステップＳ２）。こ
れによりて、再生信号は、スピーカアンプ１７を通って
スピーカ１８に送出されると同時に１波形整形回路１３
に入力される。時刻データが再生され、これがＣＰＵ１
４に入力すると、ＣＰＵ１４はこれを検知し、スピーカ
スイッチ１９をオフにする（ステップＳ　３　、　Ｓ　
４）。

また、ＣＰＵ１４は入力してきた時刻データをデコード
する（ステップ８５）ａｍ時刻データの再生が終わｐ１
データのデコードが終了すると、スピーカスイッチ１９
は再びオンにされる。

ＣＰＵ１４はデコードした時刻データに基いて、茨示装
置１６にこれから再生する着信メンセージの録音時刻を
表示する（ステップ８６）。次いで、再びステップＳ２
に戻り、スピーカスイッチ１９が再゛びオンにされる。

これＫよって、次の時刻データが再生されるまで、着信
テープの再生信号がスピーカ１８から拡声され、用件メ
ツセージを閣〈ことができる、。

なお、上記の実施例では、再生時において、時刻データ
をデコードしている間は、スピーカスイッチをオフにす
るようにしたが（本発明はこれに限定されず、オンにし
たままであっても一向に差支えない。また、このスピー
カスイッチは必ずしも必要とせず、省いてもよい。

〔発明の効果〕

本発明によれば、着信時刻データに続いて、発呼者のメ
ツセージを頭切れなく録音でき、かつ、再生時には着信
メツセージ再生前に着信時刻な衆示できるという効果が
ある。

また、同一トラック上に着信時刻データと着信メツセー
ジとを記録でき、従来装置のように、２チヤンネルの録
音再生回路を必要としない。また、テープを取換えても
、正しい着信時刻を表示することができる。

【図面の簡単な説明】

Ｗｉ１図は、本発明に張る留守番電話装置の一実施例の
ブロック図、第２図は着信録音時の概略の動作を示す７
ｐ−チャート、第３図は再生時の概略の動作を示す７０
−チャートである。 １・・・電話回線、２・・・着信検出回路、３・・・リ
レー、８．９・・・録再モノラルヘッド、１０・・・応
答テープ、１１・・・着信録音テープ、１２・・・テー
プ駆動装置、１３・・・波形整形回路、１４・・・ＣＰ
Ｕ１１５・・・クロック、１６・・・表示装置 代理人弁理士　　平　木　道　人 第１　図 第　　２　　　図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）着信録音テープ上に着信時刻のデータと用件メッ
   セージとを記録することができる留守番電話装置におい
   て、着信時に時刻データを読み取りエンコードする手段
   、該エンコードされた時刻データを用件録音用の磁気ヘ
   ッドを用いて、前記着信録音テープに記録する手段、再
   生時に該着信録音テープから再生された時刻データをデ
   コードする手段、および該デコードされた時刻データを
   表示する手段とを具備し、用件録音トラックと同一トラ
   ック上に前記時刻データを記録するようにしたことを特
   徴とする留守番電話装置の時刻表示装置。
2. （２）前記時刻データを、用件録音の前に記録するよう
   にしたことを特徴とする前記特許請求の範囲第１項記載
   の留守番電話装置の時刻表示装置。